JPH11350225A - かつら - Google Patents
かつらInfo
- Publication number
- JPH11350225A JPH11350225A JP16168298A JP16168298A JPH11350225A JP H11350225 A JPH11350225 A JP H11350225A JP 16168298 A JP16168298 A JP 16168298A JP 16168298 A JP16168298 A JP 16168298A JP H11350225 A JPH11350225 A JP H11350225A
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- Japan
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- wig
- hair
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- divided body
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- Prostheses (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
分け目やつむじを表現する人工皮膚部分の植毛が破損
(切れ毛)のため見苦しくなる。簡単に補修可能な構造
とする。 【解決手段】分け目やつむじを含む所定の範囲をかつら
本体1から分割すると共に、分割体2を着脱自在に設け
てなる。
Description
関するものである。
の基本的構成は、頭部形状に対応するネット体に複数の
毛髪を結着してボリュームのある鬘部を形成し、この鬘
部が当該形状を保持するために、樹脂板からなるベース
枠に取り付けると共に、必要に応じて裏面適宜箇所に、
残存毛髪へのクリップを設けてなるものである。
種々の形態に製造されるものであるが、特に分け目やつ
むじを備えたへアースタイルのかつらに於いては、分け
目部分やつむじ部分の地肌が外観上認められることで自
然な感じを備えたかつらとしているもので、具体的には
分け目やつむじを備えた箇所がネット体ではなく人工皮
膚とし、人工皮膚に対して一本毎縫い込み、人工皮膚の
裏面に接着剤を塗付し、コーティングを行って、植毛の
抜けを防止している。
消耗するものであるが、その消耗の殆どは植毛した毛髪
が弱くなって切れてしまうことである。特に分け目やつ
むじを備えたかつらの場合には、ネット体に結着した部
分については、多数の毛髪を纏めて結着しているので、
多少の切り毛は余り目立たない。しかし人工皮膚部分
は、単一毛の植毛のため、切り毛が生じた場合、他の箇
所の植毛で充分補うことができず、分け目の人工皮膚部
分の外観露出面積が広がり非常に見苦しくなる。
補修期間にはかつらの使用ができず、また補修自体が煩
雑な作業となる。そして補修作業の煩雑さから、当該か
つらが廃棄されることもしばしば行われている。
じを有するへアースタイルのかつらの問題点を解決する
新規な構造のかつらを提案したものである。
分け目やつむじを含む所定の範囲をかつら本体から分割
すると共に、分割体を着脱自在に設けてなることを特徴
とするものである。
じ部分の切れ毛によって人工皮膚部分の露出面積が広く
なっても、分割体のみの交換で直ちに補修が可能となる
ものである。
明する。実施形態に示したかつらは、分け目を有するへ
アースタイルのもので、分け目B部分を含む適宜な範囲
の分割体2と、残余部分の本体1とで構成される。本体
1は、基本的に従前のかつらと同様な構造で、使用者の
頭部形状に対応するネット体11(分割体2の装着箇所
Aを除く範囲)に、毛髪12の根元部分を結着して植毛
してなるものであるが、特に一か所の植毛には、複数の
毛髪12を束ねて結着しているものである。このネット
体11に毛髪12を植毛した鬘部が使用者の頭部形状
(湾曲形状)を保持するように樹脂板からなるベース枠
13を取り付け、抉り形状の凹部となっている分割体装
着箇所Aとの境界となる縁部に、連結部14を設けてな
るものである。
柔軟性を備えた材質で形成したもので、ベース部141
の中間に立ち上げ部142を連設し、立ち上げ部142
の外周側のベース部141上に鬘部(ネット体11)を
装着してなり、内周側のベース部141上に適宜間隔で
係止突起143を設け、立ち上げ部142の上端から、
前記係止突起143の形成箇所を除き、庇部144を突
設してなる。尚本体1の裏面側には、自毛にかつらを止
着するクリップ(図示せず)等は必要に応じて適宜設け
てなる。
らなり、ベース板21は、樹脂板製で、前記連結部14
の立ち上げ部142の内方壁面に当接する全体形状を備
え、且つベース部141と庇部144との間に挟みこむ
ことができる厚さとし、前記係止突起143と対応する
位置に係止孔23を穿設し、また頭部の蒸れを防止する
ため適宜な抜き孔24を穿設したものである。
毛したものであって、前記ベース板21上に貼着する或
は縫着する等して取り付けたもので、特にその外周部分
は、ベース板21より張り出させると共に、庇部144
が邪魔にならないようにベース板21の周囲部分では、
非連結状体として浮き上がらせてなるものである。
を、連結部14のベース部141と庇部144の間に差
し入れると共に、係止突部143を係止孔23に嵌合し
て本体1と一体化し、鬘部22を連結部14上を覆うよ
うにして連結部14を隠蔽して使用に供するものであ
る。
