JPH11350766A - 機械式立体駐車装置 - Google Patents

機械式立体駐車装置

Info

Publication number
JPH11350766A
JPH11350766A JP15694698A JP15694698A JPH11350766A JP H11350766 A JPH11350766 A JP H11350766A JP 15694698 A JP15694698 A JP 15694698A JP 15694698 A JP15694698 A JP 15694698A JP H11350766 A JPH11350766 A JP H11350766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
elevator
floor
level
parking device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15694698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3838306B2 (ja
Inventor
Yasuhiko Komori
保彦 小森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP15694698A priority Critical patent/JP3838306B2/ja
Publication of JPH11350766A publication Critical patent/JPH11350766A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3838306B2 publication Critical patent/JP3838306B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 昇降台を安定支持して入庫制限車両の誤入庫
や運転者の不安をなくすとともに、昇降台が車両乗入れ
レベルをオーバーランしても、入出庫に支障を来さない
ようにする。 【解決手段】 車両乗入れ階3のピット16の四隅にロ
ーラ27を、エレベータ昇降台7の四隅にロック装置2
1をそれぞれ配置する。ロック装置21のロック部材2
3を流体圧シリンダ22の伸長作動により進出させてそ
の係合溝26をローラ27に係合させ、この状態で、エ
レベータ昇降台7の車両搭載レベルを車両乗入れ階3の
車両乗入れレベルにレベル合わせするとともに、エレベ
ータ昇降台7を車両乗入れ階3の車両乗入れレベルに位
置決め固定し、エレベータ昇降台7の車両搭載レベルが
荷重変動しないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、機械式立体駐車
装置の改良に関し、特に、入出庫時における昇降台の安
定化対策に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エレベータ式立体駐車装置には、地上階
である車両乗入れ階とこれに続く駐車部とが設けられ、
この駐車部には、上下方向に延びるエレベータ昇降路が
上記車両乗入れ階にまで達するように設けられ、このエ
レベータ昇降路の側方には複数の格納棚が階層状に配置
されている。上記エレベータ昇降路には、エレベータ昇
降台がワイヤロープやチェーン等の吊下げ部材で水平に
吊下げ支持されて配置され、巻上駆動モータを起動させ
て上記吊下げ部材を巻き上げたりあるいは巻き戻したり
することにより、上記エレベータ昇降台を車両乗入れ階
と駐車部との間でエレベータ昇降路に沿って昇降させ、
車両を車両乗入れ階のフロアと駐車部の各格納棚との間
でエレベータ昇降台を介して受け渡すようにしている。
【0003】このようなエレベータ式立体駐車装置で
は、車両をエレベータ昇降台と各格納棚との間で受け渡
す際や、入出庫時にエレベータ昇降台を車両乗入れ階で
停止させる際、エレベータ昇降台を吊下げ部材で吊り下
げた状態でその車両搭載レベルを各格納棚の車両載置レ
ベルや車両乗入れ階の車両乗入れレベルにレベル合わせ
し、車両の受渡しをスムーズに行っている。
【0004】しかし、折角、このようにレベル合わせを
しても、エレベータ昇降台を吊り下げた状態で各格納棚
側方や車両乗入れ階のフロア側方に位置付けているだけ
であることから、出庫しようとする車両を各格納棚から
エレベータ昇降台に受け渡すと、車体重量に相当する荷
重がエレベータ昇降台に作用するため吊下げ部材に伸び
が生じ、その分だけエレベータ昇降台が沈み込んでその
車両搭載レベルが下がり、各格納棚の車両載置レベルと
の間に高低差が生じて車両の受渡しがスムーズに行われ
なくなる。一方、逆に入庫しようとする車両をエレベー
タ昇降台から各格納棚に受け渡すと、エレベータ昇降台
に作用していた車体重量に相当する荷重が取り除かれる
ためそれまで伸びていた吊下げ部材に復元力が生じ、そ
の分だけエレベータ昇降台が浮き上がってその車両搭載
レベルが上がり、同様に各格納棚の車両載置レベルとの
間に高低差が生じて車両の受渡しがスムーズに行われな
くなる。
【0005】このようなことは、何もエレベータ式立体
駐車装置に限らず、駐車部が地下に設置された多層循環
式や水平循環式立体駐車装置等において、地上階である
