JPH11341587A - スピーカ装置 - Google Patents
スピーカ装置Info
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- JPH11341587A JPH11341587A JP10147783A JP14778398A JPH11341587A JP H11341587 A JPH11341587 A JP H11341587A JP 10147783 A JP10147783 A JP 10147783A JP 14778398 A JP14778398 A JP 14778398A JP H11341587 A JPH11341587 A JP H11341587A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/20—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
- H04R1/32—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only
- H04R1/34—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only by using a single transducer with sound reflecting, diffracting, directing or guiding means
- H04R1/345—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only by using a single transducer with sound reflecting, diffracting, directing or guiding means for loudspeakers
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R5/00—Stereophonic arrangements
- H04R5/02—Spatial or constructional arrangements of loudspeakers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Otolaryngology (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来と同等、または、より同等に近い音響再
生を確保しつつ、音導管における音の出力口の面積をス
ピーカの振動面積より小さくするスピーカ装置を提供す
ることである。 【解決手段】 第1の特徴として、音導管3は、出音口
3bの開口面積が入音口3aの開口面積に対して小さく
する。第2特徴として、の音導管3の出音口3bの位置
が、スピーカ2から放射される音の放射中心軸を遮らな
い位置とする。第3の特徴として、音導管3の全長Lを
370mm以下にする。第4の特徴として、音導管3の
入音口3aから出音口3bまでの各垂直断面面積が一定
の規則に基づいた面積となるように絞り込む。
生を確保しつつ、音導管における音の出力口の面積をス
ピーカの振動面積より小さくするスピーカ装置を提供す
ることである。 【解決手段】 第1の特徴として、音導管3は、出音口
3bの開口面積が入音口3aの開口面積に対して小さく
する。第2特徴として、の音導管3の出音口3bの位置
が、スピーカ2から放射される音の放射中心軸を遮らな
い位置とする。第3の特徴として、音導管3の全長Lを
370mm以下にする。第4の特徴として、音導管3の
入音口3aから出音口3bまでの各垂直断面面積が一定
の規則に基づいた面積となるように絞り込む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピーカ装置に関
し、より特定的には、スピーカの振動面積より小さな面
積の出力口を有する音導管を備えたスピーカ装置に関す
る。
し、より特定的には、スピーカの振動面積より小さな面
積の出力口を有する音導管を備えたスピーカ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、スピーカ装置は、音導管(ホー
ン)を用いずにスピーカそのままの音を出力する方が一
番よいのだが、スピーカ装置を取り付ける筐体(テレビ
ジョン受像機やパソコン等)の寸法制限により音導管を
用いることが多い。
ン)を用いずにスピーカそのままの音を出力する方が一
番よいのだが、スピーカ装置を取り付ける筐体(テレビ
ジョン受像機やパソコン等)の寸法制限により音導管を
用いることが多い。
【0003】例えば、テレビジョン受像機に内蔵する場
合、スピーカをCRTの左右両側に単に据え付けた構造
