JPH11354759A - 半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびその製造方法

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JPH11354759A
JPH11354759A JP16205498A JP16205498A JPH11354759A JP H11354759 A JPH11354759 A JP H11354759A JP 16205498 A JP16205498 A JP 16205498A JP 16205498 A JP16205498 A JP 16205498A JP H11354759 A JPH11354759 A JP H11354759A
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JP
Japan
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insulating film
memory cell
gate electrode
element isolation
peripheral circuit
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JP16205498A
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English (en)
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Masanori Tagami
正範 田上
Fumihiko Noro
文彦 野呂
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Matsushita Electronics Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/40Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the peripheral circuit region
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/40Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the peripheral circuit region
    • H10B41/42Simultaneous manufacture of periphery and memory cells
    • H10B41/43Simultaneous manufacture of periphery and memory cells comprising only one type of peripheral transistor
    • H10B41/48Simultaneous manufacture of periphery and memory cells comprising only one type of peripheral transistor with a tunnel dielectric layer also being used as part of the peripheral transistor

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラッシュEEPROM構造におけるメモリ
ーセル部と周辺回路部との高低差を低減する。 【解決手段】 フラッシュEEPROMの消去動作時は
高電界を要するため、周辺回路部用素子分離絶縁膜10
6は、フィールド分離としての耐圧性を保持できる厚い
膜厚を必要とするが、メモリーセル部用素子分離絶縁膜
107は、フラッシュEEPROMの消去動作がメモリ
ーセル一括消去で行うため、酸化膜破壊を防止する程度
の膜厚で良いことから、メモリーセル部用素子分離絶縁
膜107の膜厚を周辺回路部用素子分離絶縁膜106の
膜厚よりも薄くすることにより、メモリーセル部の総膜
厚を低減し、メモリーセル部と周辺回路部との高低差を
低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浮遊ゲート電極と
制御ゲート電極と消去ゲート電極とを備えたフラッシュ
EEPROM(Electrically Erasa