車両乗入れ階と地下の駐車部とをリフト昇降路で連絡
し、このリフト昇降路にリフト昇降台を上記エレベータ
昇降台と同様にワイヤロープやチェーン等の吊下げ部材
で水平に吊下げ支持して配置したタイプのものにも共通
して起こり得ることである。
【0006】そこで、昇降台を吊り下げたタイプの機械
式立体駐車装置として、昇降台の両側に流体圧シリンダ
を2基ずつ設置するとともに、各々の流体圧シリンダの
ピストンロッド先端にローラを取り付ける一方、各格納
棚側に上記ローラが係合する開口部や係合部材等の係合
手段を設け、車両の入出庫に備えて上記昇降台が目的の
格納棚の側方に昇降して停止した後、上記各流体圧シリ
ンダを伸長作動させて各ローラを上記係合部材に係合さ
せることにより、上記昇降台の荷重変動による傾きを規
制して昇降台を定位置に水平に保持し、昇降台の車両搭
載レベルと各格納棚の車両載置レベルとの間に荷重変動
による高低差を生じないようにして車両の受渡しをスム
ーズに行うようにした機械式立体駐車装置が提案されて
いる(実開平4−134357号公報、特開平1−17
8679号公報及び特開平8−310608号公報参
照)。
【0007】しかし、上記の3つの提案例は、いずれも
格納棚に対する昇降台のレベル合わせ対策であり、車両
乗入れ階に対する昇降台のレベル合わせ対策は施されて
いない。したがって、上記の3つの提案例では、入出庫
時に昇降台を車両乗入れ階で停止させてその車両搭載レ
ベルを車両乗入れ階の車両乗入れレベルにレベル合わせ
しても、車両の乗入れ・乗出しに伴う荷重変動により昇
降台が浮き上がったり沈み込み、昇降台の車両搭載レベ
ルと車両乗入れ階の車両乗入れレベルとの間に高低差が
生じて車両の受渡しがスムーズに行われなくなる。
【0008】特に、車両の入庫時に、車両乗入れ階でそ
の車両乗入れレベルと昇降台の車両搭載レベルとの間に
高低差が生ずると、次のような問題が発生する。すなわ
ち、図5にエレベータ式立体駐車装置を例に挙げて示す
ように、エレベータ昇降台101が入庫に備えて空パレ
ット102を伸縮フォークやローラコンベヤ等の移載装
置103に搭載してエレベータ昇降路104を車両乗入
れ階105のフロア105aまで下降し、その車両搭載
レベルを車両乗入れ階105の車両乗入れレベル(フロ
ア105a)にレベル合わせして停止しているとする。
この際、上記エレベータ昇降路104下降端のピット1
06に設置された昇降旋回装置107の旋回台107a
は下降状態にあり、この旋回台107aとエレベータ昇
降台101上の空パレット102とは距離を隔ててい
る。この状態で、入庫車両108が車両乗入れ階105
のフロア105aに進入し、図5仮想線のように、可動
デッキ109を経て上記エレベータ昇降台101上の空
パレット102に乗入れを開始すると、車体重量に相当
する荷重がエレベータ昇降台101に作用してエレベー
タ昇降台101を吊下げ支持する吊下げ部材110が伸
び、その結果、エレベータ昇降台101が沈み込んでそ
の車両搭載レベルが下がり、車両乗入れ階105の車両
乗入れレベルとの間に高低差が生ずる。このようにエレ
ベータ昇降台101の車両搭載レベルが下がると、その
分だけ入庫車両108のルーフの位置が図5実線のよう
に下がってしまい、本来ならば光電管等の高さ制限検知
センサー111の光ビームを遮るはずの車高の高い入庫
車両108が検知されずにそのまま素通りして駐車部に
搬入されてしまうことになり、車両の破損事故が招くお
それがある。また、このようなエレベータ昇降台101
の車両搭載レベルの変動は出庫時にも起こるため、入出
庫時に運転者に不安感を与えることにもなる。
【0009】そこで、入出庫時、エレベータ昇降台の車
両搭載レベルの変動をなくす対策として、車両乗入れ階
のピット側壁上端の四隅に支持部材を水平方向に突設
し、車両乗入れ階に下降してきたエレベータ昇降台を上
記支持部材で支持してその車両搭載レベルを車両乗入れ
レベルにレベル合わせするとともに、車体重量に相当す
る荷重を支持部材に作用させてエレベータ昇降台に作用
しないようにし、これにより、吊下げ部材の伸び縮みを
なくして車両乗入れ・乗出し時にエレベータ昇降台が浮
き上がったり沈み込まないようにし、エレベータ昇降台
をその車両搭載レベルが変動しないように安定して支持
するようにしたエレベータ式立体駐車装置を本出願人は
先に出願している(特開平9−60325号公報参
照)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の最後に
述べたエレベータ式立体駐車装置では、エレベータ昇降
台を支持部材で安定して支持することができるものの、
エレベータ昇降台が車両乗入れ階に下降する過程で制御
系のトラブルにより暴走して車両乗入れ階の車両乗入れ
レベル(フロア)をオーバーランした際には、エレベー
タ昇降台が支持部材と衝突してエレベータ昇降台や支持
部材が損傷し、その後の入出庫に支障を来すことにな
る。また、この衝突による衝撃が車両に作用して車両が
被害を被ることにもなる。
【0011】この発明はかかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、昇降台を荷重の変動
に関わりなく安定して支持し、入庫制限車両の誤入庫や
運転者の不安をなくすとともに、制御系のトラブルで昇
