JPH11353629A - テ―プドライブおよびラテラルヘッドポジショナ - Google Patents

テ―プドライブおよびラテラルヘッドポジショナ

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JPH11353629A
JPH11353629A JP11079451A JP7945199A JPH11353629A JP H11353629 A JPH11353629 A JP H11353629A JP 11079451 A JP11079451 A JP 11079451A JP 7945199 A JP7945199 A JP 7945199A JP H11353629 A JPH11353629 A JP H11353629A
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JP
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head
tape
fine
voice coil
magnetic
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JP11079451A
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George A Saliba
ジョージ・エイ・サリバ
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Quantum Corp
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Publication date
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    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープヘッド構造をテープ経路に対して横方
向に位置付けるための、粗動および微動デュアルアクチ
ュエータポジショナを提供する。 【解決手段】 テープドライブのための粗動−微動ラテ
ラルヘッドポジショナは、ベース部に装着されてヘッド
キャリッジアセンブリを大雑把に位置付けるための粗動
ポジショナを含む。ファインポジションアクチュエータ
によって作動される剛性ビーム構造は、ヘッドキャリッ
ジに旋回可能に装着されて、テープヘッドを、テープ送
り経路に対して直交する方向に限られた範囲で回転調整
する。当該ヘッドポジショナは、テープ経路に沿って移
動する磁気テープの長手方向に沿って規定される平行な
トラックの複数組の間で、横方向に大雑把に位置付ける
ことが可能であり、かつ、データ書込または読出の各動
作中に該平行なトラックの特定の組を正確にたどるよ
う、微細に位置付けることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ記録および
再生装置、ならびに、そのサブアセンブリに関する。よ
り特定的には、本発明は、複数の長手方向の記録トラッ
クおよびヘッドサーボ情報を保持する磁気テープととも
に使用するための、平衡粗動−微動デュアルアクチュエ
ータ旋回式レバーテープヘッドポジショナサブアセンブ
リに関する。
【0002】
【発明の背景】たとえば1/2インチ(1.27cm)の
テープ上に記録される複数の平行の長手方向のトラック
を用いる、テープ記録システムが知られている。各トラ
ックは典型的に、1800フィート(548.64m)
以上であり得るテープの有効長さ全体にわたって延び
る。ヘッド構造は、複数の読出/書込ヘッド部材を含
む。ユーザデータが記録される際には、テープがヘッド
を横切って第1のまたは順方向に移動する間に第1の組
のトラックが記録され、テープが巻終わって、ヘッド構
造が再び位置付けられると、テープがヘッドを横切って
第2のまたは逆方向に移動する間に第2の組のトラック
が記録される。この往復の記録処理は、テープがユーザ
データで完全に一杯になるまで、または、ホストコンピ
ュータがテープ記録システムにユーザデータを送るのを
やめるまで、続けられる。
【0003】公知の粗動ポジショナ構造が、「読出書込
ヘッドのための幅方向ポジショナ("Transverse Positi
oner for Read Write Head")」と題された、共通に譲
渡されたシュテルツァー(Steltzer)への米国特許番号
第5,105,322号に記載されており、その開示が
ここに引用により援用される。この先行特許において
は、可動ヘッドキャリッジがテープヘッド構造を支持
し、ヘッドキャリッジは、ヘッド構造の1または複数の
読出−書込ヘッド対を保持した。4チャネルテープ送り
機構内では、8つの書込ヘッドおよび4つの読出ヘッド
が典型的に、ヘッド構造によって保持された。ヘッドキ
ャリッジは、テープ送り機構のベース部に装着されたス
テッパモータによって回転させられるリードスクリュを
係合した。リードスクリュ、および平行のガイドポスト
は、ヘッドキャリッジをテープの走行方向に対して直交
する方向に移動可能に位置付けることを可能にした。以
上により、ステップモータを通電することによって、ヘ
ッドキャリッジは、テープが書込/読出動作中にヘッド
構造を横切って端から端へと往復する間に、テープのト
ラック記録位置にわたって段階的に位置付けられた。
【0004】この公知の粗動ポジショナは、サーボパタ
ーンがテープの各端部に記録され、そのサーボパターン
が読出されて、ヘッドを横切るその後のテープの走行中
にたどられるトラックの公称トラック中央線にヘッド構
造を正確に位置付けるのに使用される、という意味で、
擬似開ループ様式で動作した。しかし、この公知の粗動
