JPH06320405A - 心無し研削法及びその装置 - Google Patents

心無し研削法及びその装置

Info

Publication number
JPH06320405A
JPH06320405A JP13950693A JP13950693A JPH06320405A JP H06320405 A JPH06320405 A JP H06320405A JP 13950693 A JP13950693 A JP 13950693A JP 13950693 A JP13950693 A JP 13950693A JP H06320405 A JPH06320405 A JP H06320405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feed
centerless grinding
grindstone
workpiece
adjusting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13950693A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiro Chikushima
秀宏 築島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPEI TOYAMA SEIKI KK
Original Assignee
NIPPEI TOYAMA SEIKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPEI TOYAMA SEIKI KK filed Critical NIPPEI TOYAMA SEIKI KK
Priority to JP13950693A priority Critical patent/JPH06320405A/ja
Publication of JPH06320405A publication Critical patent/JPH06320405A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スルーフィード送りで心無し研削法で心無し
研削盤1台で且つ廻輪装置の必要のない心無し研削法の
提供を目的とする。 【構成】 心無し研削盤13の両側にスルーフィード搬
送装置14,15を配設し、搬送装置14は矢印A方
向、搬送装置15は矢印B方向に加工物のスルーフィー
ド送りができるようにしておく。スルーフィード搬送装
置14から矢印A方向に送られた加工物は砥石16と調
整車17間をスルーフィードで送られ乍ら研削されてス
ルーフィード搬送装置15へ排出される。スルーフィー
ド搬送装置15上へ送られた加工物が矢印B方向へ送ら
れる前に砥石16の切り込みが行われた後、加工物は送
り出されて矢印B方向にスルーフィードで送られ乍ら研
削されスルーフィード搬送装置14上へ排出される。こ
れをくり返す。心無し研削盤1台とスルーフィード搬送
装置2台ですみ、小面積。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は心無し研削法及びその装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】スルーフィードで心無し研削する場合
は、図11、図12に示す方法がある。
【0003】図11し加工物の研削量が多い場合に一般
に採用されている心無し研削法であって第1のスルーフ
ィード搬送装置1で加工物は矢印方向に送られ、第1番
目の心無し研削盤M/C1の砥石2と調整車3の対向面
間を通過する際、粗研削されて、第2のスルーフィード
搬送装置4上に排出され、第2のスルーフィード搬送装
置4でもって加工物は矢印方向に送られ、第2番目の心
無し研削盤M/C2の砥石2と調整車3の対向面間を通
過する際、中研削されて、第3のスルーフィード搬送装
置5に送られ、第3のスルーフィード搬送装置5でもっ
て加工物は矢印方向に送られ、第3の心無し研削盤M/
C3の砥石2と調整車3の対向面間を通過する際、仕上
研削されて搬出装置6上へ送り出され、搬出装置6で機
外へ搬出される。
【0004】図12は加工物の研削量が多い場合に1台
の心無し研削盤を用いて1つの加工物について複数回切
込み可能としたものである。心無し研削盤M/C1の片
側に入口搬送用スルーフィード搬送装置7が設けられ、
他の片側に出口搬送装置8が設けられ、加工物は入口ス
トッカー9に一定量貯留されている。入口ストッカー9
からは一本宛加工物が入口搬送用スルーフィード搬送装
置7上へ送り出される。入口搬送用スルーフィード搬送
装置7で加工物は矢印方向に送られ、心無し研削盤M/
C1の砥石2と調整車3の対向面間を通過する際、粗研
削されて出口搬送装置8上へ送り出され、出口搬送装置
8は出口ストッカー11に加工物を送り出す。このよう
にくり返して、入口ストッカー9中の加工物は順次心無
し研削されて出口ストッカー11に貯留される。入口ス
トッカー9に加工物が無くなると出口ストッカー11か
