JPH11335858A - 銀鏡面の形成方法及びその溶液 - Google Patents

銀鏡面の形成方法及びその溶液

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JPH11335858A
JPH11335858A JP16148998A JP16148998A JPH11335858A JP H11335858 A JPH11335858 A JP H11335858A JP 16148998 A JP16148998 A JP 16148998A JP 16148998 A JP16148998 A JP 16148998A JP H11335858 A JPH11335858 A JP H11335858A
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silver mirror
mirror surface
silver
metal salt
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Yuji Shikamata
勇治 鹿又
Yuichi Matsudo
裕一 松堂
Katsunori Miyoshi
克典 三好
Akihiro Takahagi
明弘 高萩
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Abstract

(57)【要約】 【課題】鍍金浴に代えて、スプレー法によって、金属、
合成樹脂、ゴム、ガラス、陶磁器、木材、皮革、石、石
膏、籐、麦藁等に銀鏡面を得る。 【解決手段】下地調整、活性化処理、水洗処理、金属塩
と還元反応を経て銀鏡面を形成する方法であって、塩化
第一錫とパラジウム、金、銀等の貴金属塩を含む活性化
処理剤をスプレー法で吹付けることによって活性化処理
(アクティベイティング)を施し、また、金属塩含有溶
液と還元剤含有溶液からなる銀鏡反応処理剤をそれぞれ
スプレー法により同時的に吹付けて銀鏡面を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内装飾品、自動
車部品、家庭電気機器、仏具、家具、装身具等に使用さ
れる基材に銀鏡面を形成する方法、特に、スプレー法に
よって、金属、合成樹脂、ゴム、ガラス、陶磁器、木
材、皮革、石、石膏、籐、麦藁等に銀鏡面を形成する方
法及び係るスプレー法において使用する金属塩等の溶液
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ABS樹脂等のプラスチックに化
学鍍金を施す方法乃至その前処理方法が知られている。
この化学鍍金法等は、先ず、プラスチックをエッチング
液に15乃至30分間浸漬して表面を粗化し、次に、塩
化第一錫の塩酸溶液の浴に浸漬し、水洗後活性化浴に浸
漬し、更に水洗して鍍金浴に5乃至10分間浸漬した
後、鍍金浴から引上げ、水洗、乾燥する工程からなる。
【0003】前記の化学鍍金法によれば、被鍍金物を各
工程ごとに鍍金浴に浸漬することから、鍍金浴を設置す
るのに大きなスペースを要し、また、工程に要する時間
がかかり、更に、メンテナンスに手間を要しコストアッ
プの原因ともなる等の問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題点を改善し、鍍金浴に代えて、スプレー法によっ
て、金属、合成樹脂、ゴム、ガラス、陶磁器、木材、皮
革、石、石膏、籐、麦藁等に銀鏡面を形成する方法及び
係るスプレー法において使用する処理剤を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、銀鏡面を形成する下地を調整し、該下
地に活性化処理を施し、次いで、水洗処理し、金属塩と
還元剤を反応させて銀鏡面を形成する方法であって、塩
化第一錫とパラジウム、金、銀等の貴金属塩を含む活性
化処理剤をスプレー法で吹付けることによって活性化処
理(アクティベイティング)を施し、また、金属塩含有
溶液と還元剤含有溶液からなる銀鏡反応処理剤をそれぞ
れスプレー法により同時的に吹付けることを特徴とする
銀鏡面の形成方法とする。
【0006】また、前記の課題を解決するために、本発
明は、前記活性化処理剤は、水1リットルに対して、塩
酸10乃至40cc、塩化第一錫1.5g乃至5g、塩
化パラジウム0.001g乃至0.005gを含有する
ことを特徴とする銀鏡面の形成方法とすることが好まし
