JP5038898B2 - Mimoシステム用の反復受信方法と、対応する受信機およびコンピュータプログラム - Google Patents

Mimoシステム用の反復受信方法と、対応する受信機およびコンピュータプログラム Download PDF

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Description

1.発明の分野
本発明の分野はディジタル通信である。より具体的には、本発明は、発射時に以下を備えるディジタル通信システム用の反復受信技術に関する。MIMO(「多入力多出力」)システムとも称される多重アンテナ送信に関するチャネル符号化および空間多重化。
本発明は、A.M.Tonelloによって「Space−Time Bit−Interleaved Coded Modulation with an Iterative Decoding Strategy」,Proceedings of VTC Fall’00,Boston,USA,September 2000において提案された発射スキームに従って発射された信号の受信技術に具体的に関するが、これのみに関しているわけではない。より一般的には、ST−BICMと称されるこの種の発射スキームが図1に示されている。
発射される信号10は、チャネル符号化CC11、次いでインタリービングII12を経る。これは次いで、バイナリ要素を複素シンボルに変換するように設計されたマッピングモジュールM13を通過し、このようなモジュールは従って、1グループのビットを、(QPSK、64QAMまたは他のタイプの)コンステレーションに属する複素シンボルと関連付ける。マッピングモジュールM13の出力で送出されたシンボルのシーケンスは一般的にM−ary信号と称される。次いで、シリアル・パラレル変換S/P14が実行され、これによってマッピングモジュールM13からの各シンボルは異なる発射アンテナ151、152〜15Ntで逆多重化される(demultiplexed)。
このST−BICM変調技術によると、異なるシンボルは従って、Nt個の発射アンテナの各々で同時発射される。受信時に、NR個の受信アンテナの各々(ここでNR≧Nt)は、発射され、かつ送信チャネルに関する妨害および干渉に影響されるシンボルの線形結合を受信する。
2.従来の方法
上記論文でTonelloによって提案されたST−BICM発射スキームと関連付けられた受信機は、図2に示されるように反復的である。これには、251、252〜25NRと付されたNR個の受信アンテナの各々で受信された信号が供給され、また特に各符号化ビットでの対数尤度比(log likelihood ratio)(LLR)を分析するML(最大尤度)タイプアルゴリズムを使用する第1の時空間「MIMOデマッピング」モジュール23(MIMO M-1)を備える。このような「デマッピング」モジュールM-123は、明らかに「マッピング」モジュールM13の反対の動作を実行し、Nt個の出力を有する。ここでNtは、パラレル/シリアル変換P/Sモジュール241、次いでデインタリービングモジュール221を供給する発射アンテナ数である。
MIMOデマッピングモジュールM-123から導出された対数尤度比は次いで、SOVA(ソフト出力ビタビアルゴリズム)タイプチャネル復号器CC-121によって改良され、新たなインタリービングII222および新たなシリアル/パラレル変換S/P242の後に再度「MIMOデマッピング」モジュールM-123に送られる。このプロセスは復号化データを改良するために反復される。
従って、この受信技術において、コンステレーションにおけるいずれのシンボルがアンテナの各々で発射されたのかを割り出すために最大尤度によって検索される。このような受信機の使用は予備初期化段階を必要とし、この間に、Nt個の発射アンテナとNR個の受信アンテナ間の送信チャネルの各々が、受信機がそのa priori情報(a prior knowledge)を有するシンボルを発射する際に推定される。
3.従来技術の欠点
この従来の反復技術の欠点は、受信時の最大尤度タイプのアルゴリズムの使用に起因する実現の複雑さである。このようなアルゴリズムは、可能な受信シンボルの全シーケンスの包括的計算と、これらのシーケンスからの最尤シーケンスの選択とを伴っている。このようなアルゴリズムの複雑さは、発射アンテナ数、受信アンテナ数、および使用されるコンステレーションのサイズ(あるいは再度の変調の状態数)の関数として指数的に増加する。
4.発明の目的
本発明は特に、従来技術のこれらの欠点を克服することを目的としている。