分け目を有するへアースタイルのかつらとし使用でき、
最も消耗し易い人工皮膚25の植毛部分が損傷(切り
毛)して、地膚面積が広くなり、かつらの装着状態が不
自然になると、分割体2を脱着して取り替えることで、
すぐにかつらの補修を終え、再度の使用が可能となるも
のである。
ついて示したが、つむじを備えたかつらについても同様
で、本体におけるつむじ箇所の部分を切除し、切除縁に
連結部を設け、つむじを形成した分割体を装着するよう
にすれば良いものである。
施形態に限定されるものではなく、分割体の脱着可能な
構造であれば、任意に定めることができるものである。
むじを有するへアースタイルのかつらにおいて、分け目
やつむじを含む所定の範囲をかつら本体から分割すると
共に、分割体を着脱自在に設けてなるもので、分け目形
態やつむじ形態に必要な人工皮膚を採用したことによっ
て生ずる分け目箇所やつむじ箇所の損傷を、分割体の脱
着取り替えで直ちに補修できるようにし、分け目スタイ
ルのかつらやつむじスタイルのかつらの効率的使用を可
能としたものである。
み合わせた状態)。
(ロ)は分割体側からみた正面図。
図。
関するものである。
の基本的構成は、頭部形状に対応するネット体に複数の
毛髪を結着してボリュームのある鬘部を形成し、この鬘
部が当該形状を保持するために、樹脂板からなるベース
枠に取り付けると共に、必要に応じて裏面適宜箇所に、
残存毛髪へのクリップを設けてなるものである。
種々の形態に製造されるものであるが、特に分け目やつ
むじを備えたへアースタイルのかつらに於いては、分け
目部分やつむじ部分の地肌が外観上認められることで自
然な感じを備えたかつらとしているもので、具体的には
分け目やつむじを備えた箇所がネット体ではなく人工皮
膚とし、人工皮膚に対して一本毎縫い込み、人工皮膚の
裏面に接着剤を塗付し、コーティングを行って、植毛の
抜けを防止している。
消耗するものであるが、その消耗の殆どは植毛した毛髪
が弱くなって切れてしまうことである。特に分け目やつ
むじを備えたかつらの場合には、ネット体に結着した部
分については、多数の毛髪を纏めて結着しているので、
多少の切り毛は余り目立たない。しかし人工皮膚部分
は、単一毛の植毛のため、切り毛が生じた場合、他の箇
所の植毛で充分補うことができず、分け目の人工皮膚部
分の外観露出面積が広がり非常に見苦しくなる。
補修期間にはかつらの使用ができず、また補修自体が煩
雑な作業となる。そして補修作業の煩雑さから、当該か
つらが廃棄されることもしばしば行われている。
じを有するへアースタイルのかつらの問題点を解決する
新規な構造のかつらを提案したものである。
分け目やつむじを備えたかつらに於いて、分け目やつむ
じを含む所定の範囲を分割した分割体と、前記分割範囲
を除いた本体とで構成され、分割体が、人工皮膚に植毛
した鬘部を、べース板上に取り付けて形成すると共に、
ベース板の周縁部分を非連結状態に浮き上がらせ、且つ
ベース板周縁より突出させてなり、本体の分割体装着箇
所の縁部に、本体のネット端縁と一体にして、且つ分割
体のベース板を挟み込んで装着できると共に、装着した
際に鬘部で覆われる連結部を設けて、分割体を、本体に
着脱自在としたことを特徴とするものである。
じ部分の切れ毛によって人工皮膚部分の露出面積が広く
なっても、分割体のみの交換で直ちに補修が可能となる
ものである。
明する。実施形態に示したかつらは、分け目を有するへ
アースタイルのもので、分け目B部分を含む適宜な範囲
の分割体2と、残余部分の本体1とで構成される。本体
1は、基本的に従前のかつらと同様な構造で、使用者の
頭部形状に対応するネット体11(分割体2の装着箇所
Aを除く範囲)に、毛髪12の根元部分を結着して植毛
してなるものであるが、特に一か所の植毛には、複数の
毛髪12を束ねて結着しているものである。このネット
体11に毛髪12を植毛した鬘部が使用者の頭部形状
(湾曲形状)を保持するように樹脂板からなるベース枠
13を取り付け、抉り形状の凹部となっている分割体装
着箇所Aとの境界となる縁部に、連結部14を設けてな
るものである。
柔軟性を備えた材質で形成したもので、ベース部141
の中間に立ち上げ部142を連設し、立ち上げ部142
の外周側のベース部141上に鬘部(ネット体11)を
装着してなり、内周側のベース部141上に適宜間隔で
係止突起143を設け、立ち上げ部142の上端から、
前記係止突起143の形成箇所を除き、庇部144を突
設してなる。尚本体1の裏面側には、自毛にかつらを止
着するクリップ(図示せず)等は必要に応じて適宜設け
てなる。
らなり、ベース板21は、樹脂板製で、前記連結部14
の立ち上げ部142の内方壁面に当接する全体形状を備
え、且つベース部141と庇部144との間に挟みこむ
ことができる厚さとし、前記係止突起143と対応する
位置に係止孔23を穿設し、また頭部の蒸れを防止する
ため適宜な抜き孔24を穿設したものである。
毛したものであって、前記ベース板21上に貼着するか
或は縫着する等して取り付けたもので、特にその外周部
分は、ベース板21より張り出させると共に、庇部14
4が邪魔にならないようにベース板21の周囲部分で
は、非連結状体として浮き上がらせてなるものである。
を、連結部14のベース部141と庇部144の間に差
し入れると共に、係止突部143を係止孔23に嵌合し
て本体1と一体化し、鬘部22を連結部14上を覆うよ
うにして連結部14を隠蔽して使用に供するものであ
る。
分け目を有するへアースタイルのかつらとし使用でき、
最も消耗し易い人工皮膚25の植毛部分が損傷(切り
