JPH11356086A - 半導体装置及びこれを用いたディスク駆動装置 - Google Patents

半導体装置及びこれを用いたディスク駆動装置

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JPH11356086A
JPH11356086A JP10358602A JP35860298A JPH11356086A JP H11356086 A JPH11356086 A JP H11356086A JP 10358602 A JP10358602 A JP 10358602A JP 35860298 A JP35860298 A JP 35860298A JP H11356086 A JPH11356086 A JP H11356086A
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Hiroshi Yoshikawa
寛 吉川
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤動作が生じる可能性を低減するとともに、
小型化及びコストダウンを実現した半導体装置及びディ
スク駆動装置を提供する。 【解決手段】 ノイズの発生源となる回路が動作可能と
なったときには、制御回路Cがスイッチ回路SWをON
させて、PチャネルのMOS型FETQ1と並列接続さ
れた2つのNチャネルのMOS型FETQ2、Q3とで
インバータを構成し、インバータのNチャネルのMOS
型FET側の電流能力を上げることによって、インバー
タのスレッショルド電圧を下げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びこ
れを用いたFDD、HDD、PD、CD−ROMなどの
ディスク駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスク駆動装置の1つであるFDD
(フロッピーディスクドライブ)装置のブロック図を図
5に示す。同図において、1はインターフェースドライ
バ回路、2はコントロール回路、3はリードライト回
路、4はステッピングモータドライバ回路、5はスピン
ドルモータドライバ回路、6はリードライトヘッド、7
はイレーズヘッド、8はステッピングモータ、9はスピ
ンドルモータ、10はインデックスセンサ、11はトラ
ックセンサ、100は、例えばパーソナルコンピュータ
など、外部のホスト装置である。尚、インターフェース
ドライバ回路1、コントロール回路2、リードライト回
路3、及び、ステッピングモータドライバ回路4は1チ
ップのIC(半導体集積回路)となっている。
【0003】各部の動作について説明する。インターフ
ェースドライバ回路1はホスト装置100とコントロー
ル回路2との間でやりとりが行われるデータ、並びに、
ホスト装置100とリードライト回路3との間でやりと
りが行われる、不図示の磁気ディスクに書き込むデー
タ、及び、磁気ディスクから読み出されたデータの形式
や転送の方式の整合をとる。
【0004】コントロール回路2はインターフェースド
ライバ回路1を介してホスト装置100から入力したデ
ータに応じて不図示の磁気ディスクに対してデータの書
き込み及び読み出しを制御し、また、FDD装置の動作
状態を示すデータなどをインターフェースドライバ回路
1を介してホスト装置100へ出力する。
【0005】リードライト回路3は、コントロール回路
2の制御の下で、データの書き込み時には、ホスト装置
100からインターフェースドライバ回路1を介して入
力したデータに応じて、磁気ディスクに対してデータの
書き込み及び読み出しを行うためのリードライトヘッド
6、磁気ディスクに記録されているデータを消去するた
めのイレーズヘッド7をそれぞれ構成するコイルに電流
を流すことによってデータを磁気ディスクに書き込む。
一方、データの読み出し時には、記録されているデータ
に応じてリードライトヘッド6を構成するコイルに生じ
る電圧によって磁気ディスクからデータを読み出し、読
み出したデータをインターフェースドライバ回路1を介
してホスト装置100に出力する。
【0006】ステッピングモータドライバ回路4は、コ
ントロール回路2の制御の下で、リードライトヘッド6
及びイレーズヘッド7を磁気ディスクの半径方向へ移送
するステッピングモータ8を駆動する。スピンドルモー
タドライバ回路5は、コントロール回路2の制御の下
で、磁気ディスクを回転させるスピンドルモータ9を駆
動する。
【0007】インデックスセンサ10は磁気ディスクが
