JP5052213B2 - 自動製氷機の運転方法 - Google Patents

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本発明は、自動製氷機の運転方法に関し、更に詳細には、電源を投入すると先ず除氷運転を実行して水皿を開放位置に向けて開放すると共に、この水皿上に融氷水を供給するようにした自動製氷機の運転方法に関するものである。
製氷室に下向きに開口するよう設けた多数の製氷小室に製氷水を下方から噴射供給して、ブロック状の角氷(氷塊)を連続的に製造する噴射式の自動製氷機が広く実施に供されている。このタイプの自動製氷機10は、例えば図5に示すように、略箱形をなす筐体11の内部を上下に区画して、上方が貯氷室12、下方が機械室13として構成されている。貯氷室12には、内部上方に製氷機構30が配設され、該製氷機構30の製氷室31で生成された角氷Rは、落下して貯氷室12内に貯留されるようになっている。また機械室13には、冷凍機構20を構成する圧縮機21、凝縮器22、冷却ファンモータ23および膨張手段(図示せず)等の部品が配設され、該冷凍機構20を構成する蒸発管25が前記製氷室31の上面に配設されている。
前記製氷機構30は、図6に示すように、下向きに開口した製氷小室32を多数形成した前記製氷室31と、水皿33と、水皿33の下部に配設された製氷水タンク34と、これら水皿33および製氷水タンク34を一体的に傾動させる水皿開閉機構35等から構成される。前記水皿33は、図6における左側端部に取付けた支持アーム36が、筐体11に架設した取付部材37のブラケット37Aに枢支軸38を介して枢支され、同図における右側端部近傍が、水皿開閉機構35を構成するカムアーム39にコイルスプリング40を介して接続されている。前記製氷水タンク34は、給水部50から供給される製氷水を貯留し、水皿33に設けた噴射孔43を介して製氷室31の各製氷小室32へ製氷水を噴射供給する送水ポンプ46が、該製氷水タンク34の最深部分である左側前壁に配設されている。
水皿開閉機構35の前記カムアーム39は、取付部材37に固定されたアクチュエータモータ41の回転軸に取付けられ、コイルスプリング40が係止される第1アーム39Aと、回転軸を挟んで該第1アーム39Aから反対方向へ延出する第2アーム39Bとを有し、全体的には「へ」字形を呈している。そしてカムアーム39は、アクチュエータモータ41の作動により、第1アーム39Aが上方へ延出した第1姿勢(図6に実線表示)および第2アーム39Bが上方へ延出した第2姿勢(図6に2点鎖線表示)の間を回動する。そして、カムアーム39が第1姿勢に回動すると、水皿33が閉成位置に到来して製氷室31を閉成し、カムアーム39が第2姿勢に回動すると、水皿33が正面右側へ30度程度に傾斜した開放位置に到来して製氷室31を開放するよう構成されている。なお、符号Sは、水皿開放検知手段としての切換えスイッチであって、カムアーム39が第1姿勢に回動した際には第1アーム39Aが該切換えスイッチSを作動させ、カムアーム39が第2姿勢に回動した際には第2アーム39Bが該切換えスイッチSを作動させるよう構成されている。
前記給水部50は、筐体11の左壁における前部上方に配設され、図示しない上水道等の給水源に接続された給水管51と、該給水管51の途中に配設されて図示しない制御手段により開閉制御される給水弁52とから構成され、給水管51の出口部が前記水皿33(製氷水タンク34)の上方に臨んでいる。そして、製氷運転時に給水弁52を開放制御すると給水管51からの水道水が製氷水として供給され、除氷運転時に給水弁52を開放制御すると給水管51からの水道水が融氷水として供給される。
前述のように構成された自動製氷機10では、電源を投入して該自動製氷機10を起動すると、先ず除氷運転を実行するようになっている。このように電源投入時に除氷運転を行なう第1の理由は、自動製氷機10の運転を停止するタイミングが、製氷運転中の場合があるからである。すなわち、製氷運転中に自動製氷機10の運転を停止した場合では、水皿33が閉成位置で停止して製氷水タンク34内に製氷水が貯留された状態となるため、次に自動製氷機10を起動した際に先ず除氷運転を行なうことで製氷水タンク34内の古い製氷水を全て排出し、新しく供給される新鮮な水道水を製氷水として供給したもとで製氷を行なうようにするためである。また、除氷運転を行なう第2の理由は、製氷運転中に自動製氷機10の運転が停止した場合には、製氷室31の各製氷小室32内に生成途中の氷塊または生成完了した角氷Rが存在しているため、次に自動製氷機10を起動した際に先ず除氷運転を行なって当該の氷塊または角氷Rを除氷することで、異形氷塊(角形以外の形状の氷塊)が生成されるのを防止するためである。
