JPH11339424A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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Publication number
JPH11339424A
JPH11339424A JP14160298A JP14160298A JPH11339424A JP H11339424 A JPH11339424 A JP H11339424A JP 14160298 A JP14160298 A JP 14160298A JP 14160298 A JP14160298 A JP 14160298A JP H11339424 A JPH11339424 A JP H11339424A
Authority
JP
Japan
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cartridge
disk
fan
shutter member
recording
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14160298A
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English (en)
Inventor
Isao Matsumoto
勲 松本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH11339424A publication Critical patent/JPH11339424A/ja
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成を複雑化することなく、製造の容易性及
びシャッタ部材の開閉の容易性を維持しつつ、カートリ
ッジ内への塵挨の侵入を確実に防止し、カートリッジ内
に収納する記録ディスクの保護を確実なものとし、記録
ディスクにおける記録密度の高密度化に対応できるよう
にする。 【解決手段】 記録ディスク4を収納する上下ハーフ
2,1からなるカートリッジと、カートリッジの周壁部
21,11に設けられたヘッド挿入口と、下ハーフ1に
設けられた駆動軸挿入口14と、カートリッジ内におい
て回動可能な扇形シャッタ3とを備える。ヘッド挿入口
は、扇形シャッタ3がカートリッジ内で回動操作される
ことにより、開閉操作される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報信号の記録媒
体となる記録ディスクをカートリッジに収納したディス
クカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報信号の記録媒体として、いわ
ゆる光ディスクや磁気ディスクの如き記録ディスクが提
案されている。このような記録ディスクにおいては、近
年、記録密度の一層の高密度化が図られている。例え
ば、情報信号の書き換えが可能な記録ディスク(リライ
タブル媒体)として、いわゆる光磁気(MO)ディスク
においては、データストレージ用の5.25インチディ
スクや3.5インチディスク、さらには、直径が64m
mのディスク等が実用化されている。また、磁気ディス
クにおいても、3.5インチのフロッピーディスクで1
00MBから200MB程度の記憶容量を有する記録デ
ィスクが実用化されている。
【0003】いわゆるハードディスクにおいては、MR
ヘッドの実用化や、GMRヘッドの開発によって、1G
bit/in2乃至2Gbit/in2のディスクの実
用化や、5Gbit/in2のディスクの提案がなされ
ている。さらに、3.5インチディスクで、5GB乃至
10GBの大容量を有するディスクが提案されている。
【0004】このように記録ディスクにおける高密度記
録が可能となるにしたがい、小型でも大容量の記録ディ
スクを構成することが可能となり、一枚の小型の記録デ
ィスクを収納しただけのディスクカートリッジの応用面
が広がるので、このようなディスクカートリッジが脚光
を浴びている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なディスクカートリッジにおいては、例えばフロッピー
ディスクカートリッジ(FD)や、MOディスクカート
リッジ、いわゆる「ミニディスク(MD:商標名)」の
ディスクカートリッジなどにおけるように、記録ディス
クを収納するカートリッジは、記録ディスクが円盤状で
あるにもかかわらず、主面部が略々方形状となされた薄
い筐体状に構成されている。
【0006】そのため、これらディスクカートリッジに
おいては、記録ディスクに対する情報信号の記録再生を