正常に回転しているかいないかを、また、トラックセン
サ11はリードライトヘッド6及びイレーズヘッド7が
磁気ディスクの最外周に位置しているかいないかを、コ
ントロール回路2が検出するためのものである。
【0008】ここで、従来のインターフェースドライバ
回路1内の入力部の初段は、図6に示すように、Pチャ
ネルのMOS型FET(以下、「PMOS」と呼ぶ)Q
1とNチャネルのMOS型FET(以下、「NMOS」
と呼ぶ)Q2とからなるインバータの入力端子Iが、パ
ッドPに接続されるとともに、電源電圧VCCと基準電位
GNDとの間に直列接続されたプルアップ用の抵抗R1
とプルダウン用の抵抗R2との接続点、及び、電源電圧
CCと基準電位GNDとの間にそれぞれ逆バイアスとな
る形で直列接続された2つの保護用のダイオードDi
1、Di2の接続点に接続される構成となっていた。こ
れらの回路はIC内部(破線Hの左側)に形成されてい
る。
【0009】そして、インバータの入力スレッショルド
電圧は略VCC/2に設定されていた、すなわち、パッド
Pにローレベルが入力されて、インバータの入力がVCC
/2より小さくなると、PMOSQ1がON、NMOS
Q2がOFFして、インバータの出力はハイレベル(V
CC)となり、一方、パッドPにハイレベルが入力され
て、インバータの入力がVCC/2より大きくなると、P
MOSQ1がOFF、NMOSQ2がONして、インバ
ータの出力はローレベル(グランドレベル)となる。
尚、インバータのスレッショルド電圧を電源電圧VCC
中心値であるVCC/2としているのは、パッドPに入力
されるハイレベルとローレベルとの略中心に入力スレッ
ショルド電圧を設定するためである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、インターフ
ェースドライバ回路1内の出力部、及び、ステッピング
モータドライバ回路4には、大電流を取り扱う回路(以
下、「大電流ドライバ」と呼ぶ)を有しており、入力部
と大電流ドライバとが1つのチップ上に形成されている
ため、大電流ドライバのON/OFFが切り換わるとき
などに電源電圧VCCが変動する現象や、大電流ドライバ
により駆動されているモータの逆起成分により大電流ド
ライバを構成するNPNトランジスタT1のコレクタが
グランド電位以下になって、例えば、大電流ドライバ内
のNPNトランジスタT1のコレクタをエミッタ、グラ
ンドレベルに接続されたP型のサブストレートをベー
ス、入力部の保護用のダイオードDi2のカソードをコ
レクタとする寄生のNPNトランジスタT2がONし
て、図6中に矢印Kで示すように、抵抗R1及びダイオ
ードDi2に電流が流れ(以下、この電流を「寄生電
流」と呼ぶ)、抵抗R1と寄生電流とによる電圧降下が
発生する現象が起こる。そして、これらの現象が起こる
と、パッドPに所定のインピーダンスを介して入力され
る電圧が同じであっても、これらの現象が起こっていな
いときに比べて、インバータに入力される電圧は低くな
ってしまう(以下、これを「入力ドロップ」と呼ぶ)。
【0011】そして、従来の入力部の構成では、パッド
Pにインバータのスレッショルド電圧よりもわずかに高
いハイレベルが入力されているときに、入力ドロップが
発生すると、インバータの入力レベルが低下してスレッ
ショルド電圧を下回ることになり、PMOSQ1がON
して、インバータの出力がハイレベルになってしまう場
合があり、その結果、FDD装置としての誤動作が生じ
る可能性があった。
【0012】また、入力ドロップは入力部と大電流ドラ
イバとが隣接しているほど顕著になるので、FDD装置
としての誤動作を抑制するために、ICチップ内の入力
部と大電流ドライバとを隣接させることができないとい
うレイアウト上の制約がかかって、チップ面積が大きく
なり、これにより、ICチップのサイズが大きく、ま
た、コストが高くなるという問題を招いていた。
【0013】そこで、本発明は誤動作が生じる可能性を
低減するとともに、小型化及びコストダウンを実現した
半導体装置及びディスク駆動装置を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、出力回路と、該出力回
路の出力状態によって入力信号を誤判定してしまうおそ
れのある入力回路と、前記出力回路からのデータ出力の
制御及び前記入力回路から入力されたデータの処理を行
う制御手段とを有する半導体装置であって、前記制御手
段により、前記出力回路の出力状態に応じて前記入力回
路の入力スレッショルド電圧を変化させるようにしてい
る。