では、テレビジョン受像機の横幅寸法を無駄に大きくす
るだけである。このため、従来のテレビジョン受像機に
は、横幅寸法を極力小さくするため、縦長の出力口を有
する音導管を備えた構造のスピーカ装置が多く用いられ
ている。
合、スピーカをCRTの左右両側に単に据え付けた構造
では、テレビジョン受像機の横幅寸法を無駄に大きくす
るだけである。このため、従来のテレビジョン受像機に
は、横幅寸法を極力小さくするため、縦長の出力口を有
する音導管を備えた構造のスピーカ装置が多く用いられ
ている。
【0004】この縦長の出力口を有する音導管を備えた
スピーカ装置としては、例えば、実開平5−20475
号公報に記載されている「テレビジョン受像機用スピー
カシステム」や、特開平7−177443号公報に記載
されている「テレビジョンセットのスピーカシステム」
などがある。図7に、特開平7−177443号公報に
記載されている「テレビジョンセットのスピーカシステ
ム」の斜視図を示す。
スピーカ装置としては、例えば、実開平5−20475
号公報に記載されている「テレビジョン受像機用スピー
カシステム」や、特開平7−177443号公報に記載
されている「テレビジョンセットのスピーカシステム」
などがある。図7に、特開平7−177443号公報に
記載されている「テレビジョンセットのスピーカシステ
ム」の斜視図を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスピーカ装置は、音圧レベルを十分に確保するため
に、スピーカの振動面積より大きな面積の出力口を有し
た音導管が必要となる。このため、確かにテレビジョン
受像機の横幅寸法は小さくなるが、スピーカの振動面積
より大きな出力面積を得るためにスピーカ装置の横幅が
小さい分縦幅を大きく取る必要が生じ、そのため構造が
複雑で、成形金型も複雑なため高価で、多数個取りも困
難であった。また、スピーカ装置としては逆にテレビジ
ョン受像機内で大きなウエイトを占めることになり、結
果的に構造設計の自由が制約されるという問題があっ
た。
来のスピーカ装置は、音圧レベルを十分に確保するため
に、スピーカの振動面積より大きな面積の出力口を有し
た音導管が必要となる。このため、確かにテレビジョン
受像機の横幅寸法は小さくなるが、スピーカの振動面積
より大きな出力面積を得るためにスピーカ装置の横幅が
小さい分縦幅を大きく取る必要が生じ、そのため構造が
複雑で、成形金型も複雑なため高価で、多数個取りも困
難であった。また、スピーカ装置としては逆にテレビジ
ョン受像機内で大きなウエイトを占めることになり、結
果的に構造設計の自由が制約されるという問題があっ
た。
【0006】それ故、本発明の目的は、従来と同等、ま
たは、より同等に近い音響再生を確保しつつ、音導管に
おける音の出力口の面積をスピーカの振動面積より小さ
くするスピーカ装置を提供することである。
たは、より同等に近い音響再生を確保しつつ、音導管に
おける音の出力口の面積をスピーカの振動面積より小さ
くするスピーカ装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、スピーカに音導管を備え付けたスピーカ装置で
あって、音導管は、スピーカの振動面に装着される開口
部(以下、入音口という)の開口面積より、当該入音口
に入力された音を出力する開口部(以下、出音口とい
う)の開口面積が小さい形状であり、入音口から出音口
までの長さによりスピーカ単体の音響特性と同等、また
は、より同等に近い特性を有する形状であり、入音口か
ら出音口までの各垂直断面が一定の規則に従って与えら
れる面積に基づいた形状であり、スピーカの音の放射中
心軸が内壁に衝突することがない位置に出音口が形成さ
れた形状であることを特徴とする。
発明は、スピーカに音導管を備え付けたスピーカ装置で
あって、音導管は、スピーカの振動面に装着される開口
部(以下、入音口という)の開口面積より、当該入音口
に入力された音を出力する開口部(以下、出音口とい
う)の開口面積が小さい形状であり、入音口から出音口
までの長さによりスピーカ単体の音響特性と同等、また
は、より同等に近い特性を有する形状であり、入音口か
ら出音口までの各垂直断面が一定の規則に従って与えら
れる面積に基づいた形状であり、スピーカの音の放射中
心軸が内壁に衝突することがない位置に出音口が形成さ
れた形状であることを特徴とする。
【0008】上記のように、第1の発明によれば、音導
管の音の出音口の開口面積を入音口の開口面積よりも小
さくしつつ、従来のスピーカ装置に対し、音導管の共振
現象を抑え、大きな音圧特性を得られ、ディップの少な
い良好な音響再生を得ることができる。
管の音の出音口の開口面積を入音口の開口面積よりも小
さくしつつ、従来のスピーカ装置に対し、音導管の共振
現象を抑え、大きな音圧特性を得られ、ディップの少な
い良好な音響再生を得ることができる。
