JPH11339149A - ガス・火災一体型警報器 - Google Patents

ガス・火災一体型警報器

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JPH11339149A
JPH11339149A JP10140763A JP14076398A JPH11339149A JP H11339149 A JPH11339149 A JP H11339149A JP 10140763 A JP10140763 A JP 10140763A JP 14076398 A JP14076398 A JP 14076398A JP H11339149 A JPH11339149 A JP H11339149A
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gas
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短命な部分であるガスセンサを、その寿命が
来た際には簡易かつ正確に、しかも無駄に捨てる部分を
少なく低コストで交換することができ、しかもそのとき
種々の調整が不要で、かつ装置全体としての小型化や簡
易化をも実現できるガス・火災一体型警報器を提供す
る。 【解決手段】 ガスセンサ部100は、ガスセンサ10
1と、検出回路102と、調整回路103と、判定回路
104と、電圧制御回路105を備えて、前記火災感知
部200とは別体で前記火災感知部200に対して着脱
可能となっており、ガスセンサ部100のみを火災感知
部200から取り外して、新しいガスセンサ101を備
えた新しいガスセンサ部100に取り替えることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス・火災一体型警
報器に係り、特に、メタン系都市ガスやCOのような可
燃性のガスと共に火災を検出することのできるガス・火
災一体型警報器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ガスを検知するセンサとして、半
導体式や接触燃焼式のものがあり、これらを用いたガス
検出装置を組み込んだガス警報器がある。一方、火災を
検知するセンサとしては、煙を検出する光電式やイオン
化式のものや温度を検出する熱感知式のものがあり、こ
れらを組み込んだ火災警報器もある。そこで、可燃性の
ガスと共に火災を検出しようとした場合、従来一般に、
これら警報器を個別に設置するようにしていた。
【0003】しかし、このように可燃性のガスと火災を
各別に検出するための警報器を設置する場合、設置する
警報器の数が増えて取り付け作業工数も増えるため、設
備のトータルコストが増大する。そこで、ガスと火災を
個別に検出する2種類のセンサを1つのケース(外殻ボ
ディ)に収納して、可燃性のガスが漏洩するなどして外
気中に漂っている場合などにその可燃性のガスを検知す
ることと、火災が発生した場合にそれを検知することと
の、両方を行なうことができるようにした、ガス・火災
検出装置が考えられた。これを図3に示す。図3におい
て3001aはガスセンサ部を、また3002aは火災
感知部を、それぞれ示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにガスセンサと火災感知センサとの両方を一つのボデ
ィに備えて、前記の可燃性のガスの検知と火災発生の検
知との、両方を行なうことができるようにした従来のガ
ス・火災検出装置では、装置全体として完全に寿命が来
たわけではないにもかかわらず、より短い寿命の部位が
その有効期限満了になると、その部分のためだけに、装
置全体を交換しなければならなくなるという問題があっ
た。
【0005】即ち、一般に火災感知部の寿命は特に指定
がないほど長期間保証が可能だが、ガスセンサの寿命は
一般に5年程度と短命である。このため、まずガスセン
サに寿命が到来して、このガスセンサ部を交換しなけれ
ばならなくなるが、このとき火災感知部はまだその後も
さらに長年月に亙って十分に信頼性の高い動作を継続可
能な状態である。
【0006】従って、火災感知部がまだ十分に実用に耐
え得る状態であるにもかかわらず、装置全体を交換しな
くてはならなくなる。これでは、ガスセンサという一つ
の部品のために、その他の大部分を無駄に捨ててしまう
ことになり、ハードウェア資源の無駄が極めて多いこと
になり不経済かつ工業廃棄物の増加につながるという問
