JPH11338060A - ピント面維持ガイド - Google Patents

ピント面維持ガイド

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JPH11338060A
JPH11338060A JP14271398A JP14271398A JPH11338060A JP H11338060 A JPH11338060 A JP H11338060A JP 14271398 A JP14271398 A JP 14271398A JP 14271398 A JP14271398 A JP 14271398A JP H11338060 A JPH11338060 A JP H11338060A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 写真感光材料の表面に画像光のピントを合わ
せて画像を焼き付けるようになっている画像形成装置に
おいて、写真感光材料の端部近傍部分が浮き上がるのを
防止することができる手段を提供する。 【解決手段】 画像形成装置においては、第1ローラ対
1と第2ローラ対2との間に、画像を伴った光ビーム6
を照射して、写真感光材料5の上側表面に画像を焼き付
ける画像光照射部7が設けられている。そして、画像光
照射部7の直前に位置する前側ガイド8fと直後に位置
する後側ガイド8rとからなるピント面維持ガイド8が
設けられ、両ガイド8f、8rに設けられた押さえロー
ラ12によって写真感光材料5の表面が適度に押圧さ
れ、これにより写真感光材料5の端部近傍部分が浮き上
がるのが防止され、写真感光材料5の全表面にわたって
画像光のピントを正しく合わせることができるようにな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一定方向に移動す
る感光材料の表面に、画像を伴った光を所定のピント面
でピントが合うように照射し、該感光材料の表面に上記
光に対応する画像を形成するようになっている画像形成
装置のピント面維持ガイドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、写真焼き付け装置等の画像形成
装置においては、光源から放射された光が、ネガマスク
に保持されたフィルムに照射され、該フィルムの透過光
すなわちフィルム画像を伴った光(以下、これを「画像
光」という)がレンズユニットによって調光されて写真
感光材料(例えば、印画紙)の表面に照射され、これに
よりフィルム画像に対応する画像が写真感光材料に焼き
付けられるようになっている。ここで、レンズユニット
は、フィルム画像を伴った光を、写真感光材料の表面に
ピントが合うように調光し、写真感光材料の表面に鮮明
なフィルム画像を形成するようになっている。
【0003】例えば、図7(a)〜(c)に示すよう
に、従来の写真焼き付け装置では、普通、シート状の写
真感光材料100が第1〜第3ローラ対101〜103
によって一定速度でZ方向に搬送されるようになってい
る。そして、写真感光材料移動方向(Z方向)にみて、
比較的短い相互間隔で配置された第1ローラ対101と
第2ローラ対102との間の画像光照射部で、写真感光
材料100の表面に画像光104が照射されるようにな
っている。ここで、画像光104は、レンズユニット
(図示せず)によってピント面105にピントが合うよ
うに調光され、このピント面105は、普通、正規の状
態にある写真感光材料100の上側表面に一致するよう
に設定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる写真
焼き付け装置において、図7(b)にその状態が示され
ているように、写真感光材料100が第1ローラ対10
1及び第2ローラ対102の両方に挟まれているときに
は、画像光照射部で写真感光材料100の上側表面はピ
ント面105に一致する。しかしながら、図7(a)に
その状態が示されているように、写真感光材料100が
前側の第1ローラ対101には挟まれず、その前端部近
傍部分が画像光照射部に位置している場合において、該
前端部近傍部分がその正規の状態から浮き上がっている
(上向きにカールしている)ときには、画像光104
が、ピント面105よりもd1だけ上側にずれた位置で
写真感光材料100の表面に照射される。このため、写
真感光材料100の前端部近傍部分ではピントが合わ
ず、その表面に焼き付けられた画像が不鮮明(ピンボ
ケ)になるといった問題が生じる。
【0005】また、図7(c)にその状態が示されてい