ble andProgramable Read O
nly Memory)等の半導体記憶装置およびその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気的に書き込み可能な不揮発性メモリ
として、フラッシュEEPROM(Electrica
lly Erasable and Programa
bleRead Only Memory)がよく知ら
れている。このフラッシュEEPROMは半導体基板内
に形成されたソース領域とドレイン領域に挟まれたチャ
ネル領域にゲート絶縁膜を介して浮遊ゲート電極が形成
され、さらに浮遊ゲート電極上にゲート絶縁膜を介して
制御ゲート電極が形成された構造をしている。このEE
PROMの書き込み方法は、ドレイン領域と制御ゲート
電極に高電圧を印加し、半導体基板のドレイン近傍のチ
ャネル領域でホットエレクトロンを発生させ、このホッ
トエレクトロンを浮遊ゲート電極へ加速注入することに
より行われる。一方、消去方法は、近年、ゲート絶縁膜
を介して浮遊ゲート電極からソース領域、またはドレイ
ン領域、またはチャネル領域にトンネリング現象を利用
して電子を放出させる方法や、上述の基板側に電子を放
出させる代わりに、浮遊ゲート電極との間にトンネリン
グ絶縁膜を介して形成された消去ゲート電極を用いて、
消去ゲート電極に消去電圧を印加して、電子を浮遊ゲー
ト電極から消去ゲート電極にトンネリングさせる方法が
ある。
【0003】近年、半導体記憶装置の超微細化、高集積
化、高性能化が求められてきており、上述の電気的消去
可能なフラッシュEEPROMにおいても、超微細化、
高性能化がより求められてきている。なかでも超微細化
の方法として、メモリーセルの膜厚を低減すること、ま
た、周辺トランジスタとメモリーセルとの段差を緩和す
ることが望まれてきている。
【0004】従来より、周辺トランジスタとメモリーセ
ルとの段差を緩和する方法として、既知の段差緩和用マ
スクを利用する方法がよく知られている。これは、メモ
リーセルのように半導体基板や周辺トランジスタなどと
比べ段差の大きな箇所だけが開口している段差緩和用マ
スクを用いることによって、周辺トランジスタとメモリ
ーセルとの段差を緩和することができる方法である。
【0005】以下に、従来の半導体記憶装置であるフラ
ッシュEEPROMについて、図15から図23の概略
図を参照して説明する。図15は従来の半導体記憶装置
におけるメモリーセル部の平面概略図、図16は図15
のA−A’線の断面概略図、図17は図15のB−B’
線の断面概略図である。
【0006】図15から17に示すように、従来の半導
体記憶装置は、メモリーセルの所定の領域にソース/ド
レイン領域1が埋め込まれた半導体基板2と、素子分離
絶縁膜5と、ゲート絶縁膜となる第1の絶縁膜6および
第2の絶縁膜8と、浮遊ゲート電極7と、制御ゲート電
極9と、第3の絶縁膜10およびサイドウオール絶縁膜
11からなる第1の層間絶縁膜12と、トンネリング絶
縁膜13と、消去ゲート電極15とを備えている。
【0007】このように構成された従来の半導体記憶装
置の製造方法について、図18から図23の製造方法を
示す工程順断面概略図を用いて説明する。まず、図18
のように、メモリーセル部の所定の領域にソース/ドレ
イン領域1(図15,図16参照)を形成している半導
体基板2の一主面上に絶縁膜3を形成し、既知の露光技
術によりフォトレジストを用いてマスクパターン4を形
成する。
【0008】次に、図19のように、異方性エッチング
すると素子分離絶縁膜5が形成され、その後フォトレジ
ストのマスクパターン4を除去する。次に、図20のよ
うに、熱酸化技術により第1の絶縁膜6を形成した後、
既知のCVD法により第1の多結晶シリコン膜を堆積
し、マスクを用いてエッチングすることにより第1の多
結晶シリコン膜をB−B’方向(図15)に長いストラ
イプ状にする。続いて、既知の熱酸化技術により第2の
絶縁膜8を形成した後、既知のCVD法により第2の多
結晶シリコン膜および絶縁膜を堆積し、マスクを用いて
異方性エッチングすると第3の絶縁膜10と制御ゲート
電極9が形成される。続いて、既知のサイドウオール技
術によりサイドウオール絶縁膜11が形成される。ここ
で、第3の絶縁膜10とサイドウオール絶縁膜11とを
併せて第1の層間絶縁膜12と呼ぶ。次に、既知の異方
性エッチング技術により第1の層間絶縁膜12をマスク
として第1の多結晶シリコン膜をエッチングすると、浮
遊ゲート電極7が形成される。
