JPH11355935A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JPH11355935A
JPH11355935A JP11095359A JP9535999A JPH11355935A JP H11355935 A JPH11355935 A JP H11355935A JP 11095359 A JP11095359 A JP 11095359A JP 9535999 A JP9535999 A JP 9535999A JP H11355935 A JPH11355935 A JP H11355935A
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Kazuhiro Watanabe
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロアカバー内への水の侵入を低減し、かつ放
熱のための空気の流通が可能な、信頼性及び耐久性が優
れた電気接続箱を提供すること。 【解決手段】 電気部品12を保持する本体13と、ロ
アカバー14とアッパカバー16とからなる電気接続箱
で、本体13外周部に複数の第1ロック部17と、ロア
カバー14の内壁部15に第1ロック部17に係合する
第2ロック部18を底板20に達するまで設け、かつ底
板20に第2ロック部18成形時に要した金型用の孔1
9を有し、更に第1ロック部17との係合に必要な部分
より下部を渡し壁28で連結し、渡し壁28の下端部に
切欠き部29を設けた構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フューズ、リレー
等の電気部品を保持する本体内の、導電部や電気接続部
への水による悪影響を防止する電気接続箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から侵入水が低減される電気接続箱
に関しては種々のものが知られている。例えば、図7〜
図9に示されているようなものが知られている。図7は
従来の侵入水が低減される電気接続箱の一例を示す部分
拡大断面を含む分解斜視図である。図8は図7における
本体とロアカバーの組立過程を示す部分縦断面図であ
る。図9は図7における部分組立断面図である。
【0003】図7〜図9を参照すると、従来の電気接続
箱51は、フューズ、リレー等の電気部品52を保持
し、かつ図示されない導電部や電気接続部を有する本体
53と、この本体53を被水防止状態に収納するロアカ
バー54及びアッパカバー56とからなる電気接続箱で
あって、更に本体53外周部に複数の本体挿入方向に延
在された第1ロック部57を有し、上記ロアカバー54
の内壁部55に第1ロック部57に係合する本体挿入方
向に延在された第2ロック部58を有し、かつこの第2
ロック部58を成形するための金型用の孔59をロアカ
バー54の底板60に有している。
【0004】更に、第1ロック部57は図7における部
分拡大断面にも示されているように、本体53外周部に
垂直に立設された一対の支え板61の両側に係止板62
が張り出された雄形のロックである。そして、図8及び
図9にも示されているように、支え板61の間には可撓
性のランス63が設けられている。なお、ランス63の
上部の本体53には後述する支え板65、係止板66の
上端部に当接して位置決めをするフランジ64が設けら
れている。また、第2ロック部58はロアカバー54の
内壁部55に垂直に立設された一対の支え板65の内側
に係止板66が張り出された雌形のロックである。そし
て、図8及び図9にも示されているように、支え板65
の間の内壁部55には上記可撓性のランス63先端が引
掛かるようになった係止突起67が設けられている。
【0005】上記構成の電気接続箱51においては、先
ず図8に示したように、フューズ、リレー等の電気部品
52が装着された本体53がロアカバー54の上方から
内壁部55に案内されて嵌入されると、図9に示したよ
うに、ランス63は撓んで係止突起67の下端に係止さ
れるから本体53は上方には抜けなくなる。また、同時
にフランジ64が、第2ロック部58の一対の支え板6
5と、係止板66の上端部とに当接されるから本体53
はそれ以上内壁部55の下方へは嵌入されない。このよ
うに本体53はロアカバー54内に完全に位置決めされ
る。そして、最後に上方からアッパカバー56が被せら
