JPH11334777A - 媒体ディスペンサ - Google Patents

媒体ディスペンサ

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JPH11334777A
JPH11334777A JP11122950A JP12295099A JPH11334777A JP H11334777 A JPH11334777 A JP H11334777A JP 11122950 A JP11122950 A JP 11122950A JP 12295099 A JP12295099 A JP 12295099A JP H11334777 A JPH11334777 A JP H11334777A
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JP
Japan
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reservoir
dispenser
main unit
outlet
shell
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Pending
Application number
JP11122950A
Other languages
English (en)
Inventor
Stefan Ritsche
リッシェ シュテファン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aptar Radolfzell GmbH
Original Assignee
Erich Pfeiffer GmbH
Ing Erich Pfeiffer GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Erich Pfeiffer GmbH, Ing Erich Pfeiffer GmbH filed Critical Erich Pfeiffer GmbH
Publication of JPH11334777A publication Critical patent/JPH11334777A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D55/00Accessories for container closures not otherwise provided for
    • B65D55/02Locking devices; Means for discouraging or indicating unauthorised opening or removal of closure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/0005Components or details
    • B05B11/0027Means for neutralising the actuation of the sprayer ; Means for preventing access to the sprayer actuation means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/02Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D2255/00Locking devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保管寿命中の媒体の確実な封入を確保し、デ
ィスペンサが使用済みまたは作動済みであることを気付
かせ、簡単な構造で使いやすさを達成する。 【解決手段】 ディスペンサリザーバ(8)の出口(1
2)は、横方向キャッチ部材(21)によって密封閉鎖
されており、このキャッチ部材(21)はディスペンサ
(1)の作動も確実に防止する。キャッチ部材(21)
を引き抜くことによってリザーバ(8)が開き、吐出ア
クチュエータ(37)が解除される。このため、リザー
バ出口(12)に向き合ったピストン(14)が入るこ
とができる。リザーバ(8)及びタンクシール(30)
の材料には、ガラス、テトラフルオロエチレン等を組み
合せる。このため、敏感な媒体をディスペンサ(1)内
に長期間にわたって保管しても、物質に変化が生じる危
険性がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野及び背景】本発明は、媒体ディスペン
サに関する。これらの媒体は特に液体であるが、ペース
ト、粉末または気体等であるか、それらを含有するもの
でもよい。このため、媒体は流動的か、細流状か、非流
動的である。ディスペンサは、片手で保持して作動させ
ることができる。部材のすべて、またはほとんどすべて
は射出成形される、すなわちプラスチック製である。
【0002】ディスペンサは、作動すなわちストローク
サイクル中に媒体をリザーバから再吸入してもよいが、
連続的に吐出される数回分の小分けされた媒体を個別の
リザーバ室に収容してもよい。好ましくは、ディスペン
サは、1回の単方向の媒体吐出ストロークを行って空に
なるように形成されている。媒体の老化、化学変化また
