JPH06153377A - 緊急電源切断装置 - Google Patents
緊急電源切断装置Info
- Publication number
- JPH06153377A JPH06153377A JP29845992A JP29845992A JPH06153377A JP H06153377 A JPH06153377 A JP H06153377A JP 29845992 A JP29845992 A JP 29845992A JP 29845992 A JP29845992 A JP 29845992A JP H06153377 A JPH06153377 A JP H06153377A
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- Japan
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- power
- switch
- emergency power
- emergency
- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 緊急電源切断装置に関し、誤操作を防止でき
且つ迅速に操作することができるようにすることを目的
とする。 【構成】 電源1と、この電源により駆動される負荷2
に供給される電力を正規の電源切断手順に従って切断す
る通常電源切断手段3と、瞬時に全ての電源を切断する
緊急電源切断手段4と備えた緊急電源切断装置におい
て、スイッチ5と、このスイッチ5の操作状態を判定し
て特定操作状態のとき、上記緊急電源切断手段4作動さ
せる判定手段6とを備えて構成する。
且つ迅速に操作することができるようにすることを目的
とする。 【構成】 電源1と、この電源により駆動される負荷2
に供給される電力を正規の電源切断手順に従って切断す
る通常電源切断手段3と、瞬時に全ての電源を切断する
緊急電源切断手段4と備えた緊急電源切断装置におい
て、スイッチ5と、このスイッチ5の操作状態を判定し
て特定操作状態のとき、上記緊急電源切断手段4作動さ
せる判定手段6とを備えて構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源を有する装置の緊
急電源切断装置に関する。電子計算機等の装置を運用す
る際、建屋の異常、部外者の侵入等の事態が発生したと
き、データの退避等の手順を踏んだ通常の電源切断の装
置をとらず、緊急の手段として瞬時に電源を切断するこ
とがある。
急電源切断装置に関する。電子計算機等の装置を運用す
る際、建屋の異常、部外者の侵入等の事態が発生したと
き、データの退避等の手順を踏んだ通常の電源切断の装
置をとらず、緊急の手段として瞬時に電源を切断するこ
とがある。
【0002】
【従来の技術】従来、緊急電源切断を行う緊急電源切断
装置として図4に示すものがある。図において31は電
源、32は負荷、33は所定の手順によりデータの退避
等を行い負荷の電源を切断する通常電源切断回路、34
は瞬時に負荷への電力の供給を遮断する緊急電源切断回
路、35はこの緊急電源切断回路34を作動させる緊急
電源切断スイッチ、36は上記の通常電源切断回路33
を作動させる電源切断スイッチである。
装置として図4に示すものがある。図において31は電
源、32は負荷、33は所定の手順によりデータの退避
等を行い負荷の電源を切断する通常電源切断回路、34
は瞬時に負荷への電力の供給を遮断する緊急電源切断回
路、35はこの緊急電源切断回路34を作動させる緊急
電源切断スイッチ、36は上記の通常電源切断回路33
を作動させる電源切断スイッチである。
【0003】これにより、緊急事態が発生した場合にお
いて、緊急電源切断を行うときは、緊急電源切断スイッ
チ35を操作して、緊急電源切断回路34を作動させ、
負荷への電力の供給を瞬時にして絶つものとしている。
そして、通常、緊急電源切断スイッチは誤動作を防止す
るため、通常の切断スイッチとは異なる場所に設けられ
ると共に、カバー等をかけて容易に操作できないものと
しており、緊急電源切断が必要な場合には、オペレータ
はカバーを開けて緊急電源切断スイッチを操作すること
により、緊急電源切断を行っていた。
いて、緊急電源切断を行うときは、緊急電源切断スイッ
チ35を操作して、緊急電源切断回路34を作動させ、
負荷への電力の供給を瞬時にして絶つものとしている。
そして、通常、緊急電源切断スイッチは誤動作を防止す
るため、通常の切断スイッチとは異なる場所に設けられ
ると共に、カバー等をかけて容易に操作できないものと
しており、緊急電源切断が必要な場合には、オペレータ
はカバーを開けて緊急電源切断スイッチを操作すること
により、緊急電源切断を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の緊急
電源切断装置によれば、緊急電源切断の際には通常の電
源切断とは違う場所にある緊急電源切断スイッチのカバ
ーを開けて当該スイッチを操作しなければならず装置の
緊急電源切断を必要とする事象の発生から電源の緊急切
断までに手間取って時間がかかってしまうという問題が
ある。
電源切断装置によれば、緊急電源切断の際には通常の電
源切断とは違う場所にある緊急電源切断スイッチのカバ
ーを開けて当該スイッチを操作しなければならず装置の
緊急電源切断を必要とする事象の発生から電源の緊急切
断までに手間取って時間がかかってしまうという問題が
ある。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、誤操作を防止でき且つ迅速に操作することができ
る緊急電源切断装置を提供することを目的とする。
ので、誤操作を防止でき且つ迅速に操作することができ
る緊急電源切断装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明において、上記の
課題を解決するための手段は、図1に示すように、電源
1と、この電源により駆動される負荷2に供給される電
力を正規の電源切断手順に従って切断する通常電源切断
手段3と、瞬時に全ての電源を切断する緊急電源切断手
段4と備えた緊急電源切断装置において、スイッチ5
と、このスイッチ5の操作状態を判定して特定操作状態
のとき、上記緊急電源切断手段4を作動させる判定手段
6を備えたことである。
課題を解決するための手段は、図1に示すように、電源
1と、この電源により駆動される負荷2に供給される電
力を正規の電源切断手順に従って切断する通常電源切断
手段3と、瞬時に全ての電源を切断する緊急電源切断手
段4と備えた緊急電源切断装置において、スイッチ5
と、このスイッチ5の操作状態を判定して特定操作状態
のとき、上記緊急電源切断手段4を作動させる判定手段
6を備えたことである。
【0007】本発明において第2の手段は、図1に示す
ように、上記第1の手段に加えて、緊急電源切断手段4
が作動したとき、その旨の表示を行う表示手段7を有す
ることである。本発明において第3の手段は、上記第1
又は第2の手段において、スイッチ5は電源切断スイッ
チであり、上記判定手段6はスイッチ5の状態により、
通常電源切断手段3及び緊急電源切断手段4のうちのい
づれかを作動させることである。
ように、上記第1の手段に加えて、緊急電源切断手段4
が作動したとき、その旨の表示を行う表示手段7を有す
ることである。本発明において第3の手段は、上記第1
又は第2の手段において、スイッチ5は電源切断スイッ
チであり、上記判定手段6はスイッチ5の状態により、
通常電源切断手段3及び緊急電源切断手段4のうちのい
づれかを作動させることである。
【0008】本発明において第4の手段は、上記第1、
第2又は第3の手段において、所定時間以上に渡って連
続して操作されたときに緊急電源切断手段4を作動させ
ることである。本発明において第5の手段は、上記第1
及び第2の手段において、上記判定装置6は、スイッチ
5が所定時間内に所定回数以上操作されたときに緊急電
源切断手段4を作動させることである。
第2又は第3の手段において、所定時間以上に渡って連
続して操作されたときに緊急電源切断手段4を作動させ
ることである。本発明において第5の手段は、上記第1
及び第2の手段において、上記判定装置6は、スイッチ
5が所定時間内に所定回数以上操作されたときに緊急電
源切断手段4を作動させることである。
【0009】本発明において第6の手段は、上記第1、
第2、第4又は第5の手段において、スイッチ5は電源
投入スイッチであることである。本発明において第7の
手段は、上記第1又は第2の手段において、スイッチ5
は電源切断スイッチ及び電源投入スイッチであり、判定
手段6は電源切断スイッチ及び電源投入スイッチの両方
のスイッチが操作されたとき緊急電源切断手段4を作動
させることである。
第2、第4又は第5の手段において、スイッチ5は電源
投入スイッチであることである。本発明において第7の
手段は、上記第1又は第2の手段において、スイッチ5
は電源切断スイッチ及び電源投入スイッチであり、判定
手段6は電源切断スイッチ及び電源投入スイッチの両方
のスイッチが操作されたとき緊急電源切断手段4を作動
させることである。
【0010】本発明において第8の手段は、上記第1、
第2、第4又は第5の手段において、スイッチ5は電源
切断スイッチ及び電源投入スイッチであり、判定手段6
は電源切断スイッチ及び電源投入スイッチのうちいずれ
かが所定操作されたとき緊急電源切断手段4を作動させ
ることである。
第2、第4又は第5の手段において、スイッチ5は電源
切断スイッチ及び電源投入スイッチであり、判定手段6
は電源切断スイッチ及び電源投入スイッチのうちいずれ
かが所定操作されたとき緊急電源切断手段4を作動させ
ることである。
【0011】
【作用】本発明の第1の手段によれば、オペレータがス
イッチ5を特定の操作状態としたとき、判定手段6はス
イッチ5の操作状態を判定して特定操作状態のとき、上
記緊急電源切断手段4を作動させ、負荷への電力の供給
を絶つ。また、本発明の第2の手段によれば、上記第1
の手段の作用に加えて、緊急電源切断手段4が作動した
とき、表示手段7はその旨の表示を行う。
イッチ5を特定の操作状態としたとき、判定手段6はス
イッチ5の操作状態を判定して特定操作状態のとき、上
記緊急電源切断手段4を作動させ、負荷への電力の供給
を絶つ。また、本発明の第2の手段によれば、上記第1
の手段の作用に加えて、緊急電源切断手段4が作動した
とき、表示手段7はその旨の表示を行う。
【0012】本発明の第3の手段によれば、スイッチ5
は電源切断スイッチであるから、オペレータが電源切断
スイッチを特定の操作状態としたとき、判定手段6は電
源切断スイッチの操作状態を判定して特定操作状態のと
き、上記緊急電源切断手段4を作動させ、負荷への電力
の供給を瞬時に絶つ。また、判定手段6は電源切断スイ
ッチ5の状態により、通常電源切断手段3を作動させ、
所定の手順を踏んで通常の電源切断を行う。
は電源切断スイッチであるから、オペレータが電源切断
スイッチを特定の操作状態としたとき、判定手段6は電
源切断スイッチの操作状態を判定して特定操作状態のと
き、上記緊急電源切断手段4を作動させ、負荷への電力
の供給を瞬時に絶つ。また、判定手段6は電源切断スイ
ッチ5の状態により、通常電源切断手段3を作動させ、
所定の手順を踏んで通常の電源切断を行う。
【0013】本発明の第4の手段によれば、上記第1、
第2又は第3手段の作用において、スイッチ5が予め定
めた一定期間に渡って連続して操作されたときに、判定
手段6は緊急電源切断手段4を作動させる。本発明の第
5の手段によれば、上記第1及び第2の手段の作用にお
いて、スイッチ5が所定時間内に所定回数以上操作され
たときに、緊急電源切断手段4を作動させる。
第2又は第3手段の作用において、スイッチ5が予め定
めた一定期間に渡って連続して操作されたときに、判定
手段6は緊急電源切断手段4を作動させる。本発明の第
5の手段によれば、上記第1及び第2の手段の作用にお
いて、スイッチ5が所定時間内に所定回数以上操作され
たときに、緊急電源切断手段4を作動させる。
【0014】本発明の第6の手段によれば、上記第1、
第2、第4又は第5の手段の作用において、スイッチ5
は電源投入スイッチであり、この電源投入スイッチを特
定操作状態としたとき、判定手段6によって緊急電源切
断手段4が作動する。本発明の第7の手段によれば、上
記第1又は第2の手段の作用において、スイッチ5は電
源切断スイッチ及び電源投入スイッチであり、電源切断
スイッチ及び電源投入スイッチの両方のスイッチが操作
されたとき判定手段6は緊急電源切断手段4を作動させ
る。
第2、第4又は第5の手段の作用において、スイッチ5
は電源投入スイッチであり、この電源投入スイッチを特
定操作状態としたとき、判定手段6によって緊急電源切
断手段4が作動する。本発明の第7の手段によれば、上
記第1又は第2の手段の作用において、スイッチ5は電
源切断スイッチ及び電源投入スイッチであり、電源切断
スイッチ及び電源投入スイッチの両方のスイッチが操作
されたとき判定手段6は緊急電源切断手段4を作動させ
る。
【0015】本発明の第8の手段によれば、上記第1、
第2、第4又は第5の手段において、スイッチ5は電源
切断スイッチ及び電源投入スイッチであり、電源切断ス
イッチ及び電源投入スイッチのうちいずれかが所定操作
されたとき、判定手段6は緊急電源切断手段4を作動さ
せる。
第2、第4又は第5の手段において、スイッチ5は電源
切断スイッチ及び電源投入スイッチであり、電源切断ス
イッチ及び電源投入スイッチのうちいずれかが所定操作
されたとき、判定手段6は緊急電源切断手段4を作動さ
せる。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る緊急電源切断装置の実施
例を図面に基づいて説明する。 〔実施例1〕図2は、本発明に係る緊急電源切断装置の
第1の実施例を示すものである。本実施例において、緊
急電源切断装置を含む装置は、電源11と、負荷12と
を有し電源と負荷とを接続するラインの一方に通常の手
順(収束処理を行って電源を切断する)で装置の電源を
切断する通常電源切断手段である通常電源切断回路13
と、緊急電源切断手段である緊急電源切断回路14と、
スイッチである電源切断スイッチ15とを設けている。
また、本実施例では電源スイッチ15の操作状態を判定
する判定手段として、電源切断スイッチ15が一定時間
内に一定回数押下されたかどうかを判定するスイッチ押
下回数チェック回路16を設け、このスイッチ押下回数
チェック回路16は電源切断スイッチ15が一定時間内
に一定回数押下されたときには上記の緊急電源切断回路
14を作動させ、装置の緊急電源切断を実行させる一
方、この条件に外れる操作がされたとき、例えば、電源
切断スイッチが1回だけ押下されたときには、通常電源
切断回路13手段を作動させ、通常電源切断を行う。
例を図面に基づいて説明する。 〔実施例1〕図2は、本発明に係る緊急電源切断装置の
第1の実施例を示すものである。本実施例において、緊
急電源切断装置を含む装置は、電源11と、負荷12と
を有し電源と負荷とを接続するラインの一方に通常の手
順(収束処理を行って電源を切断する)で装置の電源を
切断する通常電源切断手段である通常電源切断回路13
と、緊急電源切断手段である緊急電源切断回路14と、
スイッチである電源切断スイッチ15とを設けている。
また、本実施例では電源スイッチ15の操作状態を判定
する判定手段として、電源切断スイッチ15が一定時間
内に一定回数押下されたかどうかを判定するスイッチ押
下回数チェック回路16を設け、このスイッチ押下回数
チェック回路16は電源切断スイッチ15が一定時間内
に一定回数押下されたときには上記の緊急電源切断回路
14を作動させ、装置の緊急電源切断を実行させる一
方、この条件に外れる操作がされたとき、例えば、電源
切断スイッチが1回だけ押下されたときには、通常電源
切断回路13手段を作動させ、通常電源切断を行う。
【0017】また、本実施例において、装置にはスイッ
チ押下回数チェック回路が緊急電源説回路14を作動さ
せたときに点灯するランプ17とこのランプの電源であ
る電池18とを表示手段として設けている。本実施例に
おいて、緊急電源切断を行なう場合、次のように行な
う。 .緊急電源切断の要求が発生する。
チ押下回数チェック回路が緊急電源説回路14を作動さ
せたときに点灯するランプ17とこのランプの電源であ
る電池18とを表示手段として設けている。本実施例に
おいて、緊急電源切断を行なう場合、次のように行な
う。 .緊急電源切断の要求が発生する。
【0018】.オペレータは通常電源切断に用いてい
る電源切断スイッチ15を一定時間内に所定回連続して
押下する。 .スイッチ押下回数チェック回路16はオペレータに
よる押下回数が設定に達したとき、緊急電源切断信号を
発生させる。 .緊急電源切断回路14は緊急電源切断信号を受信す
ると緊急電源切断を行なう。
る電源切断スイッチ15を一定時間内に所定回連続して
押下する。 .スイッチ押下回数チェック回路16はオペレータに
よる押下回数が設定に達したとき、緊急電源切断信号を
発生させる。 .緊急電源切断回路14は緊急電源切断信号を受信す
ると緊急電源切断を行なう。
【0019】.緊急電源切断を実施すると、電池18
とランプ17により、緊急電源切断を行なった旨を表示
する。尚、本実施例において、スイッチ押下回数チェッ
ク回路のかわりに、スイッチの押下時間により判定を行
う回路を設けることにより、電源切断スイッチを一定時
間以上押し続けることにより緊急電源切断を行うことが
できる。 〔実施例2〕図3は、本発明に係る緊急電源切断装置の
第2の実施例を示すものである。
とランプ17により、緊急電源切断を行なった旨を表示
する。尚、本実施例において、スイッチ押下回数チェッ
ク回路のかわりに、スイッチの押下時間により判定を行
う回路を設けることにより、電源切断スイッチを一定時
間以上押し続けることにより緊急電源切断を行うことが
できる。 〔実施例2〕図3は、本発明に係る緊急電源切断装置の
第2の実施例を示すものである。
【0020】本実施例において、緊急電源切断装置を含
む装置は、第1の実施例に示した電源11と、負荷12
と、通常電源切断回路13と、緊急電源切断回路14
と、電源切断スイッチ15、スイッチ押下回数チェック
回路16と、ランプ17と、電池18と、表示手段とし
て設けている。そして、本実施例では、スイッチとし
て、電源投入スイッチ19と、判定手段としてスイッチ
押下時間チェック回路を設けるものとしている。
む装置は、第1の実施例に示した電源11と、負荷12
と、通常電源切断回路13と、緊急電源切断回路14
と、電源切断スイッチ15、スイッチ押下回数チェック
回路16と、ランプ17と、電池18と、表示手段とし
て設けている。そして、本実施例では、スイッチとし
て、電源投入スイッチ19と、判定手段としてスイッチ
押下時間チェック回路を設けるものとしている。
【0021】従って本実施例によれば、電源切断スイッ
チ15及び電源投入スイッチ19の一方又は両方を一定
時間内に所定回数押下したときにはスイッチ押下回数チ
ェック回路16は緊急電源切断回路14を作動させ、装
置の緊急電源切断を実行させる一方、電源切断スイッチ
15がこの条件に外れる操作がされたとき、例えば、電
源切断スイッチが1回だけ押下されたときには、通常電
源切断回路13を作動させ、通常電源切断を行う。
チ15及び電源投入スイッチ19の一方又は両方を一定
時間内に所定回数押下したときにはスイッチ押下回数チ
ェック回路16は緊急電源切断回路14を作動させ、装
置の緊急電源切断を実行させる一方、電源切断スイッチ
15がこの条件に外れる操作がされたとき、例えば、電
源切断スイッチが1回だけ押下されたときには、通常電
源切断回路13を作動させ、通常電源切断を行う。
【0022】また、電源切断スイッチ15及び電源投入
スイッチ19の一方又は両方を一定時間押下し続けたた
ときには、スイッチ押下時間チェック回路20が緊急電
源切断回路21を作動させ、装置の緊急電源切断を実行
させる一方、電源切断スイッチ15がこの条件に外れる
操作がされたとき、例えば、電源切断スイッチが短時間
だけ押下されたときには、通常電源切断回路13手段を
作動させ、通常電源切断を行う。
スイッチ19の一方又は両方を一定時間押下し続けたた
ときには、スイッチ押下時間チェック回路20が緊急電
源切断回路21を作動させ、装置の緊急電源切断を実行
させる一方、電源切断スイッチ15がこの条件に外れる
操作がされたとき、例えば、電源切断スイッチが短時間
だけ押下されたときには、通常電源切断回路13手段を
作動させ、通常電源切断を行う。
【0023】尚、本発明は上記の実施例に限定されるこ
となく、スイッチとして、電源切断スイッチ、電源投入
スイッチ等の通常使用されるスイッチを使用し、また条
件の判定としてスイッチの操作回数、時間の適宜の組み
合わせにより実施する事ができる。
となく、スイッチとして、電源切断スイッチ、電源投入
スイッチ等の通常使用されるスイッチを使用し、また条
件の判定としてスイッチの操作回数、時間の適宜の組み
合わせにより実施する事ができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
緊急事態発生時に通常とは別のスイッチを操作すること
なく緊急電源切断を実施することができ、緊急電源切断
用に特別のスイッチを設けることなく緊急電源切断が可
能となるから、緊急電源切断時において、誤操作を防止
でき且つ迅速緊急電源切断を実施することができるとい
う効果を奏する。
緊急事態発生時に通常とは別のスイッチを操作すること
なく緊急電源切断を実施することができ、緊急電源切断
用に特別のスイッチを設けることなく緊急電源切断が可
能となるから、緊急電源切断時において、誤操作を防止
でき且つ迅速緊急電源切断を実施することができるとい
う効果を奏する。
【図1】本発明の原理を示す図である。
【図2】本発明に係る緊急電源切断装置の第1の実施例
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る緊急電源切断装置の第2の実施例
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図4】従来の緊急電源切断装置の構成を示すブロック
図である。
図である。
1 電源 2 負荷 3 通常電源切断手段 4 緊急電源切断手段 5 スイッチ 6 判定手段 7 表示手段
Claims (8)
- 【請求項1】 電源(1)と、この電源により駆動され
る負荷(2)に供給される電力を正規の電源切断手順に
従って切断する通常電源切断手段(3)と、瞬時に全て
の電源を切断する緊急電源切断手段(4)とを備えた緊
急電源切断装置において、 スイッチ(5)と、 このスイッチ(5)の操作状態を判定して特定操作状態
のとき、上記緊急電源切断手段(4)を作動させる判定
手段(6)とを備えたことを特徴とする緊急電源切断装
置。 - 【請求項2】 緊急電源切断手段(4)が作動したと
き、その旨の表示を行う表示手段(7)を有することを
特徴とする請求項1記載の緊急電源切断装置。 - 【請求項3】 スイッチ(5)は電源切断スイッチであ
り、上記判定手段(6)はスイッチ(5)の状態によ
り、通常電源切断手段(3)及び緊急電源切断手段
(4)のうちのいづれかを作動させることを特徴とする
請求項1または2記載の緊急電源切断装置。 - 【請求項4】 上記判定装置(6)は、スイッチ(5)
が所定時間以上に渡って連続して操作されたときに緊急
電源切断手段(4)を作動させることを特徴とする請求
項1、請求項2、又は請求項3記載の緊急電源切断装
置。 - 【請求項5】 上記判定装置(6)は、スイッチ(5)
が所定時間内に所定回数以上操作されたときに緊急電源
切断手段(4)を作動させることを特徴とする請求項
1、請求項2、又は請求項3記載の緊急電源切断装置。 - 【請求項6】 スイッチ(5)は電源投入スイッチであ
ることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項4、又
は請求項5記載の緊急電源切断装置。 - 【請求項7】 スイッチ(5)は電源切断スイッチ及び
電源投入スイッチであり、判定手段(6)は電源切断ス
イッチ及び電源投入スイッチの両方のスイッチが操作さ
れたとき緊急電源切断手段(4)を作動させることを特
徴とする請求項1、請求項2記載の緊急電源切断装置。 - 【請求項8】 スイッチ(5)は電源切断スイッチ及
び電源投入スイッチであり、判定手段(6)は電源切断
スイッチ及び電源投入スイッチのうちいずれかが所定操
作されたとき緊急電源切断手段(4)を作動させること
を特徴とする請求項1、請求項2、第4項、又は第5項
記載の緊急電源切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29845992A JPH06153377A (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 緊急電源切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29845992A JPH06153377A (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 緊急電源切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06153377A true JPH06153377A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=17859982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29845992A Withdrawn JPH06153377A (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 緊急電源切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06153377A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015232807A (ja) * | 2014-06-10 | 2015-12-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子機器及びプログラム |
-
1992
- 1992-11-09 JP JP29845992A patent/JPH06153377A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015232807A (ja) * | 2014-06-10 | 2015-12-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子機器及びプログラム |
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