JP3012981B1 - 保冷温容器に市販ペットボトルの液体を詰入する詰入方法及び保冷温容器 - Google Patents
保冷温容器に市販ペットボトルの液体を詰入する詰入方法及び保冷温容器Info
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Abstract
なったりせず、市販ペットボトルと同じようにラッパ飲
みすることができる実用性秀れた保冷温容器を提供する
ものである。 【解決手段】 内部に液体を詰入する真空断熱二重構造
の保冷温容器であって、上部に突出している液体注出口
2を設け、この液体注出口2には螺着構造の蓋3が設け
られているものである。
Description
冷温容器に市販ペットボトルの液体を詰入する詰入方法
及び保冷温容器に関するものである。
会や遠足などのレクリエーションの際、従来においては
冷蔵庫で冷やした冷水や麦茶やスポーツドリンクなどの
飲用物を水筒などの保冷温容器に詰入して持ち出し,飲
んでいる。
えば、中蓋に設けらているボタンを操作することによっ
て中身の液体を該携帯用保冷温容器に設けられているコ
ップ状の蓋体などに注出して飲む構造であるが、子供は
携帯用保冷温容器内の液体を蓋体に注出する操作が厄介
な為、当該携帯用保冷温容器をあまり使用したがらず、
市販のペットボトル入りのジュース類などをそのまま冷
蔵庫で冷やしてから持ち出し、運動大会などの場所にお
いて該ペットボトルの栓を開けてそのままラッパ飲みし
ている。
ペットボトルには保冷温作用が殆どないために、時間の
経過とともに該ペットボトル内のジュース類が温くなっ
てしまうという問題点がある。
入されている液体がどのようなものであるかが分からな
いという問題点もある。
る。
明の要旨を説明する。
詰入する詰入方法であって、容器本体1の上部には市販
ペットボトル7の注出口の口径と同径の液体注出口2が
設けられ、市販ペットボトル7の注出口の栓3を螺出除
去し、この注出口から液体を導出して容器本体1へ該液
体を前記液体注出口2から導入し、その後、前記除去し
た栓3を該液体注出口2に螺着して蓋とすることを特徴
とする保冷温容器に市販ペットボトルの液体を詰入する
詰入方法に係るものである。
液体を詰入する詰入方法であって、容器本体1の上部に
は液体注入口4が設けられ、この液体注入口4には中蓋
5が設けられ、この中蓋5には市販ペットボトル7の注
出口の口径と同径の液体注出口2が設けられ、容器本体
1の中蓋5を取り外し、一方、市販ペットボトル7の注
出口の栓3を螺出除去し、この注出口から液体を導出し
て容器本体1へ該液体を前記液体注入口4から導入し、
その後、容器本体1に中蓋5を取り付け、更に、中蓋5
の液体注出口2に前記除去した栓3を螺着して蓋とする
ことを特徴とする保冷温容器に市販ペットボトルの液体
を詰入する詰入方法に係るものである 。 また、保冷温容
器に市販ペットボトル7の液体を詰入する詰入方法であ
って、容器本体1の容量は市販ペットボトル7内の液体
を全て詰入できる容量に設定され、この容器本体1の上
部には液体注入口4が設けられ、この液体注入口4には
断熱材8を有する中蓋5が設けられ、この中蓋5には市
販ペットボトル7の注出口の口径と同径の液体注出口2
が突設され、容器本体1の中蓋5を取り外し、一方、市
販ペットボトル7の注出口の栓3を螺出除去し、この注
出口から液体全部を導出して容器本体1へ該液体を前記
液体注入口4から導入し、その後、容器本体1に中蓋5
を取り付け、更に、中蓋5の液体注出口2に前記除去し
た栓3を螺着して蓋とすることを特徴とする保冷温容器
に市販ペットボトルの液体を詰入する詰入方法に係るも
のである。
保冷温容器に市販ペットボトルの液体を詰入する詰入方
法において、容器本体1の上部には液体注出口2に蓋と
して取り付けられた市販ペットボトル7の注出口の栓3
を透視できる透明蓋6が設けられていることを特徴とす
る保冷温容器に市販ペットボトルの液体を詰入する詰入
方法に係るものである。
あって、容器本体1の上部には市販ペットボトル7の注
出口の口径と同径の液体注出口2が設けられ、該液体注
出口2の蓋として市販ペットボトル7の栓3が使用可能
に設定されることにより、市販ペットボトル7の注出口
の栓3を螺出除去し、この注出口から液体を導出して容
器本体1へ該液体を前記液体注出口2から導入し、前記
螺出除去された栓3を該液体注出口2に蓋として螺着し
得るように構成されていることを特徴とする保冷温容器
に係るものである。
とで、市販ペットボトル7と同じように内部の液体をラ
ッパ飲みすることができる。
がどのようなものであるかが、該容器本体1の液体注出
口2の蓋に表示され確実に識別することができ、しか
も、この蓋は市販ペットボトル7内の液体を、例えば、
全て詰め替えてしまえば該市販 ペットボトル7の栓3と
しては用が無いものを使用することになるから、該栓3
(蓋)を極めて効率良く再使用できるとともに、容器本
体1内の液体の種類が確実に表示されることになる。
などで長時間放置しても液体が温くなったりせず、市販
ペットボトルと同じようにラッパ飲みすることができ、
容器本体1内に詰入されている液体がどのようなもので
あるかが確実に識別できる実用性に秀れたものとなる。