題がある。
【0007】また、ガス警報器と火災報知器とを配線に
て接続する従来の技術と比較して、実質的にはむしろコ
スト高になるという問題がある。ところで、図4に示す
ような火災報知器3002bとガス警報器3001bと
が別体となっている従来のガス警報器3001bにおい
ては、上記の如くガスセンサの寿命が他の部分よりも短
いので、このガスセンサ(図示省略)を、ガス警報器3
001b本体に取り外し可能に保持させるような構造を
採用することで、対応していた。なお図4において、符
号3003は接続配線である。
【0008】しかしながら、このガスセンサの交換作業
には、ガスセンサの単体ごとで器差(性能のばらつき)
が不可避的に存在しているので、その調整が必要であ
る。即ち、ガスセンサ本体の器差に合わせて、その後段
の信号処理回路やデータ処理回路を調整することが必要
であるが、一旦設置されたガス警報器3001bの外殻
ボディに包まれてその内部に用いられているガスセンサ
本体の交換や電気回路系の調整は、極めて煩雑なものと
なるという問題がある。
【0009】そしてそのようなガスセンサ本体の交換に
起因した問題を回避するために、ガスセンサの交換時期
が到来したら、そのガスセンサを備えているガス警報器
自体を廃棄処分することも考えられるが、これも上記の
一体型の装置の場合と同様に、例えばそのガス警報器が
備えている電源回路系など、まださらに長年月に亙って
継続使用可能な部分が多く存在しているので、やはりそ
の大部分を無駄に捨ててしまうことになって、ハードウ
ェア資源の無駄が極めて多いことになり不経済かつ工業
廃棄物の増加につながるという問題がある。また、その
ような無駄を多く出してしまうことになるから、実質的
にコスト高になるという問題がある。
【0010】本発明はこのような問題を解決するために
成されたものである。本発明は、短命な部分であるガス
センサを、その寿命が来た際には簡易かつ正確に、しか
も無駄に捨てる部分を少なく低コストで交換することが
でき、しかもそのとき種々の調整が不要で、かつ装置全
体としての小型化や簡易化をも実現できる、ガス・火災
一体型警報器を提供することを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1に、本発明のガス・
火災一体型警報器は、ガスを検知するガスセンサ部と、
火災を検知する火災感知部とを有するガス・火災一体型
警報器において、前記火災感知部は電源回路を備えてお
り、前記ガスセンサ部は、ガスセンサと、検出回路と、
調整回路と、判定回路とを備えて、前記火災感知部とは
別体で前記火災感知部に対して着脱可能に形成されてい
ることを特徴としている。
【0012】即ち、それまで使用していたガスセンサ本
体の寿命が到来すると、その古いガスセンサ本体を備え
たガスセンサ部のみを火災感知部から取り外して、新し
いガスセンサ本体を備えた新しいガスセンサ部に取り替
えることができる。しかもこのとき、前記の古いガスセ
ンサを備えた古いガスセンサ部も、新しいガスセンサを
備えた新しいガスセンサ部も、ともにその外殻ボディの
形状や電気回路系やガスセンサ本体の性能が共通の仕様
に基づいた仕様で統一されて形成されているので、ガス
センサ部の火災感知部に対する着脱を、極めて簡易に、
しかも誤装着すること無く確実に、行なうことができる
ようになる。
【0013】また、ガスセンサ部には、ガスセンサ本体
だけでなく、検出回路と、調整回路と、判定回路とを備
えているので、ガスセンサ本体の寿命が来てその寿命の
来た古いガスセンサ本体を備えている古いガスセンサ部
を取り外して、新しいガスセンサ本体を備えている新し
いガスセンサ部に取り替えた場合でも、従来のガス警報
器の場合のようなガスセンサ本体の器差と電気回路系と
の間のマッチングを取る調整作業を完全に省略すること
ができる。
【0014】従って、従来はガスセンサ部の交換時に必
要であった上記のような煩雑な調整作業を無くすことが
でき、ガスセンサ部の交換を極めて簡易なものとするこ
とができる。しかもこのとき、ガスセンサ部としてガス
センサ本体とともに取り外されて廃棄処分となり、焼却
されるか、あるいは一旦廃棄された後にその材料を再利
用されるかして、いずれにせよ使用停止となるのは、ガ
スセンサに接続される検出回路、調整回路、判定回路で
あるが、これらは一般に簡易な電気回路で構成されるも
のなので、そのようなものを備えたガスセンサ部全体を
廃棄しても、実質的にはそれほどコスト高にはならな
い。