は汚染を防止するために、リザーバ室は殺菌剤の存在下
で密封閉鎖されるだけでなく、媒体は、媒体との化学反
応または媒体と接触することによる物理的変化を生じな
い物質だけと接触するように維持される。これは、ポリ
エチレン等の通常の熱可塑性または他のプラスチック材
料か、ゴム、塩化ゴムまたはブロモブチルゴム等のエラ
ストマーで達成することが困難である。
【0003】ディスペンサは、キャッチ等の摩擦だけで
作動が防止されている時、外力で誤って作動することが
ある。これは、リザーバ室が栓等で、例えば主にピスト
ンロッドとは別体で、後でそれに連結されたポンプピス
トンで閉鎖されているか否かに関係なく、当てはまる。
確実な作動防止であっても、2つのディスペンサユニッ
トの相互回転移動等によって、誤って解除されることが
ある。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、従来構造の、または上
記の種類の欠点を排除したディスペンサを提供すること
である。本発明のさらなる目的は、リザーバ室を締め切
るか、誤作動を防止することによって、保管寿命中の媒
体の確実な封入を確保することである。本発明のさらに
別の目的は、ディスペンサが使用済みまたは作動済みで
あることを気付かせることである。本発明のさらにさら
なる目的は、簡単な構造で使いやすさを達成することで
ある。
【0005】
【発明の要約】本発明によれば、リザーバ室を密封閉鎖
状態に維持するか、吐出モードでそれの相対移動を防止
するロック手段が提供される。ロックを解除する移動は
適当に行われる。ロックまたはシール面付近では、ロッ
ク解除移動は直線状またはリザーバ出口の平面に対して
平行である。それは円弧または回動移動でもよい。固定
またはロック部材は、解除位置においてディスペンサに
つながったままでもよいが、完全に切り離されて、ディ
スペンサが使用済みであることを明白に気付かせること
もできる。
【0006】ロック部材は、媒体リザーバをディスペン
サユニットの1つに固定的にロックするのに適してい
る。この場合、これらの部材は予備アセンブリモジュー
ルを形成し、それを軸方向または線形移動によって他方
のディスペンサユニットに組み付ける。ロック部材は、
引くか、押すだけで解除することができる。押し動作
は、ロック部材が解除移動しないように固定しているキ
ャッチを解除するか、最初は触れることができないハン
ドルを触れることができるようにするであろう。その
後、ハンドルを把持してロック部材を完全に解除するこ
とができる。
【0007】リザーバは、対応のユニットに固定的に設
置されているか、移動可能でもよく、またロック部材の
挿入及び解除中、または吐出作動中、このユニットに対
して移動することができる。
【0008】ロック部材は、2つの対向するか、離れた
ひずみ面によって、直接にリザーバに対して緊張状態に
張られている。これらのひずみ面の一方は、間接的に、
すなわちスペーサを介してリザーバと係合しているだけ
でもよい。その場合、ひずみ面は、解除方向またはそれ
に直交する向きの緊張方向の両方に相互移動可能な個別
部材に作用することによって、一方を他方に対してひず
ませる。ひずみ面が解除または緊張方向において固定連
結されている場合、スペーサを省いて、直接的に対応の
ディスペンサユニットのハウジングまたはリザーバによ
ってそれらを支持してもよい。
【0009】ロック部材は、リザーバ出口とポンプピス
トンまたはピストンロッドとの間に配置されている。ピ
ストンは、半径方向圧力によって、従って軸方向圧力に
よるロック部材とは異なって密封する追加の蓋プラグと
してリザーバ室内に設けてもよい。特に、ロック部材が
手動作動をロックするためだけに設けられている時、そ
れのロック位置は、スナップ連結部または名目破壊連結
部によって対応のユニットに固定することもできる。そ
の場合、吐出アクチュエータの移動開始時にこの連結部
を解放または破壊するだけで、ロック部材を解除位置へ
並進させることができる。
【0010】次に、本発明の実施例を以下にさらに詳細
に説明し、図面に示す。
【0011】
【実施例】図1及び5において、ディスペンサ1は初期
または休止位置、すなわち、最長延出状態にあると同時
に、確実ロック状態にある。ディスペンサは、ベース部
材5、6を有する第1及び第2ディスペンサ主ユニット
2、3と、永久的に完全にユニット2、3内に位置する
ベース部材7を有する中間ユニット4とを備えている。
図1に示されているように、ユニット2、3はディスペ
ンサ1の外側の自由露出面を形成している一方、互いに
対して回転可能であると共に、軸方向に移動可能であ
る。ユニット4は回転方向、軸方向及び半径方向におい
て移動遊びがない状態でユニット3にロックされてい
る。このため、ユニット3、4は上記方向にユニット2
に対して移動可能である。これはまた一体形リザーバ8
にも当てはまり、これはロック状態でユニット2ないし
4に対して、半径方向に移動遊びがほとんどない状態で
軸方向に確実に中心配置され、回転力に対しては確実的
ではないが固定的に連結されている。リザーバ8はその
全長にリザーバ室9を有しており、これはまた、スラス
トピストンポンプ等のポンプ用の円筒形滑り面を全長に
わたって提供する加圧またはポンプ室でもある。上記構
成部材はすべて、共通のディスペンサ軸10上に配置さ