行う記録再生装置への挿入方向の判別が難しく、誤挿入
が招来され易い。また、これらディスクカートリッジに
おいては、カートリッジの4隅の角部分が無駄なスペー
スとなり、記録再生装置における必要機能部品の配設位
置の自由度が制約され、ひいては、該記録再生装置の小
型化が妨げられることとなる。
【0007】また、ディスクカートリッジの記録ディス
クにおける情報信号の記録密度が高密度化されるにした
がい、該記録ディスクへのゴミ、埃の付着や傷損を確実
に防止できるカートリッジが必要となっている。また、
カートリッジは、扱い易く、安価で、高品質であること
も必要である。
【0008】従来のディスクカートリッジにおいては、
カートリッジの両主面部に跨ったコの字型のシャッタ部
材をカートリッジの側縁部に沿って摺動させて、該カー
トリッジに設けられたヘッド挿入口を開閉する構造が採
られている。このような構造においては、記録ディスク
の周縁に対向するカートリッジの側面のみならず該記録
ディスクの信号記録面に対向するカートリッジの主面部
も開口されるため、シャッタ部材が不用意に開蓋された
場合には、カートリッジ内に塵挨が侵入しやすく、記録
ディスクの傷損も生じ易い。
【0009】また、記録密度の高い記録ディスクを用い
たディスクカートリッジでは、カートリッジの駆動軸挿
入口からの塵挨の侵入も防ぐ必要がある。しかし、従来
のディスクカートリッジにおいては、駆動軸挿入口につ
いては、シャッタ部材による閉蓋がなされない構造とな
っているものが多い。なお、ヘッド挿入口及び駆動軸挿
入口の両方を一つのシャッタ部材で閉蓋するようにした
ディスクカートリッジも提案されている。しかし、この
ディスクカートリッジにおいては、シャッタ部材が大型
化し、このシャッタ部材の摺動が円滑に行えない虞れが
ある。
【0010】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、構成を複雑化することなく、製
造の容易性及びシャッタ部材の開閉の容易性を維持しつ
つ、カートリッジ内への塵挨の侵入を確実に防止し、カ
ートリッジ内に収納する記録ディスクの保護を確実なも
のとし、該記録ディスクにおける記録密度の高密度化に
対応できるようになされたディスクカートリッジを提供
しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明に係るディスクカートリッジは、それぞれ主
板部とこの主板部の周囲側に設けられた周壁部とを有す
る上下一対のハーフが突き合わせられて構成されたカー
トリッジと、このカートリッジ内に回転可能に収納され
た記録ディスクと、上下ハーフの各周壁部に設けられた
ヘッド挿入口と、上下ハーフの一方の主板部に設けられ
た駆動軸挿入口と、カートリッジ内において駆動軸挿入
口の周囲に設けられた円環状のリブを中心として回動可
能に支持され外周側にリブ部を有する扇形状シャッタ部
材とを備えている。
【0012】そして、ヘッド挿入口は、扇形状シャッタ
部材がカートリッジ内で回動操作されることにより、扇
形状シャッタ部材のリブ部によって開閉操作される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0014】本発明に係るディスクカートリッジは、図
1に示すように、それぞれ主板部とこの主板部の周囲側
に設けられた周壁部21,11とを有する上下一対のハ
ーフ2,1が該周壁部21,11同士を突き合わせられ
て構成されたカートリッジを有して構成されている。こ
のカートリッジ内には、図4に示すように、記録ディス
ク4が回転可能に収納されている。
【0015】各ハーフ2,1は、プラスチック材料、例
えばABS樹脂やPC(ポリカーボネイト)などによ
り、射出成形によって製作されている。各ハーフ2,1
の主板部は、記録ディスク4の形状に対応した円盤状と
なされている。
【0016】上ハーフ2の周壁部21は、図4に示すよ
うに、上ハーフ2の外縁部の一部、すなわち、中心回り
の開き角が略々90°に相当するヘッド挿入口となる部
分を除いて、該上ハーフ2の外縁部に沿って形成されて
いる。また、上ハーフ2の平板状の主板部の外周縁部に
は、全周に亘って平歯車22が設けられている。そし
て、周壁部21には、ヘッド挿入口の反対側となる位置
に、略々半円形の切り欠き23が設けられている。
【0017】また、上ハーフ2の主板部の中心部には、
カートリッジの内方側に向けて、円環状のリブ24が設
けられている。このリブ24には、このリブ24のなす
円環の直径に跨るようにして、一対の細い溝25が設け
られている。これら溝25内には、細いピアノ線からな
る戻しバネ8の一端側が挿入されている。この戻しバネ
8の一端部近傍は、略々直角に屈曲されており、この戻
