JPH11352282A - 核燃料ペレットのようなほぼ円筒形の物体を運搬するための運搬装置 - Google Patents
核燃料ペレットのようなほぼ円筒形の物体を運搬するための運搬装置Info
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- JPH11352282A JPH11352282A JP11145181A JP14518199A JPH11352282A JP H11352282 A JPH11352282 A JP H11352282A JP 11145181 A JP11145181 A JP 11145181A JP 14518199 A JP14518199 A JP 14518199A JP H11352282 A JPH11352282 A JP H11352282A
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Abstract
を一列縦隊に横になった姿勢で、ほぼ水平な曲りくねっ
た経路に従って運搬するための装置を、単純、確実およ
び安価な方法で、並びに周囲のスペースを最大限に自由
にする方法で提供すること。 【解決手段】 この運搬装置20は、継目なしベルト2
6をほぼ垂直に配置し、その上縁30に上記物体Pを載
せ、上記経路に従って運搬する。調整可能な案内44
が、これらの物体Pをこのベルト26の上縁30上で横
から保持する。それで、複雑な経路に沿う移送を1本の
ベルトで、非常に単純、確実且つ低コストで行い、詰り
を減らすことが出来る。運搬すべき物体Pのサイズが変
っても適応が容易である。
Description
体をほぼ水平な面に含まれる非直線経路に沿って、それ
らの対称軸線の方向にそれらの軸線に平行に一列縦隊に
連続的に運搬するための運搬システム即ち運搬装置に関
する。
ではない用途は、核燃料ペレットの運搬、特にそれらの
連続製造中の運搬に関する。
よる汚染の減少)、 3)グローブボックス・アクチュエータ数の最小化。
ーンでは、生産する製品を連続する機械によって加工
し、それらの間をこの製品の性質に適合した運搬システ
ム即ち運搬装置によって運搬する。
合、その処理または加工を請合う異なる機械間のその移
送は、ポンプおよび弁を備えるパイプ装置によって行
う。
ら成るとき、その処理を請合う異なる機械間のその移送
は、連続するコンベヤという多少複雑な装置によって行
う。この装置は、製品の性質、生産プロセスおよび生産
ラインの構成の関数として設計する。それは、機械の空
間配置、それらのアクセス性および工場で占めるスペー
スの量により特別に依存する。
状態のまたは舟形容器若しくはスコップ状容器にばらで
入れた焼結ペレットをコンベヤベルト上にひっくり返し
て振動フィーダに供給し、次に後者から、一列縦隊に整
列して、狭い占有スペースを、ほぼ水平であるが、著し
く曲りくねった経路を辿って研摩機へ送る。
異なる形式でもよい。それで、それらの直径は8.0と
15.5mmの間を、長さは10と14mmの間を変動
する。これらのペレットは、それらの軸線が振動フィー
ダ出口に位置する第1コンベヤの軸線と整列するよう
に、この振動フィーダを一列縦隊に横になった姿勢で離
れる。それらは、研摩機にも一列縦隊に横になった姿勢
で入る。それで、これらのペレットは、振動フィーダと
研摩機の間の移送中同じ姿勢を保たねばならない。
ベヤ(ベルトコンベヤ、ストランドコンベヤ、振動レー
ル等)が連続する複雑な装置を使うことによって運搬方
向を変える必要があるときに生ずる。これらの異なる直
線コンベヤを、それらの運搬経路方向変更中に、垂直軸
線の周りに回転する水平円板によって構成する円形移送
テーブルによって相互接続する。それで、ペレットをこ
れらのコンベヤおよび移送円板によって運ぶ。更に、ベ
ルトコンベヤ、単一ストランドコンベヤまたは移送円板
の場合、それらの運搬中、辿る経路の初めから固定案内
の装置によって横に保持する。核燃料ペレットはモデル
毎に寸法が違うことがあるという事実を考慮して、これ
らの案内間の間隔は、各ペレット形式の変更に対して調
整可能でなければならない。
ときに幾つかの問題を生ずる。