ポジショナは1インチ(2.54cm)あたり256本の
トラック程度のテープトラック密度では満足に作動した
ものの、テープ記録媒体上に規定することのできるトラ
ックの数は、瞬間的な横方向のテープの動きのぶれによ
って制限された。
【0005】その後、アジマス記録技術を使用すること
によって、ある程度の改善がなされた。アジマス記録技
術によれば、ヘッド構造は、テープが始端から終端まで
走行する間、第1のアジマス角度で線状のトラックと対
峙し、テープが終端から始端へと逆方向に走行する間、
第1のアジマス角度とは異なる第2のアジマス角度で線
状トラックと対峙するようにされた。結果としてのデー
タトラック記録パターンは、ヘリングボーン形状を規定
し、たとえば1インチ(2.54cm)あたり416本の
トラック等の、線形トラック密度を達成した。アジマス
記録システムの一例が、「組込み型アジマスブロックを
使用する線形テープ書込サーボ("Linear Tape Write S
ervo Using Embedded Azimuth Blocks")」と題され
た、共通に譲渡された、本発明の発明人への米国特許番
号第5,523,904号に記載されており、その開示
がここに引用により組込まれる。アジマスヘッド位置付
け機構の第1の例は、1997年8月26日にカセッテ
ィ(Kasetty)によって出願された、「ヘッドティルト
を調整するためのテープヘッド位置付け装置("TapeHea
d Positioning Device for Adjusting Head Tilt")」
と題された、共通に譲渡された同時係属中の米国特許出
願連続番号第08/918,477号に記載されてお
り、アジマスヘッド位置付け機構の第2の例が、「アジ
マス読出−書込ヘッドの線形および回転運動を組合せる
ための装置("Apparatus for Combining Linear and Ro
tational Motion of an Azimuth Read-Write Head")」
と題された、共通に譲渡された、ソーテル・ジュニア
(Sawtelle, Jr.)への米国特許番号第5,680,2
78号に記載されている。カセッティの係属中の出願お
よびソーテル・ジュニアの特許の開示が、ここに引用に
より組込まれる。
【0006】これら先行技術の方法は、トラック密度を
高める効果は発揮したものの、数々の振動を励起する原
因によってもたらされる瞬間的な横方向のテープの動き
によって、開ループおよび擬似閉ループ位置付けの限界
はそのままであった。振動を励起する原因としては、テ
ープ繰出しリールおよびモータ、巻取りリールおよびモ
ータ、ならびに、テープをヘッド構造を横切る予め定め
られたテープ経路に沿って案内するガイドローラ等があ
った。
【0007】テープ送り機構のトラックをたどる動作中
に閉ループで位置付けることの可能なヘッド支持構造を
実現するために、粗動ポジショナとしてのステッパモー
タと、微動トラックポジショナとして作用する線形ボイ
スコイルモータとを組合せる方法が提案されている。デ
ュアルアクチュエータの一例が、「組合せられたステッ
パモータおよびボイスコイルヘッド位置付け装置("Com
bined Stepper Motorand Voice Coil Head Positioning
Apparatus")」と題された、アンダーソン(Anderso
n)等への米国特許番号第5,280,402号に記載
されている。この先行方法では、二重片持ばねがねじ切
りナット構造からヘッド支持構造へと延びる。ステッパ
モータによって回転させられるリードスクリュは、ねじ
切りナット構造を係合して、ヘッド支持構造を粗動ヘッ
ド位置付け動作中にテープを横切って大雑把に移動させ
た。線形ボイスコイルモータはヘッド支持構造に直接結
合されて、二重片持ばねによってヘッドに加えられる復
原的な付勢ばね力を克服した。この方法の1つの欠点
は、ばねが硬くなく、柔軟でありかつ望ましくない振動
の影響を受けやすいために、緩衝構造または処置を必要
とすることであった。
【0008】したがって、今までよりもはるかに硬くか
つ不所望な振動によって受ける影響のより少ない、粗動
−微動デュアルアクチュエータポジショナに対する要求
は、未だ解決されないままである。
【0009】
【発明の概要および目的】本発明の包括的な目的は、先
行技術の限界および欠点を克服する、テープ経路に対し
てテープヘッド構造を横方向に位置付けるための、粗動
−微動デュアルアクチュエータポジショナを提供するこ
とである。
【0010】本発明の別の目的は、先行技術の限界およ
び欠点を克服する態様で、高度の機械的剛性および振動
に対する耐性を示す、テープドライブのためのデュアル
アクチュエータポジショナを提供することである。
【0011】本発明のさらに別の目的は、先行の設計よ
りも簡略化され、より廉価な製造素原価で実現すること
ができ、かつ、ポジショナが組合せられるテープ送り機
構の有効寿命を通じて信頼可能に動作する、テープドラ
イブのためのデュアルアクチュエータポジショナを提供
することである。
【0012】本発明の1局面にしたがえば、テープドラ
イブ内に磁気読出/書込ヘッド構造を位置付けるため
の、粗動および微動ラテラルヘッドポジショナが開示さ
れる。該テープドライブはベース部を含み、該ベース部
に対して、ヘッド構造を横切る磁気記録テープを導く予
め定められたテープ送り経路を規定する。粗動および微
動ラテラルヘッドポジショナは、該ベース部に装着され
た、ステッパモータ等の粗動ポジショナを含む。ステッ
パモータは、テープ経路にほぼ垂直に延びるねじ切りリ
ードスクリュを回転させる。ヘッドキャリッジアセンブ
リは、リードスクリュを係合するねじ切りフォロアナッ
トを含み、さらに、リードスクリュの回転軸に平行な、
ベース部から延びるポスト等の、位置合せ特徴をたどる
