JP2007507148A - 通信用受信機におけるターボデコーダ用のソフトビットの計算 - Google Patents

通信用受信機におけるターボデコーダ用のソフトビットの計算 Download PDF

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Abstract

ターボデコーダへの入力のために、受信したシンボルごとに複数のソフトビットを生成するための、直交振幅変調(QAM)された信号の復調に使用される閾値Sthiを計算する装置(20)は、受信したシンボルの平均振幅Aを計算し、平均振幅Aに受信したシンボルを乗算し、Sthi=A×Ciのように、平均振幅Aに4m個の点を有する正方QAM集合体に対する定数Ciを乗算する手段(30)を有する。ここでmは正の整数であり、iは1から(√4m-1)−1までの正の整数である。

Description

本発明は、通信用受信機、特に、スペクトラム拡散通信用受信機のチャネル・デコーダへの入力用のソフトビットを生成するための直交振幅変調信号の復調に関する。
通信システムは、トランスポート・チャネルで生成される雑音を原因とする誤差を修正するために、順方向の誤り訂正を使用する。たとえば、通信システムは順方向の誤り訂正のためにターボコードを通常使用する。送信側では、ターボ符号器が情報ビットにもとづく冗長ビットを挿入する。ターボ符号器の出力において符号化されたビットは、変調され受信機に送信される。受信側では、受信機が受信信号を復調し、ターボデコーダに対して受信した符号化ビットを供給する。ターボデコーダは、情報ビットを復元するために、受信した符号化ビットを復号する。
受信した符号化ビットが0か1かを直ちに決定するよりも、ターボデコーダにおける反復復号処理により得られるコーディング利得の利点を最大に利用するために、通信用受信機は複数のレベルで表されるビットが1である確率を各ビットに割り当てる。対数尤度比(LLR)確率と呼ばれる共通の基準は、たとえば−32から31までの一定の範囲内の整数で各ビットを表す。31の値は送信されたビットが非常に高い確率で0であったことを示し、−32の値は送信されたビットが非常に高い確率で1であったことを示す。0の値は論理的なビット値が不確定であることを示す。
特定の受信した符号化ビットとして、所与の情報ビットが送信されたか否かを決定するために、通信用受信機におけるターボデコーダは、LLRを使用する。しかし、LLR確率の計算は、多くの時間を必要とし、集中的な処理を行う計算である。
説明のために、通信システムの送信機において、1つのシンボル(I成分およびQ成分を有する2次元のシンボル)にN個の符号化されたビットの各々がマップされるとする。このシンボルは、チャネルを介して受信機に送信される。受信されたシンボルは、減衰し、雑音により汚染されている。受信機の復調器のタスクは、雑音のある受信したシンボルからN個の符号化されたビットを復元することである。ターボデコーダのコーディング利得を利用するために、N個のソフトビット(すなわちLLR)が生成される。
通常、対数尤度はソフトビットを近似するために使用される。i番目のビット(i=0,1,...,N−1)に対する対数尤度L(bi)は、次式により計算される。
Figure 2007507148
ここで、yは受信したシンボルであり、zは参照集合体(reference constellation)におけるシンボルであり、σ2は雑音分散である。この数式から、σ2の推定と、参照集合体の推定(所望の信号の平均振幅の推定)と、距離および最少探索の計算と、L(bi)を算出するための商演算とに、非常に多くの計算量を要することが判る。
対数尤度計算を簡単にするために、軟判定を行うための単純化された方法が国際特許出願公開明細書第01/67617号に提案されている。この明細書に説明されている特定の実施例は、スペクトル拡散通信システムにおける16直交振幅変調(QAM)信号の復調である。16QAM集合体を図1に示す。ここで、集合体内の16個のシンボルのそれぞれは、4個の符号化されたビットに対応する。図2は、符号化されたビットと各シンボルの位置の間の関係を強調している。たとえば、b0=1でありb1=0であれば、このシンボルは負のI成分と正のQ成分を有する。b1およびb3に対する類似の観察にもとづいて、ソフトビットL(bi)は次式により生成できる。
