JPH11335085A - 建設機械の安全装置 - Google Patents

建設機械の安全装置

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JPH11335085A
JPH11335085A JP14372398A JP14372398A JPH11335085A JP H11335085 A JPH11335085 A JP H11335085A JP 14372398 A JP14372398 A JP 14372398A JP 14372398 A JP14372398 A JP 14372398A JP H11335085 A JPH11335085 A JP H11335085A
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valve
control valve
hydraulic
winding drum
construction machine
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JP14372398A
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Yuhei Sato
裕平 佐藤
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻上ロープの過巻上げや過荷重がかかっても
ロープの巻上を的確に停止でき、たとえ、ロープの過巻
上げや過荷重がかかって巻取ドラムに巻上げ停止信号が
出ているときでも、巻下ろし信号が出た場合には直ちに
巻下ろし操作を可能とした吊上げ装置における自動停止
油圧回路を提供する。 【解決手段】 基礎作業機のブームに設けた巻取ドラム
のモータを駆動制御する油圧回路において、巻上・巻下
しを制御するソレノイド式の方向切換弁を電磁比例制御
弁により制御すると共に、該方向切換弁と油圧モータと
を接続する油路間にシャトル弁とロジック弁を設け、ロ
ジック弁のボトム側にシャトル弁からの油路と、巻下し
時に圧油供給路となる油路とに接続するポートを有する
ソレノイド弁を接続し、該ソレノイド弁は過巻又は過荷
重検知手段により切換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレーンの油圧モ
ータ等のアクチュエータを電磁弁によって制御する建設
機械に関し、特にアクチュエータが作業許容範囲を超え
ないように自動停止させることのできる建設機械の安全
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、基礎工事用作業機として、油圧ク
レーンをベースマシーンとしてブームに、オーガーやア
ースドリルバケットを装着し、それらによって竪孔を掘
削しこの竪孔にシートパイルやH型鋼を建込んで杭を施
工する作業が行われていたが、狭所での作業の増加及び
作業機の操作の容易化のために、特開昭63−2197
89号公報に記載のような作業機が採用されている。こ
の作業機は、油圧ショベルをベースマシーンとし、複数
のアーム構造を有し、アームの先端にオーガー装置等の
アタッチメントを取り付けたものであり、車体がコンパ
クトに構成され、狭所での作業を行うことができる。ま
た、アームを軌跡制御可能とすることで、オーガーを所
望の角度に制御でき、操作の容易化が図れるものであ
る。そして、この作業機のアーム先端に設けられるオー
ガー装置を作業内容に応じて適宜交換し、バイブロ装置
を取り付けてバイブロ作業を行ったり、アームに設けた
ウインチにより、アーム先端からフックが取り付けられ
たワイヤーロープを吊下させてクレーン作業を行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した作業機では、
アームを軌跡制御する関係上、アーム駆動用アクチュエ
ータを電磁弁により制御しているが、それ以外のアクチ
ュエータは、油圧パイロット式の切換弁により制御して
いる。従って、アーム先端に設けられているアタッチメ
ントも油圧パイロット式切換弁により供給される圧油の
制御により駆動される。アタッチメントとして、ウイン
チを設け、クレーン作業を可能とする場合には、アーム
先端から吊下されるワイヤーロープに取り付けられたフ