【0015】しかも、本発明に係るガス・火災一体型警
報器は、その名の通りガス/火災の検知の一体型の警報
器であるから、装置全体としての小型化や簡易化をも実
現可能なものであることは言うまでもない。このよう
に、本発明によれば、他の部位と比較べて短命な部分で
あるガスセンサを、その寿命が来た際には簡易かつ正確
に、しかも無駄に捨てる部分を少なく低コストで交換す
ることができ、しかもそのとき種々の調整が不要で、か
つ装置全体としての小型化や簡易化をも実現できる。
【0016】第2に、上記第1記載のガス・火災一体型
警報器において、前記ガスセンサ部および前記火災感知
部は、前記ガスセンサ部が前記火災感知部に装着される
際の誤装着を防ぐために前記火災感知部との相対的な位
置関係を一義的に決定する誤挿入防止部を具備すること
を特徴としている。
【0017】即ち、上記誤挿入防止部によって、前記ガ
スセンサ部および前記火災感知部は、前記ガスセンサ部
が前記火災感知部に装着される際の、誤装着を防ぐこと
ができるので、さらに正確で確実な装着を簡易に行なう
ことができる。第3に、上記第1又は2記載のガス・火
災一体型警報器において、前記ガスセンサ部と前記火災
感知部とが予め定められた定位置に装着されるように、
前記火災感知部の外殻ボディは凹部が形成されており、
前記ガスセンサ部の外殻ボディは該外殻ボディの形状自
体が前記凹部に嵌合される形状であることを特徴として
いる。
【0018】即ち、前記火災感知部の外殻ボディは凹部
が形成されており、前記ガスセンサ部の外殻ボディは該
外殻ボディの形状自体が前記凹部に嵌合される形状であ
ることによって、前記ガスセンサ部および前記火災感知
部は、前記ガスセンサ部が前記火災感知部に装着される
際の誤装着を防ぐことができるので、さらに正確で確実
な装着を簡易に行なうことができる。
【0019】第4に、上記第2記載のガス・火災一体型
警報器において、前記誤挿入防止部は、前記ガスセンサ
部の外殻ボディと前記火災感知部の外殻ボディにそれぞ
れ形成された凹凸が嵌合する嵌合構造に形成してなる誤
挿入防止部であることを特徴としている。
【0020】即ち、上記誤挿入防止部を、前記ガスセン
サ部と前記火災感知部とが予め定められた定位置に装着
されたときに凹凸が嵌合する嵌合構造に形成することに
よって、前記ガスセンサ部および前記火災感知部は、前
記ガスセンサ部が前記火災感知部に装着される際の、誤
装着を防ぐことができるので、さらに正確で確実な装着
を簡易に行なうことができる。
【0021】第5に、上記第1乃至4いずれかに記載の
ガス・火災一体型警報器において、前記ガスセンサ部
は、前記火災感知部に装着された状態で該火災感知部の
前記電源回路から電源電圧を供給されるように接続され
ることを特徴としている。即ち、前記ガスセンサ部は、
その内部に電源電圧を供給する電源回路を持っていなく
とも、前記火災感知部に装着された状態で該火災感知部
の前記電源回路から電源電圧を供給されるように接続さ
れて、その電源電圧を利用して作動することができるの
で、ガスセンサ部の内部の構成を簡易なものとすること
ができる。そしてその結果、ガスセンサ部を廃棄処分し
たときに出る無駄をさらに少ないものとすることができ
る。
【0022】第6に、上記第5記載のガス・火災一体型
警報器において、前記ガスセンサ部は、前記火災感知部
に装着された状態で、該火災感知部に設けられている接
点に対して電気的に接続される接点を備えて、前記火災
感知部の前記電源回路から電源電圧を供給されるように
接続されることを特徴としている。
【0023】即ち、前記ガスセンサ部は、その内部に電
源電圧を供給する電源回路を持っていなくとも、前記火
災感知部に装着された状態で該火災感知部の前記電源回
路から電源電圧を供給されるように、前記の接点で接続
されて、その電源電圧を利用して作動することができる
ので、ガスセンサ部の内部の構成を簡易なものとするこ
とができる。そしてその結果、ガスセンサ部を廃棄処分
したときに出る無駄をさらに少ないものとすることがで
きる。
【0024】第7に、上記第6記載のガス・火災一体型
警報器において、前記接点は、前記ガスセンサ部を前記
火災感知部に装着した状態で、前記ガスセンサ部を前記
火災感知部に機構的または摩擦力によって係止する係止
部材としても兼用されることを特徴としている。
【0025】即ち、上記接点は、単に電気的接続のみな
らず、前記ガスセンサ部を前記火災感知部に機構的また
は摩擦力によって係止する係止部材としても兼用される