二実施例を図示したものであり、以下に説明する。
重構造であり、容量は500mlの市販ペットボトル7
内の液体を全て詰入できるように設定されている。ま
た、容量については、該容器本体1に氷も一緒に詰入で
きるように設定されている。
設けられ、該液体注入口4には中蓋5が螺着脱自在に設
けられる。
る口径(3〜4cm程度)に設定され、この液体注入口
4の上端部4’には容器本体1内の液体が漏洩すること
を防止するためにパッキン部が設けられる。尚、この液
体注入口4は3〜4cm程度である為、容器本体1内の
洗浄も良好に行える。
れ、該液体注出口2の口径は市販ペットボトル7の注出
口の口径と同径に設定され、該液体注出口2は市販ペッ
トボトル7の栓3をそのまま蓋として螺着できるように
構成される。具体的には、液体注出口2を中蓋5から突
出する突出口として設け、該突出口の周壁部に市販ペッ
トボトル7の開口部と同じ螺条形状を設け、該螺条形状
に市販ペットボトル7の栓3に設けられた螺条形状を螺
着させる構成を採用している。尚、市販ペットボトル7
の栓3は螺着構造のものは同一規格品であるため、液体
注出口2にはどのような市販ペットボトル7の栓3でも
螺着させることができる。
本体1内の液体が漏洩することを防止するためのパッキ
ン部が設けられる。
を全て覆うとともに、該蓋を透視でき且つ飲料容器とし
て使用可能な透明蓋6が設けられる。
液体の種類を明確に識別できる透明度及び形状に設定さ
れていれば良く、例えば、半透明であったり、また、一
部のみが透明であったりしても良い。また、図示した透
明蓋6は中蓋5に螺着される構成で、該透明蓋6の外周
面と容器本体1の外周面とが面一となるように設けられ
ている。尚、この透明蓋6は、例えば、中蓋5に係止突
起を設け、この係止突起に透明蓋6をワンタッチ操作で
係止するように構成しても良い。
は、図示していないが液体注出口2には螺着構造の蓋を
設けて販売する。
り外し、一方、冷蔵庫で冷却した市販ペットボトル7入
り飲料の栓3を取り外し、容器本体1の液体注入口4か
ら市販ペットボトル7内の液体を全て詰入する。この
際、液体注入口4の口径は元々氷を入れられるように設
定しているため、液体注入口4が径大で液体の詰め替え
作業は容易に行われる。また、嗜好に応じて容器本体1
内に氷を詰入したりしても良い。
更に、該容器本体1内に詰入した液体が元々詰入されて
いた市販ペットボトル7の栓3を液体注出口2の蓋とし
て取り付ける(尚、市販の際に液体注出口2に設けられ
ていた蓋は別途保管しておく。また、該蓋を廃棄しても
良い。)。更に、容器本体1に透明蓋6を取り付ける。
先ず、透明蓋6を取り外し、更に、蓋も取り外し、液体
注出口2に口を当てて容器本体1内の液体をラッパ飲み
する。尚、透明蓋6に液体を注いで飲んでも良い。
器を使用した後、また別の機会に該保冷温容器を使用す
る場合には、再度、同様の手順で容器本体1に液体を詰
入するが、この際に使用する蓋は、新しく容器本体1に
詰入する液体が元々詰入されていた市販ペットボトル7
の蓋を使用する。
市販ペットボトル7入りのジュース類と同じように運動
大会などのレクリエーションの際にラッパ飲みすること
ができ、しかも、たとえ炎天下で長時間放置されていて
いても、市販ペットボトル7と異なり保冷温作用によっ
て冷やされたままの液体を飲むことができる実用性に秀
れた保冷温容器となる。
がどのようなものであるかが、該容器本体1の液体注出
口2の蓋に表示されることになって容易に識別できるこ
とになり、しかも、この蓋は市販ペットボトル7内の液
体を全て詰め替えてしまえば該市販ペットボトル7の栓
3としては用が無いものをそのまま使用するから、該栓
3(蓋)を極めて効率良く再使用できるとともに、容器
本体1内の液体の種類が確実に表示されることになる極
めて実用性に秀れた保冷温容器となる。
ル7の液体を全て詰入できるように構成されているか
ら、市販ペットボトル7の液体を容器本体1に詰め替え
る際に必ず容器本体1内の液体を表示する蓋(栓3)が
できることになり、この蓋を使用することによって確実
に容器本体1内の液体を表示する蓋を入手することがで
きるより一層実用性に秀れた保冷温容器となる。
施例において透明蓋6を使用しない保冷温容器に係るも
のである。
施例に比して広口に設定されており、使用者が嗜好に応
じて、例えば、図2に図示したように、液体をラッパ飲
みすることができる螺着構造の中蓋5を取り付けたり、
また、図3に図示したように、容器本体1内の液体をコ
ップ等に移し替えて飲むタイプの螺着構造の中蓋5’を
取り付けたりできるように構成したものである。
ツ状の発砲スチロールが詰入された断熱部8が設けられ
ている。また、中蓋5’にも同様に発砲スチロールが詰
入された断熱部8が設けられている。
が弱い容器本体1の液体注入口4などの上部開口部の断
熱作用を向上させるもので、第二実施例のように容器本
体1の液体注入口4を広口に設定した場合、中蓋5に断
熱材9を詰入しないと保冷温効果が弱まることを解決し
ている。
口金、11は液体の漏洩を防止するパッキンである。
使用者が嗜好に応じて液体をラッパ飲みする中蓋5や液
体をコップに移し替えて飲む中蓋5’に取り替えて使用
することができる実用性に秀れた保冷温容器となる。
