JPH07308261A - 断熱ボトルとその組立方法 - Google Patents
断熱ボトルとその組立方法Info
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- JPH07308261A JPH07308261A JP5203765A JP20376593A JPH07308261A JP H07308261 A JPH07308261 A JP H07308261A JP 5203765 A JP5203765 A JP 5203765A JP 20376593 A JP20376593 A JP 20376593A JP H07308261 A JPH07308261 A JP H07308261A
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- JP
- Japan
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- sleeve
- inner cup
- outer container
- fluid
- chamber
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D3/00—Devices using other cold materials; Devices using cold-storage bodies
- F25D3/02—Devices using other cold materials; Devices using cold-storage bodies using ice, e.g. ice-boxes
- F25D3/06—Movable containers
- F25D3/08—Movable containers portable, i.e. adapted to be carried personally
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J41/00—Thermally-insulated vessels, e.g. flasks, jugs, jars
- A47J41/0038—Thermally-insulated vessels, e.g. flasks, jugs, jars comprising additional heating or cooling means, i.e. use of thermal energy in addition to stored material
- A47J41/0044—Thermally-insulated vessels, e.g. flasks, jugs, jars comprising additional heating or cooling means, i.e. use of thermal energy in addition to stored material comprising heat or cold storing elements or material, i.e. energy transfer within the vessel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2303/00—Details of devices using other cold materials; Details of devices using cold-storage bodies
- F25D2303/08—Devices using cold storage material, i.e. ice or other freezable liquid
- F25D2303/083—Devices using cold storage material, i.e. ice or other freezable liquid using cold storage material disposed in closed wall forming part of a container for products to be cooled
- F25D2303/0832—Devices using cold storage material, i.e. ice or other freezable liquid using cold storage material disposed in closed wall forming part of a container for products to be cooled the liquid is disposed in an accumulator pack locked in a closable wall forming part of the container