ックが所定位置以上に巻き上げられないようにするフッ
ク過巻防止装置、フックに定格荷重以上に荷重が作用し
たときに警報を発し、作業を停止させる過負荷防止装置
(いずれも公知)等の安全装置を設置する必要がある。
【0004】上述の作業機の場合は、フックの位置検出
器、荷重検出器等の信号に基づき、油圧パイロット切換
弁の切換圧油を遮断して切換弁を中立位置に切換えて、
アタッチメントを停止させているが、油圧回路上にパイ
ロット油圧を遮断するためのバルブの追加や回路の改造
が必要となり、構造の複雑化や、アタッチメント交換作
業の手間を招き作業性を低下させる。また、フック過巻
防止装置および過負荷防止装置の作動により、作業機が
停止した場合には、それらによる停止の解除処理を行な
ってから安全側への操作するようにしているため、例え
ば、巻上げの最中にフック過巻防止装置が作動して作業
機が停止しても、直ちに巻下し操作をしてフックを下げ
ると云った安全側への操作であっても迅速に行なうこと
ができなかった。
【0005】本発明は、上述した課題によりなされたも
ので、アタッチメント交換の作業性を向上させ、交換さ
れたアタッチメントの安全装置の設置をも容易にでき、
しかも設置された安全装置による操作性をも向上するこ
とができる建設機械の安全装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の建設機械の安全装置では、作業機
に設けた巻取ドラムから繰出されるワイヤーロープにフ
ックを備え、前記ワイヤーロープをアーム先端部から吊
下するようにした建設機械において、前記巻取ドラムを
駆動する油圧モータを電磁比例制御弁により制御すると
ともに、前記巻取ドラムによるフックの過巻検出手段ま
たはフックの過荷重検出手段からの信号に基づき、前記
電磁比例制御弁を前記油圧モータを停止させるように制
御する停止制御手段を備えたことを特徴とし、巻取ドラ
ムを駆動する油圧モータを電磁比例制御弁により制御
し、許容作業範囲を超えた際に異常状態検出手段からの
信号により、該制御弁を前記油圧モータを自動停止する
ように制御することを特徴としている。
【0007】上記の目的を達成するため、請求項2に記
載の建設機械の安全装置では、油圧アクチュエータによ
って駆動される建設機械において、前記アクチュエータ
を駆動する駆動源となる油圧源と、前記油圧源から油圧
アクチュエータへ供給される圧油を制御する第1の制御
弁と、前記制御弁と油圧アクチュエータとを接続する第
1および第2の管路と、前記第1、第2の管路間に設け
られるシャトル弁と、前記第1、第2の管路の圧力に基
づいてそれらを連通、遮断するロジック弁と、前記シャ
トル弁に接続され、シャトル弁から供給される圧油に基
づき前記ロジック弁による前記第1の管路と第2の管路
との連通、遮断状態を規定する第2の制御弁とを備え、
前記第2の制御弁は、スイッチ手段による制御信号によ
って制御されることを特徴としている。
【0008】上記の目的を達成するため、請求項3に記
載の建設機械の安全装置では、巻取ドラムから繰り出さ
れるワイヤーロープにフックを備え、前記ワイヤーロー
プをアーム先端部から吊下するようにした建設機械にお
いて、前記巻取ドラムを駆動する油圧モータの駆動源と
なる油圧ポンプと、前記油圧ポンプから油圧モータへ供
給される油圧を制御する第1の制御弁と、前記制御弁と
油圧モータとを接続する第1および第2の管路と、前記
第1、第2の管路間に設けられるシャトル弁と、前記第
1と第2の管路間に設けられ、第1と第2の管路の圧力
に基づいてそれらを連通、遮蔽するロジック弁と、前記
シャトル弁に接続され、シャトル弁から供給される圧油
に基づき前記ロジック弁による前記第1の管路と第2の
管路との連通、遮断状態を規定する第2の制御弁とを備
え、前記第2の制御弁は、前記建設機械に設けられたス
イッチ手段からの制御信号に基づいて制御されることを
特徴としている。
【0009】上記の目的を達成するため、請求項4に記
載の建設機械の安全装置では、前記ロジック弁は前記第
1の管路が接続される第1のポートおよび、前記第2の
管路が接続される第2のポートと、前記第1のポートと
前記第2のポートとをその開閉により連通、遮断する弁
体と、前記第2の制御弁を介して、前記シャトル弁に接
続され、前記弁体の開放圧力制御する制御室とを備える