降台が正規の車両乗入れレベルをオーバーランしても、
入出庫に支障を来さずかつ車両に被害を及ぼさないよう
にすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明は、昇降台を車両乗入れ階で動かないよう
にロック装置で位置決め固定したことを特徴とする。
【0013】具体的には、この発明は、昇降台を吊下げ
部材で吊り下げて車両乗入れ階と駐車部との間で昇降さ
せ、車両を上記車両乗入れ階と駐車部との間で受け渡す
機械式立体駐車装置を対象とし、次のような解決手段を
講じた。
【0014】すなわち、請求項1に記載の発明は、上記
車両乗入れ階及び昇降台の一方にロック手段を水平方向
に進退可能に設ける。さらに、上記車両乗入れ階及び昇
降台の他方に上記ロック手段が進出状態で係合する一
方、後退状態で離脱する係合手段を設ける。そして、上
記ロック手段が係合手段に係合した状態で、上記昇降台
の車両搭載レベルを上記車両乗入れ階の車両乗入れレベ
ルにレベル合わせするとともに、上記昇降台を車両乗入
れ階の車両乗入れレベルに位置決め固定するようにした
ことを特徴とする。
【0015】上記の構成により、請求項1に記載の発明
では、入出庫時、昇降台が車両乗入れ階に達し、ロック
手段が進出して係合手段に係合する。この状態で、上記
昇降台の車両搭載レベルが車両乗入れ階の車両乗入れレ
ベルにレベル合わせされる。
【0016】この際、昇降台は、上記ロック手段の係合
手段への係合により動かないように車両乗入れ階で車両
乗入れレベルに位置決め固定されていることから、入庫
車両が昇降台に乗り入れたり、出庫車両が昇降台から乗
り出したりして車体重量に相当する荷重が変動しても、
浮き上がったり沈み込んだりせず水平に安定して支持さ
れる。
【0017】したがって、昇降台の車両搭載レベルと車
両乗入れ階の車両乗入れレベルとの間に荷重変動による
高低差が生じず、車両の受渡しがスムーズに行われる。
さらに、入庫車両にルーフの高さ変動がないことから、
入庫規制されるべき車両が高さ制限検知センサーにより
確実に検知され、素通りして駐車部に搬入されることに
よる車両の破損事故が回避されるとともに、入出庫時に
運転者に不安感を与えない。
【0018】また、昇降台が車両乗入れ階に達する過程
で制御系のトラブルにより暴走して車両乗入れレベルを
オーバーランした際でも、この段階では、ロック手段は
後退していて係合手段とは一定の距離を隔てていること
から、昇降台は周りに配置されている部材に衝突せず、
これらの損傷が防止され、その後の入出庫に支障を来さ
ない。また、衝突による衝撃が車両に作用することもな
いので、車両が被害を被ることもない。
【0019】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、駐車部に昇降台が昇降する昇降路を設
けるとともに、この昇降路の側方に複数の格納棚を上下
方向に階層状に設ける。さらに、ロック手段を昇降台
に、係合手段を車両乗入れ階にそれぞれ設ける。また、
上記各格納棚側に上記車両乗入れ階の係合手段と同じ係
合手段を設ける。そして、上記ロック手段が各格納棚側
の係合手段に係合した状態で、上記昇降台の車両搭載レ
ベルを上記各格納棚の車両載置レベルにレベル合わせす
るとともに、上記昇降台を各格納棚の車両載置レベルに
位置決め固定するようにしたことを特徴とする。
【0020】上記の構成により、請求項2に記載の発明
では、入出庫時、昇降台が昇降路を昇降して目的の格納
棚側方に達し、ロック手段が進出して係合手段に係合す
る。この状態で、上記昇降台の車両搭載レベルが各格納
棚の車両載置レベルにレベル合わせされ、かつ昇降台は
車両搭載レベルが変動しないように位置決め固定される
ことから、昇降台と各格納棚との間で車両を受け渡す際
に荷重変動が生じても、昇降台は浮き上がったり沈み込
んだりせず水平に安定して支持され、車両の受渡しがス
ムーズに行われる。さらに、ロック手段が昇降台と車両
乗入れ階との間のレベル合わせ及び位置決め固定だけで
なく、昇降台と格納棚との間のレベル合わせ及び位置決
め固定にも利用されるため至便である。
【0021】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、ロック手段及び係合手段を共に
昇降台の四隅に対応するように配置したことを特徴とす
る。
【0022】上記の構成により、請求項3に記載の発明
では、昇降台がその四隅で位置決め固定され、バランス
良く安定して支持される。
【0023】請求項4に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、ロック手段を、先端に係合溝を
有するロック部材と、このロック部材を水平方向に進退
させるアクチュエータとで構成する。さらに、係合手段
を上記ロック部材の係合溝に係合する転動自在なローラ
又は摺動自在なピンで構成したことを特徴とする。
【0024】上記の構成により、請求項4に記載の発明
では、ロック手段及び係合手段の一実施形態が具体化さ
れる。すなわち、ロック部材がアクチュエータの伸長作
動により進出してその係合溝にローラ又はピンが係合案
内され、昇降台が車両乗入れ階との間や各格納棚との間
でレベル合わせ及び位置決め固定される。
