JPH11344801A - スクリーン印刷版製造用の感光性樹脂組成物 - Google Patents
スクリーン印刷版製造用の感光性樹脂組成物Info
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- JPH11344801A JPH11344801A JP17069398A JP17069398A JPH11344801A JP H11344801 A JPH11344801 A JP H11344801A JP 17069398 A JP17069398 A JP 17069398A JP 17069398 A JP17069398 A JP 17069398A JP H11344801 A JPH11344801 A JP H11344801A
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Abstract
樹脂組成物に関する。本発明は、印刷版の耐水性および
撥水性を向上させることによって、鮮明な印刷および容
易な版洗浄を可能とするスクリーン印刷版を作製できる
感光性樹脂組成物を提供することを課題とする。 【解決手段】 水溶性重合体と非水溶性重合体とを10
0:20〜4000の重量比率で含む水性エマルジョン
型の感光性樹脂組成物において、ワックス類を固形分で
0.2重量%〜10重量%の割合で配合したことを特徴
とするスクリーン印刷版製造用の感光性樹脂組成物とす
ることによって上記課題は解決される。
Description
製造用の感光性樹脂組成物に関する。更に詳しくは、印
刷性能を向上させるとともに取り扱いが容易なスクリー
ン印刷版を作製できる感光性樹脂組成物に関する。
の感光性樹脂組成物としては、水性エマルジョン型の感
光性樹脂組成物が広く用いられている。このような感光
性樹脂組成物としては、例えば、ポリビニルアルコール
とポリ酢酸ビニルエマルジョン等との混合物に光架橋剤
としてジアゾ樹脂を配合した組成物(特開昭53−51
004号公報参照)や、スチリルピリジニウム基又はス
チリルキノリニウム基を有するポリビニルアルコール若
しくはポリ酢酸ビニルのエマルジョンにエチレン性不飽
和化合物及び光重合開始剤を加えた組成物(特開昭60
−10245号公報参照)が挙げられる。このような従
来の感光性樹脂組成物は、スクリーン印刷版を作製する
に際して要求される感度、解像性及び水現像性等の基本
的性能を具備している。
感光性樹脂組成物から作製した印刷版を用いて印刷を行
うと次のような不都合が発生しうる。即ち、印刷を多数
回行う場合において、印刷版の耐水性の不足に起因して
印刷版が膨潤して、滲んだ印刷になる場合がある。ま
た、版洗浄を行う場合において、印刷版の撥水性の不足
に起因して、印刷面からのインクの除去が容易ではな
い。特に、この版洗浄は水性インクを用いた場合に困難
であった。そこで、本発明は、印刷版の耐水性および撥
水性を向上させることによって、鮮明な印刷および容易
な版洗浄を可能とするスクリーン印刷版を作製できる感
光性樹脂組成物を提供することを課題とする。
を解決すべく種々検討を重ねた結果、水溶性重合体と非
水溶性重合体とを100:20〜4000の重量比率で
含む水性エマルジョン型の感光性樹脂組成物において、
ワックス類を固形分で0.2重量%〜10重量%の割合
で配合したことを特徴とするスクリーン印刷版製造用の
感光性樹脂組成物とすることによって解決されることを
見いだした。以下、本発明をさらに詳細に説明する。
溶性重合体が非水溶性重合体とともに配合されているた
め、水性溶液中で現像できるようになっている。このよ
うな水溶性重合体としては、例えば酢酸ビニル重合体を
従来周知のアルカリ加水分解によりケン化した部分ケン
化酢酸ビニル重合体が挙げられる。この部分ケン化酢酸
ビニル重合体は、ケン化度が70〜99モル%のものを
使用することが好ましい。けん化度が上記の範囲の部分
けん化酢酸ビニル重合体を使用することにより、水現像
が可能で、かつ優れた耐水性を有する印刷版を与える感
光性樹脂組成物を得ることができる。また同様の理由よ
り、重合度が300〜3000の範囲にある部分ケン化
酢酸ビニル重合体を使用することが好ましい。