図7は、従来の自動製氷機の運転方法における除氷運転の内容を概略的に示したフローチャートである。電源を投入して自動製氷機10を起動すると、図示しない制御手段により、先ず除氷運転が開始される(ステップS1)。除氷運転の開始に伴い、冷凍機構20における圧縮機21が作動すると共に、該冷凍機構20におけるホットガス弁(図示せず)を開放して製氷室31にホットガスを供給する。また、水皿開閉機構35のアクチュエータモータ41を作動して、製氷室31を下方から閉成していた水皿33を閉成位置から開放位置に向け開放する。更に、後述する給水待機時間T1および給水時間T2を測定するためタイマ手段がカウントを開始する。
そして、除氷運転開始から所定の時間(以降「給水待機時間T1」という)が経過したら(ステップS2)、給水弁52を開放制御して水皿33上へ融氷水(水道水)を供給し(ステップS3)、水皿33上に付着している氷片を融解させながら除去する。次いで、給水弁52の開放制御から所定の時間(以降「給水時間T2」という)が経過したら(ステップS4)、給水弁52を閉成制御して水皿33に対する融氷水の供給を停止する(ステップS5)。その後、ホットガスにより加熱した製氷室31から全ての角氷Rの放出が完了して、該製氷室31での除氷が完了したら(ステップS6)、除氷運転が完了して製氷運転に移行する(ステップS7)。そして、製氷運転により製氷室31の各製氷小室32に角氷Rが生成されたら、ステップS1に戻って除氷運転が実行される。
ここで、除氷運転において前記給水待機時間T1を設定するのは、開放位置に向けて傾斜状態となっている水皿33上に融氷水を供給するためである。すなわち、製氷運転が完了して除氷運転が開始した時点では、水皿33が閉成位置にあって製氷室31に近接しているため、除氷運転開始と同時に融氷水を供給すると該融氷水が角氷Rに付着する不都合が発生してしまう。従って、水皿33が閉成位置から開放位置に向けて移動し始めて製氷室31から適宜離間した時点で融氷水を供給することで、融氷水が角氷Rに付着する不都合を防止できる。このような自動製氷機の運転方法に関しては、例えば特許文献1に開示されている。
特開昭62−84275号公報
ところで、(a)停電の場合、(b)電源を切った後に長時間に亘り運転停止した場合、(c)作業者が誤って電源を切った場合、等では、自動製氷機10の運転が停止するタイミングが一定ではなく、前述した製氷運転中に停止する場合もあるし、除氷運転中に停止する場合もあり得る。すなわち、電源を切ることで自動製氷機10の運転が停止した場合には、閉成位置、開放途中位置、開放位置のどの位置で水皿33が停止するかは不明である。従って、次回に電源を投入して自動製氷機10を起動すると、水皿33は前回の運転停止時に停止した位置から開放位置に向けて移動するため、電源投入時点(除氷運転開始時点)から水皿33が開放位置に到達するまでの時間は、自動製氷機10を起動する度に異なることになる。すなわち、閉成位置に近い開放途中位置で停止していた場合は、除氷運転開始時点から開放位置に到達するまでの時間が長くなり、開放位置に近い開放途中位置で停止していた場合は、除氷運転開始時点から開放位置に到達するまでの時間が短くなる。
しかし、従来の自動製氷機の運転方法では、電源投入時点(除氷運転開始時点)における水皿33の停止位置を考慮したものとなっていなかった。すなわち、前記給水待機時間T1および給水時間T2は、製氷運転後に実行される通常の除氷運転(除氷運転の開始時点において水皿33が閉成位置に臨んでいる)を考慮して設定されたものであった。このため、水皿33が開放途中位置または開放位置に停止していた場合には、給水待機時間T1が経過する前に水皿33が開放位置に到達することもあり得る。ところが、従来の自動製氷機の運転方法では、給水待機時間T1が経過する前に水皿33が開放位置に到達したとしても、給水待機時間T1が経過するまでは融氷水の供給が実行されないようになっていた。
