JPH11339164A - 建設機械の警報装置 - Google Patents

建設機械の警報装置

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JPH11339164A
JPH11339164A JP14867298A JP14867298A JPH11339164A JP H11339164 A JPH11339164 A JP H11339164A JP 14867298 A JP14867298 A JP 14867298A JP 14867298 A JP14867298 A JP 14867298A JP H11339164 A JPH11339164 A JP H11339164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
buzzer
signal
lamp
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP14867298A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Sakai
紀幸 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd filed Critical Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP14867298A priority Critical patent/JPH11339164A/ja
Publication of JPH11339164A publication Critical patent/JPH11339164A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータに不快感や操作の不便を与えない
低コストの警報装置を提供することを課題としている。 【解決手段】 警報ブザーと警報表示手段とを具備した
建設機械の警報装置において、該警報ブザーによる警報
音を所定の時間経過後に自動的に停止するようにしたこ
とを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建設機械の警報
装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来から、建設機械においては異常状態
等の発生時にはオペレータに異常状態等を報せるために
警報ランプを点灯させる他に、注意を喚起するためにブ
ザー等を鳴らすことが行われている。異常状態としては
いろいろな場合がある。例えば、作動油の油圧や油温度
の異常な上昇、作業機の危険領域への侵入等のように警
報の重要性のレベルの高いものから、前進発進時のよう
に比較的重要性の低い場合もある。また、ブザーの警報
を停止させるためにはオペレータが停止釦等を押して止
める必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オペレータが
警報を認識した後もブザーが鳴り続けるとうるさく感じ
る場合もあるし、操作中に停止釦を押さなければなら
ず、操作の邪魔になる場合もあった。特に、複雑な操作
中で両手で操作レバーを操作しているときに操作レバー
から手を離すと危険であり、従来から課題であった。ま
た、停止釦を設けると、それだけ表面パネルも複雑にな
り、製造コストがその分高くなる。付加価値の低いもの
に費用を費やすこととなり、課題であった。この発明
は、上述のような背景の下になされたもので、オペレー
タに不快感や操作の不便を与えず低コストの警報装置を
提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は以下の手段を採用している。即ち、請求項1
記載の発明は、警報ブザーと警報表示手段とを具備した
建設機械の警報装置において、該警報ブザーの警報音を
所定の時間経過後に自動的に停止するようにしたことを
特徴としている。所定の時間とは、例えばオペレータが
その警報を認識するに必要十分な時間である。
【0005】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
発明において、前記ブザーの警報時間は、警報の目的、
重要度等により警報を複数のクラスに分類し、クラス毎
に警報時間の長さを定めたことを特徴としている。
【0006】
【発明の実施形態】図1は本発明の実施形態の警報装置
を示す図で、図2は警報時間の説明図である。以下、図
面を参照してこの発明の実施形態について説明する。図
1において、警報発生装置10は入力インタフェイス1
2と、演算装置13と、ROM及びRAM等のメモリ1
4と、時計15と、出力インタフェイス16と及びこれ
らを接続するバスから構成されている。なお、演算装置
13はCPU等からなる処理装置で、インタフェイス1
2、16はA/D、D/A変換器と必要な増幅器等も含
んでいる。
【0007】警報検出センサ11a、警報検出スイッチ
11b等の警報信号検出手段からの検出信号が入力イン
タフェイス12に入力され、検出信号は演算装置13に
送信される。演算装置13はこの信号を処理して、警報
を発するか否かを判断する。警報を発する判断は警報信
号検出手段の1つの信号から、又は複数の手段の複数個
の信号の組合せから判断するようにしてもよい。演算装
置13は、さらに警報を発する場合に警報の内容、重要
度等を考慮して警報信号を複数のクラスに分類して、警
報信号を発するようにしてもよい。
【0008】警報信号は、警報ブザーを鳴らすためのブ
ザー信号と警報ランプを点灯させるためのランプ信号と
を含んでいる。警報信号は出力インタフェイス16を介
