JPH113469A - 情報処理装置および商品登録装置 - Google Patents

情報処理装置および商品登録装置

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JPH113469A
JPH113469A JP15352097A JP15352097A JPH113469A JP H113469 A JPH113469 A JP H113469A JP 15352097 A JP15352097 A JP 15352097A JP 15352097 A JP15352097 A JP 15352097A JP H113469 A JPH113469 A JP H113469A
Authority
JP
Japan
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input
data
order
keyboard
key
Prior art date
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Application number
JP15352097A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Watanabe
弘平 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP15352097A priority Critical patent/JPH113469A/ja
Publication of JPH113469A publication Critical patent/JPH113469A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】少なくとも2つ以上の入力部を有し、複数の入
力部において接近したタイミングでデータの入力が行わ
れた場合であっても、入力されたデータを入力された順
序で処理させることのできる情報処理装置、および、こ
の情報処理装置を適用した商品登録装置を提供する。 【解決手段】キーボード3、バーコードリーダ4、カー
ドリーダ5の入力部において、データの入力が行われた
タイミングで、第1のバッファ21にデータの入力が行
われた入力部を特定できるキーコードを順番に記憶させ
る。また、アプリケーションは第1のバッファ21に記
憶された順番にキーコードを読み出し、この読み出した
順に処理を行う。したがって、実際に入力された順番が
異なる順番でデータが処理されることを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データの入力を
行うキーボード、バーコードリーダ、カードリーダ等の
入力部を少なくとも2つ以上有する情報処理装置および
商品登録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、入力されたデータを入力され
た順に処理する情報処理装置において、キーボード、バ
ーコードリーダ、カードリーダ等のデータの入力を行う
入力部を2つ以上有するものがある。この種の情報処理
装置では、各入力部に対して入力されたデータがあるか
どうかを個別に検出し、任意の入力部において入力され
たデータがあると、このデータを取り込み処理してい
た。例えば、入力部としてキーボード、バーコードリー
ダ、カードリーダが設けられている情報処理装置では、
キーボードにおいて入力されたデータがあるとこのデー
タを取り込み処理していた。同様に、バーコードリーダ
において入力されたデータがあるとこのデータを取り込
んで処理し、カードリーダにおいて入力されたデータが
あるとこのデータを取り込んで処理していた。
【0003】この種の情報処理装置としては取引する商
品の登録を行う商品登録装置等がある。商品登録装置
は、商品識別コードをバーコードリーダで入力し、商品
の登録個数や割引金額をキーボードで入力するというの
が一般的である。例えば、商品Aを3個登録する場合、
商品Aの商品識別コードをバーコードリーダで入力する
タイミングが、登録個数である3個をキーボードから入
力するタイミングに先行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな複数の入力部を有する情報処理装置では、複数の入
力部においてデータの入力タイミングが接近している
と、プロセス間のプライオリティの差によって、アプリ
ケーションが実際にデータの入力されたタイミングの順
番通りにデータの入力されたタイミングを検出できない
場合があった。したがって、入力されたデータは入力さ
れた順序で処理されなくなり、入力に対する処理結果が
誤ったものになる(エラーが生じる)という問題があっ
た。
【0005】例えば、商品登録装置に対して、オペレー
タが商品Aの商品識別コードを入力した後、登録個数で
ある3個をキーボードから入力しても、この2つの入力
タイミングが時間的に極めて接近していると、アプリケ