れて電気接続箱51の組立が完了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電気接続箱51においては、図9に示したように、
ロアカバー54の底板60に、支え板65及び係止板6
6を形成するための、金型におけるスライドコア用の孔
59がある。したがって、自動車等の車両に使用された
場合には、走行中の路面からの水70の飛沫や洗車によ
る水70の飛沫が下方からロアカバー54内に侵入して
くるので、本体53裏側に設けられたバスバーや電気接
続部等の導電部に短絡事故や腐蝕が発生する。そのた
め、信頼性及び耐久性が低下するという問題がある。
一方、本体53に装着された電気部品52に通電すると
熱が発生する。この熱を放散するには金型用の孔59か
らロアカバー54内へ空気71を流通させることが好ま
しいので、上記金型用の孔59を塞ぐことは好ましくな
い。
【0007】本発明の目的は、ロアカバー内への水の侵
入を低減し、かつ空気の流通が可能な信頼性や耐久性に
優れた電気接続箱を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記構成により達成される。 (1) フューズ、リレー等の電気部品を保持し、かつ
導電部や電気接続部を有する本体と、該本体を被水防止
状態に収納するロアカバー及びアッパカバーとからなる
電気接続箱であって、前記本体外周部に複数の本体挿入
方向に延在された第1ロック部を有し、前記ロアカバー
の内壁部に前記第1ロック部に係合する前記本体挿入方
向に延在された第2ロック部を有し、かつ該第2ロック
部を成形するための金型用の孔を前記ロアカバーに有す
る電気接続箱において、前記ロアカバーの第2ロック部
を底板に達するまで設け、かつ前記第2ロック部の前記
本体の第1ロック部が係合するに必要な部分より下部を
渡し壁で連結し、前記第2ロック部が前記渡し壁と前記
内壁部とにより前記金型用の孔を囲む箱形断面に成形さ
れてなることを特徴とする電気接続箱。 (2) 前記金型用の孔が前記ロアカバーの底板に設け
られていることを特徴とする前記(1)記載の電気接続
箱。 (3) 前記渡し壁の下端部に切欠き部が設けられてい
ることを特徴とする前記(2)記載の電気接続箱。 (4) 前記切欠き部の上部内側に庇状突起が設けられ
ていることを特徴とする前記(3)記載の電気接続箱。 (5) 前記金型用の孔が前記渡し壁の上端部と前記ロ
アカバーの前記内壁部との間に設けられ、前記金型用の
孔の下方に箱形断面空間が画成されていることを特徴と
する前記(1)記載の電気接続箱。 本発明における前記金型用の孔は電気接続箱の内部に臨
んで開口した部分を意味し、金型用の孔は、前記(2)
に記載のように底板に設けられてもよく、また前記
(5)に示すように前記渡し壁の上端部と前記ロアカバ
ーの内壁部との間に設けられてもよい。
【0009】上記構成の電気接続箱によると、前記ロア
カバーの第2ロック部を前記底板に達するまで設け、か
つ前記第2ロック部に前記本体の第1ロック部が係合す
るに必要な部分より下部を渡し壁で連結し、前記第2ロ
ック部が前記渡し壁と前記内壁部とにより箱形断面に成
形され、該箱形断面部分で前記金型用の孔が囲まれてい
るから、下方から侵入してきた水は狭い箱形断面部に入
らないとロアカバー内へは入れない。したがって、前記
本体裏側への水の侵入が低減されるので、前記導電部の
短絡や腐蝕が防止されると共に、上記箱形断面部を通じ
て空気の流通も可能であるから前記電気部品からの熱も
放散でき、信頼性及び耐久性を向上させることができ
る。
【0010】また、前記渡し壁の下端部に切欠き部が設
けられていると、上記空気の流通が活発になるから、電
気部品からの熱の放散が一層活発になる。また、前記ロ
アカバー内に侵入してきた水があっても容易に排出する
ことができる。したがって、信頼性を一層向上させるこ
とができる。更に、前記切欠き部の上部内側に庇状突起
が設けられていると、切欠き部から直接ロアカバーの前
記底板への侵入が抑えられるから、水による前記導電部
の短絡や腐蝕が防止されると共に、前記電気部品から熱
を放散するための空気の流通孔は十分に確保される。し
たがって、信頼性及び耐久性を更に一層向上させること
ができる。更に、前記金型用の孔が前記渡し壁の上端部
と前記ロアカバーの内壁部との間に設けられ、金型用の
孔の下方に箱形断面空間が画成されると、ロアカバー内