れており、その軸に関してそれらは軸方向または回転方
向に対称的である。外部に通じた媒体出口11またはリ
ザーバ出口12と、出口11、12を弁なしで接続する
出口ダクト13とが、軸10に平行か、それと同軸的に
配置されている。
【0012】ポンプは、少なくとも2つ、最大で4つの
同軸的に直列に並べられて鋭角の側面を有するピストン
リップを有するピストン14を備えている。これらのリ
ップは密封圧力で摺動し、室9の内周と線形接触した状
態にあることができるが、図1では室9の外部に位置し
て接触していない。ピストン14は、ピストン14と一
体成形されたロッド形のプランジャラム15の端部に設
けられている。ピストンロッド15は、ピストン14か
ら出口11を形成しているノズルダクトの内端部まで延
在して、このノズルダクトまで続くダクト13を一体状
に形成している。ノズルダクトの内端部に、軸10に直
交する流れを発生する流れ室を設けてもよい。これは、
軸10回りに媒体渦流を発生し、これによって媒体が出
口11から微粒子状態で放出されるようにする混合、渦
流またはねん回室にすることができる。出口11はま
た、媒体を噴霧化されていないジェット流、または1滴
として放出するように構成してもよい。ダクト13の内
端部はピストン14の端面を横切っている。
【0013】リザーバ8はガラスか、それと同様な特性
を有する材料、例えばプラスチック材で形成される。そ
れの円筒形ジャケット16が、完全閉鎖状の底部17と
外周から環状に突出したフランジ18とを一体状につな
いでいる。フランジ18の自由端面は、ジャケット16
またはフランジ18の内周と外周の間の位置でそれらか
ら間隔を置いて環状縁部19を形成している。縁部19
は、垂直か鈍角の側面を有し、尖って軸方向に最も突出
して、出口12の境界を定めている。
【0014】部材7と共に、リザーバ8は上記のように
部材6に対して、室9を外部から密封するロックまたは
阻止手段20によって固定されている。ロック20はデ
ィスペンサ1の軸方向作動、すなわち室9内への部材1
4、15の進入を確実に阻止する。このために、長円形
のロックまたは固定部材21が、部材14、15と部材
8、18の間で部材6、7内へ半径方向に挿入されてい
る。このため、部材21は、ピストン14と縁部19の
間に位置している。吐出時に、媒体はリザーバ室9から
ディスペンサ1内を方向22の軸方向に、直線的にピス
トン14、ロッド15、及びユニット2の反対側の出口
11を通って流れる。このためには、ユニット3をユニ
ット2に対して逆方向23に変位させる必要がある。ロ
ック20を解除するためには、部材21をディスペンサ
1から軸10に対して直角の方向24に完全に引き抜く
必要がある。逆方向25では、部材21は図1に示され
ているように挿入され、ロック位置に移動する。部材2
1は軸10の軸方向平面26に関して対称的でもよい
が、その平面26に直交する軸方向平面に関しては非対
称的である。このため、部材21は一方側だけから、す
なわち1つの前端部でディスペンサ1に挿入でき、こち
ら側だけに取り外すことができる。
【0015】一体形ベース部材5は、円筒形シェル27
と、シェルの後端部の平面的な底部28と、シェル27
から半径方向に間隔を置いて底部の内側からシェル27
より短く自由に突出した軸方向マンドレル29とを有し
ている。この十字形マンドレル29は底部17まで延出
しており、外側の幅がジャケット16とほぼ同じ寸法で
ある。リザーバ8及びマンドレル29とユニット14、
15との間に、プレート形のシール30が配置されてい
る。平面的でわずかに弾性圧縮可能なシール面31が、
軸方向に予圧力を受けた状態で縁部19上に支持されて
おり、その位置で最大密封圧力が得られる。蓋及び固定
シール30は、寸法的に安定した部材21に固着され、
テトラフルオロエチレンまたは同様な密封及び滑り特性
を有する材料で形成され、部材21のリセスを完全に満
たしてはめ込まれている。このため、滑りシール面31
は方向24または25において隙間及び段差のない状態
で、すなわち連続的に部材21の外表面につながってお
り、この外表面は面31の延長部分を形成している。リ
セスの内周がシール30の外周を完全に包囲してもよ
い。また、リセスは、シール30と同様に部材21の外
側面まで延在する横溝にしてもよい。シール30を別体
の部材として半径方向圧力を加えながらリセスに挿入し
てもよい。また、シール30を成形によって部材21の
材料に固着させてもよい。また、シール30は、部材2
1に塗布するか、その上に形成してもよい。
【0016】一体形ベース部材6は、シェル27と逆に
環状端部壁33から方向23だけに自由に突出したシェ
ル32を有している。部材6はまた、逆方向22に自由
に突出したスタッド34を有している。スタッド34の
自由端部壁を出口11が横切っており、ノズルダクトを
一体状に形成している。ロッド15の端面はこの端部壁
の内側に当接している。ノズルダクトの、すなわち出口
11の最小幅は最大で1または0.5mmである。スタ
ッド34は、平面的な壁33から方向22だけに突出し
た外側シェル35を有している。シェル35はその全長
にわたって鋭角に、すなわち円錐形に先細になってい
る。この絞り形状は壁33との接続部に続いており、出
口11が横切っている端面に移行する部分につながって
いる。スタッド34のシェル35の内部でそれから半径