ーションがキーボードにおいて入力されたデータがある
ことを先に検出してしまうことがあり、この場合、商品
登録装置は、キーボードから入力されたデータ、バーコ
ードリーダから入力されたデータの順に処理することに
なる。したがって、商品Aの直前に商品識別コードが入
力された別の商品をキーボードから入力された個数(3
個)登録し、商品Aについては1個登録するという、オ
ペレータの意図しない誤った処理が行われてしまう。
【0006】この発明の目的は、少なくとも2つ以上の
入力部を有し、複数の入力部において入力タイミングの
接近したデータの入力が行われた場合であっても、入力
された順番でデータを処理させることのできる情報処理
装置、および、この情報処理装置を適用した商品登録装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、データの入力を行うキーボード、バーコードリー
ダ、カードリーダ等の入力部を少なくとも2つ以上有
し、入力されたデータを入力された順に処理する情報処
理装置において、任意の入力部においてデータの入力が
あったときに、該入力部を識別する識別符号を記憶する
記憶部を備え、前記記憶部は、入力部を識別する識別符
号をデータの入力があった順に記憶していくことを特徴
とする。
【0008】この構成では、キーボード、バーコードリ
ーダ、カードリーダ等の入力部においてデータの入力が
あった順番を、1つの記憶部に記憶するようにした。し
たがって、この記憶部に記憶されている識別コードの順
番から、データが入力された入力部の順番を確定するこ
とができる。よって、各入力部から入力されたデータを
入力された順番通りに処理することができるようにな
る。
【0009】請求項2に記載した発明は、前記記憶部
は、キーボードにおいてデータの入力があったときに
は、操作されたキーのキーコードを記憶し、キーボード
以外の入力部においてデータの入力があったときには、
キーコードからなる該入力部を識別する前記識別符号を
記憶することを特徴とする。
【0010】一般的な情報処理装置では、キーボードか
ら入力されたデータをアプリケーションに確実に渡せる
ように、入力されたデータを一時的に記憶させるための
記憶部が設けられている。したがって、この構成ではこ
の既存の記憶部を利用することができ、装置のコストア
ップ等の問題を生じない。
【0011】請求項3に記載した発明は、上記請求項1
および2に記載した情報処理装置を適用した商品登録装
置である。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態であ
る情報処理装置の構成を示すブロック図である。図にお
いて、1は情報処理装置本体である。2は入力されたデ
ータ等の処理を行う制御部である。3は、キー操作によ
りデータの入力を行うキーボードである。4は、バーコ
ードに記憶されている情報を読み取るバーコードリーダ
である。5は、磁気カードに記憶されている情報を読み
取るカードリーダである。6は、入力データや処理結果
等の表示を行う表示部である。キーボード3、バーコー
ドリーダ4、および、カードリーダ5がこの発明で言う
入力部に相当する。
【0013】図2はこの情報処理装置のアーキテクチャ
ー階層構造を示す図である。11は、キーボード3、バ
ーコードリーダ4、カードリーダ5等の入力部等が対応
するハードウェア層である。12は、オペレーティング
システム(以下、OSと言う。)層である。13は、入
力部等の各ハードウェアに対応して設けられたドライバ
ソフトが対応するドライバー層である。14は、OSが
制御するアプリケーションとの入出力インタフェース層
(APi層)である。また、15は入力されたデータを
処理するアプリケーションプログラムが対応するアプリ
ケーション層である。APi層14には各入力部に対し
て入力されたデータを一時的に記憶させるバッファがあ
る。この図では、キーボード3から入力されたデータを
一時的に記憶させる第1のバッファ21、バーコードリ
ーダ4から入力されたデータを一時的に記憶させる第2
のバッファ22、カードリーダ5から入力されたデータ
を一時的に記憶させる第3のバッファ23を示してい
る。これらのバッファは、実際には制御部2に設けてい
る図示していないメモリ上に存在する。OSは、これら
のバッファにデータを発生順に記憶させ、アプリケーシ
ョンにデータを記憶させた順に読み出させるFIFOの
制御を行う。
【0014】また、入力部であるバーコードリーダ4お
よびカードリーダ5には、予め識別コードが設定されて
いる。これらの識別コードは、複数のキーコードを組み
合わせたものである。この実施形態では、識別コードを
3つのキーコードの組み合わせとした。バーコードリー
ダ4の識別コードはCtrl、Alt、Sの3つのキー
コードをこの順で連続させたものであり、カードリーダ
5の識別コードはCtrl、Alt、Cの3つのキーコ
ードをこの順で連続させたものである。なお、キーボー
