JPH08429A - 水割りセット - Google Patents

水割りセット

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JPH08429A
JPH08429A JP14156494A JP14156494A JPH08429A JP H08429 A JPH08429 A JP H08429A JP 14156494 A JP14156494 A JP 14156494A JP 14156494 A JP14156494 A JP 14156494A JP H08429 A JPH08429 A JP H08429A
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JP
Japan
Prior art keywords
ice
container
water
jug
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14156494A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohiro Hioki
清弘 日沖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JAPAN NIYUUMACHITSUKUSU KK
Original Assignee
JAPAN NIYUUMACHITSUKUSU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by JAPAN NIYUUMACHITSUKUSU KK filed Critical JAPAN NIYUUMACHITSUKUSU KK
Priority to JP14156494A priority Critical patent/JPH08429A/ja
Publication of JPH08429A publication Critical patent/JPH08429A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 氷入れ容器を水差し容器とを、常に一体に持
ち運びでき、使用時や格納時にも場所をとらず、また、
使用時に、比較的氷が融けにくく氷の補給も容易で、利
便性にすぐれる水割りセットを提供する。 【構成】 水差し容器1の内部に支持台1cを設け、氷
入れ容器2を出し入れが可能なように、載置支持させ、
蓋3を施し一体とする。水差し容器1の下半部分に水を
入れ、氷入れ容器2部分に氷を入れることにより、常
に、水と氷を分離できる構造とする。この水割りセット
Aはそのまま傾けることにより水を注ぎだすことがで
き、蓋3を開けることにより氷を取りだすことができ
る。また、氷入れ容器2は内底部に底面より若干高い段
差部2aを設けてその中心部分に水抜き穴5を設け、さ
らに、水差し容器1と氷入れ容器2を内部がみえる透明
材で形成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はアルコール度の高いウ
ィスキー等を水割り又は氷割りする際のサービス用セッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】ウィスキーや焼酎等アルコール度の高い
酒には水で割って薄め、またさらに氷を入れてその涼味
を利かせて飲むとか、氷塊の上に注いで所謂オンザロッ
クスにして飲むとかの飲み方がある。このような時、一
般に、アイスペールと称する氷入れ容器とピッチャーと
称する把手付きの水差し容器をそれぞれ酒席に持ち込ん
で利用するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、前記氷入れ容器と前記水差し容器はそれぞれ
独立した容器になっており、利用時に場所をとり、別々
の個所に置かれて利用者を戸惑わせることがあり、ま
た、不要の際の格納にも場所をとる等、利便性に欠ける
ところがあった。さらに、氷入れ容器内の氷が無駄に融
けることが多く、必要な時に補充に走るということもし
ばしばあった。
【0004】従って、この発明は、氷入れ容器と水差し
とが常に一体的に持ち運びができ、利用時にも、格納時
にも場所をとることなく、また、比較的氷が融けにく
く、氷の補充にも容易で、利便性にすぐれる水割りセッ
トの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明は、蓋を備えて氷入れ容器を収納する水差
し容器からなり、前記水差し容器は外部に把手を有し内
部に前記氷入れ容器を載置する支持台を備え、前記氷入
れ容器は底部に底面より高い段差部を有して該段差部に
水抜き穴を穿設した水割りセットを、さらに、前記水差
し容器と前記氷入れ容器は内部を透視できる透明材で形
成した水割りセットを提案するものである。
【0006】
【作用】この水割りセットは、使用時、水差し容器の下
半部分に水を入れ、氷入れ容器部分に氷を入れて水差し
容器の内部の支持台上に載置し、蓋をすると、水差し容
器の把手を片手で持って一体に持ち運びができ、テーブ
ル上にそのまま置いて利用することができる。把手を持
ってそのまま傾けることにより、水を注ぐことができ、
蓋を開けることにより、氷入れ容器内の氷を取り出すこ
とができる。氷入れ容器内の氷が融けて段差部の高さま
で溜まると水抜き穴から垂れて水差し容器内に落ちる。
この水割りセットにおいては、氷入れ容器が水差し容器
内に収納され、且つ、常に水と氷が分離された状態にあ
るので、氷が融けにくい。氷の補給時は、蓋を開けるこ
とにより氷入れ容器のみを取り出して持ち運び、氷の補
給ができる。この持ち運び中に氷が融けても、氷入れ容
器の段差部により垂れ落ちるのが防止される。水差し容