るように、写真感光材料100が後側の第2ローラ対1
02には挟まれず、その後端部近傍部分が画像光照射部
に位置している場合において、該後端部近傍部分が浮き
上がっているときにも、画像光104は、ピント面10
5よりもd2だけ上側にずれた位置で写真感光材料10
0の表面に照射され、この部分ではその表面に焼き付け
られた画像が不鮮明(ピンボケ)になるといった問題が
生じる。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたものであって、感光材料の表面に、画像光を
所定のピント面でピントが合うように照射し、該感光材
料の表面に上記画像光に対応する画像を焼き付けるよう
になっている画像形成装置において、感光材料の前端部
近傍部分あるいは後端部近傍部分が浮き上がるのを防止
することができ、ひいて感光材料の全面にわたって画像
光のピントを正しく合わせることができる手段を提供す
ることを解決すべき課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明にかかるピント面維持ガイドは、
(a)略水平面方向に広がるシート状の感光材料(例え
ば、印画紙等の写真感光材料)を略水平面内において一
定方向に移動させつつ該感光材料の表面に、画像を伴っ
た光を所定のピント面でピントが合うように照射して、
感光材料の表面に上記光に対応する画像を形成するよう
になっている画像形成装置(例えば、写真焼き付け装
置)のピント面維持ガイドであって、(b)感光材料の
表面近傍において、感光料移動方向にみてそれぞれ上記
光の照射部の直前及び直後に配置され、略水平面内にお
いて感光材料移動方向とは垂直な方向に伸びる前側ガイ
ド部材及び後側ガイド部材が設けられ、(c)両ガイド
部材に、それぞれ、該ガイド部材によって回転自在に支
持されるとともに、感光材料表面に当接して該感光材料
の移動に伴って従動回転する複数の押さえローラが付設
され、(d)押さえローラの押圧により感光材料の表面
がピント面に維持されるようになっていることを特徴と
するものである。ここで、感光材料は、例えば複数のロ
ーラ対等によって一定方向に移動させられる。また、押
さえローラは、テフロン等の比較的柔らかい樹脂で形成
されるのが好ましい。
【0008】このピント面維持ガイドにおいては、画像
光照射位置の前後に互いに近接して配置された両ガイド
部材の押さえローラによって感光材料が押圧されるの
で、上記光の照射部で感光材料の前端部あるいは後端部
が浮き上がるのが防止され、ひいて感光材料全面にわた
って画像光のピントを正しく合わせることができる。こ
のため、感光材料に形成される画像が鮮明なものとな
り、その前端部近傍部分ないしは後端部近傍部分にピン
ボケが生じない。ここで、押さえローラは感光材料と当
接するが、感光材料の移動に伴って従動回転するので、
押さえローラと感光材料とは擦れ合わない。したがっ
て、感光材料の表面に損傷は生じない。
【0009】上記ピント面維持ガイドにおいては、押さ
えローラが、感光材料の表面と垂直な方向(該表面に接
近又は離反する方向)に変位できるようにしてガイド部
材に支持され、押さえローラを感光材料の表面に近づく
方向に付勢する弾性部材(例えば、ばね)が設けられて
いるのが好ましい。このようにすれば、感光材料の厚さ
に差がある場合でも、押さえローラの変位により該差を
効果的に吸収することができる。
【0010】上記ピント面維持ガイドにおいては、後側
ガイド部材の後面に、感光材料の前端部を押さえローラ
の下側に案内する傾斜部(傾斜面)が形成されているの
がより好ましい。このようにすれば、感光材料の前端部
が浮き上がっている場合でも該前端部が自然に押さえロ
ーラの下側に案内される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
的に説明する。図1に示すように、本発明にかかるピン
ト面維持ガイドを備えた写真焼き付け装置(画像形成装
置)においては、第1〜第3ローラ対1〜3によって搬
送ベルト4がX1方向(略水平方向)に移動させられる
ようになっている。なお、以下では便宜上、搬送ベルト
4が進む方向(X1方向)を「前」といい、これと逆方
向(X2方向)を「後」ということにする。また、図1
において紙面の手前側(搬送ベルト進行方向に向かって
左側)を「左」といい、裏側を「右」ということにす
る。
【0012】第1ローラ対1は、モータ(図示せず)に
よって駆動される適切な寸法(例えば、直径20mm)
の駆動ローラ1aと、基本的には自由に回転することが
できるフリーローラ1bとで構成されている。なお、フ
