JPH11337118A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH11337118A
JPH11337118A JP14886498A JP14886498A JPH11337118A JP H11337118 A JPH11337118 A JP H11337118A JP 14886498 A JP14886498 A JP 14886498A JP 14886498 A JP14886498 A JP 14886498A JP H11337118 A JPH11337118 A JP H11337118A
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島村  裕二
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分離型空気調和機において、室外機内に配設
されるレシーバータンクは、非常に大きいものであり、
室外機中に収めるには、熱交換面積との関係で非常に多
くの制限があった。 【解決手段】 室内機1、室外機2、冷媒配管3、信号
配線3aにて構成されている。さらに、室外機2の天井
面の上方には、空気調和機に補助的に電源を供給する太
陽電池パネルユニット7aが配置され、該太陽電池パネ
ルユニット7a上に太陽電池7が保持されている。太陽
電池パネルユニット7a内部には、冷媒を蓄えるレシー
バタンクを配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池を備えた
空気調和機に関し、さらに詳細には、冷媒の循環量を調
整するレシーバータンクを設けた太陽電池搭載の空気調
和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の分離型空気調和機は室内機をコン
パクトにする一方、室外機は、能力・消費電力等の性能
が追求され、より熱交換効率の高いシステムになってい
る。これによって室外機と室内機との大きさのアンバラ
ンスが生じるため、最適な冷媒量が、冷房モードと暖房
モードによって著しく異なる。
【0003】従来はこの最適な冷媒量の差を是正するた
め、室外機の内部に、冷媒を収容するレシーバータンク
を設けて冷媒の流量を調整したり、室外機の熱交換器の
パスを多段パスにすることによって、熱交換器の中に冷
媒を溜めて、レシーバーの代用としていた。
【0004】図15は従来の空気調和機であり、その構
成は、室内機1と、室外機2と、冷媒配管3と、信号配
線3aとから構成されている。既に述べたように、室内
機1と室外機2との冷房・暖房モードによる冷媒量の違
いは、図16に示す室外機2の内部の冷凍サイクル内
に、レシーバータンク4を設けて冷暖房の冷媒量変化の
処理を行っていた。
【0005】このレシーバータンク4の容量は、通常約
100cm3から300cm3程度である。レシーバータ
ンク4の材質は銅製で、その大きさは直径約40mmか
ら50mm、高さ約600mm程度の円柱状である。レ
シーバータンク4の外周には、振動、断熱、静音化のた
めに、厚さ5mm〜10mm程度の断熱材であるブチル
ゴム等が用いられている。
【0006】ところが、高効率を狙う室外機にとって
は、冷媒を蓄える場所を室外機内部に確保するのこと
は、非常に難しい。このように、レシーバータンク4は
室外機2の中にあっては非常に大きいものであり、室外
機2中に収めるには、非常に多くの制限があることが課
題となっていた。
【0007】しかし、高効率・高能力化により室外熱交
換器の性能を充分に発揮させるためにも、熱交換器の内
部に冷媒を溜める方法は熱交換機能を阻害することにな
り、熱交換能力を向上するためには、相反するものとな
る。
【0008】近年、太陽電池の発電電力を常用交流電源
の補助電源として利用するために、各種の電気機器等が
開発されている。空気調和機に太陽電池を取り付けるも
その中の1つである。太陽電池を空気調和機の室外機に
設置した出願としては、本出願人が出願した特願平9−
104144号がある。同公報には、室外機の上面に太
陽電池を配設し、この太陽電池により熱交換器のファン
等を動作するものであった。
【0009】一方、太陽電池の発電効率は、日照による
効率の変化以上に、太陽電池セルの表面の温度上昇によ
って効率が著しく低下する。具体的には、標準の発電量
の温度を20℃とした場合、20℃上昇につき、発電量
は約10%減少する。
【0010】また、冷房運転時の夏になると室外の気温
は、約35℃前後になりセルの表面温度は約40から6