一方、自動製氷機10の停止中には製氷室31で生成された角氷Rの自然融解が進行しているため、給水待機時間T1が経過する前に水皿33が開放位置に到達した場合には、融氷水の供給前に角氷Rの放出が起こることもあり得る。このような場合には、融氷水により除去されていない氷片が水皿33上に付着しているため、放出された角氷Rが氷片に引っ掛かって水皿33上に留まる場合がある。しかも、角氷Rが放出されると製氷室31が除氷完了温度まで急激に上昇するため、角氷Rが水皿33上に留まった状態で除氷運転が完了してしまう。従って、除氷運転から製氷運転に移行すると、アクチュエータモータ41が逆作動してカムアーム39が第2姿勢から第1姿勢へ回動することで水皿33を閉成位置に姿勢変位させるようになるが、水皿33の上面に引っ掛かっていた角氷Rが該水皿33と製氷室31との間に挟まれる「氷噛み」が発生して、製氷機構30の故障を誘発するおそれがあった。
更に、例えば水皿33が開放位置に停止していた時に自動製氷機10の運転を停止し、長時間に亘って停止させた後に電源を投入した場合では、除氷運転の開始と同時に製氷室31での除氷が完了して当該除氷運転が完了することになり、給水部50の給水管51内に停留していた古い水道水が融氷水として供給されないまま製氷運転に移行することとなる。すなわち、水皿33が開放位置に停止していて、実質的に除氷運転が実施されないまま製氷運転に移行した際には、給水管51内の古い水道水が、製氷水として供給されて角氷Rの生成に供される不都合が発生してしまう。
そこで本発明では、前述した従来の技術に内在している課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、自動製氷機の起動時に除氷運転を行なうに際し、除氷運転時間が短い場合であっても水皿に対する融氷水の供給を確実に行なうようにした自動製氷機の運転方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため、本願の請求項1に係る発明は、
下方に開口する製氷小室を有する製氷室と、該製氷室を下方から開閉自在に閉成する水皿とを備え、電源を投入すると先ず除氷運転を実行して前記水皿を開放位置に向け開放し、除氷運転開始から、前記水皿が閉成位置から開放位置まで開放するのに要する時間より短く設定された給水待機時間が経過したら給水弁を開放制御して、給水時間に亘って融氷水を前記水皿上に供給するようにした自動製氷機の運転方法において、
除氷運転開始から前記給水待機時間が経過する前に前記水皿が開放位置に到達したことを水皿開放検知手段が検知したときには、給水待機時間の経過を待たずに前記給水弁を開放制御して水皿上へ融氷水を供給するようにしたことを要旨とする。
従って、請求項1の発明によれば、自動製氷機の起動後に実行される除氷運転では、起動時における水皿の停止位置に関係なく、水皿が開放位置に到達した際には融氷水を供給するようにしたので、製氷室に氷塊が生成されていた場合であっても、該氷塊が放出される前に水皿上に付着していた氷片を融解させて除去することができる。従って、水皿と製氷室との間に氷塊が挟まれる「氷噛み」の発生を好適に防止することができ、氷噛みによる自動製氷機の故障等を防止し得る。
請求項2に係る発明では、前記給水弁を開放制御した時点で前記製氷室での除氷が完了していることを除氷完了検知手段が検知しているときには、前記水皿が開放位置に到達してから遅延時間が経過するまで該水皿を開放位置に保持し、該遅延時間が経過した時点で該給水弁の閉成制御を行なうと共に前記水皿を閉成位置に向け変位させるようにしたことを要旨とする。
従って、請求項2の発明によれば、自動製氷機の起動時に、水皿が開放位置に停止していて、かつ製氷室での除氷が完了していたとしても、遅延時間が経過するまで融氷水を供給するので、給水部に停留していた水道水を排出することができ、氷塊の生成には常に新鮮な水道水が製氷水として用いられる。また、長時間に亘って運転停止していた後に自動製氷機を起動させた場合には、融氷水として供給された水道水が水皿上面や製氷水タンク内に供給され、これら水皿および製氷水タンクの洗浄が図られる。
本発明に係る自動製氷機の運転方法によれば、自動製氷機の起動時に除氷運転を行なうに際し、除氷運転時間が短い場合であっても水皿に対する融氷水の供給を確実に行ない得るので、氷噛み等の不都合を好適に防止し得る。
次に、本発明に係る自動製氷機の運転方法につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお、実施例の自動製氷機10は、主要部分の基本的な構成は、図5および図6に示した従来の自動製氷機10と同一である。従って、説明の便宜上、図5および図6に示した自動製氷機10の構成要素と同一の要素については同一の符号を使用し、自動製氷機10の運転方法に関連する構成要素についてのみ説明する。