に更に水が入りにくくなる。したがって、信頼性及び耐
久性を更に一層向上させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図6に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の電気
接続箱の第1実施形態を示す部分拡大断面図を含む分解
斜視図である。図2は図1における部分縦断面図であ
る。図3は本発明の電気接続箱の第2実施形態を示す部
分縦断面図である。図4は本発明の電気接続箱の第3実
施形態を示す部分縦断面図である。図5は本発明の電気
接続箱の第4実施形態を示す斜視図である。図6は図5
における部分縦断面図である。
【0012】図1、図3を参照すると、電気接続箱11
は、フューズ、リレー等の電気部品12を保持し、かつ
図示されない導電部や電気接続部を有する本体13と、
この本体13を被水防止状態に収納するロアカバー14
及びアッパカバー16とからなる。更に、電気接続箱1
1は本体13外周部に複数の本体挿入方向に延在された
第1ロック部17を有し、上記ロアカバー14の内壁部
15に第1ロック部17に係合する本体挿入方向に延在
された第2ロック部18を有し、かつこの第2ロック部
18を成形するための金型用の孔19をロアカバー14
の底板20に有している。
【0013】更に、第1ロック部17は図1における部
分拡大断面図にも示されているように、本体13外周部
に垂直に立設された一対の支え板21の両側に係止板2
2が張り出された雄形のロックである。そして、図3に
も示されているように、支え板21の間には可撓性のラ
ンス23が設けられている。なお、ランス23の上部の
本体13には後述の支え板25、係止板26の上端部に
当接して位置決めをするフランジ24が設けられてい
る。
【0014】また、第2ロック部18はロアカバー14
の内壁部15に垂直に立設された一対の支え板25の内
側に係止板26が張り出された雌形のロックである。そ
して、図3にも示されているように、支え板25の間の
内壁部15には上記可撓性のランス23先端が引掛かる
ようになった係止突起27が設けられている。更に、第
2ロック部18はロアカバー14の底板20に達するま
で設けられ、かつ第2ロック部18に本体13の第1ロ
ック部17が係合するのに必要な部分より下部を渡し壁
28で連結し、上記内壁部15と共に箱形断面部30が
形成されている。そして、渡し壁28の下端部には切欠
き部29が設けられている。
【0015】上記構成の第1実施形態における電気接続
箱11においては、先ず図1に示したように、フュー
ズ、リレー等の電気部品12が装着された本体13がロ
アカバー14の上方から内壁部15に案内されて嵌入さ
れると、図2に示したように、ランス23は撓んで係止
突起27の下端に係止されるから本体13は上方には抜
けなくなる。また、同時にフランジ24が第2ロック部
18の一対の支え板25及び係止板26の上端部に当接
されるから本体13はそれ以上内壁部15の下方へは嵌
入されない。このように本体13はロアカバー14内に
完全に位置決めされる。そして、最後に上方からアッパ
カバー16が被せられて電気接続箱11の組立が完了す
る。
【0016】上述した構成の第1実施形態においては、
上記ロアカバー14の第2ロック部18を底板20に達
するまで設け、かつ第2ロック部18に本体13の第1
ロック部17が係合するのに必要な部分より下部を渡し
壁28で連結し、上記内壁部15と共に箱形断面に成形
されている。この箱形断面部30で前記金型用の孔19
が囲まれているから、下方から侵入してきた水は狭い箱
形断面部30に入るか、下部の切欠き部29からしかロ
アカバー14内へは入れない。したがって、本体13裏
側への水70の侵入が低減されるので、前記導電部の腐
蝕が防止されると共に、箱形断面部30及び切欠き部2
9を通じて空気71の流通が活発になるから上記電気部
品12からの熱も十分放散できる。したがって、信頼性
及び耐久性を向上させることができる。更に、切欠き部
29はロアカバー14の底板20上に溜まった水を排出
する機能もあるから、上記導電部の防錆に効果がある。
【0017】次に、図3を参照しながら第2実施形態に
おける電気接続箱1について説明する。この電気接続箱
1は第1実施形態における電気接続箱11と比較して、
切欠き部29が設けられていないだけである。そこで、
