JPH11355159A - 受信方式 - Google Patents

受信方式

Info

Publication number
JPH11355159A
JPH11355159A JP15777598A JP15777598A JPH11355159A JP H11355159 A JPH11355159 A JP H11355159A JP 15777598 A JP15777598 A JP 15777598A JP 15777598 A JP15777598 A JP 15777598A JP H11355159 A JPH11355159 A JP H11355159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
threshold
fading
output
detection output
determination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP15777598A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetaka Sakai
成貴 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP15777598A priority Critical patent/JPH11355159A/ja
Publication of JPH11355159A publication Critical patent/JPH11355159A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フェージングの状態を予測することによっ
て、符号の判定誤りを防止することのできる受信方式を
得る。 【解決手段】 短波帯の無線回線の伝送に使用され、受
信機側において変調波を復調し、符号判定用の閾値を用
いて受信信号を得るようにした受信方式において、検波
出力よりフェージング状態を予測し、この予測されたフ
ェージング状態にしたがって、前記判定用の閾値を得る
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、短波帯の無線回
線の伝送に使用され、受信機側において変調波を復調し
て受信信号を得るようにした受信方式に関し、特に、フ
ェージング発生による誤判定を防止できるようにした受
信方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、FSK変調波は、図17に示さ
れるように、電文符号0,1(a)に対して、(b)
(c)に示されるように、FL ,FH (FL <FH )の
2つの周波数成分で構成される。従来のFSK受信機に
おけるFSK復調部のブロック図を図18に示す。図1
8に示すFSK復調部は、FSK変調波を検波するため
の検波ブロック1と、検波ブロック1からの出力値に基
づいて符号判定を行う符号判定ブロック2とからなる。
【0003】検波ブロック1は、直交検波によりFH
ベルを検出するFH レベル検出器3と、直交検波により
L レベルを検出するFL レベル検出器4と、これらの
レベル差を検出する減算器5とを備える。符号判定ブロ
ック2は、減算器5より出力される検波出力値の符号の
正負によって、1(FH >FL ),0(FH <FL )と
判定を行い復調結果を出力する符号判定器6を備える。
【0004】図19はFH 、FL レベル検出器3、4の
内部構成を示すブロック図であり、例えば、FH レベル
検出器3は、周波数FH (例えば、2425Hz)の周
波数を出力する局部発振器31と、局部発振器31から
出力される周波数出力をFKS受信信号に掛ける掛け算
器32と、局部発振器31の周波数をπ/2だけずらせ
る移相器33と、移相器33の出力を受信信号に掛ける
掛け算器34と、掛け算器32、34それぞれの出力か
ら所定の周波数成分を取り除くフィルタ35、36と、
これらフィルタ35、36それぞれの出力の絶対値を取
るための掛け算器37、38と、これら掛け算器37、
38の出力を加算する加算器39、および、不要な周波
数を除去するためのフィルタ40とを備えて構成され
る。
【0005】FL レベル検出器4は、FH レベル検出器
3における局部発振器31と発振周波数が異なる周波数
(例えば、1500Hz)出力を行う局部発振器31a
を備えて、FL レベル検出器3と同じ構成を有してい
る。
【0006】図20は上述した図2のブロックにおける
各部の信号波形を示すものであり、図20(a)は復調
部の検波ブロック1に入力される受信信号であるFSK
変調波(A)を示し、図20(b)は減算器5の出力で
ある検波出力値(B)を示し、図20(c)は符号判定
器6の出力である復調結果を示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のFSK受信方式においては、変調波から復調波を得て
いるが、この受信方式は、選択性フェージングがないよ
うな、受信状態の良い状態では、図21に示されるよう
に正負の振幅が均等な検波出力波形となる。しかし、フ
ェージングが発生し、正負いずれか(片側)の周波数成
分が弱くなった場合は、図22に示されるように、片側
(図22では負側)の振幅が小さくなり、符号の判定を
誤ってしまうという問題点がある。なお、この問題点
は、上述したFSK受信方式のみならず、BPSK受信
方式、OOK受信方式などにも同様に生じ得る問題点で
ある。