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2331/00—Details or arrangements of other cooling or freezing apparatus not provided for in other groups of this subclass
- F25D2331/80—Type of cooled receptacles
- F25D2331/803—Bottles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Packages (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】流体を貯えるのに使用され得る破壊しにくい断
熱ボトルに関するもので内壁と外壁との間に環状空間を
もつ、一体に構成された二重壁構造のボトルを提供す
る。 【構成】開放上端16をもつ外容器12と、少なくとも
一部が外容器に受け入れられ、そこから隔てられている
内カップ18とから成る断熱ボトル。内カップと外容器
は、好適に肩24で互いに係合し、内カップと外容器の
間の空間を閉じて室26を形成する。この室の中に凍結
可能流体30のスリーブ28が挿入され、室26の残余
空間を断熱材32が占める。
熱ボトルに関するもので内壁と外壁との間に環状空間を
もつ、一体に構成された二重壁構造のボトルを提供す
る。 【構成】開放上端16をもつ外容器12と、少なくとも
一部が外容器に受け入れられ、そこから隔てられている
内カップ18とから成る断熱ボトル。内カップと外容器
は、好適に肩24で互いに係合し、内カップと外容器の
間の空間を閉じて室26を形成する。この室の中に凍結
可能流体30のスリーブ28が挿入され、室26の残余
空間を断熱材32が占める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は断熱ボトルに関するもの
で、より具体的には流体を貯えるのに使用され得る破壊
しにくい断熱ボトルに関するものである。詳しくいえば
本発明は、内壁と外壁との間に環状空間をもつ、一体に
構成された二重壁構造のボトルに関するものである。凍
結可能物質のスリーブがこの環状空間内に入れられて、
流体を冷すため内壁の周りに接触し、固い断熱層が環状
空間内の所定位置に形成され、この空間を満たし一体構
造を作り出す。
で、より具体的には流体を貯えるのに使用され得る破壊
しにくい断熱ボトルに関するものである。詳しくいえば
本発明は、内壁と外壁との間に環状空間をもつ、一体に
構成された二重壁構造のボトルに関するものである。凍
結可能物質のスリーブがこの環状空間内に入れられて、
流体を冷すため内壁の周りに接触し、固い断熱層が環状
空間内の所定位置に形成され、この空間を満たし一体構
造を作り出す。
【0002】
【発明の背景】ソフトドリンクのような飲物は冷蔵領域
に貯蔵して飲む時は冷たい状態になっているようにする
ことが一般に望ましい。このため、冷蔵庫やアイスボッ
クスやアイスチェスト、及びその他の飲物容器ホルダー
などの貯蔵容器が開発されている。しかし、これらの貯
蔵容器は飲物を缶やボトルの形に入れることを要し、冷
蔵容器はこの缶又はボトルと飲物の両方を冷蔵するよう
になっている。
に貯蔵して飲む時は冷たい状態になっているようにする
ことが一般に望ましい。このため、冷蔵庫やアイスボッ
クスやアイスチェスト、及びその他の飲物容器ホルダー
などの貯蔵容器が開発されている。しかし、これらの貯
蔵容器は飲物を缶やボトルの形に入れることを要し、冷
蔵容器はこの缶又はボトルと飲物の両方を冷蔵するよう
になっている。
【0003】飲物だけを運び、貯蔵するために、断熱ボ
トル例えばテルモス魔法びんなどが導入された。これら
の断熱ボトルは一般に外側容器に入れたガラス又はスチ
ール製の真空容器を有している。この真空容器は断熱材
で囲まれて、容器内の流体温度を保持するようになって
いる。在来の断熱ボトルの真空容器はその中に入れた流
体の温度を良好に維持するけれども、中に入れた流体を
冷却するのには適していない。さらにボトルのガラス部
分は容易に壊れやすい。他方真空容器のスチール部分は
壊れないけれども、製造がきわめて高価である。
トル例えばテルモス魔法びんなどが導入された。これら
の断熱ボトルは一般に外側容器に入れたガラス又はスチ
ール製の真空容器を有している。この真空容器は断熱材
で囲まれて、容器内の流体温度を保持するようになって
いる。在来の断熱ボトルの真空容器はその中に入れた流
体の温度を良好に維持するけれども、中に入れた流体を
冷却するのには適していない。さらにボトルのガラス部
分は容易に壊れやすい。他方真空容器のスチール部分は
壊れないけれども、製造がきわめて高価である。
【0004】こうしてポリウレタン断熱プラスチックボ
トルが開発された。このボトルは非破壊性であると共に
製造も安価である。しかし、プラスチックボトルは優れ
た温度保持性を発揮しないから、魔法びんに完全に取っ
て替わるに至っていない。その上、ポリウレタン断熱プ
