JPH11340049A - 高周波トランス - Google Patents
高周波トランスInfo
- Publication number
- JPH11340049A JPH11340049A JP14400798A JP14400798A JPH11340049A JP H11340049 A JPH11340049 A JP H11340049A JP 14400798 A JP14400798 A JP 14400798A JP 14400798 A JP14400798 A JP 14400798A JP H11340049 A JPH11340049 A JP H11340049A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- ring core
- drum
- frequency transformer
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 周囲への磁束漏れを防止し得ると共に、トラ
ンスの高さが高くなることの無い高周波トランスを提供
する。 【解決手段】 上側鍔部６と下側鍔部５とを有し、この
２つの鍔部の間に１次巻線及び２次巻線が巻回されるド
ラムコア２と、このドラムコア２を前記下側鍔部５に接
して載置するベース１と、前記ドラムコア２を側面を覆
うリングコアパーツ８、９とを有し、前記リングコアパ
ーツ８、９は、前記上側鍔部６との間にギャップを有さ
ず、前記下側鍔部５との間にギャップ１３を有する。
ンスの高さが高くなることの無い高周波トランスを提供
する。 【解決手段】 上側鍔部６と下側鍔部５とを有し、この
２つの鍔部の間に１次巻線及び２次巻線が巻回されるド
ラムコア２と、このドラムコア２を前記下側鍔部５に接
して載置するベース１と、前記ドラムコア２を側面を覆
うリングコアパーツ８、９とを有し、前記リングコアパ
ーツ８、９は、前記上側鍔部６との間にギャップを有さ
ず、前記下側鍔部５との間にギャップ１３を有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、数十ＫＨｚから
数百ＫＨｚの周波数の信号に対して使用される高周波ト
ランスに関するものである。
数百ＫＨｚの周波数の信号に対して使用される高周波ト
ランスに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の高周波トランスは、例えば、図
４に示されるように構成されている。ベース１００に、
ドラムコア１０１が載置される。ドラムコア１０１に
は、１次巻線及び２次巻線等の巻線１０２が巻回されて
いる。この巻線の端部はベース１００に埋設されている
端子１０３に接続される。ドラムコア１０１の側面を覆
うように、中央部が円筒状に抜かれたリングコア１０４
が配置されている。
４に示されるように構成されている。ベース１００に、
ドラムコア１０１が載置される。ドラムコア１０１に
は、１次巻線及び２次巻線等の巻線１０２が巻回されて
いる。この巻線の端部はベース１００に埋設されている
端子１０３に接続される。ドラムコア１０１の側面を覆
うように、中央部が円筒状に抜かれたリングコア１０４
が配置されている。
【０００３】上記において、ドラムコア１０１の上側鍔
部の大きさは下側鍔部の大きさよりも小さく構成されて
おり、上側鍔部とリングコア１０４の上部との間にギャ
ップ１０５が設けられている。
部の大きさは下側鍔部の大きさよりも小さく構成されて
おり、上側鍔部とリングコア１０４の上部との間にギャ
ップ１０５が設けられている。
【０００４】しかしながら、上記の構成の高周波トラン
スによれば、ギャップ１０５から磁束が周囲に漏れ、実
装状態では、周囲の電子部品が影響を受け、特性に変化
を生じることがあった。そこで、高周波トランスの上面
に、破線により示すように、磁気シールド用シート１０
６を被せて、漏れ磁束を低減させると、トランスの電力
効率が低下してしまうという問題点があった。
スによれば、ギャップ１０５から磁束が周囲に漏れ、実
装状態では、周囲の電子部品が影響を受け、特性に変化
を生じることがあった。そこで、高周波トランスの上面
に、破線により示すように、磁気シールド用シート１０
６を被せて、漏れ磁束を低減させると、トランスの電力
効率が低下してしまうという問題点があった。
【０００５】上記に対し、図４と同一構成要素に同一符
号を付して示した図５に示される構成の高周波トランス
が知られている。つまり、有底円筒状のキャップコア１
０７によりドラムコア１０１を上面から覆うと共に、ド
ラムコア１０１の下側鍔部とキャップコア１０７の下部
との間にギャップ１０８が設けられる。
号を付して示した図５に示される構成の高周波トランス
が知られている。つまり、有底円筒状のキャップコア１
０７によりドラムコア１０１を上面から覆うと共に、ド
ラムコア１０１の下側鍔部とキャップコア１０７の下部
との間にギャップ１０８が設けられる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】係る構成の図５に示し
た高周波トランスでは、周囲への磁束漏れを防止できる