ことに関係する制限を守りながら研摩機に入らなければ
ならない。それで、彼らは、この機械が入っているグロ
ーブボックスの付属手袋を使ってこの研摩機の異なる部
分、特に車輪に接近できなければならない。操作員は、
この研磨作業、特にこの機械のペレット供給の最適モニ
タを出来るように、この研摩機をよく見えもしなければ
ならない。これら全ての理由のために、この研摩機供給
の軸線に位置するスペースは、可能最大限に自由に通れ
るようにしなければならない。
搬装置は全て非常に複雑であるという欠点があり、これ
は、境界面でペレットのジャム即ち詰りを起しがちであ
る。それで、ペレットの各形式変更は、長く且つ詳細な
設定作業を必要とする。その上、生産中に頻繁に事故が
起る。これらの事故は、一般に、特に中間円板、コンベ
ヤと振動レールの間の移送およびペレットから研摩機供
給ストリップへの転換点で、ジャム効果即ち詰り効果を
生ずる横方向配置による。運搬装置の多様性も、設定作
業を特に困難にする。要約すると、これら全ての欠点が
可成りの生産性低下および生産ラインの操業コスト上昇
につながる。
袋を使う介入を要し、運搬する製品の性質および介入頻
度と関連して操作員が汚染される危険につながる。
設計の運搬装置に関し、特に単純、確実および安価なや
り方で最小限の運搬装置を使い、可能最大限に周囲のス
ペースを自由にして、実質的に円筒形の物体を一列縦隊
にそれらの軸線に平行に、実質的に水平面内の任意の曲
りくねった経路に従って運搬することを可能にする運搬
装置を提供することである。
結果は、実質的に円筒形の物体を、実質的に水平面に含
まれる非直線経路に沿って一列縦隊に且つそれらの主軸
線または長軸線の方向に連続運搬するための運搬装置に
於いて: − 上記平面に垂直な軸線を有するプーリ上に取付けら
れた継目なしベルトで、これらの物体をこのベルトの上
縁によって支持し且つそれらを上記経路に従って運搬す
るようにされたベルト、および − これらの物体を上記経路に沿って、このベルトの上
縁上に案内するための手段、を含むことを特徴とする装
置によって達成される。
ンベヤを、特に連続する方向転換点の間の距離が小さい
ときに、ドーナツ形のモノフィラメントコンベヤ(monof
ilament conveyor)によって置換えることが出来る。し
かし、この垂直ベルトコンベヤは、長い距離に対して
は、依然として最適選択である(剛性がよく、伸びの危
険および切込みの可能性が小さい)。
れらの物体をその上縁に載せて運搬するという事実のた
めに、任意の複雑な、曲りくねった経路に沿う上記物体
の移送を、上記経路に従って配置した単一ベルトを使っ
て行うことが出来る。それで、完成した運搬装置を非常
に単純化する。従来技術の運搬装置に比べて、その信頼
性は増し、その保守およびコストはかなり減る。これら
の物体をその移送中に横に配置することから生ずる介入
が減る。
がこれらの物体が追従すべき経路の両側に配置した案内
を含む。これらの案内は、それらの間に運搬すべき物体
の寸法即ちサイズの関数として調整または調節可能な間
隔を形成するのが好ましい。
上縁は、直線状で、幅が運搬すべき物体の直径より小さ
くてもよい。
する非直線経路に沿う走行は、駆動プーリと知られる、
プーリの一つに作用する駆動手段によって保証される。
どんな滑動も避けるためには、上記駆動プーリがそれで
継目なしベルトの内側のギザギザが付いた面に係合する
歯を有する。
みステーションを含むのが都合がよい。次に、この積込
みステーションは、これらの物体を支持できる上面を有
し、直線経路に沿って、上記継目なしベルトと、これら
の物体が追従する経路の直線部で斜めに、平行におよび
同方向に動く積込みベルトを含む。
体前進方向に傾斜した僅かに下向きの平面に位置し、そ
れでこの継目なしベルトの上縁を含む平面と、この経路
の上記直線部にある交差線に従って交差するのが好まし
い。
目なしベルト上へ次第に移送するように、実質的に直線
の積込み案内がこれらの平面の交差線の上流で積込みベ
ルト上に中心を置き且つ上記交差線の下流で継目なしベ
ルト上に中心を置くのが好ましい。
に、そこで継目なしベルトの前進速度が積込みベルトの
前進速度を超える。
は、研摩機で、駆動車と砥石車の間で機械加工すること