ら入口ストッカー9への加工物の搬送手段の廻輸装置1
2が作動し、加工物は出口ストッカー11から入口スト
ッカー9へ移送される。
【0005】この廻輸動作中にM/C1は中仕上研削の
ための切込みが与えられる。そして再び上記と同様にし
て加工物は入口ストッカー9→入口搬送用スルーフィー
ド搬送装置7→心無し研削盤M/C1→出口搬送装置8
→出口ストッカー11と順次中仕上研削加工され、再び
廻輸装置12で入口ストッカー9へ移送される。
【0006】この廻輸動作中にM/C1は仕上研削のた
めの切込み与えられる。そして粗、中仕上研削と同様に
して加工物は仕上研削されて出口ストッカー11に貯留
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図11に示すように
粗、中、仕上と直列にライン構成をすると3台の心無し
研削盤が必要になる。このため機械設備費用が高価格で
あると共に機械設置床面積も大きい。そこで図12に示
すように1台の心無し研削盤にくり返し加工物を通過さ
せるようにすると廻輸装置が必要になり、このため、廻
輸装置のコストがかかり、且つ廻輸装置が心無し研削盤
の保守点検の障害となる。
【0008】本発明は機械台数が一台で且つ廻輸装置を
必要としない心無し研削法及びこの心無し研削法を達成
するのに好適な心無し研削盤を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は心
無し研削盤と、心無し研削盤の両側に夫々配したスルー
フィード搬送手段を用い、心無し研削盤の一方の側から
この一方の側のスルーフィード搬送手段でスルーフィー
ドで加工物を送って他方の側へ導き、砥石切込みを行っ
て、前記他方の側からこの他方の側のスルーフィード搬
送手段でスルーフィードで前記加工物を送って前記一方
の側へ導き、再び砥石切込みを行って、一方の側へ導か
れた加工物を再び他方の側へスルーフィードで送って他
方の側へ導くことをくり返してスルーフィードを交互に
方向を変えて行うことを特徴とする心無し研削法であ
る。
【0010】本発明の第2の発明は砥石通過に従って粗
研削、中研削、仕上研削を行うことを特徴とする第1の
発明に記載の心無し研削法である。
【0011】本発明の第3の発明は一方の側から他方の
側へ心無し研削盤を通過させ、他方の側から一方の側へ
再び心無し研削盤を通過させる加工物の数が一回の一方
向の砥石通過について複数であって同一の加工を行うこ
とを特徴とする第1の発明に記載の心無し研削法であ
る。
【0012】本発明の第4の発明は砥石と調整車間にお
ける加工物の通過方向により、調整車軸を、砥石軸と調
整車軸が同一平面にある場合のこの両軸配設基準平面に
対して直角で砥石軸に平行な面上で両軸配設基準平面か
ら傾斜させる方向を異にすることを特徴とする第1の発
明から第3の発明の何れか1つに記載の心無し研削法で
ある。
【0013】本発明の第5の発明は心無し研削盤の両側
に互いにスルーフィード送りで反対側へ加工物を送る搬
送装置を備えたことを特徴とする心無し研削装置であ
る。
【0014】本発明の第6の発明は前記搬送装置は複数
の加工物を連続して送ることができることを特徴とする
第5の発明に記載の心無し研削装置である。
【0015】本発明の第7の発明は調整車を回転自在に
支持する調整車軸を支持する支持部材は、砥石軸と調整
車軸が同一平面にある場合の、この両軸配設基準平面上
において調整車軸と直角方向の中心線に対して傾動自在
に支持され、且つ、この傾動方向は前記平面上における
調整車軸の一点を基準にして反対方向であることを特徴
とする調整車傾斜角自動反転装置を備えた第5の発明又
は第6の発明に記載の心無し研削装置である。
【0016】本発明の第8の発明は調整車軸の傾動を行
う操作装置を備え、この操作装置は、心無し研削盤の両
側に配されたスルーフィード搬送装置の内作動している
スルーフィード搬送装置の加工物搬送方向と同方向に砥
石と調整車間加工物に与える送り力を生ずるように調整
車軸を傾動させることを特徴とする第7の発明に記載の
心無し研削装置である。
【0017】本発明の第9の発明は調整車軸の支持部材
及び調整車台に設けた調整車支持台は摺動面で接し、こ
の摺動面に直交した枢軸は調整車支持台又は及び調整車
軸の支持部材に回転自在に支持され、この枢軸端部に中
央部を取り付けられたクランプ軸支持レバーの両端は調
整車軸の支持部材に枢軸から遠く離れ且つ枢軸と平行に
植設されたクランプ軸先端部に夫々嵌合し、クランプ軸
支持レバーの中央部にはクランプ軸への延出方向と交叉
方向に短レバー部が設けられ、短レバー部先端に枢着さ
れたクレビス型油圧シリンダのピストンロッドは前記ク
ランプ軸に根本がねじ込まれたクランプレバーの先端に
夫々枢着されたクランプ装置を有する調整車傾斜角自動
反転装置を備えたことを特徴とする第8の発明に記載の
心無し研削装置である。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。
【0019】「実施例1」本発明の心無し研削法の実施