ラスチックボトルは、魔法びんと同様に、中に入れた流
体の温度を維持するだけであって、流体を現実に冷却す
るものではない。
トルが開発された。このボトルは非破壊性であると共に
製造も安価である。しかし、プラスチックボトルは優れ
た温度保持性を発揮しないから、魔法びんに完全に取っ
て替わるに至っていない。その上、ポリウレタン断熱プ
ラスチックボトルは、魔法びんと同様に、中に入れた流
体の温度を維持するだけであって、流体を現実に冷却す
るものではない。
【0005】その結果、冷却された状態を維持すると同
時に流体を冷却するための種々の製品が開発されてい
る。例えば米国特許第4,882,914号は、スポンジ
ゴムで形成され、飲物容器を保持し冷却するようにした
飲物クーラーに向けたものである。飲物を冷却するため
に、ゲル冷凍剤で満たした多数のポリエチレン小室が容
器側壁の周りに間隔をおいて配置されている。しかし、
この器具は常に冷却すべき流体を貯える容器と共に使用
しなければならず、飲物容器を受け入れるために膨らま
すことができるけれども小室の中での冷凍剤の膨張には
対応できない。
時に流体を冷却するための種々の製品が開発されてい
る。例えば米国特許第4,882,914号は、スポンジ
ゴムで形成され、飲物容器を保持し冷却するようにした
飲物クーラーに向けたものである。飲物を冷却するため
に、ゲル冷凍剤で満たした多数のポリエチレン小室が容
器側壁の周りに間隔をおいて配置されている。しかし、
この器具は常に冷却すべき流体を貯える容器と共に使用
しなければならず、飲物容器を受け入れるために膨らま
すことができるけれども小室の中での冷凍剤の膨張には
対応できない。
【0006】同様に米国特許第4,183,226号は、
ゲル冷凍剤の円筒を絶縁飲料缶ホルダーの中に入れるこ
とにより流体の冷却と冷却状態の維持をする装置を提供
している。この円筒は飲料缶ホルダーの内壁として働
き、流体を貯えている分離式容器と接触する。
ゲル冷凍剤の円筒を絶縁飲料缶ホルダーの中に入れるこ
とにより流体の冷却と冷却状態の維持をする装置を提供
している。この円筒は飲料缶ホルダーの内壁として働
き、流体を貯えている分離式容器と接触する。
【0007】従って、安価で非破壊性で一体構造をな
す、流体を運び貯え、且つこれを消費目的で冷却するた
めに使用され得る断熱ボトルに対する需要が存在してい
る。
す、流体を運び貯え、且つこれを消費目的で冷却するた
めに使用され得る断熱ボトルに対する需要が存在してい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の第1の
目的は、その中に入れた流体の優れた温度保持性を可能
にする非破壊性の断熱ボトルを提供することである。本
発明の他の目的は製造が比較的安価である上記のような
断熱ボトルを提供することである。本発明のさらに他の
目的は、消費前及び消費中に流体を強力に冷し且つ冷却
状態を維持するのに適した上記のような断熱ボトルを提
供することである。本発明の追加的目的は再凍結可能な
物質とポリウレタンフォームを組合せて流体の冷却状態
を作り出し維持する上記のような断熱ボトルを提供する
ことである。本発明の別の目的は、流体を貯え運ぶのに
使用され得る安価で非破壊性の断熱ボトルの製造方法を
提供することである。これらの目的及びその他の目的並
びに以下の説明から明らかになるであろう従来技術に優
る利点は以下説明し特許請求の範囲に記載した手段によ
り達成される。
目的は、その中に入れた流体の優れた温度保持性を可能
にする非破壊性の断熱ボトルを提供することである。本
発明の他の目的は製造が比較的安価である上記のような
断熱ボトルを提供することである。本発明のさらに他の
目的は、消費前及び消費中に流体を強力に冷し且つ冷却
状態を維持するのに適した上記のような断熱ボトルを提
供することである。本発明の追加的目的は再凍結可能な
物質とポリウレタンフォームを組合せて流体の冷却状態
を作り出し維持する上記のような断熱ボトルを提供する
ことである。本発明の別の目的は、流体を貯え運ぶのに
使用され得る安価で非破壊性の断熱ボトルの製造方法を
提供することである。これらの目的及びその他の目的並
びに以下の説明から明らかになるであろう従来技術に優
る利点は以下説明し特許請求の範囲に記載した手段によ
り達成される。
【0009】総説すると、本発明は、一端で開放した外
容器と一端で開放した流体を受け入れるための内カップ
とを有する、流体を貯え冷すための装置を提供する。内
カップは外容器に少なくとも一部分が受け入れられ、そ
れから隔てられているが、内カップと外容器の間のスペ
ースを閉じて室を形成する手段が設けられる。凍結可能
な流体を入れたスリーブが前記室の中で内カップの周り
に配置される。外容器と室の中のスリーブとの間に断熱
材が配置される。
容器と一端で開放した流体を受け入れるための内カップ
とを有する、流体を貯え冷すための装置を提供する。内
カップは外容器に少なくとも一部分が受け入れられ、そ