しバネ8が溝25内から抜け出さないようになされてい
る。この戻しバネ8は、全体が円弧状に屈曲された状態
で上ハーフ2内に収納されている。この戻しバネ8の他
端部近傍は、一端部近傍と同様に、略々直角に屈曲され
た屈曲部81となされている。
【0018】下ハーフ1の周壁部11は、上ハーフ2の
周壁部21と同様に、下ハーフ1の外縁部の一部、すな
わち、中心回りの開き角が略々90°に相当するヘッド
挿入口となる部分を除いて、該下ハーフ1の外縁部に沿
って形成されている。また、下ハーフ1の平板状の主板
部の外周縁部には、全周に亘って平歯車12が設けられ
ている。そして、周壁部11には、ヘッド挿入口の反対
側となる位置に、略々半円形の切り欠き13が設けられ
ている。
【0019】また、下ハーフ1の主板部の中心部には、
この主板部を貫通して、円形の駆動軸挿入口14が設け
られている。この駆動軸挿入口14の周囲には、カート
リッジの内方側に向けて、円環状のリブ15が設けられ
ている。そして、この下ハーフ1の主板部は、カートリ
ッジ内方に向けた膨出部16を有している。この膨出部
16は、リブ15と略々同一の突出量を有している。こ
の膨出部16は、ヘッド挿入口に対応する扇形の領域を
除いて、下ハーフ1の主板部の中心回りの略々270°
の開き角の扇形の領域に形成されている。カートリッジ
の外面部において、下ハーフ1の主板部には、膨出部1
6に対応する領域に凹部17が設けられている。この凹
部17は、後述するように膨出部16上に貼付されるク
リーニングシート6を記録ディスク4に接近させるとと
もに下カートリッジ1の肉厚を均等にしてこの下カート
リッジ1の射出成形時のヒケ等の変形を防ぐためのもの
である。また、カートリッジの外面部において、下ハー
フ1の主板部には、駆動軸挿入口14の近傍であってヘ
ッド挿入口の反対側となる位置に、方形状凹部18が設
けられている。
【0020】上ハーフ2と下ハーフ1とは、ヘッド挿入
口となる周壁部21,11の欠損部同士の位置を合わせ
て、これら周壁部21,11の端部同士を融着もしくは
接着によって接合されることにより、カートリッジを構
成する。このとき、上ハーフ2の略々半円形の切り欠き
23と下ハーフ1の略々半円形の切り欠き13とは、互
いに突き合わせられることにより、円形の透孔を構成す
る。
【0021】そして、このカートリッジ内には、扇形シ
ャッタ部材3が収納されている。この扇形シャッタ部材
3は、各ハーフ2,1と同様に、プラスチック材料、例
えばABS樹脂やPC(ポリカーボネイト)などによ
り、射出成形によって製作されている。この扇形シャッ
タ部材3は、開き角が略々270°の扇形の主板部、す
なわち、開き角が略々90°の扇形の切り欠き部を有す
る主板部を有し、この主板部の外周縁部に沿ったリブ3
5を有して形成されている。このリブ35は、扇形シャ
ッタ部材3の主板部の両面側に向けて突出されており、
下ハーフ1側への突出量が上ハーフ2側への突出量より
もやや大きい。
【0022】そして、この扇形シャッタ部材3の主板部
の中心部には、円形の透孔34が形成されている。この
透孔34の内径は、上ハーフ2の主板部に設けられた円
環状のリブ24の外径に対応している。この扇形シャッ
タ部材3は、中心部の透孔34に上ハーフ2のリブ24
が挿入されることにより、該上ハーフ2に対して回動可
能に支持される。この扇形シャッタ部材3は、カートリ
ッジ内で回動されることにより、リブ35によって、該
カートリッジのヘッド挿入口を開閉する。すなわち、扇
形シャッタ部材3は、図3に示すように、主板部の切り
欠き部をヘッド挿入口に対向させている状態においては
該ヘッド挿入口を開蓋させ、図1及び図2に示すよう
に、該切り欠き部を該ヘッド挿入口に対向させない状態
において該ヘッド挿入口を閉蓋する。
【0023】この扇形シャッタ部材3のリブ35には、
図4に示すように、主板部の切り欠き部に臨む一側端部
分に、外周側に向けた突起31が形成されている。この
突起31は、カートリッジ内よりヘッド挿入口内に進入
されて、該カートリッジの外方側に臨んでいる。この突
起31は、ヘッド挿入口内においてのみ移動可能となっ
ていることにより、扇形シャッタ部材3のカートリッジ
内における回動可能な角度範囲を規定している。
【0024】そして、この扇形シャッタ部材3の主板部
には、戻しバネ8の他端部近傍の屈曲部81が挿入され
る係合穴33が設けられている。扇形シャッタ部材3
は、係合穴33に戻しバネ8の他端部近傍の屈曲部81
が挿入されることにより、この戻しバネ8によって回動
付勢される。この戻しバネ8による扇形シャッタ部材3
に対する回動付勢の方向は、この扇形シャッタ部材3の
リブ35がヘッド挿入口を閉蓋することとなる方向であ
る。
【0025】また、この扇形シャッタ部材3の外周部に
