JPH1136541A - 太陽電池モジュールを模造したダミーモジュール - Google Patents
太陽電池モジュールを模造したダミーモジュールInfo
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- JPH1136541A JPH1136541A JP9198213A JP19821397A JPH1136541A JP H1136541 A JPH1136541 A JP H1136541A JP 9198213 A JP9198213 A JP 9198213A JP 19821397 A JP19821397 A JP 19821397A JP H1136541 A JPH1136541 A JP H1136541A
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- Japan
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- solar cell
- substrate
- roof
- cell module
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S25/00—Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules
- F24S25/60—Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules
- F24S25/63—Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules for fixing modules or their peripheral frames to supporting elements
- F24S25/634—Clamps; Clips
- F24S25/636—Clamps; Clips clamping by screw-threaded elements
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S25/00—Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules
- F24S25/20—Peripheral frames for modules
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S25/00—Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules
- F24S25/30—Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules using elongate rigid mounting elements extending substantially along the supporting surface, e.g. for covering buildings with solar heat collectors
- F24S25/33—Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules using elongate rigid mounting elements extending substantially along the supporting surface, e.g. for covering buildings with solar heat collectors forming substantially planar assemblies, e.g. of coplanar or stacked profiles
- F24S25/35—Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules using elongate rigid mounting elements extending substantially along the supporting surface, e.g. for covering buildings with solar heat collectors forming substantially planar assemblies, e.g. of coplanar or stacked profiles by means of profiles with a cross-section defining separate supporting portions for adjacent modules
