JPH1138747A - 現像装置およびトナー担持体 - Google Patents

現像装置およびトナー担持体

Info

Publication number
JPH1138747A
JPH1138747A JP19259297A JP19259297A JPH1138747A JP H1138747 A JPH1138747 A JP H1138747A JP 19259297 A JP19259297 A JP 19259297A JP 19259297 A JP19259297 A JP 19259297A JP H1138747 A JPH1138747 A JP H1138747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
elastic roll
roller
latent image
developing roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19259297A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Hattori
智章 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP19259297A priority Critical patent/JPH1138747A/ja
Publication of JPH1138747A publication Critical patent/JPH1138747A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好に帯電されたトナーを担持し得るトナー
担持体、および、このトナー担持体を備える、現像装置
を提供すること。 【解決手段】 潜像担持体としての感光ドラム25に対
向して回転する、トナー担持体としての現像ローラ26
において、現像ローラ26がもつ弾性ロール38の少な
くとも表面部に、ポリイミド粒子を含有させた。現像ロ
ーラ26上において、良好に帯電されたトナーを担持す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像装置、詳しく
は、複写機、レーザプリンタ、ファクシミリ等の画像形
成装置に備えられる現像装置、および、この現像装置に
備えられるトナー担持体に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の、複写機、レーザプリンタ、フ
ァクシミリ等の画像形成装置に備えられる現像装置は、
静電潜像が形成される感光体ドラムと、トナーを担持し
て、感光体ドラムにトナーを供給する現像ローラと、こ
の現像ローラにトナーを供給するための供給ローラとを
備えている。感光体ドラムの表面は、帯電器により帯電
されるとともに、レーザ発光装置によって、所定の画像
データに基づくレーザビームが、高速走査によりその表
面に照射されて、静電潜像が形成される。また、現像ロ
ーラは、感光体ドラムと接触されるように配置され、か
つ、担持されるトナーが現像ローラ上から静電潜像に向
かうような一定電圧のバイアス電圧が印加されている。
また、供給ローラは、発泡体からなり、この発泡体があ
る程度圧縮されるような状態で、現像ローラと接触され
るように配置されている。そして、トナーボックスに収
容されるトナーは、供給ローラの回転により、現像ロー
ラに送られ、供給ローラと現像ローラとの間で、これら
ローラと接触され、帯電される。現像ローラ上に供給さ
れたトナーは、現像ローラの側方に配置されるブレード
等により、現像ローラの表面上に薄層状に担持される。
そして、現像ローラの回転により、この帯電されたトナ
ーが感光体ドラムに接触するときに、感光体ドラム上に
形成された静電潜像に付着され、トナーの現像が行なわ
れる。感光体ドラム上に付着されたトナーは、次に用紙
に転写されて、所定の印字が達成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような現
像装置において、トナーの現像が良好に行なわれるため
には、良好に帯電されたトナーが現像ローラ上に担持さ
れていることが必要である。帯電不良のトナーが現像ロ
ーラ上にあると、トナーが現像されるときに、静電潜像
により形成される画像以外のところに、この帯電不良の
トナーが付着して、現像不良を生じることがある。よっ
て、帯電特性の良好な現像ローラの使用が望まれてい
る。
【0004】本発明の目的は、上記した問題点を解決す
るためになされたものであり、良好に帯電されたトナー
を担持し得るトナー担持体、および、このトナー担持体
を備える、現像装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、トナー担持体によって、
静電潜像が形成される潜像担持体にトナーが供給される
現像装置において、前記トナー担持体は、前記潜像担持
体に対向して回転する弾性ロールをもち、前記弾性ロー
ルの少なくとも表面部に、ポリイミド粒子が含有されて
いることを特徴としている。弾性ロールの少なくとも表
面部に、ポリイミド粒子を含有させることで、トナーの
帯電性を向上させることができる。そのため、トナー担
持体上において、良好に帯電されたトナーを担持させる
