JPH11338367A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH11338367A
JPH11338367A JP14860798A JP14860798A JPH11338367A JP H11338367 A JPH11338367 A JP H11338367A JP 14860798 A JP14860798 A JP 14860798A JP 14860798 A JP14860798 A JP 14860798A JP H11338367 A JPH11338367 A JP H11338367A
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JP
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liquid crystal
drive circuit
crystal display
display device
conductive paste
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JP14860798A
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English (en)
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Naoshi Akiguchi
尚士 秋口
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数を削減して小型化、軽量化および低コ
ストを達成するとともに、接合部分を削減して高信頼性
を得られる構成を備えた液晶表示装置を提供する。 【解決手段】表面板2との間に液晶部3を介在させて液
晶パネル5を構成する背面基材20が、液晶パネル5を
構成する表示部20aと、表示部20aから一体に突設
された駆動回路形成部20bとを有している。表示部2
0aに液晶部3の電極部4を形成するとともに、駆動回
路形成部20bに駆動回路パターン15を形成する。駆
動回路パターン15の所定箇所に異方性導電シート21
および導電ペースト22により電子部品23,24を実
装して液晶パネル5の液晶表示駆動回路部27を構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、携帯電
話の表示機能として用いられるフィルム状の液晶表示装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の用途に用いられる液晶表
示装置は、図5(a)または同図(b)の縦断面図に示
すような構成になっている。すなわち、同図(a)の液
晶表示装置は、背面基材1の一面(図の左側面)にIT
O(Indium Tin Oxide)導体によって画素となる電極部
4が形成されており、共にフィルム状である背面基材1
と表面板2との間に、液晶部3を前記電極部4に対応し
た配置で介在させて挟み込むことにより、液晶パネル5
が形成されている。一方、フレキシブル基板7の基板電
極8には、電子部品9が導電性接合材10により実装さ
れて、液晶パネル5の液晶駆動回路が形成されている。
そして、フレキシブル基板7は、背面基材1の電極部4
の端部にヒートシールコネクタ11を介して接合された
構成になっている。
【0003】一方、同図(b)は、上述の(a)の構成
とした装置の両側に、電源や信号などの入力や処理を行
うための回路に種々の電子部品18を半田19により実
装した回路基板12と、メンブレンスイッチ操作部14
を有するメンブレンスイッチ表面板13とを取り付け、
回路基板12とメンブレンスイッチ表面板13のメンブ
レンスイッチ操作部14との間にメンブレンスイッチ構
成部17を介設した構成になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年において急速に普
及している携帯電話用の液晶表示装置には、小型化、軽
量化、低コスト化および高信頼性が要求されている。し
かしながら、上述の何れの液晶表示装置においても、フ
レキシブル基板7と背面基材1とを、これらの間にヒー
トシンクコネクタ11を介在して加熱および加圧するこ
とにより互いに電気的接続状態に接合する構成になって
いる。そのため、この液晶表示装置は、ヒートシンクコ
ネクタ11の両面側にそれぞれ各接合部分が存在するか
ら、この接合部分に接合不良が発生する可能性があると
ともに、部材点数が多いのに伴って構成が複雑化し、そ
れが信頼性を低下させる要因になっている。また、別部
材のフレキシブル基板7と背面基材1とを互いに連結す
る構成であることに起因して小型化および軽量化が阻害
され、さらに、高価なヒートシンクコネクタ11などを
含む部材の点数が比較的多く、且つヒートシンクコネク
