JPH11349884A - ボールペン用水性インキ組成物 - Google Patents

ボールペン用水性インキ組成物

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JPH11349884A
JPH11349884A JP10178110A JP17811098A JPH11349884A JP H11349884 A JPH11349884 A JP H11349884A JP 10178110 A JP10178110 A JP 10178110A JP 17811098 A JP17811098 A JP 17811098A JP H11349884 A JPH11349884 A JP H11349884A
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JP
Japan
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ink
ink composition
sulfosuccinate
ballpoint pen
water
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JP10178110A
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English (en)
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Hideaki Asami
秀明 朝見
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Pilot Ink Co Ltd
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/16Writing inks
    • C09D11/18Writing inks specially adapted for ball-point writing instruments

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インキ垂れ、滲み、カスレ等を発生させ難
く、良好な筆記性能を満足させる剪断減粘性を示すボー
ルペン用水性インキ組成物を得る。 【解決手段】 剪断減粘性付与剤として下記一般式
(1)で示されるジアルキル又はジアルケニルスルホコ
ハク酸の金属塩及び/又はアミン塩を5〜50重量%含
有してなるボールペン用水性インキ組成物。 【化1】 (式中、Rは炭素数7〜18のアルキル又はアルケニル
基を示し、Xはアルカリ金属、アミンを示す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボールペン用水性イ
ンキ組成物に関する。更に詳細には、剪断減粘性を示す
ボールペン用水性インキ組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、剪断応力が加わらない静置時
は収容したインキが高粘度を示してボールペン機構内で
安定的に保持され、筆記時のボールの回転により生じる
剪断応力によってボール近傍で低粘度化し、前記低粘度
化したインキを紙面に転写させるタイプのボールペンに
収容される水性インキ組成物に添加される剪減粘性付与
剤としては、例えば、水分散性のガムや多糖類(特開昭
59─74175号公報、特開平6−88050号公
報)、架橋性アクリル樹脂等の有機高分子化合物(特開
平6─57194号公報)、無機質微粒子等の無機化合
物(特開平6─256699号公報)、ノニオン系界面
活性剤(特開平9−208876号公報、特開平9−2
27820号公報、特開平9−302299号公報)等
が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した従
来のボールペン用水性インキ組成物に添加される新規の
剪断減粘性付与剤について更に検討したところ、特定の
アニオン系界面活性剤をインキ中に配合することによっ
て滑らかな筆記感が得られ、更に、ボテや滲みを発生さ
せ難い等、様々な筆記性能において良好な性能を示す剪
断減粘性インキ組成物が得られることを見いだし、本発
明を完成させた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも着
色剤、水、及び、剪断減粘性付与剤として下記一般式
