JPH11334934A - 開閉検知センサを備える用紙搬送装置 - Google Patents

開閉検知センサを備える用紙搬送装置

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JPH11334934A
JPH11334934A JP10166070A JP16607098A JPH11334934A JP H11334934 A JPH11334934 A JP H11334934A JP 10166070 A JP10166070 A JP 10166070A JP 16607098 A JP16607098 A JP 16607098A JP H11334934 A JPH11334934 A JP H11334934A
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JP
Japan
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paper
sensor
cover
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detection sensor
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JP10166070A
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English (en)
Inventor
Naoki Nakamura
中村直樹
Yuzuru Tsurumi
譲 鶴見
Takeshi Niimura
健 新村
Akira Yuza
曜 遊坐
Ryuichi Kojima
児島隆一
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙有無センサフラグと紙有無センサの状態を
主制御部が監視することにより、カバーが開いた状態に
て搬送ボタンが押された場合にローラが回転しない様に
させる。 【解決手段】 紙有無センサフラグ5がフレーム14側
に設けられ、前記センサフラグの動作を検知する紙有無
センサ6が、カバー12側に設けられており、前記セン
サフラグが前記センサの発する光を遮蔽、透光させるこ
とにより、紙の有無を検知する用紙搬送装置において、
前記センサー6はカバー12が閉じている時は遮光状態
であり、カバーを開いたとき、すなわち前記センサが、
透光状態の時に、搬送命令を送信しない主制御部を持つ
構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開閉検知センサを
備える用紙搬送装置、詳細には、例えば、複写機、プリ
ンタ、画像読取装置などの用紙搬送装置におけるカバー
開閉状態を検知する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば画像読取装置の一例は、図
9に示すように構成されていた。フレーム102に、用
紙をセットするための給紙トレイ101と、前記給紙ト
レイ101にセットされた紙を1枚づつ分離する分離パ
ッド103と、給紙ローラ111と、紙の搬送力により
回動する紙有無検知センサフラグ105と、制御基盤1
07上にあり前記紙有無検知センサフラグの動きを検知
する紙有無検知センサ106と、後述の画像読取センサ
109に当接して用紙を搬送する搬送ローラ108と、
を有し、カバー112に、斜行防止及び読取位置を定め
るための紙規制板113と、画像読取センサ109と、
前記画像読取センサ109を前記搬送ローラ108に対
して押圧する画像読取センサ加圧バネ110とを有する
構成であった。
【0003】給紙トレイ101と紙規制板113とで給
紙口にセットされた用紙Pは、給紙ローラ111が矢印
方向に回転することにより、画像読取センサ109と搬
送ローラ108とのニップに送られる。そして、画像面
を画像読取センサ109で読み取りながら、搬送ローラ
108が矢印方向に回転して用紙が装置外に排出され
る。また、搬送中は紙有無検知フラグ105が、105
aの位置に回動することにより、105の位置にて遮光
されていた紙有無検知センサ106が、105aの位置
で透光状態になり、制御基盤上の主制御部が、その用紙
の先端と後端を検知する構成であった。また、コストダ
ウンのために、カバーの開閉状態を検知するセンサはつ
いていない。したがって、カバー112が開いた状態
で、搬送ボタンを押すと、通常どうりの制御で前記主制
御部が、用紙の搬送する命令を出し、モータが駆動して
給紙ローラ111と搬送ローラ108が回転してしまっ