リーローラ1bは駆動ローラ1aと同一寸法(例えば、
直径20mm)とされている。そして、フリーローラ1
bは、駆動ローラ1aに対して接近又は離反する方向、
すなわち上下方向にある程度(おおむね、搬送ベルト及
び写真感光材料の厚さの合計に対応する距離)は変位す
ることができるようになっており、ばね(図示せず)に
より駆動ローラ1aに向かって(下向きに)軽く付勢さ
れている。かくして、搬送ベルト4は、駆動ローラ1a
とフリーローラ1bとによって挟まれ、駆動ローラ1a
の回転に伴ってX1方向に移動させられる(送り出され
る)。このとき、フリーローラ1bは搬送ベルト4に当
接しているので、駆動ローラ1aと逆向きに従動回転す
る。なお、第2ローラ対2及び第3ローラ対3も、それ
ぞれ、第1ローラ対1の場合と同様に、駆動ローラ2
a、3aと、フリーローラ2b、3bとで構成され、搬送
ベルト4をX1方向に移動させる(送り出す)ようにな
っている。
【0013】そして、搬送ベルト4の上面には写真感光
材料5が載せられ、この写真感光材料5は搬送ベルト4
によって一定速度でX1方向に搬送されるようになって
いる。なお、写真感光材料5は、第1〜第3ローラ対1
〜3が配置された位置では、搬送ベルト4とフリーロー
ラ1b、2b、3bとによって挟まれ、X1方向に強制的
に送り出される。
【0014】第1ローラ対1と第2ローラ2とは、写真
感光材料移動方向(X1方向)にみて両者間に、画像光
照射部を形成するのに適した間隔(例えば、軸間距離5
0mm)が保たれるような位置関係で配置されている。
ここで、写真感光材料移動方向にみて、第1ローラ対1
と第2ローラ対2とのほぼ中間部には、画像を伴った光
ビーム6(画像光)を写真感光材料5の上側表面に照射
する画像光照射部7が形成されている。そして、画像光
照射部7近傍には、写真感光材料5が搬送ベルト4から
浮き上がるのを防止し、ひいて写真感光材料5の上側表
面を光ビーム6のピント面に一致させるためのピント面
維持ガイド8が設けられている。
【0015】図2に拡大して示すように、ピント面維持
ガイド8は、画像光照射部7の直前(図2における位置
関係では左側)に配置される前側ガイド8fと、画像光
照射部7の直後(図2における位置関係では右側)に配
置される後側ガイド8rとで構成されている。ここで、
前側ガイド8f及び後側ガイド8rには、それぞれ、写
真感光材料5の上側表面よりわずかに上側において左右
方向(写真感光材料の幅方向)に伸びる前側ガイド部材
9f及び後側ガイド部材9rが設けられている。両ガイ
ド部材9f、9rは、金属材料(例えば、銅系金属材
料)を用いて同一形状に形成され、その左右方向の長さ
は写真感光材料5の左右方向の長さよりもやや長くなっ
ている。なお、前側ガイド部材9fと後側ガイド部材9
rとは同一形状であるが、図2から明らかなとおりその
前後方向の向きが逆となるように配置されている。
【0016】ここで、前側ガイド部材9fと後側ガイド
部材9との間隔は、ピント面における光ビーム6の幅な
いしは長さよりもある程度大きい値とされる。光ビーム
6の幅は、通常、おおむね0.3mm程度であるので、
上記間隔は例えばおおむね2mm程度に設定するのが好
ましい。
【0017】以下、図3(a)〜(d)を参照しつつ、
前側ガイド8f及び後側ガイド8rの具体的な構造を説
明するが、前側ガイド8f及び後側ガイド8rは、実質
的には同一構成であり、その前後方向の向きが逆となる
ように配置される点が異なるだけである。したがって、
以下ではとくに両者を区別する必要がある場合を除き、
両者を区別せずに、すなわち前側、後側を示唆する添え
字f、rを用いずに説明することにする。
【0018】図3(a)〜(d)に示すように、前側な
いしは後側のガイド8においては、その基部をなすガイ
ド部材9に複数のローラ収容部10(空間部)が設けら
れている。そして、これらのローラ収容部10には、そ
れぞれ、円柱形のローラシャフト11によって回転自在
に支持された円筒形の押さえローラ12が収容されてい
る。ここで、ローラシャフト11は金属材料(例えば、
鉄系金属材料)で形成され、押さえローラ12は比較的
軟らかい樹脂材料(例えば、テフロン)で形成されてい
る。
【0019】そして、ローラシャフト11はその左右の
両端部の近傍(やや内側)でそれぞれ、ローラ収容部1
0の左右に設けられた軸受け部13によって支持されて
いる。ここで、ローラシャフト11は、写真感光材料5
の厚さの差を吸収できるよう、上下方向に適度に変位す
ることができるようになっている。なお、写真感光材料
5の厚さの差は、一般にはおおむね0.05mm程度で