(1)で示されるジアルキル又はジアルケニルスルホコ
ハク酸の金属塩及び/又はアミン塩を5〜50重量%含
有してなるボールペン用水性インキ組成物を要件とす
る。
【化1】(式中、Rは炭素数7〜18のアルキル又はア
ルケニル基を示し、Xはアルカリ金属、アミンを示
す。) 更には、前記ジアルキル又はジアルケニルスルホコハク
酸の金属塩及び/又はアミン塩を5〜20重量%含有し
てなること、ベタインを含有してなること、E型回転粘
度計による100rpmにおけるインキ粘度が20〜2
00mPa・s(25℃)を示し、且つ、剪断減粘性指
数が0.1〜0.7を示すこと等を要件とする。
【0005】本発明は前述のとおり、一般式(1)で示
されるアニオン系界面活性剤をインキ中に5〜50重量
%含有した剪断減粘性水性ボールペン用インキであり、
該インキを収容することにより、良好な筆記性能を満た
すボールペンが得られるという知見を得た。従来よりア
ニオン系界面活性剤は、顔料の分散剤、紙面への浸透剤
等としてインキ中に少量添加することが知られている
が、一般式(1)で示されるアニオン系界面活性剤を多
量にインキ中に添加すると前記したように剪断減粘性を
示す。これは、前記活性剤が疎水基によって水性インキ
中で分散状態、所謂、乳化を生じ、且つ、分子間に電気
二重層が形成されたり或いは分子間に橋かけ吸着が生じ
る等の相互作用により三次元網目構造を形成して高い粘
度を示し、又、強い剪断力が作用すると三次元の網目構
造が一時的に弱まって低い粘度を示すためと推察され
る。
【0006】本発明に適用される界面活性剤はインキ中
に5〜50重量%の範囲で添加され好ましくは5〜20
重量%の範囲で添加される。尚、5重量%未満では、水
性ボールペンインキに必要な剪断減粘性を付与でき難
く、50重量%を越えると、筆跡のカスレを発生させが
ちであり、更には、高剪断状態下にあっても、所期の粘
度低下が得られず、筆記速度に相応する適正なインキ流
出性が得られ難い。
【0007】又、前記一般式(1)で示されるジアルキ
ル又はジアルケニルスルホコハク酸の金属塩及び/又は
アミン塩は、Na、K等のアルカリ金属塩、アンモニウ
ム塩、或いは、モノエタノールアミン、ジエタノールア
ミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン塩
を示し、且つ、アルキル又はアルケニル基の炭素数が7
〜18、好ましくは炭素数が8〜15である。炭素数が
7未満では活性剤の疎水部分の水溶性が高くなり、イン
キ中で溶解し易くなるため、疎水部分を基体とする三次
元網目構造を形成することができ難く、剪断減粘性を示
さない。又、炭素数が18を越えると疎水部分の水溶性
は低くなるものの、インキ中での分散安定性に欠けるた
め、インキ中で均一な三次元網目構造を形成し難い。
尚、前記アルキル又はアルケニル基は直鎖又は側鎖のい
ずれであってもよい。更に、一般式(1)で示される界
面活性剤は、一方がアルキル基であり他方がアルケニル
基であってもよい。
【0008】次に本発明に適用されるアニオン系界面活
性剤を以下に例示するが、これに限定されるものではな
い。ジヘプチルスルホコハク酸ナトリウム、ジヘプチル
スルホコハク酸カリウム、ジヘプチルスルホコハク酸ア
ンモニウム、ジヘプチルスルホコハク酸トリエタノール
アミン、ジ(1−メチル−ヘキシル)スルホコハク酸ナ
トリウム、ジ(1−メチル−ヘキシル)スルホコハク酸
カリウム、ジ(1−メチル−ヘキシル)スルホコハク酸
アンモニウム、ジ(1−メチル−ヘキシル)スルホコハ
ク酸トリエタノールアミン、ジ(1−プロピル−ブチ
ル)スルホコハク酸ナトリウム、ジ(1−プロピル−ブ
チル)スルホコハク酸カリウム、ジ(1−プロピル−ブ
チル)スルホコハク酸アンモニウム、ジ(1−プロピル
−ブチル)スルホコハク酸トリエタノールアミン、ジオ
クチルスルホコハク酸ナトリウム、ジオクチルスルホコ
ハク酸カリウム、ジオクチルスルホコハク酸アンモニウ
ム、ジオクチルスルホコハク酸トリエタノールアミン、
ジ(1−エチル−ヘプチル)スルホコハク酸ナトリウ
ム、ジ(1−エチル−ヘプチル)スルホコハク酸カリウ
ム、ジ(1−エチル−ヘプチル)スルホコハク酸アンモ
ニウム、ジ(1−エチル−ヘプチル)スルホコハク酸ト
リエタノールアミン、ジ(2−エチル−ヘキシル)スル
ホコハク酸ナトリウム、ジ(2−エチル−ヘキシル)ス
ルホコハク酸カリウム、ジ(2−エチル−ヘキシル)ス
ルホコハク酸アンモニウム、ジ(2−エチル−ヘキシ
ル)スルホコハク酸トリエタノールアミン、ジノニルス
