JPH11347096A - 足裏マッサージ器 - Google Patents

足裏マッサージ器

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JPH11347096A
JPH11347096A JP15818598A JP15818598A JPH11347096A JP H11347096 A JPH11347096 A JP H11347096A JP 15818598 A JP15818598 A JP 15818598A JP 15818598 A JP15818598 A JP 15818598A JP H11347096 A JPH11347096 A JP H11347096A
Authority
JP
Japan
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electrodes
sole
electrode
pressing
pulse
Prior art date
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Pending
Application number
JP15818598A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Yamazaki
岩男 山崎
Yoshihiro Izawa
良弘 井沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ya Man Ltd
Original Assignee
Ya Man Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to CN 99108314 priority patent/CN1238222A/zh
Publication of JPH11347096A publication Critical patent/JPH11347096A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】足裏のツボ電極をまとめてブロック化し、電極
の数を減らすことにより、スイッチング回路を簡素化し
てコストを低減する。 【解決手段】上面に左右一対の足マット電極41L、4
1Rを配置し、この足マット電極41L、41Rのかか
と後方にストッパ42L、43Rを突設する。足マット
電極41L、41Rには、それぞれ4つの電極ブロック
F1、F2、F3、F4を配置し、各電極ブロックF
1、F2、F3、F4の表面に複数の押圧電極子43を
マトリックス状に配列する。電極ブロックF1、F2、
F3、F4は、足裏の反射帯に対応して上から順に頭
部、胸部、腹部、腰部の各ブロックに区分する。また、
押圧電極子43は、足裏の凹凸に合わせて高さを違えて
配列する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、足裏のツボを電気
的に刺激してマッサージする足裏マッサージ器に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】人体にはその生体を維
持するために、休みなく生体電流が流れて細胞活動や筋
肉の収縮運動を行っている。外部からパルス電流を人為
的に供給して生体を刺激すると、生体電流と同じように
細胞活動を活性化し、筋肉の収縮運動を喚起して血行を
促し、生体機能を高めることができる。
【0003】一方、足は第二の心臓といわれるように、
血液の循環に大切な役割を果たしている。足は心臓から
遠く、体の最も低い位置にあるので、血行が滞りやす
い。このため足裏をマッサージすると、足の末端の筋肉
を刺激して血液の流れをよくし、心臓の血液を送り出す
作用を活発にし、全身の血液循環をスムーズにして心臓
の負担を軽くする。これにより、足が冷える、肩がこ
る、便秘など、血行が悪いことによって引き起こされる
さまざまな諸症状を解消することができる。
【0004】また、足の裏には腎臓や脳など内臓器官に
通じるツボがあり、経絡を通ってともに体の中枢と結び
付いている。このため、内臓の働きがわるくなったり、
全身の機能が衰えると、その兆候がが足の裏に現れる。
この足の裏に現れた変化や異常を矯正するために、外部
から足の裏のツボを刺激すると、自律神経のバランスを
よくし、経絡を通して五臓六腑の働きを活発にして自然
治癒力を強めることができる。
【0005】足裏の個々のツボに対応させてツボ電極を
配列し、これらのツボ電極と脚や胴など身体の他の部分
との間にパルス電流を流すと、足裏の筋肉の収縮運動を
喚起して血行を促進するマッサージ効果がある。ところ
が、これらのツボ電極全部にパルス電流を同時に流して
も、インピーダンスの低い所に電流が集中し、これらの
ツボ電極にまんべんなくパルス電流を流すことはできな
い。
【0006】これらのツボ電極にまんべんなくパルス電
流を流すには、一時期にパルス電流を流すツボ電極を一
つに限定し、時間で切換える必要がある。そのために
は、一つ一つのツボ電極にスイッチを取り付けてパルス
電源とツボ電極の接続を切換えるスイッチング回路が必
要になる。このスイッチング回路は、ツボ電極の数に比