【0025】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、ロック部材の係合溝の開放端部に溝幅
を外側に向かって拡大するテーパ面を形成したことを特
徴とする。
【0026】上記の構成により、請求項5に記載の発明
では、ローラ又はピンは、ロック部材の係合溝の開放端
部に形成されたテーパ面に案内されて上記係合溝にスム
ーズにかつ確実に係合する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面に基づいて説明する。
【0028】図1,図2及び図4はこの発明の一実施形
態に係る機械式立体駐車装置としての下部乗入れ方式の
エレベータ式立体駐車装置を示す。
【0029】図1,図2及び図4において、1は鉄塔か
らなる建物、2はこの建物1の地上階に設けられた入出
庫口であって、上記建物1内部の地上階には車両乗入れ
階3が構成され、この立体駐車装置では、車両乗入れ階
3を1階としてその上方である2階以上(最上階を除
く)を駐車部4とし、建物1内部の最上階を機械室5と
している。上記駐車部4、つまり建物1内部の機械室5
下方には、上下方向に延びるエレベータ昇降路6が車両
乗入れ階3にまで達するように設けられ、このエレベー
タ昇降路6には、中央開口部7aを有するエレベータ昇
降台7が配置され、このエレベータ昇降台7の中央開口
部7a両側には、伸縮フォークやローラコンベヤ等から
なる移載装置8が搭載されている。また、上記エレベー
タ昇降路6の両側方には、2条の棚レール9からなる複
数の格納棚10が上下方向に階層状に設けられている。
そして、上記エレベータ昇降台7は、空パレットP又は
車載パレットPを移載装置8に搭載し、この移載装置8
の作動によって空パレットP又は車載パレットPを各格
納棚10との間で受け渡すようになっている。
【0030】上記機械室5には、複数個のプーリ11と
そのうちの1個に駆動連結された1基の巻上駆動モータ
12とが梁13にそれぞれ取り付けられて配置され、上
記各プーリ11には、4本のワイヤロープやチェーン等
からなる吊下げ部材14の中途部が掛け渡されている。
これら吊下げ部材14の一端は上記エレベータ昇降台7
の四隅にそれぞれ連結されてエレベータ昇降台7を水平
に吊下げ支持し、各吊下げ部材14の他端はカウンタウ
ェイト15にそれぞれ連結されている。そして、上記各
プーリ11を巻上駆動モータ12の起動により回転さ
せ、上記各吊下げ部材14を巻き上げたりあるいは巻き
戻したりすることにより、上記エレベータ昇降台7を車
両乗入れ階3と駐車部4との間でエレベータ昇降路6に
沿って昇降させ、車両Cを上記車両乗入れ階3と駐車部
4との間、つまりエレベータ昇降台7と各格納棚10と
の間やエレベータ昇降台7と車両乗入れ階3のフロア3
aとの間でパレットPごと受け渡すようにしている。
【0031】上記エレベータ昇降路6の下降端である入
出庫口2対応箇所にはピット16が凹設され、このピッ
ト16には昇降旋回装置17が設置されている。この昇
降旋回装置17は、旋回台18が水平面内で旋回可能に
かつ上下方向に昇降可能にベース19に取り付けられて
構成され、上記旋回台18はエレベータ昇降台7が車両
乗入れ階3に下降した際、その中央開口部7aを通過す
るようになっている。そして、入庫時、車両乗入れ階3
で下降待機中のエレベータ昇降台7上の空パレットPに
乗り入れた車両CをパレットPごと上記旋回台18の上
昇動作により持ち上げ、水平面内で180°旋回させて
その向きを前進出庫の退出姿勢になるよう変えるように
なっている。つまり、車両Cを車両乗入れ階3で待機中
のパレットPに前進運転で乗り入れて入庫する一方、パ
レットPから前進運転で乗り出して出庫するようになっ
ている。
【0032】上記車両乗入れ階3のピット16両側に
は、光電管等の一対の高さ制限検知センサーSが配置さ
れ、この高さ制限検知センサーSは、車両乗入れ階3で
下降待機中のエレベータ昇降台7上の空パレットPに車
両Cが乗り入れた際、この車両Cの車高が規定高さを越
える場合にこのことを検知するようになっている。つま
り、エレベータ昇降台7上の空パレットPに乗り入れた
車両Cが一方の高さ制限検知センサーSから投光された
光ビームを遮らず、この光ビームを他方の高さ制限検知
センサーSで受光すると、上記乗り入れた車両Cが入庫
可能な規定高さ内の車高であると判定してそのまま入庫
を許可する一方、乗り入れた車両Cが一方の高さ制限検
知センサーSから投光された光ビームを遮り、この光ビ
ームを他方の高さ制限検知センサーSで受光することが
できないと、上記乗り入れた車両Cが入庫制限に引っか
かる規定高さを越える車高であると判定して入庫を規制
するようになっている。
【0033】上記ピット15の四隅には4本の棚柱20
が立設され、これら棚柱20は車両乗入れ階3を経てエ
レベータ昇降路6上端にまで達し、上記各格納棚10の
棚レール9の一端が各棚柱20に取り付けられていると
ともに、エレベータ昇降台7の四隅を各棚柱20に沿っ
て昇降案内するようになっている。
【0034】図3に拡大詳示するように、上記エレベー
タ昇降台7の四隅には、ロック手段としてのロック装置
21が水平方向に進退可能に設置されている。このロッ
ク装置21は、格納棚10側に向かって水平に延びるピ