より具体的には、本発明の目的は、A.M.Tonelloによって「Space−Time Bit−Interleaved Coded Modulation with an Iterative Decoding Strategy」、Proceedings of VTC Fall’00,Boston,USA,September 2000で提案されている反復受信技術よりも簡単な時空間符号化変調システム用受信技術を提供することである。
本発明の別の目的は、ST−BICM変調、およびより一般的にはMIMOタイプ送信システムに十分に適した種類の反復受信技術を提案することである。
本発明のさらに別の目的は、発射および/または受信アンテナ数が多い場合および/または使用されるコンステレーションのサイズが大きい場合でも(例えば線形複雑度を表す)低レベルの複雑度のままである種類の技術を提供することである。
本発明はまた、そのアーキテクチャが従来技術の受信機より簡単な受信機で実現可能な種類の技術を提案することを目的としている。特に、本発明の目的は、パラレルに作動する(チャネル復号器、デインタリーバ(de-interleaver)および他のタイプの)基本モジュール数がシステムの発射アンテナ数よりも少ない受信機を提供することである。
本発明の二次的目的は、周波数選択チャネルに対するのと同様にシンボル間干渉なく送信チャネルに適合された種類の技術を提供することである。
最後に、本発明の目的は、その性能が従来のより複雑な技術の性能と少なくとも等しい種類の受信技術を提案することである。
5.本発明の基本的特徴
これらの目的ならびに以下に現れる他の目的は、NR個の受信アンテナを実現するデータ信号受信方法によって達成され、ここでNRは2以上であり、該データ信号は発射前にチャネル符号化を経ており、またNT個の発射アンテナで発射され、ここでNTは2以上であり、該アンテナの各々は1対の該信号を発射し、該受信方法は、該発射アンテナと該受信アンテナ間の送信チャネルを推定するステップを実現する。
本発明によると、この種の受信方法は、受信信号および該受信信号の先行推定に応じて該受信信号の推定の改良に対して少なくとも1回の反復を有し、該反復は以下のステップを備える。
該受信信号をフィルタリングし、フィルタリング済み信号を送出するステップ;
該受信信号に影響する干渉を判断し、該受信信号の該先行推定と、該受信信号を送信するための送信チャネルに起因する干渉を表す行列との乗算を実現するステップであって、該判断動作は推定干渉を送出するステップ;
改良信号を取得するために、該フィルタリング済み信号から該推定干渉を減算するステップ;
該改良信号を等化し、等化信号を送出するステップ;
推定信号と称される、発射されたデータ信号を該等化信号から推定するステップ。
従って、本発明は、Nt個の発射アンテナおよびNR個の受信アンテナを有するMIMOタイプディジタル通信システムにおいて、発射時のチャネル符号化と空間多重化を経たデータ信号の受信に対する、完全に新規かつ独創的なアプローチに依存している。
実際、本発明は、Tonelloによって上記論文で提案されたような最大尤度(ML)MIMO等化を実現しないが、フィルタベース線形等化に依存しているため、従来技術よりもかなり簡単な受信技術を提案している。従って、この低い複雑度によって、多数の発射および/または受信アンテナを有するMIMOシステムと、多数の変調状態を有する大コンステレーションとにさらに良好に適合されている。
さらに、本発明の受信技術によると、発射アンテナがある場合と同様のチャネル復号動作を実行する必要はなく、単一ブロックチャネル復号動作で十分である。
最後に、本発明の技術は、データ信号の線形事前符号化(linear pre-encoding)を実現する発射システムに適合された反復受信技術よりも複雑ではない。本発明に従って受信された信号は発射前にいずれの事前符号化も経ておらず、本発明の受信方法は受信信号の逆事前符号化(de-pre-encoding)を実現しないことに注目すべきである(用語「逆事前符号化」は、発射時に実行される事前符号化動作の反対の動作を示すものとして、ここにおいて、かつ残りの文書では理解される)。
本発明の受信技術はより具体的には、干渉除去による線形MIMO等化に依存しており、これに従って受信信号に影響する干渉は、特に改良信号を取得するためにチャネル符号化を使用して、これらをフィルタリング済み信号より減算する際に再構築される。干渉の推定は、受信信号の先行推定を考慮しつつ反復実行される。改良信号は次いで等化されてから推定される。この信号推定は次いで、次の反復改良に使用される。