毛)して、地膚面積が広くなり、かつらの装着状態が不
自然になると、分割体2を脱着して取り替えることで、
すぐにかつらの補修を終え、再度の使用が可能となるも
のである。
ついて示したが、つむじを備えたかつらについても同様
で、本体におけるつむじ箇所の部分を切除し、切除縁に
連結部を設け、つむじを形成した分割体を装着するよう
にすれば良いものである。
むじを有するへアースタイルのかつらにおいて、分け目
やつむじを含む所定の範囲をかつら本体から分割すると
共に、分割体を着脱自在に設けてなるもので、分け目形
態やつむじ形態に必要な人工皮膚を採用したことによっ
て生ずる分け目箇所やつむじ箇所の損傷を、分割体の脱
着取り替えで直ちに補修できるようにし、分け目スタイ
ルのかつらやつむじスタイルのかつらの効率的使用を可
能としたものである。
み合わせた状態)。
(ロ)は分割体側からみた正面図。
図。
Claims (2)
- 【請求項1】 分け目やつむじを備えたかつらに於い
て、分け目やつむじを含む所定の範囲を分割すると共
に、分割体を着脱自在に設けてなることを特徴とするか
つら。 - 【請求項2】 本体における分割体装着箇所の縁部に、
本体のネット端縁と一体にして、且つ分割体の装着構造
を備えた連結部を設け、分割体を、連結部に装着可能と
したベース板上に、人工皮膚に植毛した分け目用鬘部を
取り付けて形成すると共に、本体に分割体を装着した際
に、分け目用鬘部又はつむじ用鬘部で本体連結部を覆う
ように、前記鬘部をベース板周縁より突出して設けてな
ることを特徴とするかつら。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16168298A JP2939246B1 (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | かつら |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16168298A JP2939246B1 (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | かつら |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2939246B1 JP2939246B1 (ja) | 1999-08-25 |
JPH11350225A true JPH11350225A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15739852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16168298A Expired - Fee Related JP2939246B1 (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | かつら |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2939246B1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100368605B1 (ko) * | 2000-05-02 | 2003-01-24 | 김찬월 | 가모전용 부분가발 |
GB2407979A (en) * | 2003-11-12 | 2005-05-18 | Simi Belo | A wig |
JP2011195975A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | With Alfa Corp | カツラ |
KR101192085B1 (ko) | 2011-01-17 | 2012-10-17 | 박명원 | 폴리우레탄 베이스 교체형 가발 |
KR101445926B1 (ko) * | 2012-09-12 | 2014-10-06 | 김수아 | 앞라인이 자연스러운 가발 |
-
1998
- 1998-06-10 JP JP16168298A patent/JP2939246B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100368605B1 (ko) * | 2000-05-02 | 2003-01-24 | 김찬월 | 가모전용 부분가발 |
GB2407979A (en) * | 2003-11-12 | 2005-05-18 | Simi Belo | A wig |
JP2011195975A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | With Alfa Corp | カツラ |
KR101192085B1 (ko) | 2011-01-17 | 2012-10-17 | 박명원 | 폴리우레탄 베이스 교체형 가발 |
KR101445926B1 (ko) * | 2012-09-12 | 2014-10-06 | 김수아 | 앞라인이 자연스러운 가발 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2939246B1 (ja) | 1999-08-25 |
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Legal Events
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