JPH11338819A - Lsi構成方式 - Google Patents

Lsi構成方式

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JPH11338819A
JPH11338819A JP10141211A JP14121198A JPH11338819A JP H11338819 A JPH11338819 A JP H11338819A JP 10141211 A JP10141211 A JP 10141211A JP 14121198 A JP14121198 A JP 14121198A JP H11338819 A JPH11338819 A JP H11338819A
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JP
Japan
Prior art keywords
lsi
switching
communication
cpu
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP10141211A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kato
義幸 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は多数の通信コントローラをLSIへ内
設しても、システムに応じて切り換えて使用すること
で、アービトレーション回路の回路面積を抑えるえるこ
とができ、且つ回路の動作スピードも低下しないLSI
構成方式を提供することを課題とする。 【解決手段】複数の通信用コントローラ3,4,5,
6,7とCPU2を内設した通信用LSI1にあって、
CPU2と上記通信コントローラ間のアービトレーショ
ン回路8を複数の通信用コントローラが切り換えて使用
できるように構成する。これにより、LSI内部の論理
量を減少させ、且つ動作スピードの低下を引起こさない
低価格で汎用性の高い通信用LSIの構成方式を提供で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の通信コント
ローラを内設したLSI構成方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図2に示すように通信用LSIに
は、例えばCPUと5個の通信コントローラ(I/O−
1,I/O−2,I/O−3,I/O−4,I/O−
5)21,22,23,24,25とアービトレーショ
ン回路(ARB−C)26が内設されている。ARB−
C26は各通信コントローラからのシステムバス取得要
求の調停と優先度制御を行い、CPU27に対してバス
取得要求を出すよう構成されている。
【0003】システムバス28と通信コントローラを接
続する場合、通信コントローラ内部でのデータのアンダ
ーランやオーバーランを防ぐ為、ある時間内で必ずバス
取得ができるように制御する必要がある。この為、バス
の調停は1個所で均等に行う。
【0004】ここで、アンダーランとは、通信コントロ
ーラが送信データを連続して出せなくなった場合に発生
する。つまり、送信データをメモリから読み出す時に、
バス取得の待ち時間がある程度以上大きくなるとアンダ
ーランが発生する。
【0005】一方、オーバーランとは、通信コントロー
ラが連続して受信データを受け取れなくなった場合に発
生する。つまり、受信データをメモリへ書き込む時に、
バス取得の待ち時間がある程度以上大きくなるとオーバ
ーランが発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の技術にあっては、バス取得の優先度制御としては、
ラウンドロビンを使うのが一般的である。しかしなが
ら、通信コントローラの数が増加すると、回路規模が非
常に大きくなる。更に、ラウンドロビン回路自体の動作
スピードも低下し、これが要因となってシステム動作周
波数を上げることができないという問題が生じる。尚、
ここで、ラウンドロビンとは、バス取得の優先度制御方
法の一種であり、一度バスを取得したコントローラは、
次にバスを取得するときは、優先度が最も低くなるよう
に制御する。即ち、一度のバス取得により、各コントロ
ーラの優先度が変化し、均等にバス取得できるようにす
る方法のことである。
【0007】一方、通信LSIは多目的に使用されるこ
とを想定し、複数の通信コントローラを内設するが、ル
ータ等に使用する場合は、必要な通信コントローラだけ
を選択して使用するのが一般的である。
【0008】従って、CPUと通信コントローラ間のア
ービトレーション回路を、複数の通信用コントローラで
切り替えて使用することにより、LSI内部の回路面積
を減少し、且つ動作スピードも低下しない安価で汎用性
の高い通信用LSIの出現が望まれる。
【0009】そこで、本発明は上記事情を考慮して成さ
れたもので、上記不具合を解消し、多数の通信コントロ