ことを特徴としている。
【0010】上記の目的を達成するため、請求項5に記
載の建設機械の安全装置では、前記第1の管路は、前記
巻取ドラムを巻上げる側に油圧モータを回転駆動させる
ように圧油を供給するものであり、前記ロジック弁は、
第1の管路に圧油が供給され、前記スイッチがオフのと
きに開いて前記第1の管路と第2の管路とを連通させる
ことを特徴としている。
【0011】上記の目的を達成するため、請求項6に記
載の建設機械の安全装置では、前記スイッチ手段は、建
設機械に備えられるフック過巻検出手段または過負荷検
出手段またはアーム過回動検出手段であることを特徴と
している。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
によって説明する。 イ).図4は、本発明の建設機械の安全装置を装備した
建設機械の一例を示したものであって、下部走行体と上
部旋回体とからなる建設機械の上部旋回体に、複数のア
ームからなるアーム構造体が油圧シリンダーにより起伏
回動自在に設けられている。巻取ドラム6から繰り出さ
れたワイヤーロープは、アーム構造体の先端を経て吊下
される。その一端にはフック12が取付けられており、
このフック12により吊り荷が吊下げられ、油圧シリン
ダーによるアーム構造体の起伏・回動や巻取ドラム6の
正転・逆転によるワイヤーロープの巻取り・巻戻しによ
って、フック12に吊下げられた吊り荷が上下左右に移
動し、クレーン作業が行われる。
【0013】そして、ワイヤーロープには、フック12
とともにウエイト11が設けられており、巻取ドラム6
がワイヤーロープを巻き取る際に作業許容範囲以上に過
巻すると、フック12がウエイト11に当接し、ウエイ
ト11と接続されたリミットスイッチ10が作動して巻
上げ操作を停止する。
【0014】また、図4において、巻取ドラム6はアー
ム構造体に設けられて例を図示したが、通常の建設機械
と同様上部旋回体に設けてもよいことは勿論である。 ロ).次に、図1により本発明の第1実施の形態である
建設機械の安全装置を説明すると、13は巻取ドラム6
を回転駆動させる油圧モータ5の駆動源となる圧油を吐
出する油圧ポンプであり、3は油圧ポンプ13と油圧モ
ータ5とを接続する管路101、102、103、10
4に介在される電磁比例制御弁であり、この電磁比例制
御弁3は、切換位置D、U、中立位置Sの3つの切換位
置を有し、切換位置Dで巻取ドラム6を巻下げ方向に、
切換位置Uで巻上げ方向に回転させ、中立位置Sで巻取
ドラム6を停止状態に保持する。
【0015】14は、管路101、102に介在された
カウンターバランス弁、15は、管路102、104間
に設けられるオーバーロードリリーフ弁である。4は、
管路101、103間に設けられるシャトル弁で、管路
101、103に作用する高圧側の圧油を選択し、後述
のブレーキシリンダ7に導くもので、シャトル弁4は、
管路105によって巻取ドラム6に設けられるブレーキ
のブレーキシリンダ7に接続されている。このブレーキ
シリンダ7は、圧油が供給されるとブレーキを解除する
ように作動し、圧油が供給されない状態ではブレーキと
して作動する。
【0016】1は、電磁比例制御弁3を制御する操作レ
バーで、操作量、操作方向に応じた操作信号を出力す
る。2は、操作レバー1の操作信号に基づき電磁比例制
御弁3の制御信号(PWM)を出力するコントローラ
で、コントローラ2と電磁比例制御弁3とは、配線10
7、108により接続されている。10は、フック12
のウエイト11への当接によりオフし、フック12の非
当接状態でオンとなるリミットスイッチである。109
は、コントローラ2と電磁比例制御弁3とを接続する配
線107に介在されるリレー装置であり、無励磁状態で
コントローラ2と電磁比例制御弁3との接続状態を遮断
し、励磁状態でコントローラ2と電磁比例制御弁3との
接続状態とにし、フック過巻検出手段のリミットスイッ
チ10によって励磁状態と無励磁状態とに作動される。
【0017】ハ).ここで、図1に示す本発明の第1実
施の形態である建設機械の安全装置の動作について述べ
ると、巻取ドラム6を巻上げるために操作レバー1を巻
上げ位置に操作すると、その操作量、操作方向に応じた
操作信号がコントローラ2へ出力され、その操作信号に
応じてコントローラ2から電磁比例制御弁3への巻上げ