干渉の推定は、信号が発射前に線形事前符号化を経る場合とは反対に、例えば送信チャネルを表す行列のみを考慮する干渉行列(interference matrix)を使用し、この干渉行列はまた逆事前符号化行列に左右されることがある。
チャネル等化行列(channel equivalent matrix)とも称される、送信チャネルを表す行列は、発射時に実現される空間および/または時間多重化を特に考慮する場合もある。MIMOタイプシステムにおいてはまた、伝搬チャネルの異なる経路ゆえのシンボル間干渉を考慮する。
好都合なことに、該受信信号の該フィルタリングは、該受信信号と、該送信チャネルを表す行列の共役転置行列(conjugate transpose matrix)との乗算を実現する。
好ましくは、第1の改良反復は以下のステップを備える該受信信号の初期推定を実現する。
該送信チャネルを表す少なくとも該行列を考慮する全等化行列の乗算によって該受信信号を初期等化して、等化された初期信号を送出するステップ;
該等化された初期信号から該受信信号を初期推定するステップ。
本発明の反復プロセスを初期化することは実際必要であるが、事前推定されたM−ary信号はもはや使用可能ではない。この初期推定の結果は次いで、この方法の以下の反復を提供する。
好ましくは、該送信チャネルが周波数選択的である場合、該発射アンテナの各々で発射された該データ信号は多重キャリア信号であり、該反復は、該受信アンテナの各々で多重キャリア復調する予備ステップを備える。
事実、発射前の多重キャリア変調および受信時の多重キャリア復調を実行する際に、周波数非選択的チャネルと等しいチャネルが変調のサブキャリアごとに取得され、ここでは従ってデータ信号はシンボル間干渉を全く被らないか、シンボル間干渉をほとんど被らない。
好都合なことに、受信信号の推定についての該ステップのうちの少なくとも1つは、一方で該受信信号のバイナリ推定(binary estimation)を、他方では該受信信号の重み推定(weighted estimation)を送出し、該重み推定は、存在すれば、以下の反復に使用される。
検討される用途に応じて、(例えば統計目的、あるいは特定の処理ユニットを供給するための)この方法の各反復時に受信信号のこのようなバイナリ推定、または例えば反復プロセスの終了時に特定のランクのみを抽出および使用することが可能である。
好ましい特徴によると、この種の受信方法はまた、該送信チャネルに影響する雑音を推定するステップを備え、該等化がMMSE(「最小2乗平均誤差」)タイプである場合、該全等化行列はまた該推定雑音を考慮する。
一つの好都合な変形例によると、該等化は、この複雑度の低さゆえにMMSE等化に対する有力な代替例を構成する「ゼロフォーシング(Zero Forcing)」(ZF)タイプである。
好都合なことに、この種の受信方法はまた、該等化ステップに先行する少なくとも1つの自動利得制御(AGC)ステップを有するため、本発明の反復方法の性能を改良することができる。
本発明はまた、上記反復受信方法を実現するデータ信号受信機に関する。このような受信機は特に、受信信号および該受信信号の先行推定に応じて、連続的に駆動される少なくとも2つの基本モジュールを備える、該受信信号の推定を改良する手段を備え、該基本モジュールの各々は以下を備える。
該受信信号をフィルタリングし、フィルタリング済み信号を送出する手段;
該受信信号に影響する干渉を判断して、該受信信号の該先行推定と、該受信信号の送信用の送信チャネルに起因する干渉を表す行列との乗算を実現する手段であって、該判断手段が推定干渉を送出する手段;
改良信号を取得するために該フィルタリング済み信号から該推定干渉を減算する手段;
該改良信号を等化して、等化信号を送出する手段;
推定信号と称される、発射されたデータ信号を該等化信号から推定する手段。
本発明はまた、プログラムがコンピュータ上で実行される場合に上記受信方法を実現するように適合された命令シーケンスを備えるコンピュータプログラム製品に関する。
6.図面リスト
本発明の他の特徴および利点は、単に例示的でありかつ非制限的な例による好ましい実施形態についての以下の説明および添付の図面からより明らかになるであろう。
7.本発明の実施形態の説明
本発明の一般原理は、チャネル符号化によって生成される干渉の反復推定を実現するMIMOタイプシステムにおいて(事前符号化ではなく)チャネル符号化を経たデータ信号の反復受信に依存している。事前推定から再構築される推定干渉は次いで、この寄与を排除するために受信信号から減算される。従って、その実現の複雑度が低い、受信信号の線形等化が実行される。