タ11の加熱および加圧などを必要とすることから、組
立工数も多くなり、その分だけコスト高となる。
【0005】特に、(b)のメンブレンスイッチ操作部
14を有する液晶表示装置では、回路基板12とメンブ
レンスイッチ表示板13とを組み込むので、さらに大型
化、重量化およびコスト高になるとともに、フレキシブ
ル基板7と回路基板12とをフレキシブル接続部材6で
電気的に接続するので、接合部分がさらに多くなり、信
頼性がさらに低下する欠点がある。
【0006】そこで本発明は、部品点数を削減して小型
化、軽量化および低コストを達成するとともに、接合部
分を削減して高信頼性を得られる構成を備えた液晶表示
装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、表面板と背面基材との間に液晶部を介在
させて構成した液晶パネルを有する液晶表示装置におい
て、前記背面基材は、前記液晶パネルを構成する表示部
と、この表示部から一体に突設された駆動回路形成部と
を有し、前記表示部に前記液晶部の電極部が形成されて
いるとともに、前記駆動回路形成部に駆動回路パターン
が形成され、前記駆動回路パターンの所定箇所に導電シ
ートまたはおよび導電ペーストにより電子部品を実装し
て前記液晶パネルの液晶表示駆動回路部が構成されてい
る。
【0008】この液晶表示装置では、背面基材を、液晶
パネル構成用の既存の表示部から駆動回路形成部を一体
に延設させた大きな形状とし、その駆動回路形成部に形
成した駆動回路パターンに、導電シート、特に異方性導
電シートを用いてICチップなどの電子部品を実装する
ことができるとともに、導電ペーストを用いてICチッ
プ以外の電子部品を実装することにより、背面基材に液
晶表示駆動回路部を一体的に構成している。これによ
り、この液晶表示装置は、従来の液晶表示駆動回路を構
成するフレキシブル基板やこれを背面基材に接合するた
めのヒートシールコネクタなどが不要となるのに起因し
て、異なる部材間を電気的に接続するための接合箇所が
無くなることから、信頼性が格段に向上するとともに、
部品点数や組立工数が減少するのに伴って小型化、軽量
化および低コストをそれぞれ達成できる。
【0009】上記発明における駆動回路パターンは、背
面基材の駆動回路形成部における表示部の電極部の形成
面と同一面に、前記電極部を形成する金属導体(通常は
ITO導体)と同一の金属導体を用いて形成することが
好ましい。これにより、背面基材の表示部に電極部を形
成するときに、駆動回路形成部における表示部の電極部
の形成面と同一面に同一の金属導体により駆動回路パタ
ーンを同時に形成できる。したがって、この液晶表示装
置は、従来の液晶表示装置に比較して背面基材に駆動回
路パターンを別に有しているが、それを形成するための
工数を別途必要としない。
【0010】上記発明において、背面基材の駆動回路形
成部における表示部の電極部の形成面と同一面である一
面に形成された第1の駆動回路パターンの所定箇所に貫
通孔が形成され、前記駆動回路形成部の他面に、導電ペ
ーストにより第2の駆動回路パターンが形成され、且つ
前記導電ペーストを前記貫通孔に埋め込んで前記両駆動
回路パターンを互いに電気的接続する導通経路が形成さ
れているとともに、前記第2の駆動回路パターンの所定
位置に電子部品が前記導電ペーストの硬化により実装さ
れ、前記電子部品を実装した前記両駆動回路パターンに
より液晶表示駆動回路部を構成することができる。
【0011】これにより、背面基材の駆動回路形成部の
両面に、互いに電気的接続した2種の駆動回路パターン
を個別に形成できるので、構成を大型化することなく液
晶表示駆動回路部を多機能化することが可能となる。ま
た、第2の駆動回路パターンへの電子部品の実装は、こ
の第2の駆動回路パターンを形成する導電ペーストの硬
化により行えるので、工数の増加を防止して低コストを
達成できる。
【0012】上記発明における表示板は、液晶パネルを
構成する表示部と、この表示部から一体に突設されて複
数のメンブレンスイッチ操作部が設けられているスイッ
チ構成部とを有しているとともに、背面基材に対し前記
スイッチ構成部を背面基材の駆動回路形成部に対向させ
た状態で重ね合わせて取り付けられている構成とするこ
ともできる。これにより、メンブレンスイッチを有する
液晶表示装置において、背面基材の駆動回路形成部の少
なくとも一面に駆動回路パターンを有することによって
従来の回路基板が不要になるとともに、表面板に、複数
のメンブレンスイッチ操作部が設けられたスイッチ構成
部を有することによって従来のメンブレンスイッチ表面
板が不要となり、薄型化を達成して構成を小型化、軽量
化および低コストを達成できる。
【0013】上記発明において、異方性導電シートに代
えて、異方性導電ペーストを用いるたことができる。こ
れにより、異方性導電ペーストは、異方性導電シートが
貼着手段で取り付けるのに対して、印刷手段などにより
