JPH11345674A - 電線終端コネクタ及び電線終端方法 - Google Patents

電線終端コネクタ及び電線終端方法

Info

Publication number
JPH11345674A
JPH11345674A JP16639398A JP16639398A JPH11345674A JP H11345674 A JPH11345674 A JP H11345674A JP 16639398 A JP16639398 A JP 16639398A JP 16639398 A JP16639398 A JP 16639398A JP H11345674 A JPH11345674 A JP H11345674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
electric wire
wire
insulating housing
temporarily fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16639398A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Seto
正史 瀬戸
Masaru Harada
賢 原田
Minoru Fukushima
実 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Molex LLC
Original Assignee
Molex LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Molex LLC filed Critical Molex LLC
Priority to JP16639398A priority Critical patent/JPH11345674A/ja
Publication of JPH11345674A publication Critical patent/JPH11345674A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ターミナルを絶縁ハウジングに仮固定した状
態で扱えるようにすると共に、仮固定状態のターミナル
に電線の端末を終端できるようにしたコネクタと、その
コネクタへ電線の端末を終端する方法を提供すること。 【解決手段】 電線終端コネクタ1は、ターミナル4が
絶縁ハウジング3のターミナル受入通路2の仮固定位置
に一旦仮固定が可能としてあると共に、仮固定位置から
本装入位置に装入可能としてあり、ターミナル4の後端
に設けられている電線終端部19が、仮固定の状態で、
絶縁ハウジング3の外部に露出して電線の端末を終端で
きるようにしてある。ターミナル4を絶縁ハウジング3
のターミナル受入通路2に対して、電線終端部19が絶
縁ハウジング3の外部に露出する状態で、装入、仮固定
した後、電線終端部19に電線の端末を終端し、然る
後、ターミナル4をターミナル受入通路2の本装入位置
まで装入して固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤハーネスなどを
構成する複数の電線の端末を終端できるようにした電線
終端コネクタと、この電線終端コネクタへ電線の端末を
終端する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電線の端末を終端するようにした
電線終端コネクタは、ターミナル受入通路が形成された
絶縁ハウジングと、ターミナルとで構成されている。タ
ーミナルは、前端に、相手側のコネクタのターミナルと
係合できるようにしたソケットなどの形状に成形された
係合部が設けられると共に、後端に、電線の端末を終端
できるようにした電線終端部が設けられている。また、
ターミナルには、ロッキングタブ或はランスと呼ばれる
係合片が設けられて、絶縁ハウジングのターミナル受入
通路にターミナルを装入すると、係合片がターミナル受
入通路内に形成された係合部に係合してターミナルの装
入状態が固定され、ターミナルの引き抜きを阻止できる
ようにされている。ターミナルを絶縁ハウジングのター
ミナル受入通路に装着すると、ターミナルの引き抜きが
困難になることから、コネクタのユーザーに対しては、
絶縁ハウジングとターミナルが分離された状態で供給さ
れ、ユーザーがターミナルの電線終端部へ電線の端末を
終端した後に、そのターミナルを絶縁ハウジングに装着
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の電
線終端コネクタにおいては、コネクタ製造者側では、絶
縁ハウジングとターミナルを分離して出荷し、また、ユ
ーザー側では、絶縁ハウジングとターミナルを組み立て
なければならないことから、ユーザー側の作業工数が多
くなる問題点があった。そして、絶縁ハウジングのター
ミナル受入通路へターミナルを装着する際には、ターミ
ナルの姿勢や方向を正しくセットして装入しなけらばな
らないことから、慎重な作業が必要であり、誤った装入
によってターミナルや絶縁ハウジングに損傷を与えてし
まうおそれもあった。
【0004】本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたも
ので、ターミナルを絶縁ハウジングに仮固定した状態で
扱えるようにすると共に、仮固定状態のターミナルに電
線の端末を終端できるようにしたコネクタと、そのコネ
クタへ電線の端末を終端する方法を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的のもとになさ
れた本発明は、コネクタを構成するターミナルが、絶縁
ハウジングに対して、仮固定位置と本装入位置で固定で
きるようにし、仮固定の状態のターミナルの電線終端部
に電線の端末を終端できるようにしたものである。
【0006】即ち本発明の電線終端コネクタは、複数の
ターミナル受入通路が所定のピッチで並列して形成され
ている絶縁ハウジングと、各ターミナル受入通路に受け
入れられる複数のターミナルとから成り、ターミナルの
後端に電線終端部が設けられている電線終端コネクタに
おいて、各ターミナルは、絶縁ハウジングのターミナル
受入通路の仮固定位置に一旦仮固定が可能としてあると
共に、仮固定位置から本装入位置に装入可能としてあ
り、ターミナルの後端に設けられている電線終端部が、
前記仮固定の状態で、絶縁ハウジングの外部に露出し
て、仮固定の状態のターミナルの電線終端部に電線の端
末を終端できるようにしてあることを特徴とする電線終
端コネクタである。
【0007】また、複数のターミナル受入通路が所定の
ピッチで並列して形成されている絶縁ハウジングと、各
ターミナル受入通路に受け入れられる複数のターミナル
とから成り、ターミナルの後端に電線終端部が設けられ
ている電線終端コネクタにおいて、各ターミナルは、絶
縁ハウジングのターミナル受入通路の仮固定位置まで圧
入して一旦仮固定が可能としてあると共に、仮固定位置
から本装入位置に装入して、ターミナルに設けたランス
を絶縁ハウジングに係合可能としてあり、ターミナルの
後端に設けられている電線終端部が、切り込みブレード
を対設して電線の被覆に切り込んで芯線と係合できるよ
うにした圧接部と、電線の被覆の外側に締着できるよう
にしたストレインリリーフ部とで構成されており、この
電線終端部は、前記仮固定の状態で、絶縁ハウジングの
外部に露出して、仮固定の状態のターミナルの電線終端
部に電線の端末を終端できるようにしてあることを特徴
とする電線終端コネクタである。
【0008】次ぎに、本発明の電線終端方法は、複数の
ターミナル受入通路が所定のピッチで並列して形成され
ている絶縁ハウジングと、各ターミナル受入通路に受け
入れられる複数のターミナルとから成り、ターミナルの
後端に電線終端部が設けられている電線終端コネクタに
電線の端末を終端する方法であって、各ターミナルを絶
縁ハウジングのターミナル受入通路に対して、後端の電
線終端部が絶縁ハウジングの外部に露出する状態で、装
入、仮固定した後、各ターミナルの電線終端部に電線の
端末を終端し、然る後、 複数のターミナルを一括し
て、ターミナル受入通路の本装入位置へ装入して固定す
るようにしたことを特徴とする電線終端コネクタに電線
を終端する方法である。
【0009】電線の端末の電線終端部への終端は、電線
を1本ずつ終端しても良く、複数の電線を一括して同時
に終端しても良い。作業能率の点で、複数の電線を一括
して行うのが有利であるのは言うまでもない。
【0010】
【作用】本発明によれば、絶縁ハウジングにターミナル
を仮固定の状態で一体化して取り扱うことを可能にでき
る。また、仮固定の状態のターミナルに電線の端末を終
端できるので、ターミナルの方向や姿勢を製造者側で予
め正しくセットすることが可能である。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図を参照して
説明する。
【0012】実施例の電線終端コネクタ1は、図1乃至
図5に示されているように、前端(図1において左方)
と後端(図1において右方)の間に複数のターミナル受
入通路2が所定のピッチで形成されている絶縁ハウジン
グ3と、各ターミナル受入通路2に受け入れられる複数
のターミナル4とで構成されている。ターミナル受入通
路2は、絶縁ハウジング3の頂壁5と底壁6の間に仕切
り壁7を設けることによって形成されているもので、絶
縁ハウジング3の頂壁5はターミナル受入通路2の頂壁
を画成し、また、絶縁ハウジング3の底壁6はターミナ
ル受入通路2の底壁を画成している。絶縁ハウジング3
の前端面は、端壁8が設けられ、端壁8に各ターミナル
受入通路2に連通するように方形の嵌合口9が形成して
ある。また、ターミナル受入通路2の底壁を画成してい
る絶縁ハウジング3の底壁6には、各ターミナル受入通
路2毎に係合孔10が形成してある。絶縁ハウジング3
の後端は開放しており、従って、ターミナル受入通路2
も後端側が開放して、後端側からターミナル4を装入で
きるようにしてある。絶縁ハウジング3の後端側におい
て、頂壁5は底壁6よりも短くされており、ターミナル
受入通路2が後端側において、上側も開放させてある。
更に、短くされた頂壁5の端縁部分と対向するようにし
て底壁6に、各ターミナル受入通路2毎に仮係合孔11
が形成してある。
【0013】ターミナル4は、図6、7に示してあるよ
うな形状に、薄金属板を打ち抜いて、全体を断面略U字
状に成形したものである。前端部は一方の側壁から連続
させたコンタクト片12を上部に片持ち状に配置させて