実施例に係る自動製氷機10は、図1に示すように、角氷(氷塊)Rを生成する製氷機構30と、製氷機構30の製氷室31を冷却・加熱する冷凍機構20とを備え、図2に示した制御手段Cにより製氷機全体の制御が図られる。前記冷凍機構20は、圧縮機21、凝縮器22、冷却ファンモータ23、膨張手段24および前記蒸発管25を冷媒配管27で順次連結した冷凍回路26を備え、更に除氷運転時に蒸発管25へホットガスを供給するバイパス回路28を備えている。このバイパス回路28は、製氷運転時にはホットガス弁29Aを閉成制御してバイパス管29の管路を閉成し、除氷運転時にはホットガス弁29Aを開放制御してバイパス管29の管路を開放して、圧縮機21から蒸発管25へのホットガスの流通を許容するよう構成される。
製氷機構30における製氷室31の所要位置には、該製氷室31の温度を検知する製氷室温度測定手段(除氷完了検知手段)60が配設されている。実施例の自動製氷機10は、製氷室31の温度に基づき、製氷完了および除氷完了を判断するように構成されている。すなわち、製氷室31が所定の温度まで低下すると該製氷室31の各製氷小室32における角氷Rの生成が完了するため、この温度を製氷完了温度H1として設定している。また、製氷室31が所定の温度まで上昇すると該製氷室31から角氷Rの除氷(放出)が完了するため、この温度を除氷完了温度H2として設定している。なお製氷室温度測定手段60は、例えばサーミスタ、白金測温抵抗体、熱電対等、実用に供されている既存のものが好適に実施可能である。
水皿開閉機構35には、前述したように、アクチュエータモータ41の回転軸に取付けたカムアーム39が第1姿勢または第2姿勢に臨んだことを検知する切換えスイッチ(水皿開放検知手段)Sが配設されている。カムアーム39が第1姿勢に臨んだ際には水皿33が閉成位置に臨むよう構成されているため、切換えスイッチSが第1アーム39Aの検出信号を出力した際には水皿33が閉成位置に到達したことになる。同様に、カムアーム39が第2姿勢に臨んだ際には水皿33が開放位置に臨むよう構成されているため、切換えスイッチSが第2アーム39Bの検出信号を出力した際には水皿33が開放位置に到達したことになる。なお切換えスイッチSは、機械的に作動するレバー式のものが採用されるが、第1アーム39Aと第2アーム39Bのどちらが到来したかを適切に識別検知できるものであればこれに限定されない。また、第1アーム39Aだけを検知する第1検知部と、第2アーム39Bだけを検知する第2検知部とを個別に設けるようにしてもよい。
前記給水部50は、外部の給水源に接続する給水管51の途中に配設された給水弁52を、前記制御手段Cにより開放制御することで、製氷水を製氷水タンク34へ供給し得るよう構成される。給水弁52は、電磁弁や電動弁等が好適に採用されるが、制御手段Cの制御によって給水管51を開閉し得るものであれば、これ以外のものであってもよい。また給水管51には、供給される水道水の水温を検知する水温測定手段62が配設されている。
前記制御手段Cには、図2に示すように、自動製氷機10の所要位置に設置された電源スイッチ64、製氷室31に配設された前記製氷室温度測定手段60、水皿開閉機構35に配設された切換えスイッチS、前記給水待機時間T1、給水時間T2および後述の遅延時間T3を測定するタイマ手段66、その他当該自動製氷機10に装備された各種測定手段や検出手段等から所定の信号が入力される。また制御手段Cは、各種測定手段や検出手段からの入力信号および図示しないコントロールパネル等から入力された各種設定条件等に基づき、冷凍機構20における圧縮機21やホットガス弁29A等の各機器、製氷機構30における水皿開閉機構35のアクチュエータモータ41や送水ポンプ46等の各機器、給水部50における給水弁52等の各機器の動作を総合的に制御する。
実施例の自動製氷機10では、図4(a)に示すように、水皿33が閉成位置から開放位置まで開放するのに要する開放所要時間Tを前提として、前述した給水待機時間T1および給水時間T2が設定されている。給水待機時間T1は、開放所要時間Tの1/2程度に設定される。例えば、開放所要時間Tが40秒程度の場合では、給水待機時間T1は15〜20秒程度に設定される。
給水時間T2は、後述するように、給水部50から融氷水として供給される水道水の水温によって変更される。すなわち、予め基準水温(例えば13℃)を設定しておき、除氷運転開始時の融氷水(水道水)の水温が基準水温以上の場合は、給水時間T2を短い第1給水態様に設定し、除氷運転開始時の融氷水の水温が基準水温以下の場合は、給水時間T2を第1給水態様の場合より長い第2給水態様に設定する。これは、融氷水として供給される水道水の温度が高い場合は、水皿33の上面に付着している氷片を効率的に融解させ得るため、給水時間T2を短く設定できるためである。なお、開放所要時間Tが前述した40秒程度、給水待機時間T1が15〜20秒程度の場合では、第1給水態様における給水時間T2は7秒程度、第2給水態様における給水時間T2は15秒程度に設定される。
