JP4168479B2 - ピント面維持ガイド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一定方向に移動する感光材料の表面に、画像を伴った光を所定のピント面でピントが合うように照射し、該感光材料の表面に上記光に対応する画像を形成するようになっている画像形成装置のピント面維持ガイドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、写真焼き付け装置等の画像形成装置においては、光源から放射された光が、ネガマスクに保持されたフィルムに照射され、該フィルムの透過光すなわちフィルム画像を伴った光(以下、これを「画像光」という)がレンズユニットによって調光されて写真感光材料(例えば、印画紙)の表面に照射され、これによりフィルム画像に対応する画像が写真感光材料に焼き付けられるようになっている。ここで、レンズユニットは、フィルム画像を伴った光を、写真感光材料の表面にピントが合うように調光し、写真感光材料の表面に鮮明なフィルム画像を形成するようになっている。
【0003】
例えば、図7(a)〜(c)に示すように、従来の写真焼き付け装置では、普通、シート状の写真感光材料100が第1〜第3ローラ対101〜103によって一定速度でZ方向に搬送されるようになっている。そして、写真感光材料移動方向(Z方向)にみて、比較的短い相互間隔で配置された第1ローラ対101と第2ローラ対102との間の画像光照射部で、写真感光材料100の表面に画像光104が照射されるようになっている。ここで、画像光104は、レンズユニット(図示せず)によってピント面105にピントが合うように調光され、このピント面105は、普通、正規の状態にある写真感光材料100の上側表面に一致するように設定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、かかる写真焼き付け装置において、図7(b)にその状態が示されているように、写真感光材料100が第1ローラ対101及び第2ローラ対102の両方に挟まれているときには、画像光照射部で写真感光材料100の上側表面はピント面105に一致する。しかしながら、図7(a)にその状態が示されているように、写真感光材料100が前側の第1ローラ対101には挟まれず、その前端部近傍部分が画像光照射部に位置している場合において、該前端部近傍部分がその正規の状態から浮き上がっている(上向きにカールしている)ときには、画像光104が、ピント面105よりもd1だけ上側にずれた位置で写真感光材料100の表面に照射される。このため、写真感光材料100の前端部近傍部分ではピントが合わず、その表面に焼き付けられた画像が不鮮明(ピンボケ)になるといった問題が生じる。
【0005】
また、図7(c)にその状態が示されているように、写真感光材料100が後側の第2ローラ対102には挟まれず、その後端部近傍部分が画像光照射部に位置している場合において、該後端部近傍部分が浮き上がっているときにも、画像光104は、ピント面105よりもd2だけ上側にずれた位置で写真感光材料100の表面に照射され、この部分ではその表面に焼き付けられた画像が不鮮明(ピンボケ)になるといった問題が生じる。
【0006】
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたものであって、感光材料の表面に、画像光を所定のピント面でピントが合うように照射し、該感光材料の表面に上記画像光に対応する画像を焼き付けるようになっている画像形成装置において、感光材料の前端部近傍部分あるいは後端部近傍部分が浮き上がるのを防止することができ、ひいて感光材料の全面にわたって画像光のピントを正しく合わせることができる手段を提供することを解決すべき課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた本発明にかかるピント面維持ガイドは、(a)略水平面方向に広がるシート状の感光材料(例えば、印画紙等の写真感光材料)を第1ローラ対と第2ローラ対とを含む複数のローラ対により略水平面内において一定方向に移動させつつ、感光材料移動方向にみて第1ローラ対と第2ローラ対との間で該感光材料の表面に、画像を伴った光を所定のピント面でピントが合うように照射して、感光材料の表面に上記光に対応する画像を形成するようになっている画像形成装置(例えば、写真焼き付け装置)のピント面維持ガイドであって、(b)感光材料の表面近傍において、感光料移動方向にみて第1ローラ対と第2ローラ対との間でそれぞれ上記光の照射部の直前及び直後に互いに近接して配置され、略水平面内において感光材料移動方向とは垂直な方向に伸びる前側ガイド部材及び後側ガイド部材が設けられ、(c)両ガイド部材に、それぞれ、該ガイド部材によって回転自在に支持されるとともに、感光材料表面に当接し、該感光材料が上記一定方向に移動したときには、該移動に伴って従動回転する押さえローラが付設され、(d)押さえローラの押圧により感光材料の表面がピント面に維持されるようになっていることを特徴とするものである。
