JPH11338262A - 湿式画像形成装置 - Google Patents

湿式画像形成装置

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JPH11338262A
JPH11338262A JP16291798A JP16291798A JPH11338262A JP H11338262 A JPH11338262 A JP H11338262A JP 16291798 A JP16291798 A JP 16291798A JP 16291798 A JP16291798 A JP 16291798A JP H11338262 A JPH11338262 A JP H11338262A
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努 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非現像動作時に、潜像担持体から滴下する残
存現像液を回収して、再利用することができる湿式電子
写真複写機を提供する。 【解決手段】 絶縁性の液体中にトナーを分散した現像
液によって感光体ドラム1上の静電潜像を現像するため
の複数個の現像ユニット4が、感光体ドラム1の最下部
側に配置された平行移動可能な可動台41上に配設さ
れ、かつ可動台41が平行移動することにより感光体ド
ラム1に順次に接離可能に構成された湿式電子写真複写
機において、可動台41上に現像液を回収するための残
存現像液回収ユニット20を設け、非現像動作時に感光
体ドラム1の最下部側に、この残存現像液回収ユニット
20が位置するように可動台41の動作を制御して、感
光体ドラム1から滴下する残存現像液を回収して再利用
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の湿式画像形成装置に係り、詳しく
は、潜像担持体に形成された静電潜像を、帯電した顕像
化粒子であるトナーによって現像する液体現像方法を用
いた湿式画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の湿式画像形成装置として
は、感光体上の現像像を転写紙に直接もしくは中間転写
体を介して転写した後に、感光体上の転写残の現像液を
クリーニングするために、例えばクリーニングブレード
を用いたクリーニング手段を設けたものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記クリー
ニングブレードを用いたクリーニング手段によって感光
体上の転写残現像液を完全にクリーニングするのは困難
であり、該クリーニングブレードの接離動作の際に該ブ
レードの先端部に残った若干の現像液が感光体上に残存
したり、現像液が該クリーニングブレードの両端を回り
込んで感光体の両端の表面に残存するという不具合があ
った。この残存した現像液は、次第に感光体の最下部に
集まり、ついには滴下して装置内を汚してしまうという
不具合があった。また、中間転写体を用いた構成の場
合、感光体と中間転写体との接触部(ニップ部)に現像
液がメニスカス状に残るため、中間転写体が感光体から
離れた時に、このニップ部の現像液が感光体上にクリー
ニングされないままに残ってしまい、上記の場合と同様
の不具合があった。また、上記クリーニング手段によっ
て回収された現像液は、回収容器に貯蔵され、該回収容
器が満タンになった時に廃棄処分されていた。従って、
該廃棄処分に伴うメンテナンス費用の発生および、新し
い現像液の補給量が増加することによるランニングコス
トの上昇を招くという不具合があった。
【0004】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その第一の目的とするところは、簡単な手段で
上記感光体上の残存現像液を回収し、該残存現像液によ
る汚れを防止することができる湿式画像形成装置を提供
することである。また、第二の目的とするところは、上
記回収現像液を簡単な手段で再利用することができる湿
式画像形成装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、請求項1の発明は、絶縁性の液体中にトナー
を分散した現像液によって潜像担持体上の静電潜像を現
像するための複数個の現像手段が、該潜像担持体の最下
部側に配置された平行移動可能な可動部材上に配設さ
れ、かつ該可動部材が平行移動することにより潜像担持