更に、実施例の自動製氷機10では、電源スイッチ64により電源投入すると、先ず除氷運転を実行するようになっている。そして後述するように、除氷運転開始から給水待機時間T1が経過する前に水皿33が開放位置に到達したことを前記切換えスイッチSが検知したときには、給水待機時間T1の経過を待たずに給水弁52を開放制御して、水皿33上に融氷水を供給するようになっている。すなわち、電源を投入して除氷運転が開始した際に、水皿33が開放途中位置または開放位置に停止していて、給水待機時間T1が経過する前に水皿33が開放位置に到達した場合には、該水皿33が開放位置に到達したことをカムアーム39を介して前記切換えスイッチSが検出すると、給水待機時間T1が経過しなくても水皿33上に融氷水を供給するよう制御される。従って、除氷運転時間が短い場合であっても開放位置に到達した水皿33上に融氷水を供給して、製氷室31から放出された角氷Rが水皿33上に落下する前に水皿33上に付着形成されていた氷片を融解して除去することが可能となっている。
また、実施例の自動製氷機10では、後述するように、給水弁52を開放制御して水皿33上に融氷水を供給している際に、製氷室31での除氷が完了していることを製氷室温度測定手段60が検知しているときには、水皿33が開放位置に到達してから所定の遅延時間T3が経過した時点で給水弁52の閉成制御を行ない、該水皿33上への融氷水の供給を停止するようになっている。従って、例えば水皿33が開放位置で停止していて、かつ長時間の停止により製氷室31の温度が除氷完了温度H2以上に上昇している状態で電源を投入した際には、給水弁52の開放制御により水皿33上に融氷水が供給されると同時に除氷運転が完了したとしても、少なくとも遅延時間T3が経過するまでは融氷水の供給が継続される。従って、電源投入直後に除氷運転が完了した場合には、少なくても遅延時間T3が経過するまでは融氷水が供給されるため、自動製氷機10の停止中に給水部50の給水管51内に停留していた水道水が該給水管51から排出される。このように、自動製氷機10の起動時には給水管51内に停留していた水道水が必ず排出されるので、製氷運転に先立って水皿33の上面を洗浄し得ると共に、給水部50に新たに供給される新鮮な水道水が、水皿33が閉成位置へ到達した後に該水皿33の戻り孔を介して製氷水タンク34へ供給され、製氷水として角氷Rの生成に用いられる。また、長時間に亘って運転停止していた後に自動製氷機を起動させた場合には、融氷水として供給された水道水が水皿33上面や製氷水タンク34内に供給され、これら水皿33および製氷水タンク34の洗浄を図り得るようになっている。
(実施例の作用)
次に、実施例に係る自動製氷機の運転方法の作用につき、図3のフローチャートおよび図4のタイミングチャートを参照して説明する。
実施例の自動製氷機10は、図3に示すように、電源スイッチ64により電源投入して当該自動製氷機10を起動すると、図2に示した制御手段Cにより先ず除氷運転を実行する(ステップS10)。除氷運転の開始に伴い、冷凍機構20における圧縮機21が作動すると共に、ホットガス弁29Aを開放して製氷室31にホットガスを供給する。また、水皿開閉機構35のアクチュエータモータ41を作動して、製氷室31を下方から閉成していた水皿33を閉成位置から開放位置に向け開放する。更に、後述する給水待機時間T1、給水時間T2および遅延時間T3を測定するためタイマ手段66がカウントを開始する。
次いで、給水部50に供給される水道水(融氷水)の温度を水温測定手段62で測定する(ステップS11)。水道水(融氷水)の水温が前記基準水温(例えば13℃)より高い場合には、ステップS12に移行して、給水時間T2が短い(実施例では7秒程度)第1給水態様に設定され、水温が基準水温より低い場合は、ステップS21に移行して、給水時間T2が長い(実施例では13秒程度)第2給水態様に設定される。そして、タイマ手段66のカウント数値により給水待機時間T1が経過したかどうか判定し(ステップS13)、給水待機時間T1が経過していない場合は、ステップS31に移行して、カムアーム39の第2アーム39Bに対する切換えスイッチSの検出信号を確認し、水皿33が開放位置に到達したかどうかを判定する。水皿33が開放位置に到達していない場合は、ステップS13に戻り、再びタイマ手段66のカウント数値によって給水待機時間T1が経過したかどうか判定する。
