JPH11347106A - 滅菌方法及び装置 - Google Patents

滅菌方法及び装置

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JPH11347106A
JPH11347106A JP10155919A JP15591998A JPH11347106A JP H11347106 A JPH11347106 A JP H11347106A JP 10155919 A JP10155919 A JP 10155919A JP 15591998 A JP15591998 A JP 15591998A JP H11347106 A JPH11347106 A JP H11347106A
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ozone gas
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chamber
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 細長い管状の物の内部や滅菌バック内にオゾ
ンガスを導入し得るようにする。 【解決手段】 滅菌対象物30を収納した滅菌処理庫5
に対する減圧及びオゾンガス4の導入を交互に複数回繰
り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、径の細い管内や滅
菌バック内の物の滅菌をも容易且つ確実に行い得るよう
にした滅菌方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の滅菌装置としては、プロパンガス
を混入した有毒な酸化エチレンガスやホルマリンガスを
用いたものなどが知られている。しかし、斯かる滅菌装
置を用いた場合には、滅菌に要する時間が長いうえ、滅
菌後に残留ガスを除去するための洗浄装置が必要となる
ものもあり、又洗浄装置を用いても残留ガスの完全な除
去が困難で、従って残留物質が下水へ放出されて二次公
害のもととなる、等の問題があった。
【0003】そこで、このような問題を解決するために
特開平9−271512号公報に示すごときオゾンガス
を用いた滅菌装置が提案されている。
【0004】而して、特開平9−271512号公報に
示す滅菌装置においては、滅菌対象物を収納した圧力容
器内を減圧し、オゾン発生装置と前記圧力容器内とを循
環するようにしたオゾンガスを前記圧力容器内に噴出さ
せて滅菌対象物の滅菌を行い、滅菌終了後圧力容器から
オゾンガスを除去している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】滅菌対象物には、径の
細い管状の物や滅菌バックがあるが、特開平9−271
512号公報に示す滅菌装置ではオゾンガスを循環させ
ているだけであるため、細長い管状の物の内部や滅菌バ
ック内は、オゾン濃度があがりにくく、十分に滅菌を行
うことが困難であるという問題がある。
【0006】なお、滅菌バックとは、従来公知のバック
で、オゾンガスは通過しても細菌は通過しない材質で形
成されており、バック内に収納した滅菌対象物の滅菌を
行い得るようにしたものである。
【0007】本発明は、前述の実情に鑑み、細長い管状
の物の内部や滅菌バック内にも、十分にオゾンガスを導
入し、滅菌を確実に行い得るようにすることを目的とし
てなしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本方法発明は、滅菌処理
を行う滅菌対象物を収納した滅菌処理庫に対し、減圧及
びオゾンガスの導入を交互に繰り返し行い、前記滅菌対
象物を滅菌するものである。
【0009】従って、本方法発明では、オゾンガスを十
分に滅菌対象物と接触させることができ、滅菌対象物が
細長い管状の物や滅菌バッグであっても十分に滅菌を行
うことができる。
【0010】本方法発明は、滅菌処理庫から該滅菌処理
庫外へ敷設した管路を通り循環し滅菌処理庫内へ戻った