体に順次に接離可能に構成された湿式画像形成装置にお
いて、該可動部材上に該現像液を回収するための回収手
段を設け、該湿式画像形成装置の非現像動作時に該潜像
担持体の最下部側に該回収手段が位置するように該可動
部材の動作を制御することを特徴とするものである。
【0006】また、請求項2の発明は、絶縁性の液体中
にトナーを分散した現像液によって潜像担持体上の静電
潜像を現像するための複数個の現像手段が、該潜像担持
体の回りに該潜像担持体に接離可能に配設された湿式画
像形成装置において、該潜像担持体の最下部側に該現像
液を回収するための手段を設けたことを特徴とするもの
である。
【0007】上記第一および第二の目的を達成するため
に、請求項3の発明は、請求項1または2の湿式画像形
成装置において、上記現像液を回収するための手段が、
回収された上記現像液から絶縁性の液体を分離して再利
用するためのリサイクル手段を有するか、もしくは別に
設けられたリサイクル手段に上記回収現像液を輸送する
手段を設けたことを特徴とするものである。
【0008】また、請求項4の発明は、請求項1または
2の湿式画像形成装置において、上記現像液を回収する
ための手段が、黒色を現像するための現像手段であるこ
とを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】〔実施形態1〕以下、本発明を湿
式画像形成装置である湿式電子写真複写機(以下単に
「複写機」という)に適用した一実施形態について説明
する。まず、本実施形態に係る複写機の概略について説
明する。図1は、本実施形態に係る複写機の要部概略構
成図である。潜像担持体としての感光体ドラム1の回り
に、帯電ローラ2、光書込ユニット3、中間転写ベルト
5、感光体ドラムクリーニングユニット6等が配設され
ている。現像ユニット4は平行方向に移動可能な可動台
41に設置されている。そして、上記中間転写ベルト5
に対向し、最終転写材としての図示しない転写紙に現像
像を転写するための転写手段として転写ローラ8、及
び、中間転写ベルトクリーニングユニット7も配設され
ている。潜像担持体としての感光体ドラム1は、図示し
ないモータ等の駆動手段によって複写時には一定速度で
矢印方向に回転駆動される。そして帯電ローラ2により
暗中にて一様に帯電された後に、光書込ユニット3によ
り、画像情報に基づいて書込光が照射結像されて静電潜
像が感光体ドラム1上に形成される。この画像情報は所
望のフルカラー画像をイエロー、マゼンタ、シアン、及
び黒の色情報に分解した単色の画像情報である。そし
て、上記静電潜像は、可動台41上に設置された現像ユ
ニット4が平行方向に移動し、所望色の現像ユニットが
感光体ドラム1に当接することによって、各々所定のイ
エロー、マゼンタ、シアン、及び黒トナーで現像され、
感光体ドラム1上に各色画像が形成される。感光体ドラ
ム1上に形成された各色画像は、感光体ドラム1と等速
駆動されている中間転写体としての中間転写ベルト5上
に、イエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の単色毎、順
次重ねて転写される。中間転写ベルト5上に重ね合わさ
れたイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の画像は、給
紙カセット9から転写部に搬送された図示しない転写紙
に、転写ローラ8により一括転写される。そして、転写
終了後、この図示しない転写紙は定着ユニット10によ
り定着され、排紙トレイ11に排紙される。なお、中間
転写ベルト5上に転写されなかった感光体ドラム1上の
現像液は、感光体ドラムクリーニングユニット6により
感光体ドラム1から除去される。また、中間転写ベルト
5上の残存現像液は、中間転写ベルトクリーニングユニ
ット7により除去される。その後、感光体ドラム1の表
面は図示しない除電ランプにより残留電位が除去されて
次の複写に備えられる。
【0010】次に、本実施形態の特徴部について説明す
る。図2は感光体ドラム1と現像ユニット4近傍の拡大
図である。複数の現像ユニットが設置された平行移動可
能な可動台41の上に、感光体ドラム1の軸方向の長さ
以上の長さを有する残存現像液回収ユニット20が設け
られており、感光体ドラム1から滴下する残存現像液1
5を回収する構成になっている。複写機が現像動作を行
っていないときに、該残存現像液回収ユニット20が感
光体ドラム1の最下部側に位置するように可動台41の