【0009】第2の発明は、第1の発明において、入音
口から出音口までの長さは、370mm以下であること
を特徴とする。
口から出音口までの長さは、370mm以下であること
を特徴とする。
【0010】上記のように、第2の発明によれば、第1
の発明において、好ましい音導管の長さを示したもので
ある。これにより、スピーカから出力される音の音導管
による共振を第2共振以下に抑えることができる。
の発明において、好ましい音導管の長さを示したもので
ある。これにより、スピーカから出力される音の音導管
による共振を第2共振以下に抑えることができる。
【0011】第3の発明は、第2の発明において、一定
の規則は、入音口の開口面積をAと、出音口の開口面積
をBと、音導管の全長をLと、入音口からの距離をX
と、任意の1以上の整数をCとした場合、距離Xにおけ
る音導管の垂直断面面積Yが、 Y=(A−B)*(L−X)C /LC +B で与えられることを特徴とする。
の規則は、入音口の開口面積をAと、出音口の開口面積
をBと、音導管の全長をLと、入音口からの距離をX
と、任意の1以上の整数をCとした場合、距離Xにおけ
る音導管の垂直断面面積Yが、 Y=(A−B)*(L−X)C /LC +B で与えられることを特徴とする。
【0012】上記のように、第3の発明によれば、第2
の発明において、音導管の各垂直断面面積を算出する典
型的な式を示したものである。
の発明において、音導管の各垂直断面面積を算出する典
型的な式を示したものである。
【0013】第4の発明は、第3の発明において、音導
管の入音口および出音口並びに垂直断面の形状は、円形
または楕円形もしくは多角形のいずれか、あるいは、そ
の複合であることを特徴とする。
管の入音口および出音口並びに垂直断面の形状は、円形
または楕円形もしくは多角形のいずれか、あるいは、そ
の複合であることを特徴とする。
【0014】上記のように、第4の発明によれば、第3
の発明において、音導管の共振や構造の強度により起こ
る不要音を押さえる効果が得られる。
の発明において、音導管の共振や構造の強度により起こ
る不要音を押さえる効果が得られる。
【0015】第5の発明は、第4の発明において、音導
管は、入音口の開口面積がスピーカの振動面積と等し
い、または、当該振動面積より小さいことを特徴とす
る。
管は、入音口の開口面積がスピーカの振動面積と等し
い、または、当該振動面積より小さいことを特徴とす
る。
【0016】上記のように、第5の発明によれば、第4
の発明において、音導管の共振を起こし難くする効果が
得られる。
の発明において、音導管の共振を起こし難くする効果が
得られる。
【0017】第6の発明は、第5の発明において、音導
管の出音口に、垂直断面面積が一定である他の音導管、
あるいは、出音口側が広がっている他の音導管をさらに
付加することを特徴とする。
管の出音口に、垂直断面面積が一定である他の音導管、
あるいは、出音口側が広がっている他の音導管をさらに
付加することを特徴とする。
【0018】上記のように、第6の発明によれば、第5
の発明において、音導管の設計の自由度を増すことがで
きる。
の発明において、音導管の設計の自由度を増すことがで
きる。
【0019】第7の発明は、スピーカに音導管を備え付
けたスピーカ装置を搭載したテレビジョン受像機であっ
て、音導管は、スピーカの振動面に装着される開口部
(以下、入音口という)の開口面積より、当該入音口に
入力された音を出力する開口部(以下、出音口という)
の開口面積が小さい形状であり、入音口から出音口まで
の長さによりスピーカ単体の音響特性と同等、または、
より同等に近い特性を有する形状であり、入音口から出
音口までの各垂直断面が一定の規則に従って与えられる
面積に基づいた形状であるり、スピーカの音の放射中心
軸が内壁に衝突することがない位置に出音口が形成され
た形状であることを特徴とする。
けたスピーカ装置を搭載したテレビジョン受像機であっ
て、音導管は、スピーカの振動面に装着される開口部
(以下、入音口という)の開口面積より、当該入音口に
入力された音を出力する開口部(以下、出音口という)
の開口面積が小さい形状であり、入音口から出音口まで
の長さによりスピーカ単体の音響特性と同等、または、
より同等に近い特性を有する形状であり、入音口から出
音口までの各垂直断面が一定の規則に従って与えられる
面積に基づいた形状であるり、スピーカの音の放射中心
軸が内壁に衝突することがない位置に出音口が形成され
た形状であることを特徴とする。
【0020】第8の発明は、第7の発明において、音導
管の入音口から出音口までの長さは、370mm以下で
あることを特徴とする。
管の入音口から出音口までの長さは、370mm以下で
あることを特徴とする。
【0021】第9の発明は、第8の発明において、音導
管における一定の規則は、入音口の開口面積をAと、出