0℃程度に熱せられる。このままの状態では、充分な発
電電力は得る事は非常に難しい。反対に夏季の日射によ
る発電量は、表面温度を一定に保つことによって、日照
時間も長いため効率が非常に良くなる一面も持ってい
る。
【0011】そしてこのような発電量の低下を阻止し効
率よく発電するために、特開平9−213980号公報
には、太陽電池セル受光側面を冷媒にて冷却することに
より、発電量の低下を阻止しようとするものが開示され
ていた。また、持開平8−170863号公報にも、太
陽電池の冷却構造が開示されており、LiBr水溶液を
用いた吸収式冷凍サイクルにより、太陽電池をその裏面
側から冷却するものが開示されていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、分離型空
気調和機においては、冷房・暖房運転によって、室外機
や室内機の熱交換器の熱交換容量が異なるため、必要と
する冷媒量がそれぞれ異なることとなり、また、室外機
内部に振動低減対策・冷媒音低減対策・断熱対策等を施
したレシーバータンクを設置する必要があった。このレ
シーバータンクは、室外機の配管スペースを多く占める
ため、設置場所を定めることが非常に難しい。
【0013】冷房・暖房運転時には、インバータ方式の
圧縮機の場合には特に、圧縮機の運転周波数の変化で、
冷媒量の変化にも対応することが必要であったが、レシ
ーバータンク容量が一定に定められているため、最適な
容量でのコントロールができなかった。冷媒量は最適な
量を超えると、空気調和機本体の入力が標準量より高く
なり、省エネルギーにならない。一方、冷媒量が少なく
なると、入力は少なくなる代わりに能力が発揮できな
い。
【0014】太陽電池には、そのエネルギ変換効率が太
陽電池を構成するPN接合半導体の温度上昇により発電
効率が悪化するという大きな課題がある。また、日照時
間の長い夏季期間は、発電時間が長くなるが、周囲温度
の上昇によって太陽電池パネルは表面温度が上昇するた
め、その発電効率が著しく低下する。
【0015】一方、冬季の場合は太陽電池の温度上昇は
少ないが、日照時間が少なく照度も低いため、太陽電池
により十分な発電量を得ることは難しい。
【0016】室外機の制御を行う電装部品等も、温度上
昇による制御部品の破損・動作不良・による課題を抱え
ている。
【0017】一方、太陽電池に日射があるにもかかわら
ず、積雪によって太陽電池の受光面が覆われることによ
り発電が無くなる。この場合には、日射により雪を溶か
すか、雪下ろし等によって雪を取り除いた後、発電をさ
せる必要がある。太陽電池の受光面表面に積雪・枯れ葉
・砂挨等の影響で発電量が低下していても、気づかない
で運転を継続するような問題があった。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するものであり、請求項1に記載された発明は、室外機
の上面に太陽電池を配設し、該太陽電池の起電力により
動作する空気調和機において、該太陽電池の裏面側に、
冷媒を蓄えるレシーバタンクを配設することを特徴とす
る空気調和機である。
【0019】請求項2に記載された発明は、上記太陽電
池の裏面側に配設され上記レシーバタンクに接続する冷
媒配管と、該冷媒配管への冷媒の流入を制御する弁とを
備えることを特徴とする請求項1記載の空気調和機であ
る。
【0020】請求項3に記載された発明は、上記太陽電
池パネル裏面側に、上記室外機の発熱部品を配設するこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の空気調和機であ
る。
【0021】請求項4に記載された発明は、上記レシー
バタンク中に蓄える冷媒量を、冷凍サイクルの運転状態
により可変することを特徴とする請求項1乃至3の何れ
か一つに記載の空気調和機である。
【0022】請求項5に記載された発明は、上記太陽電
池の温度上昇を抑えるために、上記レシーバータンク又
は上記冷媒配管を当該太陽電池の裏面に接触させること
を特微とする請求項1乃至4の何れか一つに記載の空気
調和機である。
【0023】請求項6に記載された発明は、日射を受け
る位置であって、積雪しない位置又は、障害物によって
日射を妨げられない位置に、障害物を検知する日射セン
サーを配設することを特徴とする請求項1乃至5の何れ
か一つに記載の空気調和機である。
【0024】請求項7に記載された発明は、上記日射セ
ンサーが日射を感知しているのに、上記太陽電池の出力
がない時は、太陽電池の裏面に加熱冷媒を流して、上記
太陽電池上の積雪を溶かすことを特徴とする請求項6記