【0008】この発明の目的は、選択性フェージングが
発生し、片側の周波数成分がなくなった場合に、符号の
判定誤りが発生するという従来の受信方式の問題点を解
決し、フェージングの状態を予測することによって、符
号の判定誤りを防止することのできる受信方式を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、この発明は、短波帯の無線回線の伝送に使用さ
れ、受信機側において変調波を復調し、符号判定用の閾
値を用いて受信信号を得るようにした受信方式におい
て、検波出力よりフェージング状態を予測し、この予測
されたフェージング状態にしたがって、前記判定用の閾
値を変動させるようにしたものである。
【0010】このような構成によれば、フェージング状
態を予測して、符号の判定誤りの発生を防止することが
できる。
【0011】また、この発明は、上述の受信方式におい
て、受信機側の検波出力の平均値を算出し、検波出力よ
り得られる高/低レベルのレベル差を求め、前記レベル
差に基づいて前記判定用の閾値を求めるようにしたもの
である。
【0012】さらに、この発明は、上述の受信方式にお
いて、前記判定用の閾値により判定される受信データ
は、前記受信機側の検波出力の平均値を算出するための
受信データより後で発生されるものである。
【0013】このような構成によれば、生じ得るフェー
ジングを予測することができる。
【0014】また、この発明は、上述の受信方式におい
て、受信状態のS/Nレベルを検出し、このS/Nレベ
ルを用いて、前記フェージング予測を行うようにしたも
のである。
【0015】このような構成によれば、S/Nレベルが
低いときにおいて、ノイズによる予測誤りを防止するこ
とができる。
【0016】さらに、この発明は、上述の受信方式にお
いて、前記判定用の閾値の範囲に制限を設けるようにし
たものである。
【0017】このような構成によれば、送信される電文
に符号の偏りが存在することによる閾値の予測誤りを防
止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を用いて説明する。 実施の形態1.図1は実施の形態1におけるFSK受信
機における受信部を示す機能ブロック図である。この受
信部100は、無線機からの受信信号が入力される検波
ブロック1Aと、検波ブロック1Aの検波出力値が入力
される符号判定ブロック2Aと、検波ブロック1Aの検
波出力値が入力され、この検波出力値に基づいて、フェ
ージング予測を行って、符号判定ブロック2Aに出力す
るフェージング予測ブロック10とを備えてなる。検波
ブロック1Aは図18で示した検波ブロック1と同じ構
成を有しており、ここでの説明を省略する。
【0019】図2は、符号判定ブロック2Aとフェージ
ング予測ブロック10とを示すブロック図である。図2
において、フェージング予測ブロック10は、予測に使
用する時間(L:サンプル数に対応)の検波出力結果を
平均するための積分器11と、積分器11の出力から閾
値の変化する範囲Nを制限する振幅制限器12と、振幅
制限器12の出力において、さらに閾値の変化の割合を
制限するための、変化率設定器13及びその出力を掛け
算する掛け算器14を有する変化率制限器15とを備え
る。振幅制限器12による閾値の変化範囲(−N〜+N
まで)の制限は、図3に示すように、電文に同符号が続
き、符号の偏りが存在することによる閾値の予測誤りを
防止するために行われる。変化率制限器15による変化
率の制限(1/M倍まで)は、ノイズによる影響を防止
して判定誤りを防止するために行われる。なお、MはM
≦1/Lの関係を満たし、S/N比(レベル)に比例し
て定める。以下、これらL,N,Mパラメータを、それ
ぞれ平均時間、振幅制限値、変化率制限値のパラメータ
ということとする。これらL、N、Mの数値について
は、具体的にはカットアンドトライで求められる。
【0020】符号判定ブロック2Aでは、L/2時間の
遅延器22と、遅延器22の出力に基づいて符号判定を
行う符号判定部21とを備える。遅延器22は、フェー
ジング予測ブロック10の処理において、L時間の積分
を行うために生じるL/2時間の遅延を、検波ブロック
からの検波出力をL/2時間だけ遅延させることにより
補正して、符号判定部21に出力する。符号判定部21
では、フェージング予測ブロック10からの予測値を判
定用の閾値Sとして用いることにより、図4に示すよう
に符号判定を行う。
【0021】図5は、実施の形態1を用いた全体構成を
示すブロック図である。図5において、110は受信用
無線機、111は無線機110からの受信信号をA/D
変換するA/D変換器、101はDSP(デジタル・シ
グナル・プロセッサ)を用いた復調部である。DSP1
01は、図2に示した機能ブロックを実行するために、
検波1B、フェージング予測10B、平均処理22B、
符号判定21Bを行う。
【0022】無線機110から入力された受信信号はA
/D変換器111によりA/D変換されDSP101に
入力される。DSP101内では検波処理を行った後、
フェージング予測処理を行う。フェージング処理のフロ
ーチャートを図6に示す。この処理は、検波出力の発生
間隔で実行される。
【0023】以下、図6のフローチャートにしたがっ
て、実施の形態1のフェージング処理動作を説明する。
まず、ステップS1において、検波処理で求められた検
波出力(入力データ)が、バッファ長L(例えば204
8)のリングバッファに格納される。次に、ステップS
2において、リングバッファ内に格納されたデータの平