方向に間隔を置いた位置に内側シェル36が設けられて
おり、これはスタッド34の端部壁に一体状につながっ
て、方向23に壁33の内側より先まで自由に突出して
いる。ユニット14、15はこの内端部に方向22に挿
入される。このため、ロッド15の外周はシェル36の
内周を、半径方向圧力を加えながら当接支持しており、
ピストン14はシェル36の内端部から軸方向にわずか
に離れている。ピストン14の外幅はシェル36よりわ
ずかに大きい。シェル32の外周はシェル27の内周に
摺動可能に密接している。シェル27は、ディスペンサ
1の半径方向の最大延出長さを定めることができ、シェ
ル32をほぼ完全に収容することができる。
【0017】ユニット2、3は、それぞれディスペンサ
1及びスタッド34の後端部に位置する2つの離れた加
圧ハンドル38、39を含む手動吐出アクチュエータ3
7を形成している。ハンドル38は、端部壁28の外側
で形成されている。環状ハンドル39は、壁33の外側
で形成されており、スタッド34を取り囲んでいるか、
スタッド34の離れた2側部だけで突出している。壁3
3はシェル35の外周か、シェル32の内周だけを越え
るように突出している。
【0018】ガイド40がロック部材21を収容してお
り、シェル32及び部材7内に設けられている。ガイド
40は、図2に示されている断面で部材21の外周全体
を閉鎖状に、すなわち密閉状に封入しているため、部材
5、6で形成されたハウジング内にゴミが外部からまっ
たく進入できない。このハウジングは2つのキャップ部
材27、28及び32、33によって形成されて、部材
7全体と共に完全に封入された部材21の大部分を収容
している。一体形の部材7は、方向22に自由に突出し
た幅広のシェル41と、このシェル41に近接して方向
23に延びた、幅が狭いが長いシェル42と、シェル4
1、42を相互接続する端部壁43とを有している。壁
43の外側をシェル42の外周に対して円周方向に分散
配置されたリブで支持してもよい。環状支持部材44ま
たはビードが壁43の内側からわずかに突出して、シェ
ル42の延長部分を形成し、リザーバ8のシェル16と
フランジ18との間の移行肩部分を噛み合い支持してい
る。シェル41は外周でシェル32の内周に沿って摺動
し、壁33の内表面で形成されたストップから軸方向に
離れており(図1)、ピストン14を取り囲んでおり、
リザーバ8から、フランジ18から、またシール30か
ら半径方向に離れている。シェル42は、半径方向隙間
がわずかか、まったくない状態でリザーバ長さの一部分
だけにおいてシェル16を包囲し、方向23にシェル3
2より短く突出しており、シェル27、32から半径方
向に十分に離れている。このため、部材7は部材6のキ
ャップ32、33の内部に永久的に完全に位置してい
る。これに比べて、リザーバ8は方向23に部材6、7
より先まで自由に突出し、底端部が部材5にはまってお
り、底端部はシェル42から突出してマンドレル29の
端面まで延出している。
【0019】リザーバ8は、部材5ないし7と同様に寸
法が安定しており、部材21で直接に部材7に対して軸
方向に押し付けられて、移動遊びがない状態で部材6に
対して固定されている。そのため、押し付け力はフラン
ジ18の離れた端面だけに作用する。方向24、25に
直交する方向の断面で見た時、部材21は鋭角に傾いた
プレート45を有しており、これの平坦なウェッジ面
が、軸10に直交する向きで面31の平面上に位置し、
出口12に面している。反対側の平面的な傾斜面すなわ
ちウェッジ面47は、方向25において上記ウェッジ面
に数度の鋭角を成して近づいている。中間部分45が両
側で脚部46につながってU字形の輪郭を形成してい
る。脚部46は方向22だけに突出して、部材21の長
さの大部分に連続的に延びている。脚部46の端面は、
長さ部分全体が方向24または25に平行な向きであ
り、従って方向25に向かって高さが漸増する。脚部4
6は部材21及びプレート45を強化する。ガイド40
は、シェル32の2つの向き合った狭い円周方向部分に
破断部分すなわち開口51、52を有している。ガイド
40は、シェル41の対応部分にも破断部分すなわち開
口53、54を有している。開口51ないし54は整合
している。開口の輪郭は、部材21の外形にぴったり合
っており、従ってやはりU字形である。このため、各開
口の形状または寸法は、他のすべての開口と異なってい
る。
【0020】配置された時、部材21は部材6、7に対
して移動遊びのない状態でロック50によって方向24
または25に移動できないように確実にロックされてい
る。解除方向24への移動を防止するために、部材21
は一端部にロックまたはスナップ部材49、すなわちロ
ック面47より先に突出したカムを備えている。カム4
9は脚部46から離してその間に配置されている。ロッ
ク位置では、このカムは脚部46間でシェル32の、内
周と反対側の外表面に当接している。方向25への移動
を防止するために、部材21は他端部にストップまたは
ハンドル55を備えており、これは、カム49の反対側
で、シェル32の対応外周面に当接している。軸10か
らプレートまたはカップ部材49または55までの最大
離隔距離を、最大で部材5またはシェル27の対応の最
大離隔距離と同じにすることによって、突出部分が邪魔
にならないようにすることができる。部材49、55を