ことができるので、さらに確実にガスセンサ部を前記火
災感知部に装着した状態を保つことができる。
【0026】第8に、上記第1乃至7いずれかに記載の
ガス・火災一体型警報器において、前記火災感知部の外
殻ボディは、前記ガスセンサ部が収納される状態で装着
される挿入穴または挿入凹部が形成されていることを特
徴としている。即ち、前記ガスセンサ部が前記火災感知
部の外殻ボディに埋没するようにその火災感知部の挿入
穴または挿入凹部に収納される状態で装着されることに
より、前記ガスセンサ部が前記火災感知部に装着された
状態では前記ガスセンサ部は前記火災感知部の外部には
突出しないようにすることができるので、装置全体とし
ての小型化や形状の簡素化(突出や引っ掛かり等の無い
プレーンな形状化)や、ガスセンサ部の火災感知部への
装着のさらなる確実化を図ることができる。
【0027】第9に、上記第1乃至8いずれかに記載の
ガス・火災一体型警報器において、前記ガスセンサ部の
外殻ボディは円筒形に形成された外殻ボディであること
を特徴としている。即ち、一般に直方体よりも球状や円
筒状の方が、同じ内容積に対する外面の面積が少なくて
済むので、廃棄されることの多いガスセンサ部の外殻ボ
ディを円筒状に形成することで、それを取り外して廃棄
する場合の廃棄資源の量を、より少なくすることがで
き、しかもガスセンサ部の外殻ボディとして必要な容積
は確保することができる。
【0028】第10に上記第1乃至9いずれかに記載の
ガス・火災一体型警報器において、前記火災感知部の外
殻ボディは直方体に形成された外殻ボディであることを
特徴としている。即ち、火災報知器自体の外殻ボディと
しては、直方体に形成されている。そしてこの火災報知
器は、ガスセンサを備えたガスセンサ部とは異なり、か
なり長年月の継続使用が可能な長寿命を有していること
が一般的である。そして本発明に係る技術においては、
一般的な火災報知器の機能は、火災感知部がほぼ全部備
えている。そこで、ガスセンサ部を交換する際に、その
ガスセンサ部と火災報知器(つまり火災感知部)とを直
観的に直ちに区別できやすいように火災報知器つまり火
災感知部についてはその外殻ボディを直方体とすること
が好適である。
【0029】第11に、上記第1乃至10いずれかに記
載のガス・火災一体型警報器において、前記ガスセンサ
部の少なくとも外殻ボディは、前記火災感知部から取り
外されて廃棄処分される場合に再利用可能な材質または
焼却処分されても環境に対して有害と認定されている有
害物質を出さない材質を用いて形成されていることを特
徴としている。
【0030】即ち、前記ガスセンサ部の少なくとも外殻
ボディを、前記火災感知部から取り外されて廃棄処分さ
れる場合に再利用可能な材質または焼却処分されても環
境に対して有害と認定されている有害物質を出さない材
質を用いて形成することで、他の部位よりも比較的頻繁
に交換されるガスセンサ部の廃棄処理の際に、再利用可
能にして有限な資源を有効に再利用することや、環境に
対する有害物質の発生を抑止することができるというメ
リットを得ることができる。
【0031】なお、取り外した後のガスセンサ部は、廃
棄処分することのみには限定されないことは言うまでも
ない。例えばガスセンサ本体の寿命が来たときに、ガス
センサ本体を備えたガスセンサ部を一旦取り外して再処
理工場に持ち込んで、その古くなったガスセンサ本体を
新しいガスセンサ本体に取り替えるとともに、そのガス
センサ部に備え付けの前記検出回路や調整回路や判定回
路を、その新しく取り付けたガスセンサ本体の器差に対
応して調整した上で再利用に回すようにしても良い。
【0032】このとき、本発明によれば、ガスセンサ部
には前記の如く検出回路や調整回路や判定回路がガスセ
ンサ本体と一緒に備え付けられているのであるから、こ
のガスセンサ部ごと前記の再処理工場に持ち込んで、調
整専用の設備が整った環境で十分な調整を行なうことが
可能となるという利点もある。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るガス・火災一
体型警報器の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明す
る。図1は、その外観の主要部を示す図、図2はその電
気回路的構成の主要部を示す図である。
【0034】このガス・火災一体型警報器は、図1に示
すように、ガスを検知するガスセンサ部100と、火災
を検知する火災感知部200とを有するガス・火災一体