制御信号(PWM)が出力されて、電磁比例制御弁3を
中立位置Sから巻上げ位置であるU位置に切換わる。そ
うすると、油圧ポンプ13からの圧油は、電磁比例制御
弁3、管路101、102を経て油圧モータ5に供給さ
れ、巻取ドラム6が巻上げ方向に回転駆動してワイヤー
ロープを巻上げる。なお、管路101から分岐した圧油
は、シャトル弁4から管路105を経てブレーキシリン
ダー7に供給され巻取ドラム6のブレーキを解除するの
で、巻取ドラム6を巻上げ駆動することが可能となる。
巻取ドラム6の巻上げによりワイヤーロープが巻取られ
て吊り荷を吊下げたフック12が上昇してクレーン作業
が行われる。
【0018】そして、ワイヤーロープが更に巻上げられ
る(いわゆる過巻状態)と、フック12とともに、アー
ム頂部から吊下げられたウエイト11にフックが当接
し、ウエイト11の上下動に連動して作動するリミット
スイッチ10がオフとなりリレー装置109は無励磁状
態となって配線107は遮断状態となり、コントローラ
2と電磁比例制御弁3との接続状態は遮断される。する
と、無励磁状態となった電磁比例制御弁3は、巻上げ位
置であるU位置から巻上・巻下の停止位置である中立位
置Sに自動的に復帰するので、巻取ドラム6の油圧モー
タ5への圧油の供給が停止し、巻取ドラム6による更な
る巻上げは停止される。
【0019】このように、図1に示す本発明の第1実施
の形態である建設機械の安全装置においては、コントロ
ーラ2と電磁比例制御弁3とを結ぶ配線中にリレー装置
109を介在させ、巻取ドラム6が過巻状態となった際
には、過巻検出手段であるリミットスイッチ10でこの
リレー装置109を励磁状態から無励磁状態とすること
により、電磁比例制御弁3を中立位置に自動的に復帰さ
せ、油圧モータ5への圧油の供給を停止し、巻取ドラム
6の更なる巻上げを停止するので、作業許容範囲を超え
ないように巻上げを自動停止させることができる。
【0020】また、油圧モータ5を電磁比例制御弁3に
よって制御するようにしたので、リレー装置109の付
加によってフックの過巻防止装置等の安全装置を容易に
取付けることができ、改造作業が容易となる。
【0021】ニ).次に、図2、図3により本発明の第
2実施の形態である建設機械の安全装置を説明すると、
図1と同様、1は切換位置D、U、中立位置Sを有する
電磁比例制御弁3を制御する操作レバーで、操作量、操
作方向に応じた操作信号を出力し、2は操作レバー1の
操作信号に基づき電磁比例制御弁3の制御信号(PW
M)を出力するコントローラである。5は巻取ドラム6
を回転駆動する油圧モータであり、10は、フック12
のウエイト11への当接によってフック12の過巻状態
を検出する過巻検出手段としてのリミットスイッチであ
り、13は油圧ポンプ、4はシャトル弁で、シャトル弁
4から分岐した管路105はブレーキシリンダー7に接
続し、もう一方のシャトル弁4から分岐した管路106
はソレノイド弁9に接続している。14はカウンターバ
ランス弁、15はオーバーロードリリーフ弁である。
【0022】8は管路101と管路103間に介在され
たロジック弁で、8−1はロジック弁8の弁体であり、
弁体8−1のヘッド側には、ポートHとポートFが設け
てあり、弁体8−1のボトム側には、ポートCが設けら
れている。そして、弁体8−1のヘッド側のポートHは
管路101と接続し、同じく、弁体8−1のヘッド側の
ポートFは管路103と接続し、弁体8−1のボトム側
のポートCはソレノイド弁9を経て管路103およびシ
ャトル弁4から分岐した管路106と接続している。
【0023】ソレノイド弁9は、2つの切換位置AとB
を有しており、リミットスイッチ10と配線により接続
されている。そして、リミットスイッチ10がオン(巻
上げ状態)のときには、切換位置Aにあり、管路106
を経てシャトル弁4からの圧油をロジック弁8の弁体8
−1のボトム側のポートCに供給する。また、リミット
スイッチ10がオフ(過巻状態)のときには、切換位置
Bとなり、ロジック弁8の弁体8−1のボトム側のポー
トCと管路103とはソレノイド弁9の切換位置Bを経
て接続している。
【0024】ホ).ここで、図2、図3に示す本発明の
第2実施の形態である建設機械の安全装置の動作につい
て説明すると、巻取ドラム6を巻上げるために操作レバ
ー1を巻上げ位置に操作すると、操作信号がコントロー