性重合体と後述の非水溶性重合体とが100:20〜1
00:4000の重量比率で配合されている。水溶性重
合体と非水溶性重合体との重量比率を上記の範囲にする
ことにより、水による現像が可能となり、しかも所望の
強度を有する印刷版が形成される。
酸ビニル重合体を与える酢酸ビニル重合体としては、酢
酸ビニルのホモポリマー、コポリマーおよびその誘導体
が挙げられる。具体的な酢酸ビニル重合体としては、酢
酸ビニルホモポリマー、酢酸ビニルと共重合可能なエチ
レン性不飽和単量体との酢酸ビニルコポリマー、ホルマ
ール化やブチラール化等の低級(C1 〜C4 )アセター
ル化したポリ酢酸ビニル誘導体、p−ベンズアルデヒド
スルホン酸、β−ブチルアルデヒドスルホン酸、o−ベ
ンズアルデヒドスルホン酸、2,4−ベンズアルデヒド
ジスルホン酸等によってアセタール化したポリ酢酸ビニ
ル誘導体、及び酢酸ビニル重合体の側鎖誘導体が挙げら
れる。なお、上述の酢酸ビニルコポリマーを与えるエチ
レン性不飽和単量体としては、例えばエチレン、塩化ビ
ニル、プロピレン、ブチレン、スチレン等のビニル化合
物;メチルアクリレート、メチルメタクリレート等のア
クリレート類;アクリルアミド、N,N−ジメチルアク
リルアミド等のアクリルアミド類;アクリル酸、メタク
リル酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン
酸等の不飽和カルボン酸類;ジメチルアミノエチルメタ
クリレート、ビニルイミダゾール、ビニルピリジン、ビ
ニルサクシミド等のカチオン性不飽和単量体類等が挙げ
られる。
長の光が照射されることによって、被露光部分が硬化す
るようになっている。このような水溶性重合体として
は、例えばけん化度70〜99モル%の部分けん化酢酸
ビニル重合体と水溶性光架橋剤との組み合わせ、および
/または光架橋性のある光架橋性基を有するけん化度7
0〜99モル%の部分けん化酢酸ビニル重合体が挙げら
れる。
感光性樹脂組成物に含まれる重合体、特に水溶性重合体
の分子鎖間を光架橋して、感光性樹脂組成物を硬化する
ものであれば如何なるものでもよい。この水溶性光架橋
剤は、必要に応じて一種類または複数種類を選択して使
用することができる。好適な水溶性光架橋剤としては、
水溶性ジアゾ樹脂または重クロム酸塩が例示されるが、
水溶性ジアゾ樹脂が好適である。ここで、この水溶性ジ
アゾ樹脂としては、p−ジアゾジアミン−パラホルムア
ルデヒド縮合物の硫酸塩、リン酸塩及び塩化亜鉛複塩等
の陰イオン錯体とした水溶性ジアゾニウム樹脂が例示さ
れる。具体的には、パラアミノジフェニルアミン、4−
アミノ−4’−メチルジフェニルアミン、4−アミノ−
4’−メトキシジフェニルアミン、4−アミノ−4’−
ニトロジフェニルアミン等のジフェニルアミン類のジア
ゾ化合物をパラホルムアルデヒド、アセトアルデヒド類
のアルデヒド類を用いて縮合したもの等を挙げることが
できる。また、重クロム酸塩としては、例えば重クロム
酸アンモニウム、重クロム酸カリウム、重クロム酸ナト
リウム等が挙げられる。好ましくは、上記の水溶性光架
橋剤は、水溶性重合体と非水溶性重合体との合計100
重量部に対して、2〜20重量部の範囲で添加すること
ができる。水溶性光架橋剤の添加量が上記の範囲に満た
ない場合には印刷版の耐水性および耐溶剤性が低下する
恐れがあり、一方、水溶性光架橋剤の添加量が上記の範
囲を越える場合には感光性樹脂組成物の保存安定性が低
下しやすくなる。
水溶性重合体としては、感光性樹脂組成物に含まれる重
合体、特に水溶性重合体自体の分子鎖間を光架橋するも
のであれば如何なるものでもよい。好適な光架橋性基を
有する水溶性重合体としては、スチリルピリジニウム基
またはスチリルキノリニウム基を有する水溶性重合体が
挙げられる。このような光架橋性基を有する水溶性重合
体は、例えばポリビニルアルコール系重合体に含まれる
アルコール性−OH基に、アセタール化反応によってホ
ルミルスチリルピリジニウム塩若しくはホルミルスチリ
ルキノリニウム塩を付加させることにより得られる。こ
のような光架橋性基を有する水溶性重合体を合成する方
法は、例えば特開昭55−23163号公報、特開昭5
5−62905号公報、特開昭56−11906号公報
