JPH047142Y2 - - Google Patents

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JPH047142Y2
JPH047142Y2 JP1986198480U JP19848086U JPH047142Y2 JP H047142 Y2 JPH047142 Y2 JP H047142Y2 JP 1986198480 U JP1986198480 U JP 1986198480U JP 19848086 U JP19848086 U JP 19848086U JP H047142 Y2 JPH047142 Y2 JP H047142Y2
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wig
slit
wig base
covering piece
base
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JP1986198480U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はかつらの改良に係り、特に着用時に痒
みが生じた場合に直接に手指などにより使用者の
頭皮を掻くことができるようにしたかつらに関す
るものである。
〔従来の技術及び問題点〕
従来、例えばかつらベースとして人工皮膚を使
用したかつらが知られている。この種かつらは、
使用者の頭部形状を型取りして、石膏等により頭
部雄型を復元し、この頭部雄型の上に各種プラス
チツク、特にポリウレタン樹脂,シリコーン樹脂
等の軟質プラスチツクをコーテイングした後、コ
ーテイングしたプラスチツクを固化させることに
より湾曲した凸状外面を有し可撓性に富んだ人工
皮膚を形成し、このようにして得られた人工皮膚
に毛髪を植設して構成されている。
しかしながら、このように構成されたかつらは
かつらベースとして、柔軟で可撓性を有するとは
いえ透湿性に乏しいプラスチツクを使用している
ことから、かつら着用時に蒸れが生じやすく、そ
のため人工皮膚に微細な孔を多数設けたり或いは
人工皮膚の凹状内面に吸湿シートを設ける等によ
り蒸れの低減化を図つているが、その効果は必ず
しも充分とはいえず、着用時の蒸れを完全に排除
することは困難であつた。
従つて、こうした蒸れや他の要因によつてかつ
ら着用者の頭皮に痒みが生じることがあり、この
ような場合には、かつらの着用により直接に手指
で頭皮を掻くことができず、無理にかつらの上か
ら痒みが生じた頭皮部分を掻こうとすると異音が
発生するために、第三者にかつらの使用を認知さ
せてしまうことになる。そのため、かつらを一旦
はずすか或いは例えば細い棒等をかつらと頭皮と
の間に差し込んで痒みが生じた頭皮部分を掻いて
いた。
かくして、かつら着用時に蒸れ等により頭皮に
痒みが生じた場合には、かつらの着用が不快なも
のとなつていた。
また、かつらベースとしてネツトを使用したか
つらにおいては或る程度蒸れが低減されるとはい
え、特に夏季等にあつては着用時に蒸れが生じ、
これが原因となつて使用者の頭皮に痒みが生ずる
ことがあるため、かつらベースとして人工皮膚を
使用したかつらの場合と同様の不都合を否めなか
つた。
〔考案の目的〕
本考案は、以上の点に鑑み、着用時に痒み等が
生じた場合にかつらをはずすことなく手指や細棒
などにより使用者自身の頭皮を直接に掻くことが
できるようにしたかつらを提供することを目的と
している。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
上記の目的は、本考案によれば、かつらベース
の適宜の位置に少なくとも一つのスリツトを設け
ることにより達成される。
好ましくは、該スリツトの形状に対応して覆片
が形成され、この覆片がスリツトを隠蔽するよう
に該覆片の少なくとも一辺を残してかつらベース
に接合されており、かつらベースに毛髪を植設す
る際、この覆片にも植毛が行われるように構成さ
れたかつらにより達成される。
この考案によれば、かつらベースにスリツトを
設け、好ましくはこのスリツトを隠蔽するように
覆片をかつらベースに接合するように構成したか
ら、着用時に使用者の頭皮に痒みが生じた場合に
は、かつらを装着したままかつらベースに接合さ
れていない覆片の一辺側からスリツトに手指を挿
入することにより、痒みが生じた頭皮部分を直接
に掻くことが可能になり、しかもスリツトが覆片
により覆われるとともにこの覆片に毛髪が植設さ
れているので、かつらベースに設けられたスリツ
トが着用時に第三者に認知されるようなことはな
く、極めて快適なかつらが得られる。また、覆片
が、かつらベースに接合されない長辺側で、例え