均を求めることで、「1」の検波出力と、「0」の検波
出力のレベル差(平均データ)が検出される。
【0024】この場合、例えば、「1」、「0」の検波
出力が等しい(フェージングがない)時は、平均データ
は0(aveDATA=0)となる。また、フェージン
グによって、0の検波出力が小さくなった場合は、平均
データが正の値となり、0の検波出力が完全に無くなっ
た場合に、「aveDATA=1」の検波レベルとな
る。
【0025】ステップS3では、振幅制限を行うため、
aveDATA>Nなら、Nの値をaveDATAに置
き換える。ステップS4では、検波レベル差(aveD
ATA)から判定用の閾値(aveDATA/M)を求
めて処理を終了する。
【0026】図7は、図2で示した平均時間L、振幅制
限値N、変化率制限値Mのパラメータと実施の形態の作
用との関係を示した図であり、平均時間パラメータL
は、フェージングの変化に関係し、小さく設定するとフ
ェージング変化が速い伝搬路に対応しやすく、大きく設
定するとフェージング変化が遅い伝搬路に対応しやすく
なる。また、振幅制限値パラメータNは、閾値の変化に
関係し、小さく設定すると受信レベルの悪い伝搬路に対
応しやすく、大きく設定すると受信レベルの良い伝搬路
に対応しやすくなる。さらに、変化率制限値パラメータ
Mは、電文中の符号のばらつきに関係し、小さく設定す
るとばらつきの小さな伝搬路に対応しやすく、大きく設
定するとばらつきの大きな伝搬路に対応しやすくなる。
【0027】実施の形態2.以上に説明した実施の形態
1では、図2に示したフェージング予測ブロック10
は、検波出力側である入力側から積分器11、振幅制限
器12、変化率制限器15の順に設けるようにしたが、
図8に示されるように、入力側から積分器11、変化率
制限器15、振幅制限器12の順に設けるようにしてフ
ェージング予測ブロック10Aを構成するようにして
も、同じ作用、効果を奏する。
【0028】実施の形態3.また、図9に示す実施の形
態3におけるフェージング予測ブロック10Bは、実施
の形態2において、さらに、検波出力の絶対値をとる絶
対値をとるための掛け算器16と、その絶対値を積分し
て振幅制限器12に出力する積分器17とを備えてなる
振幅検出器18を設けたものである。この振幅検出器1
8の出力は、振幅制限器12による予測区間の振幅情報
として使用され、受信レベルに比例して閾値の変化する
範囲である振幅制限値パラメータNを定めるるようにし
たものであり、これにより、信号レベルが低いときに、
ノイズによる予測誤りを防ぐようにすることができる。
【0029】図10は、この場合におけるDSP内処理
の動作を図6に代わって説明するフローチャートであ
る。まず、ステップS11において、検波出力をバッフ
ァに格納する。ステップS12においては、検波出力の
パワー(電力)をバッファに格納する。ステップS13
では、検波出力の合計値に変化率制限値パラメータMを
掛けてフェージング状態を予測し、閾値を仮設定する。
これは、パラメータMにより予測結果をどの程度受信デ
ータに反映させるかを決定するものである。この場合、
Mが大きいときは、予測結果を強く反映することとな
る。そしてステップS14において、ステップS13で
求められた閾値の絶対値がステップS13で求められた
Nより大きいことを条件として、ステップS13で求め
られた閾値をNに再設定する。そして、ステップS15
において、検波出力から閾値を減算することにより、フ
ェージング除去を行う。なお、この処理は、検波出力の
発生間隔である、例えば13.5kHzで行われる。
【0030】実施の形態4.以下、図11、図12を用
いて、実施の形態4について説明する。実施の形態4
は、図11に示されるように、実施の形態1で示した図
1の検波ブロック1A(図18の検波ブロック1と同
様)において、FSK入力信号からノイズレベルを検出
するノイズレベル検出器45を備え、レベル差検出器
(減算器)5の出力からノイズレベル検出器45の出力
を減算してS/Nレベルを求めるS/Nレベル検出器
(減算器)46を備えてなる検波ブロック1Bと、レベ
ル差検出器5とS/Nレベル検出器46の出力が入力さ
れてフェージング予測を行うフェージング状態予測ブロ
ック10Cと、フェージング状態予測ブロック10Cの
出力に基づいて、レベル差検出器5からの出力の符号判
定を行う符号判定ブロック2Aとを備えて構成されてい
る。
【0031】フェージング状態予測ブロック10Cは、
図12に示されるように、実施の形態2の図8に示した
フェージング予測ブロック10Aの変化率設定器13に
おける変化率制限値パラメータMの値を、S/Nレベル
検出器46より出力されるS/Nレベルによって設定す
るようにしたものである。この場合、変化率設定器13
Aの変化率制限値パラメータMは、フェージングの変化
を示す平均時間パラメータLの逆数より小さいか等し
く、かつMはS/Nレベルに比例するように設定され
る。なお、ノイズレベル検出器45は、信号周波数(F
H ,FL )と異なるノイズ周波数の受信レベルを検出す
るもので、取り扱い帯域に関する点を除けば、信号の検
出レベル検出器と同じ構成をもって構成される。
【0032】図13は、実施の形態4におけるDSP内
処理の動作を図6に代わって説明するフローチャートで
ある。まず、ステップS21において、検波出力をバッ
ファに格納する。ステップS22では、S/Nレベル検
出器45から得たS/Nレベルに基づいて変化率制限値
パラメータMを求める。このMの値は、S/Nレベルに