細かいピッチに塗着することができるから、ICチップ
などの導電ペーストでは実装できない電子部品を複数個
実装する場合などには迅速、且つ好適に対応できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図1ないし図4の各図面を参照しながら説明
する。これらの図において、図5と同一若しくは同等の
ものには同一の符号を付してその説明を省略する。
【0015】〔第1の実施の形態〕図1(a)は、本発
明の第1の実施の形態に係る液晶表示装置を示す縦断面
図で、この液晶表示装置は、背面基材20と表面板2と
の間に液晶部3を介在して液晶パネル5が構成されてい
るのは図5の従来の表示装置と同様であるが、背面基材
20が、液晶パネル5を構成するための表示部20aの
他に、この表示部20aから一方側に大きく張り出した
駆動回路形成部20bを有している。この駆動回路形成
部20bにおける電極部4の形成面と同一面には、IT
O導体による電極部4の形成時に、そのITO導体によ
って所要の駆動回路パターン15が同時に形成されてい
る。そのため、この液晶表示装置は、従来の表示装置に
比較して背面基材20に駆動回路パターン15を別に有
しているが、それを形成するための工数を別途必要とし
ない。なお、表示部20aの電極部4および駆動回路形
成部20bの駆動回路パターン15は、ITO導体以外
の金属導体、例えばアルミニウムなどにより同時に形成
することもできる。これは、後述する第2ないし第4の
実施の形態においても同様である。
【0016】この駆動回路形成部20bの駆動回路パタ
ーン15には、種々の電子部品23,24が異方性導電
シート21および導電ペースト22により実装されて、
液晶表示駆動回路部27が構成されている。異方性導電
シート21は、これが有している平面性によってICチ
ップなどの電子部品23を実装することができる。ま
た、導電ペースト22は、ICチップ以外の電子部品2
4を実装するのに用いられ、貼着手段で取り付ける異方
性導電シート21と異なり、印刷手段などにより細かい
ピッチで迅速に塗着できる利点がある。
【0017】表面板2および背面基材20の素材として
は、通常用いられる材料、例えば耐湿性が強化されたポ
リカーボネート樹脂、ポリエーテルスルホン樹脂および
ポリアリレート樹脂などが適しているが、他の素材を用
いてもよい。
【0018】異方性導電シート21は、粘着性を有する
常温非流動性の熱硬化性樹脂中に導電粒子を分散させた
ものであり、その熱硬化性樹脂の素材としては、エポキ
シ樹脂やフェノール樹脂が使用可能であり、導電粒子と
しては、金、ニッケルおよび銅などの金属粒子や金めっ
きされたニッケル粒子、或いはポリスチレンなどに金や
ニッケルでめっきされた樹脂粒子が適している。但し、
上述以外の熱硬化性樹脂や導電粒子を用いることもでき
る。
【0019】導電ペースト22は、常温流動性の熱可塑
性樹脂や熱硬化性樹脂中に導電粒子を配合したものであ
り、等方性を有する。熱可塑性樹脂の素材としては、ポ
リエステル樹脂やポリ塩化ビニール樹脂などが適してい
る。熱硬化性樹脂の素材としては、エポキシ樹脂やフェ
ノール樹脂が適している。導電粒子としては、金、ニッ
ケルおよび銅などの金属粒子が適している。なお、熱可
塑性樹脂、熱硬化性樹脂および導電粒子の素材として
は、特に上述のものに限らない。
【0020】異方性導電シート21によりICチップな
どの電子部品23を実装する際には、異方性導電シート
21の上部に乗せた電子部品23を通じて異方性導電シ
ート21をツールにより加圧および加熱することによ
り、電子部品23を駆動回路パターン15に圧着する。
導電ペースト22により電子部品24を実装するに際し
ては、駆動回路パターン15における電子部品24を実
装すべき箇所に導電ペースト22を予め塗布、印刷また
は転写の何れかの手段によって塗着し、この導電ペース
ト22に電子部品24をのせたのちに、導電ペースト2
2を加熱により硬化させることにより行う。なお、導電
ペースト22を予め塗着した電子部品24を駆動回路パ
ターン15に実装してから導電ペースト22を加熱して
硬化させるようにしてもよい。
【0021】この実施の形態の液晶表示装置では、背面
基材20を、これの既存の表示部20aから駆動回路形
成部20bを一体に延設させた大きな形状とし、駆動回
路形成部20bに形成した駆動回路パターン15に異方
性導電シート21や導電ペースト22を用いて電子部品
23,24を実装することにより、背面基材20に、液
晶パネル5を駆動するための液晶表示駆動回路部27を
一体的に構成している。これにより、この液晶表示装置
は、従来の液晶表示駆動回路を構成するフレキシブル基
板7やこれを背面基材1に接合するためのヒートシール
コネクタ11などを用いる必要がなくなり、異なる部材
間を電気的に接続するための接合箇所が存在しないの
で、信頼性が格段に向上するとともに、部品点数や組立