ば約2乃至10mmだけスリツトの長辺縁部を越えて
延びていると、覆片に植設された毛髪がかつらベ
ースに接合されていない覆片の長辺側からかつら
ベースの内面に入り込むことが防止され、さらに
覆片がネツト素材により形成され、このネツトが
かつらベースに接合されない長辺側で折り返され
ることにより二重構造になつていると、このネツ
ト製覆片に植設された毛髪がネツトを構成するフ
イラメントの周りに回つて毛髪の向きが内側に変
化することが防止され得る。さらにまた、スリツ
トの形状が短辺側で円弧状になつていると、使用
によりスリツトからかつらベースが破断すること
が有効に回避され得る。
〔実施例〕
以下、図面に示した一実施例に基づいて本考案
を詳細に説明する。
第1図は、本考案によるかつらの一実施例の凹
状内面を示している。このかつら1は、基本的に
は可撓性を有する軟質の合成樹脂を使用し、使用
者の頭部形状に沿つて湾曲した凸状外面を有する
人工皮膚のかつらベース2に、少なくとも一つ、
第1図の場合6個のスリツト3を設け、これらの
スリツト3をかつらベース2の凸状外面から覆い
隠すようにネツト素材で作製した覆片4を配設し
さらにかつらベース2の凸状外面とともにこの覆
片にも毛髪5を植設することにより構成されてい
る。
ここで、スリツト3は必要または所望により適
宜の長さと幅とを有するようにかつらベース2か
ら切り取られて形成される。或いは、このスリツ
ト3をナイフ等で人工皮膚のかつらベース2に単
に切り込みを入れることにより形成してもよい。
その場合は、好ましくはスリツト3の両端部は樹
脂コーテイングや裏打ち材の貼着等適宜の補強手
段で強化される。
上記スリツト3を形成したかつらを装着する
際、かつらベース2の周縁部に引張力が作用する
傾向にあるため、該スリツト3の幅が拡張して毛
髪の〓間からスリツト3の存在を第三者に視認さ
れる虞れがある。そのため、スリツト3を覆つて
これを隠蔽する覆片4を配設するのが好ましい。
この覆片4はかつらベース2と同様の人工皮膚で
作製されることもできるが、より好ましくはネツ
ト素材で形成され、スリツト3の形状に対応しこ
れにより若干幅広に作製される。このように構成
された覆片4は、例えばスリツト3の縁部で覆片
4の一側の長辺4aに沿つて貼着,縫着または超
音波溶着等によりかつらベース2に接合される
(第2図参照)。スリツト3の周縁を取り囲むよう
に、覆片4の一側の長辺4aのみならず双方の短
辺の計3辺をかつらベース2に接合してもよく、
また覆片4の対向する2つの短辺を接合してもよ
い。
以下に本考案を、上記実施例によるかつら1の
製造工程順に従つてさらに説明する。先ず、かつ
らベース2が、従来の方法によりポリウレタン樹
脂,シリコーン樹脂等から使用者の頭部形状に一
致するように形成され、かつらベース2にスリツ
ト3を設けるべき位置が選定される。その際、こ
のスリツト位置は、第三者にスリツトの存在、ひ
いてはかつらの使用を認知させないようにするた
め、分髪部及びつむじ部分が形成される領域を避
けるのが望ましい。かつらベース2の凹状内面に
筆記具でスリツト部分のマークを付しておけば後
の切り取る際に便宜である。
次に、選定されたスリツト位置に対して、後に
形成すべきスリツト3の長さと幅に対応した寸法
のネツトを作製してこれを覆片4とし、この覆片
4をかつらベースの凸状外面側からスリツト位置
上へ配置する。こうして該覆片4はその一側の長
辺に沿つて超音波溶着等によりかつらベース2に
仮止めされ、続いてかつらベース2を構成する軟
質プラスチツクと同じ樹脂、例えばポリウレタン
樹脂により当該仮止めされた長辺の部分が樹脂コ
ーテイングされることにより、覆片4は上記長辺
に沿つてかつらベース2に接合される。ここで、
覆片4のかつらベース2への接合位置は、毛髪の
ブラツシング等の引張力の影響を考慮すると、毛
髪の流れ(毛流)に沿つてその上流に接合される
のが好ましい。さらに、覆片4が上記長辺の一辺
のみならずその双方の短辺に沿つても同様に樹脂
コーテイングによりかつらベース2に接合されれ
ば覆片4の一辺を残す計3辺が接合されることに
なり、これにより後に形成されるべきスリツト3
の補強が行われる。
尚、覆片4のネツトは、モノフイラメント,マ
ルチフイラメントの何れでも使用でき、かつらベ
ース2に接合されない長辺4b側で、例えば約2
乃至10mmだけスリツトの長辺縁部を越えて延びて
いるようにその寸法が選定されており、これによ
り覆片4上に植設された毛髪5がかつらベース2
に接合されていない覆片4の長辺4b側からかつ
らベース2の内面に入り込むことが防止される。
このようにしてスリツト3を設けるべき位置に覆
片4を接合したかつらベース2は、その外面に毛