L(b0)=yI,L(b1)=yQ,L(b2)=Sth−abs(yI),L(b3)=Sth−abs(yQ)
しかしながら、上述の明細書で説明する装置では、Sthiの計算に対して、以下の計算を含む複雑な回路を使用しなければならない。
(i)各マルチパスに対して、パイロット信号にもとづく干渉電力の計算と所望の信号電力の計算。
(ii)各パスに対する信号およびC/Iの干渉電力のマッピングならびに全C/Iを得るための合計、これは次に閾値Sthiの推定値として使用される。
したがって、簡単な計算方法でターボデコーダが使用するための対数尤度比を計算する必要が今でも依然として残されている。
通信用受信機の時間、処理資源、および電力必要条件を最小限度に抑える対数尤度距離の計算で使用される閾値を計算する技術を提供することが望ましい。
公知の技術の一つまたは複数の欠点を改良あるいは克服する方法で、対数尤度比距離を計算する技術を提供することがさらに望ましい。
これを念頭において、本発明による1つの態様は、
ターボデコーダへ入力される、受信したシンボルごとの複数のソフトビットを生成するため、直交振幅変調(QAM)された信号の復調に使用される閾値Sthiを計算する方法であって、
前記方法は、
前記受信したシンボルの平均振幅Aを計算する段階と、
4m個の点を有する正方QAM集合体に対して、次式のように、前記平均振幅Aに定数Ciを乗算する段階であって、
Sthi=A×Ci
ここでmは正の整数であり、iは1から(√4m-1)−1迄の正の整数である、方法を提供する。
これらの段階を有する方法は、高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA: High Speed DownlinkPacket Access)アプリケーションにおいて、ターボデコーダへの入力のために受信したシンボルごとに複数のソフトビットを生成するために、QAM信号の復調に使用される閾値を効率的に計算する。閾値は、受信信号の平均振幅と一定すなわち固定の換算係数との積として計算される。受信信号の平均振幅の推定は、計算が比較的に直接的であり、ハードウェアで効率的に実行することができる。
1つの実施態様においては、平均振幅AはK個の受信したシンボルのブロックから計算される、ここでKは正の整数である。
Kの値は、チャネル状態の変化の速度に逆比例してもよい。
定数Ciは、次式により計算することができる。
i=2×I×Δ
ここで、Δは4m個の点を有する方QAM集合体に対する正規化パラメタである。
1つの実施態様においては、QAM信号は16QAM信号であり、定数Ciは2/√10に等しい。
他の実施態様においては、QAM信号は16QAM信号であり、定数Ciは0.5に等しい。
受信したシンボルの平均振幅Aは、次式により計算することができる。
A=max(AI,AQ)+0.5min(A1,AQ)
ここで、AIおよびAQは、それぞれ各受信したシンボルの直交I成分および直交Q成分の平均である。
あるいは、受信したシンボルの平均振幅Aは次式により計算することができる。
A=AI+AQ
ここで、AIおよびAQは、それぞれ各受信したシンボルの直交I成分および直交Q成分の平均である。
本発明の他の態様は、直交振幅変調(QAM)された信号の復調に使用されるターボデコーダへの入力のために、受信したシンボルごとにソフトビットを生成する方法であって、前記方法は、
上述のように閾値Sthiを計算する段階と、
前記閾値Sthiから一つまたは複数の前記ソフトビットを計算する段階を有する受信したシンボルごとにソフトビットを生成する方法を提供する。
前述のように、QAM信号を復調する効率的な方法は、ターボデコーダへの入力のために複数のソフトビットを生成することであり、通常閾値の計算を含んでいる。復調器は、受信したシンボルのI成分およびQ成分に等しい第1の2個のソフトビットを通常作る。本発明によれば、一つまたは複数の残りのソフトビットは、I成分およびQ成分および閾値の絶対値の間の差として生成することが可能である。したがって、閾値を導出するより簡単な方法は、通信用受信機における所要のハードウェアの複雑さを最小限度に抑える。
本発明の1つの実施態様において、log2 4m個のソフトビットが閾値Sthiから計算される。