【0015】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載の半導体装置において、前記入力回路はインバ
ータ回路であり、該インバータ回路を構成するトランジ
スタの数を切り換えることによって前記入力スレッショ
ルド電圧を変化させるようにしている。
【0016】また、請求項3に記載の発明では、モータ
を駆動するための大電流出力回路と、該大電流出力回路
の出力状態によって入力信号を誤判定してしまうおそれ
のある入力回路と、前記大電流出力回路からのデータ出
力の制御及び前記入力回路から入力されたデータの処理
を行う制御手段とからなる半導体装置を有し、前記モー
タによりディスク状の記録媒体を回転させながら該記録
媒体に記録されたデータを読み取るディスク駆動装置で
あって、前記制御手段により、前記出力回路の出力状態
に応じて前記入力回路の入力スレッショルド電圧を変化
させるようにしている。
【0017】また、請求項4に記載の発明では、請求項
3に記載のディスク駆動装置において、前記大電流出力
回路にはステッピングモータまたはスピンドルモータが
接続され、前記入力回路にはホスト装置が接続されてい
る。
【0018】また、請求項5に記載の発明では、請求項
3または4に記載のディスク駆動装置において、前記制
御手段にはリードライト回路を介してデータを読み書き
するためのヘッドが接続されている。
【0019】また、請求項6に記載の発明では、モータ
を駆動するための大電流出力回路と、該大電流出力回路
の出力状態によって入力信号を誤判定してしまうおそれ
のある入力回路と、前記大電流出力回路からのデータ出
力の制御及び前記入力回路から入力されたデータの処理
を行う制御手段とからなる半導体装置を有するモータ駆
動装置であって、前記制御手段により、前記出力回路の
出力状態に応じて前記入力回路の入力スレッショルド電
圧を変化させるようにしている。
【0020】以上の各構成により、例えば、従来技術と
して示したFDD装置用の半導体装置で考えると、大電
流ドライバが動作するときには、入力部のインバータの
スレッショルド電圧を下げるようにしておけば、ある程
度の入力ドロップが発生しても入力信号を誤判定するこ
とはなくなる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態で
あるFDD装置のインターフェースドライバ回路1内の
入力部の初段の構成を示す図である。Q3はNMOSで
あって、そのドレイン−ソース間はNMOSQ2と並列
に接続されており、また、そのゲートはスイッチ回路S
Wを介してNMOSQ2のゲートに接続されているとと
もに、抵抗R3を介してグランドレベルに接続されてい
る。尚、従来技術として示した図6と同一部分には同一
符号を付して説明を省略する。また、FDD装置として
のブロック図は図5と同一である。
【0022】以上の構成により、スイッチ回路SWがO
FFであるときには、NMOSQ3のゲートがグランド
レベルとなり、NMOSQ3がOFFとなるので、イン
バータはPMOSQ1とNMOSQ2とで構成されたも
のとなるが、スイッチ回路SWがONであるときには、
NMOSQ3のゲートにはNMOSQ2のゲートと略同
じ電圧が印加されることになり、インバータはPMOS
Q1と並列に接続された2つのNMOSQ2、Q3とで
構成されたものとなり、スイッチ回路SWがOFFであ
るときよりもNMOS側の電流能力が上昇し、インバー
タの入力スレッショルド電圧が低くなる。
【0023】そして、スイッチ回路SWのON/OFF
制御は、制御回路Cが、例えば大電流ドライバなど、ノ
イズの発生源となる回路の動作可能/不可能を切り換え
るイネーブル信号Eに基づいて行う。具体的には、イネ
ーブル信号Eが動作可能な状態にするものであるときに
は、スイッチ回路SWをONにし、一方、イネーブル信
号Eが動作不可能な状態にするものであるときには、ス
イッチ回路SWをOFFにする。これにより、ノイズの
発生源となる回路が動作し得るときには、ノイズの発生
源となる回路が動作し得ないときよりも、インバータの
スレッショルド電圧が自動的に低くなる。具体的には、
平均的な入力ドロップの電圧分だけインバータのスレッ
ショルド電圧が低下するようにしておく。
【0024】以上より、パッドPにハイレベルが入力さ
れた場合について考えると、ノイズの発生源となる回路
が動作可能であるときには、従来と同じく入力ドロップ
が発生して、インバータには通常のスレッショルド電圧
であるVCC/2よりも低い電圧が入力されたとしても、