ルホコハク酸ナトリウム、ジノニルスルホコハク酸カリ
ウム、ジノニルスルホコハク酸アンモニウム、ジノニル
スルホコハク酸トリエタノールアミン、ジ(1−メチル
−4−エチル−ヘキシル)スルホコハク酸ナトリウム、
ジ(1−メチル−4−エチル−ヘキシル)スルホコハク
酸カリウム、ジ(1−メチル−4−エチル−ヘキシル)
スルホコハク酸アンモニウム、ジ(1−メチル−4−エ
チル−ヘキシル)スルホコハク酸トリエタノールアミ
ン、ジデシルスルホコハク酸ナトリウム、ジデシルスル
ホコハク酸カリウム、ジデシルスルホコハク酸アンモニ
ウム、ジデシルスルホコハク酸トリエタノールアミン、
ジウンデシルスルホコハク酸ナトリウム、ジウンデシル
スルホコハク酸カリウム、ジウンデシルスルホコハク酸
アンモニウム、ジウンデシルスルホコハク酸トリエタノ
ールアミン、ジ(1−メチル−4−エチル−オクチル)
スルホコハク酸ナトリウム、ジ(1−メチル−4−エチ
ル−オクチル)スルホコハク酸カリウム、ジ(1−メチ
ル−4−エチル−オクチル)スルホコハク酸アンモニウ
ム、ジ(1−メチル−4−エチル−オクチル)スルホコ
ハク酸トリエタノールアミン、ジドデシルスルホコハク
酸ナトリウム、ジドデシルスルホコハク酸カリウム、ジ
ドデシルスルホコハク酸アンモニウム、ジドデシルスル
ホコハク酸トリエタノールアミン、ジトリデシルスルホ
コハク酸ナトリウム、ジトリデシルスルホコハク酸カリ
ウム、ジトリデシルスルホコハク酸アンモニウム、ジト
リデシルスルホコハク酸トリエタノールアミン、ジテト
ラデシルスルホコハク酸ナトリウム、ジテトラデシルス
ルホコハク酸カリウム、ジテトラデシルスルホコハク酸
アンモニウム、ジテトラデシルスルホコハク酸トリエタ
ノールアミン、ジペンタデシルスルホコハク酸ナトリウ
ム、ジペンタデシルスルホコハク酸カリウム、ジペンタ
デシルスルホコハク酸アンモニウム、ジペンタデシルス
ルホコハク酸トリエタノールアミン、
【0009】又、前記アニオン系界面活性剤を含むイン
キ中にベタインを含有させると、三次元網目構造の形成
及び三次元網目構造の安定性に優れる。好適に用いられ
るベタインは両性界面活性型ベタインであり、ラウリル
ジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルアミ
ノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチル
アミノ酢酸ベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタイ
ン、更には、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N
−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、2−ア
ルキル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチル
イミダゾリニウムベタイン、2−アルキル−ソジウムカ
ルボキシメチル−N−カルボキシメチルオキシエチルイ
ミダゾリニウムベタイン等で示されるイミダゾリニウム
ベタイン類、例えば、ウンデシル−N−ヒドロキシエチ
ル−N−カルボキシメエチルイミダゾリニウムベタイ
ン、ラウリル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシ
エチルイミダゾリニウムベタイン等が挙げられ、一種又
は2種以上を併用して用いることもできる。
【0010】前記着色剤としては、水性系媒体に溶解も
しくは分散可能な染料及び顔料が全て使用可能であり、
その具体例を以下に例示する。前記染料としては、酸性
染料、塩基性染料、直接染料等を使用することができ
る。酸性染料としては、ニューコクシン(C.I.16
255)、タートラジン(C.I.19140)、アシ
ッドブルーブラック10B(C.I.20470)、ギ
ニアグリーン(C.I.42085)、ブリリアントブ
ルーFCF(C.I.42090)、アシッドバイオレ
ット6BN(C.I.43525)、ソルブルブルー
(C.I.42755)、ナフタレングリーン(C.
I.44025)、エオシン(C.I.45380)、
フロキシン(C.I.45410)、エリスロシン
(C.I.45430)、ニグロシン(C.I.504
20)、アシッドフラビン(C.I.56205)等が
用いられる。
【0011】塩基性染料としては、クリソイジン(C.
I.11270)、メチルバイオレットFN(C.I.