オゾンガスを、滅菌処理庫内で強制的に細長い管状の滅
菌対象物の内部に通して該内部を滅菌するものである。
【0011】従って、本方法発明では、細長い管状の物
の内部をより一層確実に滅菌することができる。
【0012】本装置発明は、滅菌処理庫と、該滅菌処理
庫へオゾンガスを送給するオゾナイザと、前記滅菌処理
庫内のオゾンガスを排気する真空ポンプと、前記滅菌処
理庫内から真空ポンプにより排気された排ガス中のオゾ
ンガスを分解するオゾン分解装置とを備えている。
【0013】従って、本装置発明では、真空ポンプによ
り滅菌処理庫内を減圧した後、オゾンナイザからオゾン
ガスを滅菌処理庫へ送給する工程を交互に行うことがで
きるため、滅菌対象物が細長い管状の物や滅菌バックで
あっても容易且つ確実に滅菌を行うことができる。
【0014】本装置発明は、真空ポンプの駆動により生
じた熱によりオゾン分解装置へ送給されるまえの排ガス
を加熱するよう加熱装置を設けたものである。
【0015】従って、本装置発明では、排ガス中の相対
湿度を下げることができ、オゾン分解装置でのオゾン分
解効率が向上する。
【0016】本装置発明は、オゾナイザで発生したオゾ
ンガスを滅菌処理庫内に設置したバブラに送給する管路
の頂部がバブラ内の水面よりも上方となるよう、前記管
路を逆U字状に形成したものである。
【0017】従って、本装置発明では、バブラの水がオ
ゾナイザ側へ逆流せず、且つ、加湿が可能なため滅菌が
良好に行われ、しかも、ダストやNOx等の不純物が除
去され、滅菌処理庫内がクリーンに保持される。
【0018】本装置発明は、滅菌処理庫に、該滅菌処理
庫から抜出されたオゾンガスを循環させて再び滅菌処理
庫へ戻すようにした管路を接続し、該管路にオゾン濃度
計及び循環ポンプを接続し、前記管路のオゾンガスを滅
菌処理庫へ戻す側の端部に細長い管状の滅菌対象物の内
部へオゾンガスを通し得るよう、前記細長い管状の滅菌
対象物を接続する手段を設けたものである。
【0019】従って本装置発明は、細長い管状の物の内
部をもより一層確実に滅菌することができ、且つオゾン
濃度の変化の状態から滅菌が良好に行われているか否か
を判定できる。
【0020】本装置発明では、滅菌処理庫内に、一端が
開口し他端及び外周部に夫々開閉可能な第1、第2のフ
ラップを有する筒体を備え前記筒体内の前記開口側に正
逆転可能なファンを備え前記筒体内の第1のフラップ側
にオゾンガスを分解させる分解手段を備えたオゾン分解
ユニットを設置し、ファンの一方向への回転時には第2
のフラップが開いて形成された開口から筒体内へ導入さ
れたオゾンガスを前記分解手段を通すことなく送給して
前記筒体の一端に形成された開口から滅菌処理庫内に送
出すことにより滅菌処理庫内のオゾンガスを撹拌し、フ
ァンの他方向への回転時には前記筒体の一端に形成され
た開口から導入されたオゾンガスを分解手段により分解
して第1のフラップが開いて形成された開口から滅菌処
理庫内へ送出すものである。
【0021】従って、本装置発明では、滅菌時にはオゾ
ンの撹拌を十分に行って滅菌を良好に行うことができ、
又オゾンガスを排出する際には、オゾン分解装置へ送給
する前に予めオゾンの分解を行うことができるため、オ
ゾン分解装置の負担を軽減することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しつつ説明する。
【0023】図1〜図4は本発明の実施の形態の一例
で、図中、1は酸素発生器、2は酸素発生器1で発生し
た酸素からオゾンガス4を製造するオゾナイザ、3はオ
ゾナイザ2からのオゾンガス4を滅菌処理庫5へ送給す
る管路であり、管路3には、オゾンガス4の流れ方向上
流側から下流側へ向けて順次電磁弁6、逆止弁7が設け
られている。
【0024】管路3の先端側は上方から滅菌処理庫5側
へ挿入されており、滅菌処理庫5内で下方へ延在してそ
の下端は、滅菌処理庫5内に配置した水8の入ったタン
クであるバブラ9内に挿入されている。
【0025】バブラ9を設けるのは、管路3から送給さ
れたオゾンガス4に水分を同伴させて滅菌処理庫5内の
