JP3349325B2 - テープテンション調整装置 - Google Patents
テープテンション調整装置Info
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- JP3349325B2 JP3349325B2 JP01856296A JP1856296A JP3349325B2 JP 3349325 B2 JP3349325 B2 JP 3349325B2 JP 01856296 A JP01856296 A JP 01856296A JP 1856296 A JP1856296 A JP 1856296A JP 3349325 B2 JP3349325 B2 JP 3349325B2
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- Japan
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- tension
- holder
- chassis
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Description
o Tape Recorder)等の磁気記録再生装
置に用いられ、磁気テープのテンションを一定に保つよ
うに自動制御するためのテープテンション調整装置に関
するものである。
置について、図3及び図4とともに以下説明する。ここ
で、図3は従来のテープテンション調整装置を示す平面
説明図、図4は従来のテープテンション調整装置を示す
側面説明図である。
及び図4に示すように、テンションアーム1が磁気記録
再生装置本体のシャーシ2に対して支点軸1aを中心に
回転可能に取り付けられている。該テンションアーム1
の一端はテンション調整バネ3により回転トルクが与え
られており、該テンションアーム1の他端はポール1b
が垂直に固着されている。そして、該ポール1bにはリ
ール台4に載置された磁気テープリール5から供給され
る磁気テープ6が巻き付けられ、該磁気テープ6は図中
矢印A方向に走行する。
ンバンド7がリール台4に巻き付けられている。該テン
ションバンド7の一端はテンションアーム1に回転可能
に取着されたホルダー8に固定されており、該テンショ
ンバンド7の他端はシャーシ2の上面にネジ9により取
り付けられたホルダー10に固着されている。尚、テン
ションバンド7はテンション調整バネ3の回転トルクが
与えられているテンションアーム1によって引っ張られ
ることにより、そのフェルト7a部分はリール台4に押
圧されながら巻き付けられている。
おり、図中矢印B方向に移動可能となっている。従っ
て、ネジ9を緩めてホルダー10を矢印B方向に移動さ
せることによって、テンションバンド7の張力を変化さ
せて、ポール1bの位置を図中矢印C方向に調整するこ
とが可能である。これによって、磁気テープ6の走行時
のテンションを任意の値に設定することができる。
ションの変化に応じて矢印C方向に回転するが、その結
果、磁気テープ6のテンションの増減に比例してリール
台4とフェルト7aの間で発生する摩擦力が増減し、リ
ール台4の負荷トルクが増減するので、磁気テープ6の
テンションにフィードバックされることとなり、磁気テ
ープ6のテンションは一定に保たれる。
ネ3は、図4に示すように、シャーシ2の上面にネジ9
により取り付けられたホルダー10の真上に位置するよ
う配置されている。
た従来のテープテンション調整装置においては、シャー
シ2側に取り付けるテンションバンド7のホルダー10
の落下事故等の衝撃による脱落を防止するために、該ホ
ルダー10をシャーシ2にネジ9などで固着しなければ
ならず、その場合該ホルダー10に取り付けられたテン
ションバンド7は自由度を失ってリール台4の偏心に対
応することができず、磁気テープ6のスムーズなテンシ
ョン制御が実現できないという問題があった。
固着し、その真上に平面的に重なるようにテンション調
整バネ3を配置しているので、垂直方向にある一定以上
のスペースを必要とし、装置の小型化が阻まれるという
問題があった。
れたものであって、リール台の偏心に対しても滑らかな
磁気テープのテンション制御を可能にするとともに、耐
衝撃、省スペースを実現することができるテープテンシ
ョン調整装置を提供することを目的としている。
ン調整装置は、シャーシに対して回転可能に設けられ、
磁気テープを巻き付け走行させるポールを有するテンシ
ョンアームと、該テンションアームに回転トルクを加え
る付勢手段と、一端が上記テンションアームに取り付け
られ、磁気テープのリール台に巻き付けられるテンショ
ンバンドと、該テンションバンドの他端が取着されたホ
ルダーとを備えたテープテンション調整装置であって、
上記シャーシに対して回転可能に取り付けられた偏心回
転手段を設け、該偏心回転手段に、前記ホルダーを取り
付け、上記ホルダーに、シャーシを挟持する挟持部を設
け、上記ホルダーの一部を、シャーシの付勢手段とは反
対の側の面に配置したものである。
取着されたホルダーをシャーシに対して回転可能に設け
ているので、リール台の偏心に対するテンションバンド
の自由度を向上させることができる。
は、上記ホルダーにシャーシを挟持する挟持部を設けて
いるので、落下事故等の衝撃によるホルダー及びテンシ
ョンバンドの脱落を防止することができる。
置は、上記ホルダーの一部を、シャーシの付勢手段とは