ここで押さえローラは、テフロン等の比較的柔らかい樹脂で形成されるのが好ましい。
【0008】
このピント面維持ガイドにおいては、画像光照射位置の前後に互いに近接して配置された両ガイド部材の押さえローラによって感光材料が押圧されるので、上記光の照射部で感光材料の前端部あるいは後端部が浮き上がるのが防止され、ひいて感光材料全面にわたって画像光のピントを正しく合わせることができる。このため、感光材料に形成される画像が鮮明なものとなり、その前端部近傍部分ないしは後端部近傍部分にピンボケが生じない。ここで、押さえローラは感光材料と当接するが、感光材料の移動に伴って従動回転するので、押さえローラと感光材料とは擦れ合わない。したがって、感光材料の表面に損傷は生じない。
【0009】
上記ピント面維持ガイドにおいては、押さえローラが、感光材料の表面と垂直な方向(該表面に接近又は離反する方向)に変位できるようにしてガイド部材に支持され、押さえローラを感光材料の表面に近づく方向に付勢する弾性部材(例えば、ばね)が設けられているのが好ましい。このようにすれば、感光材料の厚さに差がある場合でも、押さえローラの変位により該差を効果的に吸収することができる。
【0010】
上記ピント面維持ガイドにおいては、後側ガイド部材の後面に、感光材料の前端部を押さえローラの下側に案内する傾斜部(傾斜面)が形成されているのがより好ましい。このようにすれば、感光材料の前端部が浮き上がっている場合でも該前端部が自然に押さえローラの下側に案内される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を具体的に説明する。
図1に示すように、本発明にかかるピント面維持ガイドを備えた写真焼き付け装置(画像形成装置)においては、第1〜第3ローラ対1〜3によって搬送ベルト4がX1方向(略水平方向)に移動させられるようになっている。なお、以下では便宜上、搬送ベルト4が進む方向(X1方向)を「前」といい、これと逆方向(X2方向)を「後」ということにする。また、図1において紙面の手前側(搬送ベルト進行方向に向かって左側)を「左」といい、裏側を「右」ということにする。
【0012】
第1ローラ対1は、モータ(図示せず)によって駆動される適切な寸法(例えば、直径20mm)の駆動ローラ1aと、基本的には自由に回転することができるフリーローラ1bとで構成されている。なお、フリーローラ1bは駆動ローラ1aと同一寸法(例えば、直径20mm)とされている。そして、フリーローラ1bは、駆動ローラ1aに対して接近又は離反する方向、すなわち上下方向にある程度(おおむね、搬送ベルト及び写真感光材料の厚さの合計に対応する距離)は変位することができるようになっており、ばね(図示せず)により駆動ローラ1aに向かって(下向きに)軽く付勢されている。かくして、搬送ベルト4は、駆動ローラ1aとフリーローラ1bとによって挟まれ、駆動ローラ1aの回転に伴ってX1方向に移動させられる(送り出される)。このとき、フリーローラ1bは搬送ベルト4に当接しているので、駆動ローラ1aと逆向きに従動回転する。なお、第2ローラ対2及び第3ローラ対3も、それぞれ、第1ローラ対1の場合と同様に、駆動ローラ2a、3aと、フリーローラ2b、3bとで構成され、搬送ベルト4をX1方向に移動させる(送り出す)ようになっている。
【0013】
そして、搬送ベルト4の上面には写真感光材料5が載せられ、この写真感光材料5は搬送ベルト4によって一定速度でX1方向に搬送されるようになっている。なお、写真感光材料5は、第1〜第3ローラ対1〜3が配置された位置では、搬送ベルト4とフリーローラ1b、2b、3bとによって挟まれ、X1方向に強制的に送り出される。
【0014】
第1ローラ対1と第2ローラ2とは、写真感光材料移動方向(X1方向)にみて両者間に、画像光照射部を形成するのに適した間隔(例えば、軸間距離50mm)が保たれるような位置関係で配置されている。ここで、写真感光材料移動方向にみて、第1ローラ対1と第2ローラ対2とのほぼ中間部には、画像を伴った光ビーム6(画像光)を写真感光材料5の上側表面に照射する画像光照射部7が形成されている。そして、画像光照射部7近傍には、写真感光材料5が搬送ベルト4から浮き上がるのを防止し、ひいて写真感光材料5の上側表面を光ビーム6のピント面に一致させるためのピント面維持ガイド8が設けられている。
【0015】
図2に拡大して示すように、ピント面維持ガイド8は、画像光照射部7の直前(図2における位置関係では左側)に配置される前側ガイド8fと、画像光照射部7の直後(図2における位置関係では右側)に配置される後側ガイド8rとで構成されている。ここで、前側ガイド8f及び後側ガイド8rには、それぞれ、写真感光材料5の上側表面よりわずかに上側において左右方向(写真感光材料の幅方向)に伸びる前側ガイド部材9f及び後側ガイド部材9rが設けられている。両ガイド部材9f、9rは、金属材料(例えば、銅系金属材料)を用いて同一形状に形成され、その左右方向の長さは写真感光材料5の左右方向の長さよりもやや長くなっている。なお、前側ガイド部材9fと後側ガイド部材9rとは同一形状であるが、図2から明らかなとおりその前後方向の向きが逆となるように配置されている。