あるので、ローラシャフト11の上下方向の変位可能距
離(ストローク長)は、0.05mmよりある程度大き
い値(例えば、0.1mm)に設定すればよい。
【0020】そして、このローラシャフト11の両端部
は、それぞれ、ばね収容室14内に配置されたばね15
によって常時下向きに付勢されている。ここで、押さえ
ローラ12の下側に何も存在しないときには、ローラシ
ャフト11はばね15の不勢力によって軸受け部13の
底面に当接する位置、すなわち最も下側の位置に配置さ
れ、したがって押さえローラ12も最も下側の位置に配
置される。しかしながら、押さえローラ12の下側に写
真感光材料5が存在するときには、該写真感光材料5に
よってその厚さに応じて、押さえローラ12がばね15
の不勢力に抗して持ち上げられる。このとき、押さえロ
ーラ12は、写真感光材料5の上側表面に当接してこれ
を適度に下向きに押圧する。
【0021】押さえローラ12の下側に写真感光材料5
が当接し、該写真感光材料5が前向きに移動したときに
は、該移動に伴って押さえローラ12は従動回転する。
したがって、押さえローラ12と写真感光材料5とは擦
れ合わず、写真感光材料5の表面には損傷が生じない。
なお、前記のとおり、押さえローラ12はテフロン等の
比較的軟らかい樹脂材料で形成されているので、たとえ
押さえローラ12が写真感光材料5の表面と擦れ合った
ときでも該表面に損傷は極めて生じにくい。
【0022】さらに、ガイド部材9の背面(ローラ収容
部が形成されていない方の面)には、傾斜部16(傾斜
面)が形成されている。この傾斜部16は、後側ガイド
部材9rにおいては後方に面し、写真感光材料5の前端
部を押さえローラ12の下側に案内する機能を果たす。
しかしながら、前側ガイド部材9fにおいては格別の機
能は果たさない。したがって、基本的には、前側ガイド
部材9fに傾斜部16を形成する必要はないが、前側ガ
イド部材9fと後側ガイド部材9rとを同一形状とする
方がその製作が容易であるので(部品を共通化すること
ができる)、前側ガイド部材9fにも傾斜部16が形成
されている。
【0023】なお、図4に示すように、前記の実施の形
態では、1つの円筒形の押さえローラ12が円柱形のロ
ーラシャフト11によって回転自在に支持されている
が、ローラシャフト11及び押さえローラ12の形状な
いしはその支持形態は、これに限定されるものではな
い。
【0024】例えば、図5に示すように、軸線方向中央
部に大径部を備えたローラシャフト11’を用い、大径
部の左右の小径部でそれぞれ小型の押さえローラ12’
を回転自在に支持させるようにしてもよい。また、図6
に示すように、図5の場合と同様のローラシャフト1
1’を用いた上で、一部を細くした押さえローラ12”
を用いてもよい。
【0025】かかるピント面維持ガイド8を備えた画像
形成装置においては、画像光照射部7の前後に互いに近
接して配置された両ガイド部材9f、9rの押さえロー
ラ12によって写真感光材料5が下向きに適度に押圧さ
れるので、画像光照射部7で写真感光材料5の前端部あ
るいは後端部が浮き上がるのが防止され、ひいて写真感
光材料5の全表面にわたって光ビーム6のピントを正し
く合わせることができる。このため、写真感光材料5の
上側表面に形成される画像が鮮明なものとなり、その前
端部近傍部分ないしは後端部近傍部分にピンボケが生じ
ない。ここで、押さえローラ12は写真感光材料5の上
側表面と当接するが、前記のとおり写真感光材料5の移
動に伴って従動回転し、したがって押さえローラ12と
写真感光材料5とは擦れ合わないので、写真感光材料5
の表面に損傷は生じない。
【0026】また、押さえローラ12を回転自在に支持
するがローラシャフト11が、上下方向に変位できるよ
うにして軸受け部13に支持され、かつローラシャフト
11がばね15によって常時下向きに付勢されているの
で、写真感光材料5の厚さが異なる場合でも、その厚さ
の差を吸収することができる。
【0027】さらに、後側ガイド部材9rが、その傾斜
部16が後向きとなるように配置されているので、写真
感光材料5の前端部が浮き上がった状態で後側ガイド部
材9rに導入された場合でも、傾斜部16によって写真
感光材料5の前端部が自然に押さえローラ12の下側に
案内される。したがって、写真感光材料5がピント面維
持ガイド8(後側ガイド8r)に確実に導入される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるピント面維持ガイドを備えた
画像形成装置の画像光照射部付近の立面図である。
【図2】 図1に示す画像形成装置のピント面維持ガイ