例1を図1のフローシートに従って説明する。心無し研
削盤13とその両側に配したスルーフィード搬送装置1
4,15を用いる。
【0020】ここで心無し研削盤13の調整車17は一
葉回転双曲面を基準として加工物の直径を考慮し修正を
加えたもので軸方向左右対称に成形されている(図3参
照)。調整車17は、砥石16の軸心を含む図1の紙面
に平行な水平面即ち、砥石軸と調整車軸を含む両軸配設
基準面に直角な平面上において、図3に示す旋回中心O
を中心にして、前記両軸配設基準面上に調整車17の中
心線17cがある位置から両方向へ傾動可能となってい
る。即ち、図1において水平面上にある調整車軸は該調
整車軸の中心線17cをとおり、この水平面に交叉する
方向の前記平面上において傾動可能に装置は構成され
る。
【0021】心無し研削盤13の砥石16は図2に示す
ように、中高の外周を有し、砥石幅WをW1,W2,W
3に分割して中央幅W2間の外周を円筒面とし、その両
側はこの円筒面を大径側とする截円錐面となっており、
左端幅W1の部分は大径部と小径部の半径差はt1、右
端幅W2の部分は大径部と小径部の半径差はt2となっ
ており、且つt1≧t2で双方向から加工物のスルーフ
ィードが可能となっている。又、砥石16の砥粒の大き
さは例えば左側端部幅W1の範囲が#80、中央幅W2
の範囲が#100、右側端部幅W3の範囲が#120と
なっている。
【0022】スルーフィード搬送装置14,15はスル
ーフィード送り込みを行う周知のフイーダで例えば矢印
A又はB方向へ加工物を送るプッシャーを備えている。
【0023】次に研削方法をのべる。ローティング装置
でスルーフィード搬送装置14へ加工物が搬入されると
砥石16と調整車17による送り力がA方向に働くよう
に調整車17を旋回中心Oを中心に傾ける。加工物は矢
印A方向へ送られ、心無し研削盤13の砥石16と調整
車17間に進入し、心無し研削される。その際、砥石1
6の左端幅W1の部分は粗研削に必要なだけその半径差
がt1逃されており、円滑に砥石16と調整車17間へ
加工物が入り得る。砥石16と調整車17間を矢印A方
向へ進んだ加工物は右側のスルーフィード搬送装置15
へ排出される。
【0024】加工物のスルーフィードは搬送装置15上
への排出は、図示されない検出手段で検出され、その検
出信号により、調整車17は旋回中心Oを中心にして前
述とは逆方向に傾動し、砥石16と調整車17間は中研
削代分だけ接近する。次にスルーフィード搬送装置15
は加工物を矢印B方向へ送り出し、加工物は砥石16の
右端幅W3部と調整車17間へ入ってスルーフィードで
送られ乍ら研削され、左側のスルーフィード搬送装置1
4上へ排出される。
【0025】粗研削と仕上研削の2回で研削加工が終了
する場合はここで左側のスルーフィード搬送装置14上
の加工物は図示されないアンローティング装置で取り去
られる。
【0026】粗、中、仕上と3回の研削加工をする場合
は上述のようにして再び左側のスルーフィード搬送装置
14上に戻った加工物を、再び左側のスルーフィード搬
送装置14で図示矢印A方向に送り、その際、調整車1
7は研削時に矢印A方向に研削力による送り分力が生ず
るように旋回中心Oを中心にして再び傾動し、砥石16
と調整車17間は仕上研削代分だけ接近する。そして研
削後の加工物は右側のスルーフィード搬送装置15上に
排出され、ここで図示されないアンローティング装置で
機外へ搬出される。
【0027】上記を3回以上の研削も含めると一般に加
工物の総研削回数を2n又は2n−1とし、各回の研削
を(2n−1又は2n:n=1,2,3・・・・)番目
と表わすと、奇数番目の1,3,5・・・・2n−1
(nは整数)は矢印A方向のスルーフィード送り、研削
偶数番目の2,4,6・・・・2nは矢印B方向のスル
ーフィード送り研削となる。そして各回の研削において
夫々研削代分だけ砥石16と調整車17を接近させる。
最終の仕上研削が2n−1番目の場合は加工物は右側の
スルーフィード搬送装置15上からアンローテイング装
置で取り出され、2n番の場合は左側のスルーフィード
搬送装置14上からアンローティング装置で取り出され
る。
【0028】「実施例2」実施例1では1本の同一加工
物に粗、中、仕上等の研削が行われる。この実施例2は
図4にフローシートを示す。
【0029】心無し研削盤13、心無し研削盤13の両
側に配列するスルーフィード搬送装置14,15夫々に
は、夫々のスルーフィード搬送装置14,15へ心無し
研削盤13から送り出された加工物を搬入し、研削する
加工物をスルーフィード搬送装置14,15へ搬出する
手段を備えたストッカー19,21を配設する。この加
工物のストッカーとスルーフィード搬送装置間の加工物
の搬入、搬出装置は、ストッカー或はスルーフィード搬
送装置に付設しもよいし、或は別に搬送ロボット或はオ
ートローダを備えてもよい。
【0030】ストッカー19には同加工物が多数貯留さ
れる。ストッカー19中の加工物は1本宛搬入搬出装置
でスルーフィード搬送装置14上へ送られるが、先の一
本の加工物が心無し研削盤13へ送り込まれてスルーフ