工数が減少するのに伴って小型化、軽量化および低コス
トをそれぞれ達成できる。
【0022】図1(b)は第1の実施の形態の変形例の
液晶表示装置を示す縦断面図で、(a)と相違するの
は、異方性導電シート21に代えて、異方性導電ペース
ト28を用いてICチップなどの電子部品23を実装し
た構成のみである。この異方性導電ペースト28は、常
温流動性の熱硬化性樹脂中に導電粒子が分散されたもの
である。その熱硬化性樹脂の素材としては、エポキシ樹
脂やフェノール樹脂が適しており、導電粒子としては、
金、ニッケルおよび銅などの金属粒子や金めっきされた
ニッケル粒子、或いはポリスチレンなどに金やニッケル
でめっきされた樹脂粒子が適している。但し、熱硬化性
樹脂や導電粒子として、上述以外の素材を用いることも
でき、異方性導電ペースト28により電子部品23を実
装する際に加圧および加熱するためのツールとしては種
々のものを用いることができる。
【0023】異方性導電ペースト28は、異方性導電シ
ート21と同様に、塗布面と平行な方向に対し絶縁性を
有し、且つ塗布厚みの方向に導電性を有するものである
が、異方性導電シート21が貼着手段で取り付けるのに
対して、印刷手段などにより細かいピッチに塗着するこ
とができる。したがって、ICチップなどの導電ペース
ト22では実装できない電子部品23を複数個実装する
場合などには、迅速、且つ好適に対応できる。
【0024】〔第2の実施の形態〕図2(a)は、本発
明の第2の実施の形態に係る液晶表示装置を示す縦断面
図である。この液晶表示装置においても、第1の実施の
形態と同様に、背面基材20が表示部20aの他に駆動
回路形成部20bを有しており、この駆動回路形成部2
0bにおける表示部20aの電極部4の形成面と同一面
に、ITO導体によって所要の第1の駆動回路パターン
15が電極部4と同時に形成されている。
【0025】この液晶表示装置は第1の実施の形態のも
のに比較して以下の構成においてのみ相違する。すなわ
ち、駆動回路形成部20bにおける第1の駆動回路パタ
ーン15の所定の各位置にはそれぞれ貫通孔29が穿設
されている。一方、駆動回路形成部20bにおける第1
の駆動回路パターン15の形成面とは反対側の面には、
導電ペーストによって第2の駆動回路パターン30が形
成されており、この第2の駆動回路パターン30を形成
する導電ペーストが各貫通孔29に埋め込まれて両側の
駆動回路パターン15,30を互いに電気的に接続する
ための導通経路31が形成されている。そして、両側の
駆動回路パターン15,30には、ICチップなどの電
子部品23が異方性導電シート21により実装され、I
Cチップ以外の電子部品24が駆動回路パターン30を
形成する導電ペーストにより実装されて、液晶表示駆動
回路部27が構成されている。
【0026】上記の貫通孔29は、ドリルやパンチング
などによる穿孔手段を用いて、0.05mm〜1.0 mm程度
の径に形成するのが好ましく、0.1 mm〜0.5 mmの径
に形成するのがより好ましい。また、貫通孔29に導電
ペーストを埋め込んで導通経路31を形成しながら第2
の駆動回路パターン30を形成するには、印刷手段や転
写手段が特に適しているが、その他の手段を用いてもよ
い。電子部品23,24は第1の実施の形態と同様の手
段で実装されている。
【0027】この実施の形態の液晶表示装置では、第1
の実施の形態と同様に、フレキシブル基板7やヒートシ
ールコネクタ11などを用いる必要がないので、異なる
部材間を電気的に接続するための接合箇所が存在しない
のに伴って信頼性が格段に向上するとともに、部品点数
や組立工数が減少するのに伴って小型化、軽量化および
低コストをそれぞれ達成できる。それに加えて、背面基
材20の駆動回路形成部20bの両面に、互いに電気的
接続された個別の駆動回路パターン15,30をそれぞ
れ形成できるので、構成を大型化することなく液晶表示
駆動回路部27を多機能化することが可能となる利点が
ある。
【0028】図2(b)は第2の実施の形態の変形例の
液晶表示装置を示す縦断面図で、(a)と相違するの
は、異方性導電シート21に代えて、異方性導電ペース
ト28を用いてICチップなどの電子部品23を実装し
た構成のみである。したがって、(a)の液晶表示装置
と比較して、ICチップなどの導電ペースト22では実
装できない電子部品23を複数個実装する場合などに
は、迅速、且つ好適に対応できる。
【0029】〔第3の実施の形態〕図3(a)は、本発
明の第3の実施の形態に係る液晶表示装置を示す縦断面
図である。この液晶表示装置は、第1の実施の形態と同
様に、背面基材20が表示部20aの他に駆動回路形成
部20bを有しており、この駆動回路形成部20bにお
ける表示部20aの電極部4の形成面と同一面に、IT
O導体によって所要の第1の駆動回路パターン15が電
極部4と同時に形成されている。この液晶表示装置が第
1の実施の形態と相違するのは、表面板32が、液晶パ