ド近傍部分を拡大して示した立面図である。
【図3】 (a)は前側ガイドないしは後側ガイドの正
面図であり、(b)は(a)に示すガイドの1つの押さ
えローラ近傍部分を拡大して示した立面図であり、
(c)は(b)に示すガイドのA−A線断面図であり、
(d)は(b)に示すガイドのB−B線断面図である。
【図4】 図1に示すピント面維持ガイドのローラシャ
フト及び押さえローラの立面断面図である。
【図5】 変形例にかかるピント面維持ガイドのローラ
シャフト及び押さえローラの立面断面図である。
【図6】 もう1つの変形例にかかるピント面維持ガイ
ドのローラシャフト及び押さえローラの立面断面図であ
る。
【図7】 (a)は写真感光材料の前端部が画像光照射
部に位置している状態における従来の画像形成装置の画
像光照射部付近の立面図であり、(b)は写真感光材料
の中間部が画像光照射部に位置している状態における従
来の画像形成装置の画像光照射部付近の立面図であり、
(c)は写真感光材料の後端部が画像光照射部に位置し
ている状態における従来の画像形成装置の画像光照射部
付近の立面図である。
【符号の説明】
1…第1ローラ対、1a…駆動ローラ、1b…フリーロ
ーラ、2…第2ローラ対、2a…駆動ローラ、2b…フ
リーローラ、3…第3ローラ対、3a…駆動ローラ、3
b…フリーローラ、4…搬送ベルト、5…写真感光材
料、6…光ビーム、7…画像光照射部、8…ピント面維
持ガイド、8f…前側ガイド、8r…後側ガイド、9…
ガイド部材、9f…前側ガイド部材、9r…後側ガイド
部材、10…ローラ収容部、11…ローラシャフト、1
1’…ローラシャフト、12…押さえローラ、12’…
押さえローラ、12”…押さえローラ、13…軸受け
部、14…ばね収容室、15…ばね。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略水平面方向に広がるシート状の感光材
    料を略水平面内において一定方向に移動させつつ該感光
    材料の表面に、画像を伴った光を所定のピント面でピン
    トが合うように照射して、上記感光材料の表面に上記光
    に対応する画像を形成するようになっている画像形成装
    置のピント面維持ガイドであって、 上記感光材料の表面近傍において、感光材料移動方向に
    みてそれぞれ上記光の照射部の直前及び直後に配置さ
    れ、上記略水平面内において感光材料移動方向と垂直な
    方向に伸びる前側ガイド部材及び後側ガイド部材が設け
    られ、 上記両ガイド部材に、それぞれ、該ガイド部材によって
    回転自在に支持されるとともに、感光材料表面に当接し
    て該感光材料の移動に伴って従動回転する複数の押さえ
    ローラが付設され、 上記押さえローラの押圧により上記感光材料の表面が上
    記ピント面に維持されるようになっていることを特徴と
    するピント面維持ガイド。
  2. 【請求項2】 上記押さえローラが上記感光材料の表面
    と垂直な方向に変位できるようにして上記ガイド部材に
    支持されていて、 上記押さえローラを上記感光材料の表面に近づく方向に
    付勢する弾性部材が設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載のピント面維持ガイド。
  3. 【請求項3】 上記後側ガイド部材の後面に、上記感光
    材料の前端部を上記押さえローラの下側に案内する傾斜
    部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に
    記載のピント面維持ガイド。
  4. 【請求項4】 上記感光材料が、複数のローラ対によっ
    て上記一定方向に移動させられるようになっていること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のピン
    ト面維持ガイド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002090906A (ja) * 2000-09-14 2002-03-27 Noritsu Koki Co Ltd 感光材料の平面性維持部材およびそれを備えた写真焼付装置
JP2012148840A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Seiko Epson Corp 画像形成装置

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