JPH11339919A - 防水ゴム栓の挿入装置及び挿入方法 - Google Patents

防水ゴム栓の挿入装置及び挿入方法

Info

Publication number
JPH11339919A
JPH11339919A JP14722998A JP14722998A JPH11339919A JP H11339919 A JPH11339919 A JP H11339919A JP 14722998 A JP14722998 A JP 14722998A JP 14722998 A JP14722998 A JP 14722998A JP H11339919 A JPH11339919 A JP H11339919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric wire
guide pin
rubber plug
waterproof rubber
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP14722998A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Nomoto
喜昭 野本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP14722998A priority Critical patent/JPH11339919A/ja
Publication of JPH11339919A publication Critical patent/JPH11339919A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタ用の防水ゴム栓に無理をかけずに電
線に外挿する。 【解決手段】 防水ゴム栓10を外挿するガイドピンを
備え、ガイドピンから電線2に防水ゴム栓を移動させる
挿入装置であって、ガイドピン8が、電線の露出した芯
線3のみを挿入させる芯線挿入孔9を有し、ガイドピン
8の外径D2 が電線の外径D1 と同一又はそれ以下であ
る。ガイドピン8の前方に電線ガイド部材7が配置さ
れ、電線ガイド部材がテーパガイド面18に続く芯線挿
通孔19を有する。芯線挿入孔9に芯線3のみを挿入
し、電線と同径又はそれ以下のガイドピンから防水ゴム
栓を電線に移動させる。電線ガイド部材7をガイドピン
8に当接させ、芯線挿通孔19から芯線挿入孔9に芯線
3の先端部を挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタ内に挿入
される電線付き端子の防水のために電線に防水ゴム栓を
外挿する防水ゴム栓の挿入装置及び挿入方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】被覆電線(以下電線という)の外周に防
水ゴム栓を挿入(外挿)するには、大きく分けて二種類
の方法がある。第一の方法は図6(a) 〜(c) の如く電線
35の絶縁被覆を剥いで芯線36を露出させた後、防水
ゴム栓37を挿入する方法、第二の方法は図7(a) 〜
(d) の如く電線45の絶縁被覆上に防水ゴム栓46を挿
入した後、絶縁被覆47を剥いで芯線48を露出させる
方法である。
【0003】図6の挿入方法では、芯線36に対する環
状ガイド38と、防水ゴム栓37に対するガイド管39
とを用いる。先ず、(a) の如く防水ゴム栓37の内孔に
ガイド管39を挿入し、次いで(b) の如く電線35を環
状ガイド38を経てガイド管39内に挿入する。その状
態で防水ゴム栓37をガイド管39に沿って移動させ
て、(c) の如く電線35に防水ゴム栓37を外挿する。
【0004】また、図7の挿入方法では、(a) (b) の如
く電線45に直接、防水ゴム栓46を外挿し、次いで
(c) (d) の如くカッタ49で電線45の絶縁被覆47を
切断し剥ぎ取る。カッタ49は皮剥きユニットに設けら
れている。
【0005】上記各々の方法で挿着された防水ゴム栓3
7,46にはその小径部に図示しない端子の後側圧着片
が圧着固定され、電線35,45の芯線36,48に端
子の前側圧着片が圧着接続される。この電線付き端子は
防水ゴム栓37,46と共にコネクタハウジング(図示
せず)の端子収容室内に挿入され、防水ゴム栓37,4
6の環状リップが端子収容室の内壁面に密着し、外部か
らの水や塵等の侵入を防ぐ。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た図6の挿入方法(先皮剥き法)にあっては、電線35
を通すガイド管39の外径が電線の外径よりもかなり太
くなるために、ガイド管39に外挿した際に防水ゴム栓
37が大きく拡径され、防水ゴム栓37に大きなストレ
スがかかり、変形して電線35に対する密着力が低下し