ためのカムフォロア表面を含む。カムフォロア表面は、
リードスクリュが回転してキャリッジアセンブリがテー
プ送り経路に対して直交する方向に動く間、ヘッドキャ
リッジを所望の配向に維持する。剛性ビーム構造は、テ
ープ送り経路に対して直交する方向に限られた回転変位
が得られるよう、ヘッドキャリッジに支点において旋回
可能に装着され、また、ヘッド構造をテープ送り経路に
沿って動くテープに対峙するように支持する。ボイスコ
イルアクチュエータ等の微動ポジショナは、ヘッドキャ
リッジアセンブリに装着された固定部分と、ビーム構造
を回転させるよう結合された可動部分とを有する。ここ
で説明する特定の配列においては、ヘッド構造をテープ
経路に対して位置付けるのに、ステッパモータが横方向
の大雑把なヘッド位置制御を行ない、かつ、ボイスコイ
ルモータが横方向の微細な位置制御を行なう。したがっ
て、該ヘッド構造は、テープ送り経路に沿って動く磁気
テープの長手方向に沿って規定される平行なトラックの
複数の組の間で、横方向に大雑把に位置付けることが可
能であり、かつ、データ書込または読出動作中にテープ
の平行なトラックの特定の組を正確にたどるように、微
細に位置付けることが可能である。
【0013】本発明のこの局面においては、剛性ビーム
構造はヘッドキャリッジアセンブリに対してピボット軸
を中心に質量バランスをとられてもよく、ねじ切りリー
ドスクリュを中心にさらに質量バランスをとられてもよ
い。剛性ビーム構造は好ましくは、一方端がヘッド構造
におよび他方端がボイスコイルアクチュエータの可動部
分に接合される、2つのほぼ平行なビーム区分を含む。
【0014】本発明の別の局面にしたがえば、磁気記録
テープがテープ経路に沿ってそれを横切って移動する磁
気ヘッド構造を使用することによって磁気記録テープ上
にデータを記録しかつ該テープからデータを読出すため
の、テープドライブが提供される。このテープドライブ
においては、磁気ヘッド構造は、複数の線状テープトラ
ック位置と位置合せするよう、テープ経路に沿ってテー
プの走行方向に対して直交する方向に位置付けることが
可能である。さらに、磁気テープは、磁気ヘッド構造内
に含まれるサーボ感知機能によって感知可能な、ヘッド
構造ファインポジション(微細位置)サーボ情報を提供
する。したがって、このテープドライブは、支持ベース
部と、支持ベース部に対して位置付け可能かつテープ経
路に対して横方向に位置付け可能なヘッドキャリッジと
を含む。ステッパモータおよびねじ切りリードスクリュ
等の粗動位置付け機構は、支持ベース部に装着され、ヘ
ッドキャリッジをテープ経路に対して横方向に移動させ
て、ヘッドキャリッジを複数のテープトラック位置のう
ち選択された1つに位置付ける。少なくとも1つの剛性
ビームを含む剛性ヘッド支持ピボット構造は、回転可能
なピボット点においてヘッドキャリッジに回転可能にジ
ャーナル軸受けされて、磁気ヘッド構造を直接支持す
る。該ドライブのファインポジションサーボ制御ループ
は、感知されたヘッド構造ファインポジションサーボ情
報を受信してファインポジション訂正信号へと処理する
ための機能回路を含む。ファインポジションボイスコイ
ルアクチュエータモータは、ヘッドキャリッジに装着さ
れ、ファインポジション訂正信号に応答して、剛性ビー
ムを限られた回転変位の軌跡に沿って回転させる。これ
により、ヘッド構造には、回転ピボット点を中心として
テープ経路に対してほぼ横方向に、漸増する変位が与え
られる。
【0015】本発明のこの局面においては、ファインポ
ジションサーボ情報は、磁気記録テープの非磁性面上に
形成された、光学的に感知可能な線状サーボトラックを
含み、磁気ヘッド構造は、特定の書込または読出動作中
にヘッドによってたどられる磁気記録トラックのグルー
プまたは組に対応する、線状サーボトラックの1つを感
知するための、光学サーボヘッドを含む。
【0016】本発明のこれらおよび他の目的、利点、局
面および特徴は、添付の図面に関連して提示される好ま
しい実施例の以下の詳細な説明を検討されることによ
り、より完全に理解されかつ認識されるであろう。
【0017】
【好ましい実施例の詳細な説明】ここで図1および図2
を参照して、本発明の原理を組込むテープ送り機構10
は、有効なテープ送り、記録および再生に必要な、様々
な構造的要素および機能的要素を支持しかつ位置合せす
る、ベース部またはフレーム12を含む。これらの要素
は典型的に、図1においてその1区分に参照番号14が
付されている磁気記録テープのコイルまたは平面(panc
ake)を保持するテープ繰出しリール、テープ巻戻しリ
ール、および、それらに関連するリールモータ(図1お
よび図2には図示せず)を含む。テープ繰出しリールは
最も好ましくは、単一リールテープカートリッジ内に収
められて、たとえば1800フィート(548.64
m)またはそれ以上の長さの1/2インチ(1.27c
m)磁気記録テープを保持する。この単一リールテープ
カートリッジとしては、本発明の譲受人がDLTtap
e(商標)ブランドの単一リール直線走行テープカート
リッジとして販売している種類のものが最も好ましい。
したがって、テープ送り機構10は、単一リール直線走
行テープカートリッジを受取りかつ係合するための機構
を含み、繰出しリールに巻かれているテープ14が、た
とえばテープガイドローラ16および18によって規定
されるテープ経路に沿って、テープ機構内におよびヘッ
ド構造34を横切って引出されるようにする。このよう
な従来の機械的要素および特徴は当業者にはよく理解さ
れており、本発明に特に関連するものではないため、さ
らなる詳細な説明は行なわない。
【0018】本発明の原理にしたがって、マルチヘッド
構造34を、テープ走行に対して横方向に大雑把に、お
よび、テープ走行に対してやはり横方向に微細に回転方