ド3には、識別コードが設定されていない。
【0015】次に、この実施形態にかかる情報処理装置
1の処理について説明する。図3は、各入力部に対して
それぞれ設けられたドライバソフトの処理を示す図であ
る。図3(A)はバーコードリーダに対して設けられた
ドライバソフトの処理を示すフローチャートであり、図
3(B)はカードリーダに対して設けられたドライバソ
フトの処理を示すフローチャートであり、図3(C)は
キーボードに対して設けられたドライバソフトの処理を
示すフローチャートである。各ドライバソフトは、対応
する入力部(キーボード3、バーコードリーダ4、カー
ドリーダ5)に対してデータの入力があったかどうかを
監視している。バーコードリーダ4に対応するドライバ
ソフトは、バーコードリーダ4においてデータの入力が
行われたことを検出すると(n1)、入力されたデータ
を第2のバッファ22に記憶させる(n2)。そして、
第1の記憶部21にバーコードリーダの識別コードを記
憶させる(Ctrl、Alt、Sの3つのキーコードを
この順で記憶させる)(n3)。
【0016】カードリーダ5に対応するドライバソフト
も、上記したバーコードリーダ4に対応するドライバソ
フトと同様に、カードリーダ5でデータの入力があった
ことを検出すると(n11)、入力されたデータを第3
のバッファ23に記憶させる(n12)。そして、第1
の記憶部21にカードリーダの識別コードを記憶させる
(Ctrl、Alt、Cの3つのキーコードをこの順で
記憶させる)(n13)。
【0017】一方、キーボード3に対応するドライバソ
フトは、キーボード3におけるキー操作によるデータの
入力があったことを検出すると(n21)、操作された
キーのキーコードを第1のバッファ21に記憶させる
(n22)。
【0018】上記した処理により、第2のバッファ22
にはバーコードリーダ4において入力されたデータが記
憶され、第3のバッファ23にはカードリーダ5におい
て入力されたデータが記憶される。しかし、第1のバッ
ファ21には、キーボード3において入力されたデータ
(キーコード)だけでなく、バーコードリーダ4やカー
ドリーダ5においてデータの入力があったタイミング
で、データの入力があった入力部を識別する識別コード
(『Ctrl、Alt、S』または『Ctrl、Al
t、C』のキーコード)が記憶される。第1のバッファ
21がこの発明で言う記憶部に相当する。
【0019】ここで、第1のバッファ21におけるデー
タの記憶状態について簡単に説明する。例えば、オペレ
ータが以下に示す(1)〜(3)の操作をこの順に行っ
てデータを入力するものとする。 (1)バーコードリーダ4でバーコードをスキャンさせ
る。 (2)キーボード3において、『A』、『B』、
『C』、『D』のキーをこの順に操作する。 (3)カードリーダにカードに記憶されているデータを
読み取らせる。 先ず、上記した(1)の操作が行われると、バーコード
リーダ4でデータの入力があったことが検出され、第1
のバッファ21には『Ctrl』、『Alt』、『S』
の3つのキーコードがこの順で記憶される(図4(A)
参照)。そして、上記(2)の操作が行われると、
『A』、『B』、『C』、『D』のキーコードが先に記
憶された『Ctrl』、『Alt』、『S』のキーコー
ドの後ろに記憶される(図4(B)参照)。さらに、上
記(3)の操作が行われると、カードリーダ5でデータ
の入力があったことが検出され、第1のバッファ21に
は先に記憶されているキーコードの後ろに『Ctr
l』、『Alt』、『C』の3つのキーコードがこの順
で記憶される(図4(C)参照)。なお、バーコードリ
ーダ4およびカードリーダ5から入力されたデータは、
それぞれ第2のバッファ22および第3のバッファ23
に記憶される。
【0020】このように、第1のバッファ21には、キ
ーボード3においてデータが入力されたタイミングで操
作されたキーのキーコードが記憶され、バーコードリー
ダ4またはカードリーダ5においてデータが入力された
タイミングでバーコードリーダ4またはカードリーダ5
を識別するキーコードが記憶される。また、第1のバッ
ファ21には、キーボード3から入力されたデータであ
るキーコード、および、バーコードリーダ4およびカー
ドリーダ5を識別するキーコードがその発生順に記憶さ
れる。したがって、第1の記憶部21に記憶されている
情報からデータが入力された入力部(キーボード3、バ
ーコードリーダ4、カードリーダ5)の順番を確定する
ことができる。
【0021】次に、この情報処理装置のアプリケーショ
ンが入力されたデータを取り込む処理について説明す
る。図5は、この情報処理装置のアプリケーションが入
力されたデータを取り込む処理を示すフローチャートで
ある。アプリケーションは、第1のバッファ21に記憶
されているデータであるキーコードを記憶されている先
頭から順番に読み出す(n31)。アプリケーション
は、読み出したキーコードが『Ctrl』キーのキーコ
ードであるかどうかを判定する(n32)。ここで、取