等に詳細に開示されている。水溶性重合体には、必要に
応じて、単一種類または複数種類の光架橋性基が導入さ
れ得る。この光架橋性基は、水溶性重合体中に、0.3
〜20モル%、特に0.5〜10モル%付加されている
ことが好ましい。光架橋性基の導入率が上記の範囲に満
たない場合は所望の光架橋性を有しない恐れがあり、一
方、導入率が上記の範囲を越える場合は感光性樹脂組成
物の水溶性が著しく低下する。
合体)としては、たとえば、ポリ酢酸ビニル、酢酸ビニ
ル/エチレン共重合体、酢酸ビニル/アクリル酸エステ
ル共重合体(ここでアクリル酸エステルとしては例えば
アクリル酸メチル、アクリル酸2−エチルヘキシル等が
例示される。)、スチレン/ブタジエン共重合体、メタ
クリル酸メチル/ブタジエン共重合体、アクリロニトリ
ル/ブタジエン共重合体、クロロプレン重合体、イソプ
レン重合体、ポリ(メタ)アクリル酸、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、シリコーン樹
脂、ポリエチレン、ポリウレタン、フッ素樹脂などが挙
げられる。好ましくは、上記の非水溶性重合体は、エマ
ルジョンの形態に調製された非水溶性重合体エマルジョ
ン溶液を使用して、本発明の感光性樹脂組成物に配合さ
れる。このような非水溶性重合体エマルジョン溶液は、
乳化重合や縣濁重合などによって得た非水溶性重合体
に、必要に応じて分散剤や乳化剤等を添加して調製する
ことができる。また、非水溶性重合体を乳化重合した際
の反応溶液をそのまま使用してもよい。
性樹脂組成物と非水溶性樹脂組成物に加えて、さらにワ
ックス類が1種類以上添加されている。ワックス類を添
加したことにより、この感光性樹脂組成物の硬化物の耐
水性、耐溶剤性および撥水性は向上する。従って、この
感光性樹脂組成物から作製した印刷版は、インクによる
膨潤が抑制されて滲みのない鮮明な印刷が可能となり、
しかも、この印刷版は版洗浄を容易に行うことができ
る。
解像性や保存安定性に悪影響を与えないものであれば、
その種類は特に限定されないが、好ましくは、40℃〜
110℃の融点を有するワックス類が使用される。融点
が上記の範囲に満たない場合には印刷版の撥水性を十分
に維持することが困難となり、一方融点が上記の範囲を
越える場合には感光性樹脂組成物の乳化安定性が低下す
る恐れがある。本発明に好適なワックス類としては、天
然及び合成の炭化水素ワックス、グリセリド、及びロウ
並びにこれらの酸化物や酸変性物等を挙げることができ
る。具体的には、天然ワックスとして、牛脂又は豚脂を
水素添加した水添硬化油脂、蜜ロウ、水添鯨ロウ、カル
ナバワックス、キャンデリアワックス、木ロウ、ぬかロ
ウ等の動物性ワックス、パラフィンワックス、マイクロ
クリスタリンワックス、モンタンワックス、セリシンワ
ックス等の鉱物性ワックスが挙げることができる。又、
合成ワックスとして、低分子量のポリエチレンワック
ス、ポリプロピレンワックス、フィッシャートロプッシ
ュ法によるワックス等が挙げられる。なお、上記のワッ
クス類の中で、パラフィンワックス、低分子量のポリエ
チレンワックス、ポリプロピレンワックスが特に好まし
い。
は、ワックスをエマルジョン化したワックスエマルジョ
ンを使用して調製される。ワックスエマルジョンを使用
して調製することにより、ワックス類が均一に分散され
た感光性樹脂組成物を調製することができる。このワッ
クスエマルジヨンは、必要に応じてカチオン系 アニオ
ン系、非イオン系および両イオン系の界面活性剤を加え
て調製される。
組成物中の固形分に、0.2〜10重量%、さらに好ま
しくは4〜10重量%含まれている。ワックス類の添加
量が上記の範囲に満たない場合には印刷版の耐水性およ
び撥水性が不足する恐れがあり、一方、ワックス類の添
加量が上記の範囲を越える場合には被露光部分の水洗い
除去が困難になったり、印刷版の強度が低下する恐れが
ある。なお、本明細書中で感光性樹脂組成物中の固形分
とは、感光性樹脂組成物に含まれる水や有機溶剤などの
溶媒を除外した成分をいう。
より強固で耐久性のある印刷版を形成するように、光活
性エチレン性不飽和基を有する化合物(以下、「光活性
不飽和化合物」という。)を添加してもよい。この光活