向に位置付けるための、平衡粗動−微動デュアルアクチ
ュエータ旋回式レバーテープヘッドポジショナサブアセ
ンブリ20が提供される。この粗動ポジショナの機能
は、リードスクリュ24を回転させながら駆動する増分
運動ステッパモータ22等の電気制御の下で動作する、
粗動ポジショナを含む。現時点ではステッパモータが好
ましいが、増分運動を提供することのできる他の装置も
また明らかに、粗動ポジショナとして使用できるものと
考えられる。リードスクリュはキャリッジプラットホー
ム28のねじ切りナット部分26を係合する。ねじ切り
ナット部分26は、リードスクリュとねじ切りナット部
分との間に望ましくない機械的履歴現象が起こらないよ
うにする、バックラッシ防止特徴を含んでもよい。
【0019】ガイドポスト30等の、ベース部またはフ
レームの構造的な案内特徴は、ベース部12からリード
スクリュ24の回転軸と平行に延びる。この特徴または
ガイドポスト30を、リードスクリュの回転に応答する
プラットホーム28の横方向の変位中に、プラットホー
ムの1つまたは2つのカムフォロアブシュ32がたど
る。このポストは、好適な研磨された金属によって形成
することができ、カムフォロアブシュ32は、Delrin
(商標)等の好適な自己潤滑性プラスチック材料で形成
することができる。ポスト30およびブシュ32は、ス
テッパモータ22がリードスクリュ24を回転させてい
る間、プラットホーム28およびヘッド構造34がヘッ
ドを横切るテープの走行方向の経路に対して横方向に動
くようにする一方で、サブアセンブリ20およびヘッド
構造34をテープ14に対して所望の配向に維持する。
【0020】テープヘッド機構34は、テープ14の記
憶媒体面に対峙する磁気読出/書込ヘッドのマルチチャ
ネルアレイに加えて、一体型として形成されたブラケッ
ト38上に支持される光学サーボヘッド36を含んでも
よい。光学サーボヘッド36は、たとえば線状光学サー
ボトラック37を感知するが、このトラックは、最も好
ましくはテープ製造中に、テープの非磁性背面上にプリ
ント、エッチング、もしくはエンボス加工されるか、ま
たは他の方法で形成される。光学サーボトラック37
は、本発明の図5の実施例に示される。光学トラックは
常に存在するため、閉ループファインポジションサーボ
は、瞬間的な横方向のテープの変位情報を得、その情報
を使用して、テープ送り機構10のテープ走行中のデー
タ書込/読出動作中にたどられるトラックの組に対して
ヘッド構造34を正しく位置合せするよう微動調整する
ことが可能となる。
【0021】ヘッド構造34は、好ましくは、リードス
クリュ24にかかるデュアル剛性ビーム旋回式レバー構
造40の一方端に装着される。心合せされた軸受42
は、旋回ビームまたはレバー構造40が、限られた回転
変位の軌跡を通じて、キャリッジプラットホームに対し
て旋回または回転できるようにし、それにより、図2の
両矢印を有する曲線で示すように、テープ14に対して
直交する方向に、ヘッド構造34を変位することができ
るようにする。軸受42は、多数の公知の方法で実現す
ることができる。特定の設計の性能要件および耐性に応
じて、ブシュ、ボール軸受アセンブリ、およびピボット
ピンを使用することができる。代替的に、ピボットまた
は支点42が、ビーム構造42がテープ経路およびテー
プ14に対して限られた範囲の横方向の変位を通じて双
方向に回転することを可能にしながらそのビーム構造4
2を位置合せ用の位置に維持するトーションバーとし
て、実装されてもよい。
【0022】微動ポジショナ機構44が好ましくは、回
転ボイスコイルモータとして実装されてもよいが、特定
の設計では圧電効果装置等を含む他の実装を使用しても
よい。この機構44は、たとえば、旋回式レバー構造の
ヘッド構造端部とは反対側の他方端部に固定された好適
なボビン上に巻かれた、ボイスコイル46を含む。磁気
コア構造50は、好ましくは軟磁性コア材料の薄層構造
として形成されて、ボイスコイル46によって取囲まれ
る脚部48を含む。棒状の永久磁石50は、コア構造4
8の一方端に対峙する北極と、コア構造48の対向する
端部に対峙する南極とを有する。ボイスコイル46の中
央の開口部は、脚部48の断面よりもサイズが大きくさ
れており、それにより、ボイスコイル46を通じて流れ
る指向性電流によってもたらされるトルクに応答して、
ボイスコイル34が自由に回転して脚部48に沿って変
位されるようになる。
【0023】テープガイド16および18は、ヘッド構
造の正確な平行関係からのわずかな回転変位によってテ
ープがずれたり脱線したりすることのないよう、ヘッド
構造34に近接して配される。実際に、旋回式レバー構
造の回転の弓形の範囲は、角度にして1度より小さく、
横方向のテープの動きおよびぶれが存在する場合にトラ
ックをたどる際生じる公称の変位は、たとえば、プラス
マイナス10万分の1インチ(0.254μm)であ
る。双方向に起源をとられる駆動電流は、旋回式レバー
構造40をかつしたがってヘッド構造34をテープ14
に対して所望の位置に安定に保つよう、常時ボイスコイ
ル46を通じて流れるようにされる。選択的に、または
代替的に、ひげぜんまい、板ばね、またはコイルばね等
の好適なばねを使用して、旋回式レバー構造を公称位置
に付勢するよう、旋回式レバー構造に予圧付勢力をかけ
ることも可能である。これにより、ボイスコイル46を
通じて流れる単一方向の駆動電流を使用して付勢力を克
服し、したがってヘッド構造34を漸増的に微細に位置
付けることが可能となる。ばねの付勢力を用いる場合、
単一方向のファインポジション駆動電流によって動作す
るソレノイドアクチュエータが微動ポジショナ機構とし
て用いられてもよい。
【0024】図1および図2を検討することによって、
当業者には、デュアル旋回式レバー構造40がリードス