ことができる。よって、帯電不良のトナーを低減でき
て、トナーの現像不良を生じにくくすることができる。
さらに、ポリイミド粒子を含有させることで、弾性ロー
ルにおける耐磨耗性を向上させることができる。そのた
め、トナーを良好に帯電させ得る状態を長期に亘り保つ
ことができる。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記弾性ロールの表面部には、
ポリイミド粒子を含有するコート層が形成されているこ
とを特徴としている。弾性ロールの表面部に、ポリイミ
ド粒子を含有するコート層を形成することで、簡易かつ
確実に、表面部にポリイミド粒子を含有させることがで
きる。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記ポリイミド粒子が、前記弾
性ロール中に分散されていることを特徴としている。弾
性ロール中にポリイミド粒子を分散させることにより、
長期の使用により表面部が磨耗しても、ポリイミド粒子
が存在しなくなるということがなく、弾性ロールの耐久
性を向上させることができる。
【0008】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
ないし3のいずれかに記載の発明において、前記弾性ロ
ールが、シリコーンゴム、ウレタンゴム、ニトリルブタ
ジエンゴムのいずれかからなることを特徴としている。
弾性ロールを、シリコーンゴム、ウレタンゴム、ニトリ
ルブタジエンゴムのいずれかにより構成すると、弾性ロ
ールの耐磨耗性、耐熱性が向上するため、トナーの良好
な帯電性を確保できながら、耐磨耗性、耐熱性に優れた
弾性ロールを得ることができる。
【0009】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
ないし4のいずれかに記載の発明において、前記ポリイ
ミド粒子の粒径が、10μm以下であることを特徴とし
ている。ポリイミド粒子の粒径が、10μmを超える
と、トナーの粒径よりも大きくなる場合があり、静電潜
像が形成される潜像担持体に傷を付けてしまうことがあ
る。そのため、粒径が10μm以下のポリイミド粒子を
用いることで、潜像担持体に傷を付けることのない、ト
ナーを良好に帯電させることができる弾性ロールを得る
ことができる。
【0010】また、請求項6に記載の発明は、静電潜像
が形成される潜像担持体にトナーを供給するためのトナ
ー担持体であって、前記トナー担持体は、前記潜像担持
体に対向して回転する弾性ロールをもち、前記弾性ロー
ルの少なくとも表面部に、ポリイミド粒子が含有されて
いることを特徴としている。弾性ロールの少なくとも表
面部に、ポリイミド粒子を含有させることで、トナーの
帯電性を向上させることができる。そのため、トナー担
持体上において、良好に帯電されたトナーを担持させる
ことができる。よって、帯電不良のトナーを低減でき
て、トナーの現像不良を生じにくくすることができる。
さらに、ポリイミド粒子を含有させることで、弾性ロー
ルにおける耐磨耗性を向上させることができる。そのた
め、トナーを良好に帯電させ得る状態を長期に亘り保つ
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の現像装置を備え
る、レーザプリンタの一実施形態を示す要部側断面図で
ある。図1において、レーザプリンタ1は、本体ケース
2、本体ケース2の後部上方側に設けられた第1給紙ト
レイ3、第2給紙トレイ4、本体ケース2内に設けられ
た用紙搬送機構5、スキャナユニット6、現像装置とし
てのプロセスユニット7、定着ユニット8等を備えてお
り、スキャナユニット6、プロセスユニット7および定
着ユニット8で、用紙の印字を行なう印字部を構成して
いる。また、本体ケース2の前部上方側には、印字部の
上面側を開放可能なトップカバー10、および、閉位置
と開位置とに開閉可能であり、開位置にて印字後の用紙
14を受ける排紙トレイ11が設けられている。
【0012】第1給紙トレイ3および第2給紙トレイ4
は、本体ケース2に脱着自在に取付け可能であって、用
紙14を積層状にセットすることができ、積層された用
紙14を1枚ずつ給紙するためのピックアップローラ9
をそれぞれ備えている。用紙搬送機構5は、第1給紙ト
レイ3および第2給紙トレイ4から択一的に給紙された
用紙14をプロセスユニット7へ搬送するためのもので
あり、第1給紙トレイ3の下端側に設けられた1対の送
りローラ12と、第2給紙トレイ4の下端側に設けられ
た1対のレジストローラ13とを有している。
【0013】第1給紙トレイ3からピックアップローラ
9により給紙される用紙14は、1対の送りローラ12
により、1対のレジストローラ13に送られ、所定のレ
ジスト後に、レジストローラ13の駆動により、プロセ
スユニット7へ搬送される。また、第2給紙トレイ4か
らピックアップローラ9により給紙される用紙14は、
所定のレジスト後に、レジストローラ13の駆動によ
り、プロセスユニット7へ搬送される。
【0014】スキャナユニット6は、プロセスユニット
7の下側に配設され、レーザ発光部(図示せず。)、ポ
リゴンミラー20、反射鏡21および23、およびレン
ズ22等を有している。そして、レーザ発光部からの発