は、主板部の切り欠き部の略々反対側となる位置に、カ
ートリッジの外方側に向けて円柱状の突起32が設けら
れている。そして、扇形シャッタ部材3の主板部及びリ
ブ35の突起32の基端部近傍の部分には、切り欠き部
が形成されており、この突起32をカートリッジ内に没
入させる方向への弾性変形が可能となっている。
【0026】扇形シャッタ部材3を戻しバネ8の付勢力
に抗して回動させ、ヘッド挿入口を開蓋させたとき、す
なわち、ヘッド挿入口の閉蓋状態から扇形シャッタ部材
3を略々90°に亘って回動させたとき、突起32は、
上ハーフ2の切り欠き23と下ハーフ1の切り欠き13
とにより構成された円形の透孔に嵌合し、ヘッド挿入口
の開蓋状態を維持させる。そして、突起32をカートリ
ッジ内方側に押圧して扇形シャッタ部材3のリブ35を
弾性変形させて、この突起32をカートリッジ内方側に
没入させ、この突起32のカートリッジの透孔への係合
を解除させることにより、扇形シャッタ部材3は、戻し
バネ8の付勢力により回動されて、ヘッド挿入口を閉蓋
する状態に戻る。
【0027】そして、記録ディスク4は、扇形シャッタ
部材3の主板部と下ハーフ1の主板部との間に位置し
て、カートリッジ内に収納されている。扇形シャッタ部
材3の主板部の記録ディスク4に対向する面には、例え
ばレーヨン、ポリエステル、ポリアミド等の繊維で成形
された不織布からなる扇形のクリーニングシート6が貼
付されている。また、記録ディスク4に対向する下ハー
フ1の膨出部16上にも、レーヨン、ポリエステル、ポ
リアミド等の繊維で成形された不織布からなる扇形のク
リーニングシート6が貼付されている。
【0028】記録ディスク4は、ドーナツ状のポリエチ
レンテレフタレート(PET)のシートに磁性粉を塗
布、蒸着、または、スパッタリングして構成されてい
る。この記録ディスク4をなすシートの中央部の透孔に
は、ハブ5が取り付けられている。このハブ5は、磁性
を持つ金属、例えば、13クローム系ステンレス等の鉄
系材料により、略々円盤状に形成されている。このハブ
5は、中央の円形の領域が上ハーフ2側に膨出形成され
ている。このハブ5は、膨出形成された領域の周囲のフ
ランジ部51が、記録ディスク4をなすシートの中央部
の透孔の内縁部分41に接合されている。また、このハ
ブ5は、膨出形成による上ハーフ2側の凸部が、該上ハ
ーフ2のリブ24内に進入され得るとともに、該膨出形
成による下ハーフ1側の凹部内に、該下ハーフ1のリブ
15が進入され得るようになされている。
【0029】そして、上ハーフ2のリブ24内には、板
バネ7が配設されている。この板バネ7は、バネ材料に
より、中央部分が山型に屈曲された略々長方形の板状に
形成されている。この板バネ7は、両端側部分にそれぞ
れ切り欠き71を有している。この板バネ7は、両端側
の切り欠き71にリブ24内に設けられた一対の突起2
6を対応して挿入させ、中央部分を記録ディスク4のハ
ブ5側に屈曲させた状態で支持されている。この板バネ
7は、中央部分により、ハブ5を押圧して、このハブ5
を下ハーフ1側に付勢している。
【0030】このディスクカートリッジは、記録ディス
ク4に対する情報信号の記録再生を行う記録再生装置に
装着されたときを除くディスクカートリッジ単体の状態
では、図1及び図2に示すように、ヘッド挿入口が扇形
シャッタ部材3のリブ35によって閉蓋され、駆動軸挿
入口14も、板バネ7によりハブ5が下ハーフ1のリブ
15の端面に圧接されることにより閉塞されて、密閉構
造となる。このとき、このディスクカートリッジは、カ
ートリッジ内への塵挨の進入及び記録ディスク4に対す
る手指やその他の物の接触を阻止し、該記録ディスク4
に対する塵挨の付着や該記録ディスク4の傷損を完全に
防止している。
【0031】なお、このディスクカートリッジにおい
て、各ハーフ2,1の平歯車22,12は、ローレット
仕上げ部に代えてもよい。
【0032】このディスクカートリッジの組み立て手順
としては、図4に示すように、まず、戻しバネ8を仮組
みした上ハーフ2に対して、板バネ7を取り付ける。次
に、クリーニングシート6が貼付された扇形シャッタ部
材3を、該クリーニングシート6が貼付された側を上に
して、上ハーフ2に取り付ける。そして、仮組された戻
しバネ8の他端側の屈曲部81を、扇形シャッタ部材3
の係合穴33に挿入して組付ける。すると、扇形シャッ
タ部材3は、戻しバネ8により、ヘッド挿入口を閉蓋す
る状態に保持される。次に、ハブ5が取り付けられた記
録ディスク4を上ハーフ2内に納め、ハブ5の凸部を、
板バネ7を介して、該上ハーフのリブ24内に納める。
そして、クリーニングシート6が貼付された下ハーフ1
を、該クリーニングシート6側を下にして、上ハーフ2
に対して突き合わせる。このとき、ヘッド挿入口となる