【0016】
ここで、前側ガイド部材9fと後側ガイド部材9との間隔は、ピント面における光ビーム6の幅ないしは長さよりもある程度大きい値とされる。光ビーム6の幅は、通常、おおむね0.3mm程度であるので、上記間隔は例えばおおむね2mm程度に設定するのが好ましい。
【0017】
以下、図3(a)〜(d)を参照しつつ、前側ガイド8f及び後側ガイド8rの具体的な構造を説明するが、前側ガイド8f及び後側ガイド8rは、実質的には同一構成であり、その前後方向の向きが逆となるように配置される点が異なるだけである。したがって、以下ではとくに両者を区別する必要がある場合を除き、両者を区別せずに、すなわち前側、後側を示唆する添え字f、rを用いずに説明することにする。
【0018】
図3(a)〜(d)に示すように、前側ないしは後側のガイド8においては、その基部をなすガイド部材9に複数のローラ収容部10(空間部)が設けられている。そして、これらのローラ収容部10には、それぞれ、円柱形のローラシャフト11によって回転自在に支持された円筒形の押さえローラ12が収容されている。ここで、ローラシャフト11は金属材料(例えば、鉄系金属材料)で形成され、押さえローラ12は比較的軟らかい樹脂材料(例えば、テフロン)で形成されている。
【0019】
そして、ローラシャフト11はその左右の両端部の近傍(やや内側)でそれぞれ、ローラ収容部10の左右に設けられた軸受け部13によって支持されている。ここで、ローラシャフト11は、写真感光材料5の厚さの差を吸収できるよう、上下方向に適度に変位することができるようになっている。なお、写真感光材料5の厚さの差は、一般にはおおむね0.05mm程度であるので、ローラシャフト11の上下方向の変位可能距離(ストローク長)は、0.05mmよりある程度大きい値(例えば、0.1mm)に設定すればよい。
【0020】
そして、このローラシャフト11の両端部は、それぞれ、ばね収容室14内に配置されたばね15によって常時下向きに付勢されている。ここで、押さえローラ12の下側に何も存在しないときには、ローラシャフト11はばね15の不勢力によって軸受け部13の底面に当接する位置、すなわち最も下側の位置に配置され、したがって押さえローラ12も最も下側の位置に配置される。しかしながら、押さえローラ12の下側に写真感光材料5が存在するときには、該写真感光材料5によってその厚さに応じて、押さえローラ12がばね15の不勢力に抗して持ち上げられる。このとき、押さえローラ12は、写真感光材料5の上側表面に当接してこれを適度に下向きに押圧する。
【0021】
押さえローラ12の下側に写真感光材料5が当接し、該写真感光材料5が前向きに移動したときには、該移動に伴って押さえローラ12は従動回転する。したがって、押さえローラ12と写真感光材料5とは擦れ合わず、写真感光材料5の表面には損傷が生じない。なお、前記のとおり、押さえローラ12はテフロン等の比較的軟らかい樹脂材料で形成されているので、たとえ押さえローラ12が写真感光材料5の表面と擦れ合ったときでも該表面に損傷は極めて生じにくい。
【0022】
さらに、ガイド部材9の背面(ローラ収容部が形成されていない方の面)には、傾斜部16(傾斜面)が形成されている。この傾斜部16は、後側ガイド部材9rにおいては後方に面し、写真感光材料5の前端部を押さえローラ12の下側に案内する機能を果たす。しかしながら、前側ガイド部材9fにおいては格別の機能は果たさない。したがって、基本的には、前側ガイド部材9fに傾斜部16を形成する必要はないが、前側ガイド部材9fと後側ガイド部材9rとを同一形状とする方がその製作が容易であるので(部品を共通化することができる)、前側ガイド部材9fにも傾斜部16が形成されている。
【0023】
なお、図4に示すように、前記の実施の形態では、1つの円筒形の押さえローラ12が円柱形のローラシャフト11によって回転自在に支持されているが、ローラシャフト11及び押さえローラ12の形状ないしはその支持形態は、これに限定されるものではない。
【0024】
例えば、図5に示すように、軸線方向中央部に大径部を備えたローラシャフト11’を用い、大径部の左右の小径部でそれぞれ小型の押さえローラ12’を回転自在に支持させるようにしてもよい。
また、図6に示すように、図5の場合と同様のローラシャフト11’を用いた上で、一部を細くした押さえローラ12”を用いてもよい。
【0025】