たり、防水ゴム栓37やその付属品(図示せず)が傷ん
だりするという懸念があった。また、図7の挿入方法
(後皮剥き法)にあっては、カッタ49を含む皮剥きユ
ニットをゴム栓挿入工程に追加しなければならず、皮剥
き装置が肥大化し、しかも皮剥きに要するタクトが加算
され、ゴム栓挿入工程における生産タクトが増大すると
いう問題があった。
【0007】本発明は、上記した各点に鑑み、ゴム栓挿
入工程における装置の肥大化やタクトの増大を生じさせ
ないのは勿論のこと、防水ゴム栓に大きなストレスをか
けず、防水ゴム栓の密着力の低下や傷みを起こす心配の
ない防水ゴム栓の挿入装置及び挿入方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、防水ゴム栓を外挿するガイドピンを備
え、ガイドピンから電線に該防水ゴム栓を移動させる防
水ゴム栓の挿入装置において、前記ガイドピンが、前記
電線の露出した芯線のみを挿入させる芯線挿入孔を有
し、該ガイドピンの外径が該電線の外径と同一又はそれ
以下であることを特徴とする(請求項1)。前記ガイド
ピンの前方に電線ガイド部材が配置され、該電線ガイド
部材がテーパガイド面に続く芯線挿通孔を有することも
有効である(請求項2)。また、電線の端末部を皮剥き
して芯線を露出させ、ガイドピンに防水ゴム栓を外挿
し、該ガイドピンから該電線に該防水ゴム栓を移動させ
る防水ゴム栓の挿入方法において、前記ガイドピンに設
けられた芯線挿入孔に前記芯線のみを挿入し、前記電線
と同径又はそれ以下の該ガイドピンから前記防水ゴム栓
を該電線に移動させることを特徴とする(請求項3)。
テーパガイド面に続く芯線挿通孔を有する電線ガイド部
材を前記ガイドピンに当接させ、該芯線挿通孔から前記
芯線挿入孔に前記芯線の先端部を挿入することも有効で
ある(請求項4)。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態の具体
例を図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明に係
る防水ゴム栓の挿入装置の一実施例を示すものである。
【0010】この挿入装置1は、予め皮剥きして芯線3
を露出させた被覆電線(以下電線という)2と、電線2
を把持するチャック手段5と、チャック手段5を電線長
手方向に進退させる移動手段6と、電線2の芯線3を通
す環状の電線ガイド部材7と、芯線3に対する芯線挿入
孔9を有するガイドピン8と、ガイドピン8に外挿され
る防水ゴム栓10と、防水ゴム栓10を保持してガイド
ピン8に沿って前進させるサポート部材11と、サポー
ト部材11を進退させる移動手段12とを備えている。
【0011】電線2の端末部は予め別の皮剥き装置(図
示せず)で絶縁被覆4を剥がされて、芯線3を露出させ
ている。チャック手段5はエアチャック13と、電線2
の絶縁被覆4を把持する左右(ないし上下)一対の半環
状のチャック部14とで構成されている。チャック手段
5は例えばナット部15とボールねじ16とモータ17
といった移動手段6によって前後(電線長手方向)に移
動可能である。なお、移動手段としてエアシリンダ等を
用いることも可能である。
【0012】前記電線ガイド部材7は、テーパガイド面
18と、テーパガイド面18に続き、電線2の芯線3よ
りもやや大径な芯線挿通孔19を有し、図示しない移動
手段で上下(ないし左右)に大きく分割可能で、且つ前
後(電線長手方向)に小さく移動可能である。20は中
央の分割線を示す。
【0013】芯線挿通孔19は電線長手方向に真直に短
く延びている。芯線挿通孔19の長さは芯線3の突出長
さの1/3程度である。芯線挿通孔19の内径d3 は芯
線3の外径d1 よりもやや大きく、絶縁被覆4の外径D
1 よりも小さい。これは、従来(図6)の環状ガイドが
テーパガイド孔のみを有し、テーパガイド孔の最小内径
が電線の絶縁被覆の外径よりも大きいこととは大きく相
違する。
【0014】電線ガイド部材7の電線挿通方向に近接し
てガイドピン8が位置する。ガイドピン8の先端から軸
方向に芯線挿入孔9が形成されている。電線ガイド部材
7の芯線挿通孔19とガイドピン8の芯線挿入孔9とは
対向して同心に位置する。
【0015】ガイドピン8の外径D2 は電線2の絶縁被
覆4の外径D1 と同一に設定されている。ガイドピン8
の外径D2 を電線2の絶縁被覆4の外径D1 よりも小さ
く設定することも可能である。この場合は防水ゴム栓1
0の拡がりが小さく、防水ゴム栓10のストレスが一層
少なくなる。ガイドピン8と電線2の絶縁被覆4とが同
一径である場合は、ガイドピン8から電線2への防水ゴ
ム栓10の受渡しが一層スムーズに行われる。
【0016】ガイドピン8の芯線挿入孔9の内径d2
電線2の芯線3の外径d1 よりもやや大きく、電線2の
絶縁被覆4の外径D1 よりもかなり小さい。電線挿入孔