ものの、ドラムコア１０１の上側鍔部の上に、キャップ
コア１０７が覆い被さることから、キャップコア１０７
の厚さ分だけ高さが高くなるという問題点があった。
た高周波トランスでは、周囲への磁束漏れを防止できる
ものの、ドラムコア１０１の上側鍔部の上に、キャップ
コア１０７が覆い被さることから、キャップコア１０７
の厚さ分だけ高さが高くなるという問題点があった。
【０００７】本発明は、このような従来の高周波トラン
スが有する問題点を解決せんとしてなされたもので、そ
の目的は、周囲への磁束漏れを防止し得ると共に、トラ
ンスの高さが高くなることの無い高周波トランスを提供
することである。また、他の目的は、組立や分解を容易
に行うことのできる高周波トランスを提供することであ
る。
スが有する問題点を解決せんとしてなされたもので、そ
の目的は、周囲への磁束漏れを防止し得ると共に、トラ
ンスの高さが高くなることの無い高周波トランスを提供
することである。また、他の目的は、組立や分解を容易
に行うことのできる高周波トランスを提供することであ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の高周波
トランスは、上側鍔部と下側鍔部とを有し、この２つの
鍔部の間に１次巻線及び２次巻線が巻回されるドラムコ
アと、このドラムコアを前記下側鍔部に接して載置する
ベースと、前記ドラムコアの側面を覆うリングコアとを
有し、前記リングコアは、前記上側鍔部との間にはギャ
ップを有さず、前記下側鍔部との間にギャップを有する
ように構成されていることを特徴とする。これによっ
て、ギャップがベース側に設けられ、周囲への磁束漏れ
を防止し、また、高さが高くなることもない。
トランスは、上側鍔部と下側鍔部とを有し、この２つの
鍔部の間に１次巻線及び２次巻線が巻回されるドラムコ
アと、このドラムコアを前記下側鍔部に接して載置する
ベースと、前記ドラムコアの側面を覆うリングコアとを
有し、前記リングコアは、前記上側鍔部との間にはギャ
ップを有さず、前記下側鍔部との間にギャップを有する
ように構成されていることを特徴とする。これによっ
て、ギャップがベース側に設けられ、周囲への磁束漏れ
を防止し、また、高さが高くなることもない。
【０００９】請求項２に記載の高周波トランスでは、リ
ングコアは、複数のリングコアパーツに分割され、ドラ
ムコアの側面を分割されたリングコアパーツにより囲む
ように取り付けられることを特徴とする。これにより、
分割されたリングコアパーツをドラムコアの側面へ集結
させてリングコアを組み立てることができる。
ングコアは、複数のリングコアパーツに分割され、ドラ
ムコアの側面を分割されたリングコアパーツにより囲む
ように取り付けられることを特徴とする。これにより、
分割されたリングコアパーツをドラムコアの側面へ集結
させてリングコアを組み立てることができる。
【００１０】請求項３に記載の高周波トランスでは、リ
ングコアには、ドラムコアの上側鍔部に対応して段部が
設けられていることを特徴とする。これにより、段部に
ドラムコアの上側鍔部を位置付けて、リングコアを形成
し、ドラムコアとリングコアとの位置関係を適切にでき
ると共に、上側鍔部から周囲に磁束が漏れるのを防止す
る。
ングコアには、ドラムコアの上側鍔部に対応して段部が
設けられていることを特徴とする。これにより、段部に
ドラムコアの上側鍔部を位置付けて、リングコアを形成
し、ドラムコアとリングコアとの位置関係を適切にでき
ると共に、上側鍔部から周囲に磁束が漏れるのを防止す
る。
【００１１】請求項４に記載の高周波トランスでは、ベ
ースには、リングコアの段部がドラムコアの上側鍔部に
当接するようにリングコアを押し上げる弾性体が設けら
れていることを特徴とする。これにより、リングコアが
押し上げられて、リングコアの段部がドラムコアの上側
鍔部に適切に当接することが確保される。
ースには、リングコアの段部がドラムコアの上側鍔部に
当接するようにリングコアを押し上げる弾性体が設けら
れていることを特徴とする。これにより、リングコアが
押し上げられて、リングコアの段部がドラムコアの上側
鍔部に適切に当接することが確保される。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下添付の図面（図１乃至図３）
を参照して本発明の実施の形態に係る高周波トランスを
説明する。各図において、同一の構成要素には、同一の
符号を付し、重複する説明を省略する。本発明の高周波
トランスは、板状のベース１に、ドラムコア２が載置さ
れる。ベース１には、ドラムコア２の下側鍔部５に対応
した円状の浅い凹部７が形成され、ドラムコア２が位置
付けられる。ドラムコア２には、１次巻線及び２次巻線
等の巻線３が巻回されている。この巻線３の端部はベー
ス１に埋設されている端子４に接続される。
を参照して本発明の実施の形態に係る高周波トランスを
説明する。各図において、同一の構成要素には、同一の
符号を付し、重複する説明を省略する。本発明の高周波
トランスは、板状のベース１に、ドラムコア２が載置さ
れる。ベース１には、ドラムコア２の下側鍔部５に対応