周壁部21,11の欠損部同士を合わせる。各ハーフ
2,1の周壁部21,11同士を突き合わせ、融着、ま
たは、接着により接合させれば、ディスクカートリッジ
が完成する。
【0033】このディスクカートリッジを記録再生装置
に装着したときには、図5に示すように、まず、扇形シ
ャッタ部材3がヘッド挿入口を閉蓋した状態で装着され
る。この記録再生装置においては、ディスクカートリッ
ジを回転可能に支持する複数のローラ101と、このデ
ィスクカートリッジを回転操作するためのギヤ102が
設けられている。これらローラ101は、ディスクカー
トリッジの各ハーフ2,1の主板部の外周縁部に当接し
てディスクカートリッジを支持し、該外周縁部に転接す
ることにより、該ディスクカートリッジを回転可能とし
ている。ギヤ102は、モータ103の駆動軸に取り付
けられており、下ハーフ1の平歯車12に噛合する。こ
のギヤ102が下ハーフ1の平歯車12に噛合した状態
でモータ103が駆動されると、ディスクカートリッジ
が回転操作される。なお、各ハーフ2,1の平歯車2
2,12に代えてローレット仕上げ部が設けられている
場合には、ギヤ102に代えて、このローレット仕上げ
部との間で摩擦を発生する摩擦ローラを設ける。
【0034】そして、記録再生装置においては、扇形シ
ャッタ部材3の突起31に係合するレリーズ爪部材10
4が設けられている。このレリーズ爪部材104は、こ
の記録再生装置内でディスクカートリッジが回転操作さ
れると、先端側の鈎状部分を扇形シャッタ部材3の突起
31に係合させる。
【0035】また、記録再生装置には、方形状凹部18
を検出することによりディスクカートリッジの回転角度
位置を検出する検出装置、または、開蓋されたヘッド挿
入口の位置を検出する検出装置となる検出レバー105
が設けられている。
【0036】この記録再生装置において、ディスクカー
トリッジが装着されると、モータ103が所定の一方向
に駆動され、ディスクカートリッジ全体が回転操作され
る。そして、ディスクカートリッジの回転により、レリ
ーズ爪部材104の先端側が扇形シャッタ部材3の突起
31に係合し、該扇形シャッタ部材3を停止させる。す
なわち、このとき、扇形シャッタ部材3が停止された状
態で、カートリッジのみがさらに回転操作され、扇形シ
ャッタ部材3は、該カートリッジに対して相対的に回動
操作される。扇形シャッタ部材3のカートリッジに対す
る相対的な回動により、ヘッド挿入口が開蓋される。ヘ
ッド挿入口が開蓋されると、検出装置により、方形状凹
部18が検出されることによりディスクカートリッジの
回転角度位置が検出され、または、開蓋されたヘッド挿
入口の位置が検出されて、モータ103が停止される。
このとき、ヘッド挿入口は、開蓋された状態で、所定の
ヘッド挿入位置にて停止される。このとき、扇形シャッ
タ部材3は、突起32がカートリッジの透孔に係合する
ことにより、ヘッド挿入口を開蓋した状態に保持され
る。
【0037】開蓋されたヘッド挿入口がヘッド挿入位置
にて停止された状態においては、このヘッド挿入口から
は、記録ディスク4に対する情報信号の書込み読出しを
行う図示しないヘッドがカートリッジ内に挿入される。
また、駆動軸挿入口14からは、ハブ5を保持して回転
操作することにより記録ディスク4を回転させる図示し
ない駆動軸がカートリッジ内に挿入される。そして、駆
動軸が記録ディスク4を回転操作し、ヘッドが該記録デ
ィスク4の信号記録面に摺接されることにより、該記録
ディスク4に対する情報信号の記録再生が行われる。
【0038】記録再生装置からディスクカートリッジを
取り外すときには、ヘッド及び駆動軸がディスクカート
リッジより離間されるとともに、突起32のカートリッ
ジの透孔に対する係合が解除され、扇形シャッタ部材3
が戻しバネ8の付勢力により回動されてヘッド挿入口を
閉蓋し、ディスクカートリッジは、記録再生装置から排
出される。
【0039】そして、本発明に係るディスクカートリッ
ジは、図6に示すように、扇形シャッタ部材3の主板部
と共働して記録ディスク4を挟む扇形板状部材9を、該
扇形シャッタ部材3に取り付けて構成してもよい。この
扇形板状部材9は、扇形シャッタ部材3の主板部と略々
同一の形状を有して平板状に形成され、外周縁部を該扇
形シャッタ部材3のリブ35の下ハーフ1側の端縁部に
接合されて取り付けられている。この扇形板状部材9
は、扇形シャッタ部材3とともに回動操作される。この
扇形板状部材9の記録ディスク4に対向する側の面に
は、クリーニングシート6が貼付されている。この場合
においては、記録ディスク4は、扇形シャッタ部材3の
主板部と扇形板状部材9との間で、回転可能となされて
いる。
【0040】また、本発明に係るディスクカートリッジ