音口の開口面積をBと、音導管の全長をLと、入音口か
らの距離をXと、任意の1以上の整数をCとした場合、
距離Xにおける音導管の垂直断面面積Yが、 Y=(A−B)*(L−X)C /LC +B で与えられることを特徴とする。
管における一定の規則は、入音口の開口面積をAと、出
音口の開口面積をBと、音導管の全長をLと、入音口か
らの距離をXと、任意の1以上の整数をCとした場合、
距離Xにおける音導管の垂直断面面積Yが、 Y=(A−B)*(L−X)C /LC +B で与えられることを特徴とする。
【0022】第10の発明は、第9の発明において、音
導管の入音口および出音口並びに垂直断面の形状は、円
形または楕円形もしくは多角形のいずれか、あるいは、
その複合であることを特徴とする。
導管の入音口および出音口並びに垂直断面の形状は、円
形または楕円形もしくは多角形のいずれか、あるいは、
その複合であることを特徴とする。
【0023】第11の発明は、第10の発明において、
音導管は、入音口の開口面積がスピーカの振動面積と等
しい、または、当該振動面積より小さいことを特徴とす
る。
音導管は、入音口の開口面積がスピーカの振動面積と等
しい、または、当該振動面積より小さいことを特徴とす
る。
【0024】第12の発明は、第11の発明において、
音導管の出音口に、垂直断面面積が一定である他の音導
管、あるいは、出音口側が広がっている他の音導管をさ
らに付加することを特徴とする。
音導管の出音口に、垂直断面面積が一定である他の音導
管、あるいは、出音口側が広がっている他の音導管をさ
らに付加することを特徴とする。
【0025】上記のように、第7〜第12の発明は、第
1〜第6の発明のスピーカ装置を搭載したテレビジョン
受像機である。第1〜第6の発明のスピーカ装置を搭載
することで筐体前面の空きスペースに出音口を設けるこ
とができ、テレビジョン受像機の横幅寸法を小さくする
ことができる。また、構造が簡素化できるため成形金型
も簡素化でき、同一の成型機で多数個取りを可能にする
ことができる。すなわち、テレビジョン受像機における
設計に大きな自由度を与えることができる。
1〜第6の発明のスピーカ装置を搭載したテレビジョン
受像機である。第1〜第6の発明のスピーカ装置を搭載
することで筐体前面の空きスペースに出音口を設けるこ
とができ、テレビジョン受像機の横幅寸法を小さくする
ことができる。また、構造が簡素化できるため成形金型
も簡素化でき、同一の成型機で多数個取りを可能にする
ことができる。すなわち、テレビジョン受像機における
設計に大きな自由度を与えることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
るスピーカ装置の構成を示す図である。図1において、
本発明の一実施形態に係るスピーカ装置1は、スピーカ
2と、音導管3とを備える。また、図2は、図1におけ
る音導管3をD−D線で切断したスピーカ装置1の断面
図である。
るスピーカ装置の構成を示す図である。図1において、
本発明の一実施形態に係るスピーカ装置1は、スピーカ
2と、音導管3とを備える。また、図2は、図1におけ
る音導管3をD−D線で切断したスピーカ装置1の断面
図である。
【0027】スピーカ2は、振動板が円形,楕円形,方
形等の形状をしている一般的なスピーカユニットであ
る。音導管3は、図2に示すように中空の筒形状であっ
て、スピーカ2が出力する音を一方の開口端(以下、入
音口3aという)から入力し、他方の開口端(以下、出
音口3bという)から出力する。この音導管3の垂直断
面(入音口3aの二次元平面に対して平行である断面)
形状は、基本的には円形だが、後述する形状を満たして
いれば、楕円形や多角形の形状であってもかまわない。
形等の形状をしている一般的なスピーカユニットであ
る。音導管3は、図2に示すように中空の筒形状であっ
て、スピーカ2が出力する音を一方の開口端(以下、入
音口3aという)から入力し、他方の開口端(以下、出
音口3bという)から出力する。この音導管3の垂直断
面(入音口3aの二次元平面に対して平行である断面)
形状は、基本的には円形だが、後述する形状を満たして
いれば、楕円形や多角形の形状であってもかまわない。
【0028】この本発明の一実施形態に係るスピーカ装
置1は、音導管3の形状に特徴を有している。以下、こ
の音導管3の特徴ある形状を、図1〜図5を用いて順に
説明する。図3は、音の放射軸に対する出音口3bの位
置を示す図である。図4は、音導管3の絞り形状を説明
する図である。図5は、本発明のスピーカ装置1と他の
音導管との結合を示す図である。
置1は、音導管3の形状に特徴を有している。以下、こ
の音導管3の特徴ある形状を、図1〜図5を用いて順に
説明する。図3は、音の放射軸に対する出音口3bの位
置を示す図である。図4は、音導管3の絞り形状を説明