型警報器であって、前記火災感知部は電源回路400
(図2)を備えており、前記ガスセンサ部100は、図
2に示すように、ガスセンサ101と、検出回路102
と、調整回路103と、判定回路104と、電圧制御回
路105を備えて、前記火災感知部200とは別体で前
記火災感知部200に対して着脱可能となっており、ガ
スセンサ部100のみを火災感知部200から取り外し
て、新しいガスセンサ101を備えた新しいガスセンサ
部100に取り替えることができる。
【0035】しかもこのとき、前記の古いガスセンサ1
01を備えた古いガスセンサ部100も、新しいガスセ
ンサ101を備えた新しいガスセンサ部100も、共に
その外殻ボディの形状や電気回路系やガスセンサ101
の性能が共通の仕様に基づいた仕様で統一されて形成さ
れているので、ガスセンサ部100の火災感知部200
に対する着脱を、極めて簡易にしかも誤装着すること無
く正確・確実に行なうことができる。
【0036】そしてガスセンサ部100には、ガスセン
サ101本体だけでなく、検出回路102、調整回路1
03、判定回路104、電圧制御回路105を備えてい
るので、ガスセンサ101本体の寿命が来てその寿命の
来た古いガスセンサ101本体を備えている古いガスセ
ンサ部100を取り外し、新しいガスセンサ101本体
を備えている新しいガスセンサ部100に取り替えた場
合でも、従来のガス警報器の場合のようなガスセンサ1
01本体の器差と電気回路系との間のマッチングを取る
調整作業を完全に省略することができる。
【0037】従って、従来はガスセンサ部100の交換
時に必要であった煩雑な調整作業を無くすことができる
ことで、ガスセンサ部100の交換を極めて簡易なもの
とすることができる。しかもこのとき、ガスセンサ部1
00としてガスセンサ101本体とともに取り外されて
廃棄処分となり、焼却されるかあるいは一旦廃棄された
後にその材料を再利用されるのは、ガスセンサ101に
接続される検出回路102、調整回路103、判定回路
104、電圧制御回路105であるが、これらは図2に
も明らかだか一般的に簡易な電気回路で構成されるもの
なので、そのようなものを備えたガスセンサ部100全
体を廃棄したとしても実質的にはそれほどコスト高には
ならない。しかも、本発明に係るガス・火災一体型警報
器は、その名の通りガス/火災の検知の一体型の警報器
であるから、装置全体としての小型化や簡易化をも実現
可能なものであることは言うまでもない。
【0038】このように、他の部位と比較して短命な部
分であるガスセンサ101を、その寿命が来た際には簡
易に、しかも無駄に捨てる部分を少なく低コストで交換
することができ、またそのとき種々の調整が不要で、か
つ装置全体としての小型化や簡易化をも実現できる。
【0039】さらには、ガスセンサ部100および火災
感知部200は、ガスセンサ部100が火災感知部20
0に装着される際の誤装着を防ぐために、火災感知部2
00との相対的な位置関係を一義的に決定する誤挿入防
止部301,302を具備している。
【0040】これは、さらに詳細には、前記ガスセンサ
部100および前記火災感知部200は、前記ガスセン
サ部100が前記火災感知部200に装着される際の誤
装着を防ぐために前記火災感知部200との相対的な位
置関係を一義的に決定するための前記誤挿入防止部30
1,302は、に、前記ガスセンサ部100の外殻ボデ
ィと前記火災感知部200の外殻ボディにそれぞれ形成
された凹凸が嵌合する嵌合構造に形成してなる誤挿入防
止部301,302である。
【0041】そしてガスセンサ部100は、前記火災感
知部200に装着された状態でその火災感知部200の
前記電源回路400から電源電圧を供給されるように、
前記火災感知部200の前記電源回路400に接続され
る。また、ガスセンサ部100と火災感知部200とが
予め定められた定位置に装着されるように、前記火災感
知部200の外殻ボディには凹部が形成されており、ま
たガスセンサ部100の外殻ボディはその外殻ボディの
形状自体が前記凹部に嵌合される形状に形成されてい
る。
【0042】しかも、そのような凹部とそれに嵌合され
るような形状のガスセンサ部100および火災感知部2
00の外殻ボディの形状は、さらに詳細には、ガスセン
サ部100の外殻ボディは円筒形に形成された外殻ボデ
ィであり、また火災感知部200の外殻ボディは直方体
に形成された外殻ボディである。
【0043】さらに詳細には、前記ガスセンサ部100
