JPH11351716A - 氷製グラス製造器 - Google Patents

氷製グラス製造器

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Publication number
JPH11351716A
JPH11351716A JP10160419A JP16041998A JPH11351716A JP H11351716 A JPH11351716 A JP H11351716A JP 10160419 A JP10160419 A JP 10160419A JP 16041998 A JP16041998 A JP 16041998A JP H11351716 A JPH11351716 A JP H11351716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer shell
ice
shell container
ice glass
holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10160419A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Sueda
田 明 末
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kirin Distillery Co Ltd
Original Assignee
Kirin Distillery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kirin Distillery Co Ltd filed Critical Kirin Distillery Co Ltd
Priority to JP10160419A priority Critical patent/JPH11351716A/ja
Publication of JPH11351716A publication Critical patent/JPH11351716A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2331/00Details or arrangements of other cooling or freezing apparatus not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2331/80Type of cooled receptacles
    • F25D2331/808Glasses
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2331/00Details or arrangements of other cooling or freezing apparatus not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2331/80Type of cooled receptacles
    • F25D2331/809Holders

Landscapes

  • Table Devices Or Equipment (AREA)
  • Table Equipment (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 氷製グラスを簡単に製造することができる氷
製グラス製造器を提供する。 【解決手段】 上端が開放され内周面に抜き勾配を有し
て氷製グラス2の外形状を定める外殻容器3と、この外
殻容器3内に同心的に嵌入して氷製グラスの内面形状を
定める凸部6を有し外殻容器3の開口縁3aに嵌着し得
る蓋体4と、前記外殻容器3の内部下方に可及的密に嵌
合し有底筒状を有するホルダ5とを具備し、このホルダ
5を氷製グラス2と共に氷結するようにしたことにあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷やして飲む飲料
を一層冷たい状態として飲むことができる氷製グラスを
手軽に作ることができる氷製グラス製造器に関する。
【0002】
【従来の技術】冷酒(例えばウォッカやカクテル等)は
冷たい状態で飲むことが一段とうま味を増すとされてお
り、一般には冷酒を壜ごと氷で冷やして飲むようになさ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして冷酒を壜ごと
冷やしても、グラスに注いだあと飲み終るまでの間に暖
まってしまい、十分に冷えた状態で飲み続けることがで
きない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、冷やして飲む
飲料を冷たい状態で飲み続けることができる氷製グラス
を家庭においても手軽に製造することができる氷製グラ
ス製造器を提供することを課題としてなされたものであ
る。
【0005】上記課題を解決する手段として本発明は、
上端が開放され内周面に抜き勾配を有して氷製グラスの
外形状を定める外殻容器と、この外殻容器内に同心的に
嵌入して氷製グラスの内面形状を定める凸部を有し外殻
容器の開口縁に嵌着し得る蓋体とを具有することを特徴
とする。
【0006】氷製グラスだけでは冷たくて直接手で持て
ないことを考慮する場合は、前記外殻容器の内部下方に
可及的密に嵌合し有底筒状を有するホルダを設け、この
ホルダを氷製グラスと共に氷結するようにすることによ
り、上記ホルダの部分を持って飲むようにすることがで
きる。
【0007】前記外殻容器に、前記蓋体の凸部を嵌入し
たとき外殻容器内の水位がその開口縁に至る注水量を示
す注水指標を設けることにより、外殻容器内に水を入れ
て蓋を嵌着する際に水が溢れ出すことがなく、適量の水
量で形のよい氷製グラスを得ることができる。
【0008】また前記ホルダの底部または周壁の内面側
に氷製グラスに結合して分離不能とする突起部を設ける