れているから、容器本体1の上部開口部の断熱作用が良
好で保冷温作用が極めて良好に発揮されることになるよ
り一層実用性に秀れた保冷温容器となる。
飲む中蓋5’を使用した場合を示す説明断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 保冷温容器に市販ペットボトルの液体を
詰入する詰入方法であって、容器本体の上部には市販ペ
ットボトルの注出口の口径と同径の液体注出口が設けら
れ、市販ペットボトルの注出口の栓を螺出除去し、この
注出口から液体を導出して容器本体へ該液体を前記液体
注出口から導入し、その後、前記除去した栓を該液体注
出口に螺着して蓋とすることを特徴とする保冷温容器に
市販ペットボトルの液体を詰入する詰入方法。 - 【請求項2】 保冷温容器に市販ペットボトルの液体を
詰入する詰入方法であって、容器本体の上部には液体注
入口が設けられ、この液体注入口には中蓋が設けられ、
この中蓋には市販ペットボトルの注出口の口径と同径の
液体注出口が設けられ、容器本体の中蓋を取り外し、一
方、市販ペットボトルの注出口の栓を螺出除去し、この
注出口から液体を導出して容器本体へ該液体を前記液体
注入口から導入し、その後、容器本体に中蓋を取り付
け、更に、中蓋の液体注出口に前記除去した栓を螺着し
て蓋とすることを特徴とする保冷温容器に市販ペットボ
トルの液体を詰入する詰入方法。 - 【請求項3】 保冷温容器に市販ペットボトルの液体を
詰入する詰入方法であって、容器本体の容量は市販ペッ
トボトル内の液体を全て詰入できる容量に設定され、こ
の容器本体の上部には液体注入口が設けられ、この液体
注入口には断熱材を有する中蓋が設けられ、この中蓋に
は市販ペットボトルの注出口の口径と同径の液体注出口
が突設され、容器本体の中蓋を取り外し、一方、市販ペ
ットボトルの注出口の栓を螺出除去し、この注出口から
液体全部を導出して容器本体へ該液体を前記液体注入口
から導入し、その後、容器本体に中蓋を取り付け、更
に、中蓋の液体注出口に前記除去した栓を螺着して蓋と
することを特徴とする保冷温容器に市販ペットボトルの
液体を詰入する詰入方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3いずれか1項に記載の保冷
温容器に市販ペットボトルの液体を詰入する詰入方法に
おいて、容器本体の上部には液体注出口に蓋 として取り
付けられた市販ペットボトルの注出口の栓を透視できる
透明蓋が設けられていることを特徴とする保冷温容器に
市販ペットボトルの液体を詰入する詰入方法。 - 【請求項5】 内部に液体を詰入する保冷温容器であっ
て、容器本体の上部には市販ペットボトルの注出口の口
径と同径の液体注出口が設けられ、該液体注出口の蓋と
して市販ペットボトルの栓が使用可能に設定されること
により、市販ペットボトルの注出口の栓を螺出除去し、
この注出口から液体を導出して容器本体へ該液体を前記
液体注出口から導入し、前記螺出除去された栓を該液体
注出口に蓋として螺着し得るように構成されていること
を特徴とする保冷温容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10246159A JP3012981B1 (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 保冷温容器に市販ペットボトルの液体を詰入する詰入方法及び保冷温容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10246159A JP3012981B1 (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 保冷温容器に市販ペットボトルの液体を詰入する詰入方法及び保冷温容器 |
Publications (2)
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JP3012981B1 true JP3012981B1 (ja) | 2000-02-28 |
JP2000070160A JP2000070160A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=17144387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10246159A Expired - Fee Related JP3012981B1 (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 保冷温容器に市販ペットボトルの液体を詰入する詰入方法及び保冷温容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3012981B1 (ja) |
-
1998
- 1998-08-31 JP JP10246159A patent/JP3012981B1/ja not_active Expired - Fee Related
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