り出したキーコードが『Ctrl』キーのキーコードで
なければキーボード3において入力されたデータである
として取り込む(n33)。一方、取り出したキーコー
ドが『Ctrl』キーのキーコードであると、第1のバ
ッファ21においてこのキーコードの後に連続して記憶
されている2つのキーコードを順次読み出す(n3
4)。そして、この取り込んだ3つのキーコードがバー
コードリーダ4、または、カードリーダ5に設定されて
いる識別コードであるかどうかを判定する(n35、n
36)。なお、n35、n36では、キーコードの順番
が一致しているかどうかの判定も含まれる。バーコード
リーダ4に設定された識別コードであれば、アプリケー
ションは第2のバッファ22に記憶されているデータ
(バーコードリーダ4から入力されたデータ)を取り込
む(n37)。また、カードリーダ5に設定された識別
コードであれば、アプリケーションは第3のバッファ2
3に記憶されているデータ(カードリーダ5から入力さ
れたデータ)を取り込む(n38)。バーコードリーダ
4、および、カードリーダ5に設定された識別コードで
なければ、これらのキーコードをキーボード3から入力
されたキーデータであるとして取り込む(n32)。
【0022】なお、『Ctrl』、『Alt』のキー
は、アプリケーションにおいて特定の処理を起動する場
合に操作するキー(アクセレータキー)であり、通常の
データの入力には操作されないキーである。したがっ
て、アプリケーションに処理させるデータには通常存在
しないキーコードである。すなわち、殆どの場合、キー
ボード3において『Ctrl、Alt、S』または『C
trl、Alt、C』の順にキーの操作が行われること
がない。よって、第1のバッファに記憶されているキー
コードが、キーボード3から入力されたデータを示すも
のであるのか、バーコードリーダ4またはカードリーダ
5においてデータが入力されたことを示すものであるの
かを正確に判定させることができる。
【0023】また、アプリケーションは、n32、n3
6およびn37で取り込んだデータを、取り込んだ順に
処理していく。
【0024】このように、アプリケーションが第1のバ
ッファ21に記憶されているキーコードを記憶された順
番(発生順)に取り出し、バーコードリーダ4またはカ
ードリーダ5を識別するキーコードがあったときにはバ
ーコードリーダ4またはカードリーダ5において入力さ
れたデータを第2のバッファ22または第3のバッファ
23から読み出す。ここで、上記したように任意の入力
部でデータの入力が行われたタイミングでOSが制御す
る第1のバッファに記憶させるキーコードを発生させ、
そのキーコードをその発生順に記憶させている。アプリ
ケーションは第1のバッファに記憶されているキーコー
ドを発生順に読みだして処理する。したがって、複数の
入力部においてデータの入力が接近したタイミングで行
われた場合であっても、プロセス間のプライオリティの
差に影響されることなくアプリケーションに入力された
データを入力順に処理させることができる。
【0025】次に、上記した実施形態の情報処理装置を
商品登録装置に適用した場合について説明する。上記し
た実施形態の情報処理装置を適用した商品の登録装置で
あると、オペレータが商品に付されているバーコードを
バーコードリーダ4でスキャンさせることにより、該商
品の商品識別コードを入力し、その入力タイミングに少
し遅れたタイミングでキーボード3を操作して置数デー
タを入力しても、第1のバッファ21にはバーコードリ
ーダ4に対して設定されている識別コード、キーボード
3から入力されたデータであるキーコードがこの順で記
憶される。そして、アプリケーションは、この第1バッ
ファ21に記憶されているキーコードを先頭から順に取
り出す。この場合のアプリケーションは、商品の登録処
理を行うソフトウェアである。したがって、処理される
データの順序が、実際に入力された順序と入れ替わると
いうことがない。よって、入力されたデータは入力され
たタイミング順に処理されるため、処理結果がオペレー
タの意図しないものとなってしまうという問題も生じな
い。例えば、オペレータが商品Aの商品識別コードを入
力し、この入力タイミングに少しだけ遅れて登録個数で
ある3個をキーボードから入力すると、第1の記憶部2
1にはバーコードリーダ4に設定されている識別コード
であるキーコード、キーボード3から入力されたデータ
であるキーコードがこの順で記憶される。したがって、
アプリケーションはバーコードリーダ4から入力された
データ、キーボード3から入力されたデータの順に処理
を行うので、商品Aが3個登録される。
【0026】なお、上記した実施形態では、キーボード
3のキーコードを記憶させる第1のバッファ21をこの
発明で言う記憶部として使用したが、キーボード3にも
識別コードを設定し、任意の入力部においてデータが入
力されたタイミングで、該入力部の識別コードを記憶さ
せるための記憶部を別に設けてもよい。この場合、第1