れから隔てられているが、内カップと外容器の間のスペ
ースを閉じて室を形成する手段が設けられる。凍結可能
な流体を入れたスリーブが前記室の中で内カップの周り
に配置される。外容器と室の中のスリーブとの間に断熱
材が配置される。
【0010】この流体冷却装置は、スリーブに凍結可能
な流体を満たし、それからこのスリーブを内カップの外
側の周りに位置づけることにより組立てられる。次に内
カップを少なくとも一部分外容器の中に入れて、その間
に室を形成する。この室の中に断熱材が入れられ、そこ
で発泡され硬化される。
な流体を満たし、それからこのスリーブを内カップの外
側の周りに位置づけることにより組立てられる。次に内
カップを少なくとも一部分外容器の中に入れて、その間
に室を形成する。この室の中に断熱材が入れられ、そこ
で発泡され硬化される。
【0011】本発明の思想を取り入れた好適な断熱ボト
ルを以下図面に例示として示すが、これはすべての形態
及び変形例を示すものではなく、本発明は特許請求の範
囲によって規定されるもので、具体例によって限定され
るものではない。
ルを以下図面に例示として示すが、これはすべての形態
及び変形例を示すものではなく、本発明は特許請求の範
囲によって規定されるもので、具体例によって限定され
るものではない。
【0012】
【実施例】本発明に係る断熱ボトルの一代表例が符号1
0で全体を指示され、これは図2に明示するように閉じ
た底14と開放上端16をもつ外容器12を有してい
る。閉じた下端20と開放上端22をもつ内カップ18
が外容器12に少なくとも一部分受け入れられ、そこか
ら隔てられている。内カップ18の開放上端22の近く
から肩24が外側へ延びて、内カップと外容器の間に室
26を形成している。
0で全体を指示され、これは図2に明示するように閉じ
た底14と開放上端16をもつ外容器12を有してい
る。閉じた下端20と開放上端22をもつ内カップ18
が外容器12に少なくとも一部分受け入れられ、そこか
ら隔てられている。内カップ18の開放上端22の近く
から肩24が外側へ延びて、内カップと外容器の間に室
26を形成している。
【0013】スリーブ28がその中に凍結可能流体30
を入れて室26内で内カップ18の周りに配置される。
スリーブ28は好適に伸長性のポリマー布から作られ、
凍結可能流体30が凝固した時その膨張を許容する。ポ
リウレタンフォームなどのような断熱材32が同じく室
26内に入れられ、室26内のスリーブ28と外容器1
2の間の残余空間を占める。
を入れて室26内で内カップ18の周りに配置される。
スリーブ28は好適に伸長性のポリマー布から作られ、
凍結可能流体30が凝固した時その膨張を許容する。ポ
リウレタンフォームなどのような断熱材32が同じく室
26内に入れられ、室26内のスリーブ28と外容器1
2の間の残余空間を占める。
【0014】好適に、内カップ18に開放上端を閉じる
ために内キャップ34が用いられ得る。キャップ34は
公知の何らかの手段で内カップ18上に嵌合させ得る
が、好適なのはキャップ34に内ネジ36を形成し、こ
れを内カップ18の開放上端22の周縁に形成した外ネ
ジ38と係合させることである。
ために内キャップ34が用いられ得る。キャップ34は
公知の何らかの手段で内カップ18上に嵌合させ得る
が、好適なのはキャップ34に内ネジ36を形成し、こ
れを内カップ18の開放上端22の周縁に形成した外ネ
ジ38と係合させることである。
【0015】好適に外容器12の開放上端16を閉じる
のにも大きい外キャップ40が使用され、内カップ18
を包被する。外キャップ40は外カップ12自体と係合
してもよいが、好適には外キャップ40を図1、図2に
示すように肩24と係合させるのがよい。内カップの内
キャップ34と同じく、外キャップ40は公知の手段に
より肩24の上に受け入れられ得る。図2に示す実施例
では、外キャップ40が内ネジ42を有し、これが肩2
4の下向き部分46上の外ネジ44と係合している。
のにも大きい外キャップ40が使用され、内カップ18
を包被する。外キャップ40は外カップ12自体と係合
してもよいが、好適には外キャップ40を図1、図2に
示すように肩24と係合させるのがよい。内カップの内
キャップ34と同じく、外キャップ40は公知の手段に
より肩24の上に受け入れられ得る。図2に示す実施例
では、外キャップ40が内ネジ42を有し、これが肩2
4の下向き部分46上の外ネジ44と係合している。
【0016】さらに図2を参照すると、肩24の下方延
長部48が外キャップ40を外容器12から隔ててい
て、この延長部48は好適実施例において外容器12に
も外キャップ40にも覆われない内カップ18の一体部
分である。さらに、延長部48から下へ延びるスナップ
ピース50が肩24を外容器12に連結させる。
長部48が外キャップ40を外容器12から隔ててい
て、この延長部48は好適実施例において外容器12に
も外キャップ40にも覆われない内カップ18の一体部
分である。さらに、延長部48から下へ延びるスナップ