軸10回りに湾曲させてもよい(図3)。部材45、4
6、49、55は一体状である。脚部46はハンドル5
5につながっている。
【0021】ピストン14は脚部46間に突出し、面4
7とまさに並置されている。面47に対向する面48
は、部材7の対応のウェッジまたは摺動面である。面4
8は、開口53、54の出口11寄りの部分で形成され
ている。このため、部材21は部材6、7、14、15
の相互移動を防止するだけでなく、マンドレル29が当
接するか、ハンドル55がシェル27の自由端部の移動
経路上にある時にはその自由端部が部材21に当接する
ことによって、部材5ないし8及び14の軸方向の相互
ストロークを確実に制限する。開口51は、部材21の
ハンドル55に直接につながった部分を軸方向の移動遊
びがない状態で受け取ることができる。このため、開口
51はこの部分を自己ロック式に浅いウェッジキーのよ
うにしっかり固定して受け取る。
【0022】ディスペンサロック20を解除する際は、
ディスペンサのハンドル55とシェル32の間を手で把
持して、部材21をディスペンサ1から方向24に完全
に引き抜く。これによって、面31及び部材21の隣接
面が対向面19に沿って摺動する。このため、この移動
の開始時に、面31の軸方向圧力が緩むか、除去される
ため、キャッチ50が解除される。次に、ハンドル3
8、39を手で互いに接近させることによって、ポンピ
ングストロークを実施することができる。それによっ
て、マンドレル29がリザーバ8を部材7と一緒に、ま
たは部材7から独立的にユニット3に対して方向22に
押し進める。このため、ピストン部材14、15は円錐
形に広がった出口12に入り、ダクト13を除いて再び
それを密封する。さらにストロークが進むと、リザーバ
室9に貯蔵されていた媒体が加圧され、ダクト13を通
って出口11から吐出され、そこで媒体はディスペンサ
1から離れる。それによって、ピストン14は底部17
に達する。それによって部材7が一緒に押し進められる
場合、それのシェル41の自由端部がストローク分を進
んだ後に対向ストップ、すなわち壁33の内表面に当接
する。部材21を方向25に挿入した時、部材7はリザ
ーバ8と共に部材6に対して軸方向引張り移動を行う。
部材6は、一体形ユニット2に組み付ける前に、部材
7、8、14、15、21、30の各々に予め組み付け
ておいてもよい。
【0023】部材7、8も一体形の部材にしてもよい。
図4では、部材21が軸方向引張り力でフランジ18の
2つの離れた端面と同時に接触するので、スペーサ7を
なくして部材21が直接的にリザーバ8に対して引っ張
られている。この場合、脚部46は方向23だけにプレ
ート45から突出し、端部に平面26向きの突出部分を
備えている。これらの突出部分は、面31に面するウェ
ッジ面47を形成している。面47はリザーバ8の対向
面48に線形接触してそれに押し付けられている。鈍角
の円錐面48が、ジャケット16とフランジ18との間
の移行部分で形成されている。面48は閉鎖面19から
離れている。シール30は平面的な連結部分45の内側
に設けられて、フランジ18の円筒形外周上の面19、
48の間を摺動する、すなわち案内される脚部46の内
表面まで延在している。部材8、21は、ユニット3ま
たは部材6に組み付ける前に、予め組み付けておいても
よい。これによって、媒体を充填した直後にリザーバ室
9を部材21で密封閉鎖することができる。ポンプスト
ロークで、マンドレル29はリザーバ8を壁より先のシ
ェル35、36の間へ押し進める。これによって、リザ
ーバ8はシェル42に入ることができる。
【0024】図5では、シェル41、42の間の連結部
すなわち端部壁が、軸10回りに均一に分散配置された
半径方向リブ43で形成されている。リブ43の間に軸
方向の貫通開口が形成されて、シェル41、42の対向
する内周及び外周を直接的につないでいる。シェル27
の自由端部は、円周方向に分散配置されてリブ壁43の
開口を通ることができる軸方向突出部分57を形成して
いる。突出部分57は破断部分56またはスロットで分
離されている。シェル32は、シェル27の外周を包囲
している。このため、シェル27または部材5は、シェ
ル42の外周上を永久的に摺動しながら、キャップ3
2、33内に完全に押し込まれるであろう。第1部分ス
トローク後、突出部分57が端部壁43の開口にはまっ
て、やがてスロット56の底部すなわち端面が壁43に
当接することによって、部材7を壁33に当接するまで
進める。これによって、突出部分57はシェル41の自
由端部より先まで突出しない。突出部分57が部材7の
開口に入ると、部材5、7の間に移動遊びのない確実な
回り止めが得られる。これによって、突出部分57はま
たシェル41の内周上を摺動する。
【0025】ピストン14の自由端部が引張り面47と
接触する対向面48を形成しているため、ロック部材2
1は直接的に部材6またはピストンユニット13、14
に対して押さえられている。このため、例えばキャッチ
部材49が軸10とハンドル55の間に位置する時、キ
ャッチ部材49に対する対向部材がシェル41または3
2の内周で形成されるであろう。この場合、ハンドル5
5はシェル32内、または開口51内に完全にはまり込
む。ハンドル55はシェル32の外周より先へ突出しな
い。部材21は他端部に押し部材58を有しており、こ