42535)、クリスタルバイオレット(C.I.42
555)、マラカイトグリーン(C.I.4200
0)、ビクトリアブルーFB(C.I.44045)、
ローダミンB(C.I.45170)、アクリジンオレ
ンジNS(C.I.46005)、メチレンブルーB
(C.I.52015)等が用いられる。
【0012】直接染料としては、 コンゴーレッド(C.I.22120) ダイレクトスカイブルー5B(C.I.24400) バイオレットBB(C.I.27905) ダイレクトディープブラックEX(C.I.3023
5) カヤラスブラックGコンク(C.I.35225) ダイレクトファストブラックG(C.I.35255) フタロシアニンブルー(C.I.74180)等が用い
られる。
【0013】前記顔料としては、カーボンブラック、群
青などの無機顔料や銅フタロシアニンブルー、ベンジジ
ンイエロー等の有機顔料の他、既に界面活性剤を用いて
微細に安定的に水媒体中に分散された水分散顔料製品等
が用いられ、例えば、 C.I.Pigment 15:3B〔商品名:S.
S.Blue GLL、顔料分24%、山陽色素株式会
社製〕 C.I. Pigment Red 146〔商品名:
S.S.Pink FBL、顔料分21.5%、山陽色
素株式会社製〕 C.I.Pigment Yellow 81〔商品
名:TC YellowFG、顔料分約30%、大日精
化工業株式会社製〕 C.I.Pigment Red220/166〔商品
名:TC Red FG、顔料分約35%、大日精化工
業株式会社製〕等を挙げることができる。蛍光顔料とし
ては、各種蛍光染料を樹脂マトリックス中に固溶体化し
た合成樹脂微細粒子状の蛍光顔料が使用できる。その
他、パール顔料、金属粉顔料、蓄光性顔料、二酸化チタ
ン等の白色顔料、香料や熱変色性組成物を内包したカプ
セル顔料等を例示できる。前記着色剤は一種又は二種以
上を適宜混合して使用することができ、インキ組成中1
乃至25重量%、好ましくは2乃至15重量%の範囲で
用いられる。
【0014】前記溶剤としては水が用いられるが、必要
により、水と相溶性のある水溶性有機溶剤を添加するこ
ともできる。前記水溶性有機溶剤としては、例えば、エ
タノール、プロパノール、ブタノール、グリセリン、ソ
ルビトール、トリエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、モノエタノールアミン、エチレングリコール、ジエ
チレングリコール、チオジエチレングリコール、ポリエ
チレングリコール、プロピレングリコール、ブチレング
リコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エ
チレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリ
コールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノ
エチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテ
ルアセテート、スルフォラン、2−ピロリドン、N−メ
チル−2−ピロリドン等が挙げられる。尚、前記水は1
0〜80重量%、好ましくは20〜75重量%の範囲で
用いられる。又、前記水溶性有機溶剤は1種又は2種以
上を併用して用いることもでき、2〜60重量%、好ま
しくは5〜35重量%の範囲で用いられる。
【0015】又、水溶性樹脂として、アルキッド樹脂、
アクリル樹脂、スチレンマレイン酸共重合物、セルロー
ズ誘導体、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコー
ル、デキストリン等の1種又は2種以上を紙面への固着
性や粘性付与のために用いることができ、インキ組成中
1乃至30重量%の範囲で用いられる。
【0016】その他、必要に応じて炭酸ナトリウム、燐
酸ナトリウム、酢酸ソーダ等の無機塩類、水溶性のアミ
ン化合物等の有機塩基性化合物等のPH調整剤、ベンゾ
トリアゾール、トリルトリアゾール、ジシクロヘキシル
アンモニウムナイトライト、ジイソプロピルアンモニウ
ムナイトライト、サポニン等の防錆剤、石炭酸、1、2
−ベンズチアゾリン3−オンのナトリウム塩、安息香酸
ナトリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム、ソルビン酸カリ
ウム、パラオキシ安息香酸プロピル、2,3,5,6−