ネル5の構成用の表示部32aから一方側にスイッチ構
成部32bが延設されて、この延設されたスイッチ構成
部32bには複数のメンブレンスイッチ操作部33が設
けられた構成のみである。
【0030】メンブレンスイッチ操作部33を有する表
面板32は、予め所定の構造に形成され、その材質とし
ては、耐湿性が強化されたポリカーボネート樹脂、ポリ
エーテルスルホン樹脂またはポリアリレート樹脂などが
特に適しているが、これに限るものではない。この表面
板32を背面基材20に取り付けるに際しては、機械的
な取付手段または接着剤などの接合材を用いた貼り付け
手段などを用いる。
【0031】この液晶表示装置では、第1および第2の
実施の形態と同様に、フレキシブル基板7やヒートシー
ルコネクタ11などを用いる必要がないことから、異な
る部材間を電気的に接続状するための接合箇所が存在し
ないのに伴って信頼性が格段に向上するとともに、部品
点数や組立工数が減少するのに伴って小型化、軽量化お
よび低コストをそれぞれ達成できる。それに加えて、図
5(b)に示す従来の液晶表示装置と比較して、メンブ
レンスイッチ操作部14を有するメンブレンスイッチ表
示板13および回路基板12が不要となり、小型化、軽
量化および低コストを一層促進できる利点がある。
【0032】図3(b)は第3の実施の形態の変形例の
液晶表示装置を示す縦断面図で、(a)と相違するの
は、異方性導電シート21に代えて、異方性導電ペース
ト28を用いてICチップなどの電子部品23を実装し
た構成のみである。したがって、(a)の液晶表示装置
と比較して、ICチップなどの導電ペースト22では実
装できない電子部品23を複数個実装する場合などには
迅速、且つ好適に対応できる。
【0033】〔第4の実施の形態〕図4(a)は、本発
明の第4の実施の形態に係る液晶表示装置を示す縦断面
図である。この液晶表示装置は、第1ないし第3の実施
の形態と同様に、背面基材20が表示部20aの他に駆
動回路形成部20bを一体に有しており、この駆動回路
形成部20bにおける表示部20aの電極部4の形成面
と同一面に、ITO導体によって所要の第1の駆動回路
パターン15が電極部4と同時に形成されている。ま
た、第2の実施の形態と同様に、駆動回路形成部20b
における第1の駆動回路パターン15の所定の各位置に
はそれぞれ貫通孔29が穿設され、駆動回路形成部20
bにおける第1の駆動回路パターン15の形成面とは反
対側の面に、導電ペーストによって第2の駆動回路パタ
ーン30が形成され、この駆動回路パターン30を形成
する導電ペーストが各貫通孔29に埋め込まれて両側の
駆動回路パターン15,30の導通経路31が形成され
ている。さらに、第3の実施の形態と同様に、表面板3
2は液晶パネル5の構成用の表示部32aからスイッチ
構成部32bが延設されて、この延出されたスイッチ構
成部32bに複数のメンブレンスイッチ操作部33が設
けられている。
【0034】そして、両側の駆動回路パターン15,3
0には、ICチップなどの電子部品23が異方性導電シ
ート21により実装され、ICチップ以外の電子部品2
4が第2の駆動回路パターン30を形成する導電ペース
トにより実装されて、液晶表示駆動回路部27が構成さ
れている。表面板32および背面基材20の素材などは
前述の通りであり、各電子部品23,24の実装方法も
前述の通りである。
【0035】したがって、この液晶表示装置は、従来の
表示装置のようなフレキシブル基板7やヒートシールコ
ネクタ11などを用いる必要がなく、異なる部材間を電
気的に接続するための接合箇所が存在しないのに伴って
信頼性が格段に向上するとともに、部品点数や組立工数
が減少するのに伴って小型化、軽量化および低コストを
それぞれ達成できる。また、背面基材20の駆動回路形
成部20bの両面に第1および第2の駆動回路パターン
15,30を形成できるので、液晶表示駆動回路部27
を多機能化することが可能となる。さらに、従来の液晶
表示装置におけるメンブレンスイッチ操作部14を有す
るメンブレンスイッチ表示板13が不要となり、小型
化、軽量化および低コストを一層促進できる利点があ
る。
【0036】図4(b)は第4の実施の形態の変形例の
液晶表示装置を示す縦断面図で、(a)と相違するの
は、異方性導電シート21に代えて、異方性導電ペース
ト28を用いてICチップなどの電子部品23を実装し
た構成のみである。したがって、(a)の液晶表示装置
と比較して、ICチップなどの導電ペースト22では実
装できない電子部品23を複数個実装する場合などには
迅速、且つ好適に対応できる。
【0037】
【実施例】つぎに、上記の第1ないし第4の実施の形態
に係る液晶表示装置の実施例について説明する。先ず、
図1(a)に示す第1の実施の形態の液晶表示装置を以
下のようにして構成した。すなわち、厚さ0.1 mmのポ
リカーボネート樹脂からなる背面基材20に、1μmの