ィード搬送装置14上に加工物が存在しなくなったタイ
ミングで、次の加工物がストッカー19からスルーフィ
ード搬送装置14へ送り出される。一方、心無し研削盤
13からスルーフィード搬送装置15上へ送り出された
加工物は、送り出される度に搬入搬出装置でストッカー
21へ収容される。かくして総ての加工物がストッカー
19から搬出された加工物が去り、最後の一本の加工物
が心無し研削盤13から出て研削後スルーフィード搬送
装置15上へ搬出された加工物はこのスルーフィード搬
送装置15上に留る。
【0031】次に図示されない検出手段でスルーフィー
ド搬送装置15への最後の一本の加工物の搬出を検出す
ると、その検出結果により、調整車17はその軸の傾動
方向を変更すると共に砥石16と調整車17間は中仕上
分だけ接近した後、スルーフィード搬送装置15上の加
工物は図示矢印Bに送られて心無し研削をされてスルー
フィード搬送装置14上へ排出されて、搬入搬出手段で
ストッカー19へ収容される。続いて2本目の中仕上を
行う加工物はストッカー21中から搬出されてスルーフ
ィード搬送装置15へ装着されてこのスルーフィード搬
送装置15でもって心無し研削盤13へ送られ、心無し
研削後はスルーフィード搬送装置14上へ排出されて搬
入搬出装置でもってストッカー19へ収容される。同様
にしてストッカー21中の加工物は、一本宛ストッカー
21→スルーフィード搬送装置15→心無し研削盤13
→スルーフィード搬送装置14→ストッカー19をくり
返す。かくして最後にストッカー21から取り出された
加工物はスルーフィード搬送装置14上へとどまり、こ
の最後にスルーフィード搬送装置14上への加工物の搬
出が検出されるとその検出信号により、次に心無し研削
盤13は調整車17を矢印A方向のスルーフィード送り
に適する如くに傾けると共に砥石16と調整車17間を
仕上研削代だけ接近させると、スルーフィード搬送装置
14は最後に心無し研削盤13からスルーフィード搬送
装置14へ搬出された加工物を矢印A方向に送り、加工
物は心無し研削盤13で研削され、スルーフィード搬送
装置15上へ搬出され、続いてストッカー21へ収容さ
れる。続く加工物はストッカー19中から加工物の去っ
たスルーフィード搬送装置14へ送られ、同様にして仕
上研削されてストッカー21へ収容される。3本目以降
の加工物も同様にして仕上研削されストッカー21へ順
次収容され仕上研削を終了する。
【0032】上記は心無し研削盤に加工物を3回通過さ
せ、粗、中、仕上研削を行う例であるが、粗、仕上の2
回加工物を順次研削する場合或は4回以上加工物を順次
切り込んで研削する場合についても同様であり、研削回
数は2回以上何回でも成立つ。尚研削回数が偶数回数の
場合は最後に元のストッカーへ加工物が収容され、研削
回数が奇数回の場合は、最初に収容されていたストッカ
ーとは別のストッカーに加工物が収容される。
【0033】「実施例3」上記心無し研削法を実施する
装置の内、この心無し研削法を実施するのに好適な心無
し研削盤についてのべる。本装置は、心無し研削盤と、
心無し研削盤へスルーフィードで加工物を送り込むスル
ーフィード送り装置を備える全体構成を有することは既
に心無し研削法で用いられる装置としてのべた。
【0034】心無し研削盤13は既にのべたように調整
車17を中心Oを中心に両方向へ傾動できるように構成
されている。その詳細をのべる。
【0035】図5は心無し研削盤13の加工物の送り方
向からみる側面図である。機台20上には機台20に固
定したサーボモータ22からねじ送り装置でもって前後
方向(図の左右方向)に位置を調節可能に砥石台23が
設けられ、砥石台23には回転自在に砥石16が支持さ
れ、砥石16は砥石台23上に配した電動機24からベ
ルト装置25を介して駆動される。砥石16の背部で砥
石台23上には砥石修正装置26が配設されている。
【0036】砥石16外周と対向してその外周を対向す
る調整車17は調整車台27に調整車傾斜角自動反転装
置28を介して取り付けられている。調整車台27は機
台20に前後方向に位置を調節可能に固定され、機台2
0に固定したサーボモータ30からねじ送り装置を介し
て駆動されるようになっている。調整車修正装置33は
調整車台27の一部として設けられ一体或は一体的に固
定された調整車支持台34に取り付けてある。
【0037】ワークレスト29は上下方向に位置を調整
可能に機台20に取り付けられ、サーボモータ31から
ねじ送り装置を介して上下方向に位置を調整される。
【0038】各サーボモータ22,30,31は数値装
置32でもって制御される。この制御は加工物の種類に
より異なり、一般的に大きい変位を砥石16、調整車1
7、ワークレスト29に与える制御と、加工物の粗、
中、仕上研削における微小直径変化に対応する微小動作
と、砥石摩耗に基づく加工物寸法変化に対応して主とし
て砥石16を変位させる工具摩耗補正動作とがある。
【0039】図6は図5の矢印C方向、即ち背部から調
整車傾斜角自動反転装置28を背部からみる正面図、図
7は図6のD−D断面図、図8は図6の右側面図、図9
