JPH11349077A - 複数食肉製品包装体 - Google Patents

複数食肉製品包装体

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JPH11349077A
JPH11349077A JP10162036A JP16203698A JPH11349077A JP H11349077 A JPH11349077 A JP H11349077A JP 10162036 A JP10162036 A JP 10162036A JP 16203698 A JP16203698 A JP 16203698A JP H11349077 A JPH11349077 A JP H11349077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meat product
individual
package
cover film
meat
Prior art date
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Pending
Application number
JP10162036A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Shimazu
雅一 島津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marudai Food Co Ltd
Original Assignee
Marudai Food Co Ltd
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Publication date
Application filed by Marudai Food Co Ltd filed Critical Marudai Food Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】食肉製品収容部及び該収容部の周囲をヒートシ
ールしてなる周縁部を有する食肉製品個包装体が複数、
一部が重なるよう一方向にずれて並ぶ複数の食肉製品包
装体において、その重ね並び態様を安定して保持でき、
しかも当該安定保持を見栄えのするものとして実現でき
るようにする。 【課題を解決するための手段】食肉製品を収容した収容
部1aと、該収容部の周囲をヒートシールしてなる周縁
部1bとを有する食肉製品個包装体1を複数、前示の重
ね並び態様下に台紙2の上面に接合し、その複数が並ぶ
食肉製品個包装体1を覆う透明カバーフィルム3の両側
縁部3a,3aを台紙2に接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食肉製品を収容し
た収容部と、該収容部の周囲をヒートシールしてなる周
縁部とを有する食肉製品個包装体を複数、一部が重なる
よう一方向にずらせて並べた複数食肉製品包装体に関す
る。
【0002】この種の複数食肉製品包装体は、一般的
に、食肉製品の個包装体より販売促進効果が良好であ
る。
【0003】
【従来の技術】従来、このような複数食肉製品包装体と
しては、次のものが知られている。
【0004】(1)食肉製品個包装体を複数、一部が重
なるよう一方向にずらせて並べ、当該態様下に並ぶ食肉
製品個包装体の表側及び裏側に、食肉製品個包装体をず
らせた方向に延びるようテープを貼ったもの。
【0005】(2)前記(1)と同じ態様に重なり並ぶ
複数の食肉製品個包装体に、そのずれた方向に粘着テー
プを周回させて貼着したもの。
【0006】(3)前記(1)と同態様重ね並びの複数
の食肉製品個包装体に、そのずれた方向に粘着テープ
を、該複数食肉製品個包装体の表(又は裏)側から裏
(又は表)側へかけて貼ったもの。
【0007】(4)前記(1)と同じ態様に重なり並ぶ
複数の食肉製品個包装体の重なり合う箇所を、点的に接
合したもの。
【0008】(5)前記(1)と同態様重ね並びの複数
の食肉製品個包装体を、そのずれた方向と直交する方向
に粘着テープをバンド掛けに貼ったもの。
【0009】しかし、これら従来技術ものは、何れも、
前示態様に重ね並べた複数の食肉製品個包装体が見栄え
に乏しい問題がある。その詳細は、次の如くである。
【0010】(a)食肉製品を収容した収容部と、該収容
部の周囲をヒートシールしてなる周縁部とを有する食肉
製品個包装体は、食肉製品収容部と周縁部との間に段差
がある。このため、(1),(2),(3)及び(5)の従来技術のも
のは、並列する食肉製品個包装体に貼着されるテープ
が、前記段差の箇所で浮いた状態となり、複数の食肉製
品個包装体の重ね並び態様の外観を損ねる。
【0011】(b)また(1),(2),(3)及び(5)の従来技術の
ものは、テープという視覚的に異質のものを食肉製品個
包装体に貼るので、この点からも外観が悪くなる。
【0012】上記事項(a),(b)の結果、(1),(2),(3)及び
(5)の従来技術のものでは、前示態様に重ね並べた複数
の食肉製品個包装体は、見栄えが乏しくなることを余儀
なくされる。
【0013】前記(4)の従来技術のものは、ずれて並ぶ
食肉製品個包装体を、その重なり合う箇所を点的に接合
して連結している。このケースでは、連結された複数食
肉製品個包装体全体としての安定性を欠く。従って、前
記態様下に接続された食肉製品個包装体を顧客が手に取
った場合、前示重ね並び態様が変形し外観を損ねる。即
ち、見栄えが乏しくなる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前記
従来技術による問題を解決するにある。即ち、本発明は
食肉製品個包装体の前述の重ね並べ態様を安定して保持
でき、しかも見栄えのする複数食肉製品包装体を提供し
ようというものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のため本発
明では、食肉製品を収容した収容部と、該収容部の周囲
をヒートシールしてなる周縁部とを有する食肉製品個包
装体を複数、一部が重なるよう一方向にずれて並ぶ態様
下に台紙の上面に接合し、その複数が並ぶ食肉製品個包
装体を覆う透明カバーフィルムを、該カバーフィルム周
縁部の少なくとも前記食肉製品個包装体が並ぶ方向の両
側縁部において、前記台紙に接合している。
【0016】ここに、透明カバーフィルムにおける「フ
ィルム」なる語は、シートを含む広義の意味で使用され