【0009】次に、図21のように、既知の熱酸化技術
によりトンネリング絶縁膜13とMOSゲート絶縁膜1
4を形成した後、既知のCVD法により第3の多結晶シ
リコン膜を堆積し、マスクを用いて異方性エッチングす
るとメモリーセル部には消去ゲート電極15が、周辺回
路部にはMOSゲート電極16が形成される。続いて、
所定のソース/ドレイン領域が開口したマスクを用いて
砒素を注入すると周辺回路のソース/ドレイン領域17
が形成される。これで、メモリーセルと周辺トランジス
タが形成された。
【0010】次に、図22のように、既知の常圧CVD
技術により第2の層間絶縁膜18を堆積し、メモリーセ
ルのように段差の大きな箇所が開口している段差緩和用
マスクを用いてフォトレジスト19を形成した後、異方
性エッチングする。続いて、フォトレジスト19を除去
し、アニール処理すると、図23のように、段差緩和用
マスクを用いて平坦化された層間絶縁膜20を形成する
ことができる。このように従来の製造方法では、次工程
である配線工程におけるパターンニングを容易にするた
めに下地段差の平坦化を図り、メモリーセル形成後に段
差緩和用マスクを用いて平坦化を行っていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成および
製造方法によると、素子分離絶縁膜5は、メモリーセル
部用と周辺回路部用とを同時に形成するため、同じ膜厚
であった。また、図21のように、メモリーセル部は、
第1の絶縁膜6上から素子分離絶縁膜5の端部上に渡っ
て浮遊ゲート電極7を形成し、その上部に制御ゲート電
極9、消去ゲート電極15を形成するので、メモリーセ
ル総膜厚Aは周辺トランジスタ総膜厚Bと比べて3倍以
上になっていた。さらに、浮遊ゲート電極7、制御ゲー
ト電極9、消去ゲート電極15の膜厚は、下層レイヤー
の段差に依存する。なぜなら、これらのパターン形成を
正確に行うためには、エッチング前の多結晶シリコン膜
の堆積時において、多結晶シリコン膜の膜厚をその下層
レイヤーの段差がなくなる程度まで堆積しなければなら
ないからであり、下層レイヤーの段差が大きければ大き
い程、これらの膜厚はより厚くしなければならない。当
然、下層レイヤーの段差が大きい程、その上に形成する
パターン形成も困難になっていた。
【0012】例えば、メモリーセルや周辺トランジスタ
形成後の配線工程において、図21のように、メモリー
セル総膜厚Aと周辺トランジスタ総膜厚Bとの差(A−
B)すなわちメモリーセル部と周辺回路部との高低差が
大きくなるため、図22のように第2の層間絶縁膜18
を堆積した後、段差緩和用マスクを用いて平坦化を行わ
ないと、配線パターンニングの際の焦点深度に十分なマ
ージンがなくなり、配線パターン形成が困難であった。
そのため、下地段差の平坦化を図り、段差緩和用マスク
を用いて平坦化を行う必要があった。
【0013】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、メモリーセル部と周辺回路部との高低差を低減す
ることのできる半導体記憶装置およびその製造方法を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体記
憶装置は、半導体基板にメモリーセル部および周辺回路
部を備えた半導体記憶装置であって、メモリーセル部の
半導体基板内の所定の領域に形成したソース領域および
ドレイン領域と、周辺回路部の半導体基板上の所定の領
域に形成した周辺回路部用素子分離絶縁膜と、メモリー
セル部の半導体基板上の所定の領域に周辺回路部用素子
分離絶縁膜よりも膜厚を薄く形成したメモリーセル部用
素子分離絶縁膜と、メモリーセル部用素子分離絶縁膜に
よって分離された半導体基板上の所定の領域に形成した
第1の絶縁膜と、第1の絶縁膜上からメモリーセル部用
素子分離絶縁膜の端部上に渡って形成した浮遊ゲート電
極と、浮遊ゲート電極上に第2の絶縁膜を介して形成し
た制御ゲート電極と、メモリーセル部用素子分離絶縁膜
上に形成され、浮遊ゲート電極の側壁とトンネリング絶
縁膜を介して接するとともに制御ゲート電極と第1の層
間絶縁膜を介して接する消去ゲート電極とを設けたこと
を特徴とする。
【0015】この構成によれば、周辺回路部用素子分離
絶縁膜よりもメモリーセル部用素子分離絶縁膜の膜厚を
薄くしたことにより、メモリーセル部の総膜厚を低減
し、メモリーセル部と周辺回路部との高低差を低減する
ことができる。請求項2記載の半導体記憶装置の製造方
法は、半導体基板にメモリーセル部および周辺回路部を
形成する半導体記憶装置の製造方法であって、メモリー
セル部の半導体基板内の所定の領域にソース領域および
ドレイン領域を形成する工程と、周辺回路部の半導体基
板上の所定の領域に周辺回路部用素子分離絶縁膜を形成
するとともにメモリーセル部の半導体基板上の所定の領
域に周辺回路部用素子分離絶縁膜よりも膜厚の薄いメモ
リーセル部用素子分離絶縁膜を形成する素子分離絶縁膜
形成工程と、メモリーセル部用素子分離絶縁膜によって
分離された半導体基板上の所定の領域に設けられる第1
の絶縁膜と、第1の絶縁膜上からメモリーセル部用素子
分離絶縁膜の端部上に渡って設けられる浮遊ゲート電極
と、浮遊ゲート電極上に設けられる第2の絶縁膜と、第
2の絶縁膜上に設けられる制御ゲート電極と、制御ゲー
ト電極の表面を覆う第1の層間絶縁膜と、浮遊ゲート電
極の側壁に設けられるトンネリング絶縁膜と、メモリー
セル部用素子分離絶縁膜上に設けられて浮遊ゲート電極
の側壁とトンネリング絶縁膜を介して接するとともに制
御ゲート電極と第1の層間絶縁膜を介して接する消去ゲ
ート電極とからなるメモリーセル部の主要部を形成する
工程とを含むことを特徴とする。
【0016】この製造方法によれば、周辺回路部用素子
分離絶縁膜よりもメモリーセル部用素子分離絶縁膜の膜
厚を薄く形成することにより、メモリーセル部の総膜厚
を低減し、メモリーセル部と周辺回路部との高低差を低
減することができる。請求項3記載の半導体記憶装置の
製造方法は、請求項2記載の半導体記憶装置の製造方法
において、素子分離絶縁膜形成工程は、周辺回路部およ
びメモリーセル部の半導体基板上に絶縁膜を形成し、絶
縁膜のうちメモリーセル部の絶縁膜をエッチングして膜
厚を薄くした後、周辺回路部およびメモリーセル部の絶
縁膜を所望のパターンにエッチングすることを特徴とす
る。
【0017】この方法により、メモリーセル部用素子分
離絶縁膜を周辺回路部用素子分離絶縁膜の膜厚よりも容
易に薄く形成できる。請求項4記載の半導体記憶装置の
製造方法は、請求項2記載の半導体記憶装置の製造方法
において、素子分離絶縁膜形成工程は、周辺回路部およ
びメモリーセル部の半導体基板上に絶縁膜を形成し、絶
縁膜を所望のパターンにエッチングした後、メモリーセ
ル部の絶縁膜をエッチングして膜厚を薄くすることを特
徴とする。
【0018】この方法により、メモリーセル部用素子分
離絶縁膜を周辺回路部用素子分離絶縁膜の膜厚よりも容
易に薄く形成できる。
【0019】
【発明の実施の形態】一般に、フラッシュEEPROM
の消去動作時は高電界を要するため、周辺回路部用素子
分離絶縁膜は、隣接する素子と電気的に分離できるよう
なフィールド分離としての耐圧性を保持できる厚い膜厚
を必要とするが、一方、メモリーセル部用素子分離絶縁
膜は、フラッシュEEPROMの消去動作がメモリーセ
ル一括消去で行うため、隣接するメモリーセルと電気的
に分離する必要がなく、消去動作時の高電界下において
酸化膜破壊を起こさない程度の膜厚で良い。したがっ
て、メモリーセル部用素子分離絶縁膜は、周辺回路部用
素子分離絶縁膜より非常に薄い膜厚にすることが可能で
ある。
【0020】以下、本発明の実施の形態を図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明の実施の形態の半導体記
憶装置のメモリーセル部の平面概略図、図2は図1のC
−C’線の断面概略図、図3は図1のD−D’線の断面
概略図であり、図4は本発明の実施の形態の半導体記憶
装置の断面構成図である。なお、図4内のメモリーセル
部は、図1のD−D’線部を示している。
【0021】図1から図3に示すように、本実施の形態
の半導体記憶装置は、メモリーセルの所定の領域にソー
ス/ドレイン領域101が埋め込まれた半導体基板10
2と、メモリーセル部用素子分離絶縁膜107と、ゲー
ト絶縁膜となる第1の絶縁膜108および第2の絶縁膜
110と、浮遊ゲート電極109と、制御ゲート電極1
11と、第3の絶縁膜およびサイドウオール絶縁膜11
3からなる第1の層間絶縁膜114と、トンネリング絶
縁膜115と、消去ゲート電極117とを備えたメモリ
ーセル構造をしており、さらに、図4に示すように、周
辺回路部に、周辺回路部用素子分離絶縁膜106と、M
OSゲート絶縁膜116と、MOSゲート電極118
と、周辺回路のソース/ドレイン領域119とを備えて
いる。
【0022】本実施の形態の半導体記憶装置における主
要な特徴は、メモリーセル部用素子分離絶縁膜107の
膜厚を周辺回路部用素子分離絶縁膜106の膜厚よりも
薄くしたことである。この構成は、前述のように、周辺
回路部用素子分離絶縁膜106は、フィールド分離とし
ての耐圧性を保持できる厚い膜厚を必要とするが、メモ
リーセル部用素子分離絶縁膜107は、フラッシュEE
PROMの消去動作がメモリーセル一括消去で行うた
め、酸化膜破壊を防止する程度の膜厚で良いことから、
動作上問題はない。
【0023】次に、本発明の実施の形態の半導体記憶装
置の製造方法について、図5から図14の工程順断面概
略図を用いて説明する。なお、図5から図14の工程順
断面概略図内のメモリーセル部は、図1のD−D’線部
の位置における断面を示している。まず、図5のよう
に、メモリーセル部の所定の領域にソース/ドレイン領
域101(図1,図2参照)を形成した半導体基板10
2の一主面上に、既知のCVD技術により絶縁膜103
を膜厚500nm程度形成した後、フォトレジストを用
いて既知の露光技術により、メモリーセル部のみ開口し
たマスクパターン104を形成する。
【0024】次に、図6のように、既知の異方性ドライ
エッチング技術を用いて、絶縁膜103を400nm程
度エッチングすることにより、メモリーセル部の絶縁膜
103を薄い絶縁膜103Aとし、その後、フォトレジ
ストのマスクパターン104を除去する。次に、図7の
ように、フォトレジストを用いて既知の露光技術によ
り、素子分離絶縁膜形成用のマスクパターン105を形
成する。
【0025】次に、図8のように、既知の異方性ドライ
エッチング技術を用いて、絶縁膜103および薄い絶縁
膜103Aを500nm程度エッチングし、周辺回路部
用素子分離絶縁膜106とメモリーセル部用素子分離絶
縁膜107とを形成し、その後、フォトレジストのマス
クパターン105を除去する。次に、周辺回路部用素子
分離絶縁膜106とメモリーセル部用素子分離絶縁膜1
07を形成する時に行った異方性ドライエッチングの半
導体基板102の表面へ与えたエッチングダメージを除
去するために、既知の熱酸化技術により絶縁膜を5nm
程度形成した後、既知のウエットエッチング技術によ
り、B−HF(20:1)溶液を用いて30秒程度処理
すると、絶縁膜が10nm程度除去されることによっ
て、半導体基板102の表面へ与えたエッチングダメー
ジを除去することができる。これは、熱酸化処理により
絶縁膜を5nm程度(酸化処理前の半導体基板102表
面からの膜厚)形成する際、酸化処理前の半導体基板1
02表面から下の部分にも絶縁膜が形成されるため、絶
縁膜の層膜厚は5nmの約2倍となり、B−HF溶液を
用いて絶縁膜を10nm程度除去することにより、基板
表面のダメージも除去できるものである。
【0026】次に、図9のように、既知の熱酸化技術に
より第1の絶縁膜108を膜厚30nm程度形成した
後、既知のCVD法により第1の多結晶シリコン膜10
9Aを300nm程度堆積し、D−D’方向(図1)に
長いストライプ状に開口したマスクを用いた既知の異方
性ドライエッチング技術により、第1の多結晶シリコン
膜109Aを300nm程度エッチングして、第1の多
結晶シリコン膜109AをD−D’方向(図1)に長い
ストライプ状にする。次に、既知の熱酸化技術により第
2の絶縁膜110を20nm程度形成した後、既知のC
VD法により第2の多結晶シリコン膜を300nm程度
堆積し、さらに既知のCVD法により絶縁膜を300n
m程度堆積する。続いて、マスクを用いた既知の異方性
ドライエッチング技術により、絶縁膜を300nm程度
エッチングして第3の絶縁膜112を形成し、さらに、
第3の絶縁膜112をマスクとして、第2の多結晶シリ
コン膜を300nm程度エッチングすることによって制
御ゲート電極111を形成する。
【0027】次に、図10のように、既知のCVD法に
より絶縁膜を200nm程度堆積した後、既知のサイド
ウォール技術によりサイドウオール絶縁膜113を形成
する。ここで、第3の絶縁膜112とサイドウオール絶
縁膜113を併せて第1の層間絶縁膜114と呼ぶ。次
に、図11のように、第1の層間絶縁膜114をマスク
として既知の異方性ドライエッチング技術により第1の
多結晶シリコン膜109Aを300nm程度エッチング
すると、浮遊ゲート電極109が形成される。
【0028】次に、図12のように、既知の熱酸化技術
によって浮遊ゲート電極109の側壁の一部にトンネリ
ング絶縁膜115を、周辺回路部にMOSゲート絶縁膜
116を膜厚20nm程度で形成した後、既知のCVD
法により、第3の多結晶シリコン膜を300nm程度堆
積し、マスクを用いた既知の異方性ドライエッチング技
術により、第3の多結晶シリコン膜を300nm程度エ
ッチングすることによって、メモリーセル部には消去ゲ
ート電極117を、周辺回路部にはMOSゲート電極1
18を形成する。続いて、周辺回路部の所定のソース/
ドレイン領域を開口したマスクを用いて、砒素イオンを
加速電圧40keV、ドーズ量6×10 15/cm2 程度
注入することにより、周辺回路のソース/ドレイン領域
119が形成される。ここまでで、図4にも示される半
導体記憶装置のメモリーセルと周辺トランジスタを形成
できた。
【0029】続いて配線工程を行う際、図13のよう
に、既知の常圧CVD技術により第2の層間絶縁膜12
0を2000nm程度堆積し、温度900℃、窒素雰囲
気中で60分程度アニール処理すると、図14のよう
に、平坦化された層間絶縁膜121を形成することがで
きる。この平坦化された層間絶縁膜121上に配線パタ
ーンを形成することになる。
【0030】以上のように本実施の形態によれば、メモ
リーセル部用素子分離絶縁膜107は、従来の製造方法
による素子分離絶縁膜5と比べ、500nmから100
nmへと約80%低減することが可能となり、メモリー
セル総膜厚AA(図12)は、従来の製造方法によるメ
モリーセル総膜厚A(図21)と比べ約25%低減する
ことができた。このように、メモリーセル部用素子分離
絶縁膜107の膜厚を周辺回路部用素子分離絶縁膜10
6の膜厚よりも薄くすることにより、メモリーセル総膜
厚AAを低減し、メモリーセル部と周辺回路部との高低
差(AA−BB)を低減することができる。そのため、
後の配線工程において段差緩和用マスクを用いることな
く、平坦化された層間絶縁膜121を形成することがで
き、その上に形成すべき配線の下地段差緩和を図ること
ができる。したがって、従来の下地段差の平坦化を図る
ための段差緩和用のマスク工程を削減することができ
る。
【0031】また、メモリーセル部のメモリーセル部用
素子分離絶縁膜107は、前述のように従来の製造方法
と比べ約80%低減することができるので、メモリーセ
ル部用素子分離絶縁膜107の上の形成する浮遊ゲート
電極109の膜厚も最大75%程度低減することができ
る。なぜなら、浮遊ゲート電極109の膜厚は、そのパ
ターン形成を正確にするために、エッチング前の多結晶
シリコン膜が素子分離絶縁膜間に埋め込まれる程度の膜
厚を要するため、下地の素子分離絶縁膜厚に大きく依存
するからである。したがって、メモリーセル部用素子分
離絶縁膜107の膜厚を従来の約20%とし、浮遊ゲー
ト電極109の膜厚を従来の約25%とすることによ
り、メモリーセル総膜厚AAは、従来のメモリーセル総
膜厚Aと比べ最大40%程度低減することができた。さ
らに、下層の段差が緩和されると、その上に形成する制
御ゲート電極111および消去ゲート電極117の膜厚
も低減でき、かつそのパターン形成も容易に行うことが
できる。
【0032】すなわち、本実施の形態によれば、メモリ
ーセル部用素子分離絶縁膜107の膜厚を周辺回路部用
素子分離絶縁膜106の膜厚よりも薄くすることによ
り、メモリーセル総膜厚AAを低減できるだけでなく、
浮遊ゲート電極109の膜厚、さらには制御ゲート電極
111,消去ゲート電極117の膜厚を低減してメモリ
ーセル総膜厚AAをより低減することが可能となり、メ
モリーセル部と周辺回路部との高低差(AA−BB)を
さらに低減することができる。
【0033】なお、上記実施の形態では、メモリーセル
部用素子分離絶縁膜107を形成する際、絶縁膜103
をマスクパターン104を用いてメモリーセル部のみエ
ッチングして膜厚を薄くした後、マスクパターン105
を用いてエッチングすることにより周辺回路部用素子分
離絶縁膜106と同時にパターン形成したが、まず、マ
スクパターン105を用いてエッチングすることにより
周辺回路部用素子分離絶縁膜106を形成した後、マス
クパターン104を用いてメモリーセル部のみエッチン
グすることによりメモリーセル部用素子分離絶縁膜10
7を形成してもよい。
【0034】また、周辺回路部用素子分離絶縁膜106
およびメモリーセル部用素子分離絶縁膜107は、CV
D法により形成したが、熱酸化法等の他の形成方法や材
料を用いてもよく、膜厚も特に限ることはなく、また、
周辺回路やメモリーセルの仕様、あるいはプロセス条件
によって、2種類以上の膜厚を用いてもよい。また、第
1の絶縁膜108および第2の絶縁膜110は、熱酸化