ラ2へ出力され、その操作信号に応じてコントローラ2
から電磁比例制御弁3への巻上げ制御信号(PWM)が
出力されて、電磁比例制御弁3を中立位置Sから巻上げ
位置Uに切換わる。そうすると、油圧ポンプ13からの
圧油は、電磁比例制御弁3、管路101、102を経て
油圧モータ5に供給され、巻取ドラム6を巻上げ方向に
回転駆動してワイヤーロープを巻上げ、吊り荷を吊下げ
たフック12が上昇してクレーン作業が行われる。この
とき、管路101から分岐した圧油は、シャトル弁4か
ら管路105を経てブレーキシリンダー7に供給され巻
取ドラム6のブレーキを解除するので、巻取ドラム6の
巻上げ駆動が可能となる。巻取ドラム6の巻上げにより
ワイヤーロープが巻取られて吊り荷を吊下げたフック1
2が上昇してクレーン作業が行われる。
【0025】このとき、管路101とロジック弁8の弁
体8−1のヘッド側のポートHとは管路により接続さ
れ、該ポートHには管路101からの圧油が供給されて
いる。また、リミットスイッチ10は、オンの状態、す
なわち、通常の巻上げ状態にあるのでソレノイド弁9は
切換位置Aにあり、また、ロジック弁8の弁体8−1の
ボトム側のポートCにも、管路101からの圧油が、シ
ャトル弁4、管路106、ソレノイド弁9の切換位置A
を経て供給され、またバネ圧も加わって弁体8−1を図
2の右側に押圧するので、ロジック弁8の管路103に
接続しているポートFとロジック弁8の管路101に接
続しているポートHとは、弁体8−1によって遮断され
る。よって、管路101からの圧油はロジック弁8のポ
ートH、ポートFを経て管路103へは流れることはな
い。
【0026】したがって、油圧ポンプ13からの圧油
は、全量が電磁比例制御弁3、管路101、102を経
て油圧モータ5に供給され、巻取ドラム6を巻上げ方向
に回転駆動してワイヤーロープを巻上げに使用される。
巻取ドラム6の巻上げによりワイヤーロープが巻取られ
て吊り荷を吊下げたフック12が上昇してクレーン作業
が行われる。
【0027】この巻上げ操作中に、巻取ドラム6により
ワイヤーロープが更に巻上げられる(いわゆる過巻状
態)と、フック12がリミットスイッチ10に接続され
たウエイト11に当接して、リミットスイッチ10がオ
フとなりソレノイド弁9は切換位置Bに自動的に切換わ
る。すると、ロジック弁8の弁体8−1のボトム側のポ
ートCは、ソレノイド弁9の切換位置Bを経て管路10
3と連通し、該管路103は油タンクに連通しているの
で、ロジック弁8の弁体8−1のヘッド側のポートHと
ボトム側のポートCとの圧力差によって弁体8−1は図
3において左側に動くことになる。
【0028】したがって、ロジック弁8の弁体8−1の
ヘッド側のポートHとポートFとが連通するので、油圧
ポンプ13からの圧油は、管路101からロジック弁8
のポートHとポートFを通り管路103に流れてしまう
ので、油圧モータ5に圧油は供給されず、巻取ドラム6
による巻上げ回転駆動は停止される。なおこのとき、管
路101からの圧油はシャトル弁4を経てブレーキシリ
ンダー7に供給されていないので、ブレーキが作動し巻
取ドラム6の停止状態を保持する。
【0029】ヘ).次に前記ホ)の過巻状態で巻取ドラ
ム6の巻上げを停止しているとき、ワイヤーロープを巻
下げるために操作レバー1を巻下げ位置に操作すると、
巻下げ操作信号がコントローラ2へ出力され、その巻下
げ操作信号に応じてコントローラ2から電磁比例制御弁
3への巻下げ制御信号が出力されて、電磁比例制御弁3
を巻下位置であるD位置に切換える。そして、油圧ポン
プ13からの圧油は、電磁比例制御弁3、管路103、
104を経て、油圧モータ5に供給され、巻取ドラム6
が巻下げ方向に回転駆動してワイヤーロープを巻下げ
る。また、管路103から分岐した圧油は、シャトル弁
4、管路105を経てブレーキシリンダー7に供給され
巻取ドラム6のブレーキを解除するので、巻取ドラム6
を巻下げ駆動することが可能となる。巻取ドラム6の巻
下げによりワイヤーロープが巻戻されて吊り荷を吊下げ
たフック12が下降する。
【0030】一方、リミットスイッチ10がオフとなり
ソレノイド弁9は切換位置Bに自動的に切換わっている
ので、管路103から分岐した圧油は、ソレノイド弁9
の切換位置Bを経てロジック弁8のボトム側のポートC