動作を制御する。このような構成にすることにより、感
光体ドラムクリーニングユニット6で除去しきれなかっ
た現像液または感光体ドラム1と中間転写ベルト5との
ニップ部16に溜まった現像液が、感光体ドラム1から
滴下して複写機内を汚してしまうという不具合を解消す
ることができる。
【0011】図4は残存現像液回収ユニット20に、現
像液リサイクル手段を設けた一例を示したものである。
残存現像液回収ユニット20の回収漕22に溜められた
回収現像液17はリサイクルユニット21に適量ずつ供
給されるように制御されている。このリサイクルユニッ
ト21は、例えばスポンジフィルタ23を電極対24で
挟んだ構成となっている。この電極対24にバイアス電
源25からバイアス電圧を印加することにより、スポン
ジフィルタ23を通過する回収現像液17中の電荷を持
ったトナーだけをスポンジフィルタ23内にトラップ
し、キャリア液のみがスポンジフィルタ23を通過して
回収される。この回収キャリア液26は回収キャリア液
貯蔵漕27に貯蔵され、純粋なキャリア液として再利用
される。このようにキャリア液のみを分離して再利用す
るのは、回収現像液17には各色の現像剤が混ざった状
態であり、そのままでは再利用することができないため
である。
【0012】〔実施形態2〕次に、図3を用いて本発明
を湿式画像形成装置である湿式電子写真複写機(以下単
に「複写機」という)に適用した他の実施形態について
説明する。図3は、本実施形態に係る感光体ドラム1と
現像ユニット4近傍の拡大図である。上記実施形態1に
おいては、現像ユニット4および残存現像液回収ユニッ
ト20を平行移動可能な可動台41に設置した例につい
て説明したが、本実施形態では感光体ドラム1の回りに
配設した点が実施形態1の構成と異なる。本実施形態に
おいては、現像ユニット4が感光体ドラム1の回りに配
設され、この現像ユニット4は図示しないソレノイド等
の駆動手段によって、図3中矢印で示すように感光体ド
ラム1に対して接離可能に構成されている。そして、感
光体ドラム1上に形成された静電潜像に応じて所定の現
像ユニットが感光体ドラム1に当接するように制御さ
れ、現像動作がなされる。このような構成の複写機にお
いて、感光体ドラム1の最下部側に、感光体ドラム1か
ら滴下する残存現像液15を回収するための残存現像液
回収ユニット30を設けている。本実施形態において
は、上記実施形態1のように残存現像液回収ユニット2
0を感光体ドラム1の最下部側に位置するように制御す
る必要がないため、より簡単な構成で滴下する残存現像
液15を確実に回収することができる。なお、残存現像
液回収ユニット30は、実施形態1と同様の構成となっ
ており、回収現像液17は所定の処理を施すことによっ
て回収キャリア液26として再利用することができる。
【0013】〔実施形態3〕次に、図5を用いて本発明
を湿式画像形成装置である湿式電子写真複写機(以下単
に「複写機」という)に適用した残存現像液回収ユニッ
トの他の実施形態について説明する。上記実施形態1に
おいては、リサイクルユニット21を残存現像液回収ユ
ニット20内に設けた例について説明したが、本実施形
態ではリサイクルユニット21を残存現像液回収ユニッ
ト20から分離して設置した点が実施形態1の構成と異
なる。本実施形態では、残存現像液回収ユニット20と
リサイクルユニット21を分離しており、残存現像液回
収ユニット20に溜まった回収現像液17は図示しない
現像液搬送手段によりリサイクルユニット21に送られ
る。このリサイクルユニット21には残存現像液回収ユ
ニット20からの回収現像液17に加えて、感光体ドラ
ムクリーニングユニット6および中間転写ベルトクリー
ニングユニット7からの回収現像液17をまとめて処理
し、キャリア液を回収する構成となっている。この構成
によれば、上記それぞれのユニットに個別にリサイクル
手段を持つ必要がなく、一のリサイクルユニットで集中
的にリサイクル処理ができるために複写機の小型化、シ
ンプル化が図れる。
【0014】〔実施形態4〕次に、図6を用いて本発明
を湿式画像形成装置である湿式電子写真複写機(以下単
に「複写機」という)に適用した他の実施形態について
説明する。図6は、本実施形態に係る感光体ドラム1と
現像ユニット4近傍の拡大図である。上記実施形態1に
おいては、現像ユニット4および残存現像液回収ユニッ
ト20を平行移動可能な可動台41に設置した例につい
て説明したが、本実施形態では残存現像液回収ユニット