れはハンドル55と同様に、中間部分45、46におい
て広がっている。ボタン58も同様にシェル32内また
は開口32内に完全にはまり込んでいる。
【0026】部材55、58はシェル32の外周に滑ら
かに続いている。部材21を解除する際は、最初にボタ
ン58を押して部材21を十分に変位させることによっ
て、ハンドル55をシェル32から十分に突出させて手
で把持できるようにする。部材58は、部材21から独
立した部材で形成することもできるが、名目破壊連結部
を介してそれに連結することもできる。このため、部材
21を解除した時、部材58は、リザーバ8とピストン
14の間を移動する必要はなく、部材6上に残ることが
できる。
【0027】また、部材5、6をロック60で直接的に
噛み合わせてもよい。その場合、後退防止部59が、休
止位置において部材5、6が軸方向に引き離されないよ
うにする。回転ロック61が、いずれの位置でも、また
は回転ロックが部材5、7間で作用するまで、部材5、
6の相互回転を防止する。部材6、7間にも同様なロッ
クを設けることができる。手段60は、軸10回りに円
周方向に分散させて部材5上に設けられたカム62を有
している。カム62はシェル27の外周から半径方向外
向きに突出して、開口56の底面につながっている。対
向カム63がカム62と協働し、シェル32の自由端部
の位置でその内周から突出している。ユニット2を部材
6に組み付ける時、カム62、63は傾斜ランプで互い
に滑ってスナップ連結部を形成する。そのために、カム
62、63は部材5、6の弾性変形によって互いに離れ
る向きに半径方向に変形した後、互いの背後に跳ね戻る
ことによって、ユニット2、3の相互後退を確実に防止
する。カム62はまた、シェル32の内周の長手方向溝
にはまることによって、回転ロック61を形成すること
ができる。
【0028】図6ないし8では、部材6、7が、軸方向
及び回転移動に関して永久的に固定連結されている。こ
のため、部材6、7はユニット3の同じ長さの長手方向
部分を形成している。これらの部分はロック60で固定
的に連結されている。シェル32はシェル41内に突出
し、スナップ部材62、63でそれに連結されている。
シェル41は壁33の内側まで延出している。シェル3
2は、半径方向リブで形成された壁43の内側まで延出
している。軸方向に見た時、壁33は長円または楕円形
であり、シェル32、41の全周にわたって突出長さが
変化する。壁33はスタッド34の離れた側部だけに2
つの対向加圧面39を形成しており、これらは平面26
に直交する向きの軸方向平面上に位置している。軸方向
に見た時、面39と突出部分すなわち足部分55とでT
字形が形成されている。シェル32、41の長さは、そ
れらの直径か、その半分またはその4分の1より小さ
い。このため、リザーバ8は全体的に部材7内に位置し
ており、休止位置において部材6内に突出することはな
い。
【0029】このため、部材5、7及びロック20は共
に、ロック60で部材6に連結するだけでよい予備アセ
ンブリユニットを形成している。部材5は、完全に部材
7内に位置してリザーバ8を収容しているスリーブ形部
分すなわちシェル27を有している。シェル16は、半
径方向移動遊びがある状態でシェル27の内部の中心に
配置されている。フランジ18は端面44からわずかに
軸方向に離れており、シェル27の外部に位置してい
る。シェル27は環状端部壁65を介してもっと細いス
リーブ形部分67につながっている。部分67は、休止
位置で自由に露出して、作動ストロークの寸法だけ、す
なわちピストン14及び底部17の互いに向き合った端
面間の間隔だけ、部材7から方向23に突出している。
部材7の上流側端部に、それの内周から突出した環状端
部壁66が設けられている。部分67はこの端部壁66
から突出している。壁66は、壁65に当接することに
よって、部材5が部材7から引き抜かれることを確実に
防止している。壁65は底部17と壁66の間に位置し
ており、これらは休止位置では壁65に接触している。
壁65は作動圧力を直接的に底部17に伝達する。
【0030】ロック20が軸方向において底部17を壁
65に、また壁65を壁66に押し付けている。そのた
め、ユニット14、15は引張られてスタッド34の端
部壁71に当接し、部材62は引っ張られて部材63に
当接している。部材41、63も、個別の、例えば4個
の軸方向突出部分を軸10回りに分散配置して形成して
もよい。これらの突出部分は平面26に関して対称的
で、その間に窓開口を形成している。フランジ18及び
シェル27は、シェル42及び35の内周から一体状に
突出した軸方向リブの長手方向縁部に沿って摺動案内さ
れる。同様なリブ29がシェル67の内周にも設けられ
ており、このシェル67の底部28がハンドル38を形
成している。
【0031】部材21またはそれのガイド40は、部材
7上だけに設けられ、部材6には設けられていない。ピ
ストン14及びシェル36は、方向23でシェル41ま
たは42内に突出している。このため、ピストン14は
残りの部材6、すなわちシェル32より先まで突出して
いる。引張り面すなわちウェッジ面47は可変勾配を有
している、すなわちロック位置において面48に近接す
る部分で最小勾配になっている。面48は、ピストン1
4の自由端面の球形キャップリセスで形成されており、