本発明のさらに他の態様は、ターボデコーダへの入力のために、受信したシンボルごとに複数のソフトビットを生成するための、直交振幅変調(QAM)された信号の復調に使用される閾値Sthiを計算する装置であって、前記装置は、
前記受信したシンボルの前記平均振幅Aを計算し、次式のように前記平均振幅Aに4m個の点を有する正方QAM集合体に対する正規化パラメタΔを乗算する手段を有し、
Sthi=A×Ci
ここでmは正の整数であり、iは1から(√4m-1)−1迄の正の整数である、直交振幅変調(QAM)された信号の復調に使用される閾値Sthiを計算する装置を提供する。
本発明の別の態様は、直交振幅変調(QAM)された信号の復調に使用されるターボデコーダへの入力のために、受信したシンボルごとにソフトビットを生成する装置であって、前記装置は、
前記受信したシンボルの前記平均振幅Aを計算し、次式のように、前記平均振幅Aに4m個の点を有する正方QAM集合体に対する定数Ciを乗算する手段であって、
Sthi=A×Ci
ここでmは正の整数であり、iは1から(√4m-1)−1迄の正の整数である、前記平均振幅Aに4m個の点を有する正方QAM集合体に対する定数Ciを乗算する手段と、
閾値Sthiからソフトビットの一つまたは複数を計算する手段を有する、受信したシンボルごとにソフトビットを生成する装置を提供する。
本発明のさらに別の態様は、上述のような装置を有する通信用受信機を提供する。
本発明のさまざまな特徴と利点は、添付図面と関連した以下の詳細説明からより明白となる。
ここで図3を参照すると、ディジタルソース12に接続され、ディジタルソース12からの2進法の入力データを受信するように構成された送信機11を含む通信システム10が全体として示されている。送信機11は、受信機14により受信される変調信号13を生成し送信する。受信機14は、受信信号を復調し復号された2値データを復元するように動作する。次に復号された2値データは宛先15に転送される。送信機11は、ターボ符号器16、信号マッピング・ブロック17および変調器18を有する。受信機は、復調器19、対数尤度推定器20およびターボデコーダ21を有する。
送信されるべきバイナリ入力データ22は、符号化されたビットと呼ばれる一連のバイナリシンボル23を生成するターボ符号器16によりターボコードを使用して符号化される。いくつかの符号化されたビットがまとめてブロック化され、信号マッピング・ブロック17により信号集合体(signal constellation)上の1点にマップされ、その結果、一連の複素数の値を有する変調シンボル24を生成する。この一連の複素変調シンボルは、受信機14に送信するための連続した時間波形を生成する変調器18に加えられる。
復調器19は、受信した変調信号を復調し、一連の複素数の値を有するソフトシンボル25を生成する。各ソフトシンボルは、送信機11により送信された変調シンボルの推定値を表す。これらの推定値は、所与の変調シンボルと組み合わされた対数尤度距離(ソフトビット)26を抽出するために、対数尤度推定器20により使用される。ターボデコーダ21は、当初の送信された2値データを復号し、復号された2値データ27を復元するために一連の対数尤度距離(ソフトビット)を使用する。
図1に示す正方16QAM集合体は、インデックスm=2を有し、4m個の点を有する信号集合体(signal constellation)であると定義される。各信号点は、そのインデックス(i、j)により表され、ここで0≦i,j<2mである。集合体上の各i、j点は、次式により与えられる。
Figure 2007507148
上記の数式は、信号集合体の平均エネルギーが1に正規化されることを保証し、ここで、Δは正方QAM集合体に対する正規化パラメタである。16QAM集合体に対しては、m=2であり、Δ=1/√10である。他の正方QAM集合体に対しては、mおよびΔの値は共に変化する。したがって、64QAM集合体に対しては、m=3であり、Δ=1/√42であるが、256QAM集合体に対しては、m=4であり、Δ=1/√170である。