載の空気調和機である。
【0025】請求項8に記載された発明は、上記太陽電
池上に障害物を除去するワイパーを設置し、上記日射セ
ンサーが障害物すると該ワイパーにて障害物を除去する
ことを特徴とする請求項6又は7記載の空気調和機であ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の空気調和機の各実施の形
態を、図に従い説明する。なお、上記従来例と同一部分
には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0027】[実施の形態1]本発明の実施の形態1を
図1、図2に従い説明する。図1において、本発明の空
気調和機は、従来例と同様に室内機1、室外機2、冷媒
配管3、信号配線3aにて構成されている。さらに、室
外機2の上部には、空気調和機に補助的に電源を供給す
る太陽電池パネルユニット7aが配置され、該太陽電池
パネルユニット7a上に太陽電池7が保持されている。
この太陽電池により、空気調和機の圧縮機や、送風ファ
ン等を動作させている。
【0028】図2において、太陽電池パネルユニット7
aは、上面に太陽電池7を配置し、ユニット内部にレシ
ーバタンク4を配置しており、図2(b)に示すよう
に、レシーバタンク4の周囲は、斜線で示す領域が断熱
材8により覆われている。
【0029】室外機2の性能向上を図るためのレシーバ
ータンク4は、図3に示す冷凍サイクル内の位置に、冷
媒配管により接続されている。そして、実施の形態1で
は、傾斜して配置されている太陽電池7の裏面に設置す
ることにより、室外機2の中の冷媒配管が占める空間が
少なくなり、レシーバータンク4の占めていた空間が空
く。室外機2の中にレシーバタンク4が無くなることに
よって、室外機2の内部を広く設計できる。設置空間の
余裕ができた分、図16に示した室外側熱交換器12の
面積を広げることができ、面積が大きくなった分だけ性
能の向上が図れる。
【0030】本実施の形態のレシーバータンク4は、図
4に示した室外機2の内部に設置している場合と同様
に、冷媒に熱を授受させないために、レシーバータンク
4の表面を断熱材8にて覆ってある。冷房時の冷媒の入
口9と出口10の間には、図3の冷凍サイクル中の切替
弁11が設けてあり、冷房・暖房のモードにあわせて開
閉し、レシーバータンク4へ冷媒を蓄えるか、若しく
は、通過させるかを、切替弁11にて制御する。
【0031】ここで、図3に示した冷凍サイクルの構成
について説明する。冷凍サイクルは、大きく分けると室
内機1、室外機2、太陽電池パネルユニット7aにて構
成されている。室外機2中の圧縮機5から吐出された冷
媒は、四方切替弁6を通り、冷房時には室外熱交換器1
2、二方弁17、太陽電池パネルユニット7aの入口パ
イプ9、から切替弁11を経て、冷房時にはレシーバー
タンク4にて冷媒が蓄えられ出口パイプ10を経て室内
熱交換器27、室外機の三方弁18を経て、四方切替弁
6から圧縮機5に戻るサイクルである。
【0032】暖房運転時には、上記と逆のサイクルを進
み、切替弁11ではレシーバータンク4に冷媒を蓄える
必要が無いために、レシーバータンクを通らずに室外機
に向かう。本発明の空気調和機は、この様な冷凍サイク
ルで運転されている。
【0033】[実施の形態2]実施の形態2について、図
4に基づいて説明をする。実施の形態1と同様に、室外
機2の上方には空気調和機に電力を供給するための太陽
電池7が設置してある。この太陽電池7は、表面温度の
上昇によって発電効率が変化する。特に夏季において
は、太陽電池の表面温度が50℃から60℃前後にな
る。
【0034】太陽電池7の温度による発電効率の特性
は、従来例でも述べたように、25℃の状態から60℃
の状態に移ると、約70%程度に低下する。そこで、太
陽電池パネルユニット7aの太陽電池7の裏面に冷媒配
管13を配設して、冷媒を流すことにより、太陽電池7
の表面温度を下げることができる。冷房時の冷媒配管1
3に流れる冷媒の温度は、室内機側で熱交換する前の冷
媒の温度約7〜10℃程度であるため、太陽電池パネル
7の裏面側から表面側を冷却するには、充分な温度とな
っている。
【0035】また、太陽電池パネル7の表面温度を下げ
る必要の無い冬季には、切替弁11によって冷媒配管を
ショートカットし、冷媒を直接室外機2へ流すこともで
きる。これによって、太陽電池7の表面の温度上昇が抑
えられ、発電効率を上昇させることができる。
【0036】[実施の形態3]実施の形態3を図5に基
づき説明する。実施の形態3では、通常は室外機2内に