して、ブザー信号はリレー18に出力され、ランプ信号
はリレー17に出力される。これらの信号が出力される
と、警報ランプ19が点灯し、警報ブザー20が鳴る。
なお、電源21は警報ランプ19、警報ブザー20の駆
動電源(交流電源)である。なお、警報ランプ19は他
の警報表示手段、例えば液晶を利用した液晶表示でもよ
い。
【0009】演算装置13はブザー信号を出力開始した
後、時計15により経過時間を計測し、予め定められて
いる所定時間tを経過したときにブザー信号のみを出力
停止する。所定時間tは、オペレータがその警報の内容
を認識するのに必要十分な時間とするのが好ましい。こ
の時間はオペレータに不快感を与えない程度に短い時間
で、例えば1、2秒或いは数秒程度であろう。なお、警
報ブザー20の鳴る時間を警報の内容、重要性等を顧慮
して予め指定されたクラスから選択するようにしてもよ
い。
【0010】本実施形態は以上の様な構成であり、以下
のように機能する。即ち、警報信号検出手段11(即
ち、警報検出センサ11a、警報検出スイッチ11b)
から信号が検出されると、該信号は演算装置13によっ
て処理され、警報信号を発するかどうかが判断される。
警報信号を発する場合はブザー信号とランプ信号をブザ
ー20、ランプ19に出力すると共に経過時刻を計測す
る。所定の時間tを経過したらブザー信号は出力停止す
る。即ち、図2に示すように、警報信号を発している間
は警報ランプ19に警報信号を出力するが、警報ブザー
20には時間t経過後は出力しない。
【0011】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、警報ブザーを自動的に停止するようにしたので、オ
ペレータは停止釦を押す必要もなく、それだけ操作に専
念することができる。また、警報ブザーが停止しても警
報表示手段に警報が表示されているので警報内容を認識
することはできる。また、警報の鳴る時間はオペレータ
が警報を認識するのに十分な短い時間であり、押し釦を
押して停止させなくてもオペレータに不快感を与えるこ
とはない。
【0012】警報ブザーの停止釦を省いたので表示パネ
ルがそれだけ簡単になり、また、押し釦が不要になるの
で、その分だけ警報装置のコストの低減が図れるという
効果がある。
【0013】以上、この発明の実施形態、実施例を図面
により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限
られるがものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範
囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例え
ば、回路構成は上記した回路に限定されるものではな
く、適宜変更してもよい。例えばリレーの代わりにサイ
リスタ等の電子デバイスを使用してもよい。さらには、
同様の機能を有する全く別の回路構成にしてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、警報ブザーを自動的に停止するようにしたので
押し釦が不要となり、警報装置のコストの低減が図れる
と共に操作に専念できるため、操作が容易になるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の回路構成を示す。
【図2】 本実施形態の警報信号の例を示す。
【符号の説明】
10 警報発生装置 11 警報信号検出手段 13 演算装置 19 警報ランプ(警報表示手段) 20 警報ブザー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警報ブザーと警報表示手段とを具備した
    建設機械の警報装置において、該警報ブザーの警報音を
    所定の時間経過後に自動的に停止するようにしたことを
    特徴とする建設機械の警報装置。
  2. 【請求項2】 前記ブザーの警報時間は、警報の目的、
    重要度等により警報を複数のクラスに分類し、クラス毎
    に警報時間の長さを定めたことを特徴とする請求項1に
    記載の建設機械の警報装置。
JP14867298A 1998-05-29 1998-05-29 建設機械の警報装置 Pending JPH11339164A (ja)

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JP14867298A JPH11339164A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 建設機械の警報装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104504870A (zh) * 2014-11-28 2015-04-08 常州超音电子有限公司 可移动式报警器
JP2016061084A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 住友建機株式会社 建設機械
CN105582605A (zh) * 2015-12-28 2016-05-18 湖南明康中锦医疗科技发展有限公司 医疗设备报警方法、装置和呼吸机
JP2018099358A (ja) * 2016-12-20 2018-06-28 株式会社大一商会 遊技機
JP2018099357A (ja) * 2016-12-20 2018-06-28 株式会社大一商会 遊技機
JP2018111981A (ja) * 2017-01-11 2018-07-19 住友建機株式会社 作業機械用周辺監視システム

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