ている。このことは、特許請求の範囲の項及び以下の記
載についても同じである。また、「台紙」なる語は、文
字通りの「台紙」のみならず、「プラスチックシート」
等紙以外の材質のシート状物をも指す広義の意味で用い
られている。このことも、特許請求の範囲の項及び以下
の記載についても同じである。
【0017】本発明において一部が重なるよう一方向に
ずれて並ぶ複数の食肉製品個包装体は、台紙上面に接合
されている。このため、食肉製品個包装体の当該重ね並
べ態様は、安定した状態を保持する。この食肉製品個包
装体の前示重ね並べ態様の安定性保持は、該カバーフィ
ルムの両側縁部が食肉製品個包装体の並列方向の両側縁
部にも接合されているときは、食肉製品個包装体がカバ
ーフィルムにも接合されるので、更に良好である。
【0018】また本発明によると、食肉製品個包装体の
前記重ね並べ態様の安定性は、食肉製品個包装体の外表
面に対するテープの貼着によることなく得られる。この
ため、当該安定性を得ることの課題は、見栄えのする外
観確保の下に達成できる。
【0019】本発明において、台紙に施された透明カバ
ーフィルムは、食肉製品を収容した収容部と、該収容部
の周囲をヒートシールしてなる周縁部とを持ち、前示重
ね並び態様下にある食肉製品個包装体を覆っている。従
って、食肉製品個包装体の凹凸段部の立体的形態が、透
明カバーフィルムを通して見え、深みのある感じに映
る。この点からも、本発明によると見栄えのする外観が
得られる。
【0020】こうして本発明は、食肉製品個包装体の前
示重ね並べ態様を安定して保持でき、しかも当該安定保
持を見栄えのするものとして実現することの課題の達成
が得られる。
【0021】また、本発明によると、比較的に狭い接合
面積で、食肉製品個包装体の前示重ね並べ態様の安定化
が得られる。このため、使用時には食肉製品個包装体
を、台紙から容易に剥がすことができる。
【0022】更に、透明カバーフィルムが食肉製品個包
装体の凹凸段部の立体的形態を深みのある感じに映すこ
とは、透明カバーフィルムに表示レベルを付設した場
合、この立体的形態の深みのある感じが背景となって、
表示ラベルの効果を引き立たせるのに寄与する。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を、図面を参照
して、次に説明する。図において、食肉製品を収容した
収容部1aと、該収容部の周囲をヒートシールしてなる
周縁部1bとを有する食肉製品個包装体1を複数、一部
が重なるよう一方向にずらせて並べた複数包装体には、
総括的に符号100を付した。食肉製品個包装体1の前記
重ね並び態様は、例えば図5(a),図5(b)の態様
とすることができる。
【0024】食肉製品個包装体1、例えばスライスハム
個包装体は、台紙2の上面に前示重ね並び態様下に接合
されている。台紙2上面に対する食肉製品個包装体1の
接合は、比較的に狭い面積で十分である。その接合は、
それ自体公知の仕様を採用できる。図示の場合、食肉製
品個包装体1は、台紙2の両側縁部に施した両面粘着テ
ープ5,5により台紙2に接合されている。
【0025】前記台紙2には、該台紙2上の復数の食肉
製品個包装体1を覆う透明カバーフィルム3が、フィル
ム3周縁部の全周或いは少なくとも食肉製品個包装体1
の並列方向の両側縁部3a,3aにおいて、台紙2に接
合されている。透明カバーフィルム3の両側縁部3a,
3aは、台紙2上の食肉製品個包装体1の並列方向の両
側縁部にも接合されていてもよい。カバーフィルム3と
台紙2との接合、並びにカバーフィルム3と台紙2上の
食肉製品個包装体1との接合は、それ自体公知の仕様を
採用可能である。図示の場合、カバーフィルム3と台紙
2とは、前記両面粘着テープ5,5の余白部(食肉製品
個包装体1の領域以外の部分)で接合され、カバーフィ
ルム3と台紙2上の食肉製品個包装体1とは、カバーフ
ィルム3の所要箇所に施した両面粘着テープ6,6によ
り接合されている。
【0026】透明カバーフィルム3には、表示ラベル4
を付設することができる。表示ラベル4の付設は、該カ
バーフィルム3の外表面、内表面の何れでもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明によると、食肉製品個包装体の前
述の重ね並べ態様を安定して保持でき、しかも当該安定
保持を見栄えのするものとして実現し得る。
【0028】また、本発明によると、比較的に狭い接合
面積で、食肉製品個包装体の前示重ね並べ態様の安定化
が得られる。このため、使用時には食肉製品個包装体
を、台紙から容易に剥がすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複数食肉製品包装体の一例を示す
斜視図である。
【図2】図1の複数食肉製品包装体の裏側斜視図を示
す。
【図3】図1の包装体における透明カバーフィルムと台
紙とを分離して示す斜視図である。
【図4】図1の包装体における食肉製品個包装体の斜視
図である。
【図5】図5(a)、図5(b)は食肉製品個包装体の
異なる並列態様を示す平面図である。
【符号の説明】
100 複数食肉製品包装体 1 食肉製品個包装体 1a 食肉製品収容部 1b 周縁部 2 台紙 3 透明カバーフィルム 3a 透明カバーフィルムの両側縁部 4 表示ラベル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】食肉製品を収容した収容部と、該収容部の
    周囲をヒートシールしてなる周縁部とを有する食肉製品
    個包装体を複数、一部が重なるよう一方向にずれて並ぶ
    態様下に台紙の上面に接合し、その複数が並ぶ食肉製品
    個包装体を覆う透明カバーフィルムを、該カバーフィル
    ム周縁部の少なくとも前記食肉製品個包装体が並ぶ方向
    の両側縁部において、前記台紙に接合したことを特徴と
    する複数食肉製品包装体。
  2. 【請求項2】透明カバーフィルムの両側縁部が台紙上の
    食肉製品個包装体の並列方向の両側縁部にも接合されて
    いる請求項1記載の複数食肉製品包装体。
  3. 【請求項3】透明カバーフィルムに表示ラベルを付設し
    た請求項1または2記載の複数食肉製品包装体。
JP10162036A 1998-06-10 1998-06-10 複数食肉製品包装体 Pending JPH11349077A (ja)

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