20を設けずに、黒現像ユニット4Bによって残存現像
液を回収する点が実施形態1の構成と異なる。本実施形
態では、複写機が現像動作を行っていないときに黒現像
ユニット4Bが感光体ドラム1の最下部側に位置するよ
うに可動台41の動作を制御する。このように制御する
ことにより、感光体ドラムクリーニングユニット6およ
び、感光体ドラム1と中間転写ベルト5のニップ部16
に溜まった残存現像液は、感光体ドラム1の表面をつた
って直接黒現像ユニット4B内に流れ込むことになる。
この残存現像液は各色の現像剤が混ざった状態になって
いるが、黒現像剤に混入しても作像には大きな影響を与
えることはない。このような構成にすることにより、残
存現像液回収ユニットを新たに設ける必要がなく残存現
像液の回収を行うことができ、複写機の小型化、シンプ
ル化を図ることもできる。
【0015】〔実施形態5〕次に、図7を用いて本発明
を湿式画像形成装置である湿式電子写真複写機(以下単
に「複写機」という)に適用した他の実施形態について
説明する。図7は、本実施形態に係る感光体ドラム1と
現像ユニット4近傍の拡大図である。上記実施形態2に
おいては、感光体ドラム1の回りに現像ユニット4と残
存現像液回収ユニット30を配置した例について説明し
たが、本実施形態では残存現像液回収ユニット30を設
けずに、黒現像ユニット4Bによって残存現像液を回収
する点が実施形態2の構成と異なる。本実施形態では、
黒現像ユニット4Bを感光体ドラム1の最下部側に配置
するように構成している。この構成によれば上記実施形
態4に示した例と同様に、残存現像液回収ユニットを新
たに設ける必要がなく残存現像液の回収を行うことがで
き、複写機の小型化、シンプル化を図ることもできる。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、平行移動可能
な可動部材に設置された残存現像液回収手段が非現像動
作時に潜像担持体の最下部側に位置するように制御する
ことによって、該潜像担持体表面に残存した現像液が該
潜像担持体表面をつたって該潜像担持体最下部に集まり
滴下しても、回収することができる。このことによっ
て、上記残存現像液回収手段の駆動手段を別途設けるこ
となく、簡単な手段で装置内部を汚す不具合を防止する
ことができるという優れた効果がある。
【0017】請求項2の発明によれば、残存現像液回収
手段を潜像担持体の最下部側に設置することによって、
該潜像担持体表面に残存した現像液が該潜像担持体表面
をつたって該潜像担持体最下部に集まり滴下しても、回
収することができる。このことによって、上記残存現像
液回収手段の駆動手段を設けることなく、簡単な手段で
装置内部を汚す不具合を防止することができるという優
れた効果がある。
【0018】請求項3の発明によれば、現像液回収手段
が、回収現像液からキャリア液を分離して再利用するた
めのリサイクル手段を有するか、もしくは別に設けられ
たリサイクル手段に回収現像液を輸送する手段を設けた
ことにより、該キャリア液を再利用することができる。
このことにより、廃棄する現像液および新たに補給する
現像液の量を大幅に減らし、メンテナンス費用およびラ
ンニングコストを削減することができるという優れた効
果がある。また、現像液回収手段からリサイクル手段を
分離した場合には、該現像液回収手段から該リサイクル
手段への現像液搬送手段を設けることによって、潜像担
持体から滴下する該現像液回収手段からの回収現像液に
加えて、潜像担持体クリーニング手段および中間転写体
クリーニング手段からの回収現像液をまとめて処理して
キャリア液を回収することができる。このため、上記三
者の手段に各々リサイクル手段を備える必要がなく、一
のリサイクル手段で集中的にリサイクル処理が可能なた
め装置の小型化、シンプル化を図ることができるという
優れた効果がある。
【0019】請求項4の発明によれば、残存現像液の回
収手段として特別の手段を設けることなく、黒色用の現
像手段を潜像担持体の最下部側に位置するように制御あ
るいは設置することにより、該残存現像液の回収を行
う。このことにより、装置内の汚れを防止し、同時に現
像液のリサイクルを行うことができるとともに、装置の
小型化、低コスト化を図ることができるという優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る湿式画像形成装置の要部の説明
図。
【図2】実施形態に係る残存現像液回収ユニットの概略