ピース50が肩24を外容器12に連結させる。
【0017】図3、図4に示すように、スリーブ28は
多数のポケット52を有し、これは多数の平行な継ぎ目
(シーム)54を一方の縁部継ぎ目56と交わらせ、他方
の縁部継ぎ目58の手前まで延ばすことにより形成され
る。そうすると、マニホルド式の充填通路60が多数ポ
ケット52を接続する形で形成され、各ポケットは注ぎ
口62からスリーブ28内に注ぎ込まれる凍結可能流体
30で満たされる。継ぎ目は公知のようにヒートシール
で一体につけられる。
多数のポケット52を有し、これは多数の平行な継ぎ目
(シーム)54を一方の縁部継ぎ目56と交わらせ、他方
の縁部継ぎ目58の手前まで延ばすことにより形成され
る。そうすると、マニホルド式の充填通路60が多数ポ
ケット52を接続する形で形成され、各ポケットは注ぎ
口62からスリーブ28内に注ぎ込まれる凍結可能流体
30で満たされる。継ぎ目は公知のようにヒートシール
で一体につけられる。
【0018】或いは図5に示すようにスリーブ28は2
つの別々のパウチ72,74から製作してもよい。各パ
ウチ72,74は前述したものと大体同様なポケットを
形成するように粘着される。具体的にパウチ72,74
は各ポケットの縁部のほゞ直線状の軸線に沿って所定の
多数の点76で粘着される。図5の実施例においては各
縁部に沿って3つずつ6つの点76がある。ついで、線
状の継ぎ目78を好適に上の2つの点76の間に形成し
て各ポケットをより明確に画成する。パウチ72,74
の底部分は開いたまゝである。各パウチ72,74が形
成された後、スリーブ28がパウチ72,74の縁部継
ぎ目を互いにヒートシールすることにより形成される。
ついでパウチ72,74に凍結性流体30を注ぎ口8
2,84からそれぞれ注ぎ込んで充填すればよい。
つの別々のパウチ72,74から製作してもよい。各パ
ウチ72,74は前述したものと大体同様なポケットを
形成するように粘着される。具体的にパウチ72,74
は各ポケットの縁部のほゞ直線状の軸線に沿って所定の
多数の点76で粘着される。図5の実施例においては各
縁部に沿って3つずつ6つの点76がある。ついで、線
状の継ぎ目78を好適に上の2つの点76の間に形成し
て各ポケットをより明確に画成する。パウチ72,74
の底部分は開いたまゝである。各パウチ72,74が形
成された後、スリーブ28がパウチ72,74の縁部継
ぎ目を互いにヒートシールすることにより形成される。
ついでパウチ72,74に凍結性流体30を注ぎ口8
2,84からそれぞれ注ぎ込んで充填すればよい。
【0019】凍結可能流体は公知のどのようなものも本
発明の範囲内で使用することができる。好適には水をベ
ースとしたゲル溶液、例えばブルーアイス(BLUE ICE)が
使用される。ブルーアイスはラバーメイド・インコーポ
レイテッド(オハイオ州ウースター)の登録商標であり、
クーラーやアイスボックスで氷の代りによく使われる非
毒性再凍結可能流体として知られている。
発明の範囲内で使用することができる。好適には水をベ
ースとしたゲル溶液、例えばブルーアイス(BLUE ICE)が
使用される。ブルーアイスはラバーメイド・インコーポ
レイテッド(オハイオ州ウースター)の登録商標であり、
クーラーやアイスボックスで氷の代りによく使われる非
毒性再凍結可能流体として知られている。
【0020】ボトル10の組立は、凍結可能流体30を
スリーブ28に注ぎ込むことにより始まる。図4の実施
例でいえば、凍結可能流体30はまず注ぎ口62を使い
ポケット52を一杯になるまで満たす。一杯になると凍
結可能流体は充填通路60を通って隣りのポケット52
に流入する。これらポケットが満たされると凍結可能流
体30は再び充填通路60を通って順次に空のポケット
を流入して、すべてのポケット52が凍結可能流体30
で満たされる。注ぎ口62を適当な手段で封じて、縁部
継ぎ目58を他方の縁部継ぎ目56と同様に連続なもの
とする。
スリーブ28に注ぎ込むことにより始まる。図4の実施
例でいえば、凍結可能流体30はまず注ぎ口62を使い
ポケット52を一杯になるまで満たす。一杯になると凍
結可能流体は充填通路60を通って隣りのポケット52
に流入する。これらポケットが満たされると凍結可能流
体30は再び充填通路60を通って順次に空のポケット
を流入して、すべてのポケット52が凍結可能流体30
で満たされる。注ぎ口62を適当な手段で封じて、縁部
継ぎ目58を他方の縁部継ぎ目56と同様に連続なもの
とする。
【0021】図5の変形例においては、凍結可能流体3
0はそれぞれ注ぎ口82,84を経てスリーブ28のパ
ウチ72,74を満たす。パウチ72,74は異なる速
さと時間で充填してもよいが、各ポケットの開いた底部
分のために各パウチは各ポケットを同時に満たす。注ぎ
口82,84を注ぎ口62についてと同様に公知の手段
で上記のように閉じればよい。
0はそれぞれ注ぎ口82,84を経てスリーブ28のパ
ウチ72,74を満たす。パウチ72,74は異なる速