図1〜9に示される要素は以下のように参照されることに注目する。参照の最初の番号は図面の番号である。参照において以下に続く番号は図面内の要素を示しており、同一要素は概して異なる図面でも同様にナンバリングされている。例えば、図3のシンボル推定ブロック36は図5の参照56および図6の参照66によって示される。
図3を参照すると、本発明の反復受信の原理が示されている。
信号rは351〜35NRと参照番号が付されたNR個の受信アンテナで受信される。このような信号は発射時にチャネル符号化および空間多重化を経ており、Nt個の発射アンテナで発射されており、ここで、上記図2の例に示されるようにNR≧Ntである。各受信アンテナ351〜35NRは、Nt個の発射アンテナの各々で発射されたシンボルの線形結合を受信する。
最初に図3の例において、MIMOチャネルが周波数非選択的(frequency non-selective)であるため信号はシンボル間干渉(ISI)に影響されないと仮定される。図7および8を参照して、この仮定が実証されない場合の本発明の代替実施形態についての説明を以下に提供する。
本発明の受信方法は、まずMIMO等化30、次いでシンボル推定36を反復動作および実行することである。
図3の受信システムが初期化される場合、Nt個の発射アンテナとNR個の受信アンテナ間の各々の異なる送信チャネルの伝達関数を推定するために、例えば、受信機によってa prioriに知られるシンボルをNt個の発射アンテナで送信することが可能である。このチャネル推定37の結果は、次いでMIMO等化ブロック30に入力される。この種のチャネル推定は当業者に既知の従来のアルゴリズムによって実行されるため、ここではさらに詳細には説明しない。
このようなMIMO等化ブロック30は、本文書で詳細に後述される異なる等化技術を使用してもよい。30と参照番号が付された等化ブロックで実現された技術がMMSE(最小2乗平均誤差)タイプである場合、この等化ブロック30に、例えば信号対雑音比(つまりSNR)の形態の雑音推定38を付与する必要もある。このような雑音推定もまた従来的であり、かつ当業者に既知であるため、この推定に使用される方法についてさらに詳細に説明することはしない。
等化ブロックMIMO30は等化M−ary信号
Figure 0005038898
を送出する。M−ary信号が、(QPSK、16QAMまたは他のタイプの)コンステレーションに属する複素シンボルのシーケンスであることが想起されるであろう。
この等化信号
Figure 0005038898
は次いでシンボル推定ブロック36に入力され、ここではデマッピング動作M-1331、デインタリービング動作II-1321およびチャネル復号化動作CC-131を経る。このシンボル推定ブロック36の出力において、推定バイナリ信号
Figure 0005038898
が取得される。この信号は、想定された適用に応じて利用されてもされなくてもよい。
この方法は反復的であるため、この推定バイナリ信号
Figure 0005038898
は、推定M−ary信号
Figure 0005038898
を取得するために新たなインタリービングII322および新たなマッピングM332を経験させられ、これは受信信号の後続の改良反復のためにMIMO等化ブロック30に再投入可能である。この信号
Figure 0005038898
はまた、受信方法の連続反復が適切な信号品質を達成して終了される場合に(例えば図10のシミュレーション曲線で示されるような5回の反復の終了時に)、連続処理動作を経るように抽出されることがある。
図4は、本発明に従った受信機のアーキテクチャのより正確な図を提供する。このような受信機は反復タイプの受信機であり、Ite1、Ite2〜Itepと参照番号が付されたp個の基本モジュール(p>1)によって構成されている。
図3を参照して上述されたように、信号rは、検討されるMIMOシステムのNR個の受信アンテナで受信される。これは、図5に示されている受信機の第1の基本モジュールIte1に入力され、ここで本発明の受信方法の第1の反復(p=1)を経る。推定M−ary信号はもはや使用可能ではないためこの第1の反復は初期化段階からなり、また以下のステップを備える。
まず、受信信号rの全等化50が、全等化行列(G+σ2I)-1Hによる乗算によって実行され、ここでHは送信チャネルを表す行列を示しており、σ2=1/SNRは等化雑音の分散であり、また各受信アンテナで観察される平均信号対雑音比(SNR)の逆数に等しく、G=HH・Hは全等化行列である。この等化50は等化M−ary信号
Figure 0005038898