例してスイッチの数が増え、それに応じて制御回路や配
線も複雑になり、コストが増大するので、足裏マッサー
ジ器の価格が高くなりすぎるという問題があった。
【0007】そこで本発明は、インピーダンスの同じ足
裏のツボ電極をまとめてブロック化し、電極の数を減ら
すことにより、スイッチング回路を簡素化してコストを
低減することを目的になされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は以下のように構成した。
【0009】すなわち、請求項1の発明では、足裏のツ
ボを押圧する押圧電極子を配列した複数個の電極ブロッ
クを互いに電気的に絶縁した状態で足裏の形状に配置し
てこれらの電極ブロックにパルス電源を接続する。請求
項2の発明では、足裏の凹凸に合わせて前記電極ブロッ
クに配列する押圧電極子の高さを違える。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0011】図1に、本発明を実施した足裏マッサージ
器の構成図を示す。足裏マッサージ器は、コントロール
ボックス1にコネクタCとケーブル2を介して左右一対
の共通電極としてのベルト電極3と足電極4を接続し、
さらに電源コード5を介して電源プラグ6を接続する。
【0012】コントロールボックス1は、後述するパル
ス電源11を内蔵し、正面にタッチ式の操作パネル12
を配備する。
【0013】操作パネル12は、パルス電流を流す足裏
の部位と流し方、あるいはパルス電流の種類などを指定
し、また、パルス電流の強さを調節する。
【0014】足裏の部位には、指先から足首に向けて身
体の頭部、胸部、腹部、腰部に対応する反射帯を示す部
位があり、パルス電流の流し方には、全体、あるいは頭
部、胸部、腹部、腰部の個別、あるいは頭部から腰部ま
で順番などの種類がある。また、パルス電流の強さに
は、弱い方から順にさする、ほぐす、おす、たたく、も
むなどの感覚的なレベルがある。
【0015】パルス電流の種類には、5〜10Hzの低
い周波数のパルスで足裏の深部を刺激し、筋肉を運動さ
せて血液の循環を促し、足裏を揉みほぐす効果のあるト
ーニングと、20〜100Hzの高い周波数のパルスで
足裏の表部を刺激し、上層部の筋肉を運動させてリンパ
液の流れを助長し、浮腫などを取り除く効果のあるドレ
ナージュがある。
【0016】ベルト電極3は、面ファスナを取り付けた
ベルト31の内側に面状電極32を装着する。面状電極
32は、柔軟なウレタン樹脂の表面に導電性のカーボン
インクをコーティングして形成する。あるいは、柔軟な
絶縁性の帯状シートの表面にアルミ泊を接着したもの
や、導電性のゴムやシリコン(ゴムやシリコンに金属粉
末を混入したもの)で形成してもよい。ベルト31の外
側には、面状電極32に導通する導電ホック33を取り
付け、この導電ホック33を介して面状電極32をケー
ブル2に接続する。
【0017】図2に、足電極の平面図を示す。足電極4
は、上面に左右一対の足マット電極41L、41Rを配
置し、この足マット電極41L、41Rのかかと後方に
ストッパ42L、43Rを突設する。足マット電極41
L、41Rには、それぞれ4つの電極ブロックF1、F
2、F3、F4を配置し、各電極ブロックF1、F2、
F3、F4の表面に複数の押圧電極子43をマトリック
ス状に配列する。
【0018】電極ブロックF1、F2、F3、F4は、
足裏の反射帯に対応して上から順に頭部、胸部、腹部、
腰部の各ブロックに区分する。
【0019】図3に、押圧電極子の断面図を示す。押圧
電極子43は、足裏の凹凸に合わせて高さを違えて配列
し、土踏まずの部分の高さを20mm、土踏まずの周辺
や指のつけね部分を15mm、それ以外の部分を10m
m程度に設定する。
【0020】押圧電極子43は、ステンレス鋼板、ある
いは硬質のアルミ、ジュラルミン、薄銅板などの金属あ
るいはプラスチックなどで形成した突起部材に、ハード
クロムメッキなどの表面処理を施す。
【0021】図4に、パルス電源のブロック図を示す。
パルス電源11は、操作パネル12で指定したパルス電
流の種類をCPU112によってメモリ113から読み
出し、このパルス電流の種類に基づいて基準クロック発
生器114のクロックパルスを分周したデジタルトリガ
信号をI/Oインタフェース115とD/A変換器11
6を介してパルス発生器117に入力し、所定の幅と周
波数の電圧パルスを生成してトランスT1の一次側に供
給する。
【0022】トランスT1と並列にトランスT2を接続
し、トランスT2に電流検出回路118を接続して電流
値を測定し、過電流が流れていないかどうかを監視す
る。電流検出回路118が検出した検出電流は、A/D
変換器119とI/0インタフェース115を介してC
PU112に入力し、電流値が基準をオーバーしている
ときは、電流保護回路1110によって遮断スイッチ1
111を作動して回路を遮断する。
【0023】トランスT1、T2の二次側にそれぞれス
イッチング回路1112A、1112Bの一端を接続
し、スイッチング回路1112A、1112Bの他端を
共通にしてコネクタCを介して左右一対の電極ブロック
F1、F2、F3、F4とベルト電極3の面状電極32
を分岐接続する。スイッチング回路1112A、111
2Bはフォトカプラ接続のスイッチング回路で、対応す