性不飽和化合物は、低分子化合物のまま、または、プレ
ポリマー若しくはオリゴマーの形態にして添加すること
ができる。この光活性不飽和化合物は、上述の水溶性重
合体および非水溶性重合体の合計100重量部に対し
て、好ましくは5〜1000重量部、より好ましくは2
0〜500重量部添加することができる。光活性不飽和
化合物の添加量が上記の範囲に満たない場合には印刷版
の耐水性が低下する恐れがあり、光活性不飽和化合物の
添加量が上記の範囲を越える場合には印刷版の皮膜表面
等に光活性不飽和化合物の硬化物の分離が生じるおそれ
がある。
は、例えば、アクリロイル基、メタクリロイル基、アリ
ル基、ビニルエーテル基、アクリルアミド基、メタアク
リルアミド基等の光活性なエチレン性不飽和基を1個以
上もつ化合物が挙げられる。上記の光活性不飽和化合物
としては、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリ
レート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレー
ト、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレー
ト、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,6−
ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチ
ルグリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、2,2−ビス〔4
−((メタ)アクリロキシエトキシ)フェニル〕プロパ
ン、2,2−ビス〔4−((メタ)アクリロキシ・ジエ
トキシ)フェニル〕プロパン、2−ヒドロキシ−1,3
−ジ(メタ)アクリロキシプロパン、エチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレ
ート、フェノキシジエチレングリコール(メタ)アクリ
レート、メトキシジエチレングリコール(メタ)アクリ
レート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレー
ト、ジシクロペンテニルオキシエチル(メタ)アクリレ
ート、1−メトキシシクロドデカジエニル(メタ)アク
リレート、β−(メタ)アクロイルオキシエチルハイド
ロジェンフタレート、β−(メタ)アクロイルオキシエ
チルハイドロジェンサクシネート、3−クロロ−2−ヒ
ドロキシプロピル(メタ)アクリレート、トリアリルイ
ソシアヌレート、メトキシエチルビニルエーテル、te
rt−ブチルビニルエーテル、ラウリル(メタ)アクリ
レート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、イ
ソデシル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)ア
クリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、ビスフェ
ノールA−ジエポキシアクリル酸付加物、トリレンジイ
ソシアネ−トと2ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ
ートとの反応生成物、フェニルイソシアヌレートと2ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレートとの反応生成物
等、マレイン酸グリコールエステル、(メタ)アクリル
アミド、N−メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、
N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、(メタ)ア
クリロイルモルホリン、N−メチロール(メタ)アクリ
ルアミド、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、
ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、メチ