配設してある冷凍サイクル部品を、太陽電池パネル7内
に配設することによって、室外機2の熱交換器12の面
積をより大きくできる。
【0037】また、太陽電池パネル7裏面で、冷凍サイ
クルを図6のように室外機との接続口を4個所にするこ
とによって、室外機2の中には電装部分と圧縮機5・四
方弁6だけとなり、熱交換面積が非常に大きくなる。
【0038】[実施の形態4]実施の形態4に基づいた
発明を、図7に基づいて説明する。図7は太陽電池パネ
ルユニットの断面図であり、実施の形態1のレシーバー
タンク4内に容量調節装置14を設置し、これを運転モ
ードおよびインバータ機器の場合に、圧緒機6の運転周
波数に応じ、油圧若しくはネジ20等の手段によって電
動機21によって電気的に上下させることで、レシーバ
ータンク4内の冷媒貯蔵量を変化させ、冷凍サイクル内
の冷媒1を調整可能とする。
【0039】これにより冷房・暖房のモードだけではな
く、運転周波数の変化による最適な冷媒変化量にも対応
することが可能となり、入力低減・能力向上・冷媒音減
少等空気調和機の高効率化をはかることが出来る。
【0040】[実施の形態5]実施の形態5に基づいた
発明を、図8により説明する。実施の形態1のレシーバ
ータンク4の表面に設置してある断熱材8のうち、太陽
電池パネル7側を取り去る事によって、レシーバータン
ク4を太陽電池パネル7の裏面に密着させ、太陽電池7
の表面温度を下げる事を可能とした。
【0041】空気調和機に使用する冷媒の量は、冷房時
よりも暖房時の方が多くなる。これは、要求される暖房
能力が、冷房能力より非常に大きいため、室外機2を大
きくせざるをえず、室外機を大きくして入力低減、能力
性能の向上等を図っている。
【0042】このように室外機2側にある熱交換器12
の面積は、室内側熱交換器よりも大きくせざるを得ない
のである。実施の形態1では、冷媒の熱交換は防止して
いるが、本発明では、冷媒の冷熱を太陽電池7のセルの
冷却用に使用すべく冷媒配管3に流れる冷媒の一部が、
レシーバータンク4に常時蓄えられている。レシーバー
タンク4は、冷却面積が大きく太陽電池7のセルを有効
に冷やすことを可能とした。
【0043】[実施の形態6]実施の形態6に基づいた
発明を、図9によって説明する。実施の形態6は、レシ
ーバータンクの太陽電池パネル7との反対側の面に室外
機電装部分のうち発熱成分の多いパワー部23a、 2
3b、23c(1次側の電圧変換で発熱を多くする部
分、例えば、ダイオードブリッジ・リアクターパワート
ランジスタ等の部品)を、室外機2の電装ボックスから
切り放して、太陽電池パネル7の裏面に設けられるレシ
ーバータンク4に接触させるように配設した。また、図
9中の斜線部には断熱材が配設されている。
【0044】これによって、冷房時に過熱する電装部の
パワー部は、送り側冷媒の温度によってレシーバータン
ク4から冷却され、暖房運転時には寒い外気の温度によ
って冷却されるためパワー部の温度上昇が防げるため、
それぞれの部品の効率が上昇する。
【0045】また、パワー部を電装ボックス内の2次側
回路と分離する事によって、パワー部によって、発生す
る電波ノイズ発生による2次側部品の誤動作を防ぐこと
ができる。ただし接続ラインを通して伝わるノイズは、
防ぐことはできない。
【0046】[実施の形態7]実施の形態7に基づいた
発明を、図10にて説明する。室外機の近辺に日射を受
け、且つ積雪・落ち葉・砂挨等に影響されない場所に、
図10では室外機2の側面に日射を検知する日射センサ
ー15を設置した。なお、日射センサー15を配置する
側面は、常に日があたる部分、南側に位置する側面が適
切である。
【0047】日射センサー15の種類としては、電子部
品では、光によって抵抗値を変化させるCdS、又は太
陽電池などを用いることができる。
【0048】他の場所であっても、積雪・落ち葉・砂挨
等によって阻害されない位置、例えば、鏡・等の反射・
屈折等の手段で光を取り入れることができる位置であっ
たなら設置可能である。設置された日射センサー15の
出力は、室外機2から電気的信号にて制御機器に送ら
れ、太陽電池7の電圧と比較されて、障害物がパネル上
にあるか否かを判斬して、制御機器が運転を制御する。
突発的な故障、日射があるのに太陽電池7での発電が無
い、等の故障の診断に有効である。
【0049】[実施の形態8]実施の形態8に基づいた
発明を、図10及び図11にて説明する。太陽電池7に
て空気調和機使用の電力の一部をまかなっているが、冬
季に降雪等によって太陽電池パネルに雪が積もった場
合、太陽電池7での発電量は著しく低下するが、室外機