た。2点鎖線112aで示す状態はカバーユニットを開
けた状態を示す。
【0004】しかし、読取紙の多様化により、その読取
紙の表面についているインク等が、搬送ローラ108お
よび、画像読取センサ109の表面に付着してしまい、
その性能を低下させてしまう問題が生じたため、画像読
取センサ109の表面を定期的に、清掃しなければなら
ない。したがって、ユーザーが清掃しやすい様にカバー
の開閉角度を大きくして、操作性を向上させなければな
らなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
において、カバー112が開いた状態で、搬送ボタンを
押すと、主制御部が用紙搬送命令を出し、給紙ローラ1
11及び搬送ローラ108が回転し、ミスフィードが発
生してしまう。また、そのカバー102の開閉状態を検
出して、カバー102が開いているときには主制御部か
ら搬送命令がでないようにするには、もう一つのセンサ
を設ければよいが、これではコストアップになってしま
う。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の問
題に鑑みなされたもので、用紙搬送装置において、第一
の発明は、用紙の有無を検知する移動部材が固定側に設
けられ、前記移動部材の動作を検知するセンサが可動側
に設けられており、可動側を可動させたときに前記セン
サが前記移動部材の動きを検知することにより、搬送ボ
タンを押しても、搬送手段を動作させないことを特徴と
する。
【0007】第二の発明は、用紙の有無を検知する移動
部材と、前記移動部材の動作を検知するセンサが可動側
に設けられており、可動側を可動させたときに前記移動
部材が動作して、その動作を前記センサが検知すること
により、搬送ボタンを押しても、搬送手段を動作させな
いことを特徴とする。
【0008】第三の発明は、用紙の有無を検知するセン
サが可動側に設けられており、前記部材の一部にスリッ
トが設けられ、可動側を可動させたときに、前記センサ
がそのスリットを通過するときの遮光と透光の時間を検
知することにより、搬送ボタンを押しても、給紙手段と
搬送手段を動作させないことを特徴とする。また、用紙
搬送中に、可動側を可動させたときも、前記センサがそ
のスリットを通過するときの遮光と透光の時間を検知す
ることにより、搬送手段を動作させないことを特徴とす
る。
【0009】このように、上記第1乃至第3発明におい
て、センサは用紙の有無だけでなく固定側と可動側の開
閉検知センサとして機能する。
【0010】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]以下に本発明の
実施の形態1に係る用紙搬送装置を、図1を用いて示
す。
【0011】フレーム2に、用紙をセットするための給
紙トレイ1と、前記給紙トレイ1にセットされた紙を1
枚づつ分離する分離パッド3と、給紙ローラ11と、紙
搬送力により回動する紙有無検知センサフラグ5と、斜
行防止及び読取位置を定めるための用紙規制板13と、
前記紙有無検知センサフラグ5と前記紙規制板13を支
持する上ガイド14と、後述の画像読取センサ9に当接
し用紙を搬送する搬送ローラ8とを有し、カバー12
に、制御基盤7の上にあり前記紙有無検知センサフラグ
5の動きを検知する紙有無検知センサ6と、画像読取セ
ンサ9と、前記画像読取センサ9を前記搬送ローラ8に
対して押圧する画像読取センサ加圧バネ10とを有する
構成である。
【0012】ただし、本実施の形態1において、紙有無
検知センサ6はフォトセンサであり透過型であるが、反
射型でもよい。なお、2点鎖線12aの状態はカバーユ
ニットを軸2aを介して開けた状態を示す。
【0013】給紙トレイ1と紙規制板13とで給紙口に
セットされた用紙Pは、給紙ローラ11が矢印方向に回
転することにより、画像読取センサ9と搬送ローラ8と
のニップに送られる。そして、画像面を画像読取センサ
9で読み取りながら、搬送ローラ8が矢印方向に回転し
用紙が装置外に排出される。
【0014】また、搬送中は紙有無検知フラグ5が、5
aの位置に回動することにより、5の位置にて遮光され
ていた紙有無検知センサ6が、5aの位置で透光状態に
なり、制御基盤7の上の主制御部が、その用紙の先端と
後端を検知する構成である。
【0015】ユーザーがカバー12を開ける際、可動側
であるカバー12に紙有無検知センサ6が設けられてお
り、かつ固定側である上ガイド14に軸14aを介して
紙有無検知センサフラグ5が設けられているため、カバ
ー12が閉じた状態では、紙有無検知センサ6は遮光状
態となり、カバー12が開いた状態12aでは、紙有無
検知センサ6が透光状態になる。したがって、この紙有
無検知センサ6が透光状態のときに搬送ボタンを押して
も、前記主制御部が用紙の搬送する命令を送信しないよ
うにして、モータに駆動がかからず、給紙ローラ11と
搬送ローラ8が回転しないようにする。そして、カバー
12が閉じられたときすなわち、紙有無検知センサ6が
遮光状態のときのみ、前記主制御部が用紙を搬送する命
令が送信できるようにする。一方、シート搬送中(セン
サーOFF)時にカバーが開放された場合は一定時間
(リーガル紙<LGL>の通紙時間+α)を経過しても
紙後端を検知しない(センサーON)ことを判断してモ
ータを停止する。
【0016】次に、実施例1に係る流れ図を図7に示
す。この流れ図は主制御部内に組み込まれているプログ
ラムの一部を表している。まず、S0にて搬送ボタンが
押されたかどうかを監視している。押されてなければ何
もせず、メインルーチンに戻る。押されていればS1に
進み、紙有無検知センサ6の状態を監視する。ここで、
紙有無検知センサ6が遮光状態であれば、用紙なしと判
断しS2に進む。S2でモーターを駆動し各ローラを回
転させ、S3で画像読取センサ9を駆動し、正常な読取
動作に移行する。戻って、S1で紙有無検知センサ6が
透光状態の場合、画像読取装置内部に用紙が存在する
(ジャム)か、またはカバー2が開いている状態である
と考えられる。したがって、この状態では読取動作はせ
ず、メインルーチンに戻る。
【0017】このように本実施の形態1によれば、カバ
ーの開閉検知機構を実現するために別部材を設ける必要
がないため、部品点数、組立工数を少なくすることがで
き、ユーザーに対して安全で、安価な画像読取装置を提
供できる。 [実施の形態2]本発明の実施の形態に係る用紙搬送装
置を、図2を用いて示す。
【0018】前記実施の形態1では、紙有無検知センサ
フラグ5が、フレーム2に設けられた上ガイド14に回
動自在に支持されていたが、実施の形態2では、前記紙
有無検知センサフラグ5をカバー12に軸12cを介し
て設けたことを特徴とする。
【0019】ユーザーがカバー12を開ける際、可動側
であるカバー12に紙有無検知センサフラグ5と紙有無
検知センサ6が設けられており、ユーザーがカバー12
を開けた際(図3(b))には、紙有無検知センサフラ
グ5が、バネ15に付勢されて5bの位置で係止(カバ
ー12のカバーリブ12bに当接する)するため、紙有
無検知センサ6は透光状態になる。そして、カバー12
が閉じた状態(図3(a))では、紙有無検知センサフ
ラグ5が、バネ15により上ガイド14等に付勢されて
ホームポジションの位置になり、紙有無検知センサ6は
遮光状態になる。搬送中は紙有無検知フラグ5が、5a
の位置に回動することにより、紙有無検知センサ6は透
光状態となる。尚、上記バネ15は軸12cに支持さ
れ、両端は各々がカバー12上のピン12aとフラグ上
のピン5cに係合している。
【0020】したがって、この紙有無検知センサ5が透
光状態のときにボタンを押しても、前記主制御部が用紙
の搬送する命令を送信しないようにして、ユーザーがカ
バー12を開けたときに、搬送ボタンを間違って押して
も、用紙を搬送する給紙ローラ11と搬送ローラ8が回
転しないようにする。そして、カバー12が閉じられた
ときすなわち、紙有無検知センサ6が遮光状態のときの
み、前記主制御部が用紙を搬送する命令が送信できるよ
うにする。実施の形態2に係る流れ図も前述の図7に示
す。
【0021】このように本実施の形態2によれば、カバ
ーの開閉検知機構を実現するのに別部材を設ける必要が
ないため、部品点数、組立工数を少なくすることがで
き、安価な画像読取装置を提供できる。また、紙有無検
知センサフラグをカバー側に設けたことにより、装置が
紙詰まりを起こし、ユーザーがその紙を搬送方向に勢い
よく引っ張った場合に、紙有無検知センサフラグのヒン
ジ部にかかる力が生じないし、ユーザのジャム処理性も
向上する。 [実施の形態3]本発明の実施の形態3に係る用紙搬送
装置を、図4〜6を用いて示す。
【0022】前記実施の形態1では、紙有無検知センサ
フラグ5の遮光面にスリットはなかったが、実施の形態
3では、紙有無検知センサフラグ5の遮光面にスリット
5cを設けたことを特徴とする。フラグ5は上ガイド1
4の腕14aに軸5gを介して支持されている。
【0023】図5にカバー12が閉じた状態における詳
細図を示す。
【0024】まず、カバー12が閉じた状態では、面5
dがおおっているので紙有無検知センサ6のセンサ部6
aは遮光状態である。
【0025】次に、ユーザーがカバーを開ける際、可動
側であるカバー12に設けられた紙有無検知センサ6
が、固定側の上ガイド14に設けられた紙有無検知セン
サフラグ5に、スリット5cが設けられているため、紙
有無検知センサ6が透光状態を検知し、次に斜線部5b
の部分を紙有無検知センサ6が通過するため、遮光状態
を検知する。センサ部6aは軸2aを中心としてA方向
に旋回する。その後、カバー12が開く所定角度(図4
の2点鎖線)までは、透光状態となる。
【0026】搬送ローラ8に対して、画像読取センサ9
を画像読取センサ加圧バネ9が加圧しており、その反力
がカバー12を開く際に働くため、遮光→透光→遮光→
透光の行程における2番目の透光時間と3番目の遮光時
間は、1番目の遮光時間と4番目の透光時間に対して、
非常に短い。したがって、このような画像読取センサ6
の検知状態を、前記主制御部が監視して、カバー12が
開いた状態を判断する。よって、ユーザーがカバー12
を開けたときに、搬送ボタンを間違って押しても、用紙
を搬送する給紙ローラ11と搬送ローラ8が回転しな
い。
【0027】尚、上記「反力」とは以下の通りである。
搬送ローラ8がフレーム2に対して固定されており、画
像読取センサ9はカバー側に取りつけられており、この
センサーをバネ9によって加圧する機構であるため上下
する。従って、カバーを閉じているときは、バネ10が
圧縮するため、カバーが開く方向に常に力がかかる。従
って、操作者がフレームとカバーのロック解除機構を解
除すると、その力がカバー12が開いた状態から閉じた
ときには、先に述べたのと逆の行程となるため、これ
を、前記主制御部が監視して、カバー12が閉じた状態
を判断し、前記主制御部が用紙を搬送する命令を送信で
きるようにする。
【0028】次に、カバー12が閉じた状態において、
紙有無検知センサフラグ5が、搬送中の用紙Pにより付
勢された状態を図6に示す。このとき、紙有無検知セン
サフラグは窓5eがセンサー部(LED部)6aの位置
にあり、紙有無検知センサ6は透光状態である。搬送中
に、ユーザーがカバー12をあける動作をすると、紙有
無検知センサ6は、紙有無検知センサフラグ5の5f部
を通過するため、遮光状態を検知する。その後、カバー
12の開く所定角度までは、透光状態となる。透光→遮
光→透光の行程における2番目の遮光時間は、1番目の
遮光時間と3番目の透光時間に対して、非常に短い。し
たがって、用紙搬送中にカバー12を開けた場合の紙有
無検知センサ6の検知状態を、前記主制御部が監視し
て、搬送停止の信号を送信して、搬送中にカバーが開け
られた場合に、通常の読取制御にて搬送ローラ8がまわ
りつづけることを防止する。
【0029】実施の形態3に係る流れ図を図8に示す。
この流れ図は主制御部内に組み込まれているプログラム
の一部を表している。まず、S10で紙有無検知センサ
6が遮光状態(閉じ状態で、搬送中でない)かどうか監
視する。遮光状態であればS11に進み、透光状態に変
化するのを監視する。透光状態に変化したらS12に進
み、透光状態の時間t0を計測する。そして、S13に
進みt0と10msを比較する。t0>10msであれ
ば紙有無検知センサ5が図6の位置、すなわち正常な読
取動作が行われていると判断し、メインルーチンに戻
る。t0≦10msであれば、紙有無検知センサ5が図
5におけるスリット5cの部分に紙有無検知センサ6が
動いたと判断される。そのため次に図5における5bの
通過を監視するために、S14に進む。S14で遮光状
態に変化したかどうかを監視して、その後S15に進
む。そしてS15で遮光状態の時間t1を計測する。そ
して、S16に進みt1と10msを比較する。t1>
10msであれば、再び、図5の位置に紙有無検知セン
サ6が移動したと考えられるので特に処理はせずメイン
ルーチンに戻る。t1≦10msであれば、図5におけ
る5bを通り、カバー12が開けられたと判断する。よ
って、S17にてモータを停止(又は遮断状態にする)
する。尚、上記「再び」とは以下の通りである。図5に
おいて、カバーを開ける際、センサーのLED部が読取
センサ9を加圧しているバネ10により、一瞬にして
「6a→5c→5b→透光」の状態になるが、操作者が
カバーを半分あけて閉じた場合である。
【0030】次にS10において紙有無検知センサ6が
遮光状態でなければS21に進み、遮光状態に変化する
かどうかを監視する。その後、S22に進み遮光時間t
2を計測しS23に進む。S23でt2と10msを比
較して、t2≦10msの場合は、紙有無検知センサ6
が、図6における5fを通りカバー12が開けられたと
判断されるのでS24に進んでモータを停止する。t2
>10msであれば搬送されている用紙が通過して図5
の状態に移行したと考えられる。よって正常な動作がな
されていると判断されるためメインルーチンに戻る。
