JPH1137621A - 自動製氷装置 - Google Patents

自動製氷装置

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JPH1137621A
JPH1137621A JP9186763A JP18676397A JPH1137621A JP H1137621 A JPH1137621 A JP H1137621A JP 9186763 A JP9186763 A JP 9186763A JP 18676397 A JP18676397 A JP 18676397A JP H1137621 A JPH1137621 A JP H1137621A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、一つのセンサで、貯氷量検出と皿
状態検出とを行なうようにする。 【解決手段】 モータにより回転される出力歯車14に
は、第1のカム溝(図示せず)と第1のピン部20との
連継によりレバー19が連動するように設けられ、ま
た、第2のカム溝16と第2のピン部22との連継によ
り、検知レバー11の軸部11aが回動されるようにな
っている。また、出力歯車14には製氷皿9が連結され
ている。出力歯車14が逆方向Dに回転されると、検知
レバー11の矢印E方向の回動が許容され、検氷用マグ
ネット24がホールICをオン動作させるか否かをもっ
て検氷が行なわれ、出力歯車14が正方向Cに回転され
ると、レバー19が動作して位置検出用マグネット21
がホールICをオン動作させることをもって製氷皿9の
反転完了が検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製氷完了後の離氷
動作についての制御構成を改良した自動製氷装置に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、自動製氷装
置においては、製氷が完了すると、通常は、次の離氷動
作を行なう。すなわち、水平状態にある製氷皿を、モー
タにより例えば正方向に回転させて下向きに反転させる
と共に、下向きになる手前で製氷皿にひねりを加えて氷
が製氷皿から外れやすくする。このような反転及びひね
りにより、製氷皿内の氷が離氷して、下方に配置された
貯氷容器に落下し溜められる。
【0003】ところで、この場合、貯氷容器内に以前の
離氷動作によって氷がたくさん貯留されている状況で、
新たに離氷動作をすると、氷が収容しきれなくなってし
まう。このようなことがないように、予め貯氷量を検出
するようにしている。すなわち、貯留容器内の氷に上部
から当接するように検知レバーを回動可能に設けてい
て、満杯状態と少量状態とではその回動角度が異なるこ
とから、その回動角度を検出する貯氷センサを設け、こ
のセンサの出力に基いて満杯か否かを検出するようにし
ている。
【0004】また、前記製氷皿の水平位置及び反転最終
位置を検出するための皿センサを設けており、離氷動作
時において製氷皿が正方向に反転されて離氷完了位置に
至るとこれが皿センサにより検出され、これに基いてモ
ータを逆回転させて元の水平位置に戻るとこれも上記皿
センサにて検出し、これ基いてモータを停止させるよう
にしている。
【0005】しかしながら、上記従来構成では、離氷動
作に関連するセンサ個数が多く、電気的構成が複雑とな
ってしまう。またセンサ個数が多いことから、故障等が
発生した場合にその点検が面倒となってしまう。
【0006】本発明は、上述の事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、一つのセンサで、貯氷量検出と
皿状態検出とを行なうことができ、もって、センサ個数
を削減できる自動製氷装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、正
逆回転可能なモータと、氷を生成すると共に前記モータ
により正方向の回転されることにより氷を離氷する製氷
皿と、離氷された氷を貯留する貯氷容器と、この貯氷容
器に貯留された氷に上方から当接し得るように回動可能
に設けられた検知レバーと、前記モータに連動し、第1
のカム部及び第2のカム部を形成したカム部材と、静止
部位に設けられたセンサと、前記カム部材の第1のカム
部と連継する第1のカム部用連継部を有して該第1のカ