ストンロッド22aを有するアクチュエータとしての流
体圧シリンダ22を備え、この流体圧シリンダ22のピ
ストンロッド22a先端にはプレート状のロック部材2
3が連結片24で連結され、このロック部材23は上下
一対のスライドガイド25のガイド溝25aに摺動自在
に係合保持され、このロック部材23を上記流体圧シリ
ンダ22の伸縮作動により水平方向に進退させるように
なっている。また、上記ロック部材23の先端には、側
方に開放する係合溝26が形成され、この係合溝26の
開放端部には、溝幅を外側に向かって拡大するテーパ面
26aが形成されている。
【0035】一方、上記車両乗入れ階3のピット16に
は、上記ロック部材23の係合溝26に係合する係合手
段としての転動自在なローラ27が取付金具28によっ
てエレベータ昇降台7の四隅に対応するように、つまり
上記各ロック装置21に対応するように上記各棚柱20
下端寄りに取り付けられて配置され、上記ロック部材2
3が進出状態で上記ローラ27の係合溝26に係合する
一方、上記ロック部材23が後退状態で係合溝26から
離脱するようになっている。
【0036】そして、上記エレベータ昇降台7が車両乗
入れ階3のフロア3a側方に停止した状態で、エレベー
タ昇降台7の四隅のロック部材23を各流体圧シリンダ
22の同期した伸長作動により水平方向に進出させ、そ
の進出動作に伴ってその係合溝26のテーパ面26aを
ガイドとしてローラ27を係合溝26に係合させること
により、上記エレベータ昇降台7の車両搭載レベルを上
記車両乗入れ階3の車両乗入れレベル(フロア3a)に
レベル合わせするとともに、上記エレベータ昇降台7を
車両乗入れ階3の車両乗入れレベル(フロア3a)に位
置決め固定するようになっている。
【0037】また、上記各格納棚10側には、上記ピッ
ト16側に配置した係合手段であるローラ27と同じロ
ーラ27が取付金具28によってエレベータ昇降台7の
四隅に対応するように、つまり上記各ロック装置21に
対応するように上記各棚柱20に棚ピッチごとに取り付
けられて配置され、このローラ27にも上記ロック部材
23が進出状態でこれらローラ27の係合溝26に係合
する一方、上記ロック部材23が後退状態で係合溝26
から離脱するようになっている。
【0038】そして、上記エレベータ昇降台7が各格納
棚10側方に停止した状態で、エレベータ昇降台7の四
隅のロック部材23を各流体圧シリンダ22の同期した
伸長作動により水平方向に進出させ、その進出動作に伴
ってその係合溝26のテーパ面26aをガイドとしてロ
ーラ27を係合溝26に係合させることにより、上記エ
レベータ昇降台7の車両搭載レベルを上記各格納棚10
の車両載置レベル(棚レール9)にレベル合わせすると
ともに、上記エレベータ昇降台7を各格納棚10の車両
載置レベル(棚レール9)に位置決め固定するようにな
っている。
【0039】次に、車両Cの入庫手順について説明す
る。出庫手順については入庫の場合と逆の手順にて行え
ばよいので説明は省略する。
【0040】まず、エレベータ昇降台7が入庫に備えて
空パレットPを移載装置8に搭載してエレベータ昇降路
6を車両乗入れ階3のフロア3aまで下降して停止す
る。この段階では、単に、エレベータ昇降台7を車両乗
入れ階3のフロア3aまで下降させているだけであり、
エレベータ昇降台7の車両搭載レベルは車両乗入れ階3
の車両乗入れレベル(フロア3a)にほぼレベル合わせ
されているが、荷重変動によりレベルが合わなくなる不
安定要素を含んでいる。
【0041】次いで、上記エレベータ昇降台7の四隅の
ロック部材23を各流体圧シリンダ22の同期した伸長
作動により水平方向に進出させ、その進出動作に伴って
その係合溝26のテーパ面26aをガイドとしてピット
16側のローラ27を係合溝26に係合させることによ
り、上記エレベータ昇降台7の車両搭載レベルを上記車
両乗入れ階3の車両乗入れレベル(フロア3a)にレベ
ル合わせするとともに、上記エレベータ昇降台7を車両
乗入れ階3の車両乗入れレベル(フロア3a)に位置決
め固定する(図1参照)。
【0042】これにより、エレベータ昇降台7をその四
隅で位置決め固定してバランス良く安定支持することが
できる。また、この際、ローラ27をロック部材23の
係合溝26のテーパ面26aに案内するので、ローラ2
7を係合溝26にスムーズにかつ確実に係合させること
ができる。
【0043】その後、入庫車両Cを車両乗入れ階3のフ
ロア3aに進入させ、可動デッキ(図5に符号109を
付したものを参照)を経て上記エレベータ昇降台7上の
空パレットPに乗入れを開始する。
【0044】この際、エレベータ昇降台7をローラ27
とロック部材23の係合溝26との係合により動かない
ように車両乗入れ階3で車両乗入れレベル(フロア3
a)に位置決め固定していることから、入庫車両Cがエ
レベータ昇降台7に乗り入れて車体重量に相当する荷重
がエレベータ昇降台7に作用しても、このエレベータ昇
降台7を沈み込まないように水平に安定して支持するこ
とができる。逆に、出庫の場合には、出庫車両Cがエレ
ベータ昇降台7から乗り出して車体重量に相当する荷重
がエレベータ昇降台7から取り除かれても、このエレベ
ータ昇降台7を浮き上がらないように水平に安定して支
持することができる。
【0045】したがって、エレベータ昇降台7の車両搭