は図6のE矢視図、図10は図7の一部拡大図である。
【0040】図7に示すように調整車支持台34と接近
又は接触して傾動する調整車軸36の支持部材の調整車
箱37はつば38a付枢軸38に嵌合するテーパローラ
軸受41,42を介して回転自在に支持される。このテ
ーパローラ軸受41,42が夫々調整車支持台34と調
整車箱37に分けて備えてあるのは枢軸38にねじ込ん
だロックナット43の締め加減により、調整車支持台3
4と調整車箱37間の摺動面34a,37a間の圧接力
(プリロード)を加減するためである。もちろん枢軸3
8は調整車支持台34と調整車箱37の一方に固定し、
他方に回転自在としてもよい。
【0041】枢軸38にはクランプ軸支持レバー44が
固定され、このレバー44の両端に嵌合されたクランプ
軸45は調整箱37に植設固定されている。クランプ軸
支持レバー44の中央には上方へ向って中央短レバー部
44aがのび、中央短レバー部44aの両側には二つの
同じクレビス型の油圧シリンダ46をピン49で夫々取
付するための耳51が固定されている。クレビス型の油
圧シリンダ46夫々のピストンロッドはクランプレバー
52の先端にピン53で取付けられ、クランプレバー5
2の根本は図6,7において左右では異なるねじれ勝手
のめねじを有し、クランプ軸45のおねじにねじ込まれ
ている(図10参照)。
【0042】クランプ軸45にゆるく嵌合するばね座部
材56は調整車支持台34の摺動面34aと反対側に設
けた座面34bに接している。ばね座部材56のの中心
穴に滑入しているばね座付じねホルダ57には皿ばね5
8が保持されている。クランプレバー52の根本はこの
ばねホルダ57に接している。
【0043】図8に示すように調整車箱37には受力ブ
ラケット58が固定されている。この受力ブラケット5
8の上下方向両側から、そのピストンロッドが夫々受力
ブラケット58を押圧する油圧シリンダ61,62が調
整車支持台34に固定されている。この受力ブラケット
58は一方のクランプ軸45の近くにのみ備えている。
他方のクランプ軸45の近くには調整車箱37の傾角を
定めるストッパ装置を備えている。
【0044】図9はかかるストッパ装置を示す。調整車
箱37にはドッグ63が固定されている。又ドッグ63
の上下両面に当接可能で一直線上に配されたストップボ
ルト64,65が調整車支持台34に固定されたブラケ
ット66にねじ込まれている。ブラケット66には上下
方向に角度目盛板67が固定され、ドッグ63にはこの
角度目盛板67の角度目盛を読み取るバーニヤ目盛板6
8がはり付けてある。この角度目盛板67の目盛は枢軸
38を中心とする調整車箱37の回動による調整車軸3
6の傾角を示し、図9に示すように角度目盛板67の角
度目盛の基準位置0(ゼロ)に対してバーニヤ目盛68
の基準位置0(ゼロ)が一致した状態においては調整車
軸35と砥石軸71は同一平面上に有り、本例ではこの
平面は水平面であって、枢軸38の中心O(オー)はこ
の水平面上に常に有る。
【0045】上記構成における作用を説明する。図6の
状態ではクレビス型油圧シリンダ46はピストンロッド
を引込み方向に付勢されている。右側のクランプ軸45
は左ねじでこの左ねじに右側のクランプレバー52がね
じ込まれ、又左側のクランプ軸45は右ねじでこの右ね
じに左側のクランプレバー52がねじ込まれており、共
にばねホルダ57を前進(図10において上方向)して
皿ばね58を圧縮し、調整車支持台34を調整車箱37
に押圧し、これによって摺動面34a,37aは圧接し
て調整車支持台34に対して調整車箱37は枢軸38を
中心に回動不可能となっている。この場合油圧シリンダ
61,62は付勢されていない。この状態では既にのべ
たように調整車軸35と砥石軸71は同一平面上に有
る。
【0046】最初に加工物が心無し研削盤13にスルフ
ィード搬送装置で送り込まれた際に、この送り込み方向
と一致する方向に、砥石16と調整車17により加工物
に加えられる研削力に基づく送り分力が生ずるように調
整車軸35を予め傾ける。今この傾動方向を図6におい
て右側のクランプ軸45側が下り、左側のクランプ軸4
5が上昇するものとする。
【0047】先ずクレビス型油圧シリンダ46が付勢さ
れ、これら各油圧シリンダ46はピストンロッドを突き
出す方向に付勢される。これによって、図6の右側のク
ランプレバー52は時計回りに回動し、左側のクランプ
レバー52は反時計回りに回動し、各クランプレバー5
2の根本は図10において図の下方の方向、即ち、ばね
ホルダ57から遠のく方向へ移動する。これによって、
皿ばね58はばね力でばねホルダ57をクランプレバー
52に追従させて圧縮を解かれ、ばね座56を介して圧
していた調整車支持台34の加圧力はなくなるか小さく
なり、調整車支持台34と調整車箱37の摺動面34
a,37a間の摺動抵抗は小さくなる。
【0048】ここで図6の上側の油圧シリンダ61はそ
のピストンロッドを突き出す方向に付勢されて受力ブラ
ケット58を下方へ押圧するので、調整車箱37は枢軸
38を中心に図6において時計方向に傾動する。その