ソケット13としてある。ソケット13の底壁下側には
ランス14を切り起こして突出させてある。中間部15
は側壁の高さ方向の幅が前端部及び後端部よりやや幅広
とされて、前記絶縁ハウジング3のターミナル受入通路
2の高さよりも若干高くなるようにしてあり、側壁の上
縁に形成した喰い込み突起16がターミナル受入通路2
の頂壁に喰い込むことができるようにしてある。また、
この中間部15の底壁の一部を、切り込み17に沿って
下側に打ち出して仮係止突起18が形成されている。
【0014】ターミナル4の後端部は電線終端部19を
構成している。この電線終端部19は、底壁を側壁間で
起こして形成した切り込みブレード20を、図8に示さ
れているように、芯線通過間隙21を介して対向させた
圧接部22と、側壁で構成した締着片23を対向させた
ストレインリリーフ部24とを備えている。圧接部22
を中間部15側としてある。圧接部22より中間部15
寄りの側壁の上部内側には、円形ボス25が形成してあ
る。
【0015】上記のターミナル4は、図9に示したよう
に、絶縁ハウジング3の後端側からターミナル受入通路
2に装入して組み立てられる。ターミナル4を絶縁ハウ
ジング3側に前進させると、先ず、図10に示したよう
に、ターミナル4の中間部15に形成した喰い込み突起
16がターミナル受入通路2の頂壁後縁に当たって停止
するので、更にターミナル4を前進させて、喰い込み突
起16がターミナル受入通路2の頂壁に喰い込むように
し、ターミナル4の中間部底壁に設けた仮係止突起18
が絶縁ハウジング3の底壁に形成した仮係合孔11の位
置に達して互いに係合するようにする。
【0016】図1は、このようにしてターミナル4を絶
縁ハウジング3に対し、仮固定位置で仮固定した状態の
ものである。仮固定の状態の絶縁ハウジング3とターミ
ナル4は、仮係止突起18が仮係合孔11に係合して引
き抜きが防止されて略一体化されているので、コネクタ
のユーザーに対してはこの仮固定の状態で供給すること
ができる。従って、ターミナル4は、この電線終端コネ
クタ1の製造段階で、正しい姿勢と方向で装入できるよ
うに予めセットすることができる。尚、このターミナル
4の仮固定位置への装入は、1本毎に行っても良く、ま
た、複数のターミナル4を一括して行っても良い。通常
は、キャリアストリップ(図示していない。)に、ター
ミナル受入通路2の並列ピッチに合わせて並列させて製
造される複数のターミナル4を一括して装入するように
する。
【0017】ターミナル4が上記の仮固定位置にある
時、ターミナル4の後端部に設けた電線終端部19は、
絶縁ハウジング3の頂壁5の後縁よりも後方にあり、外
部に開放されて、この電線終端部19に対して電線の端
末を終端することが可能である。従って、コネクタのユ
ーザーは、仮固定されているターミナル4に電線の端末
を終端した後、そのターミナル4を絶縁ハウジング3の
内部の本装入位置へ更に前進させれば良いだけになる。
以下、電線の端末を終端する様子を説明する。
【0018】図11及び図12が、電線26の端末26
aの終端を説明する図である。電線26は図8に表され
ていたように、芯線27の周囲に被覆28が被されてい
る。この電線26の端末26aを、絶縁ハウジング3の
頂壁5の開放された部分よりターミナル4の電線終端部
19の上側に平行に対向させて、そのまま電線終端部1
9内に押し込むようにする。電線26を押し込むと、圧
接部22を構成した切り込みブレード20が被覆28に
切り込んで芯線28に達し、芯線28とターミナル4は
電気的に導通した状態とすることができる。電線終端部
19の側壁に設けた円形ボス25は押し込まれた電線2
6の上側に位置するようにされており、電線26の上方
への移動を防止して、芯線28とターミナル4の電気的
係合が損なわれるのを阻止する。このようにして電線2
6を押し込んだ後、ストレインリリーフ部24を構成し
た締着片24を被覆28の外側に締着して電線26を電
線終端部19に固定することで電線26の終端が完了す
る。図11はこのようにして終端を完了した状態が示さ
れている。この電線26の終端も、電線26を一本ずつ
行っても良く、また、複数の電線26を一括して行って
も良い。作業能率の向上のため、通常は、複数の電線2
6を一括して終端するようにする。
【0019】電線26の端末26aを終端したターミナ
ル4は、次ぎに、複数のターミナル4を一括してそれぞ
れの電線26と共に、絶縁ハウジング3のターミナル受
入通路2に沿って前方に更に装入する。仮固定の状態で
各ターミナル4は正しい姿勢と方向に予めセットされて
いるために、ターミナル4は本装入に位置へ向けて正し
く、かつ、容易に装入することができる。ターミナル4
が本装入位置に達すると、ターミナルのソケット13の
底壁に設けたランス14が絶縁ハウジング3の底壁6に
形成した係合孔10の位置に達して、ランス14が係合
孔10内に突入して互いに係合する。従って、各ターミ
ナル4は引き抜きが阻止されて本装入の位置で固定され
る。図12はこの状態を表している。
【0020】上記のようにして複数の電線26が終端さ
れた電線終端コネクタ1は、嵌合口9が形成された前端
側を相手側のコネクタ(図示していない。)に嵌合し
て、ターミナル4と相手側のコネクタのターミナルとの
接続をすることができる。
【0021】尚、実施例の電線終端コネクタ1では、タ