載レベルと車両乗入れ階3の車両乗入れレベル(フロア
3a)との間に荷重変動による高低差が生じず、車両C
をスムーズに受け渡すことができる。さらに、入庫車両
Cのルーフの高さが変動しないので、入庫規制されるべ
き車両Cを高さ制限検知センサーSで確実に検知でき、
素通りして駐車部4に搬入されることによる車両Cの破
損事故を回避することができるとともに、入出庫時に運
転者に不安感を与えるのをなくすことができる。
【0046】また、エレベータ昇降台7が車両乗入れ階
3に達する過程で制御系のトラブルにより暴走して車両
乗入れレベル(フロア3a)をオーバーランした際で
も、この段階では、ロック部材23は後退していてロー
ラ27とは係合せずに一定の距離を隔てているので、エ
レベータ昇降台7を周りに配置されている部材に衝突さ
せずに済み、これらの損傷を防止することができる。ま
た、衝突による衝撃が車両Cに作用することもないの
で、車両Cが被害を被るのをなくすことができる。
【0047】しかる後、可動デッキを車両旋回時にパレ
ットPと干渉しないように下方に回動させて垂下姿勢に
保持し、この状態から旋回昇降装置17の旋回台18を
上昇させ、旋回台18をエレベータ昇降台7の中央開口
部7aを通過させて車両CをパレットPごと上方に持ち
上げた後、旋回昇降装置17の旋回台18を旋回させ、
入庫車両Cを水平面内で180°方向転換して前進運転
で退出できるよう出庫に備える。その後、旋回昇降装置
17の旋回台18を下降させて車載パレットPをエレベ
ータ昇降台7に受け渡した後、エレベータ昇降台7の四
隅のロック部材23を各流体圧シリンダ22の同期した
収縮作動により後退させ、ピット16側のローラ27を
係合溝26から離脱させて位置決め固定状態を解除し、
上昇態勢を整える。その後、エレベータ昇降台7を目的
の格納棚10まで上昇させて入庫車両CをパレットPご
と移載装置8により格納棚10に受け渡す。
【0048】この際にも、上記エレベータ昇降台7の四
隅のロック部材23を各流体圧シリンダ22の同期した
伸長作動により水平方向に進出させ、その進出動作に伴
ってその係合溝26のテーパ面26aをガイドとして格
納棚10側のローラ27を係合溝26に係合させること
により、上記エレベータ昇降台7の車両搭載レベルを格
納棚10の車両載置レベル(棚レール9)にレベル合わ
せするとともに、上記エレベータ昇降台7を格納棚10
の車両載置レベル(棚レール9)に位置決め固定する
(図2参照)。これにより、上述の如き車両乗入れ階3
での車両乗入れの場合と同様の作用効果を奏することが
できる。
【0049】その後、上記エレベータ昇降台7の四隅の
ロック部材23を各流体圧シリンダ22の同期した収縮
作動により後退させ、格納棚10側のローラ27を係合
溝26から離脱させて位置決め固定状態を解除した後、
引き続き入庫がある場合には、エレベータ昇降台7を車
両乗入れ階3に下降させて入庫に備える一方、出庫があ
る場合には、エレベータ昇降台7を目的の格納棚10側
方に昇降させて車両CをパレットPごと格納棚10から
受け取り、車両乗入れ階3に下降させて出庫させる。
【0050】なお、上記の実施の形態では、ロック装置
21をエレベータ昇降台7に、ローラ27をピット16
及び各格納棚10側の棚柱20にそれぞれ取り付けた
が、両者の取付けを逆の関係にしてもよい。
【0051】さらに、上記の実施の形態では、エレベー
タ昇降台7側のロック装置21に係合溝26を有するロ
ック部材23を進退可能に設けるとともに、ピット16
及び各格納棚10側にローラ27を設けたが、上記ロッ
ク装置21にローラを進退可能に設けるとともに、ピッ
ト16及び各格納棚10側に係合溝を有する係合部材を
設けるようにしてもよい。
【0052】また、上記の実施の形態では、係合部材と
して転動自在なローラ27を採用したが、摺動自在なピ
ンであってもよく、また、ロック装置21の駆動源であ
るアクチュエータとして流体圧シリンダ22を採用した
が、電動モータで駆動するパワーシリンダであってもよ
い。
【0053】加えて、上記の実施の形態では、エレベー
タ式立体駐車装置が下部乗入れ方式である場合を示した
が、中間乗入れ方式や上部乗入れ方式であってもよく、
さらには、エレベータ式以外に駐車部が地下に設置され
た多層循環式や水平循環式立体駐車装置等の立体駐車装
置であってもよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、車両乗入れ階及び昇降台の一方に設けたロック手段
を進出させて他方に設けた係合手段に係合させた状態
で、上記昇降台の車両搭載レベルを上記車両乗入れ階の
車両乗入れレベルにレベル合わせするとともに、上記昇
降台を車両乗入れ階の車両乗入れレベルに位置決め固定
するようにした。したがって、この位置決め固定状態
で、昇降台を上記ロック手段の係合手段への係合により
動かないように車両乗入れ階で位置決め固定して荷重変
動による浮き沈みをなくし、入出庫を安定してかつスム
ーズに行うことができる。さらに、入庫規制されるべき
車両を高さ制限検知センサーで確実に検知して素通りを
なくし、そのまま駐車部に搬入されることによる車両の
破損事故を回避することができるとともに、入出庫時の
運転者の不安感を解消することができる。また、昇降台
が暴走して車両乗入れレベルをオーバーランしても、こ