湿度をあげ、殺菌効果を高めると共にオゾナイザ2から
発生してオゾンガス4に同伴されたダストやNOx等の
不純物を除去し、滅菌処理庫5内をクリーンに保持する
ためである。
【0026】バブラ9のタンクには、水8が入っている
ことをチェックするレベルセンサや残水を排水するため
のドレンを設ける。レベルセンサは滅菌処理庫5内が十
分に加湿されたか否かを確認するのに用いるようにして
も良く、又湿度センサを設けて滅菌処理庫5内の湿度を
センシングするようにしても良い。
【0027】管路3の上端をバブラ9の水8の上面位置
より高くして逆U字状としているのは、バブラ9内の水
がオゾナイザ2へ逆流しないようにするためである。バ
ブラ9にはオゾンガス4と水8の接触効率が良くなるよ
う、セラミックスやガラス製のフィルタを設けても良
い。
【0028】滅菌処理庫5の管路3挿入側と対向する壁
面には、滅菌処理庫5の外部に敷設された管路10が接
続され、管路10には、滅菌処理庫5から排出された排
ガス11の流れ方向上流側から下流側へ向けて、電磁弁
12及び後述の真空ポンプ13の廃熱を利用して排ガス
11を加熱しオゾン分解の効率を高めるようにした加熱
装置14並にオゾン分解装置15が接続されている。
【0029】オゾン分解装置15には、オゾンを分解し
て得られた酸素を排出するための管路16が接続され、
管路16には滅菌処理庫5からオゾンガス4を吸引して
滅菌処理庫5内を真空にするための真空ポンプ13が接
続されている。
【0030】滅菌処理庫5の天井部から壁部にかけて
は、滅菌処理庫5から送出されたオゾンガス4を送給し
て再び滅菌処理庫5内へ戻し得るようにした管路17が
滅菌処理庫5の外部に敷設されるよう接続され、管路1
7にはオゾンガス4の流れ方向上流側から下流側へ向け
て順次、例えば紫外線吸収式のオゾン濃度計18及び循
環ポンプ19が接続されている。
【0031】滅菌処理庫5天井部の管路17接続部とは
反対側の位置には、滅菌処理庫5の外部に位置するよう
管路20が接続され、管路20の中途部には電磁弁21
が、又管路20の上端には、滅菌フィルタやHEPAフ
ィルタ等のフィルタ22が接続されている。フィルタ2
2には、滅菌終了後に減圧された滅菌処理庫5内を大気
圧に戻すために外部から空気を導入する際に菌の進入を
防止し、滅菌処理庫5内にある滅菌処理物の再汚染を防
止するためのものである。
【0032】滅菌処理庫5内には、オゾン分解効率を高
めるためのオゾン分解ユニット23が設置されている。
【0033】オゾン分解ユニット23は、一端に開口2
4を有すると共に他端に開閉可能な第1のフラップ25
が設けられた筒体26を備えており、筒体26内には、
触媒27及び触媒27と対向するよう開口24側に設置
された駆動可能なファン28が収納されている。又筒体
26外周部の触媒27とファン28との間の位置には、
開閉可能な第2のフラップ29が設けられている。
【0034】而して、滅菌処理庫5内にオゾン分解ユニ
ット23を設けてオゾン分解効率を高めるようにしたの
は次のような理由による。すなわち、真空ポンプ13に
より吸引されて大気中へ排出される排ガス11中のオゾ
ン濃度は規制基準(作業環境の許容濃度)である0.1
ppm以下にしなければならない。
【0035】一方、オゾン分解装置15のみでオゾンを
分解しようとすると、オゾン分解装置15を1回通過さ
せるだけで排ガス11中のオゾン濃度を規制基準である
0.1ppmにしなければならないため、管路10から
オゾン分解装置15へ送給される排ガス11の単位時間
当りの流量を大きくすることができない。
【0036】そこで、滅菌処理庫5内にオゾン分解ユニ
ット23を設け、図3に示すように滅菌処理庫5内のオ
ゾンガス4を何回もオゾン分解ユニット23に通して循
環させ、オゾン分解装置15へ送給される前に予め滅菌
処理庫5内でできるだけオゾンを分解させ、オゾン分解
装置15へ多量の排ガス11を送給できるようにするの
である。
【0037】なお、図1中、30は滅菌するために滅菌