を送出する。MMSEタイプ等化がここで検討され、他のタイプの等化について本文書でさらに後述する点に注目する。;
等化M−ary信号
Figure 0005038898
は次いでブロック56に入力され、(利用されないこともあり、それゆえ出力時には必ずしも使用可能ではない)推定バイナリ信号
Figure 0005038898
および推定M−ary信号
Figure 0005038898
を等化M−ary信号から送出するバイナリ信号およびM−ary信号を推定する。
推定M−ary信号
Figure 0005038898
は次いで次の基本モジュールIte2に投入される。図6は基本モジュールItepの構造を示しており、ここでp>1であり、これは第1の全等化ブロック60および第2のシンボル推定ブロック66を備える。
全等化ブロック60は、前の反復からの推定M−ary信号
Figure 0005038898
および受信信号rを入力時に受信する。これは以下の動作を実行する。
フィルタリング済み信号を送出するチャネルHHのトランス共役(transconjugate)行列の適用によって受信信号rを適合フィルタリングする602
先行の推定M−ary信号と干渉行列J=G−diag(G)との左乗算によって先行の推定M−ary信号
Figure 0005038898
から干渉を作成する601。より一般的には、この干渉行列は少なくともチャネル行列Hを考慮しなければならない;
フィルタリングブロック602の出力時に取得されるフィルタリング済み信号から、601と参照番号が付されたブロックの出力時の干渉を減算して改良信号を取得する;
行列(diag(G)+σ2I)-1の適用によって等化M−ary信号
Figure 0005038898
を送出する改良信号を等化する603。より一般的には、この等化行列はチャネル行列Hを少なくとも考慮しなければならない。
等化M−ary信号
Figure 0005038898
は次いで、以下についての推定を実行する推定ブロック66を送出する。
推定バイナリ信号
Figure 0005038898
と称される発射バイナリ信号;
推定M−ary信号
Figure 0005038898
と称される発射M−ary信号。
上記実施形態は、MMSEタイプ等化の実現に依存している。しかしながら、他のタイプの等化が本発明に関連して使用されてもよい。従って、ZF(「ゼロフォーシング」)等化は、複雑度が低いために、有力な代替案である。この場合、第1の反復の第1の基本モジュールIte1の等化ブロック50は、(チャネル行列Hを考慮するが、もはや雑音については考慮しない)全等化行列G-1Hの乗算によって受信信号rの等化を実現し、等化M−ary信号
Figure 0005038898
を送出する。同様に、基本モジュールItep(ここでp>1)において、改良信号の等化ブロック603は以下、行列(diag(G))-1を適用して改良信号の等化を実行して、出力時に等化M−ary信号
Figure 0005038898
を送出する。
MMSEと関連した上記受信機の他の機能ブロックは不変である。
参考文献において周知のMRC(「最大比合成」)またはEGC(「等利得合成」)等化の使用を意図することも可能である。
上記等化ステップの前に自動利得制御(AGC)を実現する際に本発明の反復方法の性能を改良することも可能である。
AGCの目的は特に、信号のエネルギーを標準化してこれを統一して、反復におけるエラーの伝搬を最小化することである。本発明において、エネルギーの標準化は、NR個の受信アンテナの各々で受信される信号についてパラレルに実行される。
従って、このようなAGCの入力時の信号xkは以下のように信号ykに変換される。
k=αk・xk
係数αkは例えば以下によって判断されてもよい:
Figure 0005038898
ここでμは適合ピッチであり、Gkは一時的数値変数である。
上記のとおり、上記実施形態は、データ信号がシンボル間干渉をほとんど、または全く経ていない周波数非選択的MIMOチャネルに適用する。図7および8を参照して、この推定が検証されない本発明の代替実施形態について説明をする。
信号が周波数選択的である場合、(例えば、B.Le Floch、M.AlardおよびC.Berrouによって「Coded Orthogonal Frequency Division Multiplex」,Proceedings of the IEEE,Vol.83,No6,June 1995に説明されている)OFDM(「直行周波数分割多重化」)などの多重キャリア変調の使用が意図される。実際、周波数フラットフェージングチャネルは、このために信号のOFDM変調が実行される(周波数フェージングによる)多重経路チャネルと等しい。
例えば欧州特許文書EP0 824 812号に記載されたIOTAプロトタイプ機能を実現する変調などの他のタイプの多重キャリア変調の使用も可能である。
使用された発射スキームは図7のものである。これは、シリアル/パラレル変換S/P14、74の後およびNt個の発射アンテナ151〜15Nt、751〜75Ntの各々での信号の発射前に、OFDMタイプ多重キャリア変調79が発射チャネルの各々で実行される点においてのみ、図1を参照した上記発射スキームと異なる。他のブロックは同一であるため、以下さらに詳細には説明しない。
この変形例において、本発明の受信機は図8のスキームに従って修正される。これは、等化80前に851〜85NRと参照番号が付されたNR個の発射アンテナの各々で受信された信号が、OFDM-1と付されたOFDM復調89を経る点においてのみ、図3の受信機と異なっている。他のブロックは図3と同一であるため、以下さらに詳細には説明しない。
例えば、図7のOFDM変調ブロック79はNFFT個のシンボルをとり、NFFT+Δ個のシンボルのブロックを戻し、ここでΔはOFDM変調のガードインターバルを示している。OFDM-1デュアル動作89が受信時に実行される。ガードインターバルΔが適切にサイズ設定される(つまり、経路(canal)の最大遅延τmaxよりも大きい)とすると、OFDM変調器79、MIMO伝搬チャネルおよびOFDM-1復調器89によって構成されるセットに対応する等化チャネルはサブキャリアごとの周波数非選択的チャネルに等しい。従って、さらに詳細に後述されるように、各サブキャリアに提案された反復受信機を適用することは十分である。
以下の表記が使用される。
d:バイナリ信号
H(k):サブキャリアkのチャネルの行列
G(k)=・HH(k)・H(k):全行列
J(k)=G(k)−diag(G(k)):干渉行列
Figure 0005038898
Figure 0005038898
Figure 0005038898
r(k):サブキャリアkでのOFDM復調後に受信された信号
σ2=1/SNR:各アンテナで観察された平均信号対雑音比(SNR)の逆数にも等しい、等化雑音の分散。
第1の反復(p=1)について、M−ary信号は使用可能ではないため、初期化ステップが実行される。キャリアkごとに、この初期化ステップは以下のサブステップを備える。
等化M−ary信号
Figure 0005038898
を送出する全等化行列(G(k)+σ2I)-1H(k)の乗算によって受信信号を等化するステップ50;
推定バイナリ信号
Figure 0005038898
を送出する等化M−ary信号
Figure 0005038898
からバイナリ信号を推定するステップ56;
推定M−ary信号
Figure 0005038898
を送出する等化信号
Figure 0005038898
からM−ary信号を推定するステップ56。
以下の反復(p>1)について、キャリアkごとに以下のステップが実行される。
フィルタリング済み信号を送出するチャネルHH(k)のトランス共役行列の適用によって受信信号r(k)を適合フィルタリングするステップ602
先行の推定M−ary信号と、少なくともチャネル行列H(k)を考慮する干渉行列J(k)との左乗算によって先行の推定M−ary信号
Figure 0005038898
から干渉を作成するステップ601
改良信号を送出するフィルタリング済み信号から干渉を減算するステップ;
少なくともチャネル行列H(k)を考慮する行列(diag(G(k))+σ2I)-1の適用によって等化M−ary信号
Figure 0005038898
を送出する改良信号を等化するステップ603
推定バイナリ信号
Figure 0005038898
と称される発射バイナリ信号の等化M−ary信号から推定するステップ66;
推定M−ary信号
Figure 0005038898
と称される発射M−ary信号の等化信号から推定するステップ66。
次に図9を参照して、ST−BICMタイプ発射スキームに適合された本発明の受信機の実施形態の一例を提示する。本発明は951、952、953および954と付されたNt=4個の発射アンテナと、955、956、957および958と付されたNR=4個の受信アンテナとを使用する。チャネルはフラットフェージングチャネルである。
反復システムによって使用されるチャネル行列は以下のものである。
Figure 0005038898
ここで、図9に示されるように、hijはiと付された送信アンテナとjと付された受信アンテナ間の経路を示す。