反対の側の面に配置しているので、シャーシ上でホルダ
ーと付勢手段とが平面的に重なるのを防止して、省スペ
ースを実現することが可能となる。
調整装置の一実施形態を、図1及び図2とともに説明す
るが、上述した従来例と同一部分には同一符号を付し、
その説明は省略する。ここで、図1は本実施形態のテー
プテンション調整装置を示す平面説明図、図2は本実施
形態のテープテンション調整装置を示す側面説明図であ
る。
は、図1及び図2に示すように、テンションバンド7の
他端を磁気記録再生装置本体のシャーシ2に圧入された
偏心カム11により上記シャーシ2に対して回転可能に
取り付けられたホルダー12に固着している。
によって、ホルダー12の位置を図中矢印B方向に移動
させることができるので、磁気テープ6の走行時のテン
ションを任意の値に設定することが可能である。また、
リール台4の偏心に対しても、テンションバンド7は図
中矢印D方向に自由度を持つことができるので、テンシ
ョンバンド7はリール台4の偏心に対して滑らかに追従
することが可能である。
3の真下に位置する部分を、シャーシ2の下面に位置す
るよう配置するとともに、該ホルダー12のシャーシ2
の下面に位置する部分に爪部12aを設け、該爪部12
aとホルダー12本体部分とでシャーシ2の一部を挟み
込むように構成している。
12とテンション調整バネ3とが平面的に重なるのを回
避して、省スペースを実現することができるとともに、
ホルダー12によってシャーシ2の一部を挟持している
ので、落下事故等の外部衝撃による偏心カム11、ホル
ダー12及びテンションバンド7の脱落を防止すること
が可能となる。
上述したような構成としているので、テンションバンド
の他端が取着されたホルダーをシャーシに対して回転可
能に設けているので、リール台の偏心に対するテンショ
ンバンドの自由度を向上させることができる。
挟持部を設けることによって、落下事故等の衝撃による
ホルダー及びテンションバンドの脱落を防止することが
できる。さらに、上記ホルダーの一部を、シャーシの付
勢手段とは反対の側の面に配置することによって、シャ
ーシ上でホルダーと付勢手段とが平面的に重なるのを防
止して、省スペースを実現することが可能となる。
態を示す平面説明図である。
態を示す側面説明図である。
明図である。
明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 シャーシに対して回転可能に設けられ、
磁気テープを巻き付け走行させるポールを有するテンシ
ョンアームと、 該テンションアームに回転トルクを加える付勢手段と、 一端が上記テンションアームに取り付けられ、磁気テー
プのリール台に巻き付けられるテンションバンドと、 該テンションバンドの他端が取着されたホルダーとを備
えたテープテンション調整装置であって、 上記シャーシに対して回転可能に取り付けられた偏心回
転手段を設け、 該偏心回転手段に、前記ホルダーを取り付け、 上記ホルダーに、シャーシを挟持する挟持部を設け、 上記ホルダーの一部を、シャーシの付勢手段とは反対の
側の面に配置 したことを特徴とするテープテンション調
整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01856296A JP3349325B2 (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | テープテンション調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01856296A JP3349325B2 (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | テープテンション調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09212952A JPH09212952A (ja) | 1997-08-15 |
JP3349325B2 true JP3349325B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=11975069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01856296A Expired - Fee Related JP3349325B2 (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | テープテンション調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3349325B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100207238B1 (ko) * | 1996-09-30 | 1999-07-15 | 전주범 | 브이씨알의 테이프텐션 조절장치 |
-
1996
- 1996-02-05 JP JP01856296A patent/JP3349325B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09212952A (ja) | 1997-08-15 |
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