ム部により動作するように設けられ、前記製氷皿が水平
位置になったとき、及び前記モータの正方向への回転に
より前記製氷皿が離氷完了位置になったときに一端部が
前記センサを動作させる皿位置検出用動作子と、前記検
知レバーの回動軸と一体的に設けられ前記第2のカム部
と連継して該検知レバーの回動を許容することが可能な
第2のカム部用連継部と、前記検知レバーの回転軸と一
体的に設けられ該回転軸の逆方向の回転に伴って該検知
レバーが所定位置まで達したときに前記センサを動作さ
せる検氷用動作子と、離氷指令が与えられると、前記モ
ータを逆方向に回転し、前記センサからの信号の有無に
応じて貯氷量が満杯か否かを判断し、満杯でないときに
は、モータを正方向回転させて離氷を行なうように制御
する制御手段と、を備えて構成される。
【0008】この構成において、製氷中(通常状態)は
製氷皿は水平状態にある。しかして、制御手段に離氷指
令が与えられると、制御手段は、モータを逆方向に回転
させる。この逆方向回転により、カム部材が回転する。
すなわち、第1のカム部及び第2のカム部が回転する。
この場合モータが逆回転するので、第2のカム部と第2
のカム部用連継部との連継により検知レバーが回動す
る。ここで、貯氷容器に氷が少なければ検知レバーは所
定位置まで達する。すると、検氷用動作子がセンサを動
作させる。また、貯氷容器に氷が多ければ検知レバーは
所定位置まで達する前に貯留氷に当接して停止し、セン
サは動作しない。制御手段は、このセンサの動作・非動
作により貯氷量が満杯か否かを判断する。
【0009】制御手段は、満杯でないことを判断する
と、離氷制御を実行する。すなわち、モータを正方向に
回転させる。すると製氷皿が回転すると共に回動途中で
ひねりが加えられて氷が離氷する。この場合、モータが
正方向へ回転することによりカム部材の第1のカム部と
第1のカム部用連継部との連継により皿位置検出用動作
子が動作し、製氷皿が離氷完了位置になったときに一端
部が該センサを動作させる。これにより離氷完了が検出
される。
【0010】このような構成においては、一つのセンサ
により、貯水量検出と製氷皿位置検出とを行なうことが
できるようになり、センサ個数を削減できるものであ
る。また、モータの逆回転と正回転との切替えにより満
杯か否かの判断動作と製氷皿位置検出動作とを切替えて
行なうことができ、制御が容易となる。
【0011】請求項2の発明は、貯氷容器が収容された
部屋にはこれを開閉する扉が設けられていると共に、こ
の扉の開閉を検出する扉開閉検出手段が設けられ、制御
手段は、満杯検知のときには、所定のタイミングで満杯
か否かの判断の機会を設定し、扉開閉があったときに
は、検知レバーを元位置に戻すようにモータを制御する
と共に、次の所定のタイミングで満杯か否かの判断を実
行するようになっているところに特徴を有する。
【0012】この構成においては、扉開閉があったとき
には検知レバーを元位置に戻すから、満杯か否かの判断
動作を初期位置から行なうことができる。また、扉開閉
があったことを条件として満杯か否かの判断動作を行な
うから、適正時期にその満氷判断動作を行なうことがで
きるようになる。すなわち、扉が開閉されるということ
は、使用者が貯氷容器から氷を取り出すことが主目的で
あるから、扉の開閉があったタイミングで貯氷量が減少
した否かを判断することは適正である。ところで扉の開
閉があった都度、満杯判断動作を行なうと、これが満杯
でないことが検出される都度、離氷動作も逐次なされ
て、最初以降は無駄な離氷動作制御となってしまう。し
かるに上記構成においては、扉開閉があったときには、
次の所定のタイミングで満杯か否かの判断を実行するか
ら、無駄な離氷動作をなくすことができるようになる。
【0013】請求項3の発明は、貯氷容器が収容された
部屋にはこれを開閉する扉が設けられていると共に、こ
の扉の開閉を検出する扉開閉検出手段が設けられ、制御
手段は、満杯検知のときには、それ以後、扉開閉があっ
たことが検出されたときには、検知レバーを元位置に戻
すようにモータを制御すると共に、その時点から一定時
間をカウントし、カウント完了時点で満杯か否かの判断
を実行し、この一定時間がカウント完了する前において
は扉開閉があってもカウント動作は継続して実行するよ
うになっているところに特徴を有する。
【0014】この構成においては、扉開閉があったとき