際、枢軸38に固定されているクランプ軸支持レバー4
4も同方向に回動することにより、クランプ軸45の先
端を常に支持する。これによって、クランプレバー52
を介してクレビス型油圧シリンダ46からクランプ軸4
5に加えられる曲げ力により、調整車箱37から長く突
出せざるを得ないクランプ軸45を著しく太くする必要
がなくなる。この調整車箱37の回動と共に調整車箱3
7に固定したドッグ63も共に移動し、図9において上
昇するから上側のストップボルト64に当る。これによ
って調整車箱37の傾動位置が定まるので調整車軸35
の傾角が定まる。この傾角は機械調節時には調整車支持
台側の角度目盛板67とドッグ63に取付けたバーニヤ
目盛板68で読み取り乍ら、ストップボルト65を回動
することによって調節されている。
【0049】図示されない検出手段がドッグ63がスト
ップボルト64に当ったことを検出すると、クレビス型
油圧シリンダ46はそのピストンロッドを引き込める方
向に付勢し、図6において、右側のクランプレバー45
を反時計回りに回動し、左のクランプレバー45を時計
回りに回動してクランプレバー根本を図10において上
方へ移動することにより、ばねホルダ57を同方向へ移
動して皿ばね58を圧縮して調整車箱37と調整車支持
台34の摺動面34a,37aを圧接固定する。
【0050】この状態で一方のスルーフィード搬送装置
でもって、砥石16と調整車17間に送り込まれた加工
物は研削されながら調整車軸36を傾けたことにより生
ずる研削力に基づく送り分力で他方のスルフィード搬送
装置へ送り出される。
【0051】他方のスルーフィード搬送装置からの加工
物の心無し研削盤への送り込みが始まる前に予め、クレ
ビス型油圧シリンダ46はピストンロッドを突き出す方
向に付勢されてクランプレバー52をクランプを弛める
方向に回動して、調整車支持台34と調整車箱37間の
固定を解き、油圧シリンダ62をそのピストンが突き出
される方向に付勢すると共に油圧シリンダ61を消勢し
て、図6において受力ブラケット58を上昇方向に移動
させる。これによって調整車箱37は図6において枢軸
38を中心に反時計方向に傾動し、ドッグ63は下降し
て下側のストップボルト65に当り水平面に対する傾斜
方向を変える。つづいてクレビス型油圧シリンダ46は
ピストンロッドを引込む方向に付勢され、左右のクラン
プレバー52先端を引寄せてクランプレバー52を締め
込み調整車支持台34と調整車箱37を固定する。つづ
いて他方の側のスルーフィード搬送装置は加工物を心無
し研削盤へ送り込む。調整車軸35は既にこのスルーフ
ィード搬送装置の送り込み方向に加工物に送り力が与え
られるように傾いている。
【0052】
【発明の効果】本発明の第1の発明は心無し研削盤の両
側にスルーフィード搬送手段を配置して、加工物を異な
る方向から交互に心無し研削盤を通過させて研削するよ
うにしたから、一台の心無し研削盤でスルーフィード送
りで加工物をくり返し研削できるようになった。
【0053】本発明の第2の発明は第1の発明において
一台の心無し研削盤で荒、中、仕上工程のスルーフィー
ド送りで粗、中、仕上研削が出来ることとなった。
【0054】本発明の第3の発明は第1の発明において
加工物を複数とした態様をとることができる。
【0055】本発明の第4の発明は第1から第3の何れ
か1つの発明において調整車軸を傾斜させる方向を加工
物の送り方向に従って異なる方向としたため、一台の心
無し研削盤で複数台の心無し研削盤で調整車軸を傾けた
スルーフィード送りで加工物を研削するのと同条件の研
削が可能となる。
【0056】本発明の第5の発明は心無し研削盤の両側
に互いにスルーフィードで反対側へ送るスルーフィード
搬送装置を備えたため、加工物をくり返しスルーフィー
ド送りで順次切り込みを与えて研削する心無し研削装置
において、心無し研削盤は一台で経済的であり、且つ設
置床面積が小さい。
【0057】本発明の第6の発明は第7の発明において
スルーフィード搬送装置を連続して加工物を送り得るも
のとしたため、複数の加工物をスルーフィード送りで連
続で加工できる。
【0058】本発明の第7の発明は第5又は第6の発明
において調整車軸の支持部材は砥石軸と調整車軸がある
平面、即ち両軸配置基準面上において調整車軸と直角方
向の中心線を中心に傾動自在に支持され、且つ傾動方向
は前記平面における調整車軸の一点を基準にして反対方
向であることとしたから、互いに反対方向のスルーフィ
ード送り方向に対して適合するように調整車軸を傾ける
ことができる。
【0059】本発明の第8の発明は第7の発明におい
て、調整車軸の傾動を行う操作装置により、スルーフィ
ード送りを行っているスルーフィード搬送装置の送り方
向と同方向に研削作用により加工物に送り力が与えられ
るように調整車軸を傾動できるので、調整車軸の傾動と
スルーフィード搬送装置を容易に連動できる。
【0060】本発明の第9の発明は第8の発明において
調整車軸を傾けるようにするための調整車軸支持部材の
枢軸にクランプ軸支持レバーを取付け、調整車台に調整