した円状の浅い凹部７が形成され、ドラムコア２が位置
付けられる。ドラムコア２には、１次巻線及び２次巻線
等の巻線３が巻回されている。この巻線３の端部はベー
ス１に埋設されている端子４に接続される。
【００１３】上記において、ドラムコア２の上側鍔部６
の大きさが下側鍔部５の大きさよりも大きく構成されて
いる。一方、リングコアは、ここでは、２つのリングコ
アパーツ８、９に分割され、これらリングコアパーツ
８、９を合わせたときに、中央部に円筒穴が形成された
板状の形状となる。リングコアパーツ９は裏面には、巻
線３の末尾を引き出すための溝部１０が設けられてい
る。従って、巻線３の末尾は溝部１０から引き出されて
端子４に接続される。なお、巻線３の末尾を引き出すた
めの溝部１０は、上記のリングコアパーツ９の裏面側に
代えて、リングコアパーツ８の裏面側に設けることもで
きる。
の大きさが下側鍔部５の大きさよりも大きく構成されて
いる。一方、リングコアは、ここでは、２つのリングコ
アパーツ８、９に分割され、これらリングコアパーツ
８、９を合わせたときに、中央部に円筒穴が形成された
板状の形状となる。リングコアパーツ９は裏面には、巻
線３の末尾を引き出すための溝部１０が設けられてい
る。従って、巻線３の末尾は溝部１０から引き出されて
端子４に接続される。なお、巻線３の末尾を引き出すた
めの溝部１０は、上記のリングコアパーツ９の裏面側に
代えて、リングコアパーツ８の裏面側に設けることもで
きる。
【００１４】また、リングコアパーツ８、９の上面側に
は、中央部の穴と同心状に切欠された段部１２が形成さ
れており、この段部１２はドラムコア２の上側鍔部６に
対応した形状を有している。更に、ベース１には、４つ
の弾性体１４が埋め込まれている。この弾性体１４は、
リングコアパーツ８、９を上方に押し上げ、リングコア
パーツ８、９に設けられた段部１２にドラムコア１の上
側鍔部６の下面縁部が密着するように作用する。
は、中央部の穴と同心状に切欠された段部１２が形成さ
れており、この段部１２はドラムコア２の上側鍔部６に
対応した形状を有している。更に、ベース１には、４つ
の弾性体１４が埋め込まれている。この弾性体１４は、
リングコアパーツ８、９を上方に押し上げ、リングコア
パーツ８、９に設けられた段部１２にドラムコア１の上
側鍔部６の下面縁部が密着するように作用する。
【００１５】以上のように構成された各部により、高周
波トランスは、例えば、次のように作成される。まず、
ドラムコア２をベース１に載置し接着する。このときド
ラムコア２の下側鍔部５がベース１の凹部７に位置付け
られて入れられ、ドラムコア２とベース１の位置関係が
適切に確保される。
波トランスは、例えば、次のように作成される。まず、
ドラムコア２をベース１に載置し接着する。このときド
ラムコア２の下側鍔部５がベース１の凹部７に位置付け
られて入れられ、ドラムコア２とベース１の位置関係が
適切に確保される。
【００１６】次に、ドラムコア２の側面外方からリング
コアパーツ８、９を挿入し、各リングコアパーツ８、９
の突き合わせ面を接着してリングコアを構成する。この
とき、リングコアパーツ８、９の上面に形成された段部
１２は、ドラムコア２の上側鍔部６の下端外周部を受け
るので、ドラムコア２とリングコアの位置関係が適切に
確保される。特に、ドラムコア２の下側鍔部５とリング
コアとの間のギャップ１３の幅を設計通りに確保するこ
とができる。なお、１次巻線および２次巻線の巻線３の
末尾はリングコアパーツ９の裏面に形成された溝部１０
から引き出され、端子４と接続される。
コアパーツ８、９を挿入し、各リングコアパーツ８、９
の突き合わせ面を接着してリングコアを構成する。この
とき、リングコアパーツ８、９の上面に形成された段部
１２は、ドラムコア２の上側鍔部６の下端外周部を受け
るので、ドラムコア２とリングコアの位置関係が適切に
確保される。特に、ドラムコア２の下側鍔部５とリング
コアとの間のギャップ１３の幅を設計通りに確保するこ
とができる。なお、１次巻線および２次巻線の巻線３の
末尾はリングコアパーツ９の裏面に形成された溝部１０
から引き出され、端子４と接続される。
【００１７】以上のように構成された高周波トランス
は、ギャップ１３がベース１側に設けられ、また、ドラ
ムコア２の上側鍔部６とリングコアとは段部１２におい
て、密着されるため、周囲への磁束漏れを防止できる。
更に、リングコアパーツ８、９は、ドラムコア２の側面
を覆う構成であるため、高周波トランスの高さが高くな
ることもない。
は、ギャップ１３がベース１側に設けられ、また、ドラ
ムコア２の上側鍔部６とリングコアとは段部１２におい
て、密着されるため、周囲への磁束漏れを防止できる。
更に、リングコアパーツ８、９は、ドラムコア２の側面
を覆う構成であるため、高周波トランスの高さが高くな
ることもない。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように請求項１記載の本発
明によれば、リングコアは、ドラムコアの上側鍔部との
間にはギャップを有さず、ドラムコアの下側鍔部との間
にギャップを有するように構成されているので、ギャッ