さと時間で充填してもよいが、各ポケットの開いた底部
分のために各パウチは各ポケットを同時に満たす。注ぎ
口82,84を注ぎ口62についてと同様に公知の手段
で上記のように閉じればよい。
【0022】ついでスリーブ28を内カップ18の周り
に滑らせて挿入する。内カップ18がすでに肩24を備
えているので、スリーブ28は閉じた下端20の方から
挿入される。しかし、肩24が内カップ18の一体部分
として形成されていない実施例においては上端からスリ
ーブ28を挿入し得ることは理解されよう。
に滑らせて挿入する。内カップ18がすでに肩24を備
えているので、スリーブ28は閉じた下端20の方から
挿入される。しかし、肩24が内カップ18の一体部分
として形成されていない実施例においては上端からスリ
ーブ28を挿入し得ることは理解されよう。
【0023】スリーブ28は公知の適当な方法で内カッ
プ18の周りに保持され得る。1つの方法は、内カップ
18をテーパー形状として開放上端22を閉じた下端2
0より幅広とすることである。或いは、スリーブ28を
内カップ18の開放上端22の肩24に押しつけ、下端
を例えば粘着テープ64(図2)でとめてもよい。
プ18の周りに保持され得る。1つの方法は、内カップ
18をテーパー形状として開放上端22を閉じた下端2
0より幅広とすることである。或いは、スリーブ28を
内カップ18の開放上端22の肩24に押しつけ、下端
を例えば粘着テープ64(図2)でとめてもよい。
【0024】断熱材32は未硬化の“現場発泡”(フォ
ームド・イン・プレイス)ポリウレタンなどで、これを
外容器12の中に注ぎ込めばよい。内カップ18の周り
にスリーブ28を嵌め込んだものを外容器12の中に入
れて、スナップピース50が外容器12の開放上端16
に嵌まり込み、内カップ18と外容器12の間のスペー
スを閉じ室26を形成するようにする。これと異なり、
カップ18を逆さにして断熱材32を内カップ18と肩
24の下向き部分46との間の空所に注ぎ込んでもよ
い。いずれにしても、断熱材32は、内カップ18と外
容器12を肩24で係合させた後に膨張し硬化させられ
る。断熱材の量は、膨張と硬化の後に外容器12とスリ
ーブ28の間の室26全体を満たすのに十分なものとす
べきである。過剰な断熱材32は、外容器12の底14
の通気孔66から逃がされ得る。断熱材が適当に硬化し
たら通気孔66を公知のように塞げばよい。
ームド・イン・プレイス)ポリウレタンなどで、これを
外容器12の中に注ぎ込めばよい。内カップ18の周り
にスリーブ28を嵌め込んだものを外容器12の中に入
れて、スナップピース50が外容器12の開放上端16
に嵌まり込み、内カップ18と外容器12の間のスペー
スを閉じ室26を形成するようにする。これと異なり、
カップ18を逆さにして断熱材32を内カップ18と肩
24の下向き部分46との間の空所に注ぎ込んでもよ
い。いずれにしても、断熱材32は、内カップ18と外
容器12を肩24で係合させた後に膨張し硬化させられ
る。断熱材の量は、膨張と硬化の後に外容器12とスリ
ーブ28の間の室26全体を満たすのに十分なものとす
べきである。過剰な断熱材32は、外容器12の底14
の通気孔66から逃がされ得る。断熱材が適当に硬化し
たら通気孔66を公知のように塞げばよい。
【0025】図3を参照すると、スリーブ28を内カッ
プ18の周りに配置した後、多数の軸線方向に延びるエ
アスペース68がスリーブ28と内カップ18の間に形
成される。具体的にエアスペース68はスリーブ28の
各継ぎ目54の位置に形成される。これらの軸線方向に
延びるエアスペース68は断熱材32の発泡と硬化の間
も後も残っている。こうして、ボトル10が凍結可能流
体30の凝固のため冷凍庫に入れられた時、スリーブ2
8がそれにより膨張してもエアスペース68の圧縮によ
り膨張は吸収され、凍った流体30をカップ18の内周
全体に密に押しつける。
プ18の周りに配置した後、多数の軸線方向に延びるエ
アスペース68がスリーブ28と内カップ18の間に形
成される。具体的にエアスペース68はスリーブ28の
各継ぎ目54の位置に形成される。これらの軸線方向に
延びるエアスペース68は断熱材32の発泡と硬化の間
も後も残っている。こうして、ボトル10が凍結可能流
体30の凝固のため冷凍庫に入れられた時、スリーブ2
8がそれにより膨張してもエアスペース68の圧縮によ
り膨張は吸収され、凍った流体30をカップ18の内周
全体に密に押しつける。
【0026】こうして本発明は、ボトル10が内カップ
18と外容器12とで画成される間隔をおいた内壁と外
壁を有する二重壁構造である点で独特なものである。断
熱材32と凍結可能流体を閉じ込めた膨張可能なパウチ
(スリーブ28)とが二重壁の間の空間を占めている。
断熱材32は外容器12と接触し、スリーブ28は少な
くとも1つのエアスペース68が形成されるように内壁
と接触する。エアスペース68は凍結可能流体30が凍
結凝固してパウチ又はスリーブ28が膨張すると圧縮さ