ーラをLSIへ内設しても、システムに応じて切り換え
て使用することで、アービトレーション回路の回路面積
を抑えるえることができ、且つ回路の動作スピードも低
下しないLSI構成方式を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
する為、アービトレーション回路はシステム動作上の必
要最小限の回路とする。そして、システム上の使用目的
に合致させて、アービトレーション回路を、複数の通信
用コントローラで切り替えて使用する。この切り換えを
以下(1)乃至(6)のいづれかの手法/手段にて行
う。 (1)LSIの外部のスイッチに切り替え情報を設定
し、入力ピンを経由して切り換える。 (2)LSIの外部に接続したROMに切り換え情報を
設定し、入力ピンを経由して切り換えを行う。 (3)LSIの内部にROM又はEPROMを内設し、
これに切り換え情報を設定し、切り換えを行う。 (4)LSIに内設されたCPU上で動作するソフトウ
エアで切り換えを行う。このときの切り換え情報は、ソ
フトウエアを格納した外付けのROMに格納される。 (5)システム立ち上げ時に、接続された回線の種類を
通信コントローラで判別し、それに対応した通信コント
ローラを自動で切り換える。 (6)LSI外部に切り替え情報を設定し、通信回線を
介して切り換え情報を受信し、切り換えを行う。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。LSI1は通信LSIであり、
CPU2と、このCPU2にて制御される複数の通信コ
ントローラ3,4,5,6,7を内設している。この通
信コントローラ3,4,5,6,7は、5種類の通信プ
ロトコルをサポートする。更に、LSI1は、3個のバ
ス取得要求に対してラウンドロビンによる調停動作を行
うアービトレーション回路(ARB)8と、通信コント
ローラ3,4,5,6,7及び外部回路19から出力さ
れたバス取得要求信号からシステムで必要な3個を選択
してアービトレーション回路8へ渡す機能を有する選択
部(SEL)9を内設する。
【0012】ここで、選択部9の切り換え情報は、LS
I1内部の記憶手段(ROM、EPROM)10に格納
されるものである。又、選択部9の切り換え情報は、L
SI1外部の記憶手段(ROM,EPROM)11にも
格納されているものである。更に、選択部9に接続され
るLSI1の外部スイッチ(S/W)12も、選択部9
の切り替え情報を格納するものである。
【0013】ところで、信号線13は、通信コントロー
ラ3,4,5,6,7及びLSI外部回路19から出力
されたバス取得要求信号と、これらへのバス取得許可信
号を示すものである。又、信号線14は、CPU2への
取得要求信号と、CPUからのバス取得許可信号を示す
ものである。更に、信号線15は、各通信コントローラ
3,4,5,6,7から得られた情報を選択部9に通知
する為のものである。そして、信号線16は、CPU2
から選択部9を制御する為に使用する為のものである。
【0014】又、図中、システムバス17は、LSI1
にバス取得要求を出力してバスを使用するLSI外部回
路(外部回路)19を接続する。更に、システムバス1
7は、メモリ18を接続している。
【0015】上記構成につき、その動作を以下に説明す
る。本例では、5個の通信コントローラのうち2個をシ
ステム上の使用目的に合致させて選択して使用すること
を想定している。つまり、通信コントローラ3,4,
5,6,7のうち2個が選択部9で切り換えられて、シ
ステム上で使用可能となる。
【0016】選択部9は、通信コントローラ3,4,
5,6,7及びLSI外部回路19から出力されたバス
取得要求信号から、システムで必要な3個を選択して、
アービトレーション回路8へ渡す。この例では、2個の
通信コントローラとLSI外部回路19がシステムバス
を使用することを想定している為、バス取得要求信号は
3個となる。
【0017】アービトレーション回路8では、3個のバ
ス取得信号をラウンドロビンを用いた優先度制御を行
い、CPU2に対してバス取得信号を出力する。選択部
9でのバス取得信号の切り換え方法は、以下に示すの6
通りの方法を提案する。これら方法について説明する。
【0018】(1)LSIの外部のスイッチ12に切り
換え情報を設定し、入力ピンを経由して固定で切り換え
を行う。 (2)LSIの外部に接続したROM11に切り替え情
報を設定し、入力ピンを経由して切り換えを行う。RO
M11としては、シリアルROM等のI/Oピン数の少
ないものを使用する。システム立ち上げ時に、選択部9
がROM11を読み出し、切り換えを行う。
【0019】(3)LSIの内部にROM(又はEPR
OM)10内設し、これに切り換え情報を設定し、切り
換えを行う。システム立ち上げ時に、選択部9がROM
10を読み出し、切り換えを行う。
【0020】LSI製造時に、このROMの設定を行う
ことで、1種類のLSIで複数機能の異なったLSIを
