JPH1136647A - 動力伝達装置及び走行台車の動力伝達装置 - Google Patents

動力伝達装置及び走行台車の動力伝達装置

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JPH1136647A
JPH1136647A JP19695397A JP19695397A JPH1136647A JP H1136647 A JPH1136647 A JP H1136647A JP 19695397 A JP19695397 A JP 19695397A JP 19695397 A JP19695397 A JP 19695397A JP H1136647 A JPH1136647 A JP H1136647A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の被駆動手段の動力源を1つに統合し、
装置全体としての簡略化、重量軽減を図る。 【解決手段】 モータ26の駆動力は、ディファレンシャ
ルギア27によって第1出力軸28、第2出力軸29に分配さ
れる。第1ブレーキ30を作動させて第1出力軸28の回転
を固定し、第2ブレーキ31を解放してモータ26を回転さ
せる。すると、モータ26は、第2出力軸29のみを回転駆
動する。また、第2ブレーキ31を作動させて第2出力軸
29の回転を固定し、第1ブレーキ31を解放してモータ26
を回転させる。すると、モータ26は第1出力軸28のみを
回転駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の被駆動手段
を1つの動力源で駆動することが可能な動力伝達装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】複数の被駆動手段を備え、かつ、各被駆
動手段の各々に対して独立した動力源を備える従来の機
械装置の一例として、機械式駐車装置の走行台車を例に
挙げて以下に説明する。
【0003】機械式駐車装置は、図3〜図5に示すよう
に、オフィスビル、店舗、倉庫等の建築物1の地下部分
に設置される場合が多い。また、駐車装置全体は、並設
されたユニット2,3等の複数のユニットに分割され、
かつこれらユニットを組み合わせることにより形成され
ている。各ユニット2,3の内部には、互いに平行をな
す走行路4,5と、走行台車6と、各走行路4,5に敷
設された走行レール7と、走行路の左右両側に縦列配置
した複数の駐車室8とを有している。各駐車室8は、多
段(例えば2段)の駐車棚9(図5参照)によって区画
形成されている。
【0004】一方、建築物1の一階部分等には入出庫通
路11を設定し、その途中には入庫室12と出庫室13を設け
ている。さらに、入庫室12および出庫室13と、前記ユニ
ット3との間の連絡手段として、昇降装置14を備えてい
る。また、走行台車6、駐車室8、入庫室12、出庫室13
および昇降装置14には、各々、走行路4,5と直交する
方向にコンベアが設けられている。さらに、昇降装置14
を持たないユニット2と、ユニット3との間で車両の受
渡しを行うために、昇降装置14に隣接する部位に、移載
コンベア室51を設けている。なお、説明の都合上、走行
台車6のコンベアには符号15を、駐車室8のコンベアに
は符号16を付す(図6参照)。これらコンベア15,16に
より車両の受渡しを自在に行い、所定の駐車室に対し車
両10を入出庫する。本出願人は、上記構成をなす機械式
駐車装置について既に特開平7-238708号公報等に、ま
た、リフト付走行台車については既に特開平7-238705号
公報等にその詳細を開示している。さらに本出願人は、
駐車室8およびコンベア16を、同時に複数の車両を載置
可能な幅とした(いわゆる複列駐車が可能な)機械式駐
車装置についてを、特開平8-100540号公報等に開示して
いる。
【0005】さて、駐車室8のコンベア16は、下記の動
力伝達装置により、走行台車6に設けた動力源から駆動
力を受け取るようになっている。そして、該動力伝達手
段により、走行台車6のコンベア15と、駐車室8のコン
ベア16とを同期作動させることが可能となっている。以
下、図6に基づいて該動力伝達装置の説明を行う。
【0006】走行台車6のメインフレーム17には、前コ
ンベア15aと後コンベア15bとが設けられている。ま
た、メインフレーム17には、走行路4と直交する方向に
移動する可動フレーム18が設けられている。さらに、可
動フレーム18の、駐車室8と対向する側面部には動力伝
達ローラ19が回転可能に設けられている。この動力伝達
ローラ19および走行台車6のコンベア15の動力源は、共
に走行台車6の駆動モータ20である。また、メインフレ
ーム17には可動フレーム18を走行路4と直交する方向、