には検知レバーを元位置に戻すから、満杯か否かの判断
動作を初期位置から行なうことができる。また、扉の開
閉があったことに基いて満杯か否かの判断動作を行なう
ことは、上述したように適正タイミングといえるが、一
回の扉の開閉があると、その後短時間のうちに扉の開閉
が何回か行なわれることも良くある。この場合、最初の
扉開閉時点で直ぐに満杯か否かの判断動作を行なうと、
次の扉開閉(氷取り出し)とこの満杯か否かの判断動作
とが重なる不具合も予測される。これを見越して、上記
構成においては、扉開閉があったことが検出されたとき
には、その時点から一定時間をカウントし、カウント完
了時点で満杯か否かの判断を実行するから、上述の不具
合が極力解消される。
【0015】この場合、仮に、このカウント中に、扉開
閉があってこの扉開閉でもってカウントをリセットする
(カウントを最初から行なう)ようにすると、扉の開閉
がカウントアップ前に行なわれたときに、何時までたっ
ても満杯か否かの判断動作が行なわれない、もしくは満
杯か否かの判断動作時期が遅くなってしまう虞がある。
しかるに、この構成においては、一定時間がカウント完
了する前においては扉開閉があっても、最初のカウント
動作は継続して実行するから、そのような不具合はな
い。
【0016】請求項4の発明は、製氷皿が、モータの逆
回転時にひねられるようになっているところに特徴を有
する。この構成においては、製氷皿の氷が離氷しやすく
なり、この後のモータ正回転による離氷が容易となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を冷蔵庫に設けられ
た自動製氷装置に適用した第1の実施例につき図1ない
し図15を参照しながら説明する。図2には、冷蔵庫に
おいて製氷装置に関連する部分を示しており、同図にお
いて、冷蔵庫本体1の中央部に製氷室2が設けられてい
る。この製氷室2内には、図示しない冷凍サイクルから
の冷気が供給されるようになっており、内部の温度が例
えば−18℃に保たれるようになっている。この製氷室
2の前面開口部は、引出式の扉2aにより開閉されるよ
うになっており、この扉2aの背面部には、貯氷容器3
が連結されている。この貯氷容器3は、扉2aの開閉動
作に伴い製氷室2から出し入れされるようになってお
り、その出し入れ時において、後側壁部3aが後述する
製氷装置本体7及び製氷皿9並びに検知レバー11に当
たらないようになっている。なお、上記製氷室2の上方
には冷蔵室4が設けられ、製氷室2の下方には冷凍室5
が設けられている。また、冷蔵庫本体1には、前記扉2
aの開閉を検出する扉開閉検出手段たる扉センサ26
(図2には図示せず、図4参照)が設けられている。
【0018】自動製氷装置6は、製氷室2の天井部に配
設された製氷装置本体7と、冷蔵室4内に配設された給
水装置8とを備えて構成されている。前記製氷装置本体
7は、機体7aの背面側に製氷皿9を備えており、この
製氷皿9に前記給水装置8からの水が定量ずつ給水ホー
ス8aを介して供給され、もって、該製氷皿9にて氷が
生成されるようになっている。また、前記給水装置8に
は図示しない着脱可能な貯水タンクから前記水が必要時
に供給されるようになっている。なお、この貯水タンク
配置部分には、その配置を検出するためのタンクセンサ
(図示せず)が設けられている。
【0019】前記製氷皿9は、弾性変形可能なプラスチ
ックからなり、製氷が完了したしたときには、後述する
機構により水平位置から正方向に回転されて、ほぼ18
0°反転され、その回転の最終段階で、製氷皿9におけ
るモータ12と反対側の端部が、静止部位に設けられた
突起(図示せず)に当接して、製氷皿9における該端部
側の回転が阻止される(製氷皿9のモータ12側の端部
は最終位置まで回動される)ようになっており、もっ
て、製氷皿9にひねりが加えられる構成となっている。
これにて、氷を離氷させるという離氷動作を行なうよう
になっている。なお、製氷皿9の裏面には、その温度を
検知するための温度センサ10が取付けられおり、その
温度センサ10の検知温度に基いて製氷完了時期あるい
は給水の有無を判断することができるようになってい
る。そして、製氷装置本体7の機体7aの側面部には、
貯氷容器3内の貯氷量を検知するための検知レバー11
が回動軸たる軸部11aを支点として上下(矢印A及び
B方向)に回動可能に取付けられている。