ーミナル4が4極のものを図示して説明したが、ターミ
ナル4は2極以上何極とすることも可能であり、現在3
0極まで製造している。
【0022】
【発明の効果】以上に説明の通り、本発明の電線終端コ
ネクタによれば、絶縁ハウジングへターミナルを仮固定
位置に仮固定し、この状態で電線の端末を終端できるよ
うにしたので、ターミナルをターミナル受入通路の本装
入位置へ正しい姿勢と方向で装入することができると共
に、電線の端末のターミナルへの終端も容易にすること
ができる。
【0023】また、本発明の電線の端末を終端する方法
によれば、正しい姿勢と方向で予めセットされたターミ
ナルへ電線の端末を終端した後、そのターミナルを本装
入位置まで装入するようにしたので、ターミナルの装入
が容易にでき、コネクタのユーザーにおける終端作業の
能率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の電線終端コネクタの断面
図である。
【図2】 同じく実施例の電線終端コネクタの底面図
である。
【図3】 同じく実施例の電線終端コネクタの正面図
である。
【図4】 同じく実施例の電線終端コネクタの背面図
である。
【図5】 同じく実施例の電線終端コネクタの側面図
である。
【図6】 同じく実施例のターミナルの側面図であ
る。
【図7】 同じく実施例のターミナルの平面図であ
る。
【図8】 同じく実施例のターミナルの電線終端部の
拡大断面図である。
【図9】 実施例の電線終端コネクタの組み立てを説
明する図である。
【図10】 ターミナルをターミナル受入通路の仮固定
位置へ装入する途中の断面図である。
【図11】 仮固定位置にあるターミナルへ電線の端末
を終端した状態の断面図である。
【図12】 ターミナルをターミナル受入通路の本装入
位置まで装入した状態の断面図である。
【符号の説明】
1 電線終端コネクタ 2 ターミナル受入通路 3 絶縁ハウジング 4 ターミナル 5 絶縁ハウジングの頂壁 6 絶縁ハウジングの底壁 7 仕切り壁 8 端壁 9 嵌合口 10 係合孔 11 仮係合孔 12 コンタクト片 13 ソケット 14 ランス 15 ターミナルの中間部 16 喰い込み突起 17 切り込み 18 仮係止突起 19 電線終端部 20 切り込みブレード 21 芯線通過間隙 22 圧接部 23 締着片 24 ストレインリリーフ部 25 円形ボス 26 電線 26a 端末 27 電線の芯線 28 被覆
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 実 神奈川県大和市深見東一丁目5番4号 日 本モレックス株式会社 内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のターミナル受入通路2が所定の
    ピッチで並列して形成されている絶縁ハウジング3と、
    各ターミナル受入通路2に受け入れられる複数のターミ
    ナル4とから成り、ターミナル4の後端に電線終端部1
    9が設けられている電線終端コネクタ1において、 各ターミナル4は、絶縁ハウジング3のターミナル受入
    通路2の仮固定位置に一旦仮固定が可能としてあると共
    に、仮固定位置から本装入位置に装入可能としてあり、 ターミナル4の後端に設けられている電線終端部19
    が、前記仮固定の状態で、絶縁ハウジング3の外部に露
    出して、仮固定の状態のターミナル4の電線終端部19
    に電線26の端末26aを終端できるようにしてあるこ
    とを特徴とする電線終端コネクタ。
  2. 【請求項2】 ターミナル4の電線終端部19は、切
    り込みブレード20を対設して電線26の被覆28に切
    り込んで芯線27と係合できるようにした圧接部22
    と、電線26の被覆28の外側に締着できるようにした
    ストレインリリーフ部24とで構成されている請求項1
    に記載の電線終端コネクタ。
  3. 【請求項3】 ターミナル4は、絶縁ハウジング3の
    ターミナル受入通路2に圧入して仮固定できると共に、
    ランス14を絶縁ハウジング3に係合させて本装入の状
    態を固定できるようにした請求項1に記載の電線終端コ
    ネクタ。
  4. 【請求項4】 複数のターミナル受入通路2が所定の
    ピッチで並列して形成されている絶縁ハウジング3と、
    各ターミナル受入通路2に受け入れられる複数のターミ
    ナル4とから成り、ターミナル4の後端に電線終端部1
    9が設けられている電線終端コネクタ1において、 各ターミナル4は、絶縁ハウジング3のターミナル受入
    通路2の仮固定位置まで圧入して一旦仮固定が可能とし
    てあると共に、仮固定位置から本装入位置に装入して、
    ターミナル4に設けたランス14を絶縁ハウジング3に
    係合可能としてあり、 ターミナル4の後端に設けられている電線終端部19
    が、切り込みブレード20を対設して電線26の被覆2
    8に切り込んで芯線27と係合できるようにした圧接部
    22と、電線26の被覆28の外側に締着できるように
    したストレインリリーフ部24とで構成されており、こ
    の電線終端部19は、前記仮固定の状態で、絶縁ハウジ