は、図7に示すように、上述したディスクカートリッジ
の構成において、カートリッジをなす各ハーフ2,1の
主板部の形状を、記録ディスク4の形状の半分の形状に
対応した半円板状部分と、該記録ディスク4の直径を長
辺とし該記録ディスク4の半径を短辺とした長方形板状
部分とが、それぞれの該記録ディスク4の直径に相当す
る辺部を介して連続された形状、すなわち、丸角型形状
としてもよい。ヘッド挿入口は、半円板状部分の略々中
央位置に形成される。この場合においても、これらハー
フ2,1以外の構成は、上述したディスクカートリッジ
と同様である。この場合においても、クリーニングシー
トが貼付された扇形板状部材を扇形シャッタ部材3に取
り付けることとしてもよい。
【0041】ただし、この場合においては、このディス
クカートリッジは、記録再生装置への装着時の挿入方向
について方向性を有しているので、各ハーフ2,1の主
板部の外周縁部には、ディスクカートリッジ全体を回転
操作するための平歯車、または、ローレット仕上げ部を
設ける必要はない。このディスクカートリッジにおいて
は、記録再生装置に半円板状部分の側を先頭にして挿入
する過程で、扇形シャッタ部材3の突起31に記録再生
装置側の爪等の部材が係合して該扇形シャッタ部材3が
回動操作されて、ヘッド挿入口が開蓋される。
【0042】上述のように、本発明に係る円盤型のディ
スクカートリッジ、または、丸角型のディスクカートリ
ッジにおいては、回動操作される扇形シャッタ部材によ
ってヘッド挿入口を閉蓋し、記録ディスクのハブによっ
て駆動軸挿入口を閉塞することにより、カートリッジ内
への塵挨の侵入を完全に防ぐことができる密閉構造が採
られており、高密度記録の記録ディスクの使用に対応す
ることができる。
【0043】また、本発明に係るディスクカートリッジ
は、製造が容易で安価であり、量産性に富み、かつ、小
型、大容量のディスクカートリッジとして構成すること
ができるので、データ情報のみならず、オーディオ信号
やビデオ信号等、あらゆる情報について適用可能なリム
ーバブルの記憶媒体として広く応用することができる極
めて有用なものである。
【0044】なお、本発明に係るディスクカートリッジ
においては、例えば記録ディスクとしてフレキシブルデ
ィスクを用い、記録再生を行うヘッドとしてMRヘッド
を使用する場合において、1Gbit/in2の面記録
密度を実現でき、1.8インチの小型ディスクでも、両
面で250MBの大容量を実現することができる。この
場合において、3.5インチディスクを用いると、両面
で1GBの大容量を実現することができる。
【0045】さらに、記録ディスクとして高密度のハー
ド磁気ディスクを用い、ヘッドとしてGMRヘッドを用
いる場合においては、4Gbit/in2の面密度が達
成でき、1.8インチディスクで1GBの容量、3.5
インチディスクでは4GBの大容量が実現可能である。
【0046】なお、本発明に係るディスクカートリッジ
は、記録ディスクとして、光ディスクや光磁気ディスク
を用いて構成することとしてもよい。
【0047】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るディスクカ
ートリッジにおいて、カートリッジは、回動操作される
扇形シャッタ部材と記録ディスクのハブとにより、完全
に閉じた構造となされており、塵挨の侵入を確実に防
ぎ、記録ディスクの記録面や周縁部を確実に保護し、該
記録ディスクへの塵挨の付着及び記録ディスクの傷損に
よる記録再生特性の劣化を防止して、記録情報を安全に
保存することができる。
【0048】また、円盤形状のカートリッジにおいて
は、表裏の区別さえすれば、記録再生装置に対していか
なる方向からもスムーズに挿入ができ、扱い易い。
【0049】さらに、駆動軸挿入口には、ハブが露出し
ており、スピンドルモータや回転テーブルなどの駆動軸
がカートリッジの厚み内に一部もしくは全体を収納可能
となり、記録再生装置の装置構成を薄くできる。
【0050】カートリッジをなす上下ハーフ及びシャッ
タは、合成樹脂材料により射出成形によって製作でき、
しかも上下ハーフを重ねて融着もしくは接着するだけで
カートリッジを構成できるので、安価で量産性に富んだ
ディスクカートリッジを提供することができる。
【0051】また、成形だけで各ハーフの外周部に設け
た歯車、もしくは、平行ローレット仕上げ部を用いて、
ディスクカートリッジ全体の回転操作によるヘッド挿入
口の開閉操作や、多数のディスクカートリッジの自動装
填や自動交換を行うことができ、ディスクチェンジャ装
置を構成することも容易である。
【0052】さらに、カートリッジの内面や扇形シャッ
タ部材の主板部に不織布からなるクリーニングシートを
貼付することにより、記録ディスクの表面を保護すると