そして、ステップS13およびステップS31を繰り返す過程で、水皿33が開放位置に到達する前(切換えスイッチSがカムアーム39の第2アーム39Bを検出する前)に給水待機時間T1が経過した場合には、ステップS14に移行して、給水弁52を開放制御して水皿33への融氷水の供給を開始する。そして、融氷水の供給が開始されたら、ステップS15に移行して、ステップS11において決定された給水態様に基づく給水時間T2が経過したかどうかを判定し、給水時間T2が経過していない場合は、ステップS22へ移行して、カムアーム39の第2アーム39Bに対する切換えスイッチSの検出信号を確認し、水皿33が開放位置に到達したかどうかを判定する。水皿33が開放位置に到達していない場合は、ステップS15に戻り、再び給水時間T2が経過したかどうかを判定する。
ステップS15およびステップS22を繰り返す過程で、水皿33が開放位置に到達する前(切換えスイッチSがカムアーム39の第2アーム39Bを検出する前)に給水時間T2が経過した場合には、ステップS16に移行して、給水弁52を閉成制御して水皿33への融氷水の供給を停止する。そして、ステップS17に移行して、カムアーム39の第2アーム39Bに対する切換えスイッチSの検出信号を確認し、水皿33が開放位置に到達したかどうかを判定し、水皿33が開放位置に到達したら、ステップS18に移行して、水皿開閉機構35におけるアクチュエータモータ41を停止する。次いで、ステップS19に移行して、製氷室31の温度を測定している製氷室温度測定手段60が除氷完了温度H2を検出したかどうかを判定し、製氷室31が除氷完了温度H2になった場合には製氷室31においての除氷が完了したことになるので、ステップS20に移行して、水皿33が開放位置に到達した後(切換えスイッチSがカムアーム39の第2アーム39Bを検出した後)に前記遅延時間T3が経過したかどうかを判定する。ステップS20において遅延時間T3が経過したら、当該の除氷運転が完了したので従来と同様の製氷運転が開始される。
一方、前述したステップS13およびステップS31を繰り返す過程で、給水待機時間T1が経過する前に水皿33が開放位置に到達したことを切換えスイッチSが検知した場合は、ステップS32に移行して、水皿開閉機構35におけるアクチュエータモータ41を停止すると共に、給水弁52を開放制御して水皿33上への融氷水の供給を開始する。すなわち、除氷運転開始から給水待機時間T1が経過する前に水皿33が開放位置に到達した場合には、この給水待機時間T1の経過を待たずに給水弁52を開放制御して、水皿33上への融氷水の供給を開始する。
そして、融氷水の供給が開始されたら、ステップS24に移行して、ステップS11において決定された給水態様に基づく給水時間T2が経過したがどうか判定し、給水時間T2が経過していない場合は、ステップS25へ移行して、製氷室温度測定手段60により製氷室31の温度が除氷完了温度H2になったかどうかを判定し、製氷室31が除氷完了温度H2に達していない場合はステップS24へ戻る。そして、ステップS24およびステップS25を繰り返す過程で、給水時間T2が経過する前に製氷室31が除氷完了温度H2になった場合には、製氷室31においての除氷が完了したことになるので、ステップS26に移行して、水皿33が開放位置に到達した後(切換えスイッチSがカムアーム39の第2アーム39Bを検出した後)に遅延時間T3が経過したかどうか判定する。ステップS26において遅延時間T3が経過したら、ステップS27に移行して、給水弁52を閉成制御して水皿33上への融氷水の供給を停止する。これにより、当該の除氷運転が完了したので従来と同様の製氷運転が開始される。
一方、ステップS24およびステップS25を繰り返す過程で、製氷室31の温度が除氷完了温度H2になる前に給水時間T2が経過した場合は、ステップS28に移行して、給水弁52の閉成制御により水皿33への融氷水の供給を停止する。そして、ステップS29に移行して、製氷室温度測定手段60により製氷室31の温度が除氷完了温度H2になったかどうかを判定し、製氷室31が除氷完了温度H2になった場合には、製氷室31においての除氷が完了したことになるので、ステップS30に移行して、水皿33が開放位置に到達した後(切換えスイッチSがカムアーム39の第2アーム39Bを検出した後)に遅延時間T3が経過したかどうか判定する。ステップS30において遅延時間T3が経過したら、当該の除氷運転が完了したので従来と同様の製氷運転が開始される。