インバータ自体のスレッショルド電圧もVCC/2よりも
平均的な入力ドロップの電圧分低くなっているので、あ
る程度の入力ドロップが生じても入力信号が誤判定され
ることはなくなる。この結果、FDD装置としての誤動
作が生じる可能性が低減される。
【0025】尚、ノイズの発生源となる回路が動作不可
能であるときには、インバータのスレッショルド電圧は
通常のVCC/2となるので、パッドPに入力されるハイ
レベルとローレベルとの中心値となり、パッドPに乗る
ノイズによるFDD装置としての誤動作を最小限に抑え
ることができる。
【0026】そして、このように、ある程度の入力ドロ
ップが生じても入力信号が誤判定されることがなくなる
ことを受けて、入力部とノイズの発生源となる回路とを
隣接させることができないというレイアウト上の制約が
軽減されるので、チップ面積を縮小することができ、こ
れにより、FDD装置としてのサイズの小型化及びコス
トダウンが実現される。
【0027】尚、図1の実施形態についてのみ説明した
が、抵抗R1、R2及び保護用のダイオードDi1、D
i2の有無はパッドPに接続される回路の形式に応じて
決定すればよい。また、インバータのスレッショルド電
圧を変える方法は他の一般的な方法を用いても構わな
い。さらには、電源電圧の変動に応じてスレッショルド
電圧を変化させるようにしても構わない。
【0028】また、スイッチSW及び抵抗R3を、図2
に示すように、ICの外付けにしても構わない。このよ
うにすれば、入力スレッショルド電圧を任意に設定でき
るようになる。また、図1ではインバータを構成するN
MOSは2つとなっているが、例えば図3に示すような
構成として、3つ以上設けても構わない。このようにし
ておけば、インバータのスレッショルド電圧を3つ以上
に設定することができるので、ノイズの発生源となる回
路が複数存在して、それらの各回路毎にその動作に起因
して発生する入力ドロップの度合いが異なる場合にも対
応することができる。尚、図3においては、制御回路C
は複数のイネーブル信号Eに基づいて複数のスイッチ回
路SWのON/OFFを切り換えるように構成されてい
る。
【0029】また、ノイズの発生源となる回路の動作に
起因してインバータへの入力が上昇する場合は、PMO
Sを複数設けておき、ノイズの発生源となる回路の動作
が可能であるか不可能であるかに応じて複数のPMOS
を使い分けることによって、ノイズの発生源である回路
が動作可能な状態であるときには、インバータのスレッ
ショルド電圧を高めるようにしておけばよい。例えば図
4に示すようにPMOSQmのゲートをスイッチ回路S
Wを介してインバータの入力端子Iに接続しておくとと
もに、抵抗Rmを介して電源電圧VCCに接続しておき、
ノイズの発生源となる回路の動作が可能な状態であるか
不可能な状態であるかに応じてスイッチ回路SWのON
/OFFを切り換える(動作可能な状態でON、動作不
可能な状態でOFFにする)ようにすればよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置及びディスク駆動装置によれば、誤動作が生じる可能
性を低減するとともに、小型化及びコストダウンを実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態であるFDD装置におけ
るインターフェースドライバ回路内の入力部の構成を示
す回路図である。
【図2】 本発明の一実施形態であるFDD装置におけ
るインターフェースドライバ回路内の入力部の別の構成
を示す回路図である。
【図3】 本発明の一実施形態であるFDD装置におけ
るインターフェースドライバ回路内の入力部のさらに別
の構成を示す回路図である。
【図4】 本発明の一実施形態であるFDD装置におけ
るインターフェースドライバ回路内の入力部のさらに別
の構成を示す回路図である。
【図5】 ディスク駆動装置の1つであるFDD装置の
ブロック図である。
【図6】 従来のFDD装置におけるインターフェース
ドライバ回路内の入力部の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1 インターフェースドライバ回路 2 コントロール回路 3 リードライト回路 4 ステッピングモータドライバ回路 5 スピンドルモータドライバ回路 6 リードライトヘッド 7 イレーズヘッド 8 ステッピングモータ 9 スピンドルモータ 10 インデックスセンサ 11 トラックセンサ Q1、Qm PMOS(PチャネルのMOS型FE
T) Q2、Q3、…、Qn NMOS(NチャネルのMO