対応してテーブル検索により得られる。ステップS23
では、各バッファに格納された値の合計値にMを掛けて
仮の閾値を求め、ステップS24において、この閾値の
絶対値がNより大きいことを条件として、ステップS2
3で求められた閾値の値をNに再設定する。そして、ス
テップS25において、検波出力から閾値を減算するこ
とにより、フェージング除去を行う。
【0033】実施の形態5.以上に説明してきた実施の
形態は、この発明をFSKに適用した場合について、説
明したものであるが、この発明は、BPSK(Bina
ry PhaseShift Keing:2値位相変
調)にも同様に適用できることは明らかである。この場
合、例えば図1の1Aで示した検波ブロックを、位相用
の検波ブロックとしてこの発明を適用すればよい。
【0034】BPSK変調波は、図14に示されるよう
に、位相が0,πの2つの周波数成分で構成されている
ため(a)、π/2を基準(0)として、進み(+)、
遅れ(−)を検出し(b)、その符号検出に基づいて、
0,1の符号判定を行うようにすればよい(c)。その
他の構成は、例えば実施の形態1ないし実施の形態4を
そのまま適用することにより、フェージング予測ブロッ
クからの予測値を判定用の閾値として用いて、符号判定
を行うことができる。
【0035】実施の形態6.また、この発明は、実施の
形態5と同様に、OOK(On Off Keing :オンオフキー
イング)にも同様に適用できる。この場合、例えば図1
の1Aで示した検波ブロックを、OOK検波用の検波ブ
ロックとしてこの発明を適用すればよい。OOK変調波
は、図15に示されるように、周波数波(振幅)の有無
の2つの状態で構成され(a)、周波数波の有無を積分
回路等で検出し(b)、この有無に対応して、0,1の
符号判定を行うようにすればよい(c)。
【0036】その他の構成は、実施の形態5のBPSK
受信の場合と同様に、実施の形態1ないし実施の形態4
の構成をそのまま適用することができるが、フェージン
グ予測ブロックは、これらの実施の形態に示した他に、
例えば、図16に示すように積分器50のみを有するフ
ェージング予測ブロック10Dにて構成するようにする
こともできる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、この発
明は、短波帯の無線回線の伝送に使用され、受信機側に
おいて変調波を復調し、符号判定用の閾値を用いて受信
信号を得るようにした受信方式において、検波出力より
フェージング状態を予測し、この予測されたフェージン
グ状態にしたがって、前記判定用の閾値を変動させるよ
うにしたため、フェージングの状態を予測することによ
って、符号の判定誤りを防止することのできる受信方式
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1を示すブロック図である。
【図2】実施の形態1におけるフェージング予測ブロッ
クおよび符号判定ブロックを示す図である。
【図3】電文に同符号が続く場合の状態を示す図であ
る。
【図4】符号判定を示す図である。
【図5】実施の形態1を用いた全体構成を示すブロック
図である。
【図6】実施の形態1の処理を示すフローチャートであ
る。
【図7】平均時間L、振幅制限値N、変化率制限値Mの
パラメータと実施の形態の作用との関係を示した図であ
る。
【図8】実施の形態2におけるフェージング予測ブロッ
クを示す図である。
【図9】実施の形態3におけるフェージング予測ブロッ
クを示す図である。
【図10】実施の形態3の処理を示すフローチャートで
ある。
【図11】実施の形態4におけるフェージング予測ブロ
ックおよび符号判定ブロックを示す図である。
【図12】実施の形態4におけるフェージング予測ブロ
ックを示す図である。
【図13】実施の形態4の処理を示すフローチャートで
ある。
【図14】実施の形態5に係るBPSK受信の復調部出
力データを示すタイムチャートである。
【図15】実施の形態6に係るOOK受信の復調部出力
データを示すタイムチャートである。
【図16】実施の形態6におけるフェージング予測ブロ
ックを示す図である。
【図17】FSK変調波を示すタイムチャートである。
【図18】従来のFSK受信機におけるFSK復調部の
ブロック図である。
【図19】検波ブロックの詳細を示すブロック図であ
る。
【図20】従来のFSK復調部の出力を示す図である。
【図21】フェージングがないときのFSK受信機の検
波出力を示す図である。
【図22】フェージングがあるときのFSK受信機の検
波出力を示す図である。
【符号の説明】
1A,1B 検波ブロック 2A 符号判定ブロック 10,10A,10B,10C,10D フェージング
予測ブロック 11、50 積分器 12 振幅制限器 13 変化率設定器 14 掛け算器 15 変化率制限器 21 符号判定部 22 遅延器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 短波帯の無線回線の伝送に使用され、受
    信機側において変調波を復調し、符号判定用の閾値を用
    いて受信信号を得るようにした受信方式において、 検波出力よりフェージング状態を予測し、この予測され
    たフェージング状態にしたがって、前記判定用の閾値を
    得るようにしたことを特徴とする受信方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の受信方式において、 受信機側の検波出力の平均値を算出し、検波出力より得