また、前述したステップS15およびステップS22を繰り返す過程で、給水時間T2が経過する前に水皿33が開放位置に到達した場合(切換えスイッチSがカムアーム39の第2アーム39Bを検出した場合)は、ステップS23に移行して、水皿開閉機構35におけるアクチュエータモータ41を停止する。そして、ステップS24に移行して、ステップS11において決定された給水態様に基づく給水時間T2が経過したがどうか判定し、給水時間T2が経過していない場合は、ステップS25へ移行して、以降は段落〔0035〕および段落〔0036〕のフローを行なう。
前述した運転方法に基づいて除氷運転が完了したら製氷運転に移行するが、実施例の自動製氷機の運転方法における製氷運転は従来と同一であるから、ここでは製氷運転に関する説明は省略する。所定の製氷運転が実行され、製氷室31の各製氷小室32に角氷Rが生成され、該製氷室31の温度が製氷完了温度H1に低下したことを製氷室温度測定手段60が検知したら、製氷運転から前述した除氷運転へ切り替えられ、前述のような除氷運転が行なわれる。
前述した実施例の運転方法では、図4(a)に示すように、除氷運転開始時点において水皿33が閉成位置にある場合は、ステップS13およびステップS31を繰り返す過程で給水待機時間T1が経過する前に水皿33が開放位置に到達することはないので、給水待機時間T1が経過するとステップS14へ移行して融氷水の供給を開始する。そして、ステップS15およびステップS22を繰り返す過程で給水時間T2が経過する前に水皿33が開放位置に到達することはないので、給水時間T2が経過するとステップS16へ移行して融氷水の供給を停止する。すなわち、自動製氷機10の起動時に水皿33が閉成位置にある場合に実行される除氷運転および製氷運転後に実行される除氷運転においては、ステップS13以降はステップS14→ステップS15→ステップS16→ステップS17→ステップS18→ステップS19→ステップS20の順に実行された後に、除氷運転が完了する。
また、前述した実施例の運転方法では、図4(b)に示すように、除氷運転開始時点において水皿33が開放途中位置にある場合で、かつ開放所要時間Tより給水待機時間T1が短い場合には、ステップS13およびステップS31を繰り返す過程で給水待機時間T1が経過する前に水皿33が開放位置に到達するので、水皿33が開放位置に到達すると融氷水の供給を開始する。そして、給水時間T2が経過する前に製氷室31での除氷が完了し、かつ遅延時間T3が経過したら、融氷水の供給を停止して除氷運転が完了する。また、製氷室31での除氷が完了する前に給水時間T2が経過したら融氷水の供給を停止し、製氷室31での除氷が完了しかつ遅延時間T3が経過したら除氷運転が完了する。
なお、前述した実施例の運転方法では、図4(c)に示すように、除氷運転開始時点において水皿33が開放位置にある場合には、ステップS13およびステップS31を繰り返すことなく、ステップS31からステップS32へ移行して融氷水の供給を開始する。そして、ステップS24→ステップS25→ステップS26へ移動し、ステップS26において遅延時間T3が経過したら、融氷水の供給を停止して除氷運転が完了する。すなわち、除氷運転開始時点において水皿33が開放位置にある場合には、給水待機時間T1が経過する前であっても、除氷運転開始と同時に融氷水の供給を開始する。そして、除氷運転開始時点で製氷室31での除氷が完了していた場合(製氷室温度測定手段60が除氷完了温度H2を検出していた場合)は、遅延時間T3が経過するまで融氷水の供給を継続し、遅延時間T3が経過したら融氷水の供給を停止することで、除氷運転が完了する。
従って、実施例の自動製氷機の運転方法では、次のような作用効果を奏する。すなわち、自動製氷機10の起動後に実行される除氷運転では、起動時における水皿33の停止位置に関係なく、水皿33が開放位置に到達した際には融氷水を供給するようにしたので、製氷室31に角氷Rが生成されていた場合であっても、該角氷Rが放出される前に水皿33上に付着していた氷片を融解させて除去することができる。従って、角氷Rが放出された際には水皿33上に氷片が付着していないため、該角氷Rが水皿33上に引っ掛かることがなく、水皿33と製氷室31との間に角氷Rが挟まれる「氷噛み」の発生を好適に防止し得る。そして、角氷Rの氷噛みが発生しないため、氷噛みによる製氷機構30の故障等を防止し得る。