れる。
18と外容器12とで画成される間隔をおいた内壁と外
壁を有する二重壁構造である点で独特なものである。断
熱材32と凍結可能流体を閉じ込めた膨張可能なパウチ
(スリーブ28)とが二重壁の間の空間を占めている。
断熱材32は外容器12と接触し、スリーブ28は少な
くとも1つのエアスペース68が形成されるように内壁
と接触する。エアスペース68は凍結可能流体30が凍
結凝固してパウチ又はスリーブ28が膨張すると圧縮さ
れる。
【0027】こうして明らかなように、できあがったボ
トル10はその中に入れた内容物を冷却することができ
ると共にその冷却状態を維持することができる。好適に
ボトル10は、キャップ34,40を嵌めないで、冷凍
庫の中に入れられ、スリーブ28内の凍結可能流体30
を凍らせる。凍ったら、適当な飲物又は液体を内カップ
18の形成している内室70に注ぎ込んで、消費するま
で冷却を維持する。凍結可能流体30は氷の代りに氷と
同じ作用をするが、飲物又は液体の中に入るのではな
い。従ってボトル10の中身は希釈されたり汚されたり
することがない。さらに、スリーブ28は断熱材32で
取り巻かれているから、ボトル10の外壁に凝結が生じ
ることがない。
トル10はその中に入れた内容物を冷却することができ
ると共にその冷却状態を維持することができる。好適に
ボトル10は、キャップ34,40を嵌めないで、冷凍
庫の中に入れられ、スリーブ28内の凍結可能流体30
を凍らせる。凍ったら、適当な飲物又は液体を内カップ
18の形成している内室70に注ぎ込んで、消費するま
で冷却を維持する。凍結可能流体30は氷の代りに氷と
同じ作用をするが、飲物又は液体の中に入るのではな
い。従ってボトル10の中身は希釈されたり汚されたり
することがない。さらに、スリーブ28は断熱材32で
取り巻かれているから、ボトル10の外壁に凝結が生じ
ることがない。
【0028】以上で明らかなように本発明のボトルはそ
の中に入れた流体を貯え、冷し、冷えた状態を維持する
のに高度に有効なものである。本発明は特に飲物を貯
え、冷すのに適しているが、それに限定されるものでは
ない。
の中に入れた流体を貯え、冷し、冷えた状態を維持する
のに高度に有効なものである。本発明は特に飲物を貯
え、冷すのに適しているが、それに限定されるものでは
ない。
【0029】さらにボトル10は公知の適宜材料から構
成することができるものであるが、好適に外容器12、
内カップ18及び肩24はすべて熱可塑性材料製とされ
る。しかし、公知の他の材料を使用することも本発明の
範囲内である。
成することができるものであるが、好適に外容器12、
内カップ18及び肩24はすべて熱可塑性材料製とされ
る。しかし、公知の他の材料を使用することも本発明の
範囲内である。
【0030】以上説明の通り本発明のボトルは上記した
目的を達成し、また有益な技術貢献をするものである。
本発明の範囲には特許請求の範囲に含まれるすべての変
形例をも包含するものである。
目的を達成し、また有益な技術貢献をするものである。
本発明の範囲には特許請求の範囲に含まれるすべての変
形例をも包含するものである。
【図1】図1は本発明に係る断熱ボトルの外観を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図2は図1の2−2線において縦断した断面図
である。
である。
【図3】図3は図2の3−3線において横断した断面図
である。
である。
【図4】図4は図3の4−4線に沿う円弧状部分の断片
図である。
図である。
【図5】図5は実質的に図と同じ円弧状部分の変形例の
断片図である。
断片図である。
12…外容器 18…内カップ 24
…肩 28…スリーブ 30…凍結可能流体 32
…断熱材 34…内キャップ 40…外キャップ 52
…ポケット 54…継ぎ目 56…縁部継ぎ目 60
…充填通路
…肩 28…スリーブ 30…凍結可能流体 32
…断熱材 34…内キャップ 40…外キャップ 52
…ポケット 54…継ぎ目 56…縁部継ぎ目 60
…充填通路
Claims (15)
- 【請求項1】 一端が開放した外容器と、この中に少な
くとも一部分が受け入れられ、そこから隔てられてい
る、一端で開放した内カップと、内カップと外容器の間
のスペースに室を形成するため該スペースを閉じる手段
と、この室の中で内カップの周りに配置されたスリーブ
と、このスリーブの中に入れられた凍結可能流体と、前
記室内で外容器とスリーブの間に配置された断熱材と、
前記内カップの開放端を選択的に閉じる手段と、前記外
容器の開放端を選択的に閉じる手段とから成る流体を保
持するための断熱ボトル。 - 【請求項2】 前記凍結可能流体は水をベースにしたゲ
ル溶液から成る請求項1に記載のボトル。 - 【請求項3】 前記断熱材は現場発泡ポリウレタンから
成る請求項1に記載のボトル。 - 【請求項4】 さらに、前記スリーブを前記内カップの
周りに保持するための手段を有する請求項1に記載のボ