を意図した核燃料ペレットであり、これらの車の軸線が
平行で同じ実質的水平面内にある。次に、このコンベヤ
は、ペレットを研摩機へ送込むためのステーションを含
み、それは、この継目なしベルトのもう一つの直線部の
延長部にあって、このペレット前進方向にこれらの車の
間を延在する直線ストリップを含み、その上面が駆動車
の方へ横に傾斜している。
ップの一端が前者の形状であるのが好ましい。
の図面に関して詳細に説明する。
ve box)10を一点鎖線の形で線図的に示し、その中で
核燃料ペレットP(図2、図4、図5および図6)の生
産プロセスの1段階を行う。この段階は、ペレットPの
円筒形外面を研磨する作業に相当し、焼結作業の後に行
う。
に配置した研摩機12によって行う。この研摩機12
は、この発明の一部ではなく、この発明の範囲外に出る
ことなく、任意の方法で実施できる。
トンネルによってグローブボックス10に通じ、そのグ
ローブボックス10に隣接する部分を図1に14で線図
的に示す。この設備の全体の寸法を可能最大限に減少し
且つこの研摩機12への介入を容易にするために、トン
ネル14の軸線は、この研摩機加工軸線に平行である
が、上記加工軸線に関して比較的大距離に亘って横にオ
フセットしている即ち外れている。
もう一つのトンネル16の部分を線図的に示し、そのト
ンネルによって研摩機12から出るペレットを、もう一
つの図示しないグローブボックスへ送込み、そのグロー
ブボックスは、下流にあって中にもう一つの機械が設置
されている。この場合、トンネル16の軸線は、研摩機
12の加工軸線と一致する。
が、それらを一列縦隊に横になった状態で、即ち、それ
らの軸線を水平且つ整列して並べて、導入することを必
要にする。
ることを保証するために、これらのペレットは、トンネ
ル14からグローブボックス10に入るとき、既にこの
姿勢にある、即ち、それらの軸線を整列且つ水平にして
いる。
ネル14の上流に位置する、図示しないグローブボック
ス内に設置した、図示しない振動フイーダ(vibratory f
eeder)によってこの姿勢に配置されている。この振動フ
イーダは、ペレットを積込みベルト18上に載せ、その
ベルトがトンネル14内を通過し、ペレットPをグロー
ブボックス10へ運ぶ。
が、次に、これらのペレットをグローブボックス10内
の研摩機12の入口まで運ぶ。この運搬装置20は、ペ
レットPを、平面図ではほぼ水平な平面内に含まれる、
非直線の比較的曲りくねった経路に沿って移送すること
を保証する。上記経路の一端から他端まで、この運搬装
置20は、これらのペレットPをそれらが振動フイーダ
を離れるときに採り且つ研摩機12に入ると採らなけれ
ばならない姿勢、即ち、それらの軸線をほぼ水平且つ整
列した一列縦隊に維持する。
ヤ18から連続的に到着するペレットPを勘定に入れる
ことのできる積込みインタフェース即ち積込み境界部分
22、並びにこれらのペレットを研摩機12へ送込む移
送インタフェース即ち移送境界部分24を含む。
に詳しく図示するように、運搬装置20のこの単一、連
続ループコンベヤは、図面では全てを同じ参照番号28
で示す、ほぼ垂直の軸線を有するプーリ上に設置した、
単一継目なしベルト26を含む。それで、この継目なし
ベルト26は、ほぼ垂直に位置し、それがその経路に一
部に亘って、グローブボックス10内でペレットが追従
すべき、非直線のほぼ水平な軌道に従うことを可能にす
る。この特徴の結果として、既存の運搬装置の場合のよ
うに、幾つかの連続するコンベヤを使う必要はない。
継目なしベルト26は、平らな、水平、上縁30を有
し、その上にペレットPが載る。更に詳しくは、各円筒
形ペレットPは、その円筒形の直線母線によって継目な
しベルト26の上縁30上に載り、それでその軸線は、
この継目なしベルトが追従する非直線軌道に、その経路
のペレットを支持するために使用する部分で、永久的に
接する。
その幅は、上縁30の幅に対応し、ペレットPの直径よ
り小さい。
く、継目なしベルト26の上縁30が僅かに凹んだ、上
方に曲った輪郭を持つことが出来ることに注意すべきで
ある。そうすれば、円筒形ペレットPは、当然それらの
自重の影響の下で、くぼみの底に位置する。すると、そ