シンボルは以下のように推定される36、86:
インタリービングされた符号化バイナリ信号についての対数尤度比を送出するM−ary/バイナリ変換M-1331、831
符号化バイナリ信号についての対数尤度比を送出する(発射時に実行されるインタリービングII12、72と同一の)デインタリービングII-1321、821
推定バイナリ信号ならびに符号化バイナリ信号推定のa posteriori尤度値を送出するチャネルCC-1の復号化31、81;
インタリービング済み符号化バイナリ信号についてのa posteriori対数尤度比を送出する符号化バイナリ信号についてのa posteriori対数尤度比のインタリービングII322、822
推定信号
Figure 0005038898
を送出するバイナリ/M−ary変換(マッピング)M332、832
図10はK=7タイプ畳み込みチャネルエンコーダからのシミュレーションによって取得された本発明の受信方法の性能を示しており、ここでKはコードおよびQPSK(「直交位相シフトキーイング」)タイプコンステレーションからの制約長である。スペクトル効率は従ってη=4bits/s/Hzである。
より具体的には、図10は、本発明の受信機の第1の反復5回分のデシベル(dB)表示された(送信ビットごとに消費されたエネルギーと白色雑音のスペクトル密度の比に対応する)比Eb/N0の関数としてビットエラーレート(BER)を示している、101〜105と付された5本の曲線を示している。従って、101と付された曲線は第1の反復に対応しており、102と付された曲線は第2の反復に対応しており、本発明の反復受信機の5回目の反復に対応する105と付された曲線まで以下同様である。
図10の106と付された曲線は部分的に、ST−BICMタイプ信号の受信システムの最適理論性能曲線に対応している。
図10で示されるように、本発明の受信機は、約4回の反復の終了時に収束するため十分に作動する。収束はさらに、比較的迅速である。約Eb/N0=4dBにおいて、プロセスは(105および106と付された曲線の近接によって示されるように)最適曲線106に収束し、本発明の受信機が非常に良好に作動していることを示している。
加えて、(例えばTonelloによって提案され、かつ図2に示されるような)MLタイプ受信機は、曲線106で示されるような性能の限度を超えることができないため、このことから、信号対雑音比の高い本発明の受信機の性能は、複雑度がより低いため、Tonelloによって提案された従来の受信機によって付与された性能と同等であると推定可能である。
本発明は単なるハードウェア実現に制限されず、コンピュータプログラム、またはハードウェア部分およびソフトウェア部分を結合する任意の形態の命令シーケンスの形態で実現可能である点に注目すべきである。本発明が部分的または全体的にソフトウェア形態で実現される場合、対応する命令シーケンスは、取り外し可能(例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、またはDVD−ROM)または取り外し可能でない記憶手段に記憶可能であり、この記憶手段はコンピュータまたはマイクロプロセッサによって部分的または全体的に読み取り可能である。
従来技術と関連してすでにコメントされているように、Tonelloによって上記論文に提案されているST−BICMタイプ発射スキームのブロック図である。 従来技術と関連してすでにコメントされているように、Tonelloによって上記論文で提案され、かつ図1の発射スキームに適合された反復受信機のアーキテクチャを示す。 本発明の反復受信の原理のブロック図である。 図3の原理を実現する受信機の異なる基本モジュールを示す。 受信信号の推定の第1の反復改良時に実現される図4の受信機の基本モジュールを示す。 後続の反復改良時に実現される図4の受信機の基本モジュールを示す。 周波数選択チャネルの場合の発射および受信スキームの変形例を示す。 周波数選択チャネルの場合の発射および受信スキームの変形例を示す。 MIMOタイプシステムの送信チャネルの概念を示す。 本発明の反復受信機の性能を示す。

Claims (10)

  1. R個の受信アンテナを実現するデータ信号受信方法(ここでNRは2以上である)であって、
    前記データ信号は発射前にチャネル符号化および空間多重化を経ており、NT個の発射アンテナで発射され(ここでNTは2以上である)、前記アンテナの各々は前記信号の一部を発射し、
    前記受信方法は、前記発射アンテナと前記受信アンテナ間の送信チャネルを推定するステップを実現する方法であって、