の段階では、ロック手段は後退していて係合手段とは一
定の距離を隔てているので、昇降台が周りのものに衝突
することによる損傷を防止することができる。また、こ
の衝突による衝撃が車両に作用しないので、車両の被害
を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るエレベータ式立体
駐車装置においてエレベータ昇降台を車両乗入れ階の車
両乗入れレベルに位置決め固定した状態を示す図であ
る。
【図2】この発明の一実施形態に係るエレベータ式立体
駐車装置においてエレベータ昇降台を格納棚の車両載置
レベルに位置決め固定した状態を示す図である。
【図3】ロック装置とローラとの関係を示す拡大図であ
る。
【図4】この発明の一実施形態に係るエレベータ式立体
駐車装置の全体概略構成図である。
【図5】従来例のエレベータ式立体駐車装置において車
両がエレベータ昇降台に乗り入れる状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
3 車両乗入れ階 4 駐車部 6 エレベータ昇降路 7 エレベータ昇降台 10 格納棚 14 吊下げ部材 21 ロック装置(ロック手段) 22 流体圧シリンダ(アクチュエータ) 23 ロック部材 26 係合溝 26a テーパ面 27 ローラ(係合手段) C 車両

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降台を吊下げ部材で吊り下げて車両乗
    入れ階と駐車部との間で昇降させ、車両を上記車両乗入
    れ階と駐車部との間で受け渡す機械式立体駐車装置であ
    って、 上記車両乗入れ階及び昇降台の一方には、ロック手段が
    水平方向に進退可能に設けられ、 上記車両乗入れ階及び昇降台の他方には、上記ロック手
    段が進出状態で係合する一方、後退状態で離脱する係合
    手段が設けられ、 上記ロック手段が係合手段に係合した状態で、上記昇降
    台の車両搭載レベルを上記車両乗入れ階の車両乗入れレ
    ベルにレベル合わせするとともに、上記昇降台を車両乗
    入れ階の車両乗入れレベルに位置決め固定するようにな
    っていることを特徴とする機械式立体駐車装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の機械式立体駐車装置にお
    いて、 駐車部には、昇降台が昇降する昇降路が設けられ、 この昇降路の側方には、複数の格納棚が上下方向に階層
    状に設けられ、 ロック手段は昇降台に、係合手段は車両乗入れ階にそれ
    ぞれ設けられ、 上記各格納棚側には、上記車両乗入れ階の係合手段と同
    じ係合手段が設けられ、 上記ロック手段が各格納棚側の係合手段に係合した状態
    で、上記昇降台の車両搭載レベルを上記各格納棚の車両
    載置レベルにレベル合わせするとともに、上記昇降台を
    各格納棚の車両載置レベルに位置決め固定するようにな
    っていることを特徴とする機械式立体駐車装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の機械式立体駐車
    装置において、 ロック手段及び係合手段は共に、昇降台の四隅に対応す
    るように配置されていることを特徴とする機械式立体駐
    車装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載の機械式立体駐車
    装置において、 ロック手段は、先端に係合溝を有するロック部材と、こ
    のロック部材を水平方向に進退させるアクチュエータと
    からなり、 係合手段は、上記ロック部材の係合溝に係合する転動自
    在なローラ又は摺動自在なピンからなることを特徴とす
    る機械式立体駐車装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の機械式立体駐車装置にお
    いて、 ロック部材の係合溝の開放端部には、溝幅を外側に向か
    って拡大するテーパ面が形成されていることを特徴とす
    る機械式立体駐車装置。
JP15694698A 1998-06-05 1998-06-05 エレベータ式立体駐車装置 Expired - Lifetime JP3838306B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15694698A JP3838306B2 (ja) 1998-06-05 1998-06-05 エレベータ式立体駐車装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15694698A JP3838306B2 (ja) 1998-06-05 1998-06-05 エレベータ式立体駐車装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11350766A true JPH11350766A (ja) 1999-12-21
JP3838306B2 JP3838306B2 (ja) 2006-10-25

Family