と連通し、また、同じく管路103から分岐した圧油
は、ロジック弁8の弁体8−1のヘッド側のポートFと
接続している。しかし、ロジック弁8の弁体8−1のヘ
ッド側のポートHは、戻り油側の管路101と接続して
いるので、ロジック弁8の弁体8−1のボトム側とヘッ
ド側との圧力差とバネ圧とによって弁体8−1は図3に
おいて右側に押圧されており、ロジック弁8の弁体8−
1のヘッド側のポートFとポートHとは連通していない
ので、管路103からの圧油は、ロジック弁8の弁体8
−1のヘッド側のポートFとポートH間に流れることは
なく、油圧ポンプ13からの圧油の全量は、管路10
3、104を経て油圧モータ5に供給される。
【0031】そして、油圧モータ5は、巻取ドラム6を
巻下げ方向に回転駆動してワイヤーロープを巻下げに使
用される。過巻状態で巻取ドラム6が巻上げを停止して
いるときにでも、巻下げ操作を行うと直ちにワイヤーロ
ープの巻き戻し、吊り荷を吊り下げたフック12を下げ
ることができる。
【0032】このように、図2、図3に示す本発明の第
2実施の形態である建設機械の安全装置においては、電
磁比例制御弁3と巻取ドラム6を回転駆動する油圧モー
タ5とを接続する第1および第2の管路間に設けられる
シャトル弁4と、前記第1、第2の管路の圧力に基づい
てそれらを連通、遮断するロジック弁8と、前記シャト
ル弁4に接続され、シャトル弁4から供給される圧油に
基づき前記ロジック弁8による前記第1の管路と第2の
管路との連通、遮断状態を規定するソレノイド弁9とを
備え、前記ソレノイド弁9は、過巻検出手段であるリミ
ットスイッチ10による制御信号によって制御すること
により、巻上時に巻取ドラム6が過巻状態となった際、
過巻検出手段であるリミットスイッチ10で前記ソレノ
イド弁9の切換位置を切換えて、第1および第2の管路
間に設けられたロジック弁8を通じて第1の管路と第2
の管路とを短絡する流路を形成して油圧モータ5への圧
油の供給を停止させ、巻取ドラム6の更なる巻上げを停
止し、巻取ドラム6の更なる巻上げを停止するので、作
業許容範囲を超えないように巻上げを自動停止させるこ
とができる。
【0033】また、巻上げ時に、巻取ドラム6が過巻状
態となって巻上げ停止状態のときにおいても、格別の停
止解除処理を行うことなく電磁比例制御弁3を巻下げ操
作して、直ちに通常状態の巻下げ操作と同様の巻下げ作
業を行うことができると云う効果を奏することができ
る。
【0034】なお、本発明の実施の形態として過巻上げ
を検知する手段としてリミットスイッチを用いた例を説
明したが、このリミットスイッチによる過巻状態による
フックの巻上げ停止に限らず、フックに作用する荷重を
検出するロードセンサーに基づく過負荷防止装置(モー
メントリミッタ)からの信号によってフックの巻上げ停
止等に用いるようにしても良い。また、上記過巻上げを
検知する手段としてのリミットスイッチや吊り荷の過荷
重の検出手段としてのロードセンサーに代えて、互いに
回動するアーム構造の一方のアームに過回動検出手段と
してのリミットスイッチを、他方のアームにこのリミッ
トスイッチと当接する当接部材を設け、この両部材の当
接により信号を送出してアーム駆動用油圧シリンダーへ
の圧油を遮断することによって、アームが作業許容範囲
を超えないようにアームの回動を停止するように構成し
ても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の建設機械
の安全装置は、請求項1に記載の建設機械の安全装置
は、コントローラと電磁比例制御弁とを結ぶ配線中にリ
レー装置を介在させ、巻取ドラムが過巻状態となった際
には、過巻検出手段であるリミットスイッチによってこ
のリレー装置を励磁状態から無励磁状態とすることによ
り、電磁比例制御弁を中立位置(停止位置である)に自
動的に復帰させ、油圧モータへの圧油の供給を停止し、
巻取ドラムの更なる巻上げを停止するので過巻状態とな
らず、作業許容範囲を超えないように巻上げ作業を安全
且つ確実に自動停止させると云う効果を奏する。また、
油圧モータを電磁比例制御弁によって制御するようにし
たので、リレー装置の付加によってフックの過巻防止装
置等の安全装置を容易に取付けることができ、改造作業
を容易に行うことができると云う効果を奏することがで
きる。
【0036】また、請求項2、3、4、5に記載の建設