する図である。図5は、本発明のスピーカ装置1と他の
音導管との結合を示す図である。
【0029】まず、第1の特徴ある形状は、音導管3
は、出音口3bの開口面積が入音口3aの開口面積に対
して小さいことである(図2を参照)。これにより、搭
載する筐体のサイズに制約されることなく、大口径のス
ピーカ2を用いることが可能となる。
は、出音口3bの開口面積が入音口3aの開口面積に対
して小さいことである(図2を参照)。これにより、搭
載する筐体のサイズに制約されることなく、大口径のス
ピーカ2を用いることが可能となる。
【0030】次に、第2の特徴ある形状は、音導管3の
出音口3bの位置が、スピーカ2から放射される音の放
射中心軸を遮らない位置にあることである(図3(a)
を参照)。具体的には、スピーカ2の振動板中央に形成
されるダストキャップ4全体が出音口3bから確認でき
る位置である(図3(b)を参照)。これにより、音の
高域部分が放射される中心部分は、直接出音口3bから
放射することができ、音を偏心させずに出力することが
できる。
出音口3bの位置が、スピーカ2から放射される音の放
射中心軸を遮らない位置にあることである(図3(a)
を参照)。具体的には、スピーカ2の振動板中央に形成
されるダストキャップ4全体が出音口3bから確認でき
る位置である(図3(b)を参照)。これにより、音の
高域部分が放射される中心部分は、直接出音口3bから
放射することができ、音を偏心させずに出力することが
できる。
【0031】次に、第3の特徴ある形状は、音導管3の
全長Lを(図2を参照)スピーカ2単体の音響特性と同
等、または、同等に近い特性を得られる長さにしている
ことである。ここで、全長Lは、370mm以下にする
ことが好ましい。この数値は、音導管3を用いたスピー
カ装置1の音響再生特性が、音導管3を用いない単体の
スピーカ2の音響再生特性と同等、または、より同等に
近くなる条件を示したものであり、実験から得られた数
値である。これにより、スピーカ2から出力される音の
音導管3による共振を、第2共振以下に抑えることがで
きる。
全長Lを(図2を参照)スピーカ2単体の音響特性と同
等、または、同等に近い特性を得られる長さにしている
ことである。ここで、全長Lは、370mm以下にする
ことが好ましい。この数値は、音導管3を用いたスピー
カ装置1の音響再生特性が、音導管3を用いない単体の
スピーカ2の音響再生特性と同等、または、より同等に
近くなる条件を示したものであり、実験から得られた数
値である。これにより、スピーカ2から出力される音の
音導管3による共振を、第2共振以下に抑えることがで
きる。
【0032】さらに、第4の特徴ある形状は、音導管3
の入音口3aから出音口3bまでの各垂直断面面積が一
定の規則に基づいた面積となるように絞り込まれている
ことである。この一定の規則とは、例えば、以下に示す
式に従うものである。図4を参照して、入音口3aの開
口面積をAと、出音口3bの開口面積をBと、音導管3
の全長をLと、入音口3aからの距離をXとした場合、
距離Xにおける音導管3の垂直断面面積Yは、 Y=(A−B)*(L−X)C /LC +B となる。ここで、距離Xの乗数Cは、音導管3の絞り形
状を決定する定数であって、1以上の整数の値をとる。
の入音口3aから出音口3bまでの各垂直断面面積が一
定の規則に基づいた面積となるように絞り込まれている
ことである。この一定の規則とは、例えば、以下に示す
式に従うものである。図4を参照して、入音口3aの開
口面積をAと、出音口3bの開口面積をBと、音導管3
の全長をLと、入音口3aからの距離をXとした場合、
距離Xにおける音導管3の垂直断面面積Yは、 Y=(A−B)*(L−X)C /LC +B となる。ここで、距離Xの乗数Cは、音導管3の絞り形
状を決定する定数であって、1以上の整数の値をとる。
【0033】上記の式からわかるように、距離Xにおけ
る音導管3の垂直断面面積Yは、距離XのC乗に反比例
して小さくなる。例えば、垂直断面面積Yは、C=1の
場合、図4に示したように一次直線の傾斜で絞られ、C
=2の場合、図1に示したように二次曲線の傾斜で絞ら
れる。なお、この乗数Cは、目的に応じて任意に設定す
ることができるが、良好な音響再生のためにはC=2と
することが好ましい。
る音導管3の垂直断面面積Yは、距離XのC乗に反比例
して小さくなる。例えば、垂直断面面積Yは、C=1の
場合、図4に示したように一次直線の傾斜で絞られ、C
=2の場合、図1に示したように二次曲線の傾斜で絞ら
れる。なお、この乗数Cは、目的に応じて任意に設定す
ることができるが、良好な音響再生のためにはC=2と
することが好ましい。
【0034】なお、振動板が楕円形,方形の形状である
スピーカ2を用いる場合であって、音導管3の出音口3
bの形状を円形にする場合には、入音口3aにおける振
動板の形状を出音口3bにおいて円形となるように、垂