    られる高/低レベルのレベル差を求め、前記レベル差に
    基づいて前記判定用の閾値を求めることを特徴とする受
    信方式。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の受信方式において、 前記判定用の閾値により判定される受信データは、前記
    受信機側の検波出力の平均値を算出するための受信デー
    タより後で発生されることを特徴とする受信方式。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の受信方式において、 受信状態のS/Nレベルを検出し、このS/Nレベルを
    用いて、前記フェージング予測を行うことを特徴とする
    受信方式。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の受信方式において、 前記判定用の閾値の範囲に制限を設けるようにしたこと
    を特徴とする受信方式。
JP15777598A 1998-06-05 1998-06-05 受信方式 Withdrawn JPH11355159A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15777598A JPH11355159A (ja) 1998-06-05 1998-06-05 受信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15777598A JPH11355159A (ja) 1998-06-05 1998-06-05 受信方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11355159A true JPH11355159A (ja) 1999-12-24

Family

ID=15657032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15777598A Withdrawn JPH11355159A (ja) 1998-06-05 1998-06-05 受信方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11355159A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007507148A (ja) * 2003-09-26 2007-03-22 日本電気株式会社 通信用受信機におけるターボデコーダ用のソフトビットの計算
JP2007228397A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Toshiba Tec Corp 直交復調器及び質問器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007507148A (ja) * 2003-09-26 2007-03-22 日本電気株式会社 通信用受信機におけるターボデコーダ用のソフトビットの計算
JP2007228397A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Toshiba Tec Corp 直交復調器及び質問器
JP4676357B2 (ja) * 2006-02-24 2011-04-27 東芝テック株式会社 直交復調器及び質問器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005086779A (ja) ディジタル受信装置及び無線通信システム
WO2010013511A1 (ja) Fsk受信機
EP0921663A2 (en) DC-offset canceller
EP1516469B1 (en) Method and apparatus for phase-domain semi-coherent demodulation
JP2927220B2 (ja) モデムから来るfsk変調信号の系列の存在の検出器
JP2848440B2 (ja) 回線品質監視回路
JPH11355159A (ja) 受信方式
JPH0654008A (ja) Bpsk復調器
JP2003318756A (ja) デジタル無線受信機
JP3029394B2 (ja) Fsk復調装置
KR20000064287A (ko) 엠어리 주파수 편이 방식 수신기
JP4641927B2 (ja) Fsk復調回路
JP3191167B2 (ja) 自動オフセット回路
JP4722673B2 (ja) Fsk復調回路
JP3356643B2 (ja) Fsk受信機
JPH11205092A (ja) 等化器用afc回路
JP2930085B2 (ja) 妨害波判定回路
JP2009296252A (ja) 変調方式識別回路および受信装置
JPH09130440A (ja) 検波回路装置
JP3232919B2 (ja) タイムダイバーシチ受信装置
JPH05176007A (ja) 復調装置
JPH07212423A (ja) データ受信装置
KR100842293B1 (ko) 고차의 qam 시스템의 기저대역 수신기에서의 반송파복원 장치 및 방법
JP2000188620A (ja) 同期検波装置
JPH11112590A (ja) π/4シフトDQPSKデジタル復調器

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050906