ことにより、氷製グラスが融けてもホルダが分離してし
まうことがないので安定した状態で飲むことができる。
【0009】さらに前記ホルダの底部に氷製グラスが融
けた水の水抜き孔を設ければ、飲んでいるとき水がホル
ダからこぼれ出ることがない。そして氷製グラスを置く
受皿を付帯させればホルダの水抜き孔から出る水を受け
止めて他所を濡らすことがない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して説明する。
【0011】図1は本発明による氷製グラス製造器1の
一実施形態を示す半部を断面とした斜視図であり、図2
は出来上がった氷製グラス2を手に持った状態を示して
いる。
【0012】上記氷製グラス製造器1は、図1、および
図3〜図5に分解した断面図として示すように、外殻容
器3と蓋体4とホルダ5とで構成されている。
【0013】上記外殻容器3は透明な合成樹脂により形
成され、上端が開放されたコップ状をなし、その内周面
は若干下すぼまり(勾配約3.5°程度)とされて抜き
勾配が与えられており、上端の開口縁3aはラッパ状に
拡開された形状とされている。
【0014】前記蓋体4は、前記外殻容器3内に同心的
に嵌入して氷製グラス2の内面形状を決定する凸部6を
有するとともに、前記外殻容器3の開口縁3aに嵌着し
得る嵌合部7を有するもので、この蓋体4も透明な樹脂
製とすることが好ましい。
【0015】前記ホルダ5は、前記外殻容器3の内部下
方に可及的密に嵌合し得る有底筒状のもので、ステンレ
ススチール(または硬質合成樹脂、木材等)により形成
され、前記外殻容器3の高さの略1/3〜1/4程度の
高さを有しており、好ましくはその外周面に前記外殻容
器3の抜き勾配と一致する勾配を与えるのがよい。
【0016】上記ホルダ5の底部5aの上面には、氷製
グラス2と強固に一体化させるための突起部8が設けら
れている。図示の例では正面視浅いV字状に立ち上がる
部片の中央部がホルダ5の底部5aの中央部上面に溶着
され、この部片の先端には孔9,9が設けられていて氷
製グラス2の結氷時における一体化をより確実ならしめ
ている。なおこの突起部8は、デザインの都合等によっ
てはホルダ5の周壁部5bの内面に設けるようにしても
よい。
【0017】また前記ホルダ5の底部5aには、氷製グ
ラス2から融けた水がホルダ5から溢れ出ないようにす
るため所要数個(図では3個)の水抜き孔10,10,
……が穿設されている。そしてこの水抜き孔10,1
0,……から出る水を受ける受皿11をセットとして設
けるようにするのがよい。この受皿11もホルダ5と同
じ材料(ステンレススチール製)とすることがイメージ
を高めるうえでも好ましい。
【0018】前記外殻容器3には、前記蓋体4の凸部6
を外殻容器3内に嵌入したとき、外殻容器3内の水位が
その開口縁3aに至る注水量を示す注水指標12が表示
されている。
【0019】したがって氷製グラス2を作るには、外殻
容器3内に水を注水指標12のレベルまで注入し(図
6)、次いで蓋体4の凸部6を外殻容器3内の水中に挿
入し、蓋体4の嵌合部7を外殻容器3の開口縁3aに嵌
着させる(図7)。これにより外殻容器3内の水は図7
のようにその開口縁3aに至る高さまで上昇する。
【0020】こうして密閉したのち氷製グラス製造器1
を冷凍庫に入れ、所定時間冷凍させる。氷結後氷製グラ
ス製造器1を冷凍庫から取出し、蓋体4を開けて外殻容
器3から抜き出せば、図2にみられるような氷製グラス
2が形成される。このとき氷製グラス2の下底部にはホ
ルダ5が一体に結氷されている。
【0021】この氷製グラス2にウォッカやカクテル等
の飲料を注げば、その飲料は氷製グラス2により一層冷
され、ホルダ5部分を手に持って飲めば冷たさが緩和さ
れて持ちやすい。
【0022】飲んでいる間に融けた水分はホルダ5内に
溜り、その底部5aの水抜き孔10,10,……から受
皿11上へ流出して受止められ、飲むときにホルダ5か
ら水がこぼれ出ることがない。また氷製グラス2の形が
ある間はホルダ5はその突起部8により氷製グラス7と
の一体性を維持しており、途中で氷製グラス2がホルダ
5から抜けてしまうことがない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、家
庭等において氷製グラスを手軽に作ることができるの
で、冷やして飲むほどおいしい飲料用として最適な氷製
グラスを容易に得ることができる。
【0024】請求項2のように外殻容器の内部下方に可
及的密に嵌合する有底筒状のホルダを設ければ、結氷後
の氷製グラスを手で持つとき冷たさを緩和するとともに
滑らずに持ちやすくすることができ、外観上もスカート
付きのグラスに見えて見栄えをよくすることができなが
ら氷製グラスが融けた水を受入れて周辺を濡すことも防
がれる。
【0025】請求項3のように外殻容器に注水指標を設
ければ、注水量を適正にでき、蓋体の凸部を嵌入すると
き水を溢れさせることを防止することができる。
【0026】請求項4のようにホルダに突起部を設けれ
ば、氷製グラスとホルダとが分離することがなく、誤っ
てグラスをとり落すようなことを防ぐことができる。
【0027】さらにホルダに水抜き孔を設けておけば、
飲むときにホルダ内にある溜った水をこぼすようなこと
がなく、受皿と組合わせておけばテーブル等を濡らすこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による氷製グラス製造器の一実施形態を
示す半部を断面とした斜視図。
【図2】図1の氷製グラス製造器により製造された氷製
グラスを手に持った状態を示す斜視図。
【図3】図1における蓋体の断面図。
【図4】同、外殻容器の断面図。
【図5】(A)は図1におけるホルダの断面図、(B)
は正面図。
【図6】外殻容器に水を張った状態を示す施蓋前の断面
図。
【図7】同、施蓋後の断面図。
【符号の説明】
1 氷製グラス製造器 2 氷製グラス 3 外殻容器 4 蓋体 5 ホルダ 6 凸部 7 嵌合部 8 突起部 9 孔 10 水抜き孔 11 受皿 12 注水指標