集合体を示す各信号は、変調シンボルと組み合わされた符号化されたビットのブロックを表す2進法の文字列を使用して標記される。図1から明らかになように、変調シンボルを符号化されたビットのブロックと関連付けるために、グレイコード・マッピングが使用される。この場合に、集合体の4m個の点のそれぞれは、ビットb0、b1、b2およびb3を含む4個のビットコードにより識別される。他の正方QAM集合体においては、グレイコード内のビットの数は変化することがある。たとえば、64QAM集合体においては、各点は6ビットのグレイコードにより識別される。
情報と符号化されたビットはランダムであるから、受信機14の処理回路において十分な長さの観察を仮定すれば、図1に示す集合体内のすべての16個のシンボルは相対的に等しい確率で生起すると予想される。したがって、最適な閾値はビットb2とb3に対して等しい尤度を提供すべきである。ビットb2とb3に対する尤度値の数学的な期待値、あるいは平均値も、同様であるべきである。したがって受信信号内に雑音が無ければ、図2に示すように、閾値Sthiはb2(あるいはb3)=0およびb2(あるいはb3)=1の中央になるであろう。受信信号が雑音により汚染されていれば、I成分およびQ成分の絶対値の分布は分散し、雑音が存在しない場合に比較して、閾値は右にシフトされるであろう。
これを考慮して、閾値Sthiに対する最適値は、次式により与えられる。
Figure 2007507148
ここで、EおよびAは、復調器19内の受信したシンボルのそれぞれ平均エネルギーおよび振幅の推定値である。定数constの値は、雑音が無ければ閾値Sthiがb2(あるいはb3)=0とb2(あるいはb3)=1の中央になるように、2/√10により与えられ、図1および図2によって計算される。受信信号も雑音を含んでいれば、推定データエネルギーEも信号と雑音分散を含み、したがって推定閾値は雑音皆無の場合よりも大である。この場合に、推定値は最適な閾値の近似として使用できる。
上述の例は、4m個の点を有する他の正方QAM集合体を含むように一般化できる。この一般化された場合に、閾値Sthiの最適値はSthi=A×2×i×Δであり、ここで、mは正の整数であり、iは1から(ルート4m-1)−1までの正の整数である。
閾値Sthiの最適値を導出するためのAの計算およびAと定数の乗算は非常に簡単であり、ハードウェアに実装するのに効率的であることが十分理解されよう。そのようなハードウェアの実施例を図4に示す。図4は受信機14の対数尤度推定器20の詳細を示す。この図において、チャネル推定値yIkおよびyQkは、復調器19から受信される。K個のシンボルのブロックのIチャネル推定値の平均の振幅は、第1の平均化ブロック28により決定される。同様に、K個のシンボルのブロックのQチャネル推定値の平均の振幅は、第2の平均化ブロック29で計算される。
Kの値は、チャネル状態の変化の速度に応じて、受信機の性能を最適化するように選択される。ファースト・フェージング状態においては、過度に大きなKの値は、計算された閾値が最適な閾値に追従することを妨げるであろう。しかし、過小なKの値は、実行されるべき適切な閾値の計算に対して、十分な統計情報を提供しないであろう。Kの値は、チャネル状態の変化速度に逆比例していることが望ましい。
平均化ブロック28および29の出力は、処理ブロック30に入力される。処理ブロック30は、数式A≒max(AI,AQ)+0.5min(AI,AQ)によって、受信した各シンボルの平均振幅Aを近似する。ここで、AIおよびAQは、それぞれ受信した各シンボルの直交 I 成分とQ成分の平均である。処理ブロック30は、閾値Sthiの最適化された値を決定するために、この平均振幅Aに定数を乗算する。16QAM信号の場合この定数は2/√10である。
次に計算された閾値は処理ブロック30の出力において減算ブロック31および32の入力に印加される。減算ブロック31において、各シンボルに対するIチャネル推定値の絶対値は、ビットb2の対数尤度を導出するために、閾値Sthiから減算される。同様に、受信したシンボルに対するQチャネル推定値の絶対値は、ビットb3の対数尤度値を導出するために、閾値Sthiから減算される。ビットb0およびb1の対数尤度は、受信したIチャネル推定値とQチャネル推定値にそれぞれ等しい。
したがって、対数尤度推定器20は、16QAM信号の復調に使用するターボデコーダに供給される4つのソフトビットのそれぞれに対応する4個の対数尤度出力Lk(b0)、Lk(bi)、Lk(b2)、Lk(b3)を供給する。この図において、対数尤度推定器20は、K個の入力シンボルにもとづいて振幅Aと閾値Sthiを近似し、続いてそれらのK個の受信したシンボルのそれぞれを復調するために、この近似値を使用する。