S型FET) R1 プルアップ用の抵抗 R2 プルダウン用の抵抗 R3、R4、…、Rn、Rm 抵抗 Di1、Di2 保護用のダイオード SW スイッチ回路 C 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H03K 19/0175 H03K 19/00 101K

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力回路と、該出力回路の出力状態によ
    って入力信号を誤判定してしまうおそれのある入力回路
    と、前記出力回路からのデータ出力の制御及び前記入力
    回路から入力されたデータの処理を行う制御手段とを有
    する半導体装置であって、 前記制御手段により、前記出力回路の出力状態に応じて
    前記入力回路の入力スレッショルド電圧を変化させるよ
    うにしたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記入力回路はインバータ回路であり、
    該インバータ回路を構成するトランジスタの数を切り換
    えることによって前記入力スレッショルド電圧を変化さ
    せるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の半導
    体装置。
  3. 【請求項3】 モータを駆動するための大電流出力回路
    と、該大電流出力回路の出力状態によって入力信号を誤
    判定してしまうおそれのある入力回路と、前記大電流出
    力回路からのデータ出力の制御及び前記入力回路から入
    力されたデータの処理を行う制御手段とからなる半導体
    装置を有し、前記モータによりディスク状の記録媒体を
    回転させながら該記録媒体に記録されたデータを読み取
    るディスク駆動装置であって、 前記制御手段により、前記出力回路の出力状態に応じて
    前記入力回路の入力スレッショルド電圧を変化させるよ
    うにしたことを特徴とするディスク駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記大電流出力回路にはステッピングモ
    ータまたはスピンドルモータが接続され、前記入力回路
    にはホスト装置が接続されていることを特徴とする請求
    項3に記載のディスク駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段にはリードライト回路を介
    してデータを読み書きするためのヘッドが接続されてい
    ることを特徴とする請求項3または4に記載のディスク
    駆動装置。
  6. 【請求項6】 モータを駆動するための大電流出力回路
    と、該大電流出力回路の出力状態によって入力信号を誤
    判定してしまうおそれのある入力回路と、前記大電流出
    力回路からのデータ出力の制御及び前記入力回路から入
    力されたデータの処理を行う制御手段とからなる半導体
    装置を有するモータ駆動装置であって、 前記制御手段により、前記出力回路の出力状態に応じて
    前記入力回路の入力スレッショルド電圧を変化させるよ
    うにしたことを特徴とするモータ駆動装置。
JP10358602A 1998-02-12 1998-12-17 半導体装置及びこれを用いたディスク駆動装置 Pending JPH11356086A (ja)

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JP10358602A JPH11356086A (ja) 1998-02-12 1998-12-17 半導体装置及びこれを用いたディスク駆動装置
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US11/033,309 US7113357B2 (en) 1998-02-12 2005-01-12 Semiconductor device and a disk drive apparatus employing such a semiconductor device

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JP2976798 1998-02-12
JP10-29767 1998-02-12
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