い。
【0007】また、前記の課題を解決するために、本発
明は、前記銀鏡反応処理剤は、水1リットルに対して、
水酸化ナトリウム6.0g乃至25g、アンモニア20
g乃至70g、硝酸銀2g乃至20gを含有する金属塩
含有溶液、及び、水1リットルに対して、酒石酸1g乃
至4.5g、グルコース10g乃至50g、ホルムアル
デヒド0.05g乃至3.5gを含有する還元剤含有溶
液からなることを特徴とする銀鏡面の形成方法とするこ
とが好ましい。
【0008】また、前記の課題を解決するために、本発
明は、銀鏡面を形成する下地を調整し、該下地に活性化
処理を施し、次いで、水洗処理し、金属塩と還元剤を反
応させて銀鏡面を形成する方法であって、塩化第一錫と
パラジウム、金、銀等の貴金属塩を含む活性化処理剤を
スプレー法で吹付けることによって活性化処理(アクテ
ィベイティング)を施し、また、金属塩含有溶液と還元
剤含有溶液からなる銀鏡反応処理剤をそれぞれスプレー
法により同時的に吹付けることを特徴とする銀鏡面の形
成方法における活性化処理剤として、水1リットルに対
して、塩酸10乃至40cc、塩化第一錫1.5g乃至
5g、塩化パラジウム0.001g乃至0.005gを
含有することを特徴とする塩酸溶液とする。
【0009】また、前記の課題を解決するために、本発
明は、銀鏡面を形成する下地を調整し、該下地に活性化
処理を施し、次いで、水洗処理し、金属塩と還元剤を反
応させて銀鏡面を形成する方法であって、塩化第一錫と
パラジウム、金、銀等の貴金属塩を含む活性化処理剤を
スプレー法で吹付けることによって活性化処理(アクテ
ィベイティング)を施し、また、金属塩含有溶液と還元
剤含有溶液からなる銀鏡反応処理剤をそれぞれスプレー
法により同時的に吹付けることを特徴とする銀鏡面の形
成方法における銀鏡反応処理剤として、水1リットルに
対して、水酸化ナトリウム6.0g乃至25g、アンモ
ニア20g乃至70g、硝酸銀2g乃至20gを含有す
る金属塩含有溶液、及び、水1リットルに対して、酒石
酸1g乃至4.5g、グルコース10g乃至50g、ホ
ルムアルデヒド0.05g乃至3.5gを含有する還元
剤含有溶液とする。
【0010】
【作用】この発明の活性化処理に使用する塩化第一錫
は、塩酸溶液中で還元性の第一錫イオンとなり、一方、
パラジウム、金、銀等の貴金属塩は溶液中において金属
イオン化され、両液をスプレー法で吹付けることによ
り、これらの貴金属の金属イオンは還元されて金属とし
て基材の表面に析出し、第一錫イオンは第二錫イオンに
酸化される。この析出した金属、特にパラジウムは活性
に富み、銀鏡面を基材に密着させる作用に優れる。
【0011】従来、塩化第一錫溶液に浸漬する工程と活
性化のための貴金属塩溶液への浸漬処理は二工程で行っ
ていたのであるが、本発明の場合はこれを一工程でしか
もスプレー法で吹付けることによって、瞬間的に反応が
進行し金属を基材表面に析出させることができ、極めて
効率が良い。
【0012】また、金属塩溶液と還元剤溶液をスプレー
法で吹付けることにより、前記パラジウムで活性化され
た基材面上に、還元剤が作用して還元されて遊離した金
属が密着する。この場合も、スプレー法によって溶液を
基材に吹付けて反応させるので、基材上において瞬間的
に反応が進行し金属が析出する。この点、鍍金浴の静止
溶液中で逐次的に反応が進行することと相違する。
【0013】
【発明の実施の形態】先ず、この発明に係る銀鏡面の形
成方法に関する実施の形態について説明する。銀鏡面を
形成する基材は、金属、合成樹脂、ゴム、ガラス、陶磁
器、木材、皮革、石、石膏、籐、麦藁等の物体であれば
特に限定されない。石鹸水さらに浄水で洗浄し、これら
基材の表面に付着している油分、指紋汚れ等を除去して
水のりを良くし、銀鏡面がムラなく形成できるように下
地調整を行う。
【0014】必要に応じて、基材表面にウレタン系樹脂
またはアクリル系樹脂等の合成樹脂をスプレー法等によ
って塗布して基材の表面に合成樹脂層を形成してもよ
い。また、通常のプラスチック鍍金の前処理に使用する
無水クロム酸、硫酸、りん酸等のエッチング液を合成樹
脂層の表面にスプレー法で吹付けて合成樹脂層の表面を
粗化してその後の金属層の密着性を向上させることが好
ましい。
【0015】次に、活性化処理について説明する。活性
化処理剤の代表例は前記の通り、水1リットルに対し
て、塩酸10乃至40cc、塩化第一錫1.5g乃至5
g、塩化パラジウム0.001g乃至0.005gを含