れらの垂直対称面が継目なしベルト26の垂直正中面と
ほぼ一致する。
として知られる、プーリ28の任意の一つを一定の速度
で連続的に回転する、単一の、図示しないモータによっ
て構成される駆動手段が保証する。この配置は、運搬装
置20上の保守作業を厳密な最小限度に減らすことを可
能にする。
対滑動を防ぐためには、この継目なしベルトが、図3お
よび図5に示すように、内面34にギザギザが付いてい
るのが都合がよい。すると、駆動プーリ28は、この継
目なしベルトの内面34に作られた刻み目と噛合う相補
の歯装置を有する。
勢に維持するための手段も設けられている。これらの手
段を継目なしベルト26とプーリ28の間に設け、次に
例えば、プーリ28に作った肩36(図3および図4)
を含み、それを継目なしベルト26の下縁が圧迫しても
よい。図2に示すように、この継目なしベルト維持手段
は、U形支持体37を含み、その上にベルトの下縁が載
ってもよい。
も含み、ペレットを継目なしベルト26の上縁30上
に、それらがグローブボックス10内で追従しなければ
ならない軌道に沿って維持することを可能にする。
る経路の両側に、その長さの初めから、ベルト26の上
縁30の上の高さに配置した横案内を含む。これらの横
案内の高さは、どんな種類のペレットを運搬しようと
も、ペレットPの各々が、その軌道のどの点ででも、そ
の軸線と同じ高さの上記案内と接触するようになってい
る。
場合、ペレット変位方向に、この案内手段は、第1対の
直線案内38(図1および図3)、第1対の外40およ
び内42円弧案内(図1および図3)、第2対の直線案
内44(図1および図2)、第2対の外46および内4
8円弧案内(図1)並びに第3対の直線案内50(図
1、図4および図5)を含む。案内38,40および4
2は、積込みステーション22に属し、および案内50
は、ペレットPを研摩機12へ送込むためのステーショ
ン24に属する。
6,48および50は、同じ固定シャシー52に、この
シャシーにねじ55によって結合したクランプ54によ
って設置する。これらのねじ55は、製造中にペレット
Pの直径に変更があるときに、案内の間隔を調整するた
めにクランプを自由にして案内44を解放するために緩
めることが出来る。従って、案内の間隔の調整が容易に
可能である。
を研摩機へ送込むためのステーション24で、移送中に
ペレットを落し、またはそれらの変位方向に関して横に
配置する危険を防ぐように決めることに注意すべきであ
る。更に、これらの案内上のペレットの摩擦は、最小で
あり、最小の摩耗しか生じない。
てにおいて、それから放出されたどんな小片または破片
も回収し且つそれがこのグローブボックスの底に分散す
るのを防ぐために、継目なしベルト26の下にシュート
53(図2)を設けることが可能である。
案内40および46がペレットに課される経路を追従す
ることを余儀なくさせ、一方、内案内42および48
は、コンベヤ上のペレットの横方向配置、およびそれか
ら生ずるであろうジャムを防ぐ。
をそれらの軸線が追従する経路に常にほぼ接するような
姿勢に維持する効果を有する。
ペレットPを継目なしベルト26上に連続的に積込むた
めのステーション22について更に詳しく説明する。こ
の積込みステーション22は、積込みベルト18を含
み、それによってトンネル14を経てペレットPをグロ
ーブボックス10に送込む。
18の上面56(図4)に一列縦隊でそれらの軸線を整
列して載っていて、そのベルトは、従来の方法でほぼ水
平な軸線を持つプーリ上に配置され、そのプーリの一つ
を図4に58で示す。図示しない、関連する、直線案内
が積込みベルト18の上面56上でのペレットの横方向
維持を、移送インタフェース22付近まで保証する。
目なしベルト26の片側で、積込みステーション22に
対応するその軌道の直線部で、図3および図4に矢印F
1によって象徴する直線経路に沿って動く。図3で更に
詳しく分るように、継目なしベルト26の上記直線部に
隣接する積込みベルト18の縁は、前者の外面と共に、
平面図で狭い、機能的隙間を形成する。
ベルト26の前記直線部の上縁30と平行に且つ同方向
に動く。しかし、ペレットPをベルト18からベルト2