機械の安全装置は、第1の制御弁と油圧アクチュエータ
とを接続する第1、第2の管路間に設けられるシャトル
弁と、前記第1、第2の管路の圧力に基づいてそれらを
連通、遮断するロジック弁と、前記シャトル弁に接続さ
れ、シャトル弁から供給される圧油に基づき前記ロジッ
ク弁による前記第1の管路と第2の管路との連通、遮断
状態を規定する第2の制御弁とを備え、前記第2の制御
弁は、スイッチ手段による制御信号によって制御するの
で、巻上時に巻取ドラムが過巻状態となった際、過巻検
出手段であるリミットスイッチで前記ソレノイド弁の切
換位置を切換えて、第1および第2の管路間に設けられ
たロジック弁を通じて第1の管路と第2の管路とを短絡
する流路を形成して油圧モータへの圧油の供給を停止さ
せ、巻取ドラムの更なる巻上げを停止し、巻取ドラムの
更なる巻上げを停止するので、作業許容範囲を超えない
ように巻上げを自動停止させることができる。
【0037】また、巻上時に、巻取ドラムが過巻状態と
なって巻上げ停止状態のときにおいても、格別の停止解
除処理を行うことなく電磁比例制御弁を巻下げ操作し
て、直ちに通常の巻下げ操作と同様の巻下げ作業を行う
ことができると云う効果を奏する。
【0038】更に、請求項6に記載の建設機械の安全装
置は、前述の請求項3、4、5に記載の建設機械の安全
装置のスイッチ手段として、フック過巻検出手段または
過負荷検出手段またはアーム過回動検出手段を用いたの
で、巻上ドラムが、フックが過巻状態または過負荷状態
またはアームが過回動状態となった際には、フックの過
巻検出手段または過負荷検出手段またはアーム過回動検
出手段で、第2の制御弁であるソレノイド弁の切換位置
を切換えて、第1および第2の管路間に設けられたロジ
ック弁を通じて第1の管路と第2の管路とを短絡する流
路を形成して油圧モータへの圧油の供給を停止させ、巻
取ドラムの更なる巻上げを停止し、巻取ドラムの更なる
巻上げを停止するので、作業許容範囲を超えないように
巻上げを自動停止させることができる。
【0039】また、互いに回動するアーム構造の一方の
アームに過回動検出手段としてのリミットスイッチを、
他方のアームにこのリミットスイッチと当接する当接部
材を設け、この両部材の当接により信号を送出してアー
ム駆動用油圧シリンダーへの圧油を遮断することによっ
て、アームが作業許容範囲を超えないようにアームの回
動を停止し、作業用アタッチメント等が他部材と衝接す
ることを未然に防止することができる。
【0040】また、巻上時に、フックが過巻状態または
過負荷状態またはアームが過回動状態となって巻上げ停
止状態のときにおいても、格別の停止解除処理を行うこ
となく電磁比例制御弁を巻下げ操作して、直ちに通常の
巻下げ操作と同様の巻下げ作業を行うことができると云
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建設機械の安全装置である第1実施の
形態。
【図2】本発明の建設機械の安全装置である第2実施の
形態で、フックが通常の巻上状態にありリミットスイッ
チが作動していない状態図。
【図3】図2において、フックが過巻の状態にありリミ
ットスイッチが作動している状態図。
【図4】本発明の安全装置を装備した建設機械の一例を
示したものである。
【符号の説明】
1 操作レバー、 2 コントローラ、3 電磁比例制
御弁(第1の制御弁)、 4 シャトル弁(第2の制御
弁)、5 油圧モータ、 6 巻取ドラム、 7 ブレ
ーキシリンダ、8 ロジック弁、 8−1 弁体、 9
ソレノイド弁、10 リミットスイッチ、 11 ウ
エイト、 12 フック、13 油圧ポンプ、 14
カウンターバランス弁、15 オーバーロードリリーフ
弁、101、102,103,104,105、106
管路、107、108 配線、 109 リレー装
置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業機に設けた巻取ドラムから繰り出され
    るワイヤーロープにフックを備え、前記ワイヤーロープ
    をアーム先端部から吊下するようにした建設機械におい
    て、前記巻取ドラムを駆動する油圧モータを電磁比例制
    御弁により制御するとともに、フックの過巻検出手段ま
    たは/およびフックの過荷重検出手段からの信号に基づ