厚さに設けたITO導体をスパッタリングおよびエッチ
ングして液晶部3の画素となる電極部4および第1の駆
動回路パターン15を形成し、この背面基材20に、厚
さ0.1 mmのポリカーボネート樹脂からなる表面板2を
取り付けて、液晶パネル5を構成した。液晶表示駆動回
路部27は、第1の駆動回路パターン15に、ICチッ
プからなる電子部品23を、厚さ25μmの異方性導電シ
ート21を用いて実装したのちに、異方性導電シート2
1を、30Kg/平方cmの加圧力で20秒間加圧し、且
つ150 ℃の温度で加熱して硬化させ、そののちに、第1
の駆動回路パターン15に、ICチップ以外の電子部品
24を、エポキシ樹脂中に粒径10μmの金粒子を配合し
てなる導電ペースト22を用いて実装したのちに、導電
ペースト22を150 ℃の温度で10分間加熱して硬化させ
ることにより構成した。これを液晶表示装置1とする。
【0038】図1(b)に示す液晶表示装置を以下のよ
うにして構成した。すなわち、液晶表示装置1における
異方性導電シート21に代えて、エポキシ樹脂中に粒径
5μmのニッケル粒子を配合してなる異方性導電ペース
ト28を用いて、この異方性導電ペースト28によりI
Cチップからなる電子部品23を実装したのちに、異方
性導電ペースト28を、30Kg/平方cmの加圧力で2
0秒間加圧し、且つ150 ℃の温度で加熱して硬化させ
た。その他は液晶表示装置1と同一条件で構成し、これ
を液晶表示装置2とする。
【0039】図2(a)に示す第2の実施の形態の液晶
表示装置を以下のようにして構成した。すなわち、厚さ
0.1 mmのポリカーボネート樹脂からなる背面基材20
に、1μmの厚さに設けたITO導体をスパッタリング
およびエッチングして液晶部3の画素となる電極部4お
よび第1の駆動回路パターン15を形成し、この背面基
材20に、厚さ0.1 mmのポリカーボネイト樹脂からな
る表面板2を取り付けて、液晶パネル5を構成した。第
1の駆動回路パターン15の所定位置に、直径0.3 mm
のドリルにより貫通孔29を穿設し、背面基材20の第
1の駆動回路パターン15とは反対側の面から貫通孔2
9にITO導体を埋め込むようにしながら、このITO
導体により上記反対側の面に第2の駆動回路パターン3
0を形成した。
【0040】液晶表示駆動回路部27は、ICチップか
らなる電子部品23を、厚さ25μmの異方性導電シート
21を用いて第1の駆動回路パターン15に実装したの
ちに、この異方性導電シート21を、30Kg/平方cm
の加圧力で20秒間加圧し、且つ150 ℃の温度で加熱し
て硬化させ、そののちに、第2の駆動回路パターン30
に、ICチップ以外の電子部品24を、エポキシ樹脂中
に粒径10μmの金粒子を配合してなる導電ペースト22
を用いて実装したのちに、導電ペースト22を150 ℃の
温度で10分間加熱して硬化させることにより構成した。
これを液晶表示装置3とする。
【0041】図2(b)に示す液晶表示装置を以下のよ
うにして構成した。すなわち、液晶表示装置3における
異方性導電シート21に代えて、エポキシ樹脂中に粒径
5μmのニッケル粒子を配合してなる異方性導電ペース
ト28を用いて、この異方性導電ペースト28によりI
Cチップからなる電子部品23を第1の駆動回路パター
ン15に実装したのちに、異方性導電ペースト28を、
30Kg/平方cmの加圧力で20秒間加圧し、且つ150
℃の温度で加熱して硬化させた。その他は液晶表示装置
3と同一条件で構成した。これを液晶表示装置4とす
る。
【0042】図3(a)に示す第3の実施の形態の液晶
表示装置を以下のようにして構成した。すなわち、厚さ
0.1 mmのポリカーボネート樹脂からなる背面基材20
に、1μmの厚さに設けたITO導体をスパッタリング
およびエッチングして液晶部3の画素となる電極部4お
よび第1の駆動回路パターン15を形成した。液晶表示
駆動回路部27は、ICチップからなる電子部品23
を、厚さ25μmの異方性導電シート21を用いて第1の
駆動回路パターン15に実装したのちに、この異方性導
電シート21を、30Kg/平方cmの加圧力で20秒間
加圧し、且つ150℃の温度で加熱して硬化させ、そのの
ちに、ICチップ以外の電子部品24を、エポキシ樹脂
中に粒径10μmの金粒子を配合してなる導電ペースト2
2を用いて実装したのちに、導電ペースト22を150 ℃
の温度で10分間加熱して硬化させることにより構成し
た。
【0043】さらに、予め所定の形状に形成されたメン
ブレンスイッチ操作部33を有する表面板32を、背面
基材20における液晶部3側に重ねるとともに、エポキ
シ樹脂系接着剤を用いて背面基材20に接合し、液晶パ
ネル5を構成した。これを液晶表示装置5とする。
【0044】図3(b)に示す液晶表示装置を以下のよ
うにして構成した。すなわち、液晶表示装置3における
異方性導電シート21に代えて、エポキシ樹脂中に粒径
5μmのニッケル粒子を配合してなる異方性導電ペース