ともに、付着した塵挨を除去し、高密度記録の信頼性を
維持、保証することができる。
【0053】そして、このディスクカートリッジは、記
録再生装置に挿入するだけで、ディスクカートリッジの
移動とともに、扇形シャッタ部材の回動操作によるヘッ
ド挿入口の開蓋及び駆動軸の駆動軸挿入口への挿入を確
実に行うことができ、該記録再生装置への装着を容易に
行うことができる。
【0054】また、本発明に係るディスクカートリッジ
は、矩形または長方形のカートリッジを有する従来のデ
ィスクカートリッジに比して、記録再生装置内のスペー
スを有効に利用でき、例えばアーム状にアクセスするヘ
ッドの支点を効果的な位置に設けることができ、記録再
生装置の小型化を実現できるとともに、該記録再生装置
の確実で安定した動作を保証することができる。
【0055】すなわち、本発明は、構成を複雑化するこ
となく、製造の容易性及びシャッタ部材の開閉の容易性
を維持しつつ、カートリッジ内への塵挨の侵入を確実に
防止し、カートリッジ内に収納する記録ディスクの保護
を確実なものとし、該記録ディスクにおける記録密度の
高密度化に対応できるようになされたディスクカートリ
ッジを提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクカートリッジのヘッド挿
入口が閉蓋された状態における構成を示す上方側より臨
んだ斜視図である。
【図2】上記ディスクカートリッジのヘッド挿入口が閉
蓋された状態における構成を示す下方側より臨んだ斜視
図である。
【図3】上記ディスクカートリッジのヘッド挿入口が開
蓋された状態における構成を示す上方側より臨んだ斜視
図である。
【図4】上記ディスクカートリッジの構成を示す分解斜
視図である。
【図5】上記ディスクカートリッジが記録再生装置に装
着された状態を示す斜視図である。
【図6】本発明に係るディスクカートリッジの他の実施
の形態における構成を示す分解斜視図である。
【図7】本発明に係るディスクカートリッジのさらに他
の実施の形態における構成を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 下ハーフ、2 上ハーフ、3 扇形シャッタ部材、
4 記録ディスク、5ハブ、6 クリーニングシート、
7 板バネ、8 戻しバネ、9 扇形板状部材

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ主板部とこの主板部の周囲側に
    設けられた周壁部とを有する上下一対のハーフが突き合
    わせられて構成されたカートリッジと、 上記カートリッジ内に回転可能に収納された記録ディス
    クと、 上記上下ハーフの各周壁部に設けられたヘッド挿入口
    と、 上記上下ハーフの一方の主板部に設けられた駆動軸挿入
    口と、 上記カートリッジ内において上記駆動軸挿入口の周囲に
    設けられた円環状のリブを中心として回動可能に支持さ
    れ、外周側にリブ部を有する扇形状シャッタ部材とを備
    え、 上記ヘッド挿入口は、上記扇形状シャッタ部材が上記カ
    ートリッジ内で回動操作されることにより、該扇形状シ
    ャッタ部材のリブ部によって開閉操作されることを特徴
    とするディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 カートリッジをなす各ハーフの主板部
    は、記録ディスクの形状に対応した円板状に形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載のディスクカートリ
    ッジ。
  3. 【請求項3】 カートリッジをなす各ハーフの主板部
    は、記録ディスクの形状の半分の形状に対応した半円板
    状部分と、該記録ディスクの直径を長辺とし該記録ディ
    スクの半径を短辺とした長方形板状部分とが、それぞれ
    の該記録ディスクの直径に相当する辺部を介して連続さ
    れた形状を有することを特徴とする請求項1記載のディ
    スクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 上下ハーフの少なくとも一方は、外周縁
    に平歯車部、または、ローレット部を有することを特徴
    とする請求項1記載のディスクカートリッジ。
  5. 【請求項5】 カートリッジは、それぞれ合成樹脂材料
    により形成された上下ハーフが、互いに融着、または、
    接着されることにより構成されていることを特徴とする
    請求項1記載のディスクカートリッジ。
  6. 【請求項6】 上下ハーフの少なくとも一方の主板部
    は、ヘッド挿入口に対応した領域を除く扇形部分がカー