レンビス(メタ)アクリルアミド、2−ヒドロキシエチ
ル(メタ)アクリレート、2,2−ビス〔4−メタクリ
ロイルオキシ・ポリエトキシフェニル〕プロパン等を例
示することができる。上記の光活性不飽和化合物は、必
要に応じて一種類または複数種類を選択して添加するこ
とができる。なお、上の記載において「(メタ)アクリ
レート」とはアクリレート及びメタクリレートのいずれ
をも意味するものとする。
重合開始剤を添加してもよい。この光重合開始剤は、上
記の光活性不飽和化合物の重合を促進するのに有用であ
る。上記の光重合開始剤としては、例えばベンゾイルア
ルキルエーテル、ミヒラーズケトン、ジ−tert−ブ
チルパーオキサイド、トリブロモアセトフェノンの他
に、tert−ブチルアントラキノンなどのアントラキ
ノン誘導体、クロロチオキサントンなどのチオキサント
ン誘導体のような光照射下にラジカルを発生しやすい物
質が用いられる。またこれらの光重合開始剤は、安息香
酸系、又はp−ジメチルアミノ安息香酸エチルエステ
ル、p−ジメチルアミノ安息香酸イソアミルエステル、
2−ジメチルアミノエチルベンゾエート等の第三級アミ
ン系等の公知の光重合促進剤及び増感剤等と併用しても
良い。上記の光重合開始剤は、光活性不飽和化合物の1
00重量部に対して、好ましくは0.1〜15重量部、
より好ましくは0.3〜10重量部含めることができ
る。光重合開始剤の添加量が上記の範囲に満たないと光
活性不飽和化合物の重合反応を十分に促進できず、一
方、上記の範囲を超える光重合開始剤を配合しても光活
性不飽和化合物の重合反応性を顕著に向上させることが
できない。
の他に、スクリーン印刷版用の感光性樹脂組成物に通常
的な添加剤を任意に添加してもよい。このような添加剤
としては、非水溶性重合体やワックス類をエマルジョン
化する水、有機溶剤等の溶媒;シリコーン、(メタ)ア
クリレート共重合体およびフッ素系界面活性剤等のレベ
リング剤;ハイドロキノン、ハイドロキノンモノメチル
エーテル、ピロガロール、tert−ブチルカテコール
およびフェノチアジン等の重合禁止剤;ハレーション防
止剤、消泡剤、酸化防止剤、有機もしくは無機の顔料及
び染料等の着色剤、天然もしくは合成のゴム粉末等の各
種添加剤;並びに分散安定性を向上させるための界面活
性剤や高分子分散剤等が挙げられる。
ジョン状態に調製されており、従来周知の方法によって
使用される。本発明の感光性樹脂組成物は、一般には以
下のような使用方法によりスクリーン印刷版を作製する
ことができる。直接法: ポリエステル、ナイロン、ポ
リエチレン等の合成樹脂、これらの樹脂にニッケル等の
金属を蒸着させた物、またはステンレス等からなるスク
リーンメッシュ上に、感光性樹脂組成物を塗布、乾燥し
て、厚さ40〜400μmのスクリーン印刷版を得る方
法。直間法: 感光性樹脂組成物をポリエチレン、ポリ
塩化ビニル、ポリエステル等の剥離性フィルム上に塗
布、乾燥して10〜100μmの感光性層を有するフィ
ルムを形成し、これを用いて、水若しくは感光性樹脂組
成物等を予め塗布して、或いは塗布しながらスクリーン
メッシュに感光層を転写する方法。この方法は、同様の
感光剤を繰り返しスクリーンメッシュ上に塗布する直接
法に比べて作業的にも簡単でしかも印刷特性の優れた版
を製造することができる。間接法: 感光性樹脂組成物
を剥離性フィルム上で製版した後に、スクリーンに転写
してスクリーン印刷版を得る方法。
性樹脂組成物から作製した印刷版は、耐水性および撥水
性が向上するため水性インクを使用して印刷する場合に
特に適している。なお、本発明による上記の印刷版は、
非水性インクにも膨潤しにくいため、非水性インクを使
用して印刷することもできる。
が、本発明はこれらに限定されるものではない。尚、以
下に使用される「部」及び「%」は、特に示さない限
り、全て重量基準である。
うにして合成した。パラアミノフェニルアミン18.4
gを10%の硫酸300gに溶解した。この溶液を0〜
5℃に冷却して良く攪拌しながら、この溶液に、亜硝酸
ナトリウム13.8gを水20gに溶解して得た溶液を
滴下ロートで徐々に滴下して、1時間30分攪拌してジ
アゾ化した。生成物を飽和食塩水で沈殿させて、ろ過し
たのち、25℃以下でよく乾燥した。得られた粉体7.
