JP3110022U - 茶葉濾過器 - Google Patents

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邱▲いく▼宏
劉淑容
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緑香生技有限公司
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Abstract

【課題】携帯に便利であるだけでなく、効果的に緑茶と空気中の酸素との接触を隔絶し、緑茶中のEGCG成分を完全に保つことができる茶葉濾過器の提供。
【解決手段】フィルタカップは、その上方の開口部を径方向外側へ延伸して数個の縁部を設け、さらに該開口部辺縁に下方向に凹んだ形状の係止部を形成し、数個の該縁部が複数層の溝槽を形成し、各種の光景が異なるティーカップに配置して使用可能とし、且つ、フィルタカップの内側壁面に複数の注水孔を設け、フィルタカップ底部にフィルタを設置すると共に、蓋型ティーバッグは、その上面に径方向外側へ張り出した突起縁部を設け、突起縁部をフィルタカップの係止部に配置して使用し、且つ、上面内部中央に凹み部を設け、茶葉を詰めるとき、蓋型ティーバッグ内に窒素を充填した後、シールを開口部に貼り密封する。
【選択図】図2

Description

本考案は、茶葉濾過器に関し、詳細には、少なくともフィルタカップ及び1つ以上の蓋型ティーバッグを含んで成り、あらゆるティーカップ(またはコップ等)に組み合わせて使用でき、携帯に便利で効果的に茶葉と空気の接触による酸化を防ぐ、茶葉濾過器に関する。
一般的にお茶を淹れるときは、直接茶葉を急須の中に入れ、熱水を注いで淹れるが、いつでもどこでも淹れるというわけにはいかず、特に、外出先に急須を携帯するのは非常に不便である。そこで、携帯しての使用に便利なように、市場にはティーバッグが売られているが、図1に示すように、一般的なティーバッグaは、茶葉bをフィルタバッグa1内に詰め、該フィルタバッグa1のシール部に1本の糸a2をつけたものである。使用時には、ティーバッグaを熱水を入れたティーカップcの中に入れ、糸a2をティーカップcの外に出し、ティーバッグaの交換や濃度の調整に用いる。このようなティーバッグaは、使用後重複して使用することはできない。特に、緑茶を淹れるときは、緑茶中のEGCG(epigallocatechin gallate、エピガロカテキンガレート、一種の抗酸化物質)成分が空気中で酸化しやすく、さらにティーバッグは蓋のないティーカップで淹れるとき、EGCG成分の流失が避けられず、人体に有益な効能が失われてしまい、緑茶の飲用時における品質に影響する。
日本やアメリカ、中国、台湾等の緑茶に関する論著によれば、1980年代以降における緑茶の人体の健康及び養生に対する生化学研究において、緑茶のカテキンに含まれるEGCGは人体の保健及び養生に有効であることが発見されたが、緑茶の製造及び淹れる過程において、EGCGは非常に酸化しやすく、その効能が失われてしまうことが分かった。そこで本考案は上述のような従来構造の欠点に鑑みて、緑茶に関連する学術研究や実験及び考案者の該項事業における長年の経験に基づき、斬新な茶葉濾過器を考案するものである。
本考案の主な目的は、携帯に便利であるだけでなく、効果的に緑茶と空気中の酸素との接触を隔絶し、緑茶中のEGCG成分を完全に保つことができる茶葉濾過器を提供することにある。
上述の目的を達するため、本考案の茶葉濾過器は、少なくともフィルタカップ及び1つ以上の蓋型ティーバッグを含んで成り、そのうち、該フィルタカップはその上方の開口部を径方向外側に延伸して縁部を設け、開口部辺縁に下方向へ凹んだ形状の係止部を形成し、且つ、該フィルタカップの内側壁面に複数の注水孔を設け、さらに該フィルタカップ底部にはフィルタを設けることができる。前記蓋型ティーバッグは、その上面に外方向へ張り出した突起縁部を設け、該突起縁部を該フィルタカップの係止部に配置して使用し、該蓋型ティーバッグ底部の開口部はシールを貼り合わせて密封されることを特徴とする。
上述の構造に加え、前記フィルタカップの縁部底面に複数層の溝槽を設け、各種口径のティーカップ(またはコップ等)に組み合わせて使用可能とし、また、該フィルタカップの縁部上面と係止部の間にも複数の対称な凹み槽を設け、該係止部に配置された蓋型ティーバッグを取出しやすくしてもよい。
上述の構造に加え、前記蓋型ティーバッグに茶葉を詰めるとき、その内部に窒素を充填し、茶葉の新鮮度をより確実に保つことができる。
上述の構造により、その使用時には、該フィルタカップ開口部を径方向外側に延伸して形成した縁部が設けられているため、直接該フィルタカップを任意のティーカップの開口上面に配置して密着させ、さらに、該蓋型ティーバッグのシールを剥がし、茶葉をフィルタカップ内に入れ、熱水を加えた後、該蓋型ティーバッグを該フィルタカップの係止部上に配置して該フィルタカップの開口部を封閉する。これにより、ティーカップ内の熱水にフィルタカップ外側壁面上の注水孔及び底部に設けたフィルタにより対流を形成させ、充分にフィルタカップ内の茶葉を蒸らし、茶葉(緑茶)のEGCG成分を完全に放出させた後、フィルタカップ及び蓋型ティーバッグをティーカップ上から外し、飲用することができる。