これに球形キャップ突出部分47が合わせられている。
このため、これら2つの面47、48は、手段50の弾
性解除式スナップ連結部を形成している。このため、部
材49を省くことができる。面47は、面48との係合
部分から両方向24、25及びそれに直交する方向に脚
部46まで下がっている。
【0032】ダクト13が、面48から盲穴として軸1
5の長さの小部分だけに延在してシェル36に入ってお
り、その底部で、シェル36の内周に向けられた横ダク
ト68につながっている。この内周と軸15の外周との
間に軸方向ダクト69が、軸10及びダクト13に対し
て側方に変位した位置に形成されている。横ダクト68
の1つが各ダクト69の上流側端部につながっている。
ダクト69の下流側端部は軸15の対応端部まで延びて
いる。ダクト69は、軸15の長手方向溝によって形成
されて、渦流手段70に通じている。手段70のダクト
リセスだけが端部壁71の内側に設けられている。ダク
ト69の断面は、ダクト13、68よりも相当に小さ
い。
【0033】面48を横切るダクト13の開口72は、
面47によって加圧密封閉鎖されている。このため、手
動操作式弁が形成されて、保管寿命中の出口ダクト1
3、68、69、70の汚染が防止される。図1のカム
49はプレート面の1つ、すなわちウェッジ面47を部
分的に越えて突出しており、図5のカム49は部材21
の中間部分の外側を側方に越えて突出しており、図7の
カム49は面47の最も低い部分だけを越え、最も高い
部分を越えないで突出している。図4では、自己ロック
効果によってスナップロックを省略できるが、この場合
もリザーバ8の直接スナップロックが可能である。
【0034】この場合の閉鎖面19は、出口12からリ
ザーバ8の外周まで全体的に平坦である。部材21は、
ほぼその全周に形成されてシール30を収容するリセス
を備えている。このため、平面26の両側に細い脚部4
6が、それに直交する軸方向平面の両側に突出部分5
5、58が形成されている。プレートまたはボタンハン
ドル55が壁33及びシェル41から、最大で壁33の
共平面的な狭い延長部分の半分程度だけ突出している。
このため、ハンドル55は部材5ないし7の外周から離
れている。部材8、30は共に同じ材料で製造すること
も、一体状にすることもできる。
【0035】ガイド40またはそれの開口51、52
は、シェル42だけに設けられている。組み付ける際
は、最初にリザーバ8を方向23に部材5に挿入してか
ら、それと一緒に同じ方向に部材7に挿入する。この
後、部材21を方向25に挿入する。これによって得ら
れたアセンブリユニットを、次に方向23に部材6に取
り付けて、最初に面47、48を相互係合させ、軸方向
防止圧力を増大させる。また、部材5、7、8だけを予
備アセンブリユニットとして部材6に取り付け、その後
で部材21を挿入することもできる。部材21の開放移
動は、軸10回りまたは偏心軸回りの回転移動か、平面
26に直交する方向への移動でもよい。さらに、シール
は出口12の内周に接触するだけか、それに追加して半
径方向圧力を加えることによって、部材21をロックす
るスナップ連結部を形成してもよい。シール30または
面31の材料に殺菌物質を混ぜ込んでもよい。
【0036】上記機能は、部材5ないし7及び21に対
するリザーバ8の回転位置に関係なく得られる。リザー
バ8は部材7を介して部材6上を、または直接的に部材
6上を滑り案内されるので、作動中に非常に信頼性の高
い動作が得られる。すべての実施例のすべての特徴は相
互交換可能であるか、互いに補足できることは理解され
るであろう。以上の特徴及び効果は、個々の要求事項に
応じて、上記の通りでも、実質的または近似的にそうで
あるだけでも、あるいはそれから大きく異なっていても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスペンサの軸方向断面図である。
【図2】図1の長手方向の一部分の詳細な断面図であ
る。
【図3】図1の横断面図である。
【図4】変更実施例を示す図2と同様な図である。
【図5】変形例を示す図1と同様な図である。
【図6】変形例を示す図1と同様な図である。
【図7】図6の拡大軸方向の断面図である。
【図8】図6の縮尺で示す図7の平面図である。
【符号の説明】
1 ディスペンサ 2、3 ユニット 5、6 ベース部材 8 リザーバ 9 リザーバ室 10 ディスペンサ軸 11 媒体出口 12 リザーバ出口 13 出口ダクト 14 ピストン 16 円筒形ジャケット 17 底部 18 フランジ 19 縁部 20 ロック 21 固定部材 27 円筒形シェル 28 底部 29 軸方向マンドレル 30 シール 31 シール面 33 環状端部壁 34 スタッド 35 シェル 36 シェル 37 手動吐出アクチュエータ 38、39 加圧ハンドル 40 ガイド 41、42 シェル 43 端部壁 44 環状支持部材 46 脚部 51、52 開口 53、54 開口 55 ハンドル 56 破断部分 57 突出部分 58 ボタン 60 ロック 61 回転ロック 62、63 カム 65 環状端部壁 66 環状端部壁 67 シェル 69 ダクト 70 渦流手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体を吐出するためのディスペンサにお