5gを95%硫酸15gに溶解し、さらにパラホルムア
ルデヒド1gを徐々に加えて10℃で3時間攪拌した後
に、15℃以下に保ちながら100mlのエタノールを
徐々に加え、得られた沈殿物をろ過した。さらに、この
沈殿物を各100mlのエタノールで4回よく洗い、乾
燥して、緑がかった黄色の水溶性ジアゾ樹脂粉体を得
た。
溶性ジアゾ樹脂、非水溶性重合体およびワックス類を含
む感光性樹脂組成物を次のように調製した。クラレポバ
ール224(クラレ社製PVA)150gを水850g
に溶解し、これをニカゾールH−03(日本カーバイド
社製 ポリ酢酸ビニルエマルジョン固形分45%)50
0gに加えて混合して、乳剤液を得た。この乳剤液80
0gと、ダイジットEY(ワックスエマルジョン パラ
フィン系 互応化学工業株式会社製 固形分32%)5
0gとを混合し、これに先に合成した水溶性ジアゾ樹脂
の10%水溶液100gを混合して感光液(サンプル1
1)を調製した。また、同様にダイジットEYの配合量
を調節して本発明に従うサンプル12及び13を調製し
た。
トEYを添加した点を除いて、実施例1と同様にして、
比較例1としてのサンプル14および15を調製した。
サンプルを用いて、ポリエステル225メッシュ(黄)
にバケットを用いて3回に渡って塗布と乾燥(30〜4
0℃の温風で)を繰り返して80μm(スクリーン厚を
含む)の感光膜を得た。このスクリーン感光版の感光膜
にプリント配線用ポジフィルムを密着させて、3KWメ
タルハライドランプ(ウシオ電機(株))で1mの距離
より1分30秒露光した。その後、マスクフィルムを取
り除き、20℃の水に2分間浸漬した後、シャワー洗浄
して未露光部分を洗い落とした。現像後に感光版を45
℃の温風で15分間乾燥して、プリント配線用の250
μm細線を有するスクリーン版を作製した。湿度70%
の環境においてASR−200(太陽インキ製造(株)
製アルカリ洗浄型マーキングインキ)を使用して銅張り
積層板に500枚ずつ印刷した。この印刷版は印刷後に
アルカリ水溶液を使用して版洗浄を行った。
性能を評価した。 製版性: 製版直後に、印刷版の解像性および印刷版の
強度について調べた。従来の感光性樹脂組成物を使用し
た場合と比較して、解像性および印刷版の強度が良好で
あると認められる場合をAとして評価し、良好ではない
と認められる場合をBとして評価した。 滲みの発生: 500枚の印刷において、滲みが発生し
たか否かを調べた。滲みが発生した場合は、何枚目に滲
みが発生し始めたかを調べた。 拭き取り容易性: 一般的な版洗浄作業を行ってインク
の拭き取り易さを調べた。従来と比較してインクの拭き
取り易さが向上した場合はAとして評価し、インクの拭
き取り易さが従来技術と同程度以下である場合はBとし
て評価した。
の3性能を表1に示す。その結果、本発明に従うサンプ
ル11〜13からの印刷版は、良好な製版性を示し、滲
みの発生もなく、さらにインクのふき取りも容易に行え
た。一方、ワックス類を添加しなかったサンプル14か
らの印刷版では、印刷回数が増えるにつれて印刷版がイ
ンク等によって膨潤して滲みが発生した。また版洗浄に
おけるインキのふき取りも困難であった。また過剰のワ
ックス類を添加したサンプル15からの印刷版は、水現
像が困難でポジフィルム通りの画像形成ができず、しか
も印刷版の強度も不十分であった。
重合体、モノマーおよびワックスを含む感光性樹脂組成
物を次のように調製した。ゴーセノールGH−17(日
本合成化学工業社製PVA)150gを水850gに溶
解し、これをモビニールHA−10(ポリ酢酸ビニルエ
マルジョン ヘキスト合成社製 固形分50%)500
gに加えて混合した。これに、15gのベンゾイン−イ
ソ−ブチルエーテルを含むトリメチロールプロパントリ
アクリレート200gを攪拌しながら混合して乳化させ
た。この乳剤液800gと、サイテックスK−2500
(ワックスエマルジョンパラフィン系 互応化学工業株
式会社製 固形分50%)60gとを混合し、これに上
記合成例により作成したジアゾ樹脂の10%水溶液15
0gを混合して、感光液(サンプル21)を作製した。