テトラクロロ−4−(メチルスルフォニル)ピリジン等
の防腐剤或いは防黴剤、金属石鹸、ポリアルキレングリ
コール、脂肪酸エステル、エチレンオキサイド付加型カ
チオン活性剤、燐酸系活性剤、チオカルバミン酸塩、ジ
メチルジチオカルバミン酸塩等の潤滑剤、尿素、ノニオ
ン系界面活性剤、ソルビット、マンニット、ショ糖、ぶ
どう糖、還元デンプン加水分解物、ピロリン酸ナトリム
等の湿潤剤、消泡剤、分散剤、インキの浸透性を向上さ
せるフッ素系界面活性剤やノニオン系の界面活性剤を使
用してもよい。
【0017】更には、剪断減粘性を実質上有しないポリ
マーをバインダーもしくは耐水性を付与する目的で添加
できる。かかるポリマー類としてはポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸樹脂、スチ
レンマレイン酸樹脂などリニアな重合体があげられる。
さらに、公知の剪断減粘性を有する樹脂、ガム類、増粘
多糖類、無機質粒子等も併用することもできる。本発明
のインキ組成物の剪断減粘性とは静止状態あるいは応力
の低い時は著しく高粘度で流動し難い性質を有し、応力
が増大すると低粘度化して良流動性を示すレオロジー特
性を言うものであり、チクソトロピー性あるいは疑似可
塑性とも呼ばれる液性を意味している。
【0018】本発明におけるインキ組成物は筆記時の高
剪断応力下においては三次元構造が一時的に破壊されイ
ンキの粘度が低下し、ボール近傍のインキは筆記に適し
た低粘度インキとなり、ボールとボールハウスの間隙を
毛細管力によって移動し、紙面に転移される。非筆記時
には、ボール近傍も含めてすべてのインキの粘度が高く
なり、インキの漏出を防止したり、インキの分離、逆流
を防ぐことができる。又、インキ物性を経時的に安定に
保つことができる。
【0019】前記ボールペン用水性インキを充填するボ
ールペンの筆記先端部(チップ)の構造は、従来より汎
用の機構が有効であり、金属製のパイプの先端近傍を外
面より内方に押圧変形させたボール抱持部にボールを抱
持してなるチップ、或いは、金属材料をドリル等による
切削加工により形成したボール抱持部にボールを抱持し
てなるチップ、或いは、金属製のパイプや金属材料の切
削加工により形成したチップに抱持するボールをバネ体
により前方に付勢させたもの等を適用できる。又、前記
ボールは、超硬合金、ステンレス鋼、ルビー、セラミッ
ク等の0.3〜1.2mm径程度のものが適用できる。
【0020】前記インキ及びインキ逆流防止体を収容す
るインキ収容管は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリエチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂か
らなる成形体が、インキの低蒸発性、生産性の面で好適
に用いられる。又、前記インキ収容管は、2.5〜10
mmの内径を有するものが好適に用いられる。更に、前
記インキ収容管として透明、着色透明、或いは半透明の
成形体を用いることにより、インキ色やインキ残量等を
確認できる。前記インキ収容管にはチップを直接連結す
る他、接続部材を介して前記インキ収容管とチップを連
結してもよい。尚、前記インキ収容管は、ボールペン用
レフィルの形態として、前記レフィルを軸筒内に収容す
るものでもよいし、先端部にチップを装着した軸筒自体
をインキ収容体として、前記軸筒内に直接インキを充填
してもよい。前記軸筒内に収容するレフィルの内径は、
2.5〜5mmのものが好適に用いられ、インキを直接
収容する軸筒の内径は、4〜10mmのものが好適に用
いられる。
【0021】前記インキ逆流防止体としては、ポリブテ
ン、シリコーン油等の不揮発性媒体が挙げられ、所望に
より前記媒体中にシリカ、珪酸アルミニウム等を添加す
ることもできる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明のボールペン用水性インキ
は通常のボールペンインキ調製方法に準じて調製され、
ボールペンチップを筆記先端とするインキ収容管内に直
接的に充填した、いわゆる直液状態で実用に供される。
【0023】
【実施例】本発明のインキ組成及び比較例のインキ組
成、及び、インキの25℃におけるEM型回転粘度計に
よる1rpm、10rpm、100rpmにおける粘
度、剪断減粘性指数を以下に示す。尚、表中の配合を示
す数値は重量%を示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】表中の原料の内容を注番号に沿って説明す