プがベース側に設けられ、周囲への磁束漏れを防止し、
また、高さが高くなることもなく、小形のトランスを提
供可能である。
明によれば、リングコアは、ドラムコアの上側鍔部との
間にはギャップを有さず、ドラムコアの下側鍔部との間
にギャップを有するように構成されているので、ギャッ
プがベース側に設けられ、周囲への磁束漏れを防止し、
また、高さが高くなることもなく、小形のトランスを提
供可能である。
【００１９】以上説明したように請求項２記載の本発明
によれば、リングコアは、複数のリングコアパーツに分
割され、ドラムコアの側面を分割されたリングコアパー
ツにより囲むように取り付けられているので、分割され
たリングコアパーツをドラムコアの側面へ集結させてリ
ングコアを組み立てることができるので、組立作業が容
易である。
によれば、リングコアは、複数のリングコアパーツに分
割され、ドラムコアの側面を分割されたリングコアパー
ツにより囲むように取り付けられているので、分割され
たリングコアパーツをドラムコアの側面へ集結させてリ
ングコアを組み立てることができるので、組立作業が容
易である。
【００２０】以上説明したように請求項３記載の本発明
によれば、リングコアには、ドラムコアの上側鍔部に対
応して段部が設けられているので、段部にドラムコアの
上側鍔部を位置付けて、リングコアを形成し、ドラムコ
アとリングコアとの位置関係を適切に確保できる。
によれば、リングコアには、ドラムコアの上側鍔部に対
応して段部が設けられているので、段部にドラムコアの
上側鍔部を位置付けて、リングコアを形成し、ドラムコ
アとリングコアとの位置関係を適切に確保できる。
【００２０】以上説明したように請求項４記載の本発明
によれば、ベースには、リングコアの段部がドラムコア
の上側鍔部に当接するようにリングコアを押し上げる弾
性体が設けられているので、リングコアが押し上げられ
て、リングコアの段部がドラムコアの上側鍔部に適切に
当接することが確保され、ドラムコアの上側鍔部とリン
グコアとは段部において密着され、周囲への磁束漏れを
防止できる。
によれば、ベースには、リングコアの段部がドラムコア
の上側鍔部に当接するようにリングコアを押し上げる弾
性体が設けられているので、リングコアが押し上げられ
て、リングコアの段部がドラムコアの上側鍔部に適切に
当接することが確保され、ドラムコアの上側鍔部とリン
グコアとは段部において密着され、周囲への磁束漏れを
防止できる。
【図１】本発明の実施の形態に係る高周波トランスの分
解斜視図。
解斜視図。
【図２】本発明の実施の形態に係る高周波トランスの縦
断面図。
断面図。
【図３】本発明の実施の形態に係る高周波トランスを構
成するリングコアのパーツを示す図であり、（ａ）は正
面図の要部断面であり、（ｂ）は裏面図。
成するリングコアのパーツを示す図であり、（ａ）は正
面図の要部断面であり、（ｂ）は裏面図。
【図４】従来例に係る高周波トランスの縦断面図。
【図５】他の従来例に係る高周波トランスの縦断面図。
１ ベース ２ ドラムコア ３ 巻線 ４ 端子 ５ 下側鍔部 ６ 上側鍔部 ７ 凹部 ８、９ リング
コアパーツ １０ 溝部 １２ 段部 １３ ギャップ
コアパーツ １０ 溝部 １２ 段部 １３ ギャップ
Claims (4)
- 【請求項１】 上側鍔部と下側鍔部とを有し、この２つ
の鍔部の間に１次巻線及び２次巻線が巻回されるドラム
コアと、 このドラムコアを前記下側鍔部に接して載置するベース
と、 前記ドラムコアの側面を覆うリングコアとを有し、 前記リングコアは、前記上側鍔部との間にはギャップを
有さず、前記下側鍔部との間にギャップを有するように
構成されていることを特徴とする高周波トランス。 - 【請求項２】 リングコアは、複数のリングコアパーツ
に分割され、ドラムコアの側面を分割されたリングコア
パーツにより囲むように取り付けられることを特徴とす
る請求項１に記載の高周波トランス。 - 【請求項３】 リングコアには、ドラムコアの上側鍔部
に対応して段部が設けられていることを特徴とする請求
項１または２に記載の高周波トランス。 - 【請求項４】 ベースには、リングコアの段部がドラム
コアの上側鍔部に当接するようにリングコアを押し上げ
る弾性体が設けられていることを特徴とする請求項３に
記載の高周波トランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14400798A JP3446133B2 (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 高周波トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14400798A JP3446133B2 (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 高周波トランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11340049A true JPH11340049A (ja) | 1999-12-10 |