6へ移すとき、ジャムの危険を避けるために、継目なし
ベルト26の前進速度(図3で矢印F2)が積込みベル
ト18のそれを僅かに超えるのが好ましい。
に、積込みベルト18の上面56が、矢印F1によって
象徴する、ペレットPの前進方向に僅かに下方に傾斜し
た平面に位置する。この平面は、継目なしベルト26の
上縁30を含む平面と、積込みステーション22と同じ
高さのその軌道の直線部の中央領域にある交差線57に
沿って交差する。
に、直線案内38並びに案内40および42の入口部が
ペレットを、起点が積込みベルト18上に中心を置き且
つ到着点が継目なしベルト26上に中心を置く、ほぼ直
線の経路に従わせる。更に詳しくは、上記ほぼ直線の経
路の起点および到着点は、それぞれ、積込みベルト18
の上面56を含む傾斜面と継目なしベルト26の上縁3
0を含むほぼ水平面との交差線57の上流および下流に
ある。
18上で一列縦隊形に運搬される横になったペレットが
次第に上記ベルトの脇の方へ押され、そのベルトの上に
継目なしベルト26があり、それで今度は後者の上に運
ばれる。ペレットがこれら二つのベルトにほぼ跨ると
き、交差線57を通過すると、それらの支持が積込みベ
ルト18の上面56から継目なしベルト26の上縁30
へ移行する。この様にして、継目なしベルト26の上縁
30上へのペレットの横になった、一列縦隊姿勢での積
込みが、継目なしベルト26の速度が僅かに速いため
に、何ら途切れることなくおよびジャムの危険なく、保
証される。
Pを研摩機12へ移すまたは送込むためのステーション
24を説明する。これらの図に示すように、この研摩機
は、砥石車62は勿論、駆動車60を含み、それらの軸
線は、ほぼ水平面内で互いに平行である。図6に示すよ
うに、ペレットPの軸線は、その外周面を加工すると
き、上記平面より僅かに下にある。従って、継目なしベ
ルト26の上縁30は、これらの車の軸線を含む平面に
関して下方に変位した、ほぼ水平面にある。この変位
は、ペレットが製造中どんな直径であっても、ペレット
を研摩機に満足に位置決めすることを保証することを可
能にする。
ョン24で、継目なしベルト26は、正中垂直面が車6
0および62の軸線の対称平面と一致する直線部を有す
る。上記直線部から先は、継目なしベルト26がプーリ
28の一つで受けられる湾曲部の形で横に逃げる(図
5)。
62の間にある領域へおよび次にそれを越えてのペレッ
トの移送は、継目なしベルト26の前記の直線部の延長
にある直線ストリップ64によって行う。
66が、図6に示すように、継目なしベルト26の上縁
30とほぼ同じ高さであるが、駆動車60の方へ横に傾
斜している。この配置は、ペレットの直径がどうであっ
ても、ペレットPの各々の外周面を駆動車60と自動的
に接触させることを可能にする。
64の、継目なしベルト26の方に向いた入口端68
は、平面図で湾曲した、ほぼ斜面形を有する。この端6
8は、継目なしベルト26の直線部を伸して、それから
先はペレットをストリップ64上に移送する、隣接す
る、内方に湾曲した部分の形状をきっちりと反映する。
12の入口と出口の両方で、ペレットPが直線案内によ
って横から位置決めされる。これらの案内は、研摩機入
口では前記の案内50が、並びにその出口およびトンネ
ル16内では案内70が構成する(図1)。
運搬するための運搬装置に限定されない。それは、ほぼ
最大の、均一な直径を有する、全ての実質的に円筒形の
物体の一列縦隊の横にした運搬にも適用できる。ここに
はほぼ矩形断面を有し、幅が厚さより大きい継目なしベ
ルトしか説明しなかったが、他のベルト断面が可能であ
り、この設備の残りの部分をそれ程修正せずに、長円形
またはドーナツ形断面のベルト(即ち、ワイヤまたはケ
ーブル)上でペレットまたはその他の物体を運搬する可
能性もある。例えば、プーリをベルトの上面の下に置く
ことによって、またはそれらに上記上面の横に溝を作る
ことによって、駆動ベルトと運搬される物体の間の干渉
を避けることだけが必要であろう。断面が小さいと、ベ
ルトに柔軟性を与え、それがその設置、取出しおよび交
換を容易にし、曲りくねった経路に好適だろう。しか
し、もし運搬される物体が、プーリ間の距離が長く自由
な経路を扱わねばならないなら、剛性の高い、長いまた