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上端が開放され内周面に抜き勾配を有して
    氷製グラスの外形状を定める外殻容器と、この外殻容器
    内に同心的に嵌入して氷製グラスの内面形状を定める凸
    部を有し外殻容器の開口縁に嵌着し得る蓋体とを具有す
    ることを特徴とする氷製グラス製造器。
  2. 【請求項2】上端が開放され内周面に抜き勾配を有して
    氷製グラスの外形状を定める外殻容器と、この外殻容器
    内に同心的に嵌入して氷製グラスの内面形状を定める凸
    部を有し外殻容器の開口縁に嵌着し得る蓋体と、前記外
    殻容器の内部下方に可及的密に嵌合し有底筒状を有する
    ホルダとを具備し、このホルダを氷製グラスと共に氷結
    するようにしたことを特徴とする氷製グラス製造器。
  3. 【請求項3】前記外殻容器に、前記蓋体の凸部を嵌入し
    たとき外殻容器内の水位がその開口縁に至る注水量を示
    す注水指標が設けられている請求項1または2記載の氷
    製グラス製造器。
  4. 【請求項4】前記ホルダの底部または周壁の内面側に氷
    製グラスに結合して分離不能とする突起部を有している
    請求項2または3記載の氷製グラス製造器。
  5. 【請求項5】前記ホルダの底部に氷製グラスが融けた水
    の水抜き孔を有している請求項2〜4のいずれか1項記
    載の氷製グラス製造器。
  6. 【請求項6】前記氷製グラスが融けた水を受ける受皿を
    有している請求項1〜5のいずれか1項記載の氷製グラ
    ス製造器。
JP10160419A 1998-06-09 1998-06-09 氷製グラス製造器 Pending JPH11351716A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL2001114C2 (nl) * 2007-12-21 2009-06-23 Ditems Products B V Malsamenstel.

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL2001114C2 (nl) * 2007-12-21 2009-06-23 Ditems Products B V Malsamenstel.
WO2009099318A1 (en) * 2007-12-21 2009-08-13 Ditems Products Bv Mould assembly

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