クリュ24の中央軸と心合わせされた軸受42のための
ピボット点を有すること、および、旋回式レバー構造4
0がそのピボット軸を中心として実質的に対称であるこ
とが明らかであろう。望ましくはピボット軸を中心に質
量バランスをとるために実際に必要な場合には、小さな
釣合い重り54がヘッド構造34と平衡となるように付
加されてもよい。この特定の実施例においては、旋回式
レバー構造の長さはピボット軸の各側でおよそ1/2イ
ンチ(1.27cm)であり、ヘッド構造34には、テー
プ14に対してプラス/マイナス1〜2ミリインチ
(0.0254〜0.0508mm)程度の限られた範囲
の幅方向の変位が提供される。ローラガイド16および
18は、ヘッド構造34に密接して位置付けられ、たと
えば、ヘッド構造34の隣接する幅方向の縁部から約1
インチ(2.54cm)以内とされる。ヘッド構造34
は、10ミクロン以下のトラック間のピッチを規定しか
つ追従することができるように配される。図1および図
2の配列において、永久磁石52は、キャリッジプラッ
トホーム28の高さに対して位置合せされる主要幅方向
寸法(図1の平面図に見られる)を有し、コア構造50
は、台形またはくさび形である。
【0025】図3および図4は、粗動−微動デュアルア
クチュエータ旋回式レバーテープヘッドポジショナサブ
アセンブリの第2の実施例20Aを図示する。この代替
的な実施例20Aは、閉ループサーボ微動位置付け中に
ヘッド構造34にわずかな横方向の変位を与えるのに図
1および図2の実施例と同様に有効ではあるが、これら
実施例の間にはいくつかの相違点がある。(この代替的
な実施例20Aにおいて、図1および図2の実施例から
実質的に変わっていない構造的要素には同じ参照番号が
付されており、それらの要素の構造的および機能的な説
明は繰り返さない。)実施例20Aにおいて、ガイドポ
スト30およびブシュ32は、ヘッド構造の方にずらさ
れている。ピボット42Aはヘッド構造34の方に移動
されており、もはや、リードスクリュ24の回転軸とは
心合せされていない。デュアル旋回式レバー構造40A
は、ヘッド構造34の方に延びるよりもボイスコイルモ
ータ44Aの方により長く延びており、したがって、ピ
ボット42Aを中心に全体として質量バランスをとるの
に大いに役立っている。ボイスコイルモータ44Aは、
ほぼU型のコア50Aおよび箱状の棒磁石52Aを設け
ることで簡略化されている。また、この例においては、
光学サーボヘッド36および支持構造38が、図1およ
び図2の例のようにヘッド構造34の上部から延びるの
ではなく、その底部から延びている。ボイスコイルモー
タ44Aはデュアルレバーピボット構造40Aの長手方
向の対称軸に沿って延びているように示されているが、
コア50Aを図3の平面図においてたとえば90度回転
することで、全体構造をさらに小型化することが可能で
あることは、当業者には明らかであろう。このような小
型化は、予め定められたテープドライブの形状ファクタ
に見合うようにするために好ましい。
【0026】テープ送り機構10のさらなる詳細が、図
5の例に提供される。図中、繰出しリール15がテープ
14を送り出す。リール15は好ましくは、好適な座屈
機構を含む単一リールのテープカートリッジの一部であ
る。このカートリッジおよび座屈機構は従来技術である
ので、さらなる説明はしない。リール15は、繰出しリ
ール駆動モータ17によって回転可能に係合されてい
る。テープ送り機構10内の巻取りリール19は、巻取
りリール駆動モータ21によって制御される。モータ1
7および21は、モータ制御サーボループ66によって
個別に制御されて、いかなる特定の時間においてリール
15および19上に形成されたテープスプールの相対的
な直径にかかわらず、テープ14に適量の張力を提供で
きるようにしている。テープガイドローラ16Aは、タ
コメータ23等のテープ速度感知装置に結合して示され
ている。タコメータ23は、モータ17および21によ
って加えられる相対的なトルクを制御するのに、モータ
制御ループ66によって従来的に使用される。
【0027】テープ送り電子回路60は、テープ送り機
構10を計算環境に接続できるようにする、データおよ
びコマンドインターフェイスバス62を含む。インター
フェイスコマンド復号およびユーザデータ処理ユニット
64は、従来のテープコマンド復号および状態機能、ユ
ーザデータ圧縮および伸長機能、ならびに、エラー訂正
処理を提供する。これはまた、モータループ66、粗動
ヘッド位置制御ループ68および微動ヘッド位置制御ル
ープ70を監督する。粗動ヘッド位置制御ループは、ス
テッパモータ22を制御して、ヘッド構造34を各公称
のトラックセット位置に位置付けるのに使用される。た
だし、テープ送り機構10は、6〜12チャネル等の複
数の平行なユーザデータチャネルを含み、また、各公称
の粗動ヘッド位置は、6〜12本のトラックの各組にほ
ぼ合わせて、ヘッド構造34を位置付けるものと理解さ
れたい。微動ヘッド位置制御ループ70は、サーボトラ
ックパターンのうち、現時点においてたどられている線
形トラックの組またはグループに対応する1パターンか
らたとえば光学ピックアップヘッド36によって感知さ
れる、瞬間的なテープ位置情報に応答する。光学ヘッド
によって感知されるいかなる位置的ずれまたは位置誤差
も、ボイスコイル46を通じて訂正用駆動電流を生じさ
せる。この電流はデュアルレバーピボット構造40、4
0Aにトルク力を加え、ヘッド構造34は、たどられる
テープトラックに対して正しい位置関係に戻される。
【0028】サーボトラックパターン37は、連続的な
または離散的な位置誤差信号を提供することができる。
各トラックは、光学ヘッドおよび主制御モジュール64
が、たどるべき公称のサーボトラックを決定することが