は高いベルトを使用することを選択するだろう。
トの研摩機までの経路を非常に線図的に示す平面図であ
る。
による運搬装置の一部を拡大して示す平面図である。
含む、この発明による運搬装置の他の部分を詳細に示す
平面図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 実質的に円筒形の物体(P)を、実質的
に水平な平面に含まれる非直線経路に従って一列縦隊に
且つそれらの最大軸線の方向に連続運搬するための運搬
装置(20)であって: − 上記平面に垂直な軸線を有するプーリ(28)上に
設置された継目なしベルト(26)で、上記物体(P)
をこのベルト(26)の上縁(30)によって支持し且
つそれらを上記経路に従って運搬するようにされたベル
ト、および − これらの物体(P)を上記経路に沿って、このベル
ト(26)の上縁(30)上に案内するための手段(3
8,40,42,44,46,48,50)、を含む該
運搬装置。 - 【請求項2】 請求項1による運搬装置(20)に於い
て、上記案内手段が上記経路の両側に配置された案内
(38,40,42,44,46,48,50)を含む
該運搬装置。 - 【請求項3】 請求項2による運搬装置(20)に於い
て、上記案内(38,40,42,44,46,48,
50)がそれらの間に運搬すべき上記物体(P)のサイ
ズの関数として調整可能な間隔を形成する該運搬装置。 - 【請求項4】 請求項1による運搬装置(20)に於い
て、上記継目なしベルト(26)の上記上縁(30)が
直線状で、幅が運搬すべき上記物体(P)の直径より小
さい該運搬装置。 - 【請求項5】 請求項1による運搬装置(20)に於い
て、駆動手段が上記プーリ(28)の第1のものに作用
する該運搬装置。 - 【請求項6】 請求項5による運搬装置(20)に於い
て、上記継目なしベルト(26)が上記第1プーリ(2
8)上に作られた歯と噛合うギザギザが付いた内面(3
4)を有する該運搬装置。 - 【請求項7】 請求項2による運搬装置(20)に於い
て、連続積込みステーション(22)が、上記物体
(P)を支持できる上面(56)を有し、直線経路に沿
って、上記継目なしベルト(26)と、上記経路の直線
部で斜めに、平行におよび同方向に動く積込みベルト
(18)を含む該運搬装置。 - 【請求項8】 請求項7による運搬装置(20)に於い
て、上記積込みベルト(18)の上記上面(56)が上
記物体(P)の前進方向に僅かに下方に傾斜した平面に
位置し、それで上記継目なしベルト(26)の上記上縁
(30)を含む平面と、上記経路の上記直線部にある交
差線(57)に沿って交差する該運搬装置。 - 【請求項9】 請求項8による運搬装置(20)に於い
て、上記物体(P)を上記積込みベルト(18)から上
記継目なしベルト(26)上へ次第に移送するように、
実質的に直線の積込み案内(38)が上記平面の上記交
差線(57)の上流で上記積込みベルト(18)上に中
心を置き且つ上記線(57)の下流で上記継目なしベル
ト(26)上に中心を置く該運搬装置。 - 【請求項10】 請求項7による運搬装置(20)に於
いて、上記継目なしベルト(26)の前進速度(F2)
が積込みベルト(18)の前進速度(F1)を超える該
運搬装置。 - 【請求項11】 請求項1による運搬装置(20)に於
いて、運搬すべき上記物体(P)が研摩機(12)の駆
動車(60)と砥石車(62)の間で機械加工すべき核
燃料ペレットであり、平行な軸線を有し且つ同じ実質的
水平面内に位置し、ペレットを研摩機(12)へ送込む
ためのステーション(24)が上記継目なしベルト(2
6)のもう一つの直線部の延長部にあって、このペレッ
ト前進方向にこれらの駆動及び砥石車(60,62)の
間を延在する直線ストリップ(64)を含み、その上面
(66)が駆動車(60)の方へ横に傾斜している、該
運搬装置。 - 【請求項12】 請求項11による運搬装置(20)に
於いて、上記継目なしベルト(26)に隣接する上記ス
トリップ(64)の一端が前者(26)の形状である該
運搬装置。
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