【0020】次に図1及び図3は、製氷装置本体7の機
体7aの内部の構造を示している。同図において、矩形
箱状をなす機体7a内には、モータ12の駆動に応じて
回転する歯車伝達機構13が配設されており、この歯車
伝達機構13を構成する歯車のうち最終の出力歯車14
の出力軸14aが機体7aの背面に突出しその出力軸1
4aに前記製氷皿9が取付けられている。この出力歯車
14はカム部材を兼用しており、図5において裏側の面
には第1のカム部たる第1のカム溝15が形成され、表
側の面には、第2のカム部たる第2のカム溝16が形成
されている。そして、最終の出力歯車14は、モータ1
2が正回転するのに応じて図5中矢印C方向(これを出
力歯車14及びこれと一体回転する製氷皿9についての
正方向という)に回転すると共に、モータ12が逆回転
するのに応じて図5中矢印D方向(これを出力歯車14
及びこれと一体回転する製氷皿9についての逆方向とい
う)に回転するようになっている。
【0021】上記機体7aの内部には、図3の右側にプ
リント基板17が設けられており、このプリント基板1
7にはセンサたるホールIC18が実装されている。さ
らに機体7aの内部には、皿位置検出用動作子たる皿位
置検出用レバー19が支点19aを中心に回動し得るよ
うに設けられている。この皿位置検出用レバー19に
は、出力歯車14の第1のカム溝15と嵌合して連継す
る第1のカム部用連継部たる第1のピン部20が形成さ
れており、また一端部19aには位置検出用マグネット
21が取付けられている。
【0022】このレバー19は、出力歯車14の回転に
伴う第1のカム溝15の回転により、その一端部に取着
された位置検出用マグネット21が上下回動するように
なっており、この場合、製氷皿9が水平位置になったと
き、及び前記モータ12の正方向への回転により前記製
氷皿9が離氷完了位置になったときに位置検出用マグネ
ット21が前記ホールIC18の動作範囲に至り、該ホ
ールIC18が検出信号を出力するようになっている。
すなわち、製氷皿9が水平位置状態であるときには、第
1のカム溝16は図5に示す状態にあり、この状態で
は、第1のカム溝15における径大部15aにピン部2
0が位置し、この位置で皿位置検出用レバー19の位置
検出用マグネット21がホールIC18の動作範囲にあ
る。この状態から出力歯車14が正方向Cへほぼ180
°回転して図8の状態になると、この第2の径大部15
bにピン部20が位置し、この位置で皿位置検出用レバ
ー19の位置検出用マグネット21がホールIC18の
動作範囲に至る。
【0023】また、前記検知レバー11の軸部11aに
は、第2のカム溝16に嵌合して連継する第2のカム溝
用連継部たる第2のピン部22が形成されており、さら
に、検氷用動作子たる検氷用アーム部23が形成されて
いる。この検氷用アーム部23の先端部には検氷用マグ
ネット24が取着されている。上記第2のピン部22
は、検知レバー11に一体的に設けられているので、検
知レバー11の自重により、通常では図1の矢印E方向
へ回動付勢されており、図5に示す状態(製氷皿9水平
状態)では、第2のピン部22が第2のカム溝16の径
小部16aに位置し、この位置では検氷用アーム部23
の検氷用マグネット24はホールIC18の動作範囲に
至ってはいない。この図5の状態から出力歯車14が逆
方向Dへほぼ45°回転されて図6の状態になると第2
のピン部22が第2のカム溝16の径大部16bに落ち
入ることにより検氷用アーム部23の検氷用マグネット
24がホールIC18の動作範囲に至るようになってい
る。
【0024】図4には、電気的構成を示しており、25
は自動製氷を制御する制御手段としてのマイクロコンピ
ュータであり、これには、前記温度センサ10からの温
度検出信号、ホールIC18からの検出信号、及び前記
扉2aの開閉を検出する扉開閉センサ26からの検出信
号が入力されるようになっており、ROMには、制御プ
ログラムが格納されており、この制御プログラムに従
い、上記入力に応じてモータ12を駆動回路27を介し
て制御するようになっている。
【0025】上記制御プログラムの内容は、図15のフ
ローチャートに示されている。上記構成の作用を、この
フローチャートによる制御内容と共に説明する。図15
のフローチャートは、電源投入によってスタートする。
ステップS1では製氷皿9がひねられている状態である