は、前記火災感知部200に装着された状態で、該火災
感知部200に設けられている接点に対して電気的に接
続される接点401を備えて、前記火災感知部200の
前記電源回路400から電源電圧を供給されるように接
続される。
【0044】しかも前記接点は、前記ガスセンサ部を前
記火災感知部に装着した状態で、前記ガスセンサ部を前
記火災感知部に機構的または摩擦力によって係止する係
止部材としても兼用される。そして、前記ガスセンサ部
100の少なくとも外殻ボディは、前記火災感知部20
0から取り外されて廃棄処分される場合に再利用可能な
材質または焼却処分されても環境に対して有害と認定さ
れている有害物質を出さない材質を用いて形成されてい
る。
【0045】また、このガスセンサ部100に収容され
ている電気回路としては、上記の如く簡易な構成である
ことから、この電気回路を実体的に構築しているプリン
ト配線板はガラスエポキシ基板ではなく紙質の材料を用
いてなる基板を好適に用いることができるので、廃棄処
理時に環境に対して有害と認定されている有害物質の多
いガラスエポキシ基板を用いる事なく、そのような廃棄
処理時に環境に対して有害と認定されている有害物質を
出さない材質廃棄処理の容易な紙質基板を好適に用いる
ことができる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、第1に、それまで使用
していたガスセンサ本体の寿命が到来すると、その古い
ガスセンサ本体を備えたガスセンサ部のみを火災感知部
から取り外して、新しいガスセンサ本体を備えた新しい
ガスセンサ部に取り替えることができる。
【0047】しかもこのとき、前記の古いガスセンサを
備えた古いガスセンサ部も、新しいガスセンサを備えた
新しいガスセンサ部も、ともにその外殻ボディの形状や
電気回路系やガスセンサ本体の性能が共通の仕様に基づ
いた仕様で統一されて形成されているので、ガスセンサ
部の火災感知部に対する着脱を、極めて簡易に、しかも
誤装着すること無く確実に、行なうことができるように
なる。
【0048】また、ガスセンサ部には、ガスセンサ本体
だけでなく、検出回路と、調整回路と、判定回路とを備
えているので、ガスセンサ本体の寿命が来てその寿命の
来た古いガスセンサ本体を備えている古いガスセンサ部
を取り外して、新しいガスセンサ本体を備えている新し
いガスセンサ部に取り替えた場合でも、従来のガス警報
器の場合のようなガスセンサ本体の器差と電気回路系と
の間のマッチングを取る調整作業を完全に省略すること
ができる。
【0049】従って、従来はガスセンサ部の交換時に必
要であった上記のような煩雑な調整作業を無くすことが
でき、ガスセンサ部の交換を極めて簡易なものとするこ
とができる。しかもこのとき、ガスセンサ部としてガス
センサ本体とともに取り外されて廃棄処分となり、焼却
されるか、あるいは一旦廃棄された後にその材料を再利
用されるかして、いずれにせよ使用停止となるのは、ガ
スセンサに接続される検出回路、調整回路、判定回路で
あるが、これらは一般に簡易な電気回路で構成されるも
のなので、そのようなものを備えたガスセンサ部全体を
廃棄しても、実質的にはそれほどコスト高にはならな
い。
【0050】しかも、本発明に係るガス・火災一体型警
報器は、その名の通りガス/火災の検知の一体型の警報
器であるから、装置全体としての小型化や簡易化をも実
現可能なものであることは言うまでもない。このよう
に、本発明によれば、他の部位と比較べて短命な部分で
あるガスセンサを、その寿命が来た際には簡易かつ正確
に、しかも無駄に捨てる部分を少なく低コストで交換す
ることができ、しかもそのとき種々の調整が不要で、か
つ装置全体としての小型化や簡易化をも実現できる。
【0051】第2に、上記誤挿入防止部によって、前記
ガスセンサ部および前記火災感知部は、前記ガスセンサ
部が前記火災感知部に装着される際の、誤装着を防ぐこ
とができるので、さらに正確で確実な装着を簡易に行な
うことができる。第3に、前記火災感知部の外殻ボディ
は凹部が形成されており、前記ガスセンサ部の外殻ボデ
ィは該外殻ボディの形状自体が前記凹部に嵌合される形
状であることによって、前記ガスセンサ部および前記火
災感知部は、前記ガスセンサ部が前記火災感知部に装着
される際の誤装着を防ぐことができるので、さらに正確
で確実な装着を簡易に行なうことができる。
【0052】第4に、上記誤挿入防止部を、前記ガスセ
ンサ部と前記火災感知部とが予め定められた定位置に装