処理庫5内に収納されて管路17の滅菌処理庫5戻り側
の端部に図示してないノズルを介して接続された細長い
管状の滅菌対象物である。
【0038】次に、本発明の作用について説明する。
【0039】滅菌対象物30の滅菌を行う際には、滅菌
対象物30を滅菌処理庫5内に収納し、電磁弁6,21
を閉止し、電磁弁12を開き、真空ポンプ13の運転を
開始する。このため、滅菌処理庫5内の空気等のガス
は、排ガス11として管路10、オゾン分解装置15、
管路16を通って大気中へ排気され、滅菌処理庫5内は
減圧される。この際、オゾン分解装置15は停止し、オ
ゾン分解ユニット23のファン28は停止し、フラップ
25,29は図4に示すごとく閉止している。
【0040】滅菌処理庫5内が所定の圧力まで減圧され
たら電磁弁21は閉止状態を保持したまま、電磁弁12
を閉止して真空ポンプ13を停止し、電磁弁6を開いて
酸素発生器1及びオゾナイザ2を起動する。このため、
酸素発生器1で大気中の空気から分離された酸素はオゾ
ナイザ2へ送給されてオゾナイザ2でオゾンにされ、得
られたオゾンガス4は管路3を通って滅菌処理庫5内の
バブラ9へ導入され、バブラ9で水8を同伴して加湿さ
れた状態でバブラ9から滅菌処理庫5内へ噴出され、滅
菌が開始される。
【0041】而して、滅菌処理庫5内のオゾン濃度が所
定の濃度になったら、電磁弁6は閉止され、酸素発生器
1及びオゾナイザ2は停止され、循環ポンプ19が駆動
され、オゾン分解ユニット23のファン28が駆動され
る。この際、滅菌処理庫5におけるオゾンガス4の流れ
により、図2に示すようにフラップ29が開く。
【0042】滅菌処理庫5内のオゾンガス4は、管路1
7からオゾン濃度計18を経て、循環ポンプ19に吸込
まれ、循環ポンプ19から吐出されて管路17を通り滅
菌処理庫5内へ戻る。
【0043】オゾン濃度計18で直接、滅菌処理庫5内
のオゾンの濃度を監視できるため、反応によりオゾン濃
度が下降していく様子から滅菌が確実に行えたかどうか
明確に把握することができる。
【0044】又、滅菌対象物30が細長い管状の物の場
合には、滅菌対象物30を管路17の滅菌処理庫5に対
する戻り側にノズルを介して接続しておくことにより、
管路17を通って戻って来た滅菌処理庫5内の濃度と同
じ濃度のオゾンガス4を滅菌対象物30の管内に通すこ
とができ、従って従来は滅菌しにくかった細長い管状の
滅菌対象物30を容易且つ確実に滅菌できる。
【0045】更に、オゾン分解ユニット23では、ファ
ン28が駆動されてフラップ29が開いた状態であるた
め、滅菌処理庫5内のオゾンガス4は、筒体26のフラ
ップ29の部分の開口から筒体26の開口24へ流れる
ことにより撹拌され、従って滅菌処理庫5内のオゾン濃
度は全体的に均一化され、良好な滅菌を行うことができ
る。
【0046】一定時間経過後或いはオゾン濃度計18で
検出されたオゾン濃度が所定の値まで下降したら、オゾ
ン分解ユニット23のファン28を逆転させる。そうす
ると、オゾンガス4は図3に示すごとく、開口24から
筒体26へ導入されるようになるため、オゾンガス4の
流れによりフラップ29は閉止し、フラップ25は開
く。又循環ポンプ19は停止させる。
【0047】従って、滅菌処理庫5内のオゾンガス4は
開口24から筒体26内へ導入され、触媒27を通り分
解され、フラップ25の開口から滅菌処理庫5内へ戻さ
れる。このように、オゾン分解ユニット23を使用する
ことにより、滅菌処理庫5内のオゾン濃度は或る程度下
降する。
【0048】又、電磁弁21は閉止したままで電磁弁1
2を開くと共にオゾン分解装置15及び真空ポンプ13
を駆動すると、滅菌処理庫5内のオゾンを含むガスは排
ガス11として管路10へ排出され、真空ポンプ13の
廃熱を利用した加熱装置14で加熱されたうえオゾン分
解装置15へ送給され、オゾン分解装置15で分解され
て酸素になり、管路16から真空ポンプ13へ導入さ
れ、真空ポンプ13で加圧されたうえ管路16を送給さ
れて大気中へ排出される。
【0049】オゾン分解装置15に触媒を使用する場