車軸支持部材を解除可能に固定するクランプ軸の先端を
クランプ軸支持レバーで支持してあるため、クランプ軸
にねじ込まれたクランプレバーによりクランプ軸に加わ
る荷重に対してクランプ軸が両端支持されるので通常片
持のクランプ軸であるのに対して本発明はクランプ軸が
両端で支持されているので細くて荷重に対する変形の少
ないクランプ軸を備えた装置を備えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の心無し研削法を用いる装置
の配置図である。
【図2】実施例1に用いる砥石の半径方向断面図であ
る。
【図3】実施例1の実施に用いる調整車の形状を示す斜
視図である。
【図4】本発明の実施例2の心無し研削法を用いる装置
の配置図である。
【図5】本発明の実施例3の装置の正面図である。
【図6】図5のC矢視拡大図である。
【図7】図6のD−D断面図である。
【図8】図6の側面図である。
【図9】図6のE矢視拡大図である。
【図10】図7の一部拡大図である。
【図11】従来例のフローシートである。
【図12】従来例のフローシートである
【符号の説明】
13 心無し研削盤 14,15 スルーフィード搬送装置 16 砥石 17 調整車 19 ストッカー 23 砥石台 28 調整車傾斜角自動反転装置 35 調整車軸 38 枢軸 45 クランプ軸 46 油圧シリンダ 52 クランプレバー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 心無し研削盤と、心無し研削盤の両側に
    夫々配したスルーフィード搬送手段を用い、心無し研削
    盤の一方の側からこの一方の側のスルーフィード搬送手
    段でスルーフィードで加工物を送って他方の側へ導き、
    砥石切込みを行って、前記他方の側からこの他方の側の
    スルーフィード搬送手段でスルーフィードで前記加工物
    を送って前記一方の側へ導き、再び砥石切込みを行っ
    て、一方の側へ導かれた加工物を再び他方の側へスルー
    フィードで送って他方の側へ導くことをくり返してスル
    ーフィードを交互に方向を変えて行うことを特徴とする
    心無し研削法。
  2. 【請求項2】 砥石通過に従って粗研削、中研削、仕上
    研削を行うことを特徴とする請求項1に記載の心無し研
    削法。
  3. 【請求項3】 一方の側から他方の側へ心無し研削盤を
    通過させ、他方の側から一方の側へ再び心無し研削盤を
    通過させる加工物の数が一回の一方向の砥石通過につい
    て複数であって同一の加工を行うことを特徴とする請求
    項1に記載の心無し研削法。
  4. 【請求項4】 砥石と調整車間における加工物の通過方
    向により、調整車軸を、砥石軸と調整車軸が同一平面に
    ある場合のこの両軸配設基準平面に対して直角で砥石軸
    に平行な面上で両軸配設基準平面から傾斜させる方向を
    異にすることを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに
    記載の心無し研削法。
  5. 【請求項5】 心無し研削盤の両側に互いにスルーフィ
    ード送りで反対側へ加工物を送る搬送装置を備えたこと
    を特徴とする心無し研削装置。
  6. 【請求項6】 前記搬送装置は複数の加工物を連続して
    送ることができることを特徴とする請求項5に記載の心
    無し研削装置。
  7. 【請求項7】 調整車を回転自在に支持する調整車軸を
    支持する支持部材は、砥石軸と調整車軸が同一平面にあ
    る場合の、この両軸配設基準平面上において調整車軸と
    直角方向の中心線に対して傾動自在に支持され、且つ、
    この傾動方向は前記平面上における調整車軸の一点を基
    準にして反対方向であることを特徴とする調整車傾斜角
    自動反転装置を備えた請求項5又は6に記載の心無し研
    削装置。
  8. 【請求項8】 調整車軸の傾動を行う操作装置を備え、
    この操作装置は、心無し研削盤の両側に配されたスルー
    フィード搬送装置の内作動しているスルーフィード搬送
    装置の加工物搬送方向と同方向に砥石と調整車間加工物
    に与える送り力を生ずるように調整車軸を傾動させるこ
    とを特徴とする請求項7に記載の心無し研削装置。
  9. 【請求項9】 調整車軸の支持部材及び調整車台に設け
    た調整車支持台は摺動面で接し、この摺動面に直交した
    枢軸は調整車支持台又は及び調整車軸の支持部材に回転
    自在に支持され、この枢軸端部に中央部を取り付けられ
    たクランプ軸支持レバーの両端は調整車軸の支持部材に
    枢軸から遠く離れ且つ枢軸と平行に植設されたクランプ
    軸先端部に夫々嵌合し、クランプ軸支持レバーの中央部
    にはクランプ軸への延出方向と交叉方向に短レバー部が
    設けられ、短レバー部先端に枢着されたクレビス型油圧
    シリンダのピストンロッドは前記クランプ軸に根本がね