すなわち、駐車室8に近接する方向に移動させる駆動手
段21が設けられている。また、駐車室8の内部に設けら
れたコンベア16も、走行台車6と同様に前コンベア16a
と後コンベア16bとから構成されている。そして、駐車
室8の走行路4側には前・後コンベア16a,16bに動力
を伝達するための、従動ローラ22が設けられている。
【0007】さて、車両10が入庫する場合には、車両を
載置した走行台車6は、走行モータ23により駆動される
車輪24で走行レール7上を移動し、目標の駐車室8で停
止する。そして、駆動手段21により可動フレーム18を目
標の駐車室8の方向に移動させる。この動作によって、
可動フレーム18の側端部に設けた動力伝達ローラ19が、
駐車室8の従動ローラ22に圧接する。次に、駆動モータ
20を作動させることにより、走行台車6のコンベア15と
動力伝達ローラ19とを回転させる。動力伝達ローラ19は
従動ローラ22を駆動し、該従動ローラ22の回転は伝達部
材25により駐車室8のコンベア16に伝達される。よっ
て、コンベア15,16は同期回転し、走行台車6上の車両
は目標の駐車室に搬入される。このように、走行台車6
のコンベア15と駐車室8のコンベア16とは、動力伝達ロ
ーラ19および従動ローラ22を有する同期手段によって、
走行台車6の駆動モータ20を動力源として同期回転する
ことができる。
【0008】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、上記構
成をなす機械式駐車装置には、以下のような課題があっ
た。走行台車6には、コンベア15およびコンベア16の動
力源であるコンベア用駆動モータ20、可動フレーム18の
動力源である駆動手段21、走行車輪24を駆動するための
走行モータ23等、複数の動力源を備えている。これら動
力源はその重量がかさむものであり、走行台車6の重量
軽減を図る上での障害となっている。走行台車6の重量
が大きいと、それに耐え得るだけの強度を機械式駐車装
置の構造体に持たせることが必要となり、補強部材等に
よる重量増加を来し、装置全体としての重量増加は相当
なものとなる。よって、これら動力源を整理することに
よる走行台車6の重量低減と、それらのための制御装置
の削減とを図ることが、かねてから望まれていた。
【0009】この課題は、機械式駐車装置の走行台車に
限らず、複数の被駆動手段を備え、かつ、各被駆動手段
の各々に対して独立した動力源を備える機械装置のほぼ
全てに当てはまるものである。本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、複数
の被駆動手段の動力源を1つに統合し、装置全体として
の簡略化、重量軽減を図ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為の
本発明の請求項1に係る動力伝達装置は、電動機を動力
源とし、該電動機の回転軸からの入力を任意の分配比率
で少なくとも2つの出力軸に分配可能な分配手段を備
え、該分配手段の出力軸の夫々を独立して制動可能な制
動手段を設けてなることを特徴とする。
【0011】本発明によると、電動機の回転軸から得ら
れる駆動力を、分配手段によって2つの出力軸に分配
し、かつ、制動手段によって任意の出力軸に制動をかけ
ることにより、制動をかけていない出力軸のみが回転
し、該出力軸と連結している被駆動手段にのみ動力伝達
を行う。
【0012】また、本発明の請求項2に係る動力伝達装
置は、電動機を動力源とする車両において、請求項1記
載の動力切換装置を備え、前記分配手段の出力軸の1つ
を走行車輪の駆動系に、他の1つを車両の動力取出し軸
の駆動系に夫々連結してなることを特徴とする。この構
成により、車両の走行車輪と動力取出し手段とを駆動す
る動力源を、1つの電動機でまかなう。
【0013】さらに、上記課題を解決する為の請求項3
に係る走行台車の動力伝達装置は、走行台車の走行路に
沿って複数の駐車室を配列し、前記走行台車および駐車
室の夫々に、前記走行路と直交する方向に車両を移送す
るコンベアを相互に接続可能に設け、かつ、前記走行台
車に該走行台車のコンベアと前記駐車室のコンベアとの
同期手段を備えてなる機械式駐車装置において、前記走
行台車は請求項1記載の動力切換装置を備え、前記分配
手段の出力軸の1つを走行台車の走行車輪の駆動系に、
他の1つを前記コンベアの駆動系に夫々連結してなるこ
とを特徴とする。本発明によると、機械式駐車装置の走
行台車において、走行車輪およびコンベアを1つの電動
機で駆動する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。ここで、従来例と同一部分ま
たは相当する部分については同一符号で示し、詳しい説
明は省略する。
【0015】図1には、本発明の実施の形態に係る機械