器と氷入れ容器を透明材で形成したものは、内部が透視
できるので、水及び氷の状況が分かり、早期に水や氷の
補給ができる。
【0007】
【実施例】以下、実施例による図面により、この発明の
水割りセットを説明する。図1はこの発明の水割りセッ
トの斜視図、図2は図1における水差し容器の斜視図、
図3は図1における氷入れ容器の斜視図、図4は図1に
おける蓋の斜視図である。また、図5は別の実施例によ
る支持台の斜視図である。
【0008】この水割りセットAは、図1に示したよう
に、水差し容器1と氷入れ容器2と蓋3とからなる。何
れも透明なプラスチック材により形成されており、統一
された美観を有している。水差し容器1は、上縁部に注
ぎ口部1aを有した縦長の筒状容器に形成し、耳状の把
手1bを設けてある。また、図2にも示したように、内
底部には4枚の同じ高さの板片を等分角度で放射方向に
配置し、容器壁に接着して氷入れ容器2を支持できる支
持台1cに形成してある。
【0009】氷入れ容器2は、図3に示したように、筒
状容器に形成し、上縁部に針金材等による持ち手4を取
り付けてあり、底部中央部分を若干嵩上げした形に段差
部2aを設け、その中心には穴を穿設して水抜き穴5と
してある。この氷入れ容器2はその外径を前記水差し容
器1の口径より僅かに小さく、且つ、水差し容器1の内
部深さの半分以下の高さになるようにしてあり、水差し
容器1内に収納して前記支持台1cに載置支持させるこ
とができ、また、載置した時、口縁部が水差し容器1の
口縁部と略同程度の高さに支持されるようにしてある。
【0010】そして蓋3は、水差し容器1の口縁部に嵌
合するようにつくられている。即ち、図4に示したよう
に、裾部3aを有し、この裾部3aがこの水差し容器1
と氷入れ容器2との間隙に挿入される形になるようにし
てある。この蓋3の裾部3aの一部は櫛状部3bに形成
し、この櫛状部3b部分を水差し容器1の注ぎ口部1a
部分に合わせるように蓋3を施すことにより、水の注ぎ
だしに支障がないようにしてある。
【0011】以上の水割りセットにおいては、水差し容
器1の下半部分に水を入れ、氷入れ容器2は氷を入れて
水差し容器1の上部に収納し、蓋3を施すことにより一
体的な水割りセットAを構成できる。この水割りセット
Aにおいては、氷入れ容器2内の氷が水差し容器1内の
水と分離された状態に収納され、且つ、蓋3により外気
と隔てられている形なので、氷が比較的融けにくい状態
にある。そして、水差し容器1の把手1bを持ち、その
まま傾けることによりその注ぎ口部1aより水を注ぎだ
すことができ、氷を必要とする時は、蓋3を開けて氷入
れ容器2内の氷を氷挟みで挟みだすことができる。そし
てまた、氷入れ容器2の氷がなくなった時あるいは少な
くなった時には、この氷入れ容器2のみを取り出して運
び、氷を入れた後、再び水差し容器1内に戻すことがで
きる。
【0012】氷入れ容器2の氷が融けて底部に水が溜ま
るようになると、水抜き穴5から水が滴り落ち、従来の
ように氷が水に浸って融けだしが早くなることがなく、
また、水差し容器1と氷入れ容器2は透明なプラスチッ
ク材で作られているので、水抜き穴5からの滴りが外部
からみる人の涼感を誘うことになる。さらに、氷の融け
具合を外部からみることができ、早めに氷を補給するこ
とができる。氷の補給時には、内部の氷入れ容器2のみ
を取り出して持ち運びができ、氷の補給後の持ち運びの
際に、氷が融けても段差部2aがあるので、直接的に水
抜き穴5から水が垂れることもない。
【0013】前記実施例においては、水差し容器1と氷
入れ容器2と蓋3は、全て透明プラスチック材で形成し
たが、水や氷の状況を外部から透視できるのであれば、
部分的に不透明材を利用して形成し、その組合せによる
美観を利用するようにしてもよい。また、プラスチック
材に限らずガラス材によって形成してもよい。
【0014】前記水差し容器1内に形設した支持台1c
は、図5に示した支持片6をリング材7で連結した支持
台8のように、別個に独立した支持台を形成して水差し
容器内に出し入れ可能に収裝させるようにしてもよい。
また、前記蓋3は、水差し容器に頸部を形設して金属環
を取り付け、この金属環を利用してヒンジ開閉式にした
公知の形式のものによってもよい。
【0015】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、この
発明によれば、(1) 水差し容器と氷入れ容器を一体的に
したので、使用時、テーブル等のスペースが小さくて済
み、水と氷の取り出しの利便性が増し、また、不要時の
格納場所も小さくて済む、(2) 氷入れ容器が水差し容器
内に収納されているので、氷の融け方が遅く、また、融
けた水は水抜き穴から下に落ち、常に氷と分離した状態
となるので、氷の融け方が遅く、氷の無駄が少なくな
る、(3) 氷がなくなった時は、氷入れ容器のみを持ち出
せばよく、この持ち運び中に氷が融けても、底部に段差
部があることにより水抜き穴から水が垂れないで済む、
(4) 水差し容器や氷入れ容器を透明材で形成することに
より、外部から氷や水の状態が見え、それらの早期の補
給が容易となり、また、外部から氷が融けて滴る水が見
えることによる清涼感が味わえる、等の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の水割りセットの斜視図である。
【図2】図1の水割りセットにおける水差し容器の斜視
図である。
【図3】図1における氷入れ容器の斜視図である。
【図4】図1における蓋の斜視図である。
【図5】別の実施例の支持台である。
【符号の説明】
A 水割りセット 1 水差し容器 1a 注ぎ口部 1b 把手 1c 支持台 2 氷入れ容器 2a 段差部 3 蓋 3a 裾部 3b 櫛状部 4 持ち手 5 水抜き穴 6 支持片 7 リング材 8 支持台