9はガイドピン8に同心に形成され、電線挿入孔9の外
側の環状壁21の厚さは絶縁被覆4の厚さよりも薄い。
芯線挿入孔9の長さは芯線3の突出長さと同程度ないし
はそれ以上であることが好ましい。芯線挿入孔9の内径
2 は電線ガイド部材7の電線挿通孔19の内径d3
同一であることが好ましい。
【0017】本例でガイドピン8はターンテーブル22
から突出して設けられている。本例においては同一太さ
の四本のガイドピン8がターンテーブル22に等配に設
けられている。ターンテーブル22は図示しない駆動機
構で回動可能である。なお、各種外径の電線2に対応し
て複数種の外径及び電線挿入孔径のガイドピン8をター
ンテーブル22に設けることも可能である。
【0018】電線2がチャック手段5から外され、且つ
電線ガイド部材7が分割して逃げた状態で、サポート部
材11によりガイドピン8に防水ゴム栓10が外挿され
る。あるいは、ガイドピン8がターンテーブル22で電
線2とは直交する方向に回動された後、ガイドピン8に
防水ゴム栓10が外挿され、ガイドピン8が元位置に復
帰し、一対のサポート部材11が防水ゴム栓10を保持
する。
【0019】防水ゴム栓10は、従来例で説明した如
く、複数の環状リップ23aを有する大径部23と、大
径部23に続く小径部24とで構成されている。各サポ
ート部材11は、防水ゴム栓10の大径部23に対する
環状の係合溝25と、小径部24の後端部に対する係合
段部26とを有して、防水ゴム栓10を電線2に向けて
前進可能に保持する。一対のサポート部材11は図示し
ないエアチャックでガイドピン8と直交する方向に開閉
可能である。
【0020】サポート部材11は例えばナット部27と
ボールねじ28とモータ29といった前記移動手段12
でガイドピン8の長手方向に移動可能である。移動手段
としてエアシリンダ等を用いることも可能である。
【0021】以下に図2〜図5を用いて本発明に係る防
水ゴム栓の挿入方法の一例を説明する。図2の如く、電
線2を把持したチャック手段5を移動手段6(図1)に
よって前進させ、電線2の芯線3の先端部3aを電線ガ
イド部材7の芯線挿通孔19に沿ってガイドピン8の芯
線挿入孔9に挿入させる。芯線挿入孔9には芯線3の先
端部3aのみを挿入すればよく、芯線全体を挿入する必
要はない。勿論、芯線全体を挿入して(この際、電線ガ
イド部材7は上下ないし左右に分割させて逃がす必要が
ある)、電線2の絶縁被覆4の先端4aをガイドピン8
の先端21aに当接させることも可能である。チャック
部14は電線2のなるべく先端寄りを把持することが好
ましい。
【0022】電線ガイド部材7はガイドピン8の先端2
1aに当接し、芯線挿通孔19と芯線挿入孔9とが隙間
なく連通する。これにより、芯線挿通孔19から芯線挿
入孔9に芯線3がばらけることなく確実に挿入される。
芯線3は芯線挿通孔19の内周面に沿って真直に案内さ
れる。芯線3が曲がっていたり、ばらけていたりした場
合には、テーパガイド面18によって矯正されてスムー
ズに芯線挿通孔19に導かれる。
【0023】電線ガイド部材7を矢印の如く分割して逃
がした状態において、電線2の絶縁被覆4の先端4aは
ガイドピン8の環状壁21の先端21aに対向して同心
に位置する。絶縁被覆4の先端4aを電線ガイド部材7
のテーパガイド面18に当接させることで、芯線3を調
芯させることも可能である。図1で説明した如く、ガイ
ドピン8には芯線挿入孔9の後方において防水ゴム栓1
0が外挿され、防水ゴム栓10はサポート部材11で保
持されている。ガイドピン8が電線2の絶縁被覆4と同
径又は絶縁被覆4よりも小径であるから、防水ゴム栓1
0に最低限のストレスしかかからず、防水ゴム栓10の
変形等が防止される。
【0024】電線ガイド部材7(図2)を逃がした状態
で、図3の如く、サポート部材11を移動手段12(図
1)で電線方向に前進させることで、防水ゴム栓10が
ガイドピン8に沿って摺動し、電線2の絶縁被覆4上に
外挿される。ここで、ガイドピン8の先端21aと絶縁
被覆4の先端4aとの間の距離(芯線3がガイドピン8
から露出した長さ)Lは防水ゴム栓10の全長よりも短
く設定されている。これによってガイドピン8から電線
2への防水ゴム栓10の移し替えがスムーズ且つ確実に
行われる。
【0025】ガイドピン8の先端21aから防水ゴム栓
10の大径部23が離間して電線2の絶縁被覆4の先端
4aに乗り移り(係合し)、後はサポート部材11の移
動と共に防水ゴム栓10が小径部24までスムーズに絶
縁被覆4上に外挿される。
【0026】電線2の端末部はチャック部14で位置決
めされ、且つ芯線3がガイドピン8の芯線挿入孔9に係
合して位置決めされているから、ガイドピン8から電線
2への防水ゴム栓10の移し替えがスムーズ且つ確実に
行われる。なお、電線2の絶縁被覆4の先端4aをガイ