上述の16QAM集合体以外の正方QAM集合体に関する本発明による他の実施例において、対数尤度推定器20、閾値Sthiによる同一の動作原理が使用されることは十分理解されよう。しかし、処理ブロック30は複数の閾値Sthi=A×2×i×Δの計算を必要とすることがある。ここで、m>1は正の整数であり、iは1から(√4m-1)−1までの正の整数である。たとえば、64QAM信号集合体の場合、閾値Sthi(1/2/3)はA×(2/4/6)/√42に等しい。同様に、256QAM信号集合体に対しては、閾値Sthi(1/2/3/4/5/6/7)はA×(2/4/6/8/10/12/14)/√170に等しい。
送信されたデータの不規則性を利用して、対数尤度値の計算はシンボル処理とは独立であり、孤立したブロックと理解できる。さらに、データ対パイロット比すなわちパイロット信号の全電力に対する比についての仮定をする必要がない。この計算を達成するために要求される処理は非常に単純かつ効率的であり、所要の消費電力と時間は最少である。
対数尤度推定器の別のハードウェアの実施例を図5に示す。この例においては、異なる方法で閾値Sthiを計算する処理ブロック41を除いて、対数尤度推定器40は図4に示す対数尤度推定器20と同じである。
処理ブロック41は、数式A=AI+AQにより受信した各シンボルの平均振幅Aを近似する。次に処理ブロック41は、閾値Sthiの最適化された値を決定するために、この平均振幅Aに定数を乗算する。16QAM信号の場合この定数は0.5である。
図5に示すハードウェアの実施例は、図1に示すハードウェアの実施例よりも、実現が容易である利点は十分理解されよう。平均振幅Aの計算には、僅かに2つの量、すなわちAIとAQ、の加算を必要とするのみである。16QAM信号の場合には、[AI+AQ]の値は、図4に示す処理ブロック30によって計算した[max(AI,AQ)+0.5×min(AI,AQ)]の値よりも僅かに大きい。しかし、[AI,AQ]に乗算される因子0.5は、[max(AI,AQ)+0.5×min(AI,AQ)]に乗算される因子2/√10(=0.632)より僅かに小さいことにより補償される。
図4および図5に示すハードウェアの実施例は、共に閾値を計算するための一般的な原則の実例である。これは、ターボデコーダに入力するために受信したシンボルごとにソフトビットを生成するためのQAM信号を復調することに使用された。ターボデコーダにおいて受信したシンボルの平均振幅Aが計算され、4m個の点を有する正方QAM集合体に対しては、Sthi=A×Ciであるように、平均振幅Aに定数Ciが乗算される。ここでmは正の整数であり、iは1から(√4m-1)−1までの正の整数である。図4および図5は、平均振幅Aを計算する2つの異なる技術を例示する。
図4の定数Ciは、Ci=2×i×Δにより計算され、ここでΔは4m個の点を有する正方集合体に対する正規化パラメタである。一方図5の定数Ciは16QAM集合体に対して単に0.5である。
一般に、4m個の点を有するQAM集合体の復調に対して、(√4m-1)−1個の異なる定数Ciが存在し、対応して(√4m-1)−1個の異なる閾値Sthiが存在するであろう。
最後に、上記の方法あるいは装置に対して、本発明の技術思想あるいは範囲を逸脱せずに、さまざまな修正および/または追加が可能であることが理解されるべきである。
16QAM信号集合体マッピングの略図を示す。 集合体マッピング内の各シンボルを表すグレイコード中の4個の符号化されたビットの各々の値を示す集合体マッピングの略図である。 本発明の1実施例による通信用受信機を有する通信システムの略図である。 図3に示す通信用受信機の一部を形成するソフトビット推定器の第1の実施例の略図である。 図3に示す通信用受信機の一部を形成するソフトビット推定器の第2の実施例の略図である。
符号の説明
10 通信システム
11 送信機
12 ディジタル・ソース
13 変調信号
14 受信機
15 宛先
16 ターボ符号器
17 信号マッピング・ブロック
18 変調器
19 復調器
20 対数尤度推定器
21 ターボデコーダ