合、オゾンを含んだ排ガス11の湿度が高いと、オゾン
の分解効率が低下し、1回オゾン分解装置15を通過し
ただけではオゾンの分解が不十分になる虞れがある。そ
こで、真空ポンプ13の駆動により発生した廃熱を加熱
装置14で用いて、オゾン分解装置15へ与えられる前
の排ガス11を加熱し、排ガス11中の相対湿度を下げ
ている。このため、オゾン分解装置15でのオゾン分解
効率の低下が防止され、高い分解効率を得ることができ
る。
【0050】真空ポンプ13の駆動により滅菌処理庫5
内が所定の圧力まで減圧されたら、ファン28を停止
し、オゾン分解ユニット23のフラップ25を図4の状
態に戻し電磁弁21は閉止したままで電磁弁12を閉止
して真空ポンプ13を停止し、電磁弁6を開いて再び酸
素発生器1及びオゾナイザ2を起動する。このため、上
述した場合と同様、酸素発生器1で発生した酸素はオゾ
ナイザ2へ送給されてオゾンにされ、管路3を通って滅
菌処理庫5内のバブラ9へ導入され、バブラ9で水8に
より加湿されて滅菌処理庫5内へ噴出され、再び滅菌が
開始される。
【0051】而して、滅菌処理庫5内のオゾン濃度が所
定の濃度になったら、電磁弁6は閉止され、酸素発生器
1及びオゾナイザ2は停止され、循環ポンプ19が駆動
され、オゾン分解ユニット23のファン28が駆動され
る。この際、滅菌処理庫5内におけるオゾンガス4の流
れにより、図2に示すようにフラップ29が開く。
【0052】滅菌処理庫5内のオゾンガス4は、管路1
7を循環してオゾン濃度計18で濃度を検出され、滅菌
処理庫5内へ戻るため、前述と同様滅菌処理庫5内のオ
ゾン濃度を直接監視でき、滅菌が確実に行えたか否か明
確に把握することができる。
【0053】又、この場合にも、管路17を通って戻っ
て来たオゾンガス4は、滅菌対象物30の管内を通り、
滅菌対象物30は、細長い管状の物であっても容易且つ
確実に滅菌される。
【0054】更に、この場合にも、滅菌処理庫5内のオ
ゾンガス4はフラップ29の開口から開口24へ流れる
ことにより撹拌され、従って滅菌処理庫5内のオゾン濃
度は全体的に均一化され、良好な滅菌が行われる。
【0055】一定時間経過後或いはオゾン濃度計18で
検出されたオゾン濃度が所定の値まで下降したら、再び
オゾン分解ユニット23のファン28を逆転させる。こ
のため、オゾンガス4の流れによりフラップ29が閉止
し、フラップ25が開く。又循環ポンプ19は停止させ
る。
【0056】従って、滅菌処理庫5内のオゾンガス4は
開口24から筒体26内の触媒27を通って分解され、
フラップ25の開口から滅菌処理庫5内へ戻されるた
め、滅菌処理庫5内のオゾン濃度は或る程度下降する。
【0057】又、電磁弁21を閉止した状態で電磁弁1
2を開き、オゾン分解装置15及び真空ポンプ13を駆
動すると、滅菌処理庫5内のオゾンを含むガスは排ガス
11として管路10へ排出され、オゾンの分解が十分に
行われるよう加熱装置14で加熱されてオゾン分解装置
15へ送給され、オゾン分解装置15で酸素に分解さ
れ、真空ポンプ13により大気中へ排気される。
【0058】滅菌処理庫5内が所定の圧力まで減圧され
たら、再び上述した手順により滅菌処理庫5内にオゾン
ガス4を送給して滅菌を行う。
【0059】上述のように滅菌処理庫5に対する減圧及
びオゾンガス4の送給を交互に複数回繰り返すことによ
り、滅菌を行う対象物が細長い管状の物であっても滅菌
バック内に収納された物であっても十分にオゾンガス4
を行き渡らせることができ、容易且つ確実に滅菌を行う
ことができる。
【0060】滅菌処理が終了して滅菌処理庫5から滅菌
された物を取出す場合には、滅菌処理庫5からオゾンガ
ス4を排気して減圧した状態で電磁弁12を閉止し、電
磁弁6は閉止したまま電磁弁21を開く。このため大気
はフィルタ22から管路20を通って滅菌処理庫5内に
導入される。これにより滅菌処理庫5は大気圧となり滅
菌が終了した物を取出すことができる。フィルタ22は
菌を通さないので、空気を導入する際に滅菌処理物が再
汚染されることはない。
【0061】図5は本発明の実施の形態の他の例で、本