トル。 - 【請求項5】 前記保持するための手段がテープから成
る請求項4に記載のボトル。 - 【請求項6】 前記内カップと外容器の間のスペースを
閉じる手段が内カップから延びて外容器の開放端近くで
外容器に係合する肩から成る請求項1に記載のボトル。 - 【請求項7】 一端が開放した外容器と、この中に少な
くとも一部分が受け入れられ、そこから隔てられてい
る、一端で開放した内カップと、内カップと外容器の間
のスペースに室を形成するため該スペースを閉じる手段
と、この室の中で内カップの周りに配置され、縁部継ぎ
目と交わり対向する縁部の手前まで延びて充填通路を形
成する多数のほゞ平行な継ぎ目を有しているスリーブ
と、このスリーブの中に入れられた凍結可能流体と、前
記室内で外容器とスリーブの間に配置された断熱材とか
ら成る流体を保持するための断熱ボトル。 - 【請求項8】 前記継ぎ目と内カップの間に前記凍結可
能流体が凝固した時の膨張を吸収するエアスペースが形
成されている請求項7に記載のボトル。 - 【請求項9】 間隔をおいた内壁及び外壁と、前記外壁
に接触している断熱材と、少なくとも1つの縁部継ぎ目
の手前まで延びて少なくとも1つの充填通路を形成する
多数の継ぎ目を有する少なくとも1つの膨張性パウチと
から成り、前記パウチは前記内壁に接触する凍結性流体
を含有していて、内壁とパウチの間に少なくとも1個の
圧縮可能なエアスペースが形成され、前記凍結性流体が
凝固した時パウチが膨張しエアスペースが圧縮されるよ
うにした二重壁構造。 - 【請求項10】 スリーブに凍結性流体を充填し、この
スリーブを内カップの周りに配置し、内カップを外容器
の中に配置することにより内カップと外容器の間に室を
形成し、この室の中で断熱材を発泡させ硬化させること
により室に断熱材を充填することから成る流体を含有す
るためのボトルを組立てる方法。 - 【請求項11】 さらに、内カップと外容器の上端を閉
じることを含む請求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 前記スリーブが多数のポケットを有
し、前記スリーブの充填工程が、第1のポケットに凍結
性流体を一杯になるまで充填すること、ついで凍結性流
体が第1のポケットから溢れ出るまで充填を続行するこ
と、すべてのポケットが所定量の凍結性流体で満たされ
るまでスリーブ内の充填通路を通過させて隣りのポケッ
トへ流入させることから成る請求項10に記載の方法。 - 【請求項13】 さらに、前記スリーブを内カップに保
持することを含む請求項10に記載の方法。 - 【請求項14】 さらに、前記室の断熱材充填工程中に
過剰断熱材を逃がすため外容器に通気孔を形成し、つい
でこの通気孔を閉塞することを含む請求項10に記載の
方法。 - 【請求項15】 一端が開放した外容器と、この中に少
なくとも一端が受けいれられ、そこから隔てられてい
る、一端が開放した内カップと、内カップと外容器の間
のスペースに室を形成するため該スペースを閉じる手段
と、この室の中で内カップの周りに配置されたスリーブ
とから成り、前記スリーブは、複数の点で粘着されてス
リーブの少なくとも1縁部継ぎ目の手前まで延び充填通
路を形成する少なくとも1つのパウチを有し、前記スリ
ーブ内に凍結性流体が入れられ、前記室の中で外容器と
前記スリーブの間に断熱材が配置されている流体を保持
するための装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US919231 | 1992-07-27 | ||
US07/919,231 US5243835A (en) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | Thermally insulated bottle and method of assembly thereof |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07308261A true JPH07308261A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=25441746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5203765A Pending JPH07308261A (ja) | 1992-07-27 | 1993-07-27 | 断熱ボトルとその組立方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5243835A (ja) |
JP (1) | JPH07308261A (ja) |
BR (1) | BR9303001A (ja) |
CA (1) | CA2101382A1 (ja) |
MX (1) | MX9304531A (ja) |
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