ドピン8の先端21aに当接させた場合は、電線2とガ
イドピン8との芯ずれが一層少なく、且つ電線2とガイ
ドピン8との隙間がゼロになるので、防水ゴム栓10の
移し替えが一層スムーズに行われる。
【0027】図4の如く防水ゴム栓10が電線2の規定
の挿入位置に達した時点で、一対のサポート部材11が
上下ないし左右に分割して開く。図2,図3でガイドピ
ン上の防水ゴム栓10に小さな拡げ力しかかかっていな
いから、図4で電線2に防水ゴム栓10が外挿された際
に、防水ゴム栓10は強い緊迫力で電線2に密着する。
【0028】最後に、図5の如くチャック手段5を後退
させることで、電線2の芯線3がガイドピン8の芯線挿
入孔9から離脱する。
【0029】チャック手段5から防水ゴム栓付きの電線
2を取り外した後、ガイドピン8に次の防水ゴム栓が外
挿される。この操作は、ターンテーブル22の回動操作
でガイドピン8が防水ゴム栓10の挿入位置に移動し、
それと同時にゴム栓挿入済のガイドピン8が芯線挿入側
に移動することで迅速に行われる。そして図2〜図4の
如く次の電線2に防水ゴム栓10が挿入される。電線の
種類を変更する場合に、ターンテーブル22を回動して
電線2に応じたガイドピン8を選択させることも可能で
ある。
【0030】上記実施例においては、電線2を移動手段
6で移動させてガイドピン8の芯線挿入孔9に芯線3を
挿入していたが、電線2は固定しておき、移動手段12
でガイドピン8を電線2に向けて移動させることも可能
である。この場合は、電線ガイド部材7を芯線3に向け
て移動させる。また、電線2とガイドピン8との両方を
芯線挿入方向に移動させることも可能である。
【0031】
【発明の効果】以上の如く、請求項1又は3記載の発明
によれば、ガイドピンに防水ゴム栓が外挿される際及び
外挿された後に防水ゴム栓に無理なストレスがかからな
いから、防水ゴム栓の変形や傷みが防止され、ガイドピ
ンから電線に防水ゴム栓が移し替えられた際に、防水ゴ
ム栓が適正な緊迫力で電線に密着し、確実なシール性を
発揮する。また、請求項2又は4記載の発明によれば、
電線の芯線がガイド部材の芯線挿通孔に沿ってガイドピ
ンの芯線挿入孔にスムーズ且つ確実に挿入される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防水ゴム栓の挿入装置の一実施例
を示す一部断面した側面図である。
【図2】図1の挿入装置を用いた防水ゴム栓の挿入方法
の一過程(ガイドピンに芯線を挿入する状態)を示す一
部断面した側面図である。
【図3】同じく防水ゴム栓をガイドピンから電線へ移動
させる状態を示す一部断面した側面図である。
【図4】同じく防水ゴム栓に対するサポート部材を開い
た状態を示す一部断面した側面図である。
【図5】同じく防水ゴム栓付きの電線を後退させた状態
を示す側面図である。
【図6】(a) 〜(c) は従来の防水ゴム栓の挿入方法の一
例を示す縦断面図である。
【図7】(a) 〜(d) は従来の防水ゴム栓の挿入方法の他
の例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 挿入装置 2 電線 3 芯線 7 電線ガイド部材 8 ガイドピン 9 芯線挿入孔 10 防水ゴム栓 18 テーパガイド面 19 芯線挿通孔 D1 ,D2 外径

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防水ゴム栓を外挿するガイドピンを備
    え、ガイドピンから電線に該防水ゴム栓を移動させる防
    水ゴム栓の挿入装置において、前記ガイドピンが、前記
    電線の露出した芯線のみを挿入させる芯線挿入孔を有
    し、該ガイドピンの外径が該電線の外径と同一又はそれ
    以下であることを特徴とする防水ゴム栓の挿入装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイドピンの前方に電線ガイド部材
    が配置され、該電線ガイド部材がテーパガイド面に続く
    芯線挿通孔を有することを特徴とする請求項1記載の防
    水ゴム栓の挿入装置。
  3. 【請求項3】 電線の端末部を皮剥きして芯線を露出さ
    せ、ガイドピンに防水ゴム栓を外挿し、該ガイドピンか
    ら該電線に該防水ゴム栓を移動させる防水ゴム栓の挿入
    方法において、前記ガイドピンに設けられた芯線挿入孔
    に前記芯線のみを挿入し、前記電線と同径又はそれ以下
    の該ガイドピンから前記防水ゴム栓を該電線に移動させ
    ることを特徴とする防水ゴム栓の挿入方法。
  4. 【請求項4】 テーパガイド面に続く芯線挿通孔を有す
    る電線ガイド部材を前記ガイドピンに当接させ、該芯線
    挿通孔から前記芯線挿入孔に前記芯線の先端部を挿入す