できるようにする、独自の値またはコードでエンコード
されてもよい。有利なことに、このサーボトラックパタ
ーンは、テープ製造プロセスの一部として形成すること
ができるため、テープ製造の一部として磁気サーボトラ
ック書込動作を別個に必要とすることはない。トラック
37を設けるには、テープ製造中に実時間で、従来のレ
ーザ記入、エンボス加工またはパターンニング技術を使
用することができる。
【0029】光学ベースのファインポジションサーボが
現時点においては最も好ましいが、本発明の平衡粗動−
微動旋回式レバーテープヘッドポジショナがデータトラ
ック間に散在する従来の磁気サーボトラックパターンで
も有利に作動することは、当業者には理解されるであろ
う。磁気サーボトラックヘッドおよびチャネルが、現時
点で好ましい光学トラック37、光学ヘッド36および
光学サーボチャネルの代わりに使用されてもよい。
【0030】本発明のいくつかの実現例においては、テ
ープ14に対するヘッド構造34の角度の変位を最小に
するために、剛性ビームのピボットまたは支点をヘッド
装着領域からより遠く離す方が望ましい場合もある。し
たがって図6は、ピボット点を支持プラットホームおよ
び剛性ビーム部材のヘッド装着用端部領域とは反対側の
遠端領域に移動させた、本発明の代替的な実施例を示
す。図6の構造的要素中、先の実施例に示された要素と
変わっていない要素には、同じ参照番号が付されてい
る。
【0031】図6の実施例を参照して、ほぼU型のベー
ス部128は、ピボットの端部に内包された箱型構造を
有する。ピボットまたは支点142は、ステッパモータ
22によって回転されるリードスクリュ24をたどるフ
ォロアナット26を有するU型のヘッドキャリッジ装着
用プラットホーム128に、旋回可能に剛性ビーム14
0を取付ける。微動ポジショナアクチュエータ144
は、U型プラットホーム128の上部脚部と、ビーム1
40のヘッド装着用端部にほぼ隣接する部分との間に装
着される。微動ポジショナアクチュエータ144は、好
ましくは、永久磁石固定子部分およびボイスコイル部分
を含む、ボイスコイルモータである。永久磁石固定子部
分は好ましくは装着用プラットホーム128の上部脚部
に装着され、ボイスコイルは好ましくはビーム140に
装着される。最も好ましくは、永久磁石固定子の磁界
は、固定子の近辺に全体が保持されるよう、適切な磁気
シールディングによって包含されて、漂遊永久磁界がテ
ープ14にもヘッド構造34およびその高感度の磁気抵
抗読出ヘッド要素にも到達したり影響を与えたりするこ
とのないようにしている。ベース部128とビーム14
0との間に付勢力を加えてビーム140をベース部12
8に対して公称の角度位置に付勢するために、付勢ばね
を設けることも可能である。
【0032】以上に本発明の実施例を説明したが、本発
明の目的が完全に達成されたことがいまや理解されたで
あろう。また、本発明の精神および範囲から離れること
なく、構造上の多くの変形ならびに広範囲にわたる異な
る実施例および応用例が示唆され得ることが、当業者に
は理解されるであろう。ここに示した開示および説明
は、純粋に説明のためのものであり、いかなる意味でも
限定するものと捉えられてはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理にしたがった、テープ送り機構の
ためのデュアルアクチュエータ旋回式レバーヘッドポジ
ショナの、拡大平面図である。
【図2】図1に示したデュアルアクチュエータ旋回式レ
バーポジショナの、拡大側面図である。
【図3】本発明の原理にしたがった、テープ送り機構の
ための代替的なデュアルアクチュエータ旋回式レバーヘ
ッドポジショナの、拡大平面図である。
【図4】図3に示したデュアルアクチュエータ旋回式レ
バーポジショナの、拡大側面図である。
【図5】本発明の原理にしたがった、テープ送り機構お
よび、デュアルアクチュエータ旋回式レバーヘッドポジ
ショナを制御するための制御回路を示す図である。
【図6】本発明の原理にしたがった、テープ送り機構の
ための別の旋回式レバーヘッドポジショナの、拡大側面
図である。
【符号の説明】
10 テープ送り機構 12 ベース部 14 テープ 16 ガイドローラ 20 平衡粗動−微動デュアルアクチュエータ旋回式レ
バーテープヘッドポジショナサブアセンブリ 22 ステッパモータ 24 リードスクリュ 26 ねじ切りナット 30 ガイドポスト 34 ヘッド構造 40 デュアル剛性ビーム旋回式レバー構造 46 ボイスコイル

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録テープがテープドライブ内のテ
    ープ経路に沿ってそれを横切って移動する磁気ヘッド構
    造を介して、テープ上にデータを記録しかつテープから
    データを読出すためのテープドライブであって、前記磁
    気ヘッド構造は複数の線状テープトラック位置と位置合
    せするよう前記テープ経路に沿ってテープの走行方向に
    対して直交する方向に位置付けることが可能であり、前
    記テープドライブは、 支持ベース部と、 前記支持ベース部に対して位置付け可能でありかつ前記
    テープ経路に対して横方向に位置付け可能であるヘッド
    キャリッジと、 前記支持ベース部に装着されて、前記ヘッドキャリッジ
    をテープ経路に対して横方向に移動させて前記ヘッドキ
    ャリッジを粗動位置付け情報にしたがって複数のテープ
    トラック位置のうち選択された1つに位置付けるため
    の、粗動位置付け手段と、 前記ヘッドキャリッジにピボット軸で旋回可能に装着さ
    れて、前記磁気ヘッド構造を支持するための、剛性微動
    位置付け手段と、 前記ヘッドキャリッジに装着されて、ファインポジショ