    ング3の外部に露出して、仮固定の状態のターミナル4
    の電線終端部19に電線26の端末26aを終端できる
    ようにしてあることを特徴とする電線終端コネクタ。
  5. 【請求項5】 複数のターミナル受入通路2が所定の
    ピッチで並列して形成されている絶縁ハウジング3と、
    各ターミナル受入通路2に受け入れられる複数のターミ
    ナル4とから成り、ターミナル4の後端に電線終端部1
    9が設けられている電線終端コネクタ1に電線26の端
    末26aを終端する方法であって、 各ターミナル4を絶縁ハウジング3のターミナル受入通
    路2に対して、後端の電線終端部19が絶縁ハウジング
    3の外部に露出する状態で、装入、仮固定した後、 各ターミナル4の電線終端部19に電線26の端末26
    aを終端し、然る後、 複数のターミナル4を一括して、ターミナル受入通路2
    の本装入位置へ装入して固定するようにしたことを特徴
    とする電線終端コネクタに電線を終端する方法。
  6. 【請求項6】 電線26の端末26aの電線終端部1
    9への終端は、複数の電線26を一括して、同時に行う
    請求項5に記載の電線終端コネクタに電線を終端する方
    法。
JP16639398A 1998-05-29 1998-05-29 電線終端コネクタ及び電線終端方法 Pending JPH11345674A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16639398A JPH11345674A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 電線終端コネクタ及び電線終端方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16639398A JPH11345674A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 電線終端コネクタ及び電線終端方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11345674A true JPH11345674A (ja) 1999-12-14

Family

ID=15830594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16639398A Pending JPH11345674A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 電線終端コネクタ及び電線終端方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11345674A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4193654A (en) Electrical connector receptacles
US4255009A (en) Two row electrical connector
EP1003249A1 (en) A shielding terminal
JP2601493Y2 (ja) コネクタ
JPH01315968A (ja) 電気コネクタ
JP2000260497A (ja) 細線同軸ケーブルの接続方法およびコネクタ
US20040053540A1 (en) Electrical connector and method of assembling the same
US4797119A (en) Insulation displacement connection (IDC) type cable connector and a method for assembling a cable thereto
JP3607147B2 (ja) 電線と端子の接続方法及び端子接続装置
JPS63207061A (ja) 電話ケ−ブル用のコネクタ
JPH01232680A (ja) 圧着コネクタおよびその取付け方法
JP2916567B2 (ja) ジョイントコネクタ
JP3400657B2 (ja) 熱圧着用端子
JP3947320B2 (ja) 圧接コネクタとその製造方法
JPH11307187A (ja) 同軸線用コネクタ
US4752247A (en) Electrical connector fabricated with unitary frame
JPH11345674A (ja) 電線終端コネクタ及び電線終端方法
US5252094A (en) Electrical connector with improved terminal retention
JPH06188040A (ja) シールドコネクタ
JPH11121108A (ja) 回路基板用電気コネクタ
EP1398862A2 (en) Connection terminal for the windings of a stator of an electric motor
JP3546676B2 (ja) 電線接続構造
JPH0668321U (ja) 電気コネクタ用端子金具
JP3210784B2 (ja) 圧接型コネクタ
JP2001176567A (ja) 圧接コネクタ