【0031】このように本実施の形態3によれば、カバ
ーの開閉検知機構を実現するために別部材を設ける必要
がないため、部品点数、組立工数を少なくすることがで
き、安価な画像読取装置を提供できる。また、紙有無セ
ンサフラグにスリットを設けることにより、用紙搬送中
にカバーが開けられたときに関しても、その状態を検知
し搬送ローラの回転を迅速に停止できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来の紙の有り無しを検知する部材と、その部材を働き
を検知するセンサを用いて、簡易的にカバーの開閉状態
を検知することを実現したため、安価な用紙搬送装置を
提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1を示す用紙搬送装置。
【図2】実施の形態2を示す用紙搬送装置。
【図3】(a)は実施の形態2の要部の動作図、(b)
は実施の形態2の要部の動作図。
【図4】実施の形態3を示す用紙搬送装置。
【図5】実施の形態3における、用紙無し状態での詳細
図。
【図6】実施の形態3における、通紙状態での詳細図。
【図7】実施の形態1例に係る流れ図。
【図8】実施の形態3に係る流れ図。
【図9】従来例を表す用紙搬送装置。
【符号の説明】
1 給紙トレイ 2 フレーム 3 分離パッド 4 分離パット加圧バネ 5 紙有無検知センサフラグ 6 紙有無検知センサ 7 制御基盤 8 搬送ローラ 9 画像読取センサ 10 画像読取センサ加圧バネ 11 給紙ローラ 12 カバー 13 紙規制板 14 上ガイド 15 センサフラグバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遊坐 曜 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 児島隆一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙の有無を検知する移動部材が固定側
    に設けられ、前記部材の動作を検知するセンサが可動側
    に設けられており、前記移動部材が前記センサの発する
    光を遮蔽、透光させることにより、用紙の有無を検知す
    る用紙搬送装置において、 可動側を可動させたときに前記センサが前記移動部材の
    動きを検知することにより、搬送を禁止する手段を有し
    た用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】 用紙の有無を検知する移動部材と、前記
    移動部材の動作を検知するセンサが可動側に設けられて
    おり、前記移動部材が前記センサの発する光を遮蔽、透
    光させることにより、用紙の有無を検知する用紙搬送装
    置において、 可動側を可動させたときに前記移動部材が動作して、前
    記センサが前記移動部材の動きを検知することにより、
    搬送を禁止する手段を有した用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】 用紙の有無を検知する移動部材が固定側
    に設けられ、前記移動部材の動作を検知するセンサが可
    動側に設けられた用紙搬送装置において、前記移動部材
    が動作する際に、第一の遮蔽状態と、それより短い第二
    の遮蔽状態と、第一の透過状態と、それより短い第二の
    透過状態が生ずるセンサであって、前記センサの状態を
    時系列で監視する監視手段を有し、該監視結果により搬
    送を禁止する手段を有した用紙搬送装置。
JP10166070A 1998-05-29 1998-05-29 開閉検知センサを備える用紙搬送装置 Pending JPH11334934A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6783026B2 (en) * 2003-01-15 2004-08-31 Xerox Corporation Systems and methods providing bi-directional passage of an object via an articulated member
JP2009296530A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Canon Inc 画像処理装置
JP2014167613A (ja) * 2013-01-31 2014-09-11 Canon Inc 画像形成装置

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