同一目的の同一部品には図3に図1、図2と同一符号を
付けることにより、詳細な構成及び作用の説明を省略す
る。電気接続箱1には切欠き部29が無いから、下方か
ら侵入してきた水70は狭い箱形断面部30に入るしか
ない。したがって、図1に示す電気接続箱11に比較し
て水70の侵入を著しく低減させることができる。しか
し反面、空気71の通路も箱形断面部30しかないの
で、上記電気部品12からの熱の放散が電気接続箱11
に比較して少なくなる。更に、ロアカバー14の底板2
0の上に水が溜まるようなことがあると、下方へ排出で
きないから自然蒸発に期待するしかない。したがって、
上記電気接続箱1は電気部品12の発熱量の少ない使用
条件では、構造が簡単で製作が容易なことと相まって使
用可能である。
【0018】次に、図4を参照しながら第3実施形態に
おける電気接続箱31について説明する。この電気接続
箱31は第1実施形態における電気接続箱11と比較し
て切欠き部29の上部内側に庇状突起32が設けられて
いる点が異なるだけである。そこで、同一目的の同一部
品には図4に図1、図2と同一符号を付けることによ
り、詳細な構成及び作用の説明を省略する。上記電気接
続箱31は、切欠き部29の上部内側に庇状突起32が
設けられているので、切欠き部29から直接ロアカバー
14の底板20への水の侵入が抑えられる。したがっ
て、水による前記導電部の短絡や腐蝕が一層防止される
と共に、上記電気部品12から熱を放散させるための空
気71の流通路も十分に確保されている。したがって、
信頼性及び耐久性を更に一層向上させることができる。
【0019】次に、図5及び図6を参照しながら第4実
施形態における電気接続箱41について説明する。この
電気接続箱41は第1実施形態における電気接続箱11
と比較して、下記点が異なる。第1に、第2ロック部が
ロアカバーの上端まで延びている。第2に、金型用の孔
19が底板に設けられておらず、渡し壁28の上端部と
ロアカバー14の内壁部15との間に設けられている。
第3に、ロアカバーの底板が傾斜している。そこで、第
1実施形態と同一目的の同一部品には図5及び図6に図
1、図2と同一符号を付けることにより、詳細な構成及
び作用の説明を省略する。金型用の孔19は、渡し壁2
8の上端部とロアカバー14の内壁部15との間に設け
られており、金型用の孔19の下方には渡し壁28と内
壁部15とにより狭い箱形断面に形成されている。した
がって、電気接続箱41に下方から侵入してきた水は、
狭い箱形断面部に入った上で更に金型用の孔19を通過
しないと、ロアカバー14内には入れなくなるので、本
体70裏側への水70の侵入が大幅に低減される。
【0020】また、電気接続箱41は、ロアカバー14
の底板20が傾斜しているので、底板20の最低部に孔
を形成しておくことにより、ロアカバー14内に水が侵
入したとしても排水が可能となる。そのため、第2ロッ
ク部18の渡し壁28の下端部には、第1実施形態のよ
うな切欠き部19は不要である。また、図5に示すよう
に渡し壁28の面積を大きくしたり、第1実施形態のよ
うな切欠き部19を形成しないことにより、ロアカバー
14の側壁のそりが防止されるとともに強度が上昇す
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電気接続箱
によれば、前記ロアカバーの第2ロック部を前記底板に
達するまで設け、かつ前記第2ロック部に前記本体の第
1ロック部が係合するに必要な部分より下部を渡し壁で
連結し、前記第2ロック部が前記渡し壁と前記内壁部と
により箱形断面に成形され、該箱形断面部で前記金型用
の孔が囲まれているから、下方から侵入してきた水は狭
い箱形断面部に入らないとロアカバー内へは入れない。
したがって、前記本体裏側への水の侵入が低減されるの
で、前記導電部の短絡や腐蝕が防止されると共に、上記
箱形断面部を通じて空気の流通も可能であるから前記電
気部品からの熱も放散でき、信頼性及び耐久性を向上さ
せることができる。
【0022】また、前記渡し壁の下端部に切欠き部が設
けられていると、上記空気の流通が活発になるから、電
気部品からの熱の放散が一層活発になる。また、前記ロ
アカバー内に侵入してきた水があっても容易に排出する
こたができる。したがって、信頼性を一層向上させるこ
とができる。更に、前記切欠き部の上部内側に庇状突起
が設けられていると、切欠き部から直接ロアカバーの前