    じ込まれたクランプレバーの先端に夫々枢着されたクラ
    ンプ装置を有する調整車傾斜角自動反転装置を備えたこ
    とを特徴とする請求項8に記載の心無し研削装置。
JP13950693A 1993-05-18 1993-05-18 心無し研削法及びその装置 Pending JPH06320405A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13950693A JPH06320405A (ja) 1993-05-18 1993-05-18 心無し研削法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13950693A JPH06320405A (ja) 1993-05-18 1993-05-18 心無し研削法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06320405A true JPH06320405A (ja) 1994-11-22

Family

ID=15246882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13950693A Pending JPH06320405A (ja) 1993-05-18 1993-05-18 心無し研削法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06320405A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105834845A (zh) * 2016-05-07 2016-08-10 郭磊 一种磨削轴承滚子的无心磨床自动上下料设备
CN117754374A (zh) * 2024-02-22 2024-03-26 伊川县恒昌轴承有限公司 一种推力轴承加工用磨削设备及磨削方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105834845A (zh) * 2016-05-07 2016-08-10 郭磊 一种磨削轴承滚子的无心磨床自动上下料设备
CN117754374A (zh) * 2024-02-22 2024-03-26 伊川县恒昌轴承有限公司 一种推力轴承加工用磨削设备及磨削方法
CN117754374B (zh) * 2024-02-22 2024-04-30 伊川县恒昌轴承有限公司 一种推力轴承加工用磨削设备及磨削方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6306015B1 (en) Method for grinding rigid materials
KR102107432B1 (ko) 파이프 이송 및 절단장치
US5567195A (en) Method and apparatus for grinding bars
US7429208B1 (en) Automated system for precision grinding of feedstock
US5224304A (en) Automated free abrasive machine for one side piece part machining
JP3487757B2 (ja) 心無し研削盤におけるワークの供給装置及びそれに用いられるガイドリング
JPH06320405A (ja) 心無し研削法及びその装置
US3534502A (en) Apparatus and method for grinding an external surface of revolution
US1611135A (en) Grinding machine
CN107498430A (zh) 用于加工复杂曲面的数控磨床
US5388374A (en) Apparatus and method for grinding points
US5518438A (en) Apparatus and method for grinding needle workpieces
JPH1015798A (ja) バリ取り装置
JPS6279958A (ja) 研削装置
JP3870000B2 (ja) センタレス研削方法および研削装置
JP2000052204A (ja) センタレス研削盤用ワーク供給装置
WO2023170731A1 (ja) バッファコンベア
US611968A (en) Automatic ball-grinding machine
JP3664234B2 (ja) センタレス研削方法および装置
JP2002239881A (ja) 研削加工機による加工方法と、その装置
JP2004050380A (ja) センタレス研削方法及びセンタレス研削盤
JPH03293212A (ja) 円筒工作物の搬送システム
JP2938536B2 (ja) 研磨設備
JP2616281B2 (ja) ワークの整列搬送装置
JPS6018276Y2 (ja) 工作物搬送手段の旋回ア−ム