直断面形状を徐々に変形するように音導管3を成形すれ
ばよい。
スピーカ2を用いる場合であって、音導管3の出音口3
bの形状を円形にする場合には、入音口3aにおける振
動板の形状を出音口3bにおいて円形となるように、垂
直断面形状を徐々に変形するように音導管3を成形すれ
ばよい。
【0035】以上のように、本発明の一実施形態に係る
スピーカ装置1によれば、音導管3の音の出音口3bの
開口面積を入音口3aの開口面積よりも小さくしつつ、
従来のスピーカ装置に対し、音導管3の共振現象を抑
え、大きな音圧特性を得られ、ディップの少ない良好な
音響再生を得ることができる。従って、テレビジョン受
像機等における設計に大きな自由度を与えることができ
る。
スピーカ装置1によれば、音導管3の音の出音口3bの
開口面積を入音口3aの開口面積よりも小さくしつつ、
従来のスピーカ装置に対し、音導管3の共振現象を抑
え、大きな音圧特性を得られ、ディップの少ない良好な
音響再生を得ることができる。従って、テレビジョン受
像機等における設計に大きな自由度を与えることができ
る。
【0036】なお、本発明のスピーカ装置1において、
音導管3の入音口3aから出音口3bまでの長さが37
0mm以下の場合、総全長が370mm以下に収まるこ
とを条件として、垂直断面面積が一定の他の音導管や逆
に出音口側が広がっている他の音導管をさらに付加する
ことも可能である(図5を参照)。
音導管3の入音口3aから出音口3bまでの長さが37
0mm以下の場合、総全長が370mm以下に収まるこ
とを条件として、垂直断面面積が一定の他の音導管や逆
に出音口側が広がっている他の音導管をさらに付加する
ことも可能である(図5を参照)。
【0037】一方、上記本発明の一実施形態に係るスピ
ーカ装置1を搭載したテレビジョン受像機を図6に示
す。図6(a)は、テレビジョン受像機を正面から見た
図であり、図6(b)は、図6(a)におけるテレビジ
ョン受像機のE−E断面図である。
ーカ装置1を搭載したテレビジョン受像機を図6に示
す。図6(a)は、テレビジョン受像機を正面から見た
図であり、図6(b)は、図6(a)におけるテレビジ
ョン受像機のE−E断面図である。
【0038】図6に示すように、本発明の一実施形態に
係るスピーカ装置1を用いれば、上述した各効果に加
え、前面操作パネルの空きスペースに出音口3bを設け
ることができるため、テレビジョン受像機の横幅寸法を
小さくすることができる。さらに、図6に示すテレビジ
ョン受像機は、筐体の振動を抑えるとともに筐体設置台
によるバッフル効果も得られ、不用音の少ない良好な音
響再生を得ることができる。
係るスピーカ装置1を用いれば、上述した各効果に加
え、前面操作パネルの空きスペースに出音口3bを設け
ることができるため、テレビジョン受像機の横幅寸法を
小さくすることができる。さらに、図6に示すテレビジ
ョン受像機は、筐体の振動を抑えるとともに筐体設置台
によるバッフル効果も得られ、不用音の少ない良好な音
響再生を得ることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係るスピーカ装置の構造
を示す図である。
を示す図である。
【図2】図1における音導管3をD−D線で切断したス
ピーカ装置1の断面図である。
ピーカ装置1の断面図である。
【図3】音の放射軸に対する出音口3bの位置を示す図
である。
である。
【図4】音導管3の絞り形状を説明する図である。
【図5】本発明のスピーカ装置1と他の音導管との結合
を示す図である。
を示す図である。
【図6】本発明によるスピーカ装置1を搭載したテレビ
ジョン受像機の構造を示す図である。
ジョン受像機の構造を示す図である。
【図7】従来のスピーカ装置を搭載したテレビジョン受
像機の構造を示す図である。
像機の構造を示す図である。
1…スピーカ装置 2…スピーカ 3…音導管 3a…入音口 3b…出音口 4…ダストキャップ
Claims (12)
- 【請求項1】 スピーカに音導管を備え付けたスピーカ
装置であって、前記音導管は、 前記スピーカの振動面に装着される開口部(以下、入音
口という)の開口面積より、当該入音口に入力された音
を出力する開口部(以下、出音口という)の開口面積が
小さい形状であり、 前記入音口から前記出音口までの長さにより前記スピー
カ単体の音響特性と同等、または、より同等に近い特性
を有する形状であり、 前記入音口から前記出音口までの各垂直断面が一定の規
則に従って与えられる面積に基づいた形状であり、 前記スピーカの音の放射中心軸が内壁に衝突することが
ない位置に前記出音口が形成された形状であることを特
徴とする、スピーカ装置。 - 【請求項2】 前記入音口から前記出音口までの長さ
は、370mm以下であることを特徴とする、請求項1
に記載のスピーカ装置。 - 【請求項3】 前記一定の規則は、前記入音口の開口面