る切換ユニット1113A、1113Bの出力信号によ
って任意のフォトカプラを通電してスイッチングを行
う。これにより、電極ブロックF1、F2、F3、F4
とベルト電極3の面状電極32を任意に組合せた電極間
にパルス発生器117が生成したパルス電流を供給す
る。
【0024】本発明を実施した足裏マッサージ器は以上
のような構成で、トリートメントを行うときは、図5に
示すように、いすに腰掛けて左右のストッパ42L、4
3Rにかかとがぴったり付くように足マット電極41
L、41Rの上に素足を置く。次に、左右のベルト電極
3をふくらはぎ、ひざ上、大腿部、腹部などの部分に巻
き付ける。この状態でコントロールボックス1の操作パ
ネル12を操作して足マット電極41L、41Rにパル
ス電流を流す。これにより、足マット電極41L、41
Rの各電極ブロックF1、F2、F3、F4が身体の頭
部、胸部、腹部、腰部に対応する足裏の反射帯を刺激す
ると共に、ベルト電極3に流れるパルス電流がこの部分
の筋肉をマッサージしてリラックスさせる。なお、パル
ス電流を流す電極の組合せには、ベルト電極3と足マッ
ト電極41L、41R間を基本として、左右の電極ブロ
ックF1、F2、F3、F4間、各電極ブロックF1、
F2、F3、F4間などがある。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の足裏マッ
サージ器は、複数個の電極ブロックを互いに電気的に絶
縁した状態で足裏の形状に配置してパルス電源に接続す
る。従って、本発明によれば、ブロック化により電極の
数が減るので、スイッチング回路が簡素化されてコスト
ダウンによる低価格な足裏マッサージ器を実現すること
ができる。また、本発明の足裏マッサージ器は、足裏の
凹凸に合わせて押圧電極子の高さを違える。従って、本
発明によれば、電極が足裏の各部に均一に接触するの
で、パルス電流が均等に流れてマッサージ効果をより一
層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した足裏マッサージ器の構成図で
ある。
【図2】本発明を実施した足裏マッサージ器の足電極の
平面図である。
【図3】本発明を実施した足裏マッサージ器の押圧電極
子の断面図である。
【図4】本発明を実施した足裏マッサージ器のパルス電
源のブロック図である。
【図5】本発明を実施した足裏マッサージ器の使用方法
の説明図である。
【符号の説明】
1 コントロールボックス 11 パルス電源 112 CPU 113 メモリ 114 基準クロック発生器 115 I/Oインタフェース 116 D/A変換器 117 パルス発生器 118 電流検出回路 119 A/D変換器 1110 電流保護回路 1111 遮断スイッチ 1112 スイッチング回路 1113 切換ユニット 12 操作パネル 2 ケーブル 3 ベルト電極 31 ベルト 32 面状電極 33 導電ホック 4 足電極 41 足マット電極 42 ストッパ 43 押圧電極子 5 電源コード 6 電源プラグ C コネクタ F1〜F4 電極ブロック T1〜T2 トランス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足裏のツボを押圧する押圧電極子を配列
    した複数個の電極ブロックを互いに電気的に絶縁した状
    態で足裏の形状に配置してこれらの電極ブロックにパル
    ス電源を接続することを特徴とする足裏マッサージ器。
  2. 【請求項2】 足裏の凹凸に合わせて前記電極ブロック
    に配列する押圧電極子の高さを違えることを特徴とする
    請求項1記載の足裏マッサージ器。
JP15818598A 1998-06-05 1998-06-05 足裏マッサージ器 Pending JPH11347096A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15818598A JPH11347096A (ja) 1998-06-05 1998-06-05 足裏マッサージ器
CN 99108314 CN1238222A (zh) 1998-06-05 1999-06-07 脚掌按摩器

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JP15818598A JPH11347096A (ja) 1998-06-05 1998-06-05 足裏マッサージ器

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JPH11347096A true JPH11347096A (ja) 1999-12-21

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ID=15666135

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JP15818598A Pending JPH11347096A (ja) 1998-06-05 1998-06-05 足裏マッサージ器

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030729