ID=15638806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15694698A Expired - Lifetime JP3838306B2 (ja) 1998-06-05 1998-06-05 エレベータ式立体駐車装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3838306B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007120003A (ja) * 2005-10-24 2007-05-17 Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd 駐車装置と駐車方法
WO2010049165A1 (de) 2008-10-30 2010-05-06 Avipo Gmbh Lager für güter, insbesondere garagenanlage für personenkraftfahrzeuge
DE202011003734U1 (de) 2011-03-09 2012-05-29 Avipo Gmbh Kompakt-Parkanlage
JP2014034778A (ja) * 2012-08-07 2014-02-24 Ihi Transport Machinery Co Ltd 昇降機構と駐車装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007120003A (ja) * 2005-10-24 2007-05-17 Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd 駐車装置と駐車方法
WO2010049165A1 (de) 2008-10-30 2010-05-06 Avipo Gmbh Lager für güter, insbesondere garagenanlage für personenkraftfahrzeuge
DE202011003734U1 (de) 2011-03-09 2012-05-29 Avipo Gmbh Kompakt-Parkanlage
JP2014034778A (ja) * 2012-08-07 2014-02-24 Ihi Transport Machinery Co Ltd 昇降機構と駐車装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3838306B2 (ja) 2006-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11350766A (ja) 機械式立体駐車装置
JP4316514B2 (ja) 機械式駐車装置における作業装置とその作業方法
JP2620123B2 (ja) 建築工事用仮設揚重装置
JP3361214B2 (ja) 物品格納設備
JP2846528B2 (ja) 油圧エレベーターのガイドレール据付け方法
JPH07259373A (ja) エレベータ式立体駐車設備における車両のドア保護装置
JP6749220B2 (ja) エレベータ式駐車装置とその制御方法
JP3335044B2 (ja) 機械式駐車設備のパレット落下防止装置
JP2000351410A (ja) 物品格納装置
KR100446047B1 (ko) 입체주차장치
JP3545539B2 (ja) 機械式立体駐車設備のパレット落下防止装置
JP2894461B2 (ja) 物品昇降装置の昇降制御装置
JP2601210Y2 (ja) 立体駐車装置
JP2002047822A (ja) 立体駐車装置
JPH0960325A (ja) 機械式駐車装置の昇降制御方法および装置
JP3891725B2 (ja) 機械式立体駐車装置
KR200237779Y1 (ko) 입체주차장치
JP2679750B2 (ja) 立体駐車場
JP6679217B2 (ja) エレベータ式駐車装置
JPH08125U (ja) 立体駐車装置
JPH0754063B2 (ja) 多段式駐車装置
JP2004197493A (ja) 駐車設備の吊り索張力検出装置
JP4308401B2 (ja) 立体駐車装置
JP2790012B2 (ja) エレベータ式駐車装置等
JPH11139511A (ja) 多段式荷移載装置及びスタッカクレーン並びに自動倉庫

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060418

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060725

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110811

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130811

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130811

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130811

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term