か否かを判定する(これはモータ12を正方向・逆方向
へ微小角度回動し、そのときのモータ電流差を検出(電
流検出手段については図示はしていない)することによ
りひねり状態か否かを判定する)。ひねり状態でなけれ
ば、皿非水平フラグをクリアし(ステップS2)、ひね
り状態であれば製氷皿9を水平状態へ復帰させる(ステ
ップS3)。この復帰制御は、モータ12を正方向へ駆
動して出力歯車14を正方向Cへ回転させ、ホールIC
18が位置検出用マグネット21により動作されたとこ
ろでモータ12を停止されることを行なう。
【0026】次いで、ステップS4では、製氷のために
製氷皿9を所定時間動かさないように、所定時間の待機
動作を行ない、ステップS5では、温度センサ10から
の温度検出信号に基いて製氷が完了したか否かを判断す
る。この場合、検出温度−9.5℃以下が2時間継続す
ること、あるいは、検出温度−12.5℃以下が10秒
継続することをもって製氷完了と判断する。この製氷完
了判断をもって離氷指令とする。製氷完了が判断される
と、ステップS6に移行する。
【0027】ステップS6では皿非水平フラグがセット
されているか否かを判断し、セットされていなければ
(水平であれば)、ステップS7及びステップS8から
分かるように、扉2aが閉じられていること及び温度セ
ンサ10の検出温度が−9.5℃を下回っていることを
条件に、ステップS9で示すように、貯氷容器3内の氷
の量が満杯であるか否かの判断処理をおこなう、この処
理動作を以下「検氷動作」と称し、これについては、次
のように制御する。
【0028】「検氷動作」 (1)最初の状態は、製氷皿9が水平位置にあり、位置
検出用マグネット21がホールIC18を動作(以下、
オン動作という)させた状態にあり、 (2)まず、モータ12を逆方向へ回転させる。
【0029】(3)この場合、出力歯車14はほぼ45
°まで回動されたと予測されるとこの設定時間が経過す
ると、モータ12を停止し、ホールIC18の動作状態
を読み込んで満杯か否かを判断する。
【0030】しかして、上記(2)でのモータ12逆回
転により、図1及び図5の状態から出力歯車14が逆方
向Dへ回転して、第2のピン部22が、検知レバー11
の下方への自重により第2のカム溝16の径大部16a
へ落ちようとする。このとき、貯氷容器3の貯氷量が少
ないと、検知レバー11は所定位置より下方へ回動する
ことから、図6の実線で示すように、あるいは図9に示
すように、第2のピン部22は第2のカム溝16の径大
部16aへの落ち込みが許容され、もって、検氷用アー
ム部23が矢印E方向へ回動してその検氷用マグネット
24がホールIC18をオン動作させる。ここで、貯氷
容器3の貯氷量が多いと、検知レバー11はその氷に上
方から当接してそれ以後下方へ回動しない(所定位置ま
で達しない)ことから、第2のピン部22が、図6の符
号22′で示すように、あるいは図12に示すように、
第2のカム溝16の径大部16aへの落ち込みが許容さ
れず、もしくは落ち込み量が少なく、もって、検氷用ア
ーム部23の矢印E方向へ回動量が小さくて、検氷用マ
グネット24がホールIC18をオン動作させることは
ない。
【0031】上記出力歯車14の逆方向Dへの回転時に
は皿位置検出用レバー19は図1から下方向(矢印F方
向)へ回動して、位置検出用マグネット21によりホー
ルIC18のオン動作は解除される。
【0032】従って、出力歯車14が45°の角度回転
相当の設定時間が経過したときに、ホールIC18の動
作状態がオン動作状態であれば、満杯状態でないことが
判断され、オフ動作状態であれば、満杯状態であると判
断されるものである。
【0033】さて、図15のフローチャートにおいて、
満杯状態でないことが検出されると、ステップS10に
移行して、離氷制御及び皿水平戻し制御が実行される。
これについて詳述すると次のようになる。図9の状態か
ら、モータ12を正回転させる。このとき、製氷皿9は
一旦水平状態に戻って、ホールIC18が位置検出用マ
グネット21によりオン動作され、その後モータ12の
正回転が継続され(その途中の60°状態を図10に示
す)、そして、図11に示すように製氷皿9がほぼ18
0°反転したところで、皿位置検出用レバー19が矢印
Fとは反対方向へ回動し、再度ホールIC18が位置検
出用マグネット21によりオン動作される。このオン動
作に基いてマイクロコンピュータ25はモータ12を停
止する。この正回転中に、製氷皿9はその反転途中で、
ひねられており、もって、製氷皿9から氷が離氷され
る。この後、モータ12を逆回転させて、製氷皿9が水
平位置となったことがホールIC18のオン動作により
検出されると、モータ12を停止する。なお、検氷動作
及び離氷動作における各部の動作状況を図13に示して
いる。
【0034】この後は、貯水タンクが配置されているこ
とを条件(ステップS11)に、ステップS12に移行
して、貯水タンクの図示しない弁装置を開放制御して給
水装置8に給水して製氷皿9へ給水を供給する。そし
て、ステップS13にて製氷皿9に水が収容されたこと
が検出(これは温度センサ10の検出温度に基いて検
出)されると、前記ステップS4に戻り、水が収容され
ていないことが検出されると(貯水タンクに水がなくて
給水がなかったことが検出されると)、貯水タンクの再
配置を待ち(ステップS14)、ステップS11に戻
る。
【0035】さて、上記ステップS9において、満杯で
あることが判断されると、ステップS15に移行し、製
氷皿9が45°回転している状態から15°の角度位置
まで戻すようにモータ12を正回転させる。そしてステ
ップS16において、所定のタイミングである「90
分」をカウントするタイマ(ソフトタイマ)をスタート
し、ステップS17にて、製氷皿9が水平か否かを判断
し、水平でない場合(上述の15°状態である場合)に
は、扉2aが閉じていること(ステップS18)、及び
温度センサ10の検出温度が−9.5℃以上でないこと
(ステップS19)を条件にステップS20に移行して
上記「90分」が経過したか否かを判断する。「90
分」が経過していなければ、ステップS17に戻る。
【0036】上記「90分」が経過する前に、ステップ
S18にて扉2aが開放されたことが判断されると、若
しくはステップS19にて温度センサ10の検出温度が
−9.5℃以上であることが判断されると、ステップS
22に移行して製氷皿9を15°状態から水平に戻すよ
うにモータ12を正回転させる。このとき検知レバー1
1も上方の元位置に戻される。また、このステップS2
2が実行されないままに「90分」が経過すると(ステ
ップS20の「N」)、ステップS21に移行して、製
氷皿9が水平状態か否かが判断される。
【0037】ここで、水平状態でない場合(15°状態
のままである場合)は、ステップS16に戻って再度
「90分」のタイマをスタートする。上記ステップS2
1で水平であることが判断されると、ステップS7に戻
って、再度検氷動作制御が実行されることになる。な
お、ステップS17にて製氷皿9が水平であると判断さ
れたときには温度センサ10の検出温度が−9.5℃以
上となればステップS4に戻る。また、前記ステップS
6において、皿非水平フラグがセットされていることが
判断されると、ステップS24に移行して、製氷皿9を
水平復帰させるようにモータ12を駆動してフラグをク
リアする。
【0038】図14には、ステップS9において満杯で
あることが判断されたときの、ステップS15以下の制
御内容と検知レバー11の動作との関連とを概略的に示
している。すなわち、満杯が判断された場合には、所定
のタイミング「90分」周期で満杯が否かを判断する機
会がある。この場合、扉2aが開閉されないとき、つま
り、氷の取り出し機会がないときには、この所定のタイ
ミングを迎えても検氷動作は実行せず、扉2aが開閉さ
れると、次のタイミングにて検氷動作を実行する。この
検氷動作において再度満杯が判断されると、同様のこと
が繰り返され、検氷動作において満杯でないこと(氷が
取り出されたこと)が検知されると、離氷動作が行なわ
れる。
【0039】このような本実施例によれば、一つのホー
ルIC18により貯氷量検出と製氷皿9の位置検出とを
行なうことができるようになり、センサ個数を削減で
き、もって、電気的構成の簡略化、さらには故障発生時
の点検の容易化に寄与できる。さらに、モータ12の逆
回転と正回転との切替えにより検氷動作と製氷皿位置検
出動作とを切替えて行なうことができ、制御が容易とな
る。
【0040】さらに本実施例によれば、満杯が判断され
たときには、所定のタイミング(「90分」間隔)で満
杯か否かの判断の機会を設定し、扉2a開閉があったと
きには、次の所定のタイミングで検氷動作を実行するよ
うにしたから、つまり、扉2a開閉があったことを条件
として検氷動作を行なうから、適正時期に検氷動作を行
なうことができるようになる。すなわち、扉2aが開閉
されるということは、使用者が貯氷容器3から氷を取り
出すことが主目的であるから、扉2aの開閉があったタ
イミングで、貯留氷の量が減少した否かを判断すること
は適正である。ところで扉2aの開閉があった都度、検
氷動作を行なうと、これが満杯でないことが判断される
都度、離氷動作も逐次なされて、最初以降は無駄な離氷
動作制御となってしまう。しかるに上記構成において
は、扉2aの開閉があったときには、次の所定のタイミ
ングで検氷(満杯か否かの判断)を実行するから、無駄
な離氷動作をなくすことができる。また、この検氷に先
立ち、検知レバー11を元位置に戻すから、上述の検氷
を初期位置から行なうことができる。
【0041】なお、本発明は次のように実施しても良
い。すなわち、本発明の第2の実施例として示す図16
から理解できるように、満杯が判断されたときには、そ
れ以後、扉開閉があったことが検出された時点で、一定
時間Tをカウントし、カウント完了時点で検氷動作を実
行し、但し、この一定時間Tがカウント完了する前にお
いては扉開閉があってもカウント動作は継続して実行す
るようにする。
【0042】この第2の実施例において、扉の開閉があ
ったことに基いて検氷動作を行なうことは、上述したよ
うに適正タイミングの検氷動作といえるが、一回の扉の
開閉があると、その後短時間のうちに扉の開閉が何回か
行なわれることも良くある。この場合、最初の扉開閉時
点で直ぐに検氷動作を行なうと、次の扉開閉(氷取り出
し)とこの検氷動作とが重なる不具合も予測される。こ
れを見越して、上記構成においては、扉開閉があったこ
とが検出されたときには、その時点から一定時間をカウ
ントし、カウント完了時点で検氷動作を実行するから、
上述の不具合が極力解消される。
【0043】この場合、仮に、このカウント中に、扉開
閉があってこの扉開閉でもってカウントをリセット(カ
ウントを最初から行なう)するようにすると、扉の開閉
がカウントアップ前に行なわれたときに、何時までたっ
ても検氷動作が行なわれない、もしくは検氷動作時期が
遅くなってしまう虞がある。しかるに、この構成におい
ては、一定時間がカウント完了する前においては扉開閉
があってもカウント動作は継続して実行するから、その
ような不具合はない。
【0044】また、本発明は、製氷皿が、モータの逆回
転時にひねられるように実施しても良く、この場合、製
氷皿の氷が離氷しやすくなり、この後のモータ正回転に
よる離氷が容易となる。さらに、センサとしては、ホー
ルICに限定されるものではなく、光学センサでも良
い。
【0045】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、一つのセンサにより、貯氷量検出と製氷皿位置検
出とを行なうことができ、センサ個数を削減できる。ま
た、モータの逆回転と正回転との切替えにより満氷検出
動作と製氷皿位置検出動作とを切替えて行なうことがで
き、制御が容易となる。
【0046】請求項2の発明によれば、扉開閉があった
ことを条件として検氷動作を行なうから、適正時期に検
氷動作を行なうことができる。
【0047】請求項3の発明によれば、扉開閉があった
ことが検出されたときには、その時点から一定時間をカ
ウントし、カウント完了時点で検氷動作を実行するか
ら、扉の開閉が短時間のうちに比較的頻繁にあっても、
扉開閉(氷取り出し)とこの検氷動作とが重なることを
有効に防止できる。請求項4の発明は、製氷皿が、モー
タの逆回転時にひねられるようになっているから、製氷
皿の氷が離氷しやすくなり、この後のモータ正回転によ
る離氷が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す要部の概略的斜視
【図2】冷蔵庫における自動製氷装置に関わる部分の縦
断側面図
【図3】機体内部の正面図
【図4】電気的構成を示すブロック図
【図5】製氷皿が水平状態にあるときのカム溝の角度状
態を示す図
【図6】製氷皿が逆回転方向ほぼ45°状態にあるとき
のカム溝の角度状態を示す図
【図7】製氷皿が正回転方向ほぼ60°状態にあるとき
のカム溝の角度状態を示す図
【図8】製氷皿が正回転方向ほぼ180°状態にあると
きのカム溝の角度状態を示す図
【図9】製氷皿が逆回転方向ほぼ45°状態にあり且つ
貯氷量が非満杯であるときの要部の斜視図
【図10】製氷皿が正回転方向ほぼ60°状態にあると
きの要部の斜視図
【図11】製氷皿が正回転方向ほぼ180°状態にある
ときの要部の斜視図
【図12】製氷皿が逆回転方向ほぼ45°状態にあり且
つ貯氷量が満杯であるときの要部の斜視図
【図13】検氷動作及び離氷動作における各部の動作状
況を示す図
【図14】満杯が判断されたときの制御内容と検知レバ
ーの動作との関連を示す図
【図15】制御内容を示すフローチャート
【図16】本発明の第2の実施例を示す図14相当図
【符号の説明】
2は製氷室、3は貯氷容器、6は自動製氷装置、7は製
氷装置本体、9は製氷皿、10は温度センサ、11は検
知レバー、11aは軸部(回動軸)、12はモータ、1
3は歯車伝達機構、14は出力ギヤ、15は第1のカム
溝(第1のカム部)、16は第2のカム溝(第2のカム
部)、18はホールIC(センサ)、19は皿位置検出
用レバー(皿位置検出用動作子)、20は第1のピン部
(第1のカム部用連継部)、21は位置検出用マグネッ
ト、22は第2のピン部(第2のカム部用連継部)、2
3は検氷用アーム部(検氷用動作子)、24は検氷用マ
グネット、25はマイクロコンピュータ(制御手段)、
26は扉センサ(扉開閉検出手段)を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正逆回転可能なモータと、 氷を生成すると共に前記モータにより正方向の回転され
    ることにより氷を離氷する製氷皿と、 離氷された氷を貯留する貯氷容器と、 この貯氷容器に貯留された氷に上方から当接し得るよう
    に回動可能に設けられた検知レバーと、 前記モータに連動し、第1のカム部及び第2のカム部を
    形成したカム部材と、 静止部位に設けられたセンサと、 前記カム部材の第1のカム部と連継する第1のカム部用
    連継部を有して該第1のカム部により動作するように設
    けられ、前記製氷皿が水平位置になったとき、及び前記
    モータの正方向への回転により前記製氷皿が離氷完了位
    置になったときに一端部が前記センサを動作させる皿位
    置検出用動作子と、 前記検知レバーの回動軸と一体的に設けられ前記第2の
    カム部と連継して該検知レバーの回動を許容することが
    可能な第2のカム部用連継部と、 前記検知レバーの回転軸と一体的に設けられ該回転軸の
    逆方向の回転に伴って該検知レバーが所定位置まで達し
    たときに前記センサを動作させる検氷用動作子と、 離氷指令が与えられると、前記モータを逆方向に回転
    し、前記センサからの信号の有無に応じて、貯氷量が満
    杯か否かを判断し、満杯でないときには、モータを正方
    向回転させて離氷を行なうように制御する制御手段と、
    を備えてなる自動製氷装置。
  2. 【請求項2】 貯氷容器が収容された部屋にはこれを開
    閉する扉が設けられていると共に、この扉の開閉を検出
    する扉開閉検出手段が設けられ、 制御手段は、満杯検知のときには、所定のタイミングで
    満杯か否かの判断の機会を設定し、扉開閉があったとき
    には、検知レバーを元位置に戻すようにモータを制御す
    ると共に、次の所定のタイミングで満杯か否かの判断を
    実行するようになっていることを特徴と請求項1記載の
    自動製氷装置。
  3. 【請求項3】 貯氷容器が収容された部屋にはこれを開
    閉する扉が設けられていると共に、この扉の開閉を検出
    する扉開閉検出手段が設けられ、 制御手段は、満杯検知のときには、それ以後、扉開閉が
    あったことが検出されたときには、検知レバーを元位置
    に戻すようにモータを制御すると共に、その時点から一
    定時間をカウントし、カウント完了時点で満杯か否かの
    判断を実行し、この一定時間がカウント完了する前にお
    いては扉開閉があってもカウント動作は継続して実行す
    るようになっていることを特徴と請求項1記載の自動製
    氷装置。
  4. 【請求項4】 製氷皿は、モータの逆回転時にひねられ
    るようになっていることを特徴とする請求項1記載の自
    動製氷装置。
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