実施の形態においては、酸素発生器1及びオゾナイザ2
の1組に対して滅菌処理庫5及びその付帯設備を夫々2
組ずつ設けている。
【0062】このようにすることにより、前述の実施の
形態例と同様の作用効果を奏することができるうえ、滅
菌処理庫5の減圧とオゾンガス4の送給とを繰り返す操
作を行う場合、一方の滅菌処理庫5の減圧を行っている
際に、他方の滅菌処理庫5へオゾンガス4を供給するこ
とができ、酸素発生器1やオゾナイザ2を効率良く稼働
させることができる。
【0063】本発明の実施の形態例においては次のよう
にすることもできる。
【0064】すなわち、滅菌処理庫5内をオゾンガス4
送給時にも大気圧により低い圧力に保つことにより、滅
菌処理庫5から外部へのオゾンガス4のリークを防止す
ることができる。
【0065】滅菌処理庫5内に紫外線灯を設け、滅菌効
率をあげるようにできる(促進酸化)。紫外線の強度は
光量計等により監視する。この場合、滅菌処理庫5を形
成するケーシング内面を鏡面仕上げして紫外線を反射さ
せることにより、滅菌対象物30の裏側にまで紫外線が
届くようにするとより一層良い。
【0066】滅菌処理庫5を減圧した後、過酸化水素を
噴霧して滅菌効果をあげるようにもできる(促進酸
化)。
【0067】滅菌処理庫5にオゾンセンサを設けてオゾ
ンリークを監視するようにすると装置としての信頼性が
より一層向上する。
【0068】オゾンガス4を製造するために酸素発生器
1を用いているが、酸素発生器1を用いず、空気を原料
にしてオゾナイザ2でオゾンガス4を製造するようにも
できる。オゾンガス4を滅菌処理庫5へ導入する際に
は、滅菌処理庫5は常時庫内が減圧されているので、空
気をオゾナイザ2へ送給する装置がなくても、空気はオ
ゾナイザで吸込まれてオゾンガス4となり、着圧により
自動的に滅菌処理庫5内へ導入される。この際、オゾン
ガス4の流量を安定化させるため、マスフローコントロ
ーラ等の機器を設置しても良い。
【0069】滅菌処理庫5内は金鋼等で段を仕切り、滅
菌対象物30の下にもオゾンガス4が入りやすくすると
より一層効果的である。
【0070】滅菌処理庫5の外側から例えば自己調整形
のリボンヒータ等により底面を加温することにより庫内
温度を上昇させ、滅菌効果を高めることができる。
【0071】各制御のタイミングは圧力計による圧力監
視で行う。この時圧力変化が所定値以上であれば、イン
タロックをかける(滅菌処理庫5内の減圧を始めて一定
時間経過後既定値以上であれば、リークしている可能性
がある、等の判断をすることが可能となる)。
【0072】なお、本発明は前述の実施の形態例に限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更を加え得ることは勿論である。
【0073】
【発明の効果】本発明の滅菌方法及び装置によれば、請
求項1〜6の何れにおいても、滅菌対象物である細長い
管状の物の内部や滅菌バック内にも十分にオゾンガスを
導入することができるため、細長い管状の物の内部や滅
菌バック内に収納した物の滅菌を十分に行うことができ
る。
【0074】又、請求項2の方法発明によれば、細長い
管状の物の内部をより一層確実に滅菌することができ
る。
【0075】請求項4の装置発明では、排ガス中の相対
湿度を下げることができるため、オゾン分解装置でのオ
ゾン分解効率の低下が防止される。
【0076】請求項5の装置発明によれば、バブラの水
がオゾナイザ側へ逆流せず、且つ加湿が可能なため滅菌
が良好に行われ、しかもダストやNOx等の不純物が除
去されるため、滅菌処理庫内をクリーンに保持できる。
【0077】又請求項6の装置発明によれば、細長い管
状の物の内部をもより一層確実に滅菌することができる
と共に、滅菌が良好に行われているか否かを確認するこ
とができる。
【0078】更に請求項7の装置発明によれば、滅菌時
にはオゾンの撹拌を十分に行って滅菌を良好に行うこと
ができ、又オゾンガスを排出する際には、オゾン分解装
置へ送給する前に予めオゾンの分解を行うことができる