法により形成したが、CVD法等の他の形成方法や材料
を用いてもよく、膜厚も特に限ることはなく、第3の絶
縁膜112は、CVD法により形成したが、熱酸化法等
の他の形成方法や材料を用いてもよく、膜厚も特に限る
ことはない。
【0035】また、浮遊ゲート電極109、制御ゲート
電極111、消去ゲート電極117の膜厚も特に限るこ
とはなく、材料も多結晶シリコン膜以外にチタンシリサ
イド膜などの導電膜を用いてもよい。また、周辺回路部
用素子分離絶縁膜106とメモリーセル部用素子分離絶
縁膜107を形成する時に行った異方性ドライエッチン
グの半導体基板102の表面へ与えたエッチングダメー
ジを除去する方法として、本実施の形態では、既知の熱
酸化技術により絶縁膜を5nm程度形成した後、既知の
ウエットエッチング技術により、B−HF(20:1)
溶液を用いて30秒程度処理したが、エッチングダメー
ジを除去できればどんな方法でもよく、その酸化方法、
絶縁膜厚、エッチング方法、エッチング溶液、エッチン
グ時間など特に限ることはなく、例えば、RCA溶液な
どの他のエッチング溶液を用いてもよい。
【0036】さらに、周辺回路として、本実施の形態で
は、Nチャネルトランジスタを形成したが、Pチャネル
トランジスタを形成してもよい。したがって、周辺回路
のソース/ドレイン領域119は、P型領域、N型領域
のどちらでもよく、それを形成するための加速電圧およ
び不純物濃度も特に限ることはなく、例えば、ボロンイ
オンを加速電圧5keV、ドーズ量1×1014/cm2
程度等でもよい。
【0037】また、第2の層間絶縁膜120の膜厚およ
びアニール処理の温度や時間も特に限ることはない。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、周辺回路
部用素子分離絶縁膜よりもメモリーセル部用素子分離絶
縁膜の膜厚を薄くすることにより、また、それにより浮
遊ゲート電極,制御ゲート電極および消去ゲート電極の
膜厚を薄くすることも可能となり、メモリーセル部の総
膜厚を低減し、メモリーセル部と周辺回路部との高低差
を低減することができる。このように、メモリーセル部
と周辺回路部との高低差を低減できるため、後の配線工
程において段差緩和用マスクを用いることなく下地段差
緩和を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の半導体記憶装置のメモリ
ーセル部の平面概略図。
【図2】図1のC−C’線の断面概略図。
【図3】図1のD−D’線の断面概略図。
【図4】本発明の実施の形態の半導体記憶装置の断面構
成図。
【図5】本発明の実施の形態の半導体記憶装置の製造方
法を示す工程順断面概略図。
【図6】本発明の実施の形態の半導体記憶装置の製造方
法を示す工程順断面概略図。
【図7】本発明の実施の形態の半導体記憶装置の製造方
法を示す工程順断面概略図。
【図8】本発明の実施の形態の半導体記憶装置の製造方
法を示す工程順断面概略図。
【図9】本発明の実施の形態の半導体記憶装置の製造方
法を示す工程順断面概略図。
【図10】本発明の実施の形態の半導体記憶装置の製造
方法を示す工程順断面概略図。
【図11】本発明の実施の形態の半導体記憶装置の製造
方法を示す工程順断面概略図。
【図12】本発明の実施の形態の半導体記憶装置の製造
方法を示す工程順断面概略図。
【図13】本発明の実施の形態の半導体記憶装置の製造
方法を示す工程順断面概略図。
【図14】本発明の実施の形態の半導体記憶装置の製造
方法を示す工程順断面概略図。
【図15】従来の半導体記憶装置のメモリーセル部の平
面概略図。
【図16】図15のA−A’線の断面概略図。
【図17】図15のB−B’線の断面概略図。
【図18】従来の半導体記憶装置の製造方法を示す工程
順断面概略図。
【図19】従来の半導体記憶装置の製造方法を示す工程
順断面概略図。
【図20】従来の半導体記憶装置の製造方法を示す工程
順断面概略図。
【図21】従来の半導体記憶装置の製造方法を示す工程
順断面概略図。
【図22】従来の半導体記憶装置の製造方法を示す工程
順断面概略図。
【図23】従来の半導体記憶装置の製造方法を示す工程
順断面概略図。
【符号の説明】