着されたときに凹凸が嵌合する嵌合構造に形成すること
によって、前記ガスセンサ部および前記火災感知部は、
前記ガスセンサ部が前記火災感知部に装着される際の、
誤装着を防ぐことができるので、さらに正確で確実な装
着を簡易に行なうことができる。
【0053】第5に、前記ガスセンサ部は、その内部に
電源電圧を供給する電源回路を持っていなくとも、前記
火災感知部に装着された状態で該火災感知部の前記電源
回路から電源電圧を供給されるように接続されて、その
電源電圧を利用して作動することができるので、ガスセ
ンサ部の内部の構成を簡易なものとすることができる。
そしてその結果、ガスセンサ部を廃棄処分したときに出
る無駄をさらに少ないものとすることができる。
【0054】第6に、前記ガスセンサ部は、その内部に
電源電圧を供給する電源回路を持っていなくとも、前記
火災感知部に装着された状態で該火災感知部の前記電源
回路から電源電圧を供給されるように、前記の接点で接
続されて、その電源電圧を利用して作動することができ
るので、ガスセンサ部の内部の構成を簡易なものとする
ことができる。そしてその結果、ガスセンサ部を廃棄処
分したときに出る無駄をさらに少ないものとすることが
できる。
【0055】第7に、上記接点は、単に電気的接続のみ
ならず、前記ガスセンサ部を前記火災感知部に機構的ま
たは摩擦力によって係止する係止部材としても兼用され
ることができるので、さらに確実にガスセンサ部を前記
火災感知部に装着した状態を保つことができる。
【0056】第8に、前記ガスセンサ部が前記火災感知
部の外殻ボディに埋没するようにその火災感知部の挿入
穴または挿入凹部に収納される状態で装着されることに
より、前記ガスセンサ部が前記火災感知部に装着された
状態では前記ガスセンサ部は前記火災感知部の外部には
突出しないようにすることができるので、装置全体とし
ての小型化や形状の簡素化(突出や引っ掛かり等の無い
プレーンな形状化)や、ガスセンサ部の火災感知部への
装着のさらなる確実化を図ることができる。
【0057】第9に、一般に直方体よりも球状や円筒状
の方が、同じ内容積に対する外面の面積が少なくて済む
ので、廃棄されることの多いガスセンサ部の外殻ボディ
を円筒状に形成することで、それを取り外して廃棄する
場合の廃棄資源の量を、より少なくすることができ、し
かもガスセンサ部の外殻ボディとして必要な容積は確保
することができる。
【0058】第10に、火災報知器自体の外殻ボディと
しては、直方体に形成されている。そしてこの火災報知
器は、ガスセンサを備えたガスセンサ部とは異なり、か
なり長年月の継続使用が可能な長寿命を有していること
が一般的である。そして本発明に係る技術においては、
一般的な火災報知器の機能は、火災感知部がほぼ全部備
えている。そこで、ガスセンサ部を交換する際に、その
ガスセンサ部と火災報知器(つまり火災感知部)とを直
観的に直ちに区別できやすいように火災報知器つまり火
災感知部についてはその外殻ボディを直方体とすること
が好適である。
【0059】第11に、前記ガスセンサ部の少なくとも
外殻ボディを、廃棄処分される場合に再利用可能な材質
または焼却処分されても環境に対して有害と認定されて
いる有害物質を出さない材質を用いて形成することで、
ガスセンサ部の廃棄処理の際に、再利用可能にして有限
な資源を有効に再利用することや、環境に対する有害物
質の発生を抑止することができるというメリットを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガス・火災一体型警報器の外観の
主要部を示す図である。
【図2】本発明に係るガス・火災一体型警報器の電気回
路的構成の主要部を示す図である。
【図3】従来のガス・火災検出装置の主要部の構成を示
す図である。
【図4】従来のガス警報器および火災検出装置およびそ
れらの接続についてその主要部の構成を示す図である。
【符号の説明】
100 ガスセンサ部 101 ガスセンサ 102 検出回路 103 調整回路 104 判定回路 200 火災感知部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスを検知するガスセンサ部と、火災を
    検知する火災感知部とを有するガス・火災一体型警報器
    において、 前記火災感知部は電源回路を備えており、 前記ガスセンサ部は、ガスセンサと、検出回路と、調整
    回路と、判定回路とを備えて、前記火災感知部とは別体