また、前記給水弁52を開放制御した時点で製氷室31での除氷が完了している場合(製氷室温度測定手段60が除氷完了温度H2を検出していた場合)においては、給水待機時間T1の経過を待たずに給水弁52を開放制御して融氷水を供給すると共に、前記水皿33が開放位置に到達してから遅延時間T3が経過するまでは融氷水の供給を行なうようにした。従って、自動製氷機10の起動時には、水皿33が開放位置に停止していて製氷室31での除氷が完了していたとしても、融氷水を遅延時間T3に亘って供給するようにしたので、給水部50に停留していた水道水を排出することができ、角氷Rの生成には新鮮な水道水が製氷水として用いられる。また、長時間に亘って運転停止していた後に自動製氷機を起動させた場合には、融氷水として供給された水道水が水皿33上面や製氷水タンク34内に供給され、これら水皿33および製氷水タンク34の洗浄を図り得る。
(変更例)
前述した実施例では、遅延時間T3を設定した場合を例示したが、水皿33が開放位置に到達したのを検知してから(切換えスイッチSがカムアーム39の第2アーム39Bを検知してから)、製氷室温度測定手段60により製氷室31が除氷完了温度H2になったのを検知するまでに要する時間が、遅延時間T3と同一またはこれ以上である場合には、遅延時間T3の設定を省略してもよい。
前記実施例の運転方法では、開放所要時間Tが40秒程度、給水待機時間T1を15〜20秒程度としたが、水皿33の開放所要時間Tは自動製氷機の機種毎に異なるものであるから、これら開放所要時間Tおよび給水待機時間T1の数値は、これに限定されない。
前記実施例の運転方法では、第1給水態様および第2給水態様の設定基準となる融氷水の基準水温を13℃とした場合を例示したが、この基準水温はこれに限定されない。また、第1給水態様における給水時間T2を7秒、第2給水態様における給水時間T2を15秒とした場合を例示したが、これら第1給水態様および第2給水態様における給水時間T2の長さはこれに限定されない。
本願の自動製氷機の運転方法は、製氷水タンクに貯留した製氷水を製氷室に循環供給して氷塊を生成する構成の自動製氷機が対象とされる。
実施例の運転方法を実施する自動製氷機の概略構成図である。 実施例の自動製氷機の制御ブロック図である。 実施例の自動製氷機の運転方法における除氷運転の内容を示すフローチャート図である。 実施例の自動製氷機の運転方法における除氷運転の内容を示すタイムチャート図であって、(a)は、除氷運転開始時点に水皿が閉成位置にある場合における除氷運転を示し、(b)は、除氷運転開始時点に水皿が開放途中位置にある場合における除氷運転を示し、(c)は、除氷運転開始時点に水皿が開放位置にある場合における除氷運転を示している。 噴射式の自動製氷機の概略構成を示す一部破断斜視図である。 図5に示した自動製氷機の製氷機構の概略図である。 従来の自動製氷機の運転方法における除氷運転の内容を示すフローチャート図である。
符号の説明
31 製氷室,32 製氷小室,33 水皿,52 給水弁
60 製氷室温度測定手段(除氷完了検知手段),S 切換えスイッチ(水皿開放検知手段)
T1 給水待機時間,T2 給水時間,T3 遅延時間

Claims (2)

  1. 下方に開口する製氷小室(32)を有する製氷室(31)と、該製氷室(31)を下方から開閉自在に閉成する水皿(33)とを備え、電源を投入すると先ず除氷運転を実行して前記水皿(33)を開放位置に向け開放し、除氷運転開始から、前記水皿(33)が閉成位置から開放位置まで開放するのに要する時間より短く設定された給水待機時間(T1)が経過したら給水弁(52)を開放制御して、給水時間(T2)に亘って融氷水を前記水皿(33)上に供給するようにした自動製氷機の運転方法において、
    除氷運転開始から前記給水待機時間(T1)が経過する前に前記水皿(33)が開放位置に到達したことを水皿開放検知手段(S)が検知したときには、給水待機時間(T1)の経過を待たずに前記給水弁(52)を開放制御して水皿(33)上へ融氷水を供給するようにした
    ことを特徴とする自動製氷機の運転方法。
  2. 前記給水弁(52)を開放制御した時点で、前記製氷室(31)での除氷が完了していることを除氷完了検知手段(60)が検知しているときには、前記水皿(33)が開放位置に到達してから遅延時間(T3)が経過するまで該水皿(33)を開放位置に保持し、該遅延時間(T3)が経過した時点で該給水弁(52)の閉成制御を行なうと共に前記水皿(33)を閉成位置に向け変位させるようにした請求項1記載の自動製氷機の運転方法。
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