    き、前記電磁比例制御弁を前記油圧モータを停止させる
    ように制御する停止制御手段を備えたことを特徴とする
    建設機械の安全装置。
  2. 【請求項2】油圧アクチュエータによって駆動される建
    設機械において、前記アクチュエータを駆動する駆動源
    となる油圧源と、前記油圧源から油圧アクチュエータへ
    供給される圧油を制御する第1の制御弁と、前記制御弁
    と油圧アクチュエータとを接続する第1および第2の管
    路と、前記第1、第2の管路間に設けられるシャトル弁
    と、前記第1、第2の管路の圧力に基づいてそれらを連
    通、遮断するロジック弁と、前記シャトル弁に接続さ
    れ、シャトル弁から供給される圧油に基づき前記ロジッ
    ク弁による前記第1の管路と第2の管路との連通、遮断
    状態を規定する第2の制御弁とを備え、前記第2の制御
    弁は、スイッチ手段による制御信号によって制御される
    ことを特徴とする建設機械の安全装置。
  3. 【請求項3】巻取ドラムから繰り出されるワイヤーロー
    プにフックを備え、前記ワイヤーロープをアーム先端部
    から吊下するようにした建設機械において、前記巻取ド
    ラムを駆動する油圧モータの駆動源となる油圧ポンプ
    と、前記油圧ポンプから油圧モータへ供給される油圧を
    制御する第1の制御弁と、前記制御弁と油圧モータとを
    接続する第1および第2の管路と、前記第1、第2の管
    路間に設けられるシャトル弁と、前記第1と第2の管路
    間に設けられ、第1と第2の管路の圧力に基づいてそれ
    らを連通、遮断するロジック弁と、前記シャトル弁に接
    続され、シャトル弁から供給される圧油に基づき前記ロ
    ジック弁による前記第1の管路と第2の管路との連通、
    遮断状態を規定する第2の制御弁とを備え、前記第2の
    制御弁は、前記建設機械に設けられたスイッチ手段から
    の制御信号に基づいて制御されることを特徴とする建設
    機械の安全装置。
  4. 【請求項4】前記ロジック弁は、前記第1の管路が接続
    される第1のポートおよび、前記第2の管路が接続され
    る第2のポートと、前記第1のポートと前記第2のポー
    トとをその開閉により連通、遮断する弁体と、前記第2
    の制御弁を介して、前記シャトル弁に接続され、前記弁
    体の開放圧力制御する制御室とを備えることを特徴とす
    る請求項2または3に記載の建設機械の安全装置。
  5. 【請求項5】前記第1の管路は、前記巻取ドラムを巻上
    げる側に油圧モータを回転駆動させるように圧油を供給
    するものであり、前記ロジック弁は、第1の管路に圧油
    が供給され、前記スイッチがオフのときに開いて前記第
    1の管路と第2の管路とを連通させることを特徴とする
    請求項3または4に記載の建設機械の安全装置。
  6. 【請求項6】前記スイッチ手段は、建設機械に備えられ
    るフック過巻検出手段または過負荷検出手段またはアー
    ム過回動検出手段であることを特徴とする請求項3から
    5のいずれかに記載の建設機械の安全装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103738872A (zh) * 2014-01-16 2014-04-23 安徽理工大学 隔爆型液压泵站与无极绳连续牵引车集控综合装置
CN108394822A (zh) * 2018-02-13 2018-08-14 湖南博邦重工有限公司 一种卷扬自控系统

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CN103738872B (zh) * 2014-01-16 2016-01-20 安徽理工大学 隔爆型液压泵站与无极绳连续牵引车集控综合装置
CN108394822A (zh) * 2018-02-13 2018-08-14 湖南博邦重工有限公司 一种卷扬自控系统
CN108394822B (zh) * 2018-02-13 2024-01-02 湖南九虎智能科技有限公司 一种卷扬自控系统

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