る。 (1)フロキシン〔アイゼン(株)製、C.I.Aci
d Red92、C.I.45410〕 (2)ウォーターイエロー6C〔オリエント(株)製、
C.I.Acid Yellow42S〕 (3)シンロイヒカラーベース SF−5017〔シン
ロイヒ(株)製、桃色蛍光顔料分散体 、固形分36
%〕 (4)サンダイスーパー レッドBS〔山陽色素(株)
製、赤色顔料分散体、固形分32%〕 (5)サンダイスーパー ブラックC〔山陽色素(株)
製、カーボンブラック分散体、固形分30%〕 (6) ジ(2−エチル−ヘキシル)スルホコハク酸ナ
トリウム〔東京化成工業(株)製〕 (7) ジ(イソドデシル)スルホコハク酸ナトリウム
〔花王(株)製、商品名:ペレックスTR〕 (8) ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢
酸ベタイン〔日光ケミカルズ(株)製、商品名:AM−
3130N〕
【0025】実施例及び比較例で示した配合物を1時間
ミキサーにて攪拌した後、濾過することにより、ボール
ペン用水性インキが得られる。
【0026】前記インキ調製方法により、実施例インキ
及び比較例インキを調製し、直径0.5mmのボールを抱
持するステンレススチール製チップがポリプロピレン製
パイプの一端に嵌着されたボールペンレフィルに充填
し、更に、前記インキ後端面に密接させてインキ逆流防
止体を充填した後、前記ボールペンレフィルを軸筒に組
み込み、ボールペンとした。
【0027】前記のようにして得た初期のボールペンで
紙面上に筆記し、インキ消費量、目筆跡(目視により判
定)、ペン先のインキ垂れを調べた。その結果を以下に
示す。
【0028】
【表3】
【0029】
【表4】
【0030】尚、表中のインキ消費量の測定に関して
は、自動筆記試験機で100m筆記した後、そのインキ
消費量を算出した。ここで、自動筆記試験機での筆記条
件は、筆記速度4m/分、筆記荷重100g、筆記角度
70°である。インキ垂れの測定に関しては、キャップ
をはずした状態でペン先を下向き(倒立状態)にして5
時間放置した後、ペン先のインキのたまり状態を観察し
た。筆跡についての判定結果は以下の通りである。 ◎:かすれや線切れを生じることがなく、且つ、滲みを
生じない。 ○:かすれや線切れを生じることはないが、若干滲みを
生じる。 △:かすれや線切れを生じることはないが、滲みを生じ
る。 ▲ かすれや線切れを生じることはないが、滲みが激し
い。 □ かすれや線切れを生じるが、滲みを生じない。 ×:判定不能 インキ垂れについての判定結果は以下の通である。 ○:インキ垂れは認められない ×:多量のインキ垂れ或いはボタ落ちあり。 前記測定結果は、各5本ずつ作成したボールペンをそれ
ぞれ測定し、その平均値を算出した。
【0031】
【発明の効果】本発明は、剪断減粘性付与剤としてジア
ルキル又はジアルケニルスルホコハク酸の金属塩及び/
又はアミン塩を含有したインキ組成物であり、前記イン
キを収容管内に直接的に充填する機構のボールペンに適
用して筆記すると、インキ垂れ、滲み、カスレ等を発生
させることなく、良好な筆記性能を示すボールペン用水
性インキ組成物を提供できる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも着色剤、水、及び、剪断減粘
    性付与剤として下記一般式(1)で示されるジアルキル
    又はジアルケニルスルホコハク酸の金属塩及び/又はア
    ミン塩を5〜50重量%含有してなるボールペン用水性
    インキ組成物。 【化1】 (式中、Rは炭素数7〜18のアルキル又はアルケニル
    基を示し、Xはアルカリ金属、アミンを示す。)
  2. 【請求項2】 前記ジアルキル又はジアルケニルスルホ
    コハク酸の金属塩及び/又はアミン塩を5〜20重量%
    含有してなる請求項1記載のボールペン用水性インキ組
    成物。
  3. 【請求項3】 ベタインを含有してなる請求項1又は2
    記載のボールペン用水性インキ組成物。
  4. 【請求項4】 E型回転粘度計による100rpmにお
    けるインキ粘度が20〜200mPa・s(25℃)を
    示し、且つ、剪断減粘性指数が0.1〜0.7を示す請
    求項1乃至3記載のいずれかのボールペン用水性インキ
    組成物。
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