    で前記火災感知部に対して着脱可能に形成されているこ
    とを特徴とするガス・火災一体型警報器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のガス・火災一体型警報器
    において、 前記ガスセンサ部および前記火災感知部は、前記ガスセ
    ンサ部が前記火災感知部に装着される際の誤装着を防ぐ
    ために前記火災感知部との相対的な位置関係を一義的に
    決定する誤挿入防止部を具備することを特徴とするガス
    ・火災一体型警報器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のガス・火災一体型
    警報器において、 前記ガスセンサ部と前記火災感知部とが予め定められた
    定位置に装着されるように、前記火災感知部の外殻ボデ
    ィは凹部が形成されており、前記ガスセンサ部の外殻ボ
    ディは該外殻ボディの形状自体が前記凹部に嵌合される
    形状であることを特徴とするガス・火災一体型警報器。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のガス・火災一体型警報器
    において、 前記誤挿入防止部は、前記ガスセンサ部の外殻ボディと
    前記火災感知部の外殻ボディにそれぞれ形成された凹凸
    が嵌合する嵌合構造に形成してなる誤挿入防止部である
    ことを特徴とするガス・火災一体型警報器。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4いずれかに記載のガス・
    火災一体型警報器において、 前記ガスセンサ部は、前記火災感知部に装着された状態
    で該火災感知部の前記電源回路から電源電圧を供給され
    るように接続されることを特徴とするガス・火災一体型
    警報器。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のガス・火災一体型警報器
    において、 前記ガスセンサ部は、前記火災感知部に装着された状態
    で、該火災感知部に設けられている接点に対して電気的
    に接続される接点を備えて、前記火災感知部の前記電源
    回路から電源電圧を供給されるように接続されることを
    特徴とするガス・火災一体型警報器。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のガス・火災一体型警報器
    において、 前記接点は、前記ガスセンサ部を前記火災感知部に装着
    した状態で、前記ガスセンサ部を前記火災感知部に機構
    的または摩擦力によって係止する係止部材としても兼用
    されることを特徴とするガス・火災一体型警報器。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7いずれかに記載のガス・
    火災一体型警報器において、 前記火災感知部の外殻ボディは、前記ガスセンサ部が収
    納される状態で装着される挿入穴または挿入凹部が形成
    されていることを特徴とするガス・火災一体型警報器。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8いずれかに記載のガス・
    火災一体型警報器において、 前記ガスセンサ部の外殻ボディは円筒形に形成された外
    殻ボディであることを特徴とするガス・火災一体型警報
    器。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9いずれかに記載のガス
    ・火災一体型警報器において、 前記火災感知部の外殻ボディは直方体に形成された外殻
    ボディであることを特徴とするガス・火災一体型警報
    器。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10いずれかに記載のガ
    ス・火災一体型警報器において、 前記ガスセンサ部の少なくとも外殻ボディは、前記火災
    感知部から取り外されて廃棄処分される場合に再利用可
    能な材質または焼却処分されても環境に対して有害と認
    定されている有害物質を出さない材質を用いて形成され
    ていることを特徴とするガス・火災一体型警報器。
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