のバッファ21には、キーボード21から入力されたキ
ーコードのみを記憶させる。
【0027】また、上記した実施形態では、3つの入力
部(キーボード3、バーコードリーダ4、および、カー
ドリーダ5)を備えたものを例にして説明したが、さら
に、入力部としてタッチパネル等が追加されたものであ
ってもよいし、入力部としてキーボード3とバーコード
リーダ4の2つを備えた(カードリーダ5を備えていな
い)情報処理装置であっても本願発明を適用できる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、キー
ボード、バーコードリーダ、カードリーダ等の入力部に
おいてデータの入力があった順番を、1つの記憶部に記
憶するようにしたため、この記憶部に記憶されている識
別コードの順番から、データが入力された入力部の順番
を確定することができる。よって、プロセス間のプライ
オリティの差の影響を受けることなく、各入力部から入
力されたデータを入力された順番通りに処理させること
ができる。
【0029】また、キーボードから入力されたデータを
アプリケーションに確実に渡せるように、入力されたデ
ータを一時的に記憶させるために設けられている既存の
記憶部を利用することができ、装置のコストアップ等の
問題を生じない。
【0030】さらに、この情報処理装置を商品登録装置
に適用することで、正確に商品の登録処理を行わせるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である情報処理装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】この実施形態の情報処理装置における階層構造
を示す図である。
【図3】この実施形態の情報処理装置におけるドライバ
ーソフトの処理を示す図である。
【図4】第1のバッファに記憶されるデータを示す図で
ある。
【図5】アプリケーションが入力されたデータを取り出
す処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1−情報処理装置 2−制御部 3−キーボード 4−バーコードリーダ 5−カードリーダ 21−第1のバッファ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの入力を行うキーボード、バーコ
    ードリーダ、カードリーダ等の入力部を少なくとも2つ
    以上有し、入力されたデータを入力された順に処理する
    情報処理装置において、 任意の入力部においてデータの入力があったときに、該
    入力部を識別する識別符号を記憶する記憶部を備え、 前記記憶部は、入力部を識別する識別符号をデータの入
    力があった順に記憶していくことを特徴とする情報処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶部は、キーボードにおいてデー
    タの入力があったときには、操作されたキーのキーコー
    ドを記憶し、 キーボード以外の入力部においてデータの入力があった
    ときには、キーコードからなる該入力部を識別する前記
    識別符号を記憶することを特徴とする請求項1記載の情
    報処理装置。
  3. 【請求項3】 商品を識別する商品識別コードや該商品
    の個数等の入力データに基づいて商品の登録を行う商品
    登録装置において、 請求項1または2に記載の情報処理装置を適用したこと
    を特徴とする商品登録装置。
JP15352097A 1997-06-11 1997-06-11 情報処理装置および商品登録装置 Pending JPH113469A (ja)

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JP15352097A JPH113469A (ja) 1997-06-11 1997-06-11 情報処理装置および商品登録装置

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ID=15564341

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005316857A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Seiko Epson Corp 印刷システム、モバイルプリンタ、プログラムおよび印刷システムの印刷制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005316857A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Seiko Epson Corp 印刷システム、モバイルプリンタ、プログラムおよび印刷システムの印刷制御方法

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