本考案の茶葉濾過器は、携帯と使用に便利であるだけでなく、効果的に緑茶と空気中の酸素との接触を隔絶し、緑茶中のEGCG成分を完全に放出させることができると共に、外観にも美しく、また飲用完了後はフィルタカップ内部の茶滓を取り出し、別の蓋型ティーバッグを用いて重複使用することができる。
本考案の構造、装置及びその特徴について、さらに理解を深めるため、以下、最良の実施例と図面に基づき詳細に説明する。
図2、図3に示すように、本考案の茶葉濾過器1は、少なくともフィルタカップ10及び蓋型ティーバッグ20を含んで成り、そのうち、該フィルタカップ10は、その上方の開口部11を径方向外側に延伸して数個の縁部12を設け、さらに該開口部11辺縁に下方向へ凹んだ形状の係止部13を形成し、且つ、該フィルタカップ10の内側壁面に複数の注水孔14を設け、さらに該フィルタカップ10底部にはフィルタ15を設けることができる。
前記蓋型ティーバッグ20は、その上面に外方向へ張り出した突起縁部21を設け、該突起縁部21を該フィルタカップ10の係止部13に配置して使用され、該蓋型ティーバッグ20底部の開口部22にシール23を貼り合わせて密封する。該シール23はアルミ紙材またはプラスチックフィルム材から成り、該蓋型ティーバッグ20に茶葉2を詰めるとき、その内部に窒素(N)を充填し、茶葉2の新鮮さを確保することができる。
また、図2及び図3の実施例に示すように、前記フィルタカップ10の縁部12上面と係止部13の間に複数の位置が左右対称な凹み槽16を設けてもよく、これにより該係止部13に配置された蓋型ティーバッグ20を取り出しやすくすることができる。
図4に本考案の使用時の断面図を示す。上述の構造の使用時には、前記フィルタカップ10の縁部12を利用して、該フィルタカップ10をティーカップ3の飲み口の上に配置し、次に該蓋型ティーバッグ20底部のシール23を剥がした後、茶葉2をフィルタカップ10内に入れて熱水を該ティーカップ3に注ぎ、さらに該蓋型ティーバッグ20を該フィルタカップ10の開口部11上に被せ、該蓋型ティーバッグ20の突起縁部21を該フィルタカップ10の係止部13上に配置して密閉状態を形成する。これにより、該フィルタカップ10外側壁面の注水孔14及び底部に設けたフィルタ15により熱水に対流を形成させ、充分に該フィルタカップ10内の茶葉2を蒸らすことができ、適切な時間が経過した後、該フィルタカップ10及び蓋型ティーバッグ20を該ティーカップ3から取り出して該ティーカップ3内のお茶を飲用することができ、また茶葉2を濾過除去して茶葉が過度に蒸らされその味わいに影響するのを防ぐ。
図5に本考案のフィルタカップ10の別の実施例を示す。前記フィルタカップ10に複数の縁部12を設け、複数層の溝槽121を形成し、各種の口径が異なるティーカップ3に配置して使用できるようにし、その使用上の利便性と実用性をより向上することができる。
図6に本考案の蓋型ティーバッグ20の別の実施例を示す。前記蓋型ティーバッグ20上部の凹み部24内に温度チップ25を設置し、色または光の点灯方式で迅速にお茶を淹れるとき及び飲用するときの熱水の温度を表示してもよい。
また、図7に示すように、別途該フィルタカップ10の開口部11と大きさ及び形状が雷同である蓋体30を設計し、該開口部11上方に被せて蓋として重複使用してもよく、さらに該蓋体30内部に収納空間31を設け、該収納空間31内に温度計32及びタイマー33等の測量器を設置し、同一のディスプレイ34を利用して切換えボタン35を組み合わせることにより表示項目を選択するか、該2つの測量器のディスプレイ34をそれぞれ独立して設けてもよい。また、該温度計32を下方向に延伸してセンサ棒32aを設け、熱水の中に伸入させてより精確な温度を得ることで、茶葉を蒸らす時間を計算することができる。
上述のように、本考案の茶葉濾過器は、フィルタカップ及び蓋型ティーバッグから成り、該フィルタカップを直接各種の大きさの異なるティーカップに適用して使用することができ、携帯に便利で重複使用も可能であり、効果的に緑茶と空気中の酸素との接触を防ぎ、茶葉に含まれるEGCG成分の効能を保持することができ、創作の実用性、進歩性及び新規性を兼ね備えているため、実用新案法の規定に基づき、実用新案登録を出願するものである。
従来のティーバッグの立体図である。 本考案の立体分解図である。 本考案の立体外観図である。 本考案の使用時の状態を示す断面図である。 本考案のフィルタカップの別の実施例を示す断面図である。 本考案の蓋型ティーバッグの別の実施例を示す立体透視図である。 本考案の蓋体の立体透視図である。
符号の説明
1 茶葉濾過器
2 茶葉
3 ティーカップ
10 フィルタカップ
20 蓋型ティーバッグ
30 蓋体
31 収納空間
11、22 開口部
12 縁部
13 係止部
14 注水孔
15 フィルタ
16 凹槽
21 突起縁部
23 シール
24 凹み部
25 温度チップ
31 収納空間
32 温度計
33 タイマー
34 ディスプレイ
35 切換えボタン
32a センサ棒