髪5が結合され、このとき覆片4が接合されてい
る部分については、下側のスリツト部分となるべ
きかつらベース2に毛髪を結合しないようにして
覆片4にのみ植毛が行われる。
最後に、植毛が行われたかつらベース2の前述
したスリツト3を設けるべき位置で、かつらベー
ス2を切断して繰り抜くことにより、適宜の長さ
と幅のスリツト3が形成される。このときスリツ
ト3の形状は第3図AまたはBに示すように短辺
側で円弧状に形成されており、これによりかつら
1の使用によつてスリツト3からかつらベース2
が破断するこが有効に回避され得る。かくして、
本考案によるかつら1が完成する。尚スリツト3
は前記したように単に手指等を挿入し得る長さの
切り込みを入れるだけでもよいが、その場合は前
記したようにその両端部を樹脂でコーテイングす
るか裏打ち材等を貼着する等して補強されること
が必要である。
本考案によるかつらは以上のように構成されて
おり、かつら1を着用した使用者は、蒸れ等によ
りその頭皮に痒みが生じた場合には、かつらを装
着したままでかつらベース2に接合されていない
覆片4の一辺、例えば長辺4b側から、スリツト
3内に手指或いは細棒等を挿入することにより、
痒みが生じた頭皮部分に手指等が到達し、かくし
て痒みが生じた頭皮部分を直接に手指により掻く
ことが可能になる。
第4図は、スリツト3の覆う覆片4の他の構成
例を示しており、この覆片4は、ネツト素材で形
成されていてかつらベース2に接合されない長辺
4b側で折り返されることにより二重構造のネツ
トとして構成されており、これにより該二重ネツ
トの上側のネツトに結合された毛髪5がネツトの
フイラメントの周りを半回転して毛髪5の向きが
内側に変化することが防止され得る。またネツト
の先端が折り返されていると、スリツト3に手指
を挿入する際、ネツトの先端で手指を傷つけるお
それがなくなつて好ましい。
上記の実施例においては、覆片4をかつらベー
ス2に接合するために樹脂コーテイングにより接
着するようにしているが、例えば縫着により接合
するようにしてもよく、またスリツトの切離は植
毛前に行うようにしてもよい。
また、上記実施例はかつらベースとして人工皮
膚を使用したかつらの場合について説明したが、
これに限らず、かつらベースとしてネツトを使用
したかつらに本考案を適用し得ることは明白であ
る。
〔考案の効果〕
以上の述べたように本考案によれば、かつらベ
ースの適宜の位置に少なくとも一つスリツトが設
けられており、好ましくは該スリツトの形状に対
応して形成された覆片が、該スリツトを覆うよう
に配設され且つその少なくとも一側辺が該スリツ
トの縁部でかつらベースに接合されており、かつ
らベースに毛髪を植設する際、上記覆片がある部
分については該覆片に植毛が行われるようにかつ
らを構成したから、着用時に使用者の頭皮に痒み
が生じた場合には、かつらベースに接合されてい
ない覆片の一辺側からスリツトに手指等を挿入す
ることにより、痒みが生じた頭皮部分を直接に掻
くことが可能になり、しかもスリツトが覆片、好
ましくはネツト素材で成る覆片により覆われ且つ
該覆片に毛髪が植設されているので、かつらベー
スに設けられたスリツトが着用時に第三者に認知
されるようなことはなく、極めて快適なかつらが
得られる。
また、ネツト製の覆片が、かつらベースに接合
されない長辺側で、例えば約2乃至10mmだけスリ
ツトの長辺縁部を越えて延びていると、このネツ
ト上に結合された毛髪がかつらベースに接合され
ていないネツトの長辺側からかつらベースの内面
に入り込むことが防止され、さらに上記ネツト製
覆片が、かつらベースに接合されない長辺側で折
り返されることにより二重構造になつていると、
ネツト上に結合された毛髪がネツトのフイラメン
トの周りに回つて毛髪の向きが内側に変化するこ
とが防止され得る。また、スリツトの形状が短辺
側で円弧状になつていると、使用によりスリツト
からかつらベースが破断することが有効に回避さ
れ得る。
さらに本考案によれば、例えば頭皮の傷や腫瘍
などの治療等において、その都度かつらを外す必
要がなく、スリツトを通して薬液を塗布すること
が可能となり、また一方ではかつらを着用したま
まで入浴し、簡単に洗髪を行うことも可能となり
しかもかつらベースに適宜のスリツトが形成され
ているために人工皮膚のベースであつても蒸れが
低減されることとなる等、極めて快適なかつらが
提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるかつらの一実施例の内面
を示す図、第2図は第1図のかつらのスリツトと
覆片との関係を示す側断面図、第3図はスリツト
の形状の例を示す図、第4図は他の構成による覆
片を備えたスリツトの第2図と同様の断面図であ
る。 1……かつら、2……かつらベース、3……ス
リツト、4……覆片、5……毛髪。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) かつらベース2の適宜の位置に少なくとも1
    つのスリツト3が形成され、該スリツトが表面
    に毛髪を植設した覆片4により隠蔽され、この
    覆片が少なくとも一辺を残してかつらベースに
    接合されていることを特徴とするかつら。 (2) 前記スリツト3が軟質プラスチツク製の人工
    皮膚で成るかつらベース2に形成されており、
    上記スリツトの両端部を補強することによりか
    つらベースの破断が防止されるように構成され
    ていることを特徴とする、実用新案登録請求の
    範囲第1項に記載のかつら。 (3) 前記スリツト3の形状が短辺側の両端部で円
    弧状になつていることを特徴とする、実用新案
    登録請求の範囲第2項に記載のかつら。 (4) 前記スリツト3がネツト素材で成るかつらベ
    ース2に形成されており、このスリツトの周縁
    部に補強用の縫い取りまたは超音波溶着を施す
    ことにより上記ネツトベースの破断を防止する
    ように強化されていることを特徴とする、実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載のかつら。 (5) 前記覆片4が、かつらベース2に接合されな
    い長辺側で、スリツト3の長辺縁部を越えて延
    在していることを特徴とする、実用新案登録請
    求の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載のか
    つら。 (6) 前記覆片4が、かつらベース2に接合されな
    い長辺側で、約2乃至10mmだけスリツト3の長
    辺縁部を越えて延在していることを特徴とす
    る、実用新案登録請求の範囲第5項に記載のか
    つら。 (7) 前記覆片4が、かつらベース2に接合されて
    いない長辺側で折り返されることにより、二重
    構造になつていることを特徴とする、実用新案
    登録請求の範囲第5項又は第6項に記載のかつ
    ら。
JP1986198480U 1986-12-25 1986-12-25 Expired JPH047142Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986198480U JPH047142Y2 (ja) 1986-12-25 1986-12-25

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Publication Number Publication Date
JPS63102724U JPS63102724U (ja) 1988-07-04
JPH047142Y2 true JPH047142Y2 (ja) 1992-02-26

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ID=31159207

Family Applications (1)

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JP1986198480U Expired JPH047142Y2 (ja) 1986-12-25 1986-12-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023176275A (ja) * 2022-05-31 2023-12-13 順子 池野 ウィッグ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS486949U (ja) * 1971-06-08 1973-01-26
JPS50102454A (ja) * 1974-01-19 1975-08-13
JPS5127985U (ja) * 1974-08-22 1976-02-28

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JP2023176275A (ja) * 2022-05-31 2023-12-13 順子 池野 ウィッグ

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JPS63102724U (ja) 1988-07-04

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