    トリッジ内方側に向けて膨出されるとともに、この膨出
    部上に不織布で形成され該膨出部と略々同形状の扇形と
    なされたクリーニングシートが貼付されていることを特
    徴とする請求項1記載のディスクカートリッジ。
  7. 【請求項7】 駆動軸挿入口が設けられた一方のハーフ
    の主板部は、該駆動軸挿入口の周囲に設けられたリブよ
    りも外周側であってヘッド挿入口に対してカートリッジ
    の中心を介して対向する位置に、略々方形状の凹部を有
    することを特徴とする請求項1記載のディスクカートリ
    ッジ。
  8. 【請求項8】 カートリッジは、ヘッド挿入口の反対側
    となる周壁部に、略々円形の透孔を有することを特徴と
    する請求項1記載のディスクカートリッジ。
  9. 【請求項9】 扇形状シャッタ部材の主板部は、開き角
    が略々90°の扇形の切り欠き部を有して開き角が略々
    270°の扇形状の平板状に形成され、中心部分に円形
    の透孔を有することを特徴とする請求項1記載のディス
    クカートリッジ。
  10. 【請求項10】 扇形状シャッタ部材は、一方の主面部
    に、この扇形状シャッタ部材の主面部と略々同形状の不
    織布からなるクリーニングシートが貼付されていること
    を特徴とする請求項1記載のディスクカートリッジ。
  11. 【請求項11】 扇形状シャッタ部材は、リブ部の一端
    側にヘッド挿入口を介してカートリッジの外方側に臨む
    矩形状突起部を有するとともに、切り欠き部の中央に対
    して反対側となる位置の外周縁部に円柱状突起部を有す
    ることを特徴とする請求項1記載のディスクカートリッ
    ジ。
  12. 【請求項12】 扇形状シャッタ部材の主面部と略々同
    形状の平面状に形成され、該扇形状シャッタ部材と共働
    して記録ディスクを挟持し、該扇形状シャッタ部材とと
    もに回動可能となされた扇形板状部材を備え、 上記扇形板状部材の記録ディスクに対向する主面部に
    は、この主面部と略々同一形状の不織布からなるクリー
    ニングシートが貼付されていることを特徴とする請求項
    1記載のディスクカートリッジ。
  13. 【請求項13】 記録ディスクは、センター孔を有する
    ドーナツ状のプラスチックシートの少なくとも片面に磁
    性材が被着されてなる磁気ディスクであって、該センタ
    ー孔にこのセンター孔を閉蓋する状態で金属製のハブが
    取付けられていることを特徴とする請求項1記載のディ
    スクカートリッジ。
  14. 【請求項14】 記録ディスクに取付けられたハブは、
    カートリッジ内に配設された板バネにより、駆動軸挿入
    口の周囲のリブに対して圧接されていることを特徴とす
    る請求項13記載のディスクカートリッジ。
  15. 【請求項15】ハブは、円板状の主板部が一面側方向に
    膨出形成されるとともに、この主板部の周縁部分がフラ
    ンジ部となされ、このフランジ部において記録ディスク
    のセンター孔の周縁部分に対して取付けられ、主板部の
    他面側を駆動軸挿入口に対向させてカートリッジに収納
    されていることを特徴とする請求項14記載のディスク
    カートリッジ。
  16. 【請求項16】 一方のハーフの駆動軸挿入口に対向す
    る他方のハーフの主板部の略々中央部分には、ハブの膨
    出部を囲む円環状のリブが設けられるとともに、このリ
    ブには、このリブがなす円環の中心を介して互いに対向
    する位置に一対の溝部が設けられていることを特徴とす
    る請求項15記載のディスクカートリッジ。
  17. 【請求項17】 両端側に屈曲部を有してバネ材料から
    形成され、一端側の屈曲部をリブの溝部に係合させ他端
    側の屈曲部を扇形状シャッタ部材に係合させて配設さ
    れ、該扇形状シャッタ部材を、この扇形シャッタ部材の
    リブ部がヘッド挿入口を閉蓋することとなる方向に回動
    付勢する戻しバネ部材を有することを特徴とする請求項
    16記載のディスクカートリッジ。
  18. 【請求項18】 カートリッジをなす各ハーフの主板部
    は、記録ディスクの形状の半分の形状に対応した半円板
    状部分と、該記録ディスクの直径を長辺とし該記録ディ
    スクの半径を短辺とした長方形板状部分とが、それぞれ
    の該記録ディスクの直径に相当する辺部を介して連続さ
    れた形状を有することを特徴とする請求項17記載のデ
    ィスクカートリッジ。
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