JPH1139747A - テープ張力制御装置 - Google Patents
テープ張力制御装置Info
- Publication number
- JPH1139747A JPH1139747A JP9190898A JP19089897A JPH1139747A JP H1139747 A JPH1139747 A JP H1139747A JP 9190898 A JP9190898 A JP 9190898A JP 19089897 A JP19089897 A JP 19089897A JP H1139747 A JPH1139747 A JP H1139747A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- tape
- holder
- band
- arm
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
取り付けることによって、部品点数の削減、及び作業行
程の削減を図ることができるテープ張力制御装置を提供
する。 【解決手段】 リール5に巻回されたテープ6の張力を
検出するテンションアーム2と、前記リール5を載置す
るリール台4と、該リール台4に巻回されたテンション
バンド7と、該テンションバンド7の一端が取り付けら
れ、前記テンションアーム2に連結されたホルダー10
とを備え、前記テンションバンド7によりリール台4に
制動力を付与して、テープ6の張力を制御するテープ張
力制御装置において、前記ホルダー10に、前記テンシ
ョンバンド7の他端も取り付けてなるものである。
Description
などのテープ機器に用いて好適なテープ張力制御装置に
関するものである。
図2とともに説明する。ここで、図2は従来のテープ張
力制御装置の概略構成を示す平面説明図である。
カシャーシ1には、テンションアーム2が支点軸2aを
中心に回動自在に取付られており、該テンションアーム
2の一端はテンション調整ばね3により回転トルクが与
えられている。また、テンションアーム2のアーム部2
bの先端部に垂直に植設されたポール部2cには、リー
ル台4に載置されたリール5から供給されるテープ6が
巻き付けられ、該テープ6は図中矢印A方向に走行す
る。
着されたテンションバンド7が巻き付けられている。該
テンションバンド7の一端はテンションアーム2に取り
付けられたホルダー8に固着されており、テンションバ
ンド7の他端はメカシャーシ1に対して回動自在に設け
られたホルダー9に取り付けられている。
ーシ1に取り付けられており、この偏心カムを回転させ
ることによって、テンションバンド7の長さを可変し
て、テープ張力の個々のばらつきによる差を調整するこ
とができる。
装置においては、テンションアーム2のポール部2cが
テープ6に接触することにより、テープ張力の増減を検
出し、テンションアーム2の一端に取付られているテン
ション調整ばね3により与えられた回転トルクとのバラ
ンスによって、テープ張力の変化に応じてテンションア
ーム2は矢印B方向に回転する。
転により、ホルダー8の位置も同様に矢印B方向に移動
することとなり、その変化量はリール台4に巻回された
テンションバンド7に伝達され、テンションバンド7に
取付られたフェルト7aがリール台4を押圧しながら、
その摩擦力を利用した制動力を増減させることによっ
て、テープ6の供給量を調整し、テープ6の張力を一定
に制御する。
た従来のテープ張力制御装置においては、テンションバ
ンド7の両端を、一対のホルダー8、ホルダー9にそれ
ぞれ取り付けているので、部品点数が多くなるととも
に、作業行程も多くなるため、コスト低減の障害となる
という問題があった。
れたものであり、テンションバンドの両端を同一のホル
ダーに取り付けることによって、部品点数の削減、及び
作業行程の削減を図ることができるテープ張力制御装置
を提供することを目的とする。
制御装置は、リールに巻回されたテープの張力を検出す
るテンションアームと、前記リールを載置するリール台
と、該リール台に巻回されたテンションバンドと、該テ
ンションバンドの一端が取り付けられ、前記テンション
アームに連結されたホルダーとを備え、前記テンション
バンドによりリール台に制動力を付与して、テープの張
力を制御するテープ張力制御装置において、前記ホルダ
ーに、前記テンションバンドの他端も取り付けてなるも
のである。
同一のホルダーに取り付けることで、従来必要であった
一対のホルダーの一方を廃止することが可能となるの
で、部品点数を削減することができるとともに、ホルダ
ーとテンションバンド及びメカシャーシとの取付行程を
削減することができる。
実施形態を、図1とともに以下説明するが、上記従来例
と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
ここで、図1は本実施形態のテープ張力制御装置の概略
構成を示す平面説明図である。
に示すように、リール台4に巻回されたテンションバン
ド7の両端を共に同一のホルダー10に取り付け、この
ホルダー10をテンションアーム2のアーム部2b上に
偏心カムにより回動自在に取り付けている。
装置においては、テープ6の張力の変化に応じて矢印B
方向に回転させられたテンションアーム2に伴い、ホル
ダー10の位置も同様に矢印B方向に移動するので、テ
ンションバンド7にはテンションアーム2上の同一支点
より同量の変化量が与えられる。
けられたフェルト7aがリール台4を押圧しながら、そ
の摩擦力を利用した制動力を増減させることによって、
テープ6の供給量を調整し、テープ6の張力を一定に制
御する。
ー10にテンションバンド7の両端を取り付けているの
で、2つのホルダーを使用していた従来例に比べて、テ
ンションバンド7のリール台4に対する巻付け角が増大
し、フェルト7aの接触面積が増えるため、ブレーキ力
及びテープ張力が変化する。
調整するために、テンション調整ばね3のばね荷重を小
さくするとともに、リール台4のフェルト7aとの接触
面に凹凸形状を設け、フェルト7aの接触面積を小さく
している。
ションアーム2に取り付けられているので、この偏心カ
ムを回転させることによって、テンションバンド7の長
さを可変して、テープ張力の個々のばらつきによる差を
調整することができる。
述したような構成としているので、テンションバンドの
両端を同一のホルダーに取り付けることで、従来必要で
あった一対のホルダーの一方を廃止することが可能とな
り、部品点数を削減することができるとともに、ホルダ
ーとテンションバンド及びメカシャーシとの取付行程を
削減することができる。
略構成を示す平面説明図である。
面説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 リールに巻回されたテープの張力を検出
するテンションアームと、 前記リールを載置するリール台と、 該リール台に巻回されたテンションバンドと、 該テンションバンドの一端が取り付けられ、前記テンシ
ョンアームに連結されたホルダーとを備え、 前記テンションバンドによりリール台に制動力を付与し
て、テープの張力を制御するテープ張力制御装置におい
て、 前記ホルダーに、前記テンションバンドの他端も取り付
けたことを特徴とするテープ張力制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9190898A JPH1139747A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | テープ張力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9190898A JPH1139747A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | テープ張力制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1139747A true JPH1139747A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16265565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9190898A Pending JPH1139747A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | テープ張力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1139747A (ja) |
-
1997
- 1997-07-16 JP JP9190898A patent/JPH1139747A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Effective date: 20040305 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20041220 |
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A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050119 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070611 |
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Effective date: 20070619 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070816 |
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