有する溶液で、この範囲において適宜選択使用すること
が好ましい。何れの濃度を選択するかは主として処理温
度との関係で決定され、夏季には反応が速やかに進行す
るので低濃度の処理剤が好ましく、冬季には反応が緩や
かなので高濃度の処理剤を使用して反応を速めることが
好ましい。
【0016】また、活性処理剤を吹付けるためのスプレ
ーは通常使用される圧送タンクを備えたスプレーガンを
用いる。スプレーによって処理剤を全体に均一に万遍な
く塗る。スプレーは基材の形状または表面状態等により
適宜1乃至2回行う。また、係る一液の活性化処理剤に
代えて塩化第一錫の塩酸溶液と塩化パラジウムの塩酸溶
液を別々の圧送タンクに収納し、ダブルガンまたは双頭
ガン等で同時的に吹付ける方法であっても良い。
【0017】活性化剤をスプレーした後、濡れた状態で
洗浄工程に移行し、スプレーで浄水を吹付けて前工程の
残渣を取除く。この際、前工程で形成された活性化面に
不純物が付着しないように洗浄水はなるべくミネラル分
等の少ない精製水乃至可能な限りにおいて、蒸留水また
はイオン交換水等が好ましい。
【0018】洗浄工程を終了後、未だ濡れたままの状態
で次の銀鏡反応処理剤吹付け工程へ移行し、金属塩含有
溶液と還元剤含有溶液をそれぞれ別々の圧送タンクに収
納しておき、例えば、ダブルガン、双頭ガン、噴霧器等
によって同時に基材に吹付ける。ここで、銀鏡反応処理
剤の代表的な配合例は請求項3または5記載の通りであ
り、係る範囲の中から反応条件に応じて適宜の配合量
(濃度)を選択することが好ましいことは前記活性化処
理の場合と同様である。 また、前記配合の硝酸銀含有
溶液に代えて硫酸銅または硫酸ニッケルの溶液を用いた
場合には銅またはニッケルの銀鏡面(鏡面)が得られ
る。係る鏡面の形成方法及び硫酸銅または硫酸ニッケル
の溶液も本発明に含まれるものである。
【0019】スプレーは1回目は万遍なく下から塗り始
め、基材の上部で終わるように表面に銀色が出るまで塗
る。更に、基材の上方から下方にかけて10乃至20秒
の間隔をおいて且つ基材から少し離れた位置から、合計
4回スプレーを繰り返す。スプレーの回数は基材の表面
状態や形状に応じて適宜増減することができることは言
うまでもない。
【0020】銀鏡反応処理剤吹付け工程が終了後、再度
スプレーにて洗浄し、前工程のミストや溶剤を取り除
き、次いでエアーブローによって水分を吹き飛ばした
後、ヒーターで10乃至20分間完全に水分が無くなる
まで乾燥する。
【0021】以上が銀鏡面形成の主要工程である。斯く
して得られた銀鏡面の表面に例えば、透明クリヤー塗料
または透明着色塗料をスプレー法によって塗布すること
によって、あたかも着色光沢鍍金を施したような極めて
高級感のある装飾品を得ることができる。
【0022】
【実施例】次に、この発明に係る銀鏡面の形成方法及び
金属塩等の溶液について代表的な実施例に基づいて説明
する。実施例1は活性化処理剤の作成、実施例2は銀鏡
反応処理剤の作成、更に、実施例3以降に銀鏡面形成に
関する実施例を挙げる。
【0023】実施例1 先ず、塩化第一錫の無水物を適宜濃度の塩酸に溶解し塩
化第一錫の塩酸溶液を作成し、次に、無水塩化パラジウ
ムを適宜濃度の塩酸に溶解し塩化パラジウムの塩酸溶液
を作成し、両塩酸溶液を使用直前に混合して圧送タンク
に収容してスプレーする。または、両塩酸溶液を別々の
圧送タンクに収容しておき、双頭ガンやダブルガン等に
よって同時的に吹き付けて使用しても良い。
【0024】実施例2 次に、硝酸銀の水溶液にアンモニアを加えた溶液に水酸
化ナトリウム水溶液を加えて所定濃度の金属塩含有溶液
を作成し、次に、酒石酸とグルコースの水溶液にホルマ
リンを加えて還元剤含有溶液を作成し、両溶液からなる
銀鏡反応処理剤をそれぞれ別々に圧送タンクに収容して
おき、双頭ガンやダブルガン等によって同時的に吹き付
けて使用する。
【0025】実施例3 鉄鋼製の基材に精製水をスプレーして洗浄した後、実施
例1の活性化処理剤をスプレーして基材表面を活性化
し、水洗後実施例2で作成した銀鏡反応処理剤をスプレ
ーして銀鏡面を形成し、水洗乾燥して光沢銀鏡面を得
た。係る銀鏡面に、アクリル系樹脂からなるクリヤー塗
料をスプレー法で塗布して鮮やかな銀色に輝く装飾材を
得た。
【0026】実施例4 ABS樹脂基材を無水クロム酸、硫酸、リン酸からなる
エッチング液で粗化し、後は実施例3と同様にして銀鏡
面を形成し、係る銀鏡面に、ポリオールとポリイソシア
ネートの混合物に有機系顔料からなる着色材を添加した