に設置されている日射センサー15が日射を確認し、太
陽電池7が発電していない場合、暖房運転時にレシーバ
ータンク4に、暖房の暖かい冷媒を流すことによって、
太陽電池パネルの裏面を温め雪・氷等を溶かす。
【0050】この動作を、図10のフローチャートにし
たがって説明する。室外機2上にある太陽電池7の電力
が、空気調和機に送電されているかを、電装部分に配置
した制御部にて検知し、発電中でない場合には、室外機
2の日射センサー15の出力にて日射の有無を確認す
る。その時、日射センサ15の出力がOFFなら夜間等
の正常と推察できるが、日射センサー15の出力がON
の場合には、積雪状況と判断される。その場合のみレシ
ーバータンク4の切替弁11を切り替えて、レシーバタ
ンク4に暖かい冷媒を流し、太陽電池7上の雪を溶か
す。
【0051】このフローチャートに基づき、溶かしてい
る運転を行っているうちに、太陽電池7の発電が開始さ
れたら、レシーバタンク4の切替弁を切り替えて、タン
ク4に暖かい冷媒を流し太陽電池7上の雪を溶かす。さ
らに、溶かし運転を行っているうちに、太陽電池7の発
電が開始されたら、レシーバタンク4の切替弁11を閉
じることによって、冷媒をレシーバタンク4に溜めずに
冷凍サイクル内へ送り出す。
【0052】太陽電池7上を溶かしている時には、非常
に高温の冷媒が流れるために太陽電池7の表面温度は非
常に高くなる。雪が溶けた後は、自然に冷却されるため
に、発電効率は上昇する。
【0053】[実施の形態9]実施の形態9に基づいた
発明を、図12及び図13により説明する。図12にお
いて太陽電池7上にパネル上の障害物を除去するワイパ
ー28を設けたものである。
【0054】冬季、積雪のある場合には、日射センサー
15にて障害が発見された場合に除去する事はできる
が、落ち葉・砂挨等の影響によって太陽電池7の発電が
低下又は無い時には、実施の形態8の方法では除去でき
ない。
【0055】そこで、実施の形態9では、太陽電池7受
光面の上にあるワイパー28を動かすことにより、障害
物が除去できる。
【0056】除去に係わるフローチャートは図13に示
す。日射センサー15の入力があり、太陽電池7の発電
が無い場合には、制御部は障害物が太陽電池パネル7の
上に乗っていると判断して、ワイパー28を動作させ
る。この動作をしているうちに太陽電池の発電が開始さ
れた場合にはワイパー28を停止させる。この障害物を
除去するワイパー28を設けた。
【0057】[実施の形態10]実施の形態10の発明
を、図14に従って説明する。図14のフローチャート
にもあるように太陽電池7の発電が無い時に、実施の形
態8又は9の手段を活用しても発電ができない場合に、
警報報知手段、例えば、障害ランプ33等の光、ブザー
等の音の手段にて警告する。
【0058】この方法は、実施の形態7、8、9にて示
した状態の時にも活用できる。例えば、実施の形態8又
は9の状態の時に、障害ランプ33の点滅等で障害状態
を警告し、障害を除去する手段を講じても解決しない場
合には、点灯にて警告を行う。実施の形態7の場合には
障害を除去する手段はないために、直ぐに警告を行うこ
とができる。この様な手法で、太陽電池7上の障害を知
らしめてメンテナンスを行うことができる。
【0059】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、室外機の中
に占めているレシーバータンクのスペースを、太陽電池
の裏面側に設置したため、室外機のスペース、特に熱交
換面積を大きくでき、性能を向上させることができる。
【0060】請求項2によれば、弁によって冷媒の流入
を制御でき、効率よい運転を行うことができる。また、
請求項3によれば、発熱部品を冷媒によって効率よく冷
却することができる。
【0061】請求項4によれば、空間的に余裕がるため
レシーバタンクの冷媒量を、大きく可変することができ
る。
【0062】請求項5によれば、冷房運転時に、太陽電
池の裏面側に設置したため、冷媒配管又はレシーバータ
ンクに蓄えた冷媒で、太陽電池セルの表面温度の上昇を
防ぐ事によって、太陽電池の発電効率の上昇が図れる。
【0063】請求項6によれば、日射センサーによって
確実に障害物を検出することが出来る。請求項7によれ
ば、暖房時には太陽電池上に積もった雪を、暖房時の暖
かい冷媒で、太陽電池の表面の温度上昇をさせ、溶かす
ことによって効率よく雪を溶かすことが出来る。請求項
8によれば、ワイパーにより雪や落ち葉等を容易に除去
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の太陽電池を備える空気調和機を