積をAと、前記出音口の開口面積をBと、前記音導管の
全長をLと、前記入音口からの距離をXと、任意の1以
上の整数をCとした場合、 距離Xにおける前記音導管の垂直断面面積Yが、 Y=(A−B)*(L−X)C /LC +B で与えられることを特徴とする、請求項2に記載のスピ
ーカ装置。 - 【請求項4】 前記音導管の前記入音口および前記出音
口並びに前記垂直断面の形状は、円形または楕円形もし
くは多角形のいずれか、あるいは、その複合であること
を特徴とする、請求項3に記載のスピーカ装置。 - 【請求項5】 前記音導管は、前記入音口の開口面積が
前記スピーカの振動面積と等しい、または、当該振動面
積より小さいことを特徴とする、請求項4に記載のスピ
ーカ装置。 - 【請求項6】 前記音導管の前記出音口に、垂直断面面
積が一定である他の音導管、あるいは、出音口側が広が
っている他の音導管をさらに付加することを特徴とす
る、請求項5に記載のスピーカ装置。 - 【請求項7】 スピーカに音導管を備え付けたスピーカ
装置を搭載したテレビジョン受像機であって、 前記音導管は、 前記スピーカの振動面に装着される開口部(以下、入音
口という)の開口面積より、当該入音口に入力された音
を出力する開口部(以下、出音口という)の開口面積が
小さい形状であり、 前記入音口から前記出音口までの長さにより前記スピー
カ単体の音響特性と同等、または、より同等に近い特性
を有する形状であり、 前記入音口から前記出音口までの各垂直断面が一定の規
則に従って与えられる面積に基づいた形状であり、 前記スピーカの音の放射中心軸が内壁に衝突することが
ない位置に前記出音口が形成された形状であることを特
徴とする、テレビジョン受像機。 - 【請求項8】 前記音導管の前記入音口から前記出音口
までの長さは、370mm以下であることを特徴とす
る、請求項7に記載のテレビジョン受像機。 - 【請求項9】 前記音導管における前記一定の規則は、 前記入音口の開口面積をAと、前記出音口の開口面積を
Bと、前記音導管の全 長をLと、前記入音口からの距離をXと、任意の1以上
の整数をCとした場合、 距離Xにおける前記音導管の垂直断面面積Yが、 Y=(A−B)*(L−X)C /LC +B で与えられることを特徴とする、請求項8に記載のテレ
ビジョン受像機。 - 【請求項10】 前記音導管の前記入音口および前記出
音口並びに前記垂直断面の形状は、円形または楕円形も
しくは多角形のいずれか、あるいは、その複合であるこ
とを特徴とする、請求項9に記載のテレビジョン受像
機。 - 【請求項11】 前記音導管は、前記入音口の開口面積
が前記スピーカの振動面積と等しい、または、当該振動
面積より小さいことを特徴とする、請求項10に記載の
テレビジョン受像機。 - 【請求項12】 前記音導管の前記出音口に、垂直断面
面積が一定である他の音導管、あるいは、出音口側が広
がっている他の音導管をさらに付加することを特徴とす
る、請求項11に記載のテレビジョン受像機。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10147783A JPH11341587A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | スピーカ装置 |
CNB998066311A CN1136757C (zh) | 1998-05-28 | 1999-05-24 | 扬声器装置和电视机 |
US09/701,279 US6519348B1 (en) | 1998-05-28 | 1999-05-24 | Speaker apparatus and television set |
CZ20004411A CZ297652B6 (cs) | 1998-05-28 | 1999-05-24 | Reproduktorová sestava |
AU38510/99A AU753686B2 (en) | 1998-05-28 | 1999-05-24 | Speaker apparatus and television set |
EP99921243A EP1080604B1 (en) | 1998-05-28 | 1999-05-24 | Speaker apparatus and television set |
PCT/JP1999/002714 WO1999062293A1 (en) | 1998-05-28 | 1999-05-24 | Speaker apparatus and television set |
DE69902778T DE69902778T2 (de) | 1998-05-28 | 1999-05-24 | Lautsprecherapparat und fernsehgerät |