ト28を用いて、この異方性導電ペースト28によりI
Cチップからなる電子部品23を第1の駆動回路パター
ン15に実装したのちに、異方性導電ペースト28を、
30Kg/平方cmの加圧力で20秒間加圧し、且つ150
℃の温度で加熱して硬化させた。その他は液晶表示装置
5と同一条件で構成した。これを液晶表示装置6とす
る。
【0045】図4(a)に示す第4の実施の形態の液晶
表示装置を以下のようにして構成した。すなわち、厚さ
0.1 mmのポリカーボネート樹脂からなる背面基材20
に、1μmの厚さに設けたITO導体をスパッタリング
およびエッチングして液晶部3の画素となる電極部4お
よび第1の駆動回路パターン15を形成した。この第1
の駆動回路パターン15の所定位置に、直径0.3 mmの
ドリルにより貫通孔29を穿設し、背面基材20の第1
の駆動回路パターン15とは反対側の面から貫通孔29
にITO導体を埋め込むようにしながら、このITO導
体により上記反対側の面に第2の駆動回路パターン30
を形成した。
【0046】液晶表示駆動回路部27は、ICチップか
らなる電子部品23を、厚さ25μmの異方性導電シート
21を用いて第1の駆動回路パターン15に実装したの
ちに、この異方性導電シート21を、30Kg/平方cm
の加圧力で20秒間加圧し、且つ150 ℃の温度で加熱し
て硬化させた。そののちに、第2の駆動回路パターン3
0に、ICチップ以外の電子部品24を、エポキシ樹脂
中に粒径10μmの金粒子を配合してなる導電ペースト2
2を用いて実装し、導電ペースト22を150 ℃の温度で
10分間加熱して硬化させることにより構成した。背面基
材20に、厚さ0.1 mmのポリカーボネイト樹脂からな
る表面板32を取り付けて、液晶パネル5を構成した。
これを液晶表示装置7とする。
【0047】図4(b)に示す液晶表示装置を以下のよ
うにして構成した。すなわち、液晶表示装置1における
異方性導電シート21に代えて、エポキシ樹脂中に粒径
5μmのニッケル粒子を配合してなる異方性導電ペース
ト28を用いて、この異方性導電ペースト28によりI
Cチップからなる電子部品23を実装したのちに、異方
性導電ペースト28を、30Kg/平方cmの加圧力で2
0秒間加圧し、且つ150 ℃の温度で加熱して硬化させ
た。その他は液晶表示装置1と同一条件で構成し、これ
を液晶表示装置8とする。比較例として、図5(a)に
示す従来の液晶表示装置を以下のようにして構成した。
すなわち、表面板2と背面基材1とをこれの間に液晶部
3を介在して重合することにより、液晶パネル5を構成
した。一方、フレキシブル基板7の基板電極部8に、電
子部品9を導電性接合材、例えば半田をヒートツールお
よびリフローで溶融して実装した。このフレキシブル基
板7を、背面基材20における電極部4の端部にヒート
シールコネクタ11を介在して重合したのちに、ヒート
シールコネクタ11を加圧および加熱して硬化させるこ
とにより、背面基材20の電極部4に電気的接続状態に
連結した。これを液晶表示装置9とする。
【0048】さらに、他の比較例として、図5(b)に
示す液晶表示装置を以下のようにして構成した。すなわ
ち、上述のようにして構成した液晶表示装置9の両面側
に、電子部品18を半田19により実装した回路基板1
2と、メンブレンスイッチ表面板13とを取り付けて、
メンブレンスイッチ構成部17を形成した。これを液晶
表示装置10とする。
【0049】上述の液晶表示装置1〜10をそれぞれ1
0個ずつ作製し、各種の信頼性試験を行って接合不良の
発生率を調べたところ、表1のような結果を得た。
【0050】
【表1】
【0051】表1の結果から明らかなように、本発明の
実施例に係る各液晶表示装置1〜10は、何れもフレキ
シブル基板7や回路基板12などを接合しないことか
ら、各々10個の全てに接合不良が発生していなかった
ことを確認できた。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明の液晶表示装置によ
れば、背面基材を、液晶パネル構成用の既存の表示部か
ら駆動回路形成部を一体に延設させた大きな形状とし、
その駆動回路形成部に形成した駆動回路パターンに、導
電シートを用いてICチップなどの電子部品を実装する
ことができるとともに、導電ペーストを用いてICチッ
プ以外の電子部品を実装することができることにより、
背面基材に液晶表示駆動回路部を一体的に構成したの
で、従来の液晶表示駆動回路を構成するフレキシブル基
板やこれを背面基材に接合するためのヒートシールコネ
クタなどが不要となるのに起因して、異なる部材間を電
気的に接続するための接合箇所が無くなることから、信
頼性が格段に向上するとともに、部品点数や組立工数が
減少するのに伴って小型化、軽量化および低コストをそ
れぞれ達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施の形態に係る液晶