塗料をスプレー法によって塗布した後、前記ポリオール
とポリイソシアネートを反応させて着色ポリウレタン塗
膜を形成して鮮明な金属光沢を有する装飾材を得た。
【0027】
【発明の効果】この発明に係る銀鏡面の形成方法は、前
記のようにスプレー法による簡単な装置で、しかも、省
力化された工程によって短時間で光沢銀鏡面を得ること
ができるので、従来法のような大がかりな設備は不要で
あって、経済的に優れているばかりでなく、得られた銀
鏡面は極めて光沢に富み美しく鍍金法と比較して何ら遜
色ない優れた効果を奏する。また、金属、合成樹脂、ゴ
ム、ガラス、陶磁器、木材、皮革、石、石膏、籐、麦藁
等あらゆる基材に広範に応用することができるので利用
価値が極めて高く、且つ、装飾品の下地として透明着色
塗装やクリヤー塗装を施せば、極めて芸術性に優れた外
観の装飾品が得られ、観るものに従来みたことがない驚
きと感動を与える。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高萩 明弘 福島県いわき市平下神谷字仲田21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】銀鏡面を形成する下地を調整し、該下地に
    活性化処理を施し、次いで、水洗処理し、金属塩と還元
    剤を反応させて銀鏡面を形成する方法であって、塩化第
    一錫とパラジウム、金、銀等の貴金属塩を含む活性化処
    理剤をスプレー法で吹付けることによって活性化処理
    (アクティベイティング)を施し、また、金属塩含有溶
    液と還元剤含有溶液からなる銀鏡反応処理剤をそれぞれ
    スプレー法により同時的に吹付けることを特徴とする銀
    鏡面の形成方法。
  2. 【請求項2】前記活性化処理剤は、水1リットルに対し
    て、塩酸10乃至40cc、塩化第一錫1.5g乃至5
    g、塩化パラジウム0.001g乃至0.005gを含
    有することを特徴とする請求項1記載の銀鏡面の形成方
    法。
  3. 【請求項3】前記銀鏡反応処理剤は、水1リットルに対
    して、水酸化ナトリウム6.0g乃至25g、アンモニ
    ア20g乃至70g、硝酸銀2g乃至20gを含有する
    金属塩含有溶液、及び、水1リットルに対して、酒石酸
    1g乃至4.5g、グルコース10g乃至50g、ホル
    ムアルデヒド0.05g乃至3.5gを含有する還元剤
    含有溶液からなることを特徴とする請求項1記載の銀鏡
    面の形成方法。
  4. 【請求項4】銀鏡面を形成する下地を調整し、該下地に
    活性化処理を施し、次いで、水洗処理し、金属塩と還元
    剤を反応させて銀鏡面を形成する方法であって、塩化第
    一錫とパラジウム、金、銀等の貴金属塩を含む活性化処
    理剤をスプレー法で吹付けることによって活性化処理
    (アクティベイティング)を施し、また、金属塩含有溶
    液と還元剤含有溶液からなる銀鏡反応処理剤をそれぞれ
    スプレー法により同時的に吹付けることを特徴とする銀
    鏡面の形成方法における活性化処理剤として、水1リッ
    トルに対して、塩酸10乃至40cc、塩化第一錫1.
    5g乃至5g、塩化パラジウム0.001g乃至0.0
    05gを含有することを特徴とする塩酸溶液。
  5. 【請求項5】銀鏡面を形成する下地を調整し、該下地に
    活性化処理を施し、次いで、水洗処理し、金属塩と還元
    剤を反応させて銀鏡面を形成する方法であって、塩化第
    一錫とパラジウム、金、銀等の貴金属塩を含む活性化処
    理剤をスプレー法で吹付けることによって活性化処理
    (アクティベイティング)を施し、また、金属塩含有溶
    液と還元剤含有溶液からなる銀鏡反応処理剤をそれぞれ
    スプレー法により同時的に吹付けることを特徴とする銀
    鏡面の形成方法における銀鏡反応処理剤として、水1リ
    ットルに対して、水酸化ナトリウム6.0g乃至25
    g、アンモニア20g乃至70g、硝酸銀2g乃至20
    gを含有する金属塩含有溶液、及び、水1リットルに対
    して、酒石酸1g乃至4.5g、グルコース10g乃至
    50g、ホルムアルデヒド0.05g乃至3.5gを含
    有する還元剤含有溶液。
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