かかるピント面維持ガイド8を備えた画像形成装置においては、画像光照射部7の前後に互いに近接して配置された両ガイド部材9f、9rの押さえローラ12によって写真感光材料5が下向きに適度に押圧されるので、画像光照射部7で写真感光材料5の前端部あるいは後端部が浮き上がるのが防止され、ひいて写真感光材料5の全表面にわたって光ビーム6のピントを正しく合わせることができる。このため、写真感光材料5の上側表面に形成される画像が鮮明なものとなり、その前端部近傍部分ないしは後端部近傍部分にピンボケが生じない。ここで、押さえローラ12は写真感光材料5の上側表面と当接するが、前記のとおり写真感光材料5の移動に伴って従動回転し、したがって押さえローラ12と写真感光材料5とは擦れ合わないので、写真感光材料5の表面に損傷は生じない。
【0026】
また、押さえローラ12を回転自在に支持するがローラシャフト11が、上下方向に変位できるようにして軸受け部13に支持され、かつローラシャフト11がばね15によって常時下向きに付勢されているので、写真感光材料5の厚さが異なる場合でも、その厚さの差を吸収することができる。
【0027】
さらに、後側ガイド部材9rが、その傾斜部16が後向きとなるように配置されているので、写真感光材料5の前端部が浮き上がった状態で後側ガイド部材9rに導入された場合でも、傾斜部16によって写真感光材料5の前端部が自然に押さえローラ12の下側に案内される。したがって、写真感光材料5がピント面維持ガイド8(後側ガイド8r)に確実に導入される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるピント面維持ガイドを備えた画像形成装置の画像光照射部付近の立面図である。
【図2】 図1に示す画像形成装置のピント面維持ガイド近傍部分を拡大して示した立面図である。
【図3】 (a)は前側ガイドないしは後側ガイドの正面図であり、(b)は(a)に示すガイドの1つの押さえローラ近傍部分を拡大して示した立面図であり、(c)は(b)に示すガイドのA−A線断面図であり、(d)は(b)に示すガイドのB−B線断面図である。
【図4】 図1に示すピント面維持ガイドのローラシャフト及び押さえローラの立面断面図である。
【図5】 変形例にかかるピント面維持ガイドのローラシャフト及び押さえローラの立面断面図である。
【図6】 もう1つの変形例にかかるピント面維持ガイドのローラシャフト及び押さえローラの立面断面図である。
【図7】 (a)は写真感光材料の前端部が画像光照射部に位置している状態における従来の画像形成装置の画像光照射部付近の立面図であり、(b)は写真感光材料の中間部が画像光照射部に位置している状態における従来の画像形成装置の画像光照射部付近の立面図であり、(c)は写真感光材料の後端部が画像光照射部に位置している状態における従来の画像形成装置の画像光照射部付近の立面図である。
【符号の説明】
1…第1ローラ対、1a…駆動ローラ、1b…フリーローラ、2…第2ローラ対、2a…駆動ローラ、2b…フリーローラ、3…第3ローラ対、3a…駆動ローラ、3b…フリーローラ、4…搬送ベルト、5…写真感光材料、6…光ビーム、7…画像光照射部、8…ピント面維持ガイド、8f…前側ガイド、8r…後側ガイド、9…ガイド部材、9f…前側ガイド部材、9r…後側ガイド部材、10…ローラ収容部、11…ローラシャフト、11’…ローラシャフト、12…押さえローラ、12’…押さえローラ、12”…押さえローラ、13…軸受け部、14…ばね収容室、15…ばね。

Claims (3)

  1. 略水平面方向に広がるシート状の感光材料を第1ローラ対と第2ローラ対とを含む複数のローラ対により略水平面内において一定方向に移動させつつ、感光材料移動方向にみて第1ローラ対と第2ローラ対との間で該感光材料の表面に、画像を伴った光を所定のピント面でピントが合うように照射して、上記感光材料の表面に上記光に対応する画像を形成するようになっている画像形成装置のピント面維持ガイドであって、
    上記感光材料の表面近傍において、感光材料移動方向にみて第1ローラ対と第2ローラ対との間でそれぞれ上記光の照射部の直前及び直後に互いに近接して配置され、上記略水平面内において感光材料移動方向と垂直な方向に伸びる前側ガイド部材及び後側ガイド部材が設けられ、
    上記両ガイド部材に、それぞれ、該ガイド部材によって回転自在に支持されるとともに、感光材料表面に当接し、該感光材料が上記一定方向に移動したときには、該移動に伴って従動回転する押さえローラが付設され、
    上記押さえローラの押圧により上記感光材料の表面が上記ピント面に維持されるようになっていることを特徴とするピント面維持ガイド。
  2. 上記押さえローラが上記感光材料の表面と垂直な方向に変位できるようにして上記ガイド部材に支持されていて、
    上記押さえローラを上記感光材料の表面に近づく方向に付勢する弾性部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のピント面維持ガイド。
  3. 上記後側ガイド部材の後面に、上記感光材料の前端部を上記押さえローラの下側に案内する傾斜部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のピント面維持ガイド。
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