表示装置を示す縦断面図、(b)はその変形例を示す縦
断面図。
【図2】(a)は本発明の第2の実施の形態に係る液晶
表示装置を示す縦断面図、(b)はその変形例を示す縦
断面図。
【図3】(a)は本発明の第3の実施の形態に係る液晶
表示装置を示す縦断面図、(b)はその変形例を示す縦
断面図。
【図4】(a)は本発明の第4の実施の形態に係る液晶
表示装置を示す縦断面図、(b)はその変形例を示す縦
断面図。
【図5】(a)は従来の液晶表示装置を示す縦断面図、
(b)は従来の他の液晶表示装置を示す縦断面図。
【符号の説明】
2 表面板 3 液晶部 4 電極部 5 液晶パネル 15 第1の駆動回路パターン 20 背面基材 20a 背面基材の表示部 20b 背面基材の駆動回路形成部 21 異方性導電シート 22 導電ペースト 23,24 電子部品 27 液晶表示駆動回路部 28 異方性導電ペースト 29 貫通孔 30 第2の駆動回路パターン 31 導通経路 32 表面板 32a 表面板の表示部 32b 表面板のスイッチ構成部 33 メンブレンスイッチ操作部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面板と背面基材との間に液晶部を介在
    させて構成した液晶パネルを有する液晶表示装置におい
    て、 前記背面基材は、前記液晶パネルを構成する表示部と、
    この表示部から一体に突設された駆動回路形成部とを有
    し、 前記表示部に前記液晶部の電極部が形成されているとと
    もに、前記駆動回路形成部に駆動回路パターンが形成さ
    れ、 前記駆動回路パターンの所定箇所に導電シートまたはお
    よび導電ペーストにより電子部品を実装して前記液晶パ
    ネルの液晶表示駆動回路部が構成されていることを特徴
    とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 駆動回路パターンは、背面基材の駆動回
    路形成部における表示部の電極部の形成面と同一面に、
    前記電極部を形成する金属導体と同一の金属導体を用い
    て形成されている請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 背面基材の駆動回路形成部における表示
    部の電極部の形成面と同一面である一面に形成された第
    1の駆動回路パターンの所定箇所に貫通孔が形成され、
    前記駆動回路形成部の他面に、導電ペーストにより第2
    の駆動回路パターンが形成され、且つ前記導電ペースト
    を前記貫通孔に埋め込んで前記両駆動回路パターンを互
    いに電気的接続する導通経路が形成されているととも
    に、前記第2の駆動回路パターンの所定位置に電子部品
    が前記導電ペーストの硬化により実装され、前記電子部
    品を実装した前記両駆動回路パターンにより液晶表示駆
    動回路部が構成されている請求項2に記載の液晶表示装
    置。
  4. 【請求項4】 表示板は、液晶パネルを構成する表示部
    と、この表示部から一体に突設されて複数のメンブレン
    スイッチ操作部が設けられているスイッチ構成部とを有
    しているとともに、背面基材に対し前記スイッチ構成部
    を背面基材の駆動回路形成部に対向させた状態で重ね合
    わせて取り付けられている請求項1ないし請求項3のい
    ずれかに記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 導電シートとして、異方性導電シートを
    用いた請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の液晶
    表示装置。
  6. 【請求項6】 導電ペーストとして異方性導電ペースト
    を用いた請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の液
    晶表示装置。
  7. 【請求項7】 金属導体がITO導体である請求項2記
    載の液晶表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002040466A (ja) * 2000-07-31 2002-02-06 Seiko Epson Corp 液晶装置およびその接続方法並びに電子機器
KR100479299B1 (ko) * 2001-01-15 2005-03-28 세이코 엡슨 가부시키가이샤 표시 장치 및 회로 기판의 제조 방법
KR100669409B1 (ko) 2004-05-20 2007-01-15 삼성에스디아이 주식회사 드라이버 ic 방열 구조를 갖는 플라즈마 디스플레이 장치

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