22 バイナリ入力データ
23 バイナリシンボル
24 変調シンボル
25 ソフトシンボル
26 ソフトビット
27 復号された2値データ

Claims (13)

  1. ターボデコーダへ入力される、受信したシンボルごとの複数のソフトビットを生成するため、直交振幅変調(QAM)された信号の復調に使用される閾値Sthiを計算する方法であって、
    前記受信したシンボルの平均振幅Aを計算するステップと、
    m個の点を有する正方QAM集合体に対して、前記平均振幅Aに定数Ciを以下のように乗算するステップとを有する方法。
    Sthi=A×Ci
    ここでmは正の整数であり、Iは1から(√4m-1)−1迄の正の整数
  2. 請求項1記載の方法において、
    前記平均振幅Aは、K(Kは正の整数である)個の受信したシンボルのブロックから計算される方法。
  3. 請求項1または請求項2のいずれかに記載の方法において、
    Kの値がチャネル状態の変化の速度に逆比例する方法。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の方法において、
    前記定数Ciは次式により計算される方法。
    i=2×I×Δ
    ここでΔは4m個の点を有する正方QAM集合体に対する正規化パラメタ
  5. 請求項4記載の方法において、
    前記QAM信号は16QAM信号であり、前記定数Ciは2/√10に等しいとする方法。
  6. 請求項4記載の方法において、
    前記QAM信号は16QAM信号であり、前記定数Ciは0.5に等しいとする方法。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の方法において、
    前記受信したシンボルの前記平均振幅Aは、次式により計算される方法。
    A=max(AI,AQ)+0.5min(AI,AQ)
    ここでAIおよびAQは、それぞれ各受信したシンボルの直交I成分および直交Q成分の平均
  8. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の方法において、
    前記受信したシンボルの前記平均振幅Aは、次式により計算される方法。
    A=AI+AQ
    ここでAIおよびAQは、それぞれ各受信したシンボルの直交I成分および直交Q成分の平均
  9. 直交振幅変調(QAM)された信号の復調に使用されるターボデコーダへ入力される、受信したシンボルごとのソフトビットを生成する方法であって、前記方法は、
    請求項1から請求項8のいずれかに記載の方法により、前記閾値Sthiを計算するステップと、
    前記閾値Sthiから一つまたは複数の前記ソフトビットを計算するステップを有する方法。
  10. 請求項9記載の方法において、
    前記閾値Sthiからlog2 4m個のソフトビットを計算する方法。
  11. ターボデコーダへ入力される、受信したシンボルごとの複数のソフトビットを生成するため、直交振幅変調(QAM)された信号の復調に使用される閾値Sthiを計算する装置であって、前記装置は、
    前記受信したシンボルの平均振幅Aを計算し、前記平均振幅Aに前記受信したシンボルを乗算し、次式のように前記平均振幅Aに4m個の点を有する正方QAM集合体に対する定数Ciを乗算する手段を有する装置。
    Sthi=A×Ci
    ここでmは正の整数であり、iは1から(√4m-1)−1までの正の整数
  12. 直交振幅変調(QAM)された信号の復調に使用されるターボデコーダへ入力される、受信したシンボルごとのソフトビットを生成する装置であって、前記装置は、
    前記受信したシンボルの平均振幅Aを計算し、Sthi=A×Ci(ここでmは正の整数であり、iは1から(√4m-1)−1までの正の整数)として、前記平均振幅Aに4m個の点を有する正方QAM集合体に対する定数Ciを乗算する手段と、
    前記閾値Sthiから一つまたは複数の前記ソフトビットを計算する手段を有する装置。
  13. 請求項11あるいは請求項12のいずれかに記載の装置を有する通信用受信機。
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