同様に、表1に示すように、本発明の範囲内においてワ
ックス添加量を変えてサンプル22を調製した。
施例2と同様にしてサンプル23および24を調製し
た。
24を使用して、スクリーン版の細線が200μmであ
る点を除いては実施例1のサンプルに適用したのと同様
の方法でスクリーン版を作製した。そして、サンプル2
1および23からの印刷版についてはASR−200で
印刷してアルカリ洗浄液で版洗浄し、一方、サンプル2
2および24からの印刷版については非水性インクで印
刷して非水性洗浄剤で版洗浄した。
について、上記の3性能を評価した。この結果を表1に
示す。その結果、ワックスを含む本発明に従う印刷版
は、水性インクのみならず非水性インクを使用した場合
であっても、良好な製版性を示し、容易にインクの洗浄
除去ができた。
感光性樹脂組成物を次のように調製した。ゴーセノール
GH−17(日本合成化学工業社製PVA)の20%水
溶液に、アセタール化反応によりN−メチルー4(P−
ホルミルスチリル)ピリジニウムメト硫酸塩を加えて、
固形分15%のスチルバゾリウム付加ポリマー(SBQ
−PVA)を得た。この光架橋性の水溶性高分子140
gを、モビニールHA−10(ポリ酢酸ビニルエマルジ
ョン ヘキスト合成社製 固形分50%)160gに加
えて混合し、さらにサイテックスK−2500(ワック
スエマルジョン パラフィン系 互応化学工業株式会社
製 固形分50%)10gを混合してサンプル31を調
製した。また、表1に示すように、添加するワックス類
を変更した点を除いてはサンプル31と同様にしてサン
プル32〜34を調製した。上記のサンプル31〜34
を用いて、テトロンスクリーン150メッシュ(白)に
バケットを用いてスクリーン両側に塗布乾燥(30〜4
0℃の温風で)を繰り返して膜厚5μm(スクリーン厚
を含まない)の感光膜を得た。このスクリーン感光版の
感光膜に捺染染色用の図柄を有するポジフィルムを密着
させて、3KWメタルハライドランプ(ウシオ電機
(株))で1mの距離より1分露光した。その後、マス
クフィルムを取り除き、20℃の水に2分間浸漬してし
た後、シャワー洗浄して未露光部分を洗い落とすととも
に完了した。現像後の感光版を、45℃の温風で15分
間乾燥して捺染用のスクリーン版を作製した。上記の印
刷版を用いて捺染糊をポリエステルの生地に500枚印
捺した。印捺後に、この印刷版は水性洗浄剤を使用して
版洗浄を行った。
評価した。これを表1に示す。その結果、添加するワッ
クスの種類を変更しても本発明に従う印刷版は、良好な
製版性を示し、鮮明な印刷物が得られ、さらにインクの
拭き取りも容易に行えた。
クスを含む感光性樹脂組成物を次のように調製した。実
施例3で得たSBQ−PVA200gを、モビニールH
A−10(ポリ酢酸ビニルエマルジョン ヘキスト合成
社製 固形分50%)140gに加えて混合し乳剤液を
得た。一方、エピコート152(エポキシ樹脂 油化シ
ェルエポキシ(株))50g、アロニックスM−101
(東亞合成化学工業(株)製)50gに、イルガキュア
651(チバ・ガイギー社製)2gを溶解した。このよ
うにして得られた樹脂50gを、上記の乳剤液200g
に乳化分散させて、そこにサイテックスK−2500
(ワックスエマルジョン パラフィン系互応化学工業株
式会社製 固形分50%)10gを添加しサンプル41
を調製した。また、感光性樹脂組成物の固形分に、更に
水溶性ジアゾ樹脂を3%量添加した点を除いてはサンプ
ル41と同様にしてサンプル42を調製した。
実施例1に適用したのと同様に方法でスクリーン版を作
製した。この印刷版を用いて、湿度70%の環境におい
てプラスファインPER208B−7(エッチングレジ
ストインキ 互応化学工業株式会社製)を使用して、銅
張り積層板に500枚印刷した。
評価した。これを表1に示す。その結果、ワックスを添
加した本発明の感光性樹脂組成物は、製版性が良好で、
鮮明な印刷が可能で版洗浄が容易な印刷版を形成するこ
とが分かった。また、自己架橋型の水溶性重合体と水溶
性ジアゾ樹脂を組み合わせて配合した場合でも同様であ
った。