    いて、 第1主ユニット(2)、及び前記第1主ユニット(2)
    に対して作動方向(23)に手動で変位可能な第2主ユ
    ニット(3)を含む吐出アクチュエータ(37)と、 媒体出口(11)と、 前記媒体出口(11)の上流側に位置して境界部分(1
    9)で定められたリザーバ出口(12)を有するリザー
    バ室(9)を含むリザーバ(8)と、 前記リザーバ(8)を当接支持する固定部材(21)を
    含む、前記リザーバ出口(12)を通る媒体の流れを阻
    止する手段(20)と、 前記固定部材(21)を前記リザーバ出口(12)に対
    して解除方向(24)に変位させることによって、前記
    流れに先立って前記阻止手段(20)を解除する手段と
    を備えている、ディスペンサ軸(10)を有し、 前記解除方向(24)が前記ディスペンサ軸(10)に
    対して直交する向きであるディスペンサ。
  2. 【請求項2】 前記固定部材(21)は、前記リザーバ
    出口(12)の前記境界部分(19)に付勢圧力で軸方
    向に押し付けられた閉鎖面(31)を有するスライダで
    あり、前記固定部材(21)を前記境界部分(19)に
    対して変位させることによって前記付勢圧力を実質的に
    一様に変化させる手段を設けており、前記作動方向(2
    3)及び前記ディスペンサ軸(10)は実質的に平行で
    ある請求項1に記載のディスペンサ。
  3. 【請求項3】 前記固定部材(21)を変位させること
    によって、前記境界部分(19)は同時に前記第1及び
    第2主ユニット(2、3)に対して変位可能であり、前
    記第1主ユニット(2)から分離したリザーバ支持部
    (4)が設けられて前記リザーバ(8)を所定位置に保
    持しており、前記固定部材(21)は前記リザーバ支持
    部(4)に対して変位可能であり、前記リザーバ支持部
    (4)は、前記付勢圧力に逆らって前記固定部材(2
    1)を実質的に単独に支持しており、ロック(50)が
    前記固定部材(21)を前記境界部分(19)、 前記第1主ユニット(2)、及び前記第2主ユニット
    (3)のうちの少なくとも1つに対して所定位置に保持
    している請求項1または2に記載のディスペンサ。
  4. 【請求項4】 前記吐出アクチュエータ(37)は、前
    記第1主ユニット(2)上の第1加圧ハンドル(38)
    と、前記第2主ユニット(3)上の第2加圧ハンドル
    (39)とを含み、前記阻止手段(20)を解除する解
    除ハンドル(55、58)が設けられており、前記解除
    ハンドル(55、58)は前記第1及び第2加圧ハンド
    ル(38、39)から独立して作動可能であり、前記解
    除ハンドル(55、58)には外周から自在に触れるこ
    とができ、また前記解除ハンドル(55、58)は前記
    作動ハンドル(38、39)の間に位置しており、媒体
    を吐出する間、前記第1主ユニット(2)は前記リザー
    バ(8)を軸方向に支持しており、前記第2主ユニット
    (3)は、前記媒体出口(11)と、媒体を推進して前
    記リザーバ出口(12)を通過させる媒体ディスプレー
    サ(14、15、36)とを含み、前記固定部材(2
    1)は前記媒体出口(12)と前記媒体ディスプレーサ
    (14、15、36)との間に位置している請求項1〜
    3のいずれかに記載のディスペンサ。
  5. 【請求項5】 前記固定部材は、前記第1主ユニット
    (2)から独立して前記第2主ユニット(3)上の所定
    位置に固定されており、前記第2主ユニット(3)、前
    記リザーバ(8)及びリザーバ支持部(4)は共に、前
    記第1主ユニット(2)から独立した予備アセンブリユ
    ニットを形成している請求項1〜4のいずれかに記載の
    ディスペンサ。
  6. 【請求項6】 さらに、前記リザーバ出口(12)の下
    流側の位置に出口ダクト(13、68、69、70)を
    含み、前記固定部材(21)は前記出口ダクトを実質的
    に密封閉鎖している請求項1〜5のいずれかに記載のデ
    ィスペンサ。
  7. 【請求項7】 前記第2主ユニット(3)は、第1ハウ
    ジング部材(6)と第2ハウジング部材(7)とで組み
    立てられており、前記第1ハウジング部材(6)は前記
    媒体出口(11)を含み、休止位置において前記第2ハ
    ウジング部材(7)は前記リザーバ(8)を遮蔽してお
    り、前記第1及び第2ハウジング部材(6、7)は前記
    第2主ユニット(3)の個々の長さ部分を形成してお
    り、前記第1主ユニット(2)は前記リザーバ(8)と
    マンドレル(67)を含み、前記マンドレル(67)は
    前記長さ部分から上流側に突出しており、前記マンドレ
    ルで作動させることができる請求項1〜6のいずれかに
    記載のディスペンサ。
JP11122950A 1998-05-02 1999-04-28 媒体ディスペンサ Pending JPH11334777A (ja)

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