構成を示す正面図。
【図3】他の実施形態に係る残存現像液回収ユニットの
概略構成を示す正面図。
【図4】実施形態に係る残存現像液回収ユニットのリサ
イクルユニットの概略構成を示す説明図。
【図5】他の実施形態に係る残存現像液回収ユニットと
リサイクルユニットを分離した概略構成を示す説明図。
【図6】他の実施形態に係る残存現像液回収の概略構成
を示す正面。
【図7】他の実施形態に係る残存現像液回収の概略構成
を示す正面。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 帯電ローラ 3 光書込ユニット 4 現像ユニット 41 可動台 4B 黒現像ユニット 4C シアン現像ユニット 4M マゼンタ現像ユニット 4Y イエロー現像ユニット 5 中間転写ベルト 6 感光体ドラムクリーニングユニット 7 中間転写ベルトクリーニングユニット 8 転写ローラ 9 給紙カセット 10 定着ユニット 11 排紙トレイ 15 滴下する現像液 16 感光体ドラム1と中間転写ベルト5のニップ部 17 回収現像液 20,30 残存現像液回収ユニット 21 リサイクルユニット 22 残存現像液回収漕 23 スポンジフィルタ 24 電極対 25 バイアス電源 26 回収キャリア液 27 回収キャリア液貯蔵漕
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 有介 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 塚本 武雄 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁性の液体中にトナーを分散した現像液
    によって潜像担持体上の静電潜像を現像するための複数
    個の現像手段が、該潜像担持体の最下部側に配置された
    平行移動可能な可動部材上に配設され、かつ該可動部材
    が平行移動することにより潜像担持体に順次に接離可能
    に構成された湿式画像形成装置において、該可動部材上
    に該現像液を回収するための回収手段を設け、該湿式画
    像形成装置の非現像動作時に該潜像担持体の最下部側に
    該回収手段が位置するように該可動部材の動作を制御す
    ることを特徴とする湿式画像形成装置。
  2. 【請求項2】絶縁性の液体中にトナーを分散した現像液
    によって潜像担持体上の静電潜像を現像するための複数
    個の現像手段が、該潜像担持体の回りに該潜像担持体に
    接離可能に配設された湿式画像形成装置において、該潜
    像担持体の最下部側に該現像液を回収するための手段を
    設けたことを特徴とする湿式画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2の湿式画像形成装置にお
    いて、上記現像液を回収するための手段が、回収された
    上記現像液から絶縁性の液体を分離して再利用するため
    のリサイクル手段を有するか、もしくは別に設けられた
    リサイクル手段に上記回収現像液を輸送する手段を設け
    たことを特徴とする湿式画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1または2の湿式画像形成装置にお
    いて、上記現像液を回収するための手段が、黒色を現像
    するための現像手段であることを特徴とする湿式画像形
    成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006243048A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Kyocera Mita Corp 液体画像形成装置
JP2010181793A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Seiko Epson Corp 画像形成方法および画像形成装置

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JP2006243048A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Kyocera Mita Corp 液体画像形成装置
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