光性樹脂組成物には少なくとも次の特徴がある。即ち、
印刷版の耐水性が向上するため、鮮明な印刷を持続でき
る印刷版を形成する。また、この印刷版は、特に水性イ
ンクを使用した場合に版洗浄を容易に行うことができ
る。さらに、この印刷版は非水性インクを使用して印刷
することもできる。
Claims (5)
- 【請求項1】 水溶性重合体と非水溶性重合体とを10
0:20〜4000の重量比率で含む水性エマルジョン
型の感光性樹脂組成物において、ワックス類を固形分で
0.2重量%〜10重量%の割合で配合したことを特徴
とするスクリーン印刷版製造用の感光性樹脂組成物。 - 【請求項2】 前記水溶性重合体は、けん化度70〜9
9モル%の部分けん化酢酸ビニル重合体と水溶性光架橋
剤との組み合わせ、および/または光架橋性のある光架
橋性基を有するけん化度70〜99モル%の部分けん化
酢酸ビニル重合体からなることを特徴とする請求項1に
記載の感光性樹脂組成物。 - 【請求項3】 前記水溶性光架橋剤は水溶性ジアゾ樹脂
であることを特徴とする請求項2に記載の感光性樹脂組
成物。 - 【請求項4】 前記光架橋性基はスチリルピリジニウム
基またはスチリルキノリニウム基であることを特徴とす
る請求項2に記載の感光性樹脂組成物。 - 【請求項5】 併せて、光活性不飽和化合物と光重合開
始剤とを配合したことを特徴とする請求項1〜4のいず
れか1項に記載の感光性樹脂組成物。
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JP17069398A JP4012626B2 (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | スクリーン印刷版製造用の感光性樹脂組成物 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010538334A (ja) * | 2007-09-07 | 2010-12-09 | キイアン ソチエタ ペル アツィオーニ | ポリビニルアルコール含有感光性組成物及びその印刷プロセスでの使用方法 |
WO2012029330A1 (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-08 | 株式会社 ムラカミ | 感光性樹脂組成物およびこの感光性樹脂組成物を用いたスクリーン印刷用ステンシル |
JP2012215862A (ja) * | 2011-03-26 | 2012-11-08 | Suntype Co Ltd | スクリーン印刷用感光性樹脂組成物、感光性フイルム及びスクリーン版 |
WO2014049882A1 (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-03 | 株式会社サンタイプ | スクリーン印刷用感光性樹脂組成物、感光性フイルム及びスクリーン版 |
-
1998
- 1998-06-02 JP JP17069398A patent/JP4012626B2/ja not_active Expired - Lifetime
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US20150212413A1 (en) * | 2012-09-25 | 2015-07-30 | Suntype Co., Ltd. | Photosensitive resin composition for screen printing, photosensitive film, and screen plate |
US9588424B2 (en) * | 2012-09-25 | 2017-03-07 | Suntype Co., Ltd. | Photosensitive resin composition for screen printing, photosensitive film, and screen plate |
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