光される所定の画像データに基づくレーザビームを、鎖
線で示すように、ポリゴンミラー20、反射鏡21、レ
ンズ22および反射鏡23の順に通過あるいは反射させ
て、後述するプロセスユニット7の感光ドラム25の表
面上に高速走査にて照射している。
【0015】図2は、現像装置としてのプロセスユニッ
ト7を拡大して示す側断面図である。次に、図2に基づ
いてプロセスユニット7を説明する。図2において、プ
ロセスユニット7は、ケーシング24内に、潜像担持体
としての感光ドラム25、トナー担持体としての現像ロ
ーラ26、供給ローラ27、スコロトロン型帯電器2
8、転写ローラ29、クリーニングローラ30およびト
ナーボックス31等を収容しており、本体ケース2内の
所定部位に脱着可能なカートリッジ構造になっている。
そして、このプロセスユニット7を本体ケース2から取
り外した状態において、トナーボックス31にトナーカ
ートリッジ32を装着することにより、トナーを供給で
きるようになっている。トナーカートリッジ32内のト
ナーは、攪拌体34により攪拌されて、トナーボックス
31の側部に開口されたトナー供給口33から放出され
る。なお、ここで使用されるトナーは、非磁性1成分ト
ナーである。トナー供給口33の側方位置には、供給ロ
ーラ27が回転可能に配設されており、また、この供給
ローラ27に対向して、現像ローラ26が回転可能に配
設されている。供給ローラ27は、各種鋼材から形成さ
れる金属製のローラ軸体35と、このローラ軸体35の
周囲を被覆する弾性ロール36とをもち、弾性ロール3
6は、導電性の発泡体により形成されている。また、現
像ローラ26は、各種鋼材から形成される金属製のロー
ラ軸体37と、このローラ軸体37の周囲を被覆する弾
性ロール38とをもち、弾性ロール38は、前述した導
電性の発泡体よりも硬い導電性ゴム体により形成されて
いる。そして供給ローラ27の弾性ロール36は、ある
程度圧縮された状態で、現像ローラ26の弾性ロール3
8に当接されている。
【0016】一方、感光ドラム25は、現像ローラ26
の側方位置において、現像ローラ26に対向状に接触さ
れ、回転可能に配設されている。また、感光ドラム25
の表面における現像ローラ26と接触される部位におい
ては、スコロトロン型帯電器28により、帯電されてい
るとともに、前述したスキャナユニット6からのレーザ
ービームの高速走査により露光され、所定の画像データ
に基づく静電潜像が形成されている。
【0017】そして、トナー供給口33から放出される
トナーは、供給ローラ27の回転により、現像ローラ2
6に供給され、現像ローラ26の側方に配設されるブレ
ード39により、現像ローラ26の弾性ロール38上に
一定厚さの薄層として担持される。現像ローラ26に供
給されるトナーは、このとき、供給ローラ27の弾性ロ
ール36と現像ローラ26の弾性ロール38との間で、
これら弾性ロール36および38と接触され、摩擦によ
り帯電される。また、現像ローラ26の軸体37には、
図示しない定電圧直流電源装置により、担持されるトナ
ーが現像ローラ26の弾性ロール38上から、感光ドラ
ム25上の静電潜像に向かうような一定電圧のバイアス
電圧が印加されている。そして、現像ローラ26の回転
により、現像ローラ26の弾性ロール38上に担持され
ているトナーが感光ドラム25に接触するときに、この
トナーが、感光ドラム25の表面上に形成される静電潜
像に付着することによって、トナーの現像が行なわれて
いる。感光ドラム25の側方には、この感光ドラム25
に対向する転写ローラ29が配設されており、静電潜像
に付着したトナーは、用紙14が感光ドラム25と転写
ローラ28との間を通る間に用紙14に転写され、その
用紙14は、定着ユニット8内に送られて定着される。
【0018】なお、感光ドラム25の表面に残ったトナ
ーは、クリーニングローラ30で一時的に回収された
後、所定のタイミングで感光ドラム25を介して、現像
ローラ26により回収される。また、トナーボックス3
1のトナー供給口33の近傍位置には、2つのオーガ部
材40および41が回転可能に配設されており、各オー
ガ部材40および41が、トナー供給口33から放出さ
れたトナーをケーシング24内で均一に分散させるよう
にしている。
【0019】定着ユニット8は、図1に示すように、用
紙14に転写されたトナーを熱定着させるものであり、
加熱ローラ42、加熱ローラ42に押圧される押圧ロー
ラ43、および、これら各ローラ42および43の下流
側に設けられ、用紙14を本体ケース2の外部へ排出す
るための1対の排出ローラ44を備え、加熱ローラ42
および押圧ローラ43により、転写されたトナーを熱定
着させた後、排出ローラ44により排紙トレイ11上に
排出するようにしている。
【0020】このような構成において、本実施形態で
は、現像ローラ26の弾性ロール38を、シリコーンゴ
ム、ウレタンゴム、ニトリルブタジエンゴムのいずれか
から構成しており、また、弾性ロール38の少なくとも
表面部に、ポリイミド粒子を含有させている。弾性ロー
ル38の少なくとも表面部に、ポリイミド粒子を含有さ
せるには、弾性ロール38の表面部に、ポリイミド粒子
を含有するコート層を形成してもよく、また、ポリイミ
ド粒子を、弾性ロール38中に分散させてもよい。弾性
ロール38の表面部に、ポリイミド粒子を含有するコー