    受信信号および前記受信信号の先行推定に応じて前記受信信号の推定を改良するために少なくとも1回の反復を備えることを特徴とし、
    前記反復は以下のステップを備える方法:
    前記受信信号をフィルタリングして、フィルタリング済み信号を送出するステップ;
    前記受信信号に影響する干渉を判断して、前記受信信号の前記先行推定と、前記送信チャネルに起因する干渉を表す行列との乗算を実現するステップであって、前記判断動作が推定干渉を送出するステップ;
    改良信号を取得するために、前記フィルタリング済み信号から前記推定干渉を減算するステップ;
    前記改良信号を等化して、等化信号を送出するステップ;
    推定信号と称される、発射されたデータ信号を前記等化信号から推定するステップ。
  2. 前記受信信号の前記フィルタリングが、前記受信信号と、前記送信チャネルを表す行列の共役転置行列との乗算を実現する、ことを特徴とする請求項1に記載の受信方法。
  3. 前記受信信号の推定を改良するために最初の前記反復が以下のステップを備える前記受信信号の初期推定を実現する、ことを特徴とする請求項1および2の一項に記載の受信方法:
    前記送信チャネルを表す少なくとも前記行列を考慮する全等化行列の乗算によって前記受信信号を初期等化し、等化済み初期信号を送出するステップ;
    前記等化済み初期信号から前記受信信号を初期推定するステップ。
  4. 前記送信チャネルが周波数選択的である場合、前記発射アンテナの各々で発射された前記データ信号は多重キャリア信号であり、また前記反復は、前記受信アンテナの各々で多重キャリア復調するという予備ステップを備える、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の受信方法。
  5. 受信信号の推定についての前記ステップのうちの少なくとも1つが、一方では前記受信信号のバイナリ推定を、他方では前記受信信号の重み推定を送出し、前記重み推定は、存在すれば後続の反復に使用される、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の受信方法。
  6. 前記送信チャネルに影響する雑音を推定するステップを備え、また前記等化がMMSE(「最大2乗平均誤差」)タイプである場合、前記全等化行列はまた前記推定雑音を考慮する、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の受信方法。
  7. 前記等化が「ゼロフォーシング」(ZF)タイプである、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の受信方法。
  8. 前記等化ステップに先行する少なくとも1つの自動利得制御(AGC)ステップをさらに備える、ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の受信方法。
  9. R個の受信アンテナを備えるデータ信号受信機であって(ここでNRは2以上である)、
    前記データ信号が発射前にチャネル符号化および空間多重化を経ており、またNT個の発射アンテナで発射され(ここでNTは2以上である)、前記アンテナの各々は前記信号の一部を発射し、
    前記受信機は、前記発射アンテナと前記受信アンテナ間の送信チャネルを推定する手段を備えるデータ信号受信機であって、
    前記受信機が受信信号と前記受信信号の先行推定に応じて前記受信信号の推定を改良するための手段を備え、連続駆動される少なくとも2つの基本モジュールを備え、前記基本モジュールの各々は以下を備えるデータ信号受信機:
    前記受信信号をフィルタリングして、フィルタリング済み信号を送出する手段;
    前記受信信号に影響する干渉を判断して、前記受信信号の前記先行推定と、送信チャネルに起因する干渉を表す行列との乗算を実現する手段であって、前記判断手段は推定干渉を送出する手段;
    改良信号を取得するために、前記フィルタリング済み信号から前記推定干渉を減算する手段;
    前記改良信号を等化して、前記等化信号を送出する手段;
    推定信号と称される、発射されたデータ信号を前記等化信号から推定する手段。
  10. コンピュータプログラムがコンピュータで実行される場合に、請求項1〜8のいずれか一項に記載の受信方法を実現するためのプログラムコード命令を備えるコンピュータプログラム用コンピュータ可読記憶媒体
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