記底板への侵入が抑えられるから、水による前記導電部
の短絡や腐蝕が一層防止されると共に、前記電気部品か
ら熱が放散されるための空気の流通路も十分に確保され
ている。したがって、信頼性及び耐久性を更に一層向上
させることができる。更に、前記金型用の孔が前記渡し
壁の上端部と前記ロアカバーの内壁部との間に設けら
れ、金型用の孔の下方に狭い箱形断面空間が画成される
と、ロアカバー内に更に水が入りにくくなる。したがっ
て、信頼性及び耐久性を更に一層向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気接続箱の第1実施形態を示す部分
拡大断面図を含む分解斜視図である。
【図2】図1における部分縦断面図である。
【図3】本発明の電気接続箱の第2実施形態を示す部分
縦断面図である。
【図4】本発明の電気接続箱の第3実施形態を示す部分
縦断面図である。
【図5】本発明の電気接続箱の第4実施形態を示す斜視
図である。
【図6】図5における部分縦断面図である。
【図7】従来の侵入水が低減される電気接続箱の一例を
示す部分拡大断面図を含む分解斜視図である。
【図8】図7における本体とロアカバーの組立過程を示
す部分縦断面図である。
【図9】図7における部分組立断面図兼作動説明図であ
る。
【符号の説明】
1 電気接続箱 11 電気接続箱 12 電気部品 13 本体 14 ロアカバー 15 内壁部 16 アッパカバー 17 第1ロック部 18 第2ロック部 19 金型用の孔 20 底板 28 渡し壁 29 切欠き部 30 箱形断面部 31 電気接続箱 32 庇状突起 41 電気接続箱

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フューズ、リレー等の電気部品を保持
    し、かつ導電部や電気接続部を有する本体と、該本体を
    被水防止状態に収納するロアカバー及びアッパカバーと
    からなる電気接続箱であって、前記本体外周部に複数の
    本体挿入方向に延在された第1ロック部を有し、前記ロ
    アカバーの内壁部に前記第1ロック部に係合する前記本
    体挿入方向に延在された第2ロック部を有し、かつ該第
    2ロック部を成形するための金型用の孔を前記ロアカバ
    ーに有する電気接続箱において、前記ロアカバーの第2
    ロック部を底板に達するまで設け、かつ前記第2ロック
    部の前記本体の第1ロック部が係合するに必要な部分よ
    り下部を渡し壁で連結し、前記第2ロック部が前記渡し
    壁と前記内壁部とにより箱形断面に成形され、該箱形断
    面部で前記金型用の孔が囲まれていることを特徴とする
    電気接続箱。
  2. 【請求項2】 前記金型用の孔が前記ロアカバーの前記
    底板に設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    電気接続箱。
  3. 【請求項3】 前記渡し壁の下端部に切欠き部が設けら
    れていることを特徴とする請求項2記載の電気接続箱。
  4. 【請求項4】 前記切欠き部の上部内側に庇状突起が設
    けられていることを特徴とする請求項3記載の電気接続
    箱。
  5. 【請求項5】 前記金型用の孔が前記渡し壁の上端部と
    前記ロアカバーの前記内壁部との間に設けられ、前記金
    型用の孔の下方に箱形断面空間が画成されていることを
    特徴とする請求項1記載の電気接続箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006105922A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Yazaki Corp カバー固定構造
KR100681947B1 (ko) 2005-11-25 2007-02-15 경신공업 주식회사 차량용 휴즈릴레이박스 커버 구조

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006105922A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Yazaki Corp カバー固定構造
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