ト層を形成する場合には、たとえば、予め成形された弾
性ロール38の表面部に、ポリイミド粒子を含有させた
公知のコート材を塗布し、硬化させることに形成するこ
とができる。弾性ロール38の表面部に、ポリイミド粒
子を含有するコート層を形成することで、簡易かつ確実
に、表面部にポリイミド粒子を含有させることができ
る。また、弾性ロール38中にポリイミド粒子を分散さ
せる場合には、弾性ロール38を成形する成形原料とと
もに、ポリイミド粒子を混練等により均一に配合し、成
形することにより分散させる。弾性ロール38中にポリ
イミド粒子を分散させることにより、長期の使用により
表面部が磨耗しても、ポリイミド粒子が存在しなくなる
ということがなく、弾性ロール38の耐久性を向上させ
ることができる。また、含有させるポリイミド粒子の粒
径としては、10μm以下であることが好ましい。ポリ
イミド粒子の粒径が、10μmを超えると、トナーの粒
径よりも大きくなる場合があり、感光ドラム25に傷を
付けてしまうことがある。そのため、粒径が10μm以
下のポリイミド粒子を用いて、感光ドラム25に傷を付
けることがないようにしている。
【0021】このように、現像ローラ26の弾性ロール
38にポリイミド粒子を含有させることで、トナーの帯
電性を向上させることができる。そのため、現像ローラ
26の弾性ロール38上において、良好に帯電したトナ
ーを担持できる。よって、帯電不良のトナーを低減でき
て、トナーの現像不良を生じにくくすることができる。
また、現像ローラ26の弾性ロール38にポリイミド粒
子を含有させることで、弾性ロール38における耐磨耗
性を向上させることができる。そのため、トナーを良好
に帯電させ得る状態を長期に亘り保つことができる。し
たがって、現像不良が生じにくく、かつ耐久性に優れる
プロセスユニット7を得ることができる。
【0022】また、現像ローラ26の弾性ロール38
を、シリコーンゴム、ウレタンゴム、ニトリルブタジエ
ンゴムのいずれかから構成すると、弾性ロール38の耐
磨耗性、耐熱性を向上させることができる。そのため、
トナーの良好な帯電性を確保できながら、耐磨耗性、耐
熱性に優れた弾性ロール38を得ることができ、現像不
良が生じにくく、かつより耐久性に優れたプロセスユニ
ット7を得ることができる。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明によれば、トナーを良好に帯電させることができ、か
つその状態を長期に亘り保つことができるトナー担持体
を備えているので、現像不良が生じにくく、かつ耐久性
に優れた現像装置を得ることができる。
【0024】請求項2に記載の発明によれば、簡易かつ
確実に、弾性ロールの表面部にポリイミド粒子を含有さ
せることができるので、現像不良が生じにくく、かつ耐
久性に優れた現像装置を、簡易な構成により得ることが
できる。請求項3に記載の発明によれば、弾性ロールの
耐久性を向上させることができるので、現像不良が生じ
にくく、かつより耐久性に優れた現像装置を得ることが
できる。
【0025】請求項4に記載の発明によれば、トナーの
良好な帯電性を確保できながら、耐磨耗性、耐熱性に優
れたトナー担持体を備えることができるので、現像不良
が生じにくく、かつより耐久性に優れた現像装置を得る
ことができる。請求項5に記載の発明によれば、潜像担
持体に傷を付けることなく、トナーを良好に帯電させる
ことができるトナー担持体を備えることができるので、
現像不良が生じにくく、かつ一層耐久性に優れた現像装
置を得ることができる。
【0026】請求項6に記載の発明によれば、トナーを
良好に帯電させることができ、かつその状態を長期に亘
り保つことができるトナー担持体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像装置を備える、レーザプリンタの
一実施形態を示す要部側断面図である。
【図2】プロセスユニットを拡大して示す側断面図であ
る。
【符号の説明】
7 プロセスユニット 25 感光ドラム 26 現像ローラ 38 弾性ロール

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー担持体によって、静電潜像が形成
    される潜像担持体にトナーが供給される現像装置におい
    て、 前記トナー担持体は、前記潜像担持体に対向して回転す
    る弾性ロールをもち、前記弾性ロールの少なくとも表面
    部に、ポリイミド粒子が含有されていることを特徴とす
    る、現像装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性ロールの表面部には、ポリイミ
    ド粒子を含有するコート層が形成されている、請求項1
    に記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記ポリイミド粒子は、前記弾性ロール
    中に分散されている、請求項1に記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 前記弾性ロールは、シリコーンゴム、ウ
    レタンゴム、ニトリルブタジエンゴムのいずれかからな