    ることを特徴とする請求項3記載の防水ゴム栓の挿入方
    法。
JP14722998A 1998-05-28 1998-05-28 防水ゴム栓の挿入装置及び挿入方法 Withdrawn JPH11339919A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14722998A JPH11339919A (ja) 1998-05-28 1998-05-28 防水ゴム栓の挿入装置及び挿入方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14722998A JPH11339919A (ja) 1998-05-28 1998-05-28 防水ゴム栓の挿入装置及び挿入方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11339919A true JPH11339919A (ja) 1999-12-10

Family

ID=15425500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14722998A Withdrawn JPH11339919A (ja) 1998-05-28 1998-05-28 防水ゴム栓の挿入装置及び挿入方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11339919A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009064586A (ja) * 2007-09-04 2009-03-26 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電線挿入作業用具
CN104521084A (zh) * 2012-07-06 2015-04-15 矢崎总业株式会社 橡胶帽插入装置和橡胶帽插入方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009064586A (ja) * 2007-09-04 2009-03-26 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電線挿入作業用具
CN104521084A (zh) * 2012-07-06 2015-04-15 矢崎总业株式会社 橡胶帽插入装置和橡胶帽插入方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7462068B2 (en) Sure-grip RCA-type connector and method of use thereof
JPH0773937A (ja) 同軸ケーブル用コネクタ
JP3237585B2 (ja) 電線端末部の防水処理構造
US7261581B2 (en) Coaxial connector and method
JPS5958767A (ja) 電気コネクタ
JP2870761B2 (ja) 電気ハーネスの製造装置
JP2868973B2 (ja) シールドコネクタ
CN103081232A (zh) 电线与端子的连接结构和连接装置、连接方法、布线
JP4199132B2 (ja) 電線終端接続構造および電線終端接続方法
US8739665B2 (en) Cyclonic stripping blade
JP2635487B2 (ja) ゴム栓の電線への装着方法
US10666006B2 (en) Crimping hand tool
US5619790A (en) Method and apparatus for making an electrical connection
JPH11339919A (ja) 防水ゴム栓の挿入装置及び挿入方法
WO2005004290A1 (en) Coaxial connector
JPH07153502A (ja) 圧着端子組立体
US6319077B1 (en) Cable connector combination, method of making it and apparatus therefor
JP2606411Y2 (ja) 中空線の接続構造
JP6856683B2 (ja) 防水栓付き電線の製造方法
JP2004273247A (ja) シールド電線の端末処理構造
JP3004097B2 (ja) ケーブル接続部の形成方法
JPH08288044A (ja) 防水ゴム栓への電線挿通方法および電線挿通用治具
JPH047576Y2 (ja)
JP2001052532A (ja) 圧接加工対応同軸ケーブル
JPH0545944U (ja) ゴム栓付コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050802