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/20—Solar thermal
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/47—Mountings or tracking
Abstract
(57)【要約】
【課題】 屋根等に太陽電池モジュールを配置したとき
に生じる隙間を違和感なく塞いで、外観を良好にするこ
とができるダミーモジュールを提供する。 【解決手段】 太陽電池モジュールのセルパターンと同
様の模様が印刷された外装フィルム(1)を基板(2)に貼
り付けるとともに、この基板(2)にフレーム(3)を取り
付けて屋根等への設置を可能としたダミーモジュール
(D)を構成する。このダミーモジュール(D)で、屋根等
に太陽電池モジュールを配置したときに生じる隙間を塞
げば、あたかも太陽電池モジュールがその配置部分にき
っちりと敷き詰められているように見える。
に生じる隙間を違和感なく塞いで、外観を良好にするこ
とができるダミーモジュールを提供する。 【解決手段】 太陽電池モジュールのセルパターンと同
様の模様が印刷された外装フィルム(1)を基板(2)に貼
り付けるとともに、この基板(2)にフレーム(3)を取り
付けて屋根等への設置を可能としたダミーモジュール
(D)を構成する。このダミーモジュール(D)で、屋根等
に太陽電池モジュールを配置したときに生じる隙間を塞
げば、あたかも太陽電池モジュールがその配置部分にき
っちりと敷き詰められているように見える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池モジュー
ルを屋根等に設置したときに生じる隙間に配置して、屋
根等の外観を整えるために使用する太陽電池モジュール
を模造したダミーモジュールに関する。
ルを屋根等に設置したときに生じる隙間に配置して、屋
根等の外観を整えるために使用する太陽電池モジュール
を模造したダミーモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】太陽電池モジュールを住宅の屋根に設置
する場合、従来においては、特定の発電容量を得ること
ができるだけの多数の太陽電池モジュールを、屋根の中
央付近に集中するように桁行方向及び屋根傾斜方向に並
列して設置することが多かった。しかしながら、この場
合、太陽電池モジュールが屋根の中央で目立ってしまっ
て、瓦等の屋根葺き材との間に一体感がなく、外観が見
苦しくなるといった不具合があった。
する場合、従来においては、特定の発電容量を得ること
ができるだけの多数の太陽電池モジュールを、屋根の中
央付近に集中するように桁行方向及び屋根傾斜方向に並
列して設置することが多かった。しかしながら、この場
合、太陽電池モジュールが屋根の中央で目立ってしまっ
て、瓦等の屋根葺き材との間に一体感がなく、外観が見
苦しくなるといった不具合があった。
【0003】そこで、近年では、太陽電池モジュールを
屋根のけらばからけらばまで配置して、瓦等との間に一
体感を持たせて屋根の外観を良好にするような提案がな
されている。
屋根のけらばからけらばまで配置して、瓦等との間に一
体感を持たせて屋根の外観を良好にするような提案がな
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような場
合においても、形状や大きさの異なる様々な屋根に対し
て、形状や大きさの決まった太陽電池モジュールを常に
きっちりと敷き詰めることは困難であり、屋根の端部と
太陽電池モジュールとの間に隙間が生じることが多かっ
た。そこで、この隙間を化粧カバー等で塞ぐといったこ
とがなされているが、通常、化粧カバーとして黒色系の
金属板が使用されている場合が殆どで、太陽電池モジュ
ールとの間に違和感があって、屋根全体の外観としては
依然として見苦しいものとなっていた。
合においても、形状や大きさの異なる様々な屋根に対し
て、形状や大きさの決まった太陽電池モジュールを常に
きっちりと敷き詰めることは困難であり、屋根の端部と
太陽電池モジュールとの間に隙間が生じることが多かっ
た。そこで、この隙間を化粧カバー等で塞ぐといったこ
とがなされているが、通常、化粧カバーとして黒色系の
金属板が使用されている場合が殆どで、太陽電池モジュ
ールとの間に違和感があって、屋根全体の外観としては
依然として見苦しいものとなっていた。
【0005】本発明は、上記に鑑み、屋根等に太陽電池
モジュールを配置したときに生じる隙間を違和感なく塞
いで、外観を良好にすることができるダミーモジュール
の提供を目的とする。
モジュールを配置したときに生じる隙間を違和感なく塞
いで、外観を良好にすることができるダミーモジュール
の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段は、太陽電池モジュールのセルパターンと同様の
模様が印刷された外装フィルムを基板に貼り付けるとと
もに、この基板にフレームを取り付けて屋根等への設置
を可能としたダミーモジュールを提供するものである。
これにより、このダミーモジュールを使用して太陽電池
モジュールを配置したときに生じる隙間を塞ぐようにす
れば、太陽電池モジュールとの間に違和感がなく、太陽
電池モジュールがその配置部分にきっちりと敷き詰めら
れている印象を与えることができる。
の手段は、太陽電池モジュールのセルパターンと同様の
模様が印刷された外装フィルムを基板に貼り付けるとと
もに、この基板にフレームを取り付けて屋根等への設置
を可能としたダミーモジュールを提供するものである。
これにより、このダミーモジュールを使用して太陽電池
モジュールを配置したときに生じる隙間を塞ぐようにす
れば、太陽電池モジュールとの間に違和感がなく、太陽
電池モジュールがその配置部分にきっちりと敷き詰めら
れている印象を与えることができる。
【0007】また、基板及びフレームを金属製とするこ
とによって、地震等の衝撃によるひび割れや欠けを防止
して耐久性を向上したり、基板の端部の弾性部を弾性変
形させた状態でフレームの嵌合溝部に嵌め込むことによ
って、基板のがたつきを防止したり、さらには基板の端
部を切欠くことによって弾性部を形成することで、構造
の簡略化、生産性の向上を図っている。
とによって、地震等の衝撃によるひび割れや欠けを防止
して耐久性を向上したり、基板の端部の弾性部を弾性変
形させた状態でフレームの嵌合溝部に嵌め込むことによ
って、基板のがたつきを防止したり、さらには基板の端
部を切欠くことによって弾性部を形成することで、構造
の簡略化、生産性の向上を図っている。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面に基づい
て詳細に説明する。本発明の一実施形態に係るダミーモ
ジュール(D)は、図1,2に示すように、太陽電池モジ
ュールのセル(太陽電池の基本単位)のパターンと同様
の模様が印刷された耐熱性の外装フィルム(1)をアルミ
ニウム板製の基板(2)に貼り付けるとともに、この基板
(2)の外縁に方形枠状のアルミニウム製のモジュールフ
レーム(3)を嵌め込んだものである。なお、外装フィル
ム(1)に印刷された模様は、これに限定されるものでは
なく、使用する複数種類の太陽電池モジュールのセルパ
ターンに対応して複数種類のものが用意されている。ま
た、基板(2)も大きさや形状の異なる複数種類のものが
用意されている。さらに、基板(2)及びモジュールフレ
ーム(3)を金属製とすることによって、振動や衝撃に強
く耐久性のあるダミーモジュール(D)を得ることができ
るが、これに限定されるものではなく、例えば基板(2)
をガラス製としたり、モジュールフレーム(3)を樹脂製
としても良い。
て詳細に説明する。本発明の一実施形態に係るダミーモ
ジュール(D)は、図1,2に示すように、太陽電池モジ
ュールのセル(太陽電池の基本単位)のパターンと同様
の模様が印刷された耐熱性の外装フィルム(1)をアルミ
ニウム板製の基板(2)に貼り付けるとともに、この基板
(2)の外縁に方形枠状のアルミニウム製のモジュールフ
レーム(3)を嵌め込んだものである。なお、外装フィル
ム(1)に印刷された模様は、これに限定されるものでは
なく、使用する複数種類の太陽電池モジュールのセルパ
ターンに対応して複数種類のものが用意されている。ま
た、基板(2)も大きさや形状の異なる複数種類のものが
用意されている。さらに、基板(2)及びモジュールフレ
ーム(3)を金属製とすることによって、振動や衝撃に強
く耐久性のあるダミーモジュール(D)を得ることができ
るが、これに限定されるものではなく、例えば基板(2)
をガラス製としたり、モジュールフレーム(3)を樹脂製
としても良い。
【0009】モジュールフレーム(3)は、一対の長尺の
第1外枠(4)と、一対の短尺の第2外枠(5)とからな
り、これらがビス(6)によって方形枠状に接合されたも
のである。
第1外枠(4)と、一対の短尺の第2外枠(5)とからな
り、これらがビス(6)によって方形枠状に接合されたも
のである。
【0010】第1外枠(4)は、図3に示すように、基板
(2)の端部にクッション材(7)を介して外嵌されるコ字
形の嵌合溝片(8)と、該嵌合溝片(8)の下面から間隔を
あけて垂下された内外一対の垂直片(9)(10)と、これら
垂直片(9)(10)の下端に跨って水平に張り出した取付脚
片(11)とが一体的に形成されてなる。そして、内側の垂
直片(9)には、上下一対のビス挿入用溝片(12)が形成さ
れており、外側の垂直片(10)には、係合片(13)が形成さ
れている。
(2)の端部にクッション材(7)を介して外嵌されるコ字
形の嵌合溝片(8)と、該嵌合溝片(8)の下面から間隔を
あけて垂下された内外一対の垂直片(9)(10)と、これら
垂直片(9)(10)の下端に跨って水平に張り出した取付脚
片(11)とが一体的に形成されてなる。そして、内側の垂
直片(9)には、上下一対のビス挿入用溝片(12)が形成さ
れており、外側の垂直片(10)には、係合片(13)が形成さ
れている。
【0011】一方、第2外枠(5)は、図4に示すよう
に、係合片(13)が形成されていないことを除いては第1
外枠(4)とほぼ同様な構成となっている。そして、第1
及び第2外枠(4)(5)の両端部は、これらが直角に合わ
さるように適宜切り欠かれており、第1外枠(4)におけ
る外側の垂直片(10)の両端に形成されたビス穴から挿入
したビス(6)を、第2外枠(5)のビス挿入用溝片(12)内
にねじ込むことにより両者が接合されている。
に、係合片(13)が形成されていないことを除いては第1
外枠(4)とほぼ同様な構成となっている。そして、第1
及び第2外枠(4)(5)の両端部は、これらが直角に合わ
さるように適宜切り欠かれており、第1外枠(4)におけ
る外側の垂直片(10)の両端に形成されたビス穴から挿入
したビス(6)を、第2外枠(5)のビス挿入用溝片(12)内
にねじ込むことにより両者が接合されている。
【0012】ここで、上記ダミーモジュール(D)の使用
方法について説明する。図5はダミーモジュール(D)と
太陽電池モジュールを併用して配置した屋根を示してお
り、この切妻屋根は、その棟側を瓦(20)が設置される瓦
葺き一般屋根部(21)とし、軒先側を太陽電池モジュール
(22)が設置されるモジュール設置部(23)としたもので、
これら一般屋根部(21)及びモジュール設置部(23)は、互
いに屋根の桁行方向に沿って配されている。
方法について説明する。図5はダミーモジュール(D)と
太陽電池モジュールを併用して配置した屋根を示してお
り、この切妻屋根は、その棟側を瓦(20)が設置される瓦
葺き一般屋根部(21)とし、軒先側を太陽電池モジュール
(22)が設置されるモジュール設置部(23)としたもので、
これら一般屋根部(21)及びモジュール設置部(23)は、互
いに屋根の桁行方向に沿って配されている。
【0013】モジュール設置部(23)においては、アルミ
ニウム製のリップ溝形鋼からなる架台(24)が屋根傾斜方
向に沿って互いに平行に多数本固定されており、さらに
金属板製屋根葺き材である防水鋼板(25)が敷設されて瓦
棒屋根が構成されている。そして、この架台(24)間に跨
って複数の太陽電池モジュール(22)が取り付けられてい
る。なお、太陽電池モジュール(22)は、必要枚配列した
セルを屋外で利用できるよう強化ガラス(26)で覆って、
この強化ガラス(26)の外縁にダミーモジュール(D)と同
様のモジュールフレーム(3)を嵌め込んだものである。
ニウム製のリップ溝形鋼からなる架台(24)が屋根傾斜方
向に沿って互いに平行に多数本固定されており、さらに
金属板製屋根葺き材である防水鋼板(25)が敷設されて瓦
棒屋根が構成されている。そして、この架台(24)間に跨
って複数の太陽電池モジュール(22)が取り付けられてい
る。なお、太陽電池モジュール(22)は、必要枚配列した
セルを屋外で利用できるよう強化ガラス(26)で覆って、
この強化ガラス(26)の外縁にダミーモジュール(D)と同
様のモジュールフレーム(3)を嵌め込んだものである。
【0014】しかしながら、この場合、モジュール設置
部(23)の桁行方向の幅と配置した太陽電池モジュール(2
2)の幅に誤差があるため、太陽電池モジュール(22)をモ
ジュール設置部(23)にきっちりと敷き詰めた状態とはな
らず、モジュール設置部(23)に隙間すなわち太陽電池モ
ジュール(22)が設置されていない余剰部分が生じること
になる。そこで、この隙間に上記のダミーモジュール
(D)を配置することによって、あたかも太陽電池モジュ
ール(22)がモジュール設置部(23)に隙間なくきっちりと
敷き詰められたように見せて、屋根全体の外観を良好に
している。
部(23)の桁行方向の幅と配置した太陽電池モジュール(2
2)の幅に誤差があるため、太陽電池モジュール(22)をモ
ジュール設置部(23)にきっちりと敷き詰めた状態とはな
らず、モジュール設置部(23)に隙間すなわち太陽電池モ
ジュール(22)が設置されていない余剰部分が生じること
になる。そこで、この隙間に上記のダミーモジュール
(D)を配置することによって、あたかも太陽電池モジュ
ール(22)がモジュール設置部(23)に隙間なくきっちりと
敷き詰められたように見せて、屋根全体の外観を良好に
している。
【0015】図6はダミーモジュール(D)の取付方法の
一例を示しており、(30)は桁行方向に配された母屋、(3
1)は母屋(30)上に固定された野地板、(32)はアスファル
トルーフィングであり、一対の逆L字形の架台カバー(3
3)が、架台(24)のリップ及び防水鋼板の端部を覆うよう
に被せられて、これらが架台(24)の側面にビス止めされ
ている。そして、ダミーモジュール(D)及び太陽電池モ
ジュール(22)におけるモジュールフレーム(3)の取付脚
片(11)が、架台(24)の架台カバー(33)上面にクッション
材(34)を介して載置されている。そして、夫々のモジュ
ールフレーム(3)の係止片(13)に跨って門形の連結金具
(35)が係合されて、桁行方向に隣接するモジュールフレ
ーム(3)同士が連結されるとともに、この連結金具(35)
のボルト挿入孔から挿入した連結ボルト(36)の下端を架
台(24)内の止め金具(37)に螺合して締め付けることで、
両モジュールフレーム(3)が屋根の架台(24)に取り付け
られるようになっている。
一例を示しており、(30)は桁行方向に配された母屋、(3
1)は母屋(30)上に固定された野地板、(32)はアスファル
トルーフィングであり、一対の逆L字形の架台カバー(3
3)が、架台(24)のリップ及び防水鋼板の端部を覆うよう
に被せられて、これらが架台(24)の側面にビス止めされ
ている。そして、ダミーモジュール(D)及び太陽電池モ
ジュール(22)におけるモジュールフレーム(3)の取付脚
片(11)が、架台(24)の架台カバー(33)上面にクッション
材(34)を介して載置されている。そして、夫々のモジュ
ールフレーム(3)の係止片(13)に跨って門形の連結金具
(35)が係合されて、桁行方向に隣接するモジュールフレ
ーム(3)同士が連結されるとともに、この連結金具(35)
のボルト挿入孔から挿入した連結ボルト(36)の下端を架
台(24)内の止め金具(37)に螺合して締め付けることで、
両モジュールフレーム(3)が屋根の架台(24)に取り付け
られるようになっている。
【0016】次に、他の実施形態に係るダミーモジュー
ル(D)について説明する。このダミーモジュール(D)
は、図7に示すように、基板(40)の外縁が一定の間隔を
開けて切欠かれており、この切欠きによって残った部分
を夫々内方向にU字状に折り曲げて弾性片(41)としたも
のである。そして、この弾性片(41)を、図8に示すよう
に、モジュールフレーム(3)の嵌合溝片(8)に嵌め込む
ことによって、基板(40)にモジュールフレーム(3)を取
り付けている。このとき、弾性片(41)は弾性変形してお
り、その弾性復帰力によって弾性片(41)はモジュールフ
レーム(3)の嵌合溝片(8)にしっかりと嵌り込んでお
り、クッション材等を介さなくても基板(40)のがたつき
を防止できるようになっている。その他の構成、使用方
法及び取付方法は上記したものと同様である。
ル(D)について説明する。このダミーモジュール(D)
は、図7に示すように、基板(40)の外縁が一定の間隔を
開けて切欠かれており、この切欠きによって残った部分
を夫々内方向にU字状に折り曲げて弾性片(41)としたも
のである。そして、この弾性片(41)を、図8に示すよう
に、モジュールフレーム(3)の嵌合溝片(8)に嵌め込む
ことによって、基板(40)にモジュールフレーム(3)を取
り付けている。このとき、弾性片(41)は弾性変形してお
り、その弾性復帰力によって弾性片(41)はモジュールフ
レーム(3)の嵌合溝片(8)にしっかりと嵌り込んでお
り、クッション材等を介さなくても基板(40)のがたつき
を防止できるようになっている。その他の構成、使用方
法及び取付方法は上記したものと同様である。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のダミーモジュールを使用して、太陽電池モジュールを
配置したときに生じる隙間を塞ぐようにすれば、その表
面に太陽電池モジュールのセルパターンと同様の模様が
描かれていることから太陽電池モジュールとの間に違和
感がなく、あたかも太陽電池モジュールがその配置部分
にきっちりと敷き詰められているように見え、従来のよ
うに黒色系の化粧カバー等で塞ぐときと比べて、外観を
良好にすることができる。
のダミーモジュールを使用して、太陽電池モジュールを
配置したときに生じる隙間を塞ぐようにすれば、その表
面に太陽電池モジュールのセルパターンと同様の模様が
描かれていることから太陽電池モジュールとの間に違和
感がなく、あたかも太陽電池モジュールがその配置部分
にきっちりと敷き詰められているように見え、従来のよ
うに黒色系の化粧カバー等で塞ぐときと比べて、外観を
良好にすることができる。
【0018】しかも、セルパターンと同様の模様が印刷
された外装フィルムを基板に貼り付ける構成としている
ので、例えば基板自体に模様を印刷した構造のものと比
較して、外装フィルムを貼り替えるだけで模様を簡単に
変更でき、基板の再利用も可能となる。
された外装フィルムを基板に貼り付ける構成としている
ので、例えば基板自体に模様を印刷した構造のものと比
較して、外装フィルムを貼り替えるだけで模様を簡単に
変更でき、基板の再利用も可能となる。
【0019】また、金属製の基板及びフレームを使用し
ているので、地震等の衝撃によるひび割れや欠けを防止
して耐久性を向上することができる。さらに、基板の端
部に設けた弾性部を、弾性変形させた状態でフレームの
嵌合溝部に嵌め込んでいるので、その弾性復帰力によっ
て弾性部はフレームの嵌合溝部にしっかりと固定され、
基板のがたつきを防止できる。しかも、基板の端部を切
欠くことによって弾性部を形成することで、基板の端部
に別途弾性部材を設けなくてもよく、構造の簡略化及び
生産性の向上を図ることができる。
ているので、地震等の衝撃によるひび割れや欠けを防止
して耐久性を向上することができる。さらに、基板の端
部に設けた弾性部を、弾性変形させた状態でフレームの
嵌合溝部に嵌め込んでいるので、その弾性復帰力によっ
て弾性部はフレームの嵌合溝部にしっかりと固定され、
基板のがたつきを防止できる。しかも、基板の端部を切
欠くことによって弾性部を形成することで、基板の端部
に別途弾性部材を設けなくてもよく、構造の簡略化及び
生産性の向上を図ることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係るダミーモジュールの
斜視図である。
斜視図である。
【図2】基板の平面図である。
【図3】第1外枠の縦断面図である。
【図4】第2外枠の縦断面図である。
【図5】ダミーモジュールを使用した屋根の一部破断平
面図である。
面図である。
【図6】ダミーモジュールの架台への取付状態を示す要
部分解斜視図である。
部分解斜視図である。
【図7】他のダミーモジュールにおける基板の平面図で
ある。
ある。
【図8】同じくその第2外枠の縦断面図である。
【符号の説明】 (1) 外装フィルム (2) 基板 (3) フレーム (8) 嵌合溝部 (22) 太陽電池モジュール (41) 弾性部
Claims (4)
- 【請求項1】 太陽電池モジュールのセルパターンと同
様の模様が印刷された外装フィルムを基板に貼り付ける
とともに、この基板にフレームを取り付けて屋根等への
設置を可能としたことを特徴とする太陽電池モジュール
を模造したダミーモジュール。 - 【請求項2】 前記基板及びフレームが金属製である請
求項1記載の太陽電池モジュールを模造したダミーモジ
ュール。 - 【請求項3】 前記基板の端部に弾性部を設けるととも
に、この弾性部を弾性変形させた状態で前記フレームの
嵌合溝部に嵌め込んだ請求項1又は2記載の太陽電池モ
ジュールを模造したダミーモジュール。 - 【請求項4】 前記基板の端部を切欠くことによって前
記弾性部を形成した請求項3記載の太陽電池モジュール
を模造したダミーモジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9198213A JPH1136541A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 太陽電池モジュールを模造したダミーモジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9198213A JPH1136541A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 太陽電池モジュールを模造したダミーモジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1136541A true JPH1136541A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16387381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9198213A Pending JPH1136541A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 太陽電池モジュールを模造したダミーモジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1136541A (ja) |
Cited By (8)
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