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋を備え氷入れ容器を一体に収納する水
    差し容器からなり、前記水差し容器は外部に把手を有し
    内部に前記氷入れ容器を載置する支持台を備え、前記氷
    入れ容器は内底部に底面より高い段差部を有して該段差
    部に水抜き穴を穿設したことを特徴とする水割りセッ
    ト。
  2. 【請求項2】 前記氷入れ容器と前記水差し容器は内部
    を透視できる透明材で形成したことを特徴とする請求項
    1記載の水割りセット。
JP14156494A 1994-06-23 1994-06-23 水割りセット Pending JPH08429A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14156494A JPH08429A (ja) 1994-06-23 1994-06-23 水割りセット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14156494A JPH08429A (ja) 1994-06-23 1994-06-23 水割りセット

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Publication Number Publication Date
JPH08429A true JPH08429A (ja) 1996-01-09

Family

ID=15294912

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14156494A Pending JPH08429A (ja) 1994-06-23 1994-06-23 水割りセット

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JP (1) JPH08429A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018019973A (ja) * 2016-08-04 2018-02-08 紀伊産業株式会社 アイスペール
JP2020185435A (ja) * 2020-08-04 2020-11-19 紀伊産業株式会社 アイスペール
CN114126983B (zh) * 2019-04-01 2024-06-04 拓冰者国际有限公司 储存和分配冰块的容器

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CN114126983B (zh) * 2019-04-01 2024-06-04 拓冰者国际有限公司 储存和分配冰块的容器
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