MYPI99002103A MY117965A (en) | 1998-05-28 | 1999-05-27 | Speaker apparatus and television set |
TW088108704A TW417396B (en) | 1998-05-28 | 1999-05-27 | Speaker apparatus and television set |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10147783A JPH11341587A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | スピーカ装置 |
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JPH11341587A true JPH11341587A (ja) | 1999-12-10 |
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ID=15438104
Family Applications (1)
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---|---|
US (1) | US6519348B1 (ja) |
EP (1) | EP1080604B1 (ja) |
JP (1) | JPH11341587A (ja) |
CN (1) | CN1136757C (ja) |
AU (1) | AU753686B2 (ja) |
CZ (1) | CZ297652B6 (ja) |
DE (1) | DE69902778T2 (ja) |
MY (1) | MY117965A (ja) |
TW (1) | TW417396B (ja) |
WO (1) | WO1999062293A1 (ja) |
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JP2002210092A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-07-30 | Onkyo Corp | 遊技機および遊技機用スピーカシステム |
JP2006115272A (ja) * | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Kyocera Corp | 携帯端末 |
JP2011520354A (ja) * | 2008-05-02 | 2011-07-14 | ボーズ・コーポレーション | パッシブな指向性音響放射 |
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-
1998
- 1998-05-28 JP JP10147783A patent/JPH11341587A/ja active Pending
-
1999
- 1999-05-24 WO PCT/JP1999/002714 patent/WO1999062293A1/en active IP Right Grant
- 1999-05-24 EP EP99921243A patent/EP1080604B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-05-24 AU AU38510/99A patent/AU753686B2/en not_active Ceased
- 1999-05-24 CZ CZ20004411A patent/CZ297652B6/cs not_active IP Right Cessation
- 1999-05-24 DE DE69902778T patent/DE69902778T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-05-24 CN CNB998066311A patent/CN1136757C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1999-05-24 US US09/701,279 patent/US6519348B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-05-27 MY MYPI99002103A patent/MY117965A/en unknown
- 1999-05-27 TW TW088108704A patent/TW417396B/zh active
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040312 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040629 |