101 メモリーセルのソース/ドレイン領域 102 半導体基板 103 絶縁膜 103A 絶縁膜 104 フォトレジストを用いたマスクパターン 105 フォトレジストを用いたマスクパターン 106 周辺回路部用素子分離絶縁膜 107 メモリーセル部用素子分離絶縁膜 108 第1の絶縁膜 109 浮遊ゲート電極 109A 第1の多結晶シリコン膜 110 第2の絶縁膜 111 制御ゲート電極 112 第3の絶縁膜 113 サイドウオール絶縁膜 114 第1の層間絶縁膜 115 トンネリング絶縁膜 116 MOSゲート絶縁膜 117 消去ゲート電極 118 MOSゲート電極 119 周辺回路のソース/ドレイン領域 120 第2の層間絶縁膜 121 平坦化された層間絶縁膜
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/792

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板にメモリーセル部および周辺
    回路部を備えた半導体記憶装置であって、 前記メモリーセル部の半導体基板内の所定の領域に形成
    したソース領域およびドレイン領域と、 前記周辺回路部の半導体基板上の所定の領域に形成した
    周辺回路部用素子分離絶縁膜と、 前記メモリーセル部の半導体基板上の所定の領域に前記
    周辺回路部用素子分離絶縁膜よりも膜厚を薄く形成した
    メモリーセル部用素子分離絶縁膜と、 前記メモリーセル部用素子分離絶縁膜によって分離され
    た前記半導体基板上の所定の領域に形成した第1の絶縁
    膜と、 前記第1の絶縁膜上から前記メモリーセル部用素子分離
    絶縁膜の端部上に渡って形成した浮遊ゲート電極と、 前記浮遊ゲート電極上に第2の絶縁膜を介して形成した
    制御ゲート電極と、 前記メモリーセル部用素子分離絶縁膜上に形成され、前
    記浮遊ゲート電極の側壁とトンネリング絶縁膜を介して
    接するとともに前記制御ゲート電極と第1の層間絶縁膜
    を介して接する消去ゲート電極とを設けたことを特徴と
    する半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板にメモリーセル部および周辺
    回路部を形成する半導体記憶装置の製造方法であって、 前記メモリーセル部の半導体基板内の所定の領域にソー
    ス領域およびドレイン領域を形成する工程と、 前記周辺回路部の半導体基板上の所定の領域に周辺回路
    部用素子分離絶縁膜を形成するとともに前記メモリーセ
    ル部の半導体基板上の所定の領域に前記周辺回路部用素
    子分離絶縁膜よりも膜厚の薄いメモリーセル部用素子分
    離絶縁膜を形成する素子分離絶縁膜形成工程と、 前記メモリーセル部用素子分離絶縁膜によって分離され
    た前記半導体基板上の所定の領域に設けられる第1の絶
    縁膜と、前記第1の絶縁膜上から前記メモリーセル部用
    素子分離絶縁膜の端部上に渡って設けられる浮遊ゲート
    電極と、前記浮遊ゲート電極上に設けられる第2の絶縁
    膜と、前記第2の絶縁膜上に設けられる制御ゲート電極
    と、前記制御ゲート電極の表面を覆う第1の層間絶縁膜
    と、前記浮遊ゲート電極の側壁に設けられるトンネリン
    グ絶縁膜と、前記メモリーセル部用素子分離絶縁膜上に
    設けられて前記浮遊ゲート電極の側壁と前記トンネリン
    グ絶縁膜を介して接するとともに前記制御ゲート電極と
    前記第1の層間絶縁膜を介して接する消去ゲート電極と
    からなる前記メモリーセル部の主要部を形成する工程と
    を含むことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 素子分離絶縁膜形成工程は、 周辺回路部およびメモリーセル部の半導体基板上に絶縁
    膜を形成し、前記絶縁膜のうちメモリーセル部の絶縁膜
    をエッチングして膜厚を薄くした後、前記周辺回路部お
    よびメモリーセル部の絶縁膜を所望のパターンにエッチ
    ングすることを特徴とする請求項2記載の半導体記憶装
    置の製造方法。
  4. 【請求項4】 素子分離絶縁膜形成工程は、 周辺回路部およびメモリーセル部の半導体基板上に絶縁
    膜を形成し、前記絶縁膜を所望のパターンにエッチング
    した後、前記メモリーセル部の前記絶縁膜をエッチング
    して膜厚を薄くすることを特徴とする請求項2記載の半
    導体記憶装置の製造方法。
JP16205498A 1998-06-10 1998-06-10 半導体記憶装置およびその製造方法 Pending JPH11354759A (ja)

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