示す構成図である。
【図2】実施の形態1の太陽電池パネルユニットの
(a)斜視図(b)断面面である。
【図3】実施の形態1の空気調和機の冷凍サイクル図で
ある。
【図4】実施の形態2による太陽電池パネルユニットの
分解図である。
【図5】実施の形態3による太陽電池パネルユニット内
の配管部品の設置図である。
【図6】実施の形態3による太陽電池パネルユニット内
の接続部の配置図である。
【図7】実施の形態4によるパネルユニットの断面図で
ある。
【図8】実施の形態5による太陽電池パネルユニットの
(a)斜視図(b)断面図である。
【図9】実施の形態6による電装部放熱部の設置を示す
断面図である。
【図10】実施の形態7による日射センサーを設置した
空気調和機の構成図である。
【図11】実施の形態8による制御を示すフローチャー
トである。
【図12】実施の形態9によるワイパーを有する空気調
和機の室外機の構成図である。
【図13】実施の形態9による障害物検出のフローチャ
ートである。
【図14】実施の形態10による障害物報知を行う室内
機の表示部を示す斜視図である。
【図15】従来の室内外分離型の空気調和機の構成図で
ある。
【図16】図15の空気調和機の室外機の内部を示す斜
視図である。
【記号の説明】
1 室内機 2 室外機 3 冷媒配管 3a 信号配線 4 レシーバタンク 5 圧縮機 6 四方弁 7 太陽電池パネル 7a 太陽電池パネルユニット 8 断熱材 9 入口管 10 出口管 11 切替弁 12 室外側熱交換器 13 冷媒配管 14 容量調節弁 15 センサー 16 ストレーナ 17 二方弁 18 三方弁 19 膨張弁 20 容量調整用ネジ 21 容量調整用電動機 22 電磁弁 23a,23b,23c パワー部電装部品 24 信号線 25 第2入口 26 第2出口 27 室内側熱交換器 28 ワイパー 29 運転ランプ 30 タイマーランプ 31 障害ランプ 32 上下風向調節板

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外機の上面に太陽電池を配設し、該太
    陽電池の起電力により動作する空気調和機において、 該太陽電池の裏面側に、冷媒を蓄えるレシーバタンクを
    配設することを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 上記太陽電池の裏面側に配設され上記レ
    シーバタンクに接続する冷媒配管と、該冷媒配管への冷
    媒の流入を制御する弁とを備えることを特徴とする請求
    項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 上記太陽電池パネル裏面側に、上記室外
    機の発熱部品を配設することを特徴とする請求項1又は
    2記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 上記レシーバタンク中に蓄える冷媒量
    を、冷凍サイクルの運転状態により可変することを特徴
    とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の空気調和
    機。
  5. 【請求項5】 上記太陽電池の温度上昇を抑えるため
    に、上記レシーバータンク又は上記冷媒配管を当該太陽
    電池の裏面に接触させることを特微とする請求項1乃至
    4の何れか一つに記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】 日射を受ける位置であって、積雪しない
    位置又は、障害物によって日射を妨げられない位置に、
    障害物を検知する日射センサーを配設することを特徴と
    する請求項1乃至5の何れか一つに記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 上記日射センサーが日射を感知している
    のに、上記太陽電池の出力がない時は、太陽電池の裏面
    に加熱冷媒を流して、上記太陽電池上の積雪を溶かすこ
    とを特徴とする請求項6記載の空気調和機。
  8. 【請求項8】 上記太陽電池上に障害物を除去するワイ
    パーを設置し、上記日射センサーが障害物すると該ワイ
    パーにて障害物を除去することを特徴とする請求項6又
    は7記載の空気調和機。
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