| JP3446133B2 JP3446133B2 (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=15352153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14400798A Expired - Fee Related JP3446133B2 (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 高周波トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3446133B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7183886B2 (en) | 2003-03-28 | 2007-02-27 | Sumida Technologies Incorporated | Inductance device |
| JP2012124493A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Epcos Ag | コア特性を改善した誘導性の構成エレメント |
-
1998
- 1998-05-26 JP JP14400798A patent/JP3446133B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7183886B2 (en) | 2003-03-28 | 2007-02-27 | Sumida Technologies Incorporated | Inductance device |
| JP2012124493A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Epcos Ag | コア特性を改善した誘導性の構成エレメント |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3446133B2 (ja) | 2003-09-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH01238005A (ja) | モジュール式高周波電源変圧器 | |
| JPH07220950A (ja) | インダクタンス素子 | |
| JPH07245217A (ja) | インダクタンス素子及び該素子用コイル | |
| JPH077123U (ja) | 大電流チョークコイル | |
| KR20070106455A (ko) | 자성소자 | |
| JPH11340049A (ja) | 高周波トランス | |
| CN109285661B (zh) | 线圈装置 | |
| JP2003209946A (ja) | レゾルバのステータカバー構造 | |
| JP3818979B2 (ja) | リーケージトランス | |
| JP2001338817A (ja) | インダクタンス素子 | |
| JP2001297924A (ja) | トランス | |
| US20040105564A1 (en) | Electrical acoustic converter | |
| JP2003272934A (ja) | トランス | |
| JP3362135B2 (ja) | コイル装置 | |
| JP2006278612A (ja) | コイル部品 | |
| JP2001284142A (ja) | トランス及びトランスを備えた電源装置 | |
| JPH11135331A (ja) | インダクタンス部品 | |
| JP2876187B2 (ja) | 表面実装型電磁発音体 | |
| JP2000124038A (ja) | 高周波トランス及び巻線用補助具 | |
| JPH0747856Y2 (ja) | 小型トランス | |
| JP4987657B2 (ja) | 小型昇圧トランス | |
| JP2003109824A (ja) | 薄型インダクタ | |
| JPH0555062A (ja) | チヨークコイルとその製造方法 | |
| JP2002359940A (ja) | ステータコアおよびこのステータコアを適用した回転電動機 | |
| JP4868559B2 (ja) | 防磁型薄型トランス |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030513 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090704 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100704 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100704 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120704 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |