JPH0775171A - リモートコントローラ - Google Patents

リモートコントローラ

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JPH0775171A
JPH0775171A JP24074893A JP24074893A JPH0775171A JP H0775171 A JPH0775171 A JP H0775171A JP 24074893 A JP24074893 A JP 24074893A JP 24074893 A JP24074893 A JP 24074893A JP H0775171 A JPH0775171 A JP H0775171A
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JP
Japan
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power
remote controller
input
matrix
key
Prior art date
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Pending
Application number
JP24074893A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiro Miyamoto
典弘 宮本
Hirokazu Ueda
裕和 植田
Yoshihiro Fujimura
良裕 藤村
Akihiko Tsugawa
明彦 津川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Publication date
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Publication of JPH0775171A publication Critical patent/JPH0775171A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 電源スイッチをマトリックスキーの1つを用
いて実現し、かつ電力消費の低減を行う。 【構成】 各種キーをマトリックス状に配置したマトリ
ックスキー3の入力回路と、その入力を監視する制御部
1と、バッテリ2から制御部1への電源供給ライン状に
設けられたスイッチングトランジスタQと、スイッチ
ングトランジスタをオン・オフするためにマトリックス
キー入力回路の1つのキーを利用した電源スイッチSW
と、制御部への電源供給ラインと電源制御出力ポート
6間に接続されたリレーRLと、リモートコントローラ
の電源がオンの状態ではリレー接点がオフとなるように
電源制御出力ポートの出力レベルを制御する制御手段と
により構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリーを内蔵した
リモートコントローラに関し、特にそのバッテリーの消
費の低減を実現するリモートコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術としては、例えば実
公昭63−33410号公報に記載された考案が存在す
る。この考案はリモートコントローラを操作するマトリ
ックスキーを備え、このマトリックスキーを操作するこ
とにより被制御機器を遠隔操作するものである。そし
て、この考案のリモートコントローラの電源のオン・オ
フはマトリックスキーとは別に設けた電源供給キーの押
圧で行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ものではリモートコントローラの電源スイッチとマトリ
ックスキーとを別々に設けてあり、2つの異なる種類の
スイッチを設ける構成であったのでスイッチに関する構
成が複雑となる問題があった。
【0004】これを解決するには、マトリックスキーの
うちの1つのスイッチを電源スイッチとして利用すれば
良いが、単にそうするだけでは電源スイッチを常に監視
する必要があるため、リモートコントローラの電源オフ
の状態のときでも、電源スイッチの押下を見ておくため
に常にマトリックスキーを走査して入力状態をチェック
する必要があり、内蔵バッテリーの電力消費が問題とな
る。
【0005】そこで、本発明はこれらの問題点に鑑みて
なされあものであって、リモートコントローラの電源ス
イッチをマトリックスキーの1つを利用してスイッチを
構成し、しかも電源オフの状態でマトリックスキーの走
査を不要として、リモートコントローラのスイッチ構成
を簡略化し、更にバッテリーの消費電力の消費の低減を
も可能としたリモートコントローラを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、バッテリーを内蔵してバッ
テリーにより駆動するようにしたリモートコントローラ
において、リモートコントローラを操作するために各種
キーをマトリックス状に配置したマトリックスキー入力
回路と、前記マトリックスキー入力回路の入力を監視す
る制御部と、前記バッテリーから前記制御部への電源供
給ライン状に設けられたスイッチングトランジスタと、
前記スイッチングトランジスタをオン・オフするために
前記スイッチングトランジスタに直列に接続された前記
マトリックスキー入力回路の1つのキーを利用してなる
電源スイッチ及びリレー接点と、前記リレー接点のオン
・オフを制御するために前記バッテリーから前記制御部
への電源供給ラインと前記制御部の電源制御出力ポート
との間に接続されたリレーと、前記電源制御出力ポート
は出力をハイレベルまたはロウレベルに切り替えること
により前記リレーの導通または非導通で切り替えて前記
リレー接点をオン・オフするものであり、リモートコン
トローラの電源がオンの状態では前記リレー接点がオフ
となるように前記電源制御出力ポートの出力レベルを制
御する制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0007】
【作用】リモートコントローラの電源スイッチがオフの
ときには、リレーRLは被導通状態とし、リレー接点R
L−1,RL−2は閉状態となるので、電源スイッチS
W1は受付状態となる。
【0008】この状態で電源スイッチSW1が押される
とトランジスタQ1のベース電源が低電位となり、トラ
ンジスタQ1のエミッタとベースとの電位差が生じてト
ランジスタQ1がオンとなり制御部1等に電源を供給す
る。
【0009】電源が供給されると制御部1は電源制御出
力ポート6からHIGH信号を出力し,V1はLOWと
なるのでリレーRLは導通状態となるのでリレー接点R
L−1,RL−2は開放状態となりマトリックスキー3
は切り離され入力キーとして使用される。
【0010】そして、この電源オン状態で更に電源スイ
ッチSW1が押されると、制御部1の電源制御出力ポー
ト6はLOWを出力し、V1がHIGHとなるので、ト
ランジスタQ1がオフとなって電源の供給を停止する。
また、このときリレーRLは非導通状態となって、リレ
ー接点RL−1,RL−2は閉じて電源スイッチSW1
の受け付け状態となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】図1が本発明のリモートコントローラの電
源装置の構成を示したものである。この装置は、大きく
分けてバッテリー2から電源を供給する回路、マトリッ
クスキー3を取り扱う回路、及びバッテリー2からの電
源の供給をオン・オフする制御回路からなっている。
【0013】まず、バッテリー2から電源を供給する回
路について説明すると、バッテリー2はスイッチングト
ランジスタQ1を通じてマイコンからなる制御部1の電
源入力端子に供給されている。
【0014】次に、マトリックスキー3を取り扱う回路
について説明すると、マトリックスキー3は制御部1の
キースキャン出力ポート群4とキースキャン入力ポート
群5との間をスイッチ(SW1等)がマトリックス状に
配置されており、キースキャン出力ポート群4に信号を
出力したときのキースキャン入力ポート群5の入力状況
によりスイッチのオン・オフを検出するうようになって
いる。なお、マトリックスキー3への電源供給は図示は
しないが、バッテリー2によりスイッチングトランジス
タQ1の下流側から供給されている。マトリックスキー
3自体についてはすでに知られている技術なのでこれ以
上の説明は省略する。
【0015】次に、バッテリー2からの電源供給をオン
・オフする制御回路について説明する。バッテリー2か
らの電源供給をオン・オフするスイッチングトランジス
タQ1のベースには、抵抗、ダイオードD1、リレー接
点RL−1,電源スイッチSW1、及びリレー接点RL
−2を通じてグランドGNDに接続されている。従っ
て、リレー接点RL−1,RL−2、及び電源スイッチ
SW1の全てがオンのときにのみトランジスタQ1のベ
ースが低電位となり、トランジスタQ1がオン動作して
バッテリー2の電源が供給される。
【0016】リレー接点RL−1,RL−2または電源
スイッチSW1のいずれかがオフ状態であればトランジ
スタQ1のベースが開放状態となりトランジスタQ1が
動作せず電源は供給されない。
【0017】ここで、スイッチSW1はマトリックスキ
ー3のうちの1つのキーであり、リレー接点RL−1,
RL−2はリレーRLの導通状態もしくは非導通状態に
よりオン・オフされる。
【0016】また、バッテリー2にたいしてトランジス
タQ1の下流側の電源ラインに、リレーRLが接続され
他方側には制御部1の電源制御出力ポート6に抵抗等を
介して接続されている。そして、この電源制御出力ポー
ト6には、トランジスタQ1のベースからダイオードD
2を通じて、ダイオードD2のカソード側が出力ポート
6側に接続されている。
【0017】トランジスタQ1がオン動作のときに、電
源制御出力ポート6の出力をHIGHまたはLOWに切
り替えることにより、リレー接点RL−1,RL−2の
オン・オフを切り替えている。
【0018】すなわち、トランジスタQ1がオン動作の
ときに、ポート6の出力がHIGHであればV1がLO
Wとなり、リレーRLが導通状態となりそれに対応して
リレー接点RL−1,RL−2が開放となる。出力ポー
ト6の出力がLOWであればV1がHIGHとなり、リ
レーRLは非導通状態となりそれに対応してリレー接点
RL−1,RL−2は閉となりスイッチSW1が電源ス
イッチとして有効となる。
【0019】また、図示はしないが制御部1内には、出
力ポート6の出力をHIGHまたはLOWに切り替え制
御する制御手段を有している。この制御手段は制御部1
に電源が供給されたときにはポート6の出力をHIGH
とし、電源オンのときにスイッチSW1が押下されたと
きにはポート6の出力をLOWとして出力する。
【0020】次に、本発明の動作について説明する。
【0021】まず、リモートコントローラの電源がオフ
の状態から説明する。電源がオフの状態ではトランジス
タQ1がオフであるので、それより下流側の制御部1等
には電源は供給されない。この状態ではリレーRLは非
導通状態であるため、リレー接点RL−1,RL−2は
閉状態である。
【0022】このとき、トランジスタQ1のベースは、
ダイオードD1を通じてスイッチSW1を介してグラン
ドGND側に接続されているので、スイッチSW1が電
源スイッチとして機能することになる。ここで、スイッ
チSW1が押されるとトランジスタQ1のベースは低電
位となりトランジスタQ1がオン動作し、リモートコン
トローラに電源が供給される。
【0023】電源は制御部1にも供給され、制御部1が
作動を開始する。そして、動作開始時は制御手段により
制御部1の出力ポート6からはHIGHレベルの信号が
出力されるようになっている。出力ポート6からHIG
Hレベル信号が出力されればV1の箇所の電圧はLOW
となるので、リレーRLは導通状態となり、それに対応
してリレー接点RL−1,RL−2は開放となり、スイ
ッチSW1は切り離される。よって、マトリックスキー
3は以後キースキャン出力ポート群4とキースキャン入
力ポート群5との出入力動作によりリモートコントロー
ラの操作手段として利用できる。
【0024】なお、出力ポート6からHIGHレベルの
信号が出力されてV1がLOWとなりリレーRLが導通
したときもダイオードD2を通じてトランジスタQ1の
ベースは低電位となるのでトランジスタQ1はオン動作
のままの状態で電源を供給している。
【0025】次に、リモートコントローラの電源がオン
の状態での動作について説明する。
【0026】電源オンの状態では、出力ポート6がHI
GHであるのでリレーRLが導通であって、リレー接点
RL−1及びRL−2が開放となっているので、マトリ
ックスキー3は入力の受け付け状態であり、キースキャ
ン出力ポート群4、キースキャン入力ポート群5の出入
力動作によりマトリックスキー3の入力を監視してい
る。そして、その入力により被制御対象に対して信号を
送信して被制御対象を遠隔制御する。
【0027】この状態で、再度電源スイッチSW1が押
されると、その押下がキースキャン入力ポート群5に入
力されて、制御部1が電源オフの指示と判断する。そし
て、出力ポート6の出力をLOWにすることにより、V
1がHIGHとなってトランジスタQ1のベース電圧が
上昇し、トランジスタQ1のエミッタとベース間の電位
差がなくなり、トランジスタQ1がオフとなる。これに
よりバッテリー2からの電源供給は遮断される。
【0028】また、このときリレーRLは非導通状態と
なるので、リレー接点RL−1及びRL−2が閉じて電
源スイッチSW1の入力待ち状態となる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリモート
コントローラでは、リモートコントローラの電源スイッ
チをマトリックスキーの1つを用いて実現し、スイッチ
の構成を簡略化し、しかもリモートコントローラの電源
がオフのときにはマトリックスキーを走査監視する必要
もなく、電源スイッチの入力を受け付け可能としたの
で、リモートコントローラの電力消費の低減を実現でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】リモートコントローラの構成の説明図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 バッテリー 3 マトリックスキー 4 キースキャン出力ポート群 5 キースキャン入力ポート群 6 電源制御出力ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津川 明彦 兵庫県神戸市中央区明石町32番地株式会社 ノ−リツ内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリーを内蔵してバッテリーにより
    駆動するようにしたリモートコントローラにおいて、 リモートコントローラを操作するために各種キーをマト
    リックス状に配置したマトリックスキー入力回路と、前
    記マトリックスキー入力回路の入力を監視する制御部
    と、前記バッテリーから前記制御部への電源供給ライン
    状に設けられたスイッチングトランジスタと、前記スイ
    ッチングトランジスタをオン・オフするために前記スイ
    ッチングトランジスタに直列に接続された前記マトリッ
    クスキー入力回路の1つのキーを利用してなる電源スイ
    ッチ及びリレー接点と、前記リレー接点のオン・オフを
    制御するために前記バッテリーから前記制御部への電源
    供給ラインと前記制御部の電源制御出力ポートとの間に
    接続されたリレーと、前記電源制御出力ポートは出力を
    ハイレベルまたはロウレベルに切り替えることにより前
    記リレーの導通または非導通で切り替えて前記リレー接
    点をオン・オフするものであり、リモートコントローラ
    の電源がオンの状態では前記リレー接点がオフとなるよ
    うに前記電源制御出力ポートの出力レベルを制御する制
    御手段と、 を具備したことを特徴とするリモートコントローラ。
JP24074893A 1993-08-31 1993-08-31 リモートコントローラ Pending JPH0775171A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24074893A JPH0775171A (ja) 1993-08-31 1993-08-31 リモートコントローラ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24074893A JPH0775171A (ja) 1993-08-31 1993-08-31 リモートコントローラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0775171A true JPH0775171A (ja) 1995-03-17

Family

ID=17064127

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JP24074893A Pending JPH0775171A (ja) 1993-08-31 1993-08-31 リモートコントローラ

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JP (1) JPH0775171A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021055474A (ja) * 2019-10-01 2021-04-08 Toto株式会社 局部洗浄装置操作リモコン
JP2021055473A (ja) * 2019-10-01 2021-04-08 Toto株式会社 局部洗浄装置操作リモコン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021055474A (ja) * 2019-10-01 2021-04-08 Toto株式会社 局部洗浄装置操作リモコン
JP2021055473A (ja) * 2019-10-01 2021-04-08 Toto株式会社 局部洗浄装置操作リモコン

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