    ン訂正情報に応答して前記剛性ビームを限られた回転変
    位の軌跡に沿って回転させて、ヘッド構造の変位を前記
    回転ピボット軸を中心に前記テープ経路に対してほぼ横
    方向に調整して、前記ヘッドが前記テープ経路に沿って
    走行する磁気記録テープの特定の記録トラックをより正
    確にたどるようにするための、ファインポジションアク
    チュエータ手段とを含む、テープドライブ。
  2. 【請求項2】 前記剛性微動位置付け手段は、前記回転
    ピボット軸で前記ヘッドキャリッジに回転可能にジャー
    ナル軸受けされる少なくとも1つの剛性ビームを有する
    ヘッド支持ピボット構造を含む、請求項1に記載のテー
    プドライブ。
  3. 【請求項3】 前記ファインポジションアクチュエータ
    手段は、前記ヘッドキャリッジに固定された固定部分と
    前記ピボット軸を中心に前記剛性微動位置付け手段を回
    転させるよう固定された可動部分とを有するボイスコイ
    ルアクチュエータモータを含む、請求項1に記載のテー
    プドライブ。
  4. 【請求項4】 前記粗動位置付け手段は前記支持ベース
    部に装着されかつリードスクリュを含むステッパモータ
    を含み、かつ前記ヘッドキャリッジは前記リードスクリ
    ュを係合するキャリッジナットを含み、それにより、前
    記リードスクリュの回転によって前記ヘッドキャリッジ
    を前記支持ベース部に対してかつ前記複数のテープトラ
    ック位置の各位置で前記テープ経路に対して横方向に位
    置付けられるようにする、請求項1に記載のテープドラ
    イブ。
  5. 【請求項5】 前記剛性微動位置付け手段は、前記回転
    ピボット軸で前記ヘッドキャリッジに回転可能にジャー
    ナル軸受けされた少なくとも1つの剛性ビームを有する
    ヘッド支持ピボット構造を含み、かつ、前記ファインポ
    ジションボイスコイルアクチュエータモータは、前記ピ
    ボット軸から離れた場所において前記剛性ビームに装着
    されたボイスコイルと、前記ヘッドキャリッジに装着さ
    れかつ前記ボイスコイルの中央の開口部を通過する少な
    くとも1つの脚部を有する永久磁石および磁気コアを含
    み、それにより、前記ボイスコイルを通過する前記ファ
    インポジション訂正情報を表わす駆動電流によって前記
    ビームおよびヘッド構造を、限られた回転変位の軌跡に
    沿って前記テープ経路に対して横方向に回転調整できる
    ようにする、請求項3に記載のテープドライブ。
  6. 【請求項6】 前記剛性微動位置付け手段は、前記ピボ
    ット軸と心合せされたピボット点を有する2つのビーム
    を含む、請求項1に記載のテープドライブ。
  7. 【請求項7】 前記剛性微動位置付け手段は、前記ピボ
    ット軸と心合せされたピボット点を有する2つのビーム
    を含み、かつ、前記2つのビームは前記リードスクリュ
    によって隔てられている、請求項4に記載のテープドラ
    イブ。
  8. 【請求項8】 前記2つのビームの前記心合せされたピ
    ボット点は、前記リードスクリュの回転軸に実質的に心
    合せされている、請求項7に記載のテープドライブ。
  9. 【請求項9】 前記2つのビームの前記ピボット点は、
    前記ヘッドキャリッジの、前記リードスクリュと前記磁
    気ヘッド構造との間のピボット軸の場所に沿って位置付
    けられる、請求項7に記載のテープドライブ。
  10. 【請求項10】 前記ヘッド支持ピボット構造は、前記
    ピボット軸を中心に質量バランスを取られる、請求項7
    に記載のテープドライブ。
  11. 【請求項11】 前記ファインポジションボイスコイル
    アクチュエータモータ手段は、前記剛性微動位置付け手
    段の前記磁気ヘッド構造を装着している端部とは反対側
    の端部に装着される、請求項3に記載のテープドライ
    ブ。
  12. 【請求項12】 前記磁気テープはヘッド構造ファイン
    ポジションサーボ情報を提供し、かつ前記磁気ヘッド構
    造は前記ヘッド構造ファインポジションサーボ情報を感
    知するための手段を含む、請求項1に記載のテープドラ
    イブ。
  13. 【請求項13】 感知されたヘッド構造ファインポジシ
    ョンサーボ情報を受信してファインポジション訂正信号
    へと処理し、かつ前記ファインポジション訂正信号を提
    供して前記ファインポジションアクチュエータ手段を制
    御するための手段を有するファインポジションサーボ制
    御ループをさらに含む、請求項12に記載のテープドラ
    イブ。
  14. 【請求項14】 前記ヘッド構造ファインポジションサ
    ーボ情報は、前記磁気記録テープの非磁性面上に形成さ
    れた光学的に感知可能な線状サーボトラックを含み、か
    つ前記磁気ヘッド構造は、前記線状サーボトラックのう
    ち1つを感知するための光学サーボヘッドを含む、請求
    項13に記載のテープドライブ。
  15. 【請求項15】 前記支持ベース部に前記磁気ヘッド構
    造に隣接して装着されて、前記テープ経路に沿って移動
    する前記磁気テープの横方向のテープの動きを制限する
    ための、複数のテープ経路ガイドをさらに含む、請求項
    1に記載のテープドライブ。
  16. 【請求項16】 磁気読出/書込ヘッド構造を、ベース
    部および前記ベース部に対しかつ前記ヘッド構造を横切
    る予め定められたテープ送り経路を有するテープドライ
    ブ内で位置付けるための、粗動および微動ラテラルヘッ
