JPS63102724U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案によるかつらの一実施例の内面
を示す図、第２図は第１図のかつらのスリツトと
覆片との関係を示す側断面図、第３図はスリツト
の形状の例を示す図、第４図は他の構成による覆
片を備えたスリツトの第２図と同様の断面図であ
る。 １……かつら、２……かつらベース、３……ス
リツト、４……覆片、５……毛髪。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) かつらベースの適宜の位置に少なくとも１
   つのスリツトが形成されていることを特徴とする
   かつら。 (2) 前記スリツトが軟質プラスチツク製の人工
   皮膚で成るかつらベースに形成されており、上記
   スリツトの両端部を補強することによりかつらベ
   ースの破断が防止されるよう構成されていること
   を特徴とする、実用新案登録請求の範囲第１項に
   記載のかつら。 (3) 前記スリツトの形状が短辺側の両端部で円
   弧状になつていることを特徴とする、実用新案登
   録請求の範囲第２項に記載のかつら。 (4) 前記スリツトがネツト素材で成るかつらベ
   ースに形成されており、このスリツトの周縁部に
   補強用の縫い取りまたは超音波溶着を施すことに
   より上記ネツトベースの破断を防止するよう強化
   されていることを特徴とする、実用新案登録請求
   の範囲第１項に記載のかつら。 (5) 前記スリツトが、表面に毛髪が植設された
   覆片により隠蔽され、この覆片の少なくとも一辺
   がかつらベースに接合されていることを特徴とす
   る、実用新案登録請求の範囲第１項乃至第４項の
   何れかに記載のかつら。 (6) 前記覆片が、かつらベースに接合されない
   長辺側で、スリツトの長辺縁部を越えて延在して
   いることを特徴とする、実用新案登録請求の範囲
   第５項に記載のかつら。 (7) 前記覆片が、かつらベースに接合されない
   長辺側で、約２乃至１０mmだけスリツトの長辺縁
   部を越えて延在していることを特徴とする実用新
   案登録請求の範囲第６項に記載のかつら。 (8) 前記覆片が、かつらベースに接合されない
   長辺側で折り返されることにより、二重構造にな
   つていることを特徴とする、実用新案登録請求の
   範囲第５項乃至第７項の何れかに記載のかつら。