Claims (5)

  1. 少なくともフィルタカップ及び蓋型ティーバッグを含んで成り、そのうち、該フィルタカップは、その上方の開口部を径方向外側へ延伸して数個の縁部を設け、さらに該開口部辺縁に下方向に凹んだ形状の係止部を形成し、数個の該縁部が複数層の溝槽を形成し、各種の光景が異なるティーカップに配置して使用可能とし、且つ、該フィルタカップの内側壁面に複数の注水孔を設け、さらに該フィルタカップ底部にフィルタを設置すると共に、該蓋型ティーバッグは、その上面に径方向外側へ張り出した突起縁部を設け、該突起縁部を前記フィルタカップの係止部に配置して使用し、且つ、上面内部中央に凹み部を設け、茶葉を詰めるとき、該蓋型ティーバッグ内に窒素を充填した後、シールを開口部に貼り密封することを特徴とする茶葉濾過器。
  2. 前記フィルタカップの縁部上面と係止部の間に複数の位置が左右対称な凹み槽を設け、該係止部に配置した蓋型ティーバッグの取り出しを容易にした請求項1に記載の茶葉濾過器。
  3. 前記凹み部内に温度チップを設置した請求項1に記載の茶葉濾過器。
  4. 前記フィルタカップの開口部上方に蓋体を設置し、該蓋体の形状は該フィルタカップ開口部の大きさ及び形状と雷同であり、蓋として重複使用できると共に、該蓋体内部に収納空間を設け、該収納空間内に温度計及びタイマー等の測量器を設置し、同一のディスプレイを利用して切換えボタンを組み合わせ表示項目を選択可能とし、且つ、該温度計を下方向に延伸してセンサ棒を設け、熱水中に伸入させより精確な温度を得て茶葉の蒸らし時間を計算することができる請求項1に記載の茶葉濾過器。
  5. 前記2つの測量器用のディスプレイをそれぞれ独立して設けた請求項4に記載の茶葉濾過器。
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