    ドポジショナであって、前記ポジショナは、 前記ベース部に装着されたステッパモータと、 前記ステッパモータによって回転させられるねじ切りリ
    ードスクリュと、 前記リードスクリュを係合するねじ切りフォロアナット
    を有しかつ、前記リードスクリュが回転させられてキャ
    リッジアセンブリが前記テープ送り経路に対して横方向
    に移動するときに、前記ベース部から延びる位置合わせ
    特徴をたどるためのファロア表面を有するヘッドキャリ
    ッジアセンブリと、 前記ヘッドキャリッジに旋回可能に装着されて前記テー
    プ送り経路に対して直交する方向に限られた回転変位を
    与えるための剛性ビーム構造とを含み、 前記剛性ビーム構造は、前記テープ送り経路に沿って移
    動するテープに対峙するよう前記ヘッド構造を支持し、
    さらに前記ヘッドキャリッジアセンブリに装着された固
    定部分と前記ビーム構造を回転させるよう結合された可
    動部分とを有するボイスコイルアクチュエータを含み、 前記テープ経路に対して前記ヘッド構造を位置付けるの
    に、前記ステッパモータは横方向の大雑把なヘッド位置
    制御を提供しかつ前記ボイスコイルモータは横方向の微
    細な位置制御を提供し、それにより、前記ヘッド構造
    が、前記テープ送り経路に沿って移動する磁気テープの
    長手方向に沿って規定される平行なトラックの複数組の
    間で横方向に大雑把に位置付けられるように、かつ、デ
    ータの書込または読出動作中に前記テープの平行なトラ
    ックの特定の組を正確にたどるよう微細に位置付けられ
    るようにする、粗動および微動ラテラルヘッドポジショ
    ナ。
  17. 【請求項17】 前記剛性ビーム構造は、前記ヘッドキ
    ャリッジアセンブリに対してピボット軸を中心に質量バ
    ランスをとられる、請求項16に記載の粗動および微動
    ラテラルヘッドポジショナ。
  18. 【請求項18】 前記剛性ビーム構造は、前記ねじ切り
    リードスクリュを中心として質量バランスをとられる、
    請求項17に記載の粗動および微動ラテラルヘッドポジ
    ショナ。
  19. 【請求項19】 前記剛性ビーム構造は、前記ヘッド構
    造に一方端部で接合されかつ前記ボイスコイルアクチュ
    エータの前記可動部分に他方端部で接合される2つのほ
    ぼ平行なビーム区分を含む、請求項16に記載の粗動お
    よび微動ラテラルヘッドポジショナ。
  20. 【請求項20】 前記ベース部から延びる前記位置合わ
    せ特徴は、前記ベース部に装着されて前記リードスクリ
    ュの長手方向の回転軸に平行なポストを含む、請求項1
    6に記載の粗動および微動ラテラルヘッドポジショナ。
  21. 【請求項21】 磁気読出/書込ヘッド構造を、ベース
    部と前記ベース部に対しかつヘッド構造を横切る予め定
    められたテープ送り経路とを有するテープドライブ内で
    位置付けるためのラテラルヘッドポジショナであって、
    前記ポジショナは、 前記ベース部に装着されて前記予め定められたテープ送
    り経路に対して横方向に大雑把に位置付け可能な装着用
    プラットホームを形成する、粗動ヘッド位置付け手段
    と、 剛性ビーム構造のヘッド装着用端部が前記テープ送り経
    路に隣接して限られた直交方向の変位を示すよう、前記
    装着用プラットホームの支点を中心に旋回可能な剛性ビ
    ーム構造とを含み、前記ヘッド装着用端部は、前記テー
    プ送り経路に沿って移動するテープに対峙するように前
    記ヘッド構造を支持し、さらに前記装着用プラットホー
    ムに装着された固定部分と、前記支点を中心に限られた
    回転変位の軌跡に沿って前記ビーム構造を回転させるよ
    う結合された可動部分とを有するボイスコイルモータ手
    段を含む、ラテラルヘッドポジショナ。
  22. 【請求項22】 前記粗動ヘッド位置付け手段は、前記
    ベース部に装着されたステッパモータと、前記ステッパ
    モータによって漸増的に回転させられるリードスクリュ
    と、前記装着用プラットホームの一部を形成するファロ
    アナットとを含む、請求項21に記載のラテラルヘッド
    ポジショナ。
  23. 【請求項23】 前記ボイスコイルモータ手段は、前記
    装着用プラットホームに取付けられた固定永久磁石構造
    と、前記磁石構造の永久磁石の磁界内に配置されかつ剛
    性ビーム構造に取付けられたボイスコイルとを含む、請
    求項21に記載のラテラルヘッドポジショナ。
  24. 【請求項24】 前記ボイスコイルモータ手段は前記剛
    性ビーム構造の、前記ヘッド装着用端部とは反対側の端
    部に取付けられ、かつ、前記支点は前記装着用プラット
    ホームの中央に位置付けられる、請求項23に記載のラ
    テラルヘッドポジショナ。
  25. 【請求項25】 前記支点は前記剛性ビーム構造の前記
    ヘッド装着用領域とは反対側の端部にほぼ隣接して位置
    付けられ、かつ、前記ボイスコイルモータ手段は前記支
    点と前記ヘッド装着用端部との間に位置付けられる、請
    求項23に記載のラテラルヘッドポジショナ。
  26. 【請求項26】 前記装着用プラットホームと前記剛性
    ビーム構造との間に、前記剛性ビーム構造を前記装着用
    プラットホームに対して公称角度を形成する位置に付勢
    するための、付勢ばね手段をさらに含む、請求項21に
    記載のラテラルヘッドポジショナ。
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