    る、請求項1ないし3のいずれかに記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記ポリイミド粒子の粒径が、10μm
    以下である、請求項1ないし4のいずれかに記載の現像
    装置。
  6. 【請求項6】 静電潜像が形成される潜像担持体にトナ
    ーを供給するためのトナー担持体であって、 前記トナー担持体は、前記潜像担持体に対向して回転す
    る弾性ロールをもち、前記弾性ロールの少なくとも表面
    部に、ポリイミド粒子が含有されていることを特徴とす
    る、トナー担持体。
JP19259297A 1997-07-17 1997-07-17 現像装置およびトナー担持体 Pending JPH1138747A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19259297A JPH1138747A (ja) 1997-07-17 1997-07-17 現像装置およびトナー担持体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19259297A JPH1138747A (ja) 1997-07-17 1997-07-17 現像装置およびトナー担持体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1138747A true JPH1138747A (ja) 1999-02-12

Family

ID=16293847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19259297A Pending JPH1138747A (ja) 1997-07-17 1997-07-17 現像装置およびトナー担持体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1138747A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002311637A (ja) * 2001-04-19 2002-10-23 Canon Inc 現像方法、及びそれを用いた現像装置、画像形成方法、画像形成装置、及びそれに用いる現像剤担持体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002311637A (ja) * 2001-04-19 2002-10-23 Canon Inc 現像方法、及びそれを用いた現像装置、画像形成方法、画像形成装置、及びそれに用いる現像剤担持体
JP4541584B2 (ja) * 2001-04-19 2010-09-08 キヤノン株式会社 現像方法及び現像装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3757776B2 (ja) 画像形成装置
US7680443B2 (en) Developing device including an advance impeding member and an image forming apparatus using the same
US7298989B2 (en) Image forming apparatus and cartridge with holding device
US20080193171A1 (en) Developing apparatus
JP4288610B2 (ja) 画像形成装置
JPH09319201A (ja) 画像形成装置における現像装置
JP2003228234A (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2003084572A (ja) 画像形成装置
JP2004109319A (ja) プロセス装置、現像器、画像形成装置および異物除去部材
JP3492858B2 (ja) 現像装置
JPH1138747A (ja) 現像装置およびトナー担持体
JPH1138746A (ja) 現像装置およびトナー供給体
JP3837815B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JPH1138748A (ja) 現像装置およびトナー供給体
US11526095B2 (en) Image forming apparatus including detachable development device
JP3425053B2 (ja) 現像装置
JP2004333929A (ja) 画像形成装置
JPH1184856A (ja) 現像装置
JP4794772B2 (ja) 画像形成装置
JP3809690B2 (ja) 現像装置
JPH06180543A (ja) クリーニング装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2011123211A (ja) 画像形成装置
JP2007079322A (ja) 現像装置、これを備えたプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPH07334065A (ja) 画像形成装置
JPH10239988A (ja) 現像装置及び画像形成装置