ため、オゾン分解装置の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の滅菌方法及び装置の実施の形態の一例
を示す概略配置図である。
【図2】図1に示すオゾン分解ユニットを滅菌処理庫内
のオゾンガスの撹拌に使用する状態を示す断面図であ
る。
【図3】図1に示すオゾン分解ユニットを滅菌処理庫内
のオゾン分解に使用する状態を示す断面図である。
【図4】図1に示すオゾン分解ユニットを停止させた状
態を示す断面図である。
【図5】本発明の滅菌方法及び装置の実施の形態の他の
例を示す概略配置図である。
【符号の説明】
2 オゾナイザ 3 管路 4 オゾンガス 5 滅菌処理庫 8 水 9 バブラ 11 排ガス 13 真空ポンプ 14 加熱装置 15 オゾン分解装置 17 管路 18 オゾン濃度計 19 循環ポンプ 23 オゾン分解ユニット 24 開口 25 フラップ(第1のフラップ) 26 筒体 27 触媒(分解手段) 28 ファン 29 フラップ(第2のフラップ) 30 滅菌対象物

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 滅菌処理を行う滅菌対象物を収納した滅
    菌処理庫に対し、減圧及びオゾンガスの導入を交互に繰
    り返し行い、前記滅菌対象物を滅菌することを特徴とす
    る滅菌方法。
  2. 【請求項2】 滅菌処理庫から該滅菌処理庫外へ敷設し
    た管路を通り循環し滅菌処理庫内へ戻ったオゾンガス
    を、滅菌処理庫内で強制的に細長い管状の滅菌対象物の
    内部に通して該内部を滅菌する請求項1に記載の滅菌方
    法。
  3. 【請求項3】 滅菌処理庫と、該滅菌処理庫へオゾンガ
    スを送給するオゾナイザと、前記滅菌処理庫内のオゾン
    ガスを排気する真空ポンプと、前記滅菌処理庫内から真
    空ポンプにより排気された排ガス中のオゾンガスを分解
    するオゾン分解装置とを備えたことを特徴とする滅菌装
    置。
  4. 【請求項4】 真空ポンプの駆動により生じた熱により
    オゾン分解装置へ送給されるまえの排ガスを加熱するよ
    う加熱装置を設けた請求項3に記載の滅菌装置。
  5. 【請求項5】 オゾナイザで発生したオゾンガスを滅菌
    処理庫内に設置したバブラに送給する管路の頂部がバブ
    ラ内の水面よりも上方となるよう、前記管路を逆U字状
    に形成した請求項3に記載の滅菌装置。
  6. 【請求項6】 滅菌処理庫に、該滅菌処理庫から抜出さ
    れたオゾンガスを循環させて再び滅菌処理庫へ戻すよう
    にした管路を接続し、該管路にオゾン濃度計及び循環ポ
    ンプを接続し、前記管路のオゾンガスを滅菌処理庫へ戻
    す側の端部に細長い管状の滅菌対象物の内部へオゾンガ
    スを通し得るよう、前記細長い管状の滅菌対象物を接続
    する手段を設けた請求項4又は5に記載の滅菌装置。
  7. 【請求項7】 滅菌処理庫内に、一端が開口し他端及び
    外周部に夫々開閉可能な第1、第2のフラップを有する
    筒体を備え前記筒体内の前記開口側に正逆転可能なファ
    ンを備え前記筒体内の第1のフラップ側にオゾンガスを
    分解させる分解手段を備えたオゾン分解ユニットを設置
    し、ファンの一方向への回転時には第2のフラップが開
    いて形成された開口から筒体内へ導入されたオゾンガス
    を前記分解手段を通すことなく送給して前記筒体の一端
    に形成された開口から滅菌処理庫内に送出すことにより
    滅菌処理庫内のオゾンガスを撹拌し、ファンの他方向へ
    の回転時には前記筒体の一端に形成された開口から導入
    されたオゾンガスを分解手段により分解して第1のフラ
    ップが開いて形成された開口から滅菌処理庫内へ送出す
    請求項3、4、5又は6に記載の滅菌装置。
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