作ることも可能である。 (4)LSIに内設されたCPU2上で動作するソフト
ウェアによる切り換えを行う。システム立ち上げ時、又
はソフトウエアが必要と判断したときに切り換えを行
う。
【0021】(5)システム立ち上げ時に、接続された
回線の種類を通信コントローラ3,4,…,6,7で判
別し、その結果を信号線15を介して選択部9へ通知さ
れる。これにより、接続された回線に対応した通信コン
トローラが使用されるように自動的に切り換える。
【0022】(6)LSI外部に切り換え情報を設定
し、通信回線を介して、切り換え情報を送信し、切り換
えを行う。制御方法としては、切り換え情報を通信コン
トローラを介してCPU2へ通知し、選択部9を動かす
方法と、切り換え情報を通信コントローラからへ選択部
9へ通知する方法とがある。
【0023】上述したように本実施形態によれば、多数
の通信コントローラをLSIへ内設しても、システムに
応じて切り換えて使用することで、アービトレーション
回路の回路面積を抑えるえることができ、且つ回路の動
作スピードも低下しないLSI構成方式を提供できる。
【0024】又、切り換えを、LSI内部に設けたRO
Mの設定により行うことにより、LSI製造時に、この
ROMの設定を行うことで、1種類のLSIで複数機能
の異なったLSIを作ることも可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、C
PUと通信コントローラー間のアービトレーション回路
を、複数の通信用コントローラで切り替えて使用するこ
とににより、LSI内部の回路面積を減少し、且つ動作
スピードも低下しない安価で汎用性の高い通信用LSI
を提供できる。即ち、多数の通信コントローラをLSI へ
内蔵しても、システムに応じて切り替えて使用すること
で、アービトレーション回路の回路面積を押さえること
ができ、且つ回路の動作スピードも低下しない、という
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わる通信LSIの概
略構成を示すブロック図。
【図2】従来の通信LSIの概略構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
1…LSI 2…CPU 3,4,5,6,7…通信コントローラ 8…アービトレーション回路 9…選択部 10…LSI1内部の記憶手段 11…LSI1外部の記憶手段 12…外部スイッチ 13,14,15,16…信号線 17…システムバス 18…メモリ 19…外部回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信用コントローラとCPUとを
    内設したLSIに於いて、 上記CPUと上記通信用コントローラとの間に、各通信
    コントローラからのシステムバス取得要求の調停と優先
    度制御を行うと共に上記CPUに対してバス取得要求を
    出力する機能を有するアービトレーション回路を設け、 このアービトレーション回路を上記複数の通信用コント
    ローラが切り換えて使用できるように構成したことを特
    徴とするLSI構成方式。
  2. 【請求項2】 上記切り換えは、上記LSI外部のスイ
    ッチの設定により行うことを特徴とする請求項1記載の
    LSI構成方式。
  3. 【請求項3】 上記切り換えは、上記LSI外部に接続
    した記憶部の設定により行うことを特徴とする請求項1
    記載のLSI構成方式。
  4. 【請求項4】 上記切り換えは、上記LSI内部に設け
    た記憶部の設定により行うことを特徴とする請求項1記
    載のLSI構成方式。
  5. 【請求項5】 上記切り換えは、上記LSIに内設され
    たCPU上で動作するソフトウェアにより行うことを特
    徴とする請求項1記載のLSI構成方式。
  6. 【請求項6】 上記切り換えは、システム立ち上げ時
    に、接続された回線の種類を通信コントローラが判別す
    ることで行うよう構成し、 接続された回線に対応した通信コントローラが自動で選
    択されることを特徴とする請求項1記載のLSI構成方
    式。
  7. 【請求項7】 上記切り替えの為、LSI外部に切り換
    え情報を設定し、通信回線を介して当該切り換え情報を
    受信することで切り換え行うことを特徴とする請求項1
    記載のLSI構成方式。
  8. 【請求項8】 上記切り換えは、2個以上を併用して行
    うことを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5
    又は6又は7記載のLSI構成方式。
JP10141211A 1998-05-22 1998-05-22 Lsi構成方式 Pending JPH11338819A (ja)

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