式駐車装置の、走行台車の平面図を示している。また、
図2には、該走行台車の要部を拡大して示している。本
発明の実施の形態に係る走行台車6は、後述する「走行
車輪の駆動系」および「コンベアの駆動系」の共通の動
力源として、モータ26を備える。そして、モータ26の回
転軸には、該回転軸からの入力を任意の分配比率で、少
なくとも2つの出力軸に分配可能な分配手段として、例
えばディファレンシャルギアを連結している。ディファ
レンシャルギアを用いる場合には、クラッチ等を用いて
駆動系統の結合、解放の動作を行うことなく動力の分配
を行うことが可能であり、信頼性及び耐久性が高くな
る。また、クラッチが不要であることからクラッチ用電
源、制御回路等も不要となる。そして、ディファレンシ
ャルギヤの2つの出力軸のうちの一方の出力軸28(以下
「第1出力軸」という)を、後述のごとく走行車輪24の
駆動系に連結している。また、他方の出力軸29(以下
「第2出力軸」という)を、後述のごとく前記コンベア
の駆動系に連結している。
【0016】また、第1出力軸28には第1ブレーキ30
を、第2出力軸29には第2ブレーキ31を設けている。第
1ブレーキ30、第2ブレーキ31は、図示しない制御手段
(機械式駐車装置の制御装置等)によって、夫々独立し
て制御することが可能である。よって、第1出力軸28、
第2出力軸29の回転を夫々独立して制限することができ
る。
【0017】第1出力軸28は、ウォームギア、かさ歯車
等を用いた減速装置32を介して、アクスルシャフト33に
動力伝達し、アクスルシャフト33に取付けられた車輪24
を駆動する。(以上、減速装置32、アクスルシャフト33
が「走行台車の駆動系」を構成する。)また、第2出力
軸29には駆動スプロケット34が取付けられている。そし
て、駆動スプロケット34、従動スプロケット35,36との
間にチェーン37を掛け回し、可動フレーム18の動力伝達
ローラ19と、駆動軸38とにモータ26の駆動力を伝達す
る。(以上、スプロケット34,35,36、チェーン37およ
び駆動軸38が「コンベアの駆動系」を構成する。)駆動
軸38は、図1に示すように走行台車6の長手方向に延
び、前コンベア15aおよび後コンベア15bの双方に動力
を伝達するものである。
【0018】本発明の実施の形態に係る、走行台車の動
力伝達装置は以上のような構成をなしている。前述のご
とく、モータ26の駆動力は、ディファレンシャルギア27
によって第1出力軸28、第2出力軸29に分配される。こ
の構成において、第1ブレーキ30を作動させて第1出力
軸28の回転を固定し、第2ブレーキ31を解放してモータ
26を回転させると、走行台車6が停止した状態で、モー
タ26は第2出力軸29のみを回転駆動する。よって、前コ
ンベア15a、後コンベア15bおよび動力伝達ローラ19が
駆動され、車両10(図3)の受渡し作業を行うことがで
きる。また、第2ブレーキ31を作動させて第2出力軸29
の回転を固定し、第1ブレーキ31を解放してモータ26を
回転させると、前コンベア15a、後コンベア15bおよび
動力伝達ローラ19が停止した状態で、モータ26は第1出
力軸28のみを回転駆動する。よって、モータ26の駆動力
は車輪24に伝達され、走行台車6は走行することができ
る。以上のごとく、ディファレンシャルギア27と第1、
第2ブレーキ30,31とで、第1出力軸28と、第2出力軸
29とに対する動力切替装置を構成している。
【0019】ところで、走行車輪の駆動系に求められる
回転数と、コンベアの駆動系に求められる回転数とが異
なる場合には、減速器32の減速比と、駆動スプロケット
34に対する従動スプロケット35,36の減速比とを調節す
ることにより、夫々の所望の回転数を得る。また、第1
出力軸28の駆動時(すなわち、走行台車6の走行時)
と、第2出力軸29の駆動時(すなわち、車両10の受渡し
作業時)とでは、おのずとモータ26に求められる駆動ト
ルクが異なる。このため、駆動する出力軸(第1出力軸
28か、第2出力軸29か)に応じて、モータ26のトルクを
インバータ制御することにより、モータの軽量化及び大
出力化を図り、運転効率の向上を可能としている。
【0020】上記構成をなす本発明の実施の形態により
得られる作用効果は以下の通りである。走行台車6のモ
ータ26の駆動力を、ディファレンシャルギヤ27で第1出
力軸28、第2出力軸29のいずれかに振り分け、第1出力
軸28で走行車輪24の駆動系を、第2出力軸29でコンベア
の駆動系を夫々駆動する。ところで、走行台車6の走行
中にコンベア15を作動させることはなく、その逆に、コ
ンベア15の作動中に走行台車6を走行させることはな
い。すなわち、走行台車の駆動系とコンベアの駆動系と
を同時に駆動することはないので、ディファレンシャル
ギア27、第1ブレーキ30、第2ブレーキ31から構成され
る動力切替装置によって、2つの駆動系を1つのモータ
26で駆動することが可能となる。よって、走行台車6の
重量増の原因となるモータの数を整理し、走行台車6の
軽量化を促進することができる。この結果、機械式駐車
装置の構造体に係る負担を軽減し、必要となる強度も低
減することが可能となるので、駐車装置全体としての小
型軽量化を促進することが可能となる。
【0021】また、モータ26は走行台車6を走行させう
るだけの出力を有する。よって、駐車室8(図3〜図6
参照)のコンベア16を、ローラコンベアからスラットコ
ンベア(本出願人が、特開平7-238710号公報に開示して
いる)に変更したり、前述の特開平8-100540号公報に開
示された複列駐車が可能な形式に変更することによっ
て、動力伝達ローラ19に求められる駆動力が増大するよ
うな場合でも、モータ26は十分に対応することが可能で
ある。
【0022】なお、本発明の実施の形態では、動力伝達
装置を機械式駐車装置の走行台車にに応用した例につい
て説明したが、本発明に係る動力伝達装置は、この他、
複数の被駆動手段を備え、かつ、各被駆動手段の各々に
対して独立した動力源を備える従来の機械装置や、上述
以外の様々な車両等にも応用可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明はこのように構成したので、以下
のような効果を有する。まず、本発明の請求項1に係る
動力伝達装置によると、電動機の回転軸から得られる駆
動力を、分配手段によって2つの出力軸に分配し、か
つ、制動手段によって任意の出力軸に制動をかけること
により、制動をかけていない出力軸のみが回転し、該制
動をかけていない出力軸につながる被駆動手段にのみ動
力伝達を行うことが可能である。よって、複数の被駆動
手段の動力源を1つに統合し、動力伝達装置全体として
の簡略化、重量軽減を図ることが可能となる。
【0024】また、本発明の請求項2に係る動力伝達装
置によると、車両の走行車輪および動力取出し手段を1
つの電動機で駆動することが可能となり、車両の小型軽
量化を図り、延ては車両の運転効率の向上を図ることが
できる。
【0025】さらに、本発明の請求項3に係る走行台車
の動力伝達装置によると、走行台車の、走行車輪および
コンベアを1つの電動機で駆動することが可能となる。
よって、従来の走行車輪とコンベアとの駆動手段を別個
に備える走行台車に比べ、小型軽量化を図ることが可能
となり、延ては、駐車装置全体としての小型軽量化を促
進することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る機械式駐車装置の走
行台車を示す平面図である。
【図2】図1に示す走行台車の要部拡大図である。
【図3】機械式駐車装置の一例を示す摸式図である。
【図4】図3のA−A線における縦断面図である。
【図5】図3のB−B線における縦断面図である。
【図6】図3に示す機械式駐車装置に用いられる走行台
車の構造を示す概略摸式図である。
【符号の説明】
6 走行台車 15 コンベア 15a 前コンベア 15b 後コンベア 19 動力伝達ローラ 24 走行車輪 26 モータ 27 ディファレンシャルギヤ 28 第1出力軸 29 第2出力軸 30 第1ブレーキ 31 第2ブレーキ 38 駆動軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機を動力源とし、該電動機の回転軸
    からの入力を任意の分配比率で少なくとも2つの出力軸
    に分配可能な分配手段を備え、該分配手段の出力軸の夫
    々を独立して制動可能な制動手段を設けてなることを特
    徴とする動力伝達装置。
  2. 【請求項2】 電動機を動力源とする車両において、請
    求項1記載の動力切換装置を備え、前記分配手段の出力
    軸の1つを走行車輪の駆動系に、他の1つを車両の動力
    取出し軸の駆動系に夫々連結してなることを特徴とする
    動力伝達装置。
  3. 【請求項3】 走行台車の走行路に沿って複数の駐車室
    を配列し、前記走行台車および駐車室の夫々に、前記走
    行路と直交する方向に車両を移送するコンベアを相互に
    接続可能に設け、かつ、前記走行台車に該走行台車のコ
    ンベアと前記駐車室のコンベアとの同期手段を備えてな
    る機械式駐車装置において、前記走行台車は請求項1記
    載の動力切換装置を備え、前記分配手段の出力軸の1つ
    を走行台車の走行車輪の駆動系に、他の1つを前記